JP2024000044A - 譜面立て及び楽器 - Google Patents

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隆紘 守屋
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Abstract

【課題】良好な譜面立て及びこの譜面立てを備える楽器を提供する。【解決手段】鍵盤楽器10の譜面立て100は、貫通孔131を有するプレート130と、プレート130の前面及び後面のいずれか一方の面側に配置され、貫通孔131に挿通されている凸部116を有する第1部材110と、プレート130の前面及び後面のいずれか他方の面側に配置され、凸部116に対応する凹部200を有する第2部材120と、を備える。【選択図】 図6

Description

本発明は、譜面立て及び楽器に関する。
従来から、鍵盤楽器等の楽器に取り付けられる譜面立てが提供されている。譜面立ては、譜面を立て掛けるように載置するため、一般に、長矩形板状のプレートと、譜面を下から支持する横板と、鍵盤楽器等に取り付けるための取付部材とが組み合わされて設けられている。例えば、特許文献1には、左右方向に長い長矩形に設けられたプレートに、冊子形式かつ開いた状態の譜面の左右二つの角を収容するスリットが設けられた譜面立てが開示されている。この譜面立ては、プレートと、横板と、鍵盤楽器に挿入して譜面立てを固定するための板状の取付部が設けられている。
特開2016-202732号公報
譜面立てには、厚い譜面の冊子や、タブレット等で譜面を表示した表示デバイスを載置することがある。そうすると、譜面立ての強度や、使い勝手に問題が生じることがある。また、単なる板部材の組合せからなる譜面立てではなく、譜面立てにも高い意匠性が求められることがある。
本発明は、良好な譜面立て及びこの譜面立てを備える楽器を提供することを目的とする。
本発明に係る譜面立ては、貫通孔を有するプレートと、前記プレートの前面及び後面のいずれか一方の面側に配置され、前記貫通孔に挿通されている凸部を有する第1部材と、前記プレートの前面及び後面のいずれか他方の面側に配置され、前記凸部に対応する凹部を有する第2部材と、を備える。
本発明に係る楽器は、上述の譜面立てを備える。
本発明によれば、良好な譜面立て及びこの譜面立てを備える楽器を提供することができる。
本発明の実施形態に係る楽器である鍵盤楽器を右上前方から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る楽器である鍵盤楽器を左下後方から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る譜面立てを右上前方から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る譜面立てを下側から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る譜面立ての分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る譜面立ての図3のVI-VI断面図である。 本発明の実施形態に係る譜面立ての第1部材を前方から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る譜面立ての第2部材を後方から見た図である。 本発明の実施形態に係る譜面立てのプレートを2点鎖線で示し、第1部材を省略して右端周辺を後方から見た拡大図である。 本発明の実施形態に係る譜面立てのプレートを2点鎖線で示し、第1部材を省略して左端周辺を後方から見た拡大図である。 本発明の実施形態に係る鍵盤楽器の図1のXI-XI断面図である。なお、鍵盤楽器本体の内部構造は一部省略している。 本発明の実施形態に係る鍵盤楽器の図1のXI-XI断面図に相当する断面図であり、前側に転倒した状態を示す。なお、鍵盤楽器本体の内部構造は一部省略している。
以下、本発明の実施形態を図に基づいて説明する。図1に示す楽器としての鍵盤楽器10は、複数の鍵としての複数の白鍵3と複数の黒鍵4を備えるフルサイズ(88鍵)の鍵盤5と、ケース20とを備え、譜面立て100が取り付けられている。なお、以下の説明においては、鍵盤5の鍵の前後方向FBにおける前を前側F、鍵の前後方向FBの後を後側Bとし、鍵盤5に向かって左を左側L、右を右側Rとする。鍵盤5の鍵の配列方向は、左右方向LRである。また、鍵盤楽器10の上下方向ULにおいて上を上側Up、下を下側Loとする。なお、本実施形態においては、電子鍵盤楽器としての鍵盤楽器10としたが、鍵盤楽器本体は他の形式の鍵盤楽器や、他の楽器であってもよい。
図1に示すように、ケース20は、左右方向LRに長い長矩形状に設けられている。ケース20における鍵盤5の後側Bには、上ケース21が設けられている。上ケース21の上側Upには、上面パネル21aが設けられている。鍵盤5の左右には、ケース20の左側面ケース22L、右側面ケース22Rが夫々設けられている。左側面ケース22L、右側面ケース22Rは、前後方向FBに長い箱状に設けられている。左側面ケース22L、右側面ケース22Rの前側F間には、板状の前側ケース23が設けられている。左側面ケース22L、右側面ケース22R及び前側ケース23は、下ケース24に接続している。
上面パネル21aの中央よりもやや左寄りの部分には、ボリュームを調整する回転式のノブ12が設けられている。ノブ12の左側Lの上面パネル21aには、電源ボタン13が設けられている。左側面ケース22Lの上面には、ピッチベンダーや押しボタン等を備えた操作部14が設けられている。また、左側面ケース22Lの前面には、イヤホンジャック18が設けられている。
図2に示すように、上ケース21は、上ケース21と略直交する背面ケース25と接続している。背面ケース25は、下ケース24と接続している。背面ケース25の略中央下部には、電源コードやスピーカ等の外部機器と接続するための端子パネル25aが設けられている。端子パネル25aの左右両側の上側Upには、譜面立て取付部26が設けられている。譜面立て取付部26は、後述するが、前側Fに向かって下側Loに下がる孔状に設けられている。譜面立て100は、譜面立て100における取付部材150の挿入ロッド151が譜面立て取付部26に挿入されて、鍵盤楽器10本体に取り付けられる。
譜面立て100は、プレート130と、プレート130の後側Bに設けられる第1部材110と、プレート130の前側Fに設けられる第2部材120とを有する。プレート130は、図1~図4に示すように、プレート130の下側Loがプレート130の上側Upよりも演奏者側(前側F)に位置するように傾斜した状態で配置されている。そして、第1部材110と第2部材120は、傾斜して配置されるプレート130を挟み込んでいる。プレート130の下端は、第1部材110、第2部材120の下面よりも下側Loに突出して設けられている。
図5に示すように、プレート130は、左右方向LRに長い長矩形状とされている。プレート130は、図では不透明として表しているが、アクリル等の材料を用いて透明とすることもできる。プレート130の下側Loには、4つの貫通孔131が左右方向LRに等間隔で設けられている。貫通孔131は、上下方向ULが長い長矩形状の貫通する孔とされている。また、プレート130の下側には、円形状に貫通する5つのねじ孔132(ねじ孔132-1~132-5)と、円形状又は長孔状に貫通する4つの位置決め用貫通孔133(位置決め用貫通孔133-1~133-4)が貫通孔131と左右方向LRに並ぶように設けられている。
プレート130の右側Rの下側Loである、右端の貫通孔131の右側Rには、2つのねじ孔132-1,132-2と、2つの位置決め用貫通孔133-1,133-2が設けられている。位置決め用貫通孔133-1,133-2は、左右方向LRに並べて設けられる円形状の貫通孔である。位置決め用貫通孔133-1,133-2のうち内側には、位置決め用貫通孔133-1が設けられ、外側には位置決め用貫通孔133-1よりも径が小さい位置決め用貫通孔133-2が設けられている。
ねじ孔132-1は、位置決め用貫通孔133-1の上側Upに設けられている。ねじ孔132-2は、位置決め用貫通孔133-2の下側Loに設けられている。位置決め用貫通孔133-1とねじ孔132-1の上下方向ULのピッチ間距離と、位置決め用貫通孔133-2とねじ孔132-2の上下方向ULのピッチ間距離は同じである。位置決め用貫通孔133-1,133-2の左右方向LRのピッチ間距離と、ねじ孔132-1,132-2の左右方向LRのピッチ間距離は同じである。
プレート130の左側Lの下側Loである、左端の貫通孔131の左側Lには、2つのねじ孔132-3,132-4と、2つの位置決め用貫通孔133-3,133-4が設けられている。位置決め用貫通孔133-3,133-4は、左右方向LRに並べて設けられる貫通孔である。位置決め用貫通孔133-3,133-4のうち外側には、長孔状の位置決め用貫通孔133-4が設けられ、内側には円形状の位置決め用貫通孔133-3が設けられている。
ねじ孔132-3は、位置決め用貫通孔133-3の上側Upに設けられている。ねじ孔132-4は、位置決め用貫通孔133-4の下側Loに設けられている。位置決め用貫通孔133-3とねじ孔132-3の上下方向ULのピッチ間距離と、位置決め用貫通孔133-4とねじ孔132-4の上下方向ULのピッチ間距離は同じである。位置決め用貫通孔133-3,133-4の左右方向LRのピッチ間距離と、ねじ孔132-3,132-4の左右方向LRのピッチ間距離は同じである。
プレート130の下側Loにおける左右方向LRの略中央には、ねじ孔132-5が設けられている。ねじ孔132-5は、位置決め用貫通孔133と左右方向LRに並んで設けられている。具体的には、右側Rから順に、位置決め用貫通孔133-1、位置決め用貫通孔133-2、ねじ孔132-5、位置決め用貫通孔133-3、位置決め用貫通孔133-4が左右方向LRに並べて設けられている。
第1部材110は、前側Fが開口された、左右方向LRに長い略箱状に設けられている。第1部材110は、上面板111と、背面板112と、底面板113と、右側面板114と、左側面板115とを有する。右側面板114及び左側面板115は、夫々、左右の側面から見て、斜辺を前側Fとする略直角台形状に設けられている。よって、第1部材110は、側面視略直角台形状とされている。
なお、図7に示すように、底面板113の前縁面113aは、右側面板114の前側Fの傾斜縁面114a及び左側面板115の前側Fの傾斜縁面115aと連続するように傾斜している。また、図6に示すように、上面板111は、側面視において先端が鋭角で斜辺を下側Loとした略直角三角形状とされている。
第1部材110は、前側Fに突出する凸部116が設けられている。図6及び図7に示すように、凸部116は、底面板113に対して上側Upに傾斜して設けられている。凸部116は、前側Fが傾斜する略箱状の基部116aと、U字状凸部116bと、係合板116cとを含む。基部116aは、背面板112の前面から前側Fに突出し、下側Loが開口部116eとして開口する側面視略直角台形状の略箱状に設けられている。開口部116eは、図4及び図6に示されている。図6及び図7に示すように、基部116aの傾斜する前板116a1と左右の側板116a2は、底面板113と接続している。前板116a1と左右の側板116a2の上端には、天板116a3が設けられている。
凸部116は、基部116aの左右の側板116a2から前方に延びるU字状凸部116bを備えている。U字状凸部116bは、下側Loから見て略U字状とされている。U字状凸部116bは、基端側の下側Loが開口され、先端側には雌ねじ部116fが設けられている。U字状凸部116bの側面は、基部116aの左右の側板116a2の側面と連続している。
U字状凸部116bの上面には、基部116aの前板116a1から平板状に前方に突出する係合板116cが設けられている。係合板116cの突端は、U字状凸部116bの湾曲する先端よりも前方に突出している。係合板116cの下面からU字状凸部116bの先端に亘って、係合板116cを支持する縦リブ116dが設けられている。縦リブ116dは、前縁を傾斜して設けられ、更に下側Loと上側Upとで傾斜角度を異ならせている。具体的には、縦リブ116dの上側Upが係合板116cとなす角θ1は、下側Loが係合板116cとなす角θ2よりも大きく設定されている。これにより、後述する凸部116の凹部200への挿入がし易くされている。すなわち、プレート130を立て気味にして凸部116を凹部200に挿入しても、縦リブ116dの角度を異ならせて傾斜する前縁によりスムーズに凹部200に案内され、プレート130を設定した角度で後傾させて取り付けることができる。
図7に示すように、第1部材110の内部には、補強のための縦リブ117aや横リブ117bが格子状に複数設けられている。縦リブ117aは、背面板112と底面板113に亘って設けられている。横リブ117bは、縦リブ117aを接続するように設けられている。縦リブ117aは、側面視略直角台形状とされている。
縦リブ117aには、複数のボス118が左右方向LRに所定間隔を空けて設けられている。ボス118は、凸部116と同じように、上側Upに傾斜して設けられている。換言すれば、ボス118及び凸部116は、右側面板114、左側面板115の前側Fの傾斜縁面114a,115aに対して略垂直に設けられている。左端のボス118aは、左右方向LRに長い長孔状のボスとされ、左端のボス118a以外のボス118は略円筒状とされている。また、右端のボス118bは、他の円筒状のボス118よりも若干大径の内径とされている。更に又、上面板111の下面には、上面板111と背面板112に亘って複数の縦リブ111aが設けられている。
図5に示すように、第2部材120は、後側Bが開口された左右方向LRに長い略箱状に設けられている。第2部材120は、上面板121と、前面板122と、底面板123と、右側面板124と、左側面板125とを有する。右側面板124及び左側面板125は、夫々、斜辺を後側Bとする略逆直角台形状に設けられている。よって、第2部材120は、第1部材110の側面視略直角台形状の斜辺と対向する斜辺を備える側面視略逆直角台形状とされている。なお、プレート130を挟んで第1部材110と第2部材120が組み合わされると、前後方向FBが長い側面視略長矩形状とされている。底面板123は、後側Bに下がるように傾斜して設けられている(図6参照)。底面板123と、第1部材110の凸部116の係合板116c及びU字状凸部116bの下端縁は、略平行とされている。図4に示すように、底面板123の下面には、前面板122と底面板123とを支持するように補強用の縦リブ123aが複数設けられている。
図5に戻り、第2部材120の上面板121には、左右方向LRに長い略凹状の凹溝部126が設けられている。第2部材120の天面に設けられる凹溝部126は、プレート130の前面に対応して設けられている。上面板121の下面は、凹溝部126に対応する部分が突出している(図8参照)。凹溝部126の前側F(演奏者側)には、凹溝部126と平行で左右方向LRの長さが略同一長さの長尺突起部127(突条部)が設けられている。
図6に示すように、凹溝部126は、底面126aと、後側Bの後壁面126bと、後壁面126bと対向する前側Fの前壁面126c(前側壁面部)とを有する。前壁面126cは、底面126aと段部126c1を介して接続されている。後壁面126bは後傾するように傾斜して、後壁面126bと前壁面126cは、側面視において拡開するように傾斜している。凹溝部126の左右端は、端壁面126dが夫々設けられている。
長尺突起部127は、凹溝部126の前壁面126cの上端から所定間隔を有して凹溝部126の前側Fに設けられている。長尺突起部127は、側面視略台形状に設けられることにより、高剛性とされている。長尺突起部127の後側Bの斜面である後斜面127aが傾斜する角度は、前側Fの斜面である前斜面127bが傾斜する角度よりも小さい(傾斜の度合いが緩い)。
ここで、凹溝部126の前壁面126cを前側Fに延長した面を仮想面PL1とすると、長尺突起部127は、仮想面PL1と上面板121の上面との間に設けられている。換言すれば、上面板121の上面から長尺突起部127における突端までの高さh1は、上面板121の上面から長尺突起部127の上面に対応する仮想面PL1までの高さh2以下とされている。本実施形態においては、同じ高さ(h1=h2)とされている。
図5及び図8にも一部示すように、第2部材120の内部には、左右方向LRに配列される4つの大径ボス128aと、4つの大径ボス128aの間に位置して大径ボス128aよりも小径とされる3つの小径ボス128bが設けられている。大径ボス128a及び小径ボスは、前面板122の後面から、底面板123と平行に立設している。小径ボス128bには、上下方向UL及び左右方向LRにリブが設けられている。左右方向LRのリブは前面板122と接続し、上下方向ULのリブは上面板121、前面板122及び底面板123と接続されている。左右方向LRの略中央に配置される小径ボス128b-1には、雌ねじ部が設けられている。小径ボス128b-1は、プレート130のねじ孔132-5を介してねじ部材187が螺合する。
第2部材120の内部には、4つの凹部200が設けられている。凹部200、第1部材110の凸部116及びプレート130の貫通孔131は、夫々対応して配置されていて、凸部116は貫通孔131及び凹部200に挿入される。図8に示すように、凹部200は、底面板123と平行かつ底面板123の上側に底板部201が設けられている。底板部201には、ねじ孔202が設けられている。
凹部200の底板部201の左右端には、夫々縦リブ203が設けられている。縦リブ203は、上面板121、前面板122及び底面板123と接続し、2枚の縦リブ203で底板部201を挟むように設けられている。なお、図4に示すように、底板部201(底面板123)の下面には、各縦リブ203に対応して各縦リブ203と連続するように配置される側面視略三角形状の縦リブ123bが設けられている。
図8に示すように、左右の縦リブ203の間の中央には、縦リブ203と平行な板状の対抗部204が設けられている。図6に示すように、対抗部204の下縁204aは、第2部材120、第1部材110及びプレート130が組付けられた状態において、凸部116の係合板116cの上面と当接可能に設けられている。対抗部204は、下縁204aと係合板116cの当接により、凸部116から伝達される第1部材110の自重に対抗する。
第2部材120の右端部には、4つのボス232が設けられている。4つのボス232は、正四角形の頂点位置となるように配置されている。4つのボス232は、縦リブ及び横リブにより、ボス232間及び上面板111、前面板122、右側面板124及び底面板123と接続されている。
上下方向ULにおけるボス232間の2箇所の縦リブには、夫々、略十字形状の位置決め用突起233が設けられている。内側(左側L)の位置決め用突起233は、第1位置決め用突起233-1とされ、外側(右側R)の位置決め用突起233は第2位置決め用突起233-2とされる。第2位置決め用突起233-2は、第1位置決め用突起233-1よりも長く、右側面板124、左側面板125の後縁から突出する。第1位置決め用突起233-1は右側面板124、左側面板125の後縁から若干突出している。
第2部材120の左端部にも同様に、4つのボス232と2つの位置決め用突起233が設けられている。4つのボス232のうち、上側Upの右側R及び下側Loの左側Lのボス232-3,232-4には、雌ねじ部が設けられている。また、2つの位置決め用突起233のうち、内側(右側R)は第1位置決め用突起233-3とされ、外側(左側L)は第2位置決め用突起233-4とされる。第2位置決め用突起233-4は、第1位置決め用突起233-3よりも長く、側面視において右側面板124、左側面板125の後縁から突出する。第1位置決め用突起233-3は、側面視において右側面板124、左側面板125の後縁から若干突出している。
なお、4つの位置決め用突起233(第1位置決め用突起233-1,233-3、第2位置決め用突起233-2,233-4)は、何れも略十字状に設けられて、該十字の外接円の直径が略同一とされている。複数の位置決め用突起233及び複数のボス232は、底面板123と略平行に立設している。また、第2部材120の左右の端部における底面板123には、後述の取付部材150の挿入ロッド151に対応する切欠き210が設けられている。
図5に示すように、取付部材150は、左右に夫々、合計2個設けられている。取付部材150は、板金材料からなる固定部材156を有する。固定部材156には、3行2列の合計6個の孔部155(右上から順に、孔部155a~155fとする、図9及び図10参照)と、挿入ロッド151の基部が配置される凹状部156a(図9及び図10参照)を備える。取付部材150の挿入ロッド151は、金属製の棒状部材が略クランク状に折り曲げ加工されてなる。固定部材156及び挿入ロッド151は金属製とされている。挿入ロッド151の直線上の先端部分151aの折り曲げ基部近傍には、短いパイプ状のシリコン部材からなる防滑部材157が設けられている。
以下、ねじ部材187(図5も参照)を用いた第2部材120、プレート130及び取付部材150の取付時の対応関係、具体的には、第2部材120とプレート130との間に配置される取付部材150の固定部材156の孔部155とプレート130のねじ孔132及び位置決め用貫通孔133及び位置決め用突起233、ボス232との対応関係を説明する。
図9に示すように、下側Loの右側Rに位置するボス232-2の雌ねじ部には、プレート130のねじ孔132-2及び取付部材150の孔部155cを挿通するねじ部材187が螺合する。上側Upの左側Lに位置するボス232-1は、プレート130のねじ孔132-1及び取付部材150の孔部155dを挿通するねじ部材187が螺合する。取付部材150の孔部155c,155dはねじ孔とされ、ねじ部材187の軸部に対して十分に大きく設けられている。
第2位置決め用突起233-2は、取付部材150の孔部155b及びプレート130の位置決め用貫通孔133-2に挿通する。孔部155bと位置決め用貫通孔133-2は、略十字形状の第2位置決め用突起233-2が挿入可能な程度に第2位置決め用突起233-2の外径と略同径の貫通孔とされている。よって、第2位置決め用突起233-2の外周は、孔部155b及び位置決め用貫通孔133-2の内周面に摺接している。
また、第2位置決め用突起233-2は、第1部材110の右端部のボス118b(図7参照)のボス孔である位置決め用孔部に挿入され、組み立て時等において、第1部材110の第2部材120に対する位置決めがなされる。
第1位置決め用突起233-1は、取付部材150の孔部155eに挿通するが、プレート130の位置決め用貫通孔133-1にはプレート130の板厚の半分程度まで挿入される。孔部155eは、上下方向に面削ぎ状の直線部155e1が設けられている。第1位置決め用突起233-1の上面及び下面は、孔部155eの面削ぎ状の直線部155e1の内縁に近接又は摺接し、左右方向LRには隙間を有する。また、プレート130の位置決め用貫通孔133-1は、第1位置決め用突起233-1よりも大径とされる。また、位置決め用貫通孔133-1は、位置決め用貫通孔133-2よりも大径とされる。従って、第1位置決め用突起233-1は、位置決め用貫通孔133-1に遊嵌する。
図10に示すように、上側Upの右側Rに位置するボス232-3は、プレート130のねじ孔132-3及び取付部材150の孔部155aを挿通するねじ部材187が螺合する。下側Loの左側Lに位置するボス232-4は、プレート130のねじ孔132-4及び取付部材150の孔部155fを挿通するねじ部材187が螺合する。取付部材150の孔部155a,155fはねじ孔とされ、ねじ部材187の軸部に対して十分に大きく設けられている。
第1位置決め用突起233-3は、取付部材150の孔部155bに挿通するが、プレート130の位置決め用貫通孔133-3にはプレート130の板厚の半分程度まで挿通される。略十字状の第1位置決め用突起233-3の外周は、取付部材150の孔部155b内周面に摺接している。一方、プレート130の位置決め用貫通孔133-3は、孔部155bよりも大径に設けられている。従って、第1位置決め用突起233-3は、位置決め用貫通孔133-3と遊嵌している。
第2位置決め用突起233-4は、取付部材150の孔部155e及びプレート130の位置決め用貫通孔133-4に挿通する。第2位置決め用突起233-4の上面及び下面は、孔部155eの面削ぎ状の直線部155e1の内縁に近接又は摺接し、左右方向LRには隙間を有する。また、プレート130の位置決め用貫通孔133-4は、左右方向LRに長い長孔状とされている。位置決め用貫通孔133-4の上下方向ULの寸法は、孔部155eの直線部155e1間よりも若干小さく、第2位置決め用突起233-4の上面及び下面が内縁にほぼ摺接している。
また、第2位置決め用突起233-4は、第1部材110の左端部のボス118a(図7参照)のボス孔である位置決め用孔部に挿入されて、組み立て時等において、第1部材110の第2部材120に対する位置決めがなされる。ボス118aの孔は長孔状であり、ボス118bの孔は円形であるので、ボス118aにより第1部材110と第2部材120の製品寸法の誤差が吸収される。
プレート130と第2部材120とが結合するための第2結合部は、ねじ部材187と、ねじ部材187が螺合する雌ねじ部を備えるボス232-1,232-2,232-3,232-4を含む。ねじ部材187により、プレート130と取付部材150(固定部材156)を共締めして固定すると、固定部材156の凹状部156aに配置される挿入ロッド151の基部がプレート130の前面に当接して押圧されて、プレート130と固定部材156との間で固定される。このようにして、挿入ロッド151は第2部材120に取り付けられる。
すなわち、取付部材150は、右側中央の孔部155bと位置決め用突起233により第2部材120に対して位置決めされて、左側中央の孔部155eと位置決め用突起233により部材の製造上の誤差を吸収しつつ、第2部材120に対して位置決めされる。
一方、プレート130は、右端の位置決め用貫通孔133-2と第2位置決め用突起233-2により第2部材120に対して左右方向LRの位置決めがなされて、左端の位置決め用貫通孔133-4と第2位置決め用突起233-4により第2部材120に対して上下方向ULの位置決めがなされる。そして、プレート130が吸湿性の高い部材(例えばアクリル材等)により製造されている場合には、長孔状とされる位置決め用貫通孔133-4と第2位置決め用突起233-4の嵌合により、使用環境による寸法変化も吸収しつつ、第2部材120に対する位置決めがされている。すなわち、プレート130が左右方向LRに伸縮しても長孔状の位置決め用貫通孔133-4により、当該伸縮による位置決め用突起233やプレート130の破損が低減される。
また、プレート130の前面は、第2部材120の上面板121、右側面板124、左側面板125及び底面板123の後端縁と当接する。そして、第2部材120の4つの大径ボス128a及び小径ボス128bの突端は、プレート130の前面に近接又は当接する。大径ボス128a及び小径ボス128bは、プレート130に後側Bへの荷重が掛かった際にプレート130を支持することができる。
一方、第1部材110は、4つの凸部116が、プレート130の対応する4つの貫通孔131を介して第2部材120の凹部200に挿入されている。そして、凹部200の下側Loから凹部200のねじ孔202を介してねじ部材188が凸部116の雌ねじ部116fと螺合して、第1部材110は第2部材120に取り付けられている。第1部材110と第2部材120とが結合するための第1結合部は、ねじ部材188と雌ねじ部116fとを含む。また、プレート130の後面は、第1部材110の凸部116における基部116aの前板116a1と面当接している。
譜面立て100を使用する際には、楽譜の下端を凹溝部126の底面126aに載置して、プレート130に立て掛ける。すると、プレート130に後傾する荷重が掛かるが、第1部材110における凸部116の係合板116cと、第2部材120における対抗部204の下縁204aの当接により、第2部材120に対して第1部材110が支持されて、プレート130も支持される。特に、厚い楽譜や、楽譜を表示させたタブレットPC等を凹溝部126に載置して譜面立て100を使用する場合であっても、凸部116と対抗部204により、確実にプレート130が支持される。
なお、対抗部204と凸部116の係合板116cは、楽譜等を載置していない状態では微小に隙間を有して、楽譜等を載置したときに両者が当接するよう構成することもできる。
プレート130の貫通孔131に挿通される凸部116を有する第1部材110は、プレート130の前面及び後面の何れか一方の面側に配置し、凸部116に対応する凹部200を有する第2部材120は、プレート130の前面及び後面の何れか他方の面側に配置することができる。
例えば、本実施形態とは配置を逆にして、第1部材110をプレート130の前面側(前側F)として、第2部材120をプレート130の後面側(後側B)に配置することができる。すると、プレート130の前面側に配置された凸部116が、プレート130の後面側に配置された凹部200に挿入される構造となる。このような構造においては、プレート130の支持が第1結合部(すなわち、ねじ部材188と凸部116の結合)のみとなり、対抗部204を配置することができない。
従って、プレート130の前面側に第2部材120を配置して、プレート130の後面側に第1部材110を配置した本実施形態の方が、第1部材110を前面側、第2部材120を後面側に配置した場合に比べて高強度とすることができる。更に、本実施形態においては、ねじ部材188を傾斜した底板部201に対応して配置できるので、第2部材120に隠すことができ、見栄えの良い譜面立て100とすることができる。
そして、凹溝部126には、前壁面126cと底面126aとの接続部に段部126c1が設けられているので、楽譜やタブレットPC等の下端の移動が規制されて、凹溝部126から滑り落ち難い。そして、楽譜やタブレットPCが段部126c1を超えて前方に滑っても、長尺突起部127により移動が規制される。
また、冊子状の楽譜を用いた場合には、楽譜を捲ることがあるが、捲った楽譜の下端は、仮想面PL1(図6参照)に沿って捲られるので、仮想面PL1以下の高さで設けられる長尺突起部127が捲った楽譜と干渉することがない。
図11に示すように、譜面立て100は、鍵盤楽器10本体の譜面立て取付部26に挿入ロッド151を挿入して取り付けられる。譜面立て取付部26は、有底筒状であって、前側Fが下側Loに傾斜して設けられている。このとき、第2部材120の上面板121(第1部材110の上面板111)は、略水平とされて、上ケース21と略連続するように配置される。
図12に示すように、万が一、鍵盤楽器10が前側Fに倒れてしまった場合には、挿入ロッド151に取り付けられている防滑部材157が譜面立て取付部26の開口部近傍の内周面に当接するので、譜面立て100が前側Fに勢いよく飛び出し難くされている。
以上、本発明の実施形態によると、譜面立て100は、貫通孔131を有するプレート130と、プレート130の前面及び後面のいずれか一方の面側に配置され、貫通孔131に挿通されている凸部116を有する第1部材110と、プレート130の前面及び後面のいずれか他方の面側に配置され、凸部116に対応する凹部200を有する第2部材120と、を備える。
これにより、第1部材110と第2部材120との間にプレート130を配置することができ、譜面立て100の意匠に特徴を持たせつつ、凸部116と凹部200の係合により高強度な構造とすることができるので、良好な譜面立て100を提供することができる。
また、プレート130は、プレート130の下側Loがプレート130の上側Upよりも演奏者側に位置するように傾斜した状態で配置されており、第1部材110と第2部材120は、傾斜して配置されるプレート130を挟み込んでいる。これにより、第1部材110と第2部材120とでプレート130を挟み込むような形態とすることができ、高い意匠性を持たせることができる。
また、第1部材110は側面視直角台形状に設けられ、第2部材120は第1部材110の側面視直角台形状の斜辺と対向する斜辺を備える側面視逆直角台形状に設けられる。これにより、第1部材110と第2部材120とを結合すると略長矩形箱状として、この略長矩形箱状の部分にプレート130を配置することができ、意匠性の高い譜面立て100とすることができる。
また、譜面立て100は、プレート130の前面側に第2部材120が配置され、プレート130の後面側に第1部材110が配置されている。これにより、凹部200をプレート130の前面側に配置し、凸部116をプレート130の後面側に配置することとなり、強度を高めて、ねじ部材188を隠蔽する位置に設けて意匠性も高い譜面立て100とすることができる。
また、凹部200は、プレート130の後面側に配置されている第1部材110に含まれる凸部116から伝達される第1部材110の自重に対抗する対抗部204を含む。これにより、厚い楽譜や、比較的重いタブレットPCを譜面立て100に載置しても、プレート130を第1部材110を介して対抗部204により支持することができるので、部材の破損等が低減される。
また、凸部116は、第2部材120と第1部材110とが結合するための第1結合部を有する。これにより、凸部116をプレート130の貫通孔131に挿通させつつ第2部材120の凹部200に挿入する構成とすることができ、別途第1部材110と第2部材120とが結合する構成を設けることなく簡単な構成で第2部材120と第1部材110とを結合することができる。
また、第2部材120は、天面に設けられる凹溝部126と、凹溝部126より演奏者側に凹溝部126と平行に設けられる突条部である長尺突起部127と、を含む。これにより、長尺突起部127を、譜面立て100に載置する楽譜やタブレットPCの滑り止めとすることができる。
そして、楽器である鍵盤楽器10は、譜面立て100を備えているので、厚い楽譜や、楽譜を表示させたタブレットPCも利用しやすく、意匠性が高い良好な鍵盤楽器10を提供することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願出願の最初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]貫通孔を有するプレートと、
前記プレートの前面及び後面のいずれか一方の面側に配置され、前記貫通孔に挿通されている凸部を有する第1部材と、
前記プレートの前面及び後面のいずれか他方の面側に配置され、前記凸部に対応する凹部を有する第2部材と、
を備える譜面立て。
[2]前記プレートは、前記プレートの下側が前記プレートの上側よりも演奏者側に位置するように傾斜した状態で配置されており、
前記第1部材と前記第2部材は、前記傾斜して配置される前記プレートを挟み込んでいる、
前記[1]に記載の譜面立て。
[3]前記第1部材は側面視直角台形状に設けられ、
前記第2部材は前記第1部材の側面視直角台形状の斜辺と対向する斜辺を備える側面視逆直角台形状に設けられる、
前記[2]に記載の譜面立て。
[4]前記プレートの前面側に前記第2部材が配置され、前記プレートの後面側に前記第1部材が配置されている、
前記[1]に記載の譜面立て。
[5]前記凹部は、前記プレートの後面側に配置されている前記第1部材に含まれる前記凸部から伝達される前記第1部材の自重に対抗する対抗部を含む、
前記[4]に記載の譜面立て。
[6]前記凸部は、前記第2部材と前記第1部材とが結合するための第1結合部を有する、前記[5]に記載の譜面立て。
[7]前記第2部材は、天面に設けられる凹溝部と、前記凹溝部より演奏者側に前記凹溝部と平行に設けられる突条部と、を含む、
前記[1]に記載の譜面立て。
[8]前記[1]乃至前記[7]の何れかに記載の譜面立てを備える楽器。
3 白鍵 4 黒鍵
5 鍵盤 10 鍵盤楽器
12 ノブ 13 電源ボタン
14 操作部 18 イヤホンジャック
20 ケース 21 上ケース
21a 上面パネル 22L 左側面ケース
22R 右側面ケース 23 前側ケース
24 下ケース 25 背面ケース
25a 端子パネル 26 譜面立て取付部
100 譜面立て 110 第1部材
111 上面板 111a 縦リブ
112 背面板 113 底面板
113a 前縁面 114 右側面板
114a 傾斜縁面 115 左側面板
115a 傾斜縁面 116 凸部
116a 基部 116a1 前板
116a2 側板 116a3 天板
116b U字状凸部 116c 係合板
116d 縦リブ 116e 開口部
116f 雌ねじ部 117a 縦リブ
117b 横リブ 118 ボス
118a ボス 118b ボス
120 第2部材 121 上面板
122 前面板 123 底面板
123a 縦リブ 123b 縦リブ
124 右側面板 125 左側面板
126 凹溝部 126a 底面
126b 後壁面 126c 前壁面
126c1 段部 126d 端壁面
127 長尺突起部 127a 後斜面
127b 前斜面 128a 大径ボス
128b,128b-1 小径ボス
130 プレート 131 貫通孔
132,132-1~5 ねじ孔
133,133-1~4 位置決め用貫通孔
150 取付部材 151 挿入ロッド
151a 先端部分 155 孔部
155a~155f 孔部
155e1 直線部 156 固定部材
156a 凹状部 157 防滑部材
187,188 ねじ部材
200 凹部 201 底板部
202 ねじ孔 203 縦リブ
204 対抗部 204a 下縁
210 切欠き
232,232-1~4 ボス
233,233-1~4 位置決め用突起
本発明に係る譜面立ては、貫通孔を有するプレートと、前記プレートの前記貫通孔に挿通されている凸部を有する第1部材と、前記第1部材の前記凸部に対応する凹部を有する第2部材と、を備える。

Claims (8)

  1. 貫通孔を有するプレートと、
    前記プレートの前面及び後面のいずれか一方の面側に配置され、前記貫通孔に挿通されている凸部を有する第1部材と、
    前記プレートの前面及び後面のいずれか他方の面側に配置され、前記凸部に対応する凹部を有する第2部材と、
    を備える譜面立て。
  2. 前記プレートは、前記プレートの下側が前記プレートの上側よりも演奏者側に位置するように傾斜した状態で配置されており、
    前記第1部材と前記第2部材は、前記傾斜して配置される前記プレートを挟み込んでいる、
    請求項1に記載の譜面立て。
  3. 前記第1部材は側面視直角台形状に設けられ、
    前記第2部材は前記第1部材の側面視直角台形状の斜辺と対向する斜辺を備える側面視逆直角台形状に設けられる、
    請求項2に記載の譜面立て。
  4. 前記プレートの前面側に前記第2部材が配置され、前記プレートの後面側に前記第1部材が配置されている、
    請求項1に記載の譜面立て。
  5. 前記凹部は、前記プレートの後面側に配置されている前記第1部材に含まれる前記凸部から伝達される前記第1部材の自重に対抗する対抗部を含む、
    請求項4に記載の譜面立て。
  6. 前記凸部は、前記第2部材と前記第1部材とが結合するための第1結合部を有する、請求項5に記載の譜面立て。
  7. 前記第2部材は、天面に設けられる凹溝部と、前記凹溝部より演奏者側に前記凹溝部と平行に設けられる突条部と、を含む、
    請求項1に記載の譜面立て。
  8. 請求項1乃至請求項7の何れかに記載の譜面立てを備える楽器。
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