JP2008226571A - アライメントプレートおよび電気コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】コンタクトのタイン部の相対的な変位量が大きく、さらに相対的な変位の方向にかかわらず、半田付け部に加わる力を緩和することのできる構造を提供する。
【解決手段】複数のコンタクトのタイン部が貫通する複数の位置決め孔45が形成され、この位置決め孔45に対応するタイン部を貫通させることにより複数のタイン部を所定位置に整列させるアライメントプレート40において、位置決め孔45の周囲に、それぞれ独立して弾性撓みが可能な複数の弾性片47が配設され、この弾性片47は、位置決め孔45に臨む側が自由端471を、また、位置決め孔45から離れた側がアライメントプレート40に一体的に繋がる固定端472を構成し、かつ、タイン部の軸方向に対して、固定端472から自由端471に向けて傾斜している。
【選択図】図7

Description

本発明は、回路基板に実装される電気コネクタに関するものであり、特に電気コネクタのコンタクトのタイン部を整列させるアライメントプレート(alignment plate)に関するものである。
従来から、プリント配線基板等の回路基板(以下、単に基板という)に実装され、基板と他の電気回路とを接続する電気コネクタ(以下、単にコネクタという)が広く使われている。このコネクタは、コンタクトと、このコンタクトを保持するハウジングとを主たる構成要素としている。このコンタクトは、基板に形成された接続用の貫通孔に挿入されるタイン部と、互いに嵌合する相手コネクタのコンタクトに接触する接触部とを備えている。コンタクトは、通常、薄い金属板を打ち抜くと共に折り曲げて形成されるものであり、タイン部はハウジングから突出している。このため、コネクタを輸送する最中、あるいは取扱い中にタイン部が力を受けて変位するおそれがある。タイン部が変位すると、タイン部を基板の貫通孔に正確に挿入させることが困難になる。
そこで、タイン部を整列させ、かつその変位を防止するためのアライメントプレートを用いている。アライメントプレートには、アライメントプレートを貫通する位置決め孔が形成されており、この位置決め孔にタイン部を貫通させる。そうすることにより、タイン部を基板の接続孔に対して正確に位置決めすることができる。
図8を参照して、従来のアライメントプレート付きコネクタ100について説明する。
図8に示すように、ハウジング120の背面から複数のコンタクト130が突出している。コンタクト130は、所定の突出長さの位置から下方へ垂下している。この垂下している部分の先端がタイン部を構成する。複数のコンタクト130は、このタイン部が基板Pの接続孔Hと対応するように整列されている。コネクタ100を基板Pに取り付ける際には、基板Pの所定位置にハウジング120を配置すると共に、各タイン部の先端を接続孔Hに挿入して半田付け部Mにより固着する。また、ハウジング120には、コンタクト130の接続孔Hへの挿入動作を容易にするための手段としてアライメントプレート140が取り付けられている。アライメントプレート140には、基板Pの接続孔Hと整合する位置決め孔141が形成されており、コンタクト130の垂下している部分が各位置決め孔141に貫通されることによってコンタクト130相互間の位置関係が接続孔Hの配列と一致するように整列される。
一般に、基板P、ハウジング120およびアライメントプレート140は共に樹脂製であるが、材質の異なる樹脂で製造されている。このため、基板Pの樹脂、ハウジング120の樹脂およびアライメントプレート140の樹脂は互いに線膨張係数が異なる。ここで、コネクタ100が実装された基板Pのおかれた環境の温度が上昇すると、基板P、ハウジング120およびアライメントプレート140は熱膨張する。基板P、ハウジング120およびアライメントプレート140は互いに線膨張係数が異なるため、同じ温度に加熱されると、各々の膨張の程度が異なる。そうすると、基板P、ハウジング120およびアライメントプレート140の間に相対的な変位が生ずる。そのために、コンタクト130には、基板Pに固定された部分とアライメントプレート140の接続孔Hに位置する部分とに互いに異なる方向に力が作用する。この結果、半田付け部Mの強度を超える力が作用すると、半田付け部Mに割れが発生することがある。半田付け部Mに割れが発生すると、タイン部と基板Pとの電気的接続の信頼性が低下するという問題が生じる。この問題は、特に、横長のコネクタで起き易い。および基板Pに対するアライメントプレート140の長手方向の端部における相対変位量が大きくなるためである。なお、上述のように、基板P、ハウジング120およびアライメントプレート140は互いに線膨張係数が異なるが、以下では基板Pとアライメントプレート140との関係に絞って言及する。
特許文献1、特許文献2が、以上の問題に対して提案を行っている。図9は特許文献1が提案するアライメントプレート240の平面図を示し、図10は特許文献2が提案するアライメントプレート340の平面図を示している。
特許文献1のアライメントプレート240は、図9に示すように、位置決め孔241の周囲に肉抜き部242により可撓部243を形成している。このアライメントプレート240によれば、アライメントプレート240が基板に対して相対変位しても、可撓部243が撓むことによってその相対変位が吸収され、位置決め孔241が接続孔に対して一定の位置を保つ。よって、位置決め孔241の接続孔に対する位置ズレに起因して半田付け部に加わる力が増大するおそれはない、と特許文献1は述べている。
また、特許文献2のアライメントプレート340は、弾性撓み可能な島状の可動保持片341を設け、この可動保持片341にコンタクトを整列するための位置決め孔342を配している。コンタクトを基板の接続孔に挿入して半田付けした状態で、熱膨張のためにアライメントプレート340が基板に対して相対変位しても、可動保持片341と連結片343が撓むことによりその相対変位が吸収され、位置決め孔342が接続孔に対して一定の位置を保つ。よって、位置決め孔342の接続孔に対する位置ズレに起因して半田付け部に加わる力が増大するおそれはない、と特許文献2は述べている。
特開平9−293573号公報(図2) 特開平10−41206号公報(図2)
特許文献1、特許文献2の提案によれば、タイン部の半田付け部の割れを防止する上で所定の効果を得ることができる。しかし、本発明者等の検討によれば、特許文献1、特許文献2の各々について、以下のような問題が確認された。
特許文献1の提案によれば、位置決め孔241の周囲に肉抜き部242を設けることにより可撓部243を形成している。この可撓部243は両持ち梁を構成するものであるため、ばね長を長くすることができない。したがって、特許文献1の応力緩和構造では、可撓部243がアライメントプレート240の面内方向の撓み量を十分に得ることができない。したがって、コンタクトのタイン部の相対変位量が大きくなると、特許文献1の提案では、半田付け部の割れを十分に防止できないこともある。また、特許文献1の応力緩和構造では、矩形状の位置決め孔241の対角線方向への撓みを期待することができない。ここで、タイン部の相対変位の向きは一様でなく、コンタクト毎に相違することがある。したがって、コンタクトのタイン部の相対変位が、当該対角線方向に生じた場合には、半田付け部の割れを十分に防止できないことがある。
特許文献2が提案する応力緩和構造は、可動保持片341に複数の位置決め孔342を形成している。したがって、一つの可動保持片341に含まれる複数の位置決め孔342は、同じ方向にしか変位することができない。ところが、コンタクトのタイン部の相対変位の向きは、上述したようにコンタクト毎に相違することがある。したがって、特許文献2が提案する応力緩和構造においても、半田付け部の割れを十分に防止できないことがある。
本発明は、このような技術的課題に基づいてなされたもので、複数のコンタクトのタイン部毎の相対変位量が大きく、さらにその向きにかかわらず、半田付け部に加わる力を緩和することのできる構造を提供することを目的とする。また本発明は、そのような応力緩和構造を備えたアライメントプレート、さらに当該アライメントプレートを備えた電気コネクタを提供することを目的とする。
かかる目的のもと、本発明のアライメントプレートは、回路基板に形成された接続孔に挿入されるタイン部および互いに嵌合する相手コネクタのコンタクトに接触する接触部をそれぞれが有する複数のコンタクトと、複数のコンタクトが保持されたハウジングとを備えた電気コネクタに取り付けられ、かつ、複数のコンタクトのタイン部が貫通する複数の位置決め孔が形成され、対応するタイン部を位置決め孔に貫通させることにより複数のタイン部を所定位置に整列させるアライメントプレートにおいて、位置決め孔の周囲に、それぞれ独立して弾性撓みが可能な弾性片が複数配設される。この弾性片は、位置決め孔に臨む側が自由端とされ、位置決め孔から離れた側がアライメントプレートに一体的に繋がる固定端とされる。さらにこの弾性片は、タイン部の軸方向に対して、固定端から自由端に向けて傾斜している。
また、本発明は、回路基板に形成された接続孔に挿入されるタイン部および互いに嵌合する相手コネクタのコンタクトに接触する接触部をそれぞれが有する複数のコンタクトと、複数のコンタクトが保持されたハウジングと、複数のコンタクトのタイン部が貫通する複数の位置決め孔が形成され、対応するタイン部を位置決め孔に貫通させることにより複数のタイン部を所定位置に整列させるアライメントプレートと、を備える電気コネクタにおいて、アライメントプレートは、位置決め孔の周囲に、それぞれ独立して弾性撓みが可能な弾性片が複数配設され、弾性片は、位置決め孔に臨む側が自由端を、また、位置決め孔から離れた側がアライメントプレートに一体的に繋がる固定端を構成し、かつ、タイン部の軸方向に対して、固定端から自由端に向けて傾斜していることを特徴とする。
アライメントプレートが、長手方向と、この長手方向と直交する短手方向とを有し、複数の位置決め孔が長手方向に沿って配列される場合、長手方向の両端に近接する位置に形成された位置決め孔に、複数の弾性片が備えられることが好ましい。アライメントプレートが熱膨張したとき、相対変位量は、長手方向の両端に近接する位置が最も大きくなる。そこで、この位置に形成された位置決め孔には特に本発明による弾性片を設けることが好ましいのである。さらに、複数の位置決め孔が短手方向に沿って配列される場合、短手方向であって、かつハウジングに近接する位置に形成された位置決め孔に、複数の弾性片が備えられることが好ましい。図8に示すように、位置決め孔141が短手方向に配列される場合、ハウジング120に近い位置決め孔141に対応するコンタクト130の剛性が大きい。このことは、熱膨張時に当核コンタクト130がアライメントプレート140に与える力が大きいことを示している。そこで、この位置に形成された位置決め孔141にも本発明による弾性片を設けることが好ましい。
また、本発明において、アライメントプレート本体の厚さよりも固定端の厚さを薄くすることにより、弾性片の可撓性を調節することができる。
本発明において、弾性片は、電気コネクタが常温下にあるときは、タイン部の相対的な位置を保持する。そしてこの弾性片は、アライメントプレートおよび回路基板が熱膨張して、アライメントプレートの位置決め孔と、位置決め孔と対応する、回路基板の接続孔との間に相対的な位置ずれが生じたときに、タイン部から受ける力によって弾性撓みが生じて、タイン部の相対変位を許容することが必要である。
本発明は、位置決め孔の周囲に複数の弾性片を設けている。しかもこの複数の弾性片は、各々独立して弾性撓みが可能である。したがって、コンタクトのタイン部の相対変位がいかなる向きに生じても、その向きに対応する弾性片が撓むことによって、半田付け部に加わる力を緩和することができる。しかも本発明は、弾性片がタイン部の軸方向に対して、固定端から自由端に向けて傾斜している。したがって、タイン部の相対変位が、タイン部の軸方向に直交する方向に生じても、弾性片の先端がタイン部に斜めに接することになり、弾性片に必要な弾性撓みを生じさせることができる。
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいてこの発明を詳細に説明する。
図1は、本実施の形態におけるコネクタ10の断面図、図2はコネクタ10の斜視図、図3は図2とは異なる方向から見たコネクタ10の斜視図である。
図1〜図3に示すように、コネクタ10は、導電性のコンタクト20と、絶縁性のハウジング30と、絶縁性のアライメントプレート40とを備えている。ハウジング30は、その下面が基板Pの表面に接触した状態で、基板Pにおける所定位置に位置決めされる。なお、ハウジング30において、基板Pと接触する側を下方とし、その反対側を上方とする。また、ハウジング30において、相手コネクタ(図示せず)が嵌合される側を正面、アライメントプレート40が配置される側を底面とする。
コンタクト20は、相手コネクタ(図示せず)のコンタクトに接触する接触部22と、基板Pの接続孔Hに挿入されるタイン部24とを有している。接触部22は相手コネクタの挿抜方向と平行な方向に延びており、タイン部24は当該挿抜方向と直交する方向に延びている。コンタクト20は、薄い金属板を打ち抜くと共に折り曲げて形成されたものである。コンタクト20は、例えば銅合金のような高導電性かつ高弾性の材料から構成される。
複数のコンタクト20は、ハウジング30に保持されている。ハウジング30は、樹脂を射出成形することにより、一体に作製される。
各コンタクト20は、ハウジング30の背面から突出し、所定の位置から下方へ屈曲している。その先端部を含むタイン部24は、基板Pの接続孔Hに挿入される。各コンタクト20のタイン部24は、互いに平行に配列されており、且つ全てのコンタクト20のタイン部24は、基板Pの接続孔Hと対応するように配列されている。タイン部24は、接続孔Hにおいて半田付け部Mにより基板Pに固着される。
コンタクト20は、ハウジング30の長手方向に複数配列されており、またハウジング30の短手方向にも複数配置されている。前記短手方向において、ハウジング30に最も近い位置に配置されるタイン部24を備えるコンタクト20は、ハウジング30の背面から突出する長さ(以下、突出長)が短く、かつアライメントプレート40まで垂下する長さ(以下、垂下長)が短い。逆に、前記短手方向において、ハウジング30に最も遠い位置に配置されるタイン部24を備えるコンタクト20は、突出長が長く、かつ垂下長が長い。突出長または垂下長が短いほどタイン部24は撓みにくい。したがって、ハウジング30に近いタイン部24に対応する半田付け部Mに割れが発生しやすい。
図4はアライメントプレート40を示し、(a)は平面図、(b)は側面図および(c)は底面図である。また、図5はアライメントプレート40を平面方向から見た斜視図、図6はアライメントプレート40を底面側から見た斜視図である。
アライメントプレート40は、プレート本体41と、プレート本体41の周縁に形成された固定部42とから構成される。固定部42には係止突起が設けてあり、この係止突起をハウジング30の所定部位に係止することによって、アライメントプレート40をハウジング30に固定できるようになっている。アライメントプレート40は、コンタクト20を整列した状態でハウジング30に装着される。なお、基板Pおよびアライメントプレート40は共に樹脂製であるが、材質の異なる樹脂で製造されているために、基板Pの樹脂とアライメントプレート40の樹脂とは線膨張係数が互いに異なる。
プレート本体41には、その上下両面に貫通する複数の位置決め孔43、44、45が基板Pの接続孔H、および複数のコンタクト20のタイン部24と同じ配列で形成されている。
位置決め孔43は、アライメントプレート40の幅方向の略中央部に形成されている。位置決め孔44は、アライメントプレート40の幅方向の両端部であって、ハウジング30から遠い位置に形成されている。位置決め孔45は、アライメントプレート40の幅方向の両端部であって、ハウジング30から近い位置に形成されている。位置決め孔43、44、45はともに、コンタクト20のタイン部24の断面形状と同じく短形状に開口されている。本実施の形態によるアライメントプレート40は、位置決め孔45の周囲の構造に特徴を有している。
図7は位置決め孔45近傍の拡大図を示し、(a)は平面図、(b)は断面図を示している。
図7に示すように、位置決め孔45に各々繋がる4つのスリット46が形成されている。また、4つのスリット46は、位置決め孔45の中心から放射状に延びている。
隣接する2つのスリット46の間には、弾性片47が配設される。各弾性片47は、位置決め孔45に臨む自由端471と、プレート本体41に一体的に繋がる固定端472とを備えている。この弾性片47は、位置決め孔45にタイン部24を挿入する向きに傾斜しており、各々弾性撓みが可能である。
図7(b)に示すように、プレート本体41の底面側に溝48を形成している。この溝48を、弾性片47の固定端472の幅方向に沿って形成することにより、プレート本体41よりも固定端472の厚さを薄くしている。これは、弾性片47を撓み易くするためである。
弾性片47の自由端471にタイン部24と直交する方向の力が加わると、弾性片47は撓む。この撓みに伴って、その自由端471は力が加わった向きに変位することができる。
位置決め孔45には以上のような応力緩和構造が付設させているが、位置決め孔43、44にはそのような構造が必ずしも必要でない。これは、以下の理由による。
基板Pおよびアライメントプレート40が同じ温度に加熱されたものとする。基板Pおよびアライメントプレート40は、もっぱらその幅方向(長手方向)に膨張する。膨張後にアライメントプレート40の位置決め孔43、44、45はその位置が、幅方向の両端に向けて変位する。ただし、基板Pに対する相対変位量は、位置決め孔43、44、45の位置によって相違する。つまり、アライメントプレート40の幅方向の中央部ほど基板Pに対する相対変位量は小さいのに対して、前記幅方向の両端に近接するほど基板Pに対する相対変位量は大きくなる。前記幅方向の両端に近接するほど、膨張量が累積するためである。
また、コンタクト20の前記垂下長が短いほど、当該垂下部は撓みにくい。逆に、前記垂下長が長いほど、当該垂下部は撓みやすい。このことは、アライメントプレート40(または基板P)が加熱された場合に、前記垂下部の長さが短いほど、基板Pの半田付け部Mへ加わる力が大きくなることを示唆している。ハウジング30に近接してタイン部24が配置されるコンタクト20は、前述したように、垂下長が短い。したがって、このタイン部24に対応する半田付け部Mには割れが生じ易い。
以上の事項を考慮して本発明者等が検討したところ、位置決め孔43、44には上述した応力緩和構造を必ずしも付設しなくても、半田付け部Mの割れを防止できる。この場合、アライメントプレート40と基板Pとを、線膨張係数が比較的近い樹脂から構成する必要がある。ところが、位置決め孔45については、樹脂を調整しても、応力緩和構造を付設しないと半田付け部Mが割れることがある。
コンタクト20が所定位置に保持されているハウジング30にアライメントプレート40を取り付ける際に、アライメントプレート40をハウジング30の下方からコンタクト20に接近させる。このとき、各コンタクト20を対応する位置決め孔43、44、45に位置合わせする。タイン部24の位置がずれていても、位置決め孔43、44、45に当該タイン部24を挿通することにより、位置ずれを矯正することができる。全てのタイン部24を対応する位置決め孔43、44、45に挿通することにより、全てのタイン部24と基板Pの接続孔Hとの位置合わせを行うことができる。アライメントプレート40を、ハウジング30の所定位置まで押し込むことにより、ハウジング30に対するアライメントプレート40の組み付けは完了する。
アライメントプレート40がハウジング30に組み付けられたコネクタ10は、以下のようにして、基板Pに固定される。まず、アライメントプレート40によって整列されたコンタクト20のタイン部24を基板Pの接続孔Hに差し込む。タイン部24はアライメントプレート40によって精度よく位置決めされているから、タイン部24を接続孔Hに容易に挿入することができる。ハウジング30を基板Pの所定位置に位置決めできたならば、タイン部24が挿入されている接続孔Hの周囲を半田付けする。
半田付け後に、基板P、ハウジング30およびアライメントプレート40が熱膨張すると、各々の線膨張係数が相違しているために、アライメントプレート40が基板Pに対して相対変位を生じることがある。
ところが、コネクタ10は、相対変位が最も大きい領域にある位置決め孔45に応力緩和構造を付設している。この応力緩和構造を構成する弾性片47がタイン部24から力を受ける。しかし、前述したように、弾性片47が撓むことにより、タイン部24は相対的に変位できる。その結果、半田付け部Mに加わる力が緩和されることになり、半田付け部Mの割れが防止される。その結果、タイン部24と基板Pとの電気的接続が維持される。
位置決め孔45に付設された応力緩和構造は、位置決め孔45の周囲を取り囲むように弾性片47を形成している(図7(a))。しかも、互いに隣接する弾性片47の間には、スリット46が放射状に配置されている。
この応力緩和構造によれば、位置決め孔45に挿通されたタイン部24がアライメントプレート40の平面方向の如何なる向きに変位したとしても、弾性片47は撓むことができる。したがって、この応力緩和構造は、コンタクト20のタイン部24の相対的な変位の方向にかかわらず、半田付け部Mに加わる力を緩和することができる。
また、弾性片47は、タイン部24を挿入する向きに傾斜する片持ち梁状の部材であるため、その撓み量を調整することができる。したがって、この応力緩和構造は、コンタクト20のタイン部24の相対的な変位量が大きくても、半田付け部Mに加わる力を緩和することができる。
以上、本発明の好ましい形態を示したが、本発明は以上の形態に限定されない。
例えば、コネクタ10は、台形状の弾性片47を4つ設けているが、弾性片の数は4つに限定されない。本発明においては、少なくとも2つの弾性片があれば、本発明の効果を得ることができる。ただし、本発明の効果を十分に得るには、位置決め孔の周囲を3分割以上、つまり3つ以上の弾性片を設けることが好ましい。
また、コネクタ10は、タイン部24を挿入する向き(下向き)に弾性片47を傾斜させているが、これと逆の向き(上向き)に傾斜させることもできる。つまり、弾性片をプレート本体41の平面に突出するように、弾性片を傾斜させることもできる。弾性片47を下向きに傾斜させた場合には、各弾性片47によってタイン部24の先端を案内する凹面が形成できる利点がある。一方、弾性片47を上向きに傾斜させた場合には、タイン部47を拘束する位置が基板Pから遠くなるので、半田付け部Mに加わる力を緩和できる利点がある。
本実施の形態におけるコネクタを示す断面図である。 本実施の形態におけるコネクタを示す斜視図である。 本実施の形態におけるコネクタを示す斜視図であって、図2とは異なる方向から見た図である。 アライメントプレートを示し、(a)は平面図、(b)は側面図および(c)は底面図である。 アライメントプレートを平面方向から見た斜視図である。 アライメントプレートを底面方向から見た斜視図である。 位置決め孔近傍の拡大図を示し、(a)は平面図、(b)は断面図を示している。 従来のアライメントプレート付きコネクタの断面図である。 特許文献1が提案するアライメントプレートを示す平面図である。 特許文献2が提案するアライメントプレートを示す平面図である。
符号の説明
10…コネクタ、
20…コンタクト、22…接続部、24…タイン部、
30…ハウジング、
40…アライメントプレート、
41…プレート本体、42…固定部、43,44,45…位置決め孔、46…スリット、
47…弾性片、471…自由端、472…固定端、
P…基板、M…半田付け部

Claims (6)

  1. 回路基板に形成された接続孔に挿入されるタイン部および互いに嵌合する相手コネクタのコンタクトに接触する接触部をそれぞれが有する複数のコンタクトと、複数の前記コンタクトが保持されたハウジングとを備えた電気コネクタに取り付けられ、
    かつ、複数の前記コンタクトの前記タイン部が貫通する複数の位置決め孔が形成され、対応する前記タイン部を前記位置決め孔に貫通させることにより複数の前記タイン部を所定位置に整列させるアライメントプレートにおいて、
    前記位置決め孔の周囲に、それぞれ独立して弾性撓みが可能な複数の弾性片が配設され、
    前記弾性片は、
    前記位置決め孔に臨む側が自由端とされ、前記位置決め孔から離れた側が前記アライメントプレートに一体的に繋がる固定端とされ、
    かつ、前記タイン部の軸方向に対して、前記固定端から前記自由端に向けて傾斜していることを特徴とするアライメントプレート。
  2. 回路基板に形成された接続孔に挿入されるタイン部および互いに嵌合する相手コネクタのコンタクトに接触する接触部をそれぞれが有する複数のコンタクトと、
    複数の前記コンタクトが保持されたハウジングと、
    複数の前記コンタクトの前記タイン部が貫通する複数の位置決め孔が形成され、対応する前記タイン部を前記位置決め孔に貫通させることにより複数の前記タイン部を所定位置に整列させるアライメントプレートと、を備える電気コネクタにおいて、
    前記アライメントプレートは、
    前記位置決め孔の周囲に、それぞれ独立して弾性撓みが可能な複数の弾性片が配設され、
    前記弾性片は、
    前記位置決め孔に臨む側が自由端とされ、前記位置決め孔から離れた側が前記アライメントプレートに一体的に繋がる固定端とされ、
    かつ、前記タイン部の軸方向に対して、前記固定端から前記自由端に向けて傾斜していることを特徴とする電気コネクタ。
  3. 前記アライメントプレートは、
    長手方向と、前記長手方向と直交する短手方向とを有し、
    複数の前記位置決め孔が前記長手方向に沿って配列され、
    前記長手方向の両端に近接する位置に形成された前記位置決め孔に、複数の前記弾性片が備えられたことを特徴とする請求項2に記載の電気コネクタ。
  4. 前記アライメントプレートは、
    複数の前記位置決め孔が前記短手方向に沿って配列され、
    前記短手方向であって、かつ前記ハウジングに近接する位置に形成された前記位置決め孔に、複数の前記弾性片が備えられたことを特徴とする請求項3に記載の電気コネクタ。
  5. 複数の前記弾性片は、前記アライメントプレート本体の厚さよりも前記固定端の厚さが薄いことを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の電気コネクタ。
  6. 前記弾性片は、
    前記電気コネクタが常温下にあるときは、前記タイン部の相対的な位置を保持し、
    前記アライメントプレートおよび前記回路基板が熱膨張して、前記アライメントプレートの前記位置決め孔と、前記位置決め孔と対応する、前記回路基板の前記接続孔との間に相対的な位置ずれが生じたときに、前記タイン部から受ける力によって弾性撓みが生じて、前記タイン部の相対的な変位を許容することを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の電気コネクタ。
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