JP2010191176A - 光コネクタ装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】容易に形成できる光コネクタ装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
光コネクタ装置は、光導波路とそのコア層の上面と同じ高さをもつ基準面とを有する光導波路基板と、この光導波路基板を他の光コネクタ装置と接続するための勘合構造と基準面とをもつ接続端子部材(コネクタ固定部品、コネクタ部品)とを有する。光導波路基板の基準面と接続端子部材の基準面とを接触させて光導波路のコア層と接続端子部材の相対的な高さ調整を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、光コネクタ装置及びその製造方法に関し、特に簡単に作製できる光通信用コネクタ装置及びその製造方法に関する。
近年の技術の発展に伴い、平面光導波路を用いた通信装置が普及している。このような平面光導波路と光ファイバを接続するために、平面光導波路に直接実装できる光コネクタ装置が提案されている(たとえば、特許文献1、2参照)。
たとえば、図12に示すように特許文献1の光コネクタ装置は、次のように製造している。初めに、基板上に光導波路コア及びこれを取り囲むクラッド部からなる光導波路410を形成して、光導波路基板400を得る。次に、光導波路基板400と光コネクタ部品200の開口部がちょうどはめ合わされるように光導波路基板400の一部を切り落とし、ガイド面501を形成する。こうして得られた光導波路基板400のガイド面501を光コネクタ部品200の開口部に生成されたガイド面502にあわせて接着することで光コネクタを得ている。
また、図13に示すように特許文献2の光コネクタ装置は、次のように製造している。初めに、基板上に断面がV字状になる溝(V溝)503をエッチングなどで形成する。この溝付きの基板上に光導波路コア及びこれを取り囲むクラッド部からなる光導波路410を形成して、光導波路基板400を得る。この光導波路基板400上のV溝503にコネクタ用のピン504を仮固定する。最後に、コネクタの外形にあわせて樹脂を流し込み、ピン504を引き抜くことによって、ガイド穴を有する光コネクタ装置を得ている。
特開2006−30593号公報 特開2001−264577号公報
しかしながら、特許文献1に開示された光コネクタ装置には、精度の良いコネクタを組み立てることが非常に困難であるという問題がある。この原因は、基板を機械的に精密加工してその加工精度でコネクタを組み立てることに起因する。その理由は、コネクタの嵌合機能部分と光導波路は3次元的に数ミクロン程度の誤差で3次元的に構成されなくてはならないが、ミリメータ単位での機械加工をミクロン単位の精度で行うことは困難なためである。
また、特許文献2に開示された光コネクタ装置にも、光導波路の形成が難しいという問題がある。この原因は、V字状の溝に起因する。その理由は、平坦な基板に精度良く光導波路を形成するのは容易であるが、大きな段差の直近に光導波路を精度良く形成するのは困難なためである。
さらに、特許文献1、2に開示された光コネクタ装置の構造には、共通の問題がある。第1の問題点は、光導波路基板に精密な加工が必要とされるため、加工に誤差が生じた場合には光導波路基板が使用できなくなり、歩留まりやコストに大きな影響を与えるという問題である。第2の問題点は、コネクタ端面を形成しにくいという問題である。光導波路層は、せいぜい数十ミクロンから100ミクロン程度と非常に薄く、破損しやすい。破損を防ぐためには、ヤトイと呼ばれる補強部品を光導波路の上面に張り合わせて光導波路と一緒に研磨・平坦化することで補強すると共に結合損失を抑えている。
しかし、特許文献1の光コネクタ装置では、光導波路基板の外形寸法が変わると組み立てが難しいという問題があり、ヤトイをつけることは難しい。特許文献2の光コネクタ装置においても、端面研磨が難しいという問題がある。その理由は、導波路材料と周りを保護するための材料の硬度が異なる場合、やわらかい材料のみが多く研磨され、硬い材料が突き出すためである。その結果、導波路が突き出して破損しやすくなるという問題や、導波路がへこみ、結合損が発生する問題がある。
本発明の目的は、上記の問題を解決し、容易に形成できる光コネクタ装置及びその製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る第1の光コネクタ装置は、光導波路とそのコア層の上面と同じ高さをもつ基準面とを有する光導波路基板と、前記光導波路基板を他の光コネクタ装置と接続するための勘合構造と基準面とをもつ接続端子部材とを有し、前記光導波路基板の基準面と前記接続端子部材の基準面とを接触させて前記光導波路のコア層と前記接続端子部材の相対的な高さ調整を行うことを特徴とする。
本発明に係る第2の光コネクタ装置は、光導波路とそのコア層の下面と同じ高さをもつ基準面とを有する光導波路基板と、前記光導波路基板を他の光コネクタ装置と接続するための勘合構造と基準面とをもつ接続端子部材とを有し、前記光導波路基板の基準面と前記接続端子部材の基準面とを接触させて前記光導波路のコア層と前記接続端子部材の相対的な高さ調整を行うことを特徴とする。
本発明に係る第1の光コネクタ装置の製造方法は、基板上に光導波路を形成して光導波路基板を得る工程と、前記光導波路基板上に、前記光導波路のコア層の上面と同じ高さをもつ基準面を形成する工程と、前記光導波路基板を他の光コネクタ装置と接続するための勘合構造と基準面とを有する接続端子部材を得る工程と、前記光導波路基板の基準面と前記接続端子部材の基準面とを接触させて前記光導波路のコア層と前記接続端子部材の相対的な高さ調整を行う工程と、を有することを特徴とする。
本発明に係る第2の光コネクタ装置の製造方法は、基板上に光導波路を形成して光導波路基板を得る工程と、前記光導波路基板上に、前記光導波路のコア層の下面と同じ高さをもつ基準面を形成する工程と、前記光導波路基板を他の光コネクタ装置と接続するための勘合構造と基準面とを有する接続端子部材を得る工程と、前記光導波路基板の基準面と前記接続端子部材の基準面とを接触させて前記光導波路のコア層と前記接続端子部材の相対的な高さ調整を行う工程と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、容易に形成できる光コネクタ装置及びその製造方法を提供することができる。
本発明の第1の実施例に係る光コネクタ装置の全体構成を示す斜視図である。 図1に示すコネクタ部品の詳細構成を示す斜視図である。 図1に示すコネクタ固定部品の詳細構成を示す斜視図である。 図1に示す光導波路基板の詳細構成を示す斜視図である。 図1に示す光導波路基板とコネクタ固定部品との関係を説明する斜視図である。 図1に示す光コネクタ装置の断面図である。 本発明の第2の実施例に係る光コネクタ装置の全体構成を示す斜視図である。 本発明の第3の実施例に係る光コネクタ装置の全体構成を示す斜視図である。 本発明の第4の実施例に係る光コネクタ装置の全体構成を示す斜視図である。 図9に示す光導波路基板とコネクタ固定部品との関係を説明する斜視図である。 図9に示す光コネクタ装置の断面図である。 特許文献1に開示されている光コネクタ装置を示す斜視図である。 特許文献2に開示されている光コネクタ装置を示す斜視図である。
次に、本発明の実施の形態に係る光コネクタ装置及びその製造方法について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
本実施の形態に係る光コネクタ装置は、光導波路とそのコア層の上面と同じ高さをもつ基準面とをもつ光導波路基板(平面光導波路基板)と、この光導波路基板を他の光コネクタ装置と接続するための勘合構造と基準面をもつ接続端子部材とを有し、光導波路基板の基準面と接続端子部材の基準面を接触させて光導波路コア層と接続端子部材の相対的な高さ調整を行うものである。
接続端子部材は、コネクタ部品と、コネクタ固定部品とを有している。コネクタ固定部品は、光導波路基板上の位置あわせ用マーカに対応するマーカと、コネクタ部品を光導波路基板上に固定できるようにガイド部とを有している。コネクタ部品は、コネクタ固定部品と精度良く固定できるようにガイド部と、基準面と、他の光コネクタ装置と精度良く嵌合できるような勘合構造をもつ嵌合ガイド部とを有している。
光導波路基板上に形成される光導波路は、下クラッド層と、この下クラッド層上に形成されるコア層と、このコア層を取り囲む上クラッド層とを有する。光導波路は、例えば樹脂によって形成される。
光導波路基板には、光導波路のほか、コネクタ固定部品を所定の位置に実装するための位置あわせ用マーカと、コネクタ部品の高さをあわせるためのコア層が表出した基準面とを有している。
光導波路基板に形成される基準面は、本実施の形態では、コア層の上面と同じ高さをもつものであり、例えば光導波路の下クラッド層と、コア層とから構成される。本実施の形態では、光導波路のコア層の高さ中心と、接続端子部材の勘合構造の高さ中心が一致している。
次に、本実施の形態に係る光コネクタ装置の製造方法について説明する。
まず、基板上に下クラッド層、コア層、及び上クラッド層からなる光導波路を形成し、光導波路基板を得る。
次に、得られた光導波路基板上に、光導波路のコア層の上面と同じ高さをもつ基準面を形成する。この工程では、光導波路の下クラッド層、コア層、上クラッド層を形成したのちに、上クラッド層のエッチングによって基準面を形成する。
次に、光導波路基板と他の光コネクタ装置と接続するための勘合構造と基準面とを有するコネクタ部品と、コネクタ固定部品とを得る。
次に、コネクタ固定部品を介して光導波路基板の基準面とコネクタ部品の基準面とを接触させて光導波路のコア層と接続端子部材の相対的な高さ調整を行うことにより、光コネクタ装置を得る。以下、この工程について説明する。
はじめに、光導波路基板とコネクタ固定部品を、それぞれに刻まれた位置あわせマーカを用いて所定の位置に固定する。このとき、基板面上で光軸に直交する方向には位置あわせマーカを基準として精度良く位置あわせされ、光軸方向にはコネクタ部品の端面が光導波路基板よりも後退した位置となるように任意の位置で固定される。
次に、コネクタ部品をコネクタ固定部品により光導波路基板上に固定する。コネクタ部品とコネクタ固定部品は、互いのガイド部をはめ合い、光導波路基板の基準面にコネクタ部品の基準面を突き当てて固定して、光コネクタ装置を組み立てる。
ここで、他の光コネクタ装置と嵌合するための嵌合ガイド部と、光導波路コアの相対的な位置に関して、光導波路基板面に対してはコネクタ部品の位置あわせの精度で決まり、実用上問題の無い精度で実装できる。また、高さ方向に関しては、基準面をコアの上面として嵌合ガイド部の位置を決めている。このため、光導波路基板の厚さの誤差やクラッド層の厚さの誤差を受けずに位置あわせができる。さらに、コア層の膜厚に誤差が生じても、コア上面からコア中心までの距離の誤差は、膜厚誤差の1/2となり、非常に精度よく高さあわせができる。
最後に、光コネクタ装置の端面に関して、光導波路端面がコネクタ端面よりも突き出して形成されている。これによって、本実施の形態の光コネクタ装置と他の光コネクタ装置を接続する際、常に光導波路コアが他の光コネクタ装置と接触し、損失の少ない光接続ができる。
このように、本実施の形態では、組み立ての際に一度だけ位置あわせを行うだけで非常に精度の良い光コネクタ装置を得られる。
従って、本実施の形態によれば、位置あわせ部品を光導波路基板に固定することで、光導波路基板の精密加工を行わなくても高精度の光コネクタ装置を提供することができる。また、本実施の形態では、光導波路基板の加工公差を大きくとることができ、加工コストを低く抑えることができる。さらに、本実施の形態では、光コネクタ装置の組み立て時に、一軸のみ位置あわせを行うだけで高精度に組み立てができるため、組み立てコストを低く抑えることができる。
なお、光導波路基板に形成された基準面は、金属によって形成され、光導波路のコア層の上面を研磨することで高さを調整してもよい。
(第2の実施の形態)
本実施の形態に係る光コネクタ装置は、光導波路とそのコア層の下面と同じ高さをもつ基準面をもつ光導波路基板と、この光導波路基板を他の光コネクタ装置と接続するための勘合構造と基準面をもつ接続端子部材とを有し、光導波路基板の基準面と接続端子部材の基準面を接触させて光導波路コア層と接続端子部材の相対的な高さ調整を行うものである。
光導波路基板に形成される基準面は、本実施の形態では、コア層の下面と同じ高さをもつものであり、例えば下クラッド層から構成される。その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
次に、本実施の形態に係る光コネクタ装置の製造方法について説明する。
まず、基板上に下クラッド層、コア層、及び上クラッド層からなる光導波路を形成し、光導波路基板を得る。この光導波路基板上に、光導波路のコア層の下面と同じ高さをもつ基準面を形成する。この工程では、光導波路の下クラッド層、コア層、上クラッド層を形成したのちに、上クラッド層とコア層のエッチングによって基準面を形成する。以下の工程は、第1の実施の形態と同様である。
従って、本実施の形態でも、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
以下、本発明の各実施例について、図面を参照して説明する。なお、以下の各図面では、X軸方向は、光導波路基板の光軸方向に直交する幅方向又は横方向、Y軸方向は、光導波路基板の光軸方向に沿った長さ方向又は縦方向、Z軸方向は、光導波路基板の光軸方向に直交する高さ方向又は厚さ方向にそれぞれ対応する。
図1は、本発明の第1の実施例に係る光コネクタ装置の全体構成を示す斜視図である。
図1に示す光コネクタ装置は、光導波路410とそのコア層の上面と同じ高さをもつ基準面402とを有する光導波路基板(平面光導波路基板)400と、この光導波路基板400を他の光コネクタ装置(非図示)と接続するための勘合ガイド部を構成するガイド穴201と基準面202とをもつ接続端子部材とを備えている。
接続端子部材は、コネクタ部品200と、コネクタ固定部品300とを有し、コネクタ部品200がコネクタ固定部品300により光導波路基板400上に固定されている。
光導波路基板400は、上面及び底面(XY面)、2つの側面(YZ面)、2つの端面(ZX面)を有し、上面側の所定位置に、光導波路410のコア層の上面と同じ高さをもつ基準面402を有する。これにより、光導波路基板400の基準面402とコネクタ部品200の基準面202を接触させて光導波路410のコア層とコネクタ部品200の相対的な高さ調整を行う構造となっている。
光導波路410上には、端面の欠けを防ぐための補強部品であるヤトイ414が接着されている。このヤトイ414と光導波路410の端面405は、均一に平坦になっている。光導波路410の端面405は、コネクタ部品200のガイド穴201が形成された端面205よりも突き出しており、他の光コネクタ装置と直接接触する構造となっている。この構造により、損失の少ない光接続が可能となっている。
図2は、図1に示すコネクタ部品200の詳細構成を示す斜視図である。
コネクタ部品200は、上面及び底面(XY面)、2つの側面(YZ面)、他の光コネクタ装置と接続される側の端面205を含む2つの端面(ZX面)を有する矩形状の本体をもつ。このコネクタ部品200の本体は、樹脂の成型によって形成される。コネクタ部品200には、ガイド部を構成する2つのガイド穴201と、基準面202とが形成され、位置決めピン203が設けられている。
ガイド穴201は、コネクタ部品200の端面205におけるX軸方向の両端側の所定位置に、それぞれY軸方向に沿って形成されている。基準面202は、コネクタ部品200の底面側に形成されている。本実施例では、ガイド穴201のZ軸方向の中心位置は、基準面202のZ軸方向の位置と一致するように形成されている。位置決めピン203は、金属製材料で構成され、コネクタ部品200の本体において、その底面側の所定位置に配置され、コネクタ部品200の成型時に埋め込まれる。この位置決めピン203は、耐久性などの観点からSUS(ステンレス鋼)などが望ましい。
また、コネクタ固定部品300と光導波路基板400と干渉する部分には、ニゲ208と、ニゲ209とがそれぞれ形成されている。ニゲ208は、コネクタ部品200の端面205の中央部分にY軸方向に沿って形成される。ニゲ209は、コネクタ部品200の底面の所定位置にX軸方向に沿って形成される。
図3は、図1に示すコネクタ固定部品300の詳細構成を示す斜視図である。
コネクタ固定部品300は、ガイド部を構成する2つのスリーブ部306と、両スリーブ部306の一端側を互いに接続して支持するスリーブ支持部材308とを有する。スリーブ部306の軸方向の所定位置には、スリーブ部306よりも大きい外径を有するストッパー部302が形成されている。スリーブ部306の一端側には、位置あわせマーカ304が形成されている。スリーブ部306の内部には、その軸方向に沿ってガイド穴303が形成されている。このガイド穴303には、コネクタ部品200の位置決めピン203が挿入される。そのため、コネクタ固定部品300は、寸法公差を吸収して滑らかに挿入できるように樹脂の成型部品で作製される。
図4は、図1に示す光導波路基板400の詳細構成を示す斜視図である。
光導波路基板400は、加工が容易で電気配線を集積可能な樹脂基板401上に、低温形成可能、且つ厚膜も容易に形成可能といった利点を持つポリマー製の光導波路410を形成したものである。光導波路410は、樹脂基板401上に形成される下クラッド層411と、この下クラッド層411上に形成されるコア層412と、このコア層412を取り囲んで形成される上クラッド層413とから構成される。
光導波路基板400には、樹脂基板401上の中央部にY軸方向に沿って光導波路410が形成されるほか、基準面402、位置あわせマーカ404、差し込み穴406、切り欠き407、ヤトイ414が形成される。
基準面402は、光導波路410を挟む両側の樹脂基板401上にそれぞれ形成され、本実施例では、下クラッド層411とコア層412とから構成される。この場合、光導波路410の下クラッド層411、コア層412、上クラッド層413を形成したのち、上クラッド層413のエッチングによって基準面402を形成してもよい。
位置あわせマーカ404は、基準面402上に光導波路410のコア層412と同時にパターニングで形成される。このため、位置精度は、フォトマスクの精度で決定され、非常に高い精度で形成されている。
差し込み穴406は、光導波路410を挟む両側の樹脂基板401及び基準面402の所定位置にそれぞれZ軸方向に形成され、その軸方向に沿ってコネクタ固定部品300のスリーブ部306が挿入される。
切り欠き407は、光導波路410を挟む両側の樹脂基板401及び基準面402の所定位置に、それぞれ光導波路410の端面405からY軸方向に沿って所定長さ分形成され、本実施例の光コネクタ装置と他の光コネクタ装置を接続したときに嵌合機能と干渉しないように十分に大きな寸法の切り欠きとなっている。
ヤトイ414は、光導波路410が形成された後に接着され、光導波路410と同時に端面加工される。このため、ヤトイ414と光導波路410は、平坦な端面405を形成している。
図5は、光導波路基板400とコネクタ固定部品300との関係について説明するための斜視図である。
図5に示すように、光導波路基板400上の差し込み穴406にコネクタ固定部品300のスリーブ部306が挿入されている。このとき、差し込み穴406の径は、スリーブ部306の径に比べて寸法公差よりも大きくできている。差し込まれたコネクタ固定部品300は、ストッパー部302が光導波路基板400の基準面402にぶつかる事でZ軸方向の位置が決まる。ストッパー部302は、コネクタ固定部品300が光導波路基板400の光導波路410を跨ぎ、接触しないような高さに形成されている。
X軸方向の位置あわせには、光導波路基板400の基準面402に設けられた位置あわせマーカ404と、コネクタ固定部品300に設けられた位置あわせマーカ304とによって位置あわせされる。Y軸方向の位置は、差し込み穴406とスリーブ部306との遊び分の範囲で任意に固定される。
図6は、本実施例の光コネクタ装置の各部品の組み合わせ状態を説明するための断面図である。
図6に示すように、コネクタ部品200とコネクタ固定部品300は、ガイド穴303と位置決めピン203で結合されている。コネクタ部品200とコネクタ固定部品300が他の部分で接触しないように、コネクタ部品200にはニゲ208が形成されている。
ここで、コネクタ固定部品300と光導波路基板400とは、X軸方向の位置に関しては、一意に決まるように固定されているため、コネクタ部品200と光導波路基板400とのX軸方向に関する位置も一意に決まる。これにより、光導波路コア412とガイド穴201の相対的な位置も常に一定となる。
また、Z軸方向の位置に関しては、コネクタ部品200の基準面202と光導波路基板400の基準面402との接触によって相対的な位置が決められている。このとき、光導波路コア412のZ軸方向の中心Z1とガイド穴201のZ軸方向の中心Z2が一致するような位置にガイド穴201は形成されている。
最後に、Y軸方向の位置に関しては、コネクタ部品200の端面205と光導波路基板400の端面405は光導波路基板400の端面405のほうが所定長さY1分突き出す形になっている。光導波路基板400に設けられた切り欠き407は、本実施例の光コネクタ装置と他の光コネクタ装置を接続したときに嵌合機能と干渉しないように十分に大きな切り欠きとなっている。このため、本実施例における光コネクタ装置と他の光コネクタ装置を接続する場合、常に光導波路基板400の端面405とファイバコネクタの端面が接触する。よって、コネクタ部品200はY軸方向に関して、任意の位置で固定しても光コネクタ装置の性能には影響を与えない。
以上のように光コネクタ装置を組み立てる際には、X軸方向の位置あわせのみ実施すればよく、Y軸方向には任意の位置、Z軸方向には機械的な突き当てによって十分な精度を持つ光コネクタ装置が得られる。
従って、本実施例によれば、ガイド穴201と光導波路のコア412の位置あわせ機構は半導体プロセスの精度で作製される。このため、光コネクタ装置も高精度で組み立てができる。さらに組み立て時の位置あわせが1軸のみであることから組み立て工程、コストが低減できる。
以上説明したように、本実施例では、光導波路基板400上にコネクタ固定部品300とコネクタ部品200が固定された光コネクタ装置において、コネクタ固定部品300を光導波路基板400上の位置あわせマーカ404に合わせて実装し、コネクタ部品200をコネクタ固定部品300とはめ合わせ、かつ光導波路基板400上の基準面402に突き当てて固定している。このため、容易に形成できる光コネクタ装置及びその製造方法を提供することができる。
なお、上記実施例では、基準面402は、コア層412の上面と同じ高さをもつ場合を説明しているが、本発明にこれに限定されず、コア層412の下面と同じ高さをもつように構成されてもよく、例えば基準面402は、下クラッド層411から構成されてもよい。この場合、光導波路410の下クラッド層411、コア層412、上クラッド層413を形成したのち、上クラッド層413とコア層412のエッチングによって基準面402を形成してもよい。
なお、上記実施例において、光導波路基板400の位置あわせマーカ404は基板上に直接作製してもよい。基板上に直接作製した場合は、コア層412を製造するときに使用するマーカと同時に形成することで光導波路の形成プロセスと同じ高い精度が得られる。また、その場合は、コア層を加工してマーカとした場合に比べて認識が容易になり、コネクタ固定部品との位置あわせが容易になる。
図7は、本発明の第2の実施例に係る光コネクタ装置の全体構成を示す斜視図である。
図7に示す光コネクタ装置は、第1の実施例において、コネクタ部品200の位置決めピン203を別体として構成し、コネクタ部品200にその位置決めピン203を挿入可能な位置決め穴223を形成している。位置決めピン203は、コネクタ固定部品と一体に形成されていても良い。その他の構成は第1の実施例と同様であるため、その説明を省略する。
本実施例によれば、第1の実施例と同様の効果に加え、コネクタ部品200は樹脂のみで形成され、コストが低減きる効果がある。さらに、本実施例では、位置決めピン203をコネクタ固定部品300と一体に形成した場合、コネクタ固定部品300自体を金属で一体形成することができる。その場合、さらに部品点数が削減でき、さらにコストが低減できるという効果もある。
図8は、本発明の第3の実施例に係る光コネクタ装置の全体構成を示す斜視図である。
図8に示す光コネクタ装置は、第1の実施例において、コネクタ部品200の勘合ガイド部をなすガイド穴201の代わりにガイドピン211を形成したものである。その他の構成は第1の実施例と同様であるため、その説明を省略する。
本実施例では、第1の実施例と同様の効果に加え、コネクタ部品200の成型時にガイドピン211を一体成型するため、ガイド穴201を形成する場合に比べて部品の強度を保つことが可能となり、コネクタ部品200を小型化することが可能になるという効果がある。
図9は、本発明の第4の実施例に係る光コネクタ装置の全体構成を示す斜視図、図10は図9に示すコネクタ固定部品と光導波路基板との関係を説明するための図、図11は図9に示すコネクタ固定部品と光導波路基板の位置あわせ部分付近の断面図である。
図9に示す光コネクタ装置は、第1の実施例において、コネクタ固定部品300に位置あわせ凸部311を設け、光導波路基板400に設けた位置あわせマーカ404と機械的に位置あわせをしたものである。その他の構成は第1の実施例と同様であるため、その説明を省略する。
図9〜図11に示すように、本実施例では、光導波路基板400上に作られた凹部形状の位置あわせマーカ404にコネクタ固定部品300の位置あわせ凸部311をはめ合わせて位置あわせを行う。
光導波路基板400に形成された位置あわせマーカ404は、Y軸方向に十分に長く、コネクタ固定部品300に形成された位置あわせ凸部311は、Y軸方向に長い長方形をしている。この構造により、X軸方向にははめ合いによって位置あわせされる。さらに、位置あわせ部分がY軸方向に長い形状をしているため、位置あわせ部分にガタがあった場合でも回転方向ずれは起こらないという効果がある。
従って、本実施例によれば、第1の実施例と同様の効果に加え、X軸方向にも機械的な位置あわせで光コネクタ装置を組み立てることが可能となり、さらに低コスト化を図ることができるという効果が得られる。
なお、上記実施例において、基板は樹脂基板401に限らず、セラミック基板やシリコン基板でもよい。セラミック基板で光コネクタを組み立てた場合、電気配線を多層化することが容易になるという効果がある。また、シリコン基板で組み立てた場合、熱伝導率に優れるため光素子やLSI(大規模集積回路)などの大きな発熱を伴う素子を基板401上に直接実装が可能になるという効果が得られる。
以上、実施形態及び実施例を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態及び実施例に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
本発明の活用例として、例えば光通信装置に使用される光コネクタ装置が挙げられる。
200 コネクタ部品
201 ガイド穴
202 基準面
203 位置決めピン
205 端面
208 ニゲ
209 ニゲ
211 ガイドピン
300 コネクタ固定部品
302 ストッパー部
303 ガイド穴
304 位置あわせマーカ
306 スリーブ部
308 スリーブ支持部材
311 位置あわせ凸部
400 光導波路基板
401 樹脂基板
402 基準面
404 位置あわせマーカ
405 端面
406 差し込み穴
407 切り欠き
410 光導波路
411 下クラッド層
412 コア層
413 上クラッド層
414 ヤトイ
501 光導波路基板ガイド面
502 コネクタ部品ガイド面
503 V溝
504 コネクタピン

Claims (18)

  1. 光導波路とそのコア層の上面と同じ高さをもつ基準面とを有する光導波路基板と、
    前記光導波路基板を他の光コネクタ装置と接続するための勘合構造と基準面とをもつ接続端子部材とを有し、
    前記光導波路基板の基準面と前記接続端子部材の基準面とを接触させて前記光導波路のコア層と前記接続端子部材の相対的な高さ調整を行うことを特徴とする光コネクタ装置。
  2. 光導波路とそのコア層の下面と同じ高さをもつ基準面とを有する光導波路基板と、
    前記光導波路基板を他の光コネクタ装置と接続するための勘合構造と基準面とをもつ接続端子部材とを有し、
    前記光導波路基板の基準面と前記接続端子部材の基準面とを接触させて前記光導波路のコア層と前記接続端子部材の相対的な高さ調整を行うことを特徴とする光コネクタ装置。
  3. 前記光導波路が樹脂によって形成されることを特徴とする請求項1ないし請求項2に記載の光コネクタ装置。
  4. 前記光導波路基板の基準面が、前記光導波路の下クラッド層と、前記コア層とからなることを特徴とする請求項1に記載の光コネクタ装置。
  5. 前記光導波路基板の基準面が、前記光導波路の下クラッド層からなることを特徴とする請求項2に記載の光コネクタ装置。
  6. 前記光導波路基板の基準面が、金属によって形成され、前記コア層の上面を研磨することで前記コア層と前記接続端子部材との相対的な高さを調整していることを特徴とする請求項1に記載の光コネクタ装置。
  7. 前記光導波路の上クラッド層のエッチングによって前記基準面を形成することを特徴とする請求項1に記載の光コネクタ装置。
  8. 前記光導波路の上クラッド層と前記コア層とのエッチングによって前記基準面を形成することを特徴とする請求項2に記載の光コネクタ装置。
  9. 前記光導波路のコア層の高さ中心と、前記接続端子部材の勘合構造の高さ中心が一致していることを特徴とする請求項1ないし請求項2に記載の光コネクタ装置。
  10. 前記他の光コネクタ装置に接続される端面において、前記光導波路基板の端面が前記接続端子部材の端面よりも突き出して形成されていることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の光コネクタ装置。
  11. 前記接続端子部材は、前記接続端子部材の基準面を有するコネクタ部品と、前記コネクタ部品を前記光導波路基板に固定するコネクタ固定部品とを有し、
    前記光導波路基板には、前記コネクタ固定部品を所定の位置に実装するための位置あわせ用マーカが形成され、
    前記コネクタ固定部品は、前記光導波路基板上の位置あわせ用マーカに対応して設けられるマーカと、前記コネクタ部品を前記光導波路基板上の所定の位置に固定可能なガイド部とを有し、
    前記コネクタ部品は、前記接続端子部材の基準面と、前記コネクタ固定部品のガイド部に対応して設けられるガイド部と、前記接続端子部材の勘合構造をなす嵌合ガイド部とを有し、
    前記コネクタ固定部品は、前記マーカを前記光導波路基板上の位置あわせ用マーカにあわせて位置決めした状態で前記光導波路基板上に取り付けられ、
    前記コネクタ部品は、前記ガイド部を前記光導波路基板上に取り付けた前記コネクタ部品のガイド部に沿って位置決めし、かつ、前記コネクタ固定部品を介して前記接続端子部材の基準面を前記光導波路基板の基準面に接触させた状態で、前記光導波路基板上に固定されることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の光コネクタ装置。
  12. 前記コネクタ部品の勘合ガイド部は、ガイド穴又はガイドピンで構成され、
    前記コネクタ固定部品のガイド部は、ガイド穴が形成されたスリーブ部を有し、
    前記コネクタ部品のガイド部は、前記スリーブ部のガイド穴に挿入可能な位置決めピンを有し、
    前記光導波路基板には、前記スリーブ部が挿入される差し込み穴が形成されていることを特徴とする請求項11に記載の光コネクタ装置。
  13. 基板上に光導波路を形成して光導波路基板を得る工程と、
    前記光導波路基板上に、前記光導波路のコア層の上面と同じ高さをもつ基準面を形成する工程と、
    前記光導波路基板を他の光コネクタ装置と接続するための勘合構造と基準面とを有する接続端子部材を得る工程と、
    前記光導波路基板の基準面と前記接続端子部材の基準面とを接触させて前記光導波路のコア層と前記接続端子部材の相対的な高さ調整を行う工程と、
    を有することを特徴とする光コネクタ装置の製造方法。
  14. 基板上にコア層を含む光導波路基板を得る工程と、
    前記光導波路基板上に、前記光導波路のコア層の下面と同じ高さをもつ基準面を形成する工程と、
    前記光導波路基板を他の光コネクタ装置と接続するための勘合構造と基準面とを有する接続端子部材を得る工程と、
    前記光導波路基板の基準面と前記接続端子部材の基準面とを接触させて前記光導波路のコア層と前記接続端子部材の相対的な高さ調整を行う工程と、
    を有することを特徴とする光コネクタ装置の製造方法。
  15. 前記光導波路基板に基準面を形成する工程は、前記光導波路の下クラッド層と前記コア層とからなる基準面を形成するものであることを特徴とする請求項13に記載の光コネクタ装置の製造方法。
  16. 前記光導波路基板に基準面を形成する工程は、前記光導波路の下クラッド層からなる基準面を形成するものであることを特徴とする請求項14に記載の光コネクタ装置の製造方法。
  17. 前記光導波路基板に基準面を形成する工程は、前記光導波路の上クラッド層のエッチングによって基準面を形成するものであることを特徴とする請求項13に記載の光コネクタ装置の製造方法。
  18. 前記光導波路基板に基準面を形成する工程は、前記光導波路の上クラッド層と前記コア層とのエッチングによって基準面を形成するものであることを特徴とする請求項14に記載の光コネクタ装置の製造方法。
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