JP5083662B2 - チルト装置 - Google Patents

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この発明は、ベッドサイドモニタやセントラルモニタなどと称される医療用モニタにおける画面などの面に対して、角度を調整し、視認性を向上させるためのチルト装置に関するものである。
従来、表示装置の画面やキーボードの操作面などの角度調整を行うチルト装置は、様々なものが知られている。例えば、キーボード後方の左右両端近傍に同軸の軸を中心に回転する回転体を備え、該回転体の一部が突起部とされており、リリースボタンを操作するとスプリング部の作用により上記突起部が回転し、キーボードをチルトアップするチルト機構が知られている(特許文献1参照)。
また、機器底部に付設された長短のL型チルト脚を備え、該長短の脚の好転を回転軸としたチルト機構により、AV機器等の表示部やキーボード等の操作角度を変更するものも知られている(特許文献2参照)。
更に、キーボードを納めた合成樹脂からなるケースの後部両側に突起又は溝を持ち弾性を有する押圧板と、前記ケースの壁面に設けられた軸の回りに回転可能かつ前記軸方向にスライド自在に取り付けられた、外周の少なくとも3箇所に係合溝又は突起を有する脚と、前記脚を出したときの前記押圧板の突起又は溝と前記脚の係合溝又は突起とのそれぞれの係止位置において、前記脚を少なくとも2通りの角度で傾斜させて支える支持板とを備えたキーボードのチルト装置も知られている(特許文献3参照)。
また、情報入力装置の後部の略延直面部と、これに対向するフット部材とが、2つの位置においてそれぞれ、いずれか一方側に設けられた固定軸と、その他方側に設けられた上記固定軸を摺動する摺動部とが嵌合することにより、互いに係合しており、使用時には、退避状態より、上記摺動部と上記固定軸とを互いに摺動させながら、上記フット部材を、回転およびスライドにより上記情報入力装置の下側に大きく突出させて、上記情報入力装置の脚とし、これにより上記情報入力装置を大きく傾斜するように構成した情報入力装置の傾斜機構も知られている(特許文献4参照)。
以上の構成に係る従来のチルト機構は、比較的簡易な構成であるという利点があるものの、基本的にはキーボードのような水平面に近い面等に関するチルト機構であり、垂直に近い面の角度を変更する機構としては十分なものではなかった。また、チルト機構が対象の底面に設けられた場合、角度調整する際に対象の底に手を入れなければならず、対象が重量物の角度調整する際に問題があるだけでなく、目視で設定角度を確認するのは極めて困難であった。さらに、医療環境のように限られた領域に対象を配置する際には、チルト機構が対象の背面に設けられると奥行きサイズが大きくなり、専有領域の面で問題が残った。また、前記チルト機構では2若しくは3段階での角度調整が限界と考えられるが、それ以上の多段階での角度調整の要望も高い。
上記に対し、机面に載置されるチルト支脚からディスプレイの裏面に向かって棒状に伸びるチルトステーを用い、該チルトステーが当接するディスプレイの裏面に鋸歯状の複数段係止歯を設けて、チルト角度を調整するものが知られている(特許文献5参照)。
また、机面に載置される設置アームと、この設置アームの端部に自由結合され、ディスプレイの裏面に沿って延びる支持アームと、上記設置アームの他端部に自由結合され支持アームとまで延びており、支持アームの長手方向に沿って摺動する構成を備えることにより、設置アームと支持アームが自由結合されている結合部の角度を調整可能とすることにより、チルト角度を調整するものも知られている(特許文献6参照)。
上記の機構は、立設された画面の角度調整に好適ではあるが、ディスプレイの裏面側にある程度大きなスペースを確保する必要があり、背面に空間をとることができない環境においては採用することができないという問題点があった。
特開2001−67166号公報 実開平5−7156号公報 特公平7−107660号公報 実開平5−30933号公報 特開平10−145052号公報 特開平11−352898号公報
本発明は上記のような従来のチルト機構における問題点を解決せんとしてなされたもので、その目的は、装置の背面にスペースをとる必要がなく、しかも情報を目視するための面が立設状態である電子装置における上記面の角度調整を適切に行うことが可能なチルト装置を提供することである。
本発明に係るチルト装置は、平面形状における重心位置から偏心した位置に、軸を貫通させる軸穴が形成されると共に、前記平面形状の周縁部に接地部を有する板状の脚部と、前記脚部の板面に隣接する位置に設けられ、前記軸穴に挿入される軸を受ける軸受と、前記軸を中心として前記軸受と前記脚部とが相対的に回転した場合の複数位置において、前記軸受と前記脚部とをいずれの方向にも回転しない係合状態とする係合手段と、前記係合手段による係合状態を解除可能な付勢力を有し、前記軸受と前記脚部を近接させる方向へ付勢する付勢手段とを具備し、前記脚部が前記軸を中心に回転するものであり、前記脚部は電子装置の側面に突設されるものであり、前記軸穴から複数の前記接地部までの垂線の長さが、少なくとも一つ以上異なるように、前記軸穴が偏心して位置するように構成され、前記係合手段は、前記軸受と前記脚部との対応位置に設けられた部材により構成され、前記軸受と前記脚部とが係合状態となっている位置においては、前記付勢手段の付勢力に抗する力によって係合状態を解除して、前記脚部と前記軸受を離間させ得るように構成され、係合状態を解除して前記脚部と前記軸受を離間させたときには、前記脚部と前記軸受を互いに相対的に回転させ得るように構成されていることを特徴とする。
本発明に係るチルト装置では、前記電子装置は情報を目視するための面を有しており、該電子装置の底部に前記軸受を取り付けるための取付手段を具備することを特徴とする。
本発明に係るチルト装置では、前記脚部を前記電子装置の側面に位置付けた場合に、前記取付手段が前記電子装置の底部に位置付けられるような位置関係に構成されていることを特徴とする。
本発明に係るチルト装置では、前記取付手段は、前記軸受の一部に形成されていることを特徴とする。
本発明に係るチルト装置では、前記脚部の平面形状は、多角形、円形または楕円形であることを特徴とする。
本発明に係るチルト装置では、前記脚部における前記軸受に隣接しない側には、前記係合手段による係合状態を解除すると共に前記脚部を前記軸受に対して相対的に回転させるためのハンドル部が設けられていることを特徴とする。
本発明に係るチルト装置は、前記軸受に隣接しない側の脚部に設けられた、前記ハンドル部に、チルト状態の表示マークがあることを特徴とする。
本発明に係るチルト装置では、平面形状における重心位置から偏心した位置に、軸を貫通させる軸穴が形成されると共に、前記平面形状の周縁部に接地部を有する板状の脚部を備え、該脚部が前記軸を中心に回転し、前記脚部は電子装置の側面に突設されるので、電子装置の背面側に大きなスペースをとる必要がなく、省スペース化を図ることができだけでなく、電子装置全体の高さを小さくすることができる。
また、前記の脚部の板面に隣接する位置に前記軸穴に挿入される軸を受ける軸受が設けられおり、軸を中心として前記軸受と前記脚部とが相対的に回転した場合の複数位置において、前記軸受と前記脚部とを係合状態とする係合手段と、前記係合手段による係合状態を解除可能な付勢力を有し、前記軸受と前記脚部を近接させる方向へ付勢する付勢手段とにより角度調整を行う機構であり、上記の脚部と軸受の位置関係から、電子装置の底部に軸受を位置付けて立設状態となっている面の角度調整に好適である。さらに、脚部の形状に応じて、より多段階の角度調整をも可能とする。
以下、添付図面を参照して本発明に係るチルト装置の実施例を説明する。各図において、同一の構成要素には同一の符号を付して重複する説明を省略する。図1に、実施例に係るチルト装置の組立斜視図を示し、図2に完成状態の斜視図を示す。実施例に係るチルト装置は、脚部10、軸受20、付勢手段であるバネ3、軸40、ハンドル部50のカバー51を主な構成要素としている。
脚部10は、平面形状が概ね正三角形であり、この平面形状における重心位置から偏心した位置に、軸40を貫通させる軸穴11が形成されている。図3には、この偏心の状態が示されている。最も離れた接地点(ここでは辺)73aまでの距離がLa、最も近い接地点73bまでの距離がLb、中間の距離だけ離れた接地点73cまでの距離がLcであり、これらの距離La、Lb、Lcが異なること及び、このときに係合ピン26が係合する係合穴14〜16が異なることにより、後に述べるようにチルト角が異なるように構成されている。
脚部10は、板状であり、周縁部を一周する帯状の接地部12を備えている。この接地部12には、接地部12の幅に対応する幅を有する周面部71を有する例えばシリコンゴム性の滑止帯70が被覆される。滑止帯70においては、周面部71の側縁部に、内側に折れ込むようにストッパ72が形成されており、また接地部12に凹部12aが形成されると共に滑止帯70の内周面の対応位置に凸部74が形成され、滑止帯70に対する接地部12からの脱落防止の機能を果たしている。
軸受20は、図1の状態における底面位置に、平面形状が四角形のベース21を有する。このベース21の四辺中の対向する2辺から、第1軸受板22、第2軸受板23が直角に立設し、残りの2辺からは結合板24、24が直角に立設している。第1軸受板22は、脚部10の軸穴11を囲繞するスリーブ13に当接するもので、第1軸受板22には、軸穴11に対応して軸40の最細部41が貫通する穴22aが形成されている。
第2軸受板23には、軸40の最太部42とほぼ同径であり、軸40の頭部43を通過させない径の穴25が形成されている。バネ3は第1軸受板22と第2軸受板23との間に設置されて、第1軸受板22の内壁と、最細部41と最太部42の間の段部44とに介装される。軸40の最細部41の先端部には、軸心を介して対称に切欠された切欠部45が形成されており、この切欠部45は脚部10の軸穴11における平面部11aに嵌合して、軸40が軸穴11内で回転せぬように構成されている。軸40の先端にはネジ穴が形成されており、ネジ81により軸40が脚部10に固定される。
第1軸受板22には、脚部10の板面18側に突出する円柱状の係合ピン26が設けられている。脚部10におけるスリーブ13の周囲には、図3に示される如く三箇所に、上記係合ピン26の先端と対応する係合穴14〜16が形成されている。係合穴14〜16の周囲には隔壁17が囲繞するように形成されている。係合ピン26の先端は、係合穴14〜16の隔壁内部に格納される。
一方、第1軸受板22と第2軸受板23との間の距離は、軸40が軸穴11に嵌合されたときにおけるスリーブ13の先端部から軸40の頭部43までの距離よりも大きく短く、ハンドル部50をバネ3の付勢力に抗して軸40の最細部41側へ移動させることにより、係合穴14〜16と隔壁17から係合ピン26の先端を引き抜くことができ、軸受20と脚部10とを相対的に回転させることが可能に構成されている(図4)。
上記のように、係合穴14〜16と係合ピン26は、軸40を中心として軸受20と脚部10とが相対的に回転した場合の複数位置において、軸受20と脚部10とを係合状態とする係合手段を構成する。尚、軸受20と脚部10の形状を変えて軸受20に係合穴14〜16を設け、脚部10に係合ピン26を設けることも可能である。
軸受20の結合板24、24には、直角に折り曲げられ、ベース21と平行な取付部27が備えられている。この取付部27には、ネジが貫通する穴28が形成されており、取付部27は、情報を目視するための面を有する電子装置の底部に、軸受20を取り付けるための取付手段を構成する。
ハンドル部50のカバー51は、軸受20を小型にした三角ベース形状をなしており、ネジ82〜84を貫通させる穴が形成されたボス52〜54を裏面に備えている。軸受20における板面18の裏面側には、上記ボス52〜54に対応する形状の突起部19が設けられており、突起部19には、ボス52〜54におけるそれぞれの穴に対応するネジ穴が形成されている。ボス52〜54に突起部19を対応させて位置付け、突起部19のネジ穴とボス52〜54の穴との位置合わせを行って、ネジ82〜84によりカバー51を突起部19に固定してハンドル部50を構成する。
80は、チルト状態の表示マークが印刷されたシールであり、裏面に塗布された接着剤によりカバー51の表面に貼着される。シール80の表示マークは、文字、記号、数字などでもよく、実施例では図6に示すチルトの状態を表す数字が、シール80に記載されている(図9参照)。図9では、最下段にある数字がチルト状態を表している。
以上の通り構成されたチルト装置2(2A、2B)は、図5に示されるように情報を目視するための面を有する電子装置であるベッドサイドモニタ5の側部に近い底部6にネジ88を用いて固定される。ベッドサイドモニタ5におけるチルト装置2の取付位置にあっては、筐体の側面側に半円形状の穴7が形成されており、チルト装置2のスリーブ13から脚部10側がベッドサイドモニタ5の側部に突出し、ベッドサイドモニタ5の高さを大きく変更することなく、しかも、側部に突出した脚部10やハンドル部50を回転させてチルト角度を変更することができる。なお、チルト装置2A、2Bは装置の左右に設けるため、鏡面対称な構造を有している。
チルト角度を変更するときの動作を、図4を用いて詳細に説明する。まず、図2の状態において、ハンドル部50をバネ3の付勢力に抗して軸40の最細部41側へ移動させ、係合穴14の隔壁17から係合ピン26の先端を引き抜く(図4(a))。次に、軸受20と脚部10とを相対的に回転させ(図4(b))、係合ピン26の先端が係合穴15の位置に合致したときに軸受20をバネ3の付勢力に任せて、係合ピン26と係合穴15を嵌合させる(図4(c))。
図4に示した軸受20がチルト装置2Bを構成するものであり、ベッドサイドモニタ5自体の左側部に設けられるものである。本チルト装置2Bについて、係合ピン26が係合穴14〜16のそれぞれに係合された状態では、図6に示すようにチルト角が変化することを説明する。鏡面対称な構造を有するチルト装置2Aにおいても、対応した動作が行われる。係合ピン26が係合穴14と係合した状態では、図6(2)に示すようにチルト角がθ1となり、表示面Fが垂直線LVからθ1後方に傾いた状態を呈する。このとき、シール80として図9に示したものを用いるならば、シール80に記載されている数字中の数字「2」が最下段に位置し、当該チルト状態を表している。
係合ピン26が係合穴16と係合した状態では、図6(3)に示すようにチルト角がθ2となり、表示面Fが垂直線LVからθ2後方に傾いた状態を呈する。このとき、シール80として図9に示したものを用いるならば、シール80に記載されている数字中の数字「3」が最下段に位置し、当該チルト状態を表している。更に、係合ピン26が係合穴15と係合した状態では、図6(1)に示すようにチルト角が−θ1となり、表示面Fが垂直線LVからθ1前方に傾いた状態を呈する。このとき、シール80として図9に示したものを用いるならば、シール80に記載されている数字中の数字「1」が最下段に位置し、当該チルト状態を表している。本実施例のチルト角の値やそれがどのように変化するかについては、一例に過ぎないことは勿論である。
なお、脚部10の平面形状は、多角形、円形または楕円形を採用することができる。多角形としては、星形などの突出部を有する形状も含まれる。図7には、脚部10の平面形状を、円形としたものを示す。接地点73a〜73cと軸穴11の中心との距離La〜Lcを図7の通り異ならせ、且つ、このときに係合ピン26が係合する係合穴14〜16が異なるように構成することにより、チルト角が異なるように構成されている。
図8には、脚部10の平面形状を、ほぼ四角形としたものを示す。接地点73a〜73dと軸穴11の中心との距離La〜Ldを図8の通り異ならせ、且つ、このときに係合ピン26が係合する係合穴14〜16、89が異なるように構成することにより、チルト角が異なるように構成されている。
本発明の実施例に係るチルト装置の組立斜視図。 本発明の実施例に係るチルト装置の完成状態の斜視図。 本発明の実施例に係るチルト装置における要部の平面図。 本発明の実施例に係るチルト装置におけるチルト角度を変更するときの動作を説明するための斜視図。 本発明の実施例に係るチルト装置を電子装置に取り付けるときの組立斜視図。 本発明の実施例に係るチルト装置により電子装置のチルト角度変化を説明するための側面図。 本発明に係るチルト装置に用いる要部の変形例を示す平面図。 本発明に係るチルト装置に用いる要部の変形例を示す平面図。 本発明の実施例に係るチルト状態の表示を説明する側面図
符号の説明
2、2A、2B チルト装置
3 バネ
5 ベッドサイドモニタ
10 脚部
13 スリーブ
20 軸受
40 軸
50 ハンドル部
51 カバー
70 滑止帯

Claims (7)

  1. 平面形状における重心位置から偏心した位置に、軸を貫通させる軸穴が形成されると共に、前記平面形状の周縁部に接地部を有する板状の脚部と、
    前記脚部の板面に隣接する位置に設けられ、前記軸穴に挿入される軸を受ける軸受と、
    前記軸を中心として前記軸受と前記脚部とが相対的に回転した場合の複数位置において、前記軸受と前記脚部とをいずれの方向にも回転しない係合状態とする係合手段と、
    前記係合手段による係合状態を解除可能な付勢力を有し、前記軸受と前記脚部を近接させる方向へ付勢する付勢手段と
    を具備し、
    前記脚部が前記軸を中心に回転するものであり、前記脚部は電子装置の側面に突設されるものであり、
    前記軸穴から複数の前記接地部までの垂線の長さが、少なくとも一つ以上異なるように、前記軸穴が偏心して位置するように構成され、
    前記係合手段は、前記軸受と前記脚部との対応位置に設けられた部材により構成され、
    前記軸受と前記脚部とが係合状態となっている位置においては、前記付勢手段の付勢力に抗する力によって係合状態を解除して、前記脚部と前記軸受を離間させ得るように構成され、
    係合状態を解除して前記脚部と前記軸受を離間させたときには、前記脚部と前記軸受を互いに相対的に回転させ得るように構成されていること
    を特徴とするチルト装置。
  2. 前記電子装置は情報を目視するための面を有しており、
    該電子装置の底部に前記軸受を取り付けるための取付手段を
    具備することを特徴とする請求項1に記載のチルト装置。
  3. 前記脚部を前記電子装置の側面に位置付けた場合に、前記取付手段が前記電子装置の底部に位置付けられるような位置関係に構成されていること
    を特徴とする請求項2に記載のチルト装置。
  4. 前記取付手段は、前記軸受の一部に形成されていること
    を特徴とする請求項2または3に記載のチルト装置。
  5. 前記脚部の平面形状は、多角形、円形または楕円形であること
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のチルト装置。
  6. 前記脚部における前記軸受に隣接しない側には、前記係合手段による係合状態を解除すると共に前記脚部を前記軸受に対して相対的に回転させるためのハンドル部が設けられていること
    を特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のチルト装置。
  7. 前記軸受に隣接しない側の脚部に設けられた、前記ハンドル部に、チルト状態の表示マークがあることを特徴とする請求項6に記載のチルト装置。
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