JP2024004506A - フェルール及び光コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】光ファイバの位置精度の向上を図ることができるフェルールを提供する。【解決手段】フェルールは、光ファイバ20を挿入可能なファイバ孔12が形成されたフェルール本体部を備える。ファイバ孔12の長手方向から見てファイバ孔12の内面14に接する内接円ICの直径寸法は、光ファイバ20の直径寸法よりも小さい。ファイバ孔12の内壁16は、ファイバ孔12に光ファイバ20が挿入されることで弾塑性変形する。【選択図】図3

Description

本発明は、フェルール及び光コネクタに関する。
特許文献1には、光ファイバをその長手方向に挿入するファイバ孔(挿入孔)を有するフェルールが開示されている。
特許文献1のフェルールでは、ファイバ孔が断面多角形状に形成されている。特許文献1のフェルールでは、当該ファイバ孔に挿入された断面円形状の光ファイバを、ファイバ孔における多角形の各辺に接触させることで、フェルールにおける光ファイバの位置精度向上を図っている。
実開平1-64602号公報
しかしながら、特許文献1のように、ファイバ孔に挿入した光ファイバを断面多角形状とされたファイバ孔の内面に接触させるだけでは、依然として、光ファイバがファイバ孔内においてファイバ孔の長手方向に直交する方向に動く可能性がある。すなわち、フェルールにおける光ファイバの位置精度をさらに向上する余地がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、光ファイバの位置精度の向上を図ることができるフェルール及び光コネクタを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係るフェルールは、光ファイバを挿入可能なファイバ孔が形成されたフェルール本体部を備え、前記ファイバ孔の長手方向から見て前記ファイバ孔の内面に接する内接円の直径寸法は、前記光ファイバの直径寸法よりも小さく、前記ファイバ孔の内壁は、前記ファイバ孔に前記光ファイバが挿入されることで弾塑性変形する。
上記のフェルールでは、光ファイバをファイバ孔に挿入する際に、光ファイバの外周面がファイバ孔の内面に押し付けられる。この際、ファイバ孔の内壁が弾塑性変形することで、光ファイバをファイバ孔に挿入することができる。また、弾塑性変形した内壁の弾性力によって、ファイバ孔に挿入された光ファイバをファイバ孔の長手方向に直交する方向から挟むことができる。これにより、光ファイバをフェルールに対して高い精度で位置決めすることができる。
上記フェルールにおいて、前記内面は、前記長手方向に延び、前記内接円に接する平坦面を含んでもよい。
上記フェルールにおいて、前記長手方向から見て前記内面に対応する前記ファイバ孔の輪郭は、前記光ファイバの直径寸法よりも大きな直径寸法を有する円弧部と、周方向における前記円弧部の両端を結ぶ直線部と、によって構成され、前記直線部は、前記内接円に接してもよい。
上記フェルールにおいて、前記内壁の弾性率は、前記光ファイバの弾性率よりも低くてもよい。
本発明の一態様に係る光コネクタは、前記フェルールと前記ファイバ孔に挿入された光ファイバと、を備え、
前記内壁は前記光ファイバに接することで弾塑性変形してもよい。
本発明によれば、フェルールにおける光ファイバの位置精度の向上を図ることができる。
本発明の一実施形態に係るフェルールに光ファイバを取り付けた状態を示す斜視図である。 図1のフェルールにおいて、ファイバ孔をその長手方向から見た拡大図である。 図2のファイバ孔と光ファイバとの関係を示す拡大図である。 図2,3のファイバ孔に光ファイバを挿入した状態を示す図である。 ファイバ孔の第一変形例を示す拡大図である。 ファイバ孔の第二変形例を示す拡大図である。 ファイバ孔の第三変形例を示す拡大図である。
以下、本発明に係る一実施形態について、図1~4を参照して説明する。
図1に示すように、光コネクタ1は、フェルール10と、複数の光ファイバ20と、を備える。フェルール10はフェルール本体部11を備える。フェルール本体部11には、複数の光ファイバ20を個別に挿入可能な複数のファイバ孔12が形成されている。また、フェルール本体部11には、2つのガイド孔13が形成されている。フェルール本体部11は、これらファイバ孔12及びガイド孔13が開口する接続端面11aを有する。
(方向定義)
本実施形態では、ファイバ孔12の長手方向を軸方向Xと呼ぶ。2つのガイド孔13が並ぶ方向を左右方向Yと呼ぶ。左右方向Yは、軸方向Xに直交している。軸方向X及び左右方向Yの両方に直交する方向を上下方向Zと呼ぶ。また、軸方向Xにおける接続端面11a側を前方(+X)又は先端側と呼び、その反対側を後方(-X)又は基端側と呼ぶ。
ファイバ孔12は、フェルール本体部11を軸方向Xに貫通している。光ファイバ20は、ファイバ孔12の後端からファイバ孔12に挿入される。光ファイバ20の先端は接続端面11aまで到達する。光ファイバ20のうちファイバ孔12の後端から後方に延びる部分は、不図示の外皮によって被覆される。
図1において、複数のファイバ孔12は左右方向Yに一列に並んでいるが、複数のファイバ孔12の配列は任意であってよい。また、フェルール本体部11に形成されるファイバ孔12の数は適宜変更可能であり、例えば1つだけでもよい。
2つのガイド孔13は、それぞれフェルール本体部11を軸方向Xに延びている。各ガイド孔13には、不図示のガイドピンが挿入可能である。ガイド孔13やガイドピンは、光コネクタ1を他の光コネクタ等の光学部品と接続する際の位置合わせに利用される。
接続端面11aには、ファイバ孔12に挿入された光ファイバ20の端面が露出する。接続端面11aは、例えば上方から下方に向かうに従って後方に向かうように、上下方向Zに対して傾斜していてもよい。このような傾斜を有する接続端面11aは、例えばフェルール本体部11を研磨することで形成できる。
次に、図2~4を参照して本実施形態のファイバ孔12の詳細を説明する。
図2,3に示すように、軸方向Xから見てファイバ孔12の内面14に対応するファイバ孔12の輪郭15は、円弧部151と、周方向における円弧部151の両端を結ぶ直線部152と、によって構成されている。ファイバ孔12の輪郭15の円弧部151は、ファイバ孔12の内面14のうち曲面領域141に対応する。一方、ファイバ孔12の輪郭15の直線部152は、ファイバ孔12の内面14のうち平坦面領域142(平坦面)に対応する。軸方向Xから見てファイバ孔12の輪郭15の直線部152に直交する方向(上下方向Z)における寸法H(直線部直交寸法H)は、円弧部151の直径寸法Dhよりも小さく、軸方向Xに直交する方向におけるファイバ孔12の最小の径寸法となる。図2,3において、ファイバ孔12の直線部直交寸法Hは、円弧部151の半径寸法(直径寸法Dhの半分)よりも大きいが、例えば円弧部151の半径寸法以下であってもよい。
このように形成されるファイバ孔12の輪郭15は、軸方向Xから見て円形である光ファイバ20の輪郭と異なる。
図3に示すように、軸方向Xから見てファイバ孔12の内面14に接する内接円ICの直径寸法Dicは、光ファイバ20の直径寸法Dfよりも小さい。内接円ICは、軸方向Xから見てファイバ孔12の輪郭15の内側に配置できる最大面積(最大直径)の円である。本実施形態では、内接円ICがファイバの輪郭15のうち直線部152及び円弧部151の両方に接する。また、ファイバ孔12の内接円ICの直径寸法Dicは、ファイバ孔12の直線部直交寸法Hに対応している。また、ファイバ孔12の輪郭15の円弧部151の直径寸法Dhは、光ファイバ20の直径寸法Dfよりも大きい。
ファイバ孔12の内接円ICの直径寸法Dicが光ファイバ20の直径寸法Dfよりも小さいため、ファイバ孔12の形状を維持した状態で光ファイバ20をファイバ孔12に挿入することはできない。
ファイバ孔12の内面14を構成する内壁16は、弾塑性変形するように形成されている。ファイバ孔12の内壁16は、ファイバ孔12の内面14及びその近傍に位置するフェルール本体部11の部位である。ファイバ孔12の内壁16は、ファイバ孔12に光ファイバ20が挿入されることで弾塑性変形する。すなわち、ファイバ孔12の内面14が窪むようにファイバ孔12の内壁16が弾塑性変形することで、光ファイバ20をファイバ孔12に挿入することができる。ファイバ孔12の内壁16の弾性率は、光ファイバ20の弾性率よりも低いことが好ましい。
フェルール本体部11は、例えば樹脂成形により製造することができる。フェルール本体部11をなす樹脂は、熱可塑性樹脂であることが好ましい。熱可塑性樹脂としては、例えばPPS(ポリフェニレンサルファイド)、PBT(ポリブチレンテレフタレート)、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)、LCP(液晶ポリマー)、PEI(ポリエーテルイミド)、COP(環状オレフィンポリマー)、COC(環状オレフィンコポリマー)などが挙げられる。PPS,PBT,PEEK,LCPは結晶性樹脂であり、PEIは非結晶性樹脂である。また、COC,COPは、光を透過可能な非晶性の光学樹脂である。
フェルール本体部11を熱可塑性樹脂で成形する場合には、ファイバ孔12を形成するためのコアピンを、フェルール本体部11成形用の金型のキャビティ内に収容した上で、当該キャビティに溶融した高温の樹脂を流し込み、当該樹脂を冷却する。樹脂の冷却時には、樹脂のうちコアピンに接触する部分(すなわちファイバ孔12の内壁16を構成する部分)が急激に冷やされるため、当該部分にはスキン層が形成される。ファイバ孔12の内壁16をなすスキン層は、フェルール本体部11の他の部分と比較して、弾塑性変形しやすい。これにより、弾塑性変形するファイバ孔12の内壁16を形成することができる。
図4に示すように、フェルール本体部11のファイバ孔12に光ファイバ20を挿入する際には、光ファイバ20の外周面がファイバ孔12の内面14に押し付けられる。この際、光ファイバ20に接するファイバ孔12の内壁16が圧縮されるように弾塑性変形することで、光ファイバ20をファイバ孔12に挿入することができる。また、弾塑性変形した内壁16の弾性力によって、ファイバ孔12に挿入された光ファイバ20を軸方向Xに直交する方向(図4において上下方向Z)から挟むことができる。
本実施形態では、ファイバ孔12の輪郭15が1つの円弧部151と1つの直線部152とによって構成されている。このため、ファイバ孔12に光ファイバ20を挿入すると、光ファイバ20は、上下方向Zにおいて円弧部151をなす曲面領域141と直線部152をなす平坦面領域142との間に挟まれる。
ここで、平坦面領域142に対する光ファイバ20の接触面積は、曲面領域141に対する光ファイバ20の接触面積よりも小さい。このため、光ファイバ20がファイバ孔12の曲面領域141と平坦面領域142との間に挟まれた状態では、平坦領域をなす内壁16が大きく弾塑性変形し、曲面領域141をなす内壁16はほとんど弾塑性変形しない。
以上説明したように、本実施形態のフェルール10及び光コネクタ1によれば、軸方向Xから見てファイバ孔12の内面14に接する内接円ICの直径寸法Dicが、光ファイバ20の直径寸法Dfよりも小さい。また、ファイバ孔12の内壁16は、ファイバ孔12に光ファイバ20が挿入されることで弾塑性変形する。このため、光ファイバ20をファイバ孔12に挿入した状態では、弾塑性変形した内壁16の弾性力によって、ファイバ孔12に挿入された光ファイバ20を軸方向Xに直交する方向から挟むことができる。これにより、光ファイバ20をフェルール10に対して高い精度で位置決めすることができる。すなわち、フェルール10における光ファイバ20の位置精度の向上を図ることができる。
この効果は、フェルール10に取り付けられる光ファイバ20の直径寸法Dfが極めて小さい場合に特に有用である。直径寸法Dfが小さい光ファイバ20では、フェルール10における光ファイバ20の位置が微小にずれただけでも、光信号の伝送損失が大きくなってしまうためである。特に、光ファイバ20のうち光信号が透過するコアの寸法が小さい場合は、コアの微小な位置ずれの影響が顕著である。
また、本実施形態のフェルール10では、ファイバ孔12の内面14は、軸方向Xに延び、ファイバ孔12の内接円ICに接する平坦面領域142(平坦面)を含む。このため、光ファイバ20をファイバ孔12に挿入した状態では、軸方向Xから見て円形の光ファイバ20が、ファイバ孔12の平坦面領域142のうち局所的な領域に押し付けられる(図4参照)。これにより、光ファイバ20が押し付けられるファイバ孔12の内壁16の弾性率が高くても、当該内壁16を確実に弾塑性変形させることができる。
また、本実施形態のフェルール10では、軸方向Xから見たファイバ孔12の輪郭15が、光ファイバ20の直径寸法Dfよりも大きな直径寸法を有する円弧部151と、周方向における円弧部151の両端を結ぶ直線部152によって構成されている。また、直線部152は内接円ICに接する。このため、ファイバ孔12に挿入された光ファイバ20は、ファイバ孔12の内面14のうち、円弧部151をなす曲面領域141と、直線部152をなす平坦面領域142との間に挟まれる。また、この状態では、平坦面領域142をなす内壁16が大きく弾塑性変形し、曲面領域141をなす内壁16はほとんど弾塑性変形しない。すなわち、ファイバ孔12の内壁16のうち実質的に一箇所だけが弾塑性変形する(図4参照)。これにより、一箇所における内壁16の弾塑性変形の大きさを調整あるいは制御するだけで、光ファイバ20をファイバ孔12において所望の位置に簡単に位置決めすることができる。言い換えれば、ファイバ孔12に対する光ファイバ20の挿入に伴ってファイバ孔12の内壁16が複数箇所で弾塑性変形する場合と比較して、光ファイバ20をフェルール10において簡単かつ高い精度で位置決めすることができる。また、ファイバ孔12に対する光ファイバ20の挿入に伴ってファイバ孔12の内壁16が塑性変形した場合でも、光ファイバ20とファイバ孔12の内面14との接触部分に隙間が生じないため、高い精度での位置決めが可能である。
また、本実施形態のフェルール10では、ファイバ孔12の内壁16の弾性率が光ファイバ20の弾性率よりも低い。これにより、ファイバ孔12に挿入された光ファイバ20がファイバ孔12の内面14の間に挟まれても、当該光ファイバ20が変形することを防ぐことができる。すなわち、光ファイバ20の保護を図ることができる。
以上、本発明の詳細について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることができる。
本発明のフェルールにおいて、ファイバ孔の内面14は、上記実施形態のように内接円ICに接する平坦面領域142(平坦面)を1つだけ含むことに限らず、例えば図5~7に示すように、当該平坦面領域142を複数含んでもよい。言い換えれば、軸方向Xから見たファイバ孔12A~12Cの輪郭15は、ファイバ孔12A~12Cの周方向に並ぶ複数の直線部152によって構成されてもよい。
図5に示すファイバ孔12Aでは、内接円ICに接する3つの平坦面領域142(直線部152)が周方向に並んでいる。これにより、当該ファイバ孔12Aに光ファイバ20を挿入する際には、光ファイバ20が3つの平坦面領域142(直線部152)に押し付けられる。
図6に示すファイバ孔12Bでは、内接円ICに接する5つの平坦面領域142(直線部152)が周方向に並んでいる。これにより、当該ファイバ孔12Bに光ファイバ20を挿入する際には、光ファイバ20が5つの平坦面領域142(直線部152)に押し付けられる。
図7に示すファイバ孔12Cでは、内接円ICに接する6つの平坦面領域142(直線部152)が周方向に並んでいる。これにより、当該ファイバ孔12Cに光ファイバ20を挿入する際には、光ファイバ20が6つの平坦面領域142(直線部152)に押し付けられる。
図5~7に例示するファイバ孔12A~12Cでは、複数の平坦面領域142(直線部152)が周方向に等間隔で並んでいるが、これに限ることはない。
本発明のフェルールにおいて、ファイバ孔の内面14(輪郭15)は、平坦面領域142(直線部152)を含まなくてもよい。軸方向Xから見たファイバ孔の輪郭15は、例えば楕円形に形成されてもよい。
本発明のフェルールにおいて、ファイバ孔の内壁16は、弾塑性変形するように構成されることに限らず、例えば弾性変形するように構成されてもよい。
1…光コネクタ、10…フェルール、11…フェルール本体部、12…ファイバ孔、14…内面、142…平坦面領域(平坦面)、15…輪郭、151…円弧部、152…直線部、16…内壁、20…光ファイバ、Df…光ファイバ20の直径寸法、Dh…円弧部151の直径寸法、Dic…内接円ICの直径寸法、IC…内接円

Claims (5)

  1. 光ファイバを挿入可能なファイバ孔が形成されたフェルール本体部を備え、
    前記ファイバ孔の長手方向から見て前記ファイバ孔の内面に接する内接円の直径寸法は、前記光ファイバの直径寸法よりも小さく、
    前記ファイバ孔の内壁は、前記ファイバ孔に前記光ファイバが挿入されることで弾塑性変形するフェルール。
  2. 前記内面は、前記長手方向に延び、前記内接円に接する平坦面を含む請求項1に記載のフェルール。
  3. 前記長手方向から見て前記内面に対応する前記ファイバ孔の輪郭は、前記光ファイバの直径寸法よりも大きな直径寸法を有する円弧部と、周方向における前記円弧部の両端を結ぶ直線部と、によって構成され、
    前記直線部は、前記内接円に接する請求項1又は2に記載のフェルール。
  4. 前記内壁の弾性率は、前記光ファイバの弾性率よりも低い請求項1から3のいずれか一項に記載のフェルール。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載のフェルールと、
    前記ファイバ孔に挿入された光ファイバと、を備え、
    前記内壁は前記光ファイバに接することで弾塑性変形している光コネクタ。
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