JP2023543642A - 清掃装置用の汚水タンク構造及び清掃装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、清掃装置用の汚水タンク構造及び清掃装置に関する。当該汚水タンク構造は、第1の流路(110a)と第2の流路(110b)とを有する汚水タンク(110)を備え、第1の流路(110a)は、汚水タンク(110)に流入する流体を複数束に分流して、複数束の流体が汚水タンク(110)内で衝突するように構成され、第2の流路(110b)は、汚水タンク(110)内のガスを排出するように構成され。ガス入り汚水ゴミが第1の流路(110a)によって複数束に分流された後、各束のガス入り汚水ゴミは下向きに汚水タンク(110)に流入する過程で気液分離が発生し、分離過程において、各束のガス入り汚水は汚水タンク(110)内で衝突して、各束のガス入り汚水の運動エネルギーが衝突によって互いに減少、相殺又は少なくとも部分的に相殺されて、汚水ゴミは汚水タンク内にスムーズに流入し、分離されたガスは他の流体束中のガスと汚水タンク内で衝突して、自体の運動エネルギーを減少し、それにより、分離されたガスを第2の流路(110b)を介して吸引力発生装置によってより容易に吸引することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、清掃家電の技術分野に関し、特に、清掃装置用の汚水タンク構造及び清掃装置に関する。
汚水タンクは、湿式掃除機の重要な部品の1つとして、主には、吸い込まれた汚水ゴミを収集するために使用される。従来の汚水タンクの吸入口は、通常、汚水タンクの底部に設けられ、汚水タンクの内部に突出した柱状の構造として構成されるため、汚水タンク内の気流によって液体が攪拌されやすく、その汚水タンク内の汚水がモータに吸い込まれ、モータが壊れやすくなるだけでなく、汚水が更に湿式掃除機の外部に吹き出されることになる。
本発明のいくつかの実施例によれば、清掃装置用の汚水タンク構造及び清掃装置が提供される。当該清掃装置用の汚水タンク構造は、第1の流路と第2の流路とを有する汚水タンクを備え、前記第1の流路及び前記第2の流路は、いずれも前記汚水タンクの内部と外部に連通し前記第1の流路は、流入する前記汚水タンクの流体を複数束に分流して、複数束の前記流体が前記汚水タンク内で衝突するように構成され、前記第2の流路は、前記汚水タンク内のガスを排出するように構成される。
一実施例において、前記第1の流路には、間隔をあけて分布した少なくとも2つの分流出口が備えられている。
一実施例において、前記汚水タンクは、タンク体と蓋体とを備え、前記タンク体は、収容キャビティを有し、前記タンク体の一端には、前記収容キャビティに連通する第1の開口が設けられており、前記蓋体は、前記第1の開口に近い前記タンク体の一端に設けられており、前記第1の流路及び前記第2の流路は、前記開口に近い前記タンク体の端部又は前記蓋体に設けられている。
一実施例において、前記第1の流路の分流出口は、前記タンク体の側壁に向かって分布している。
一実施例において、前記第2の流路の入口は、前記タンク体の側壁に向かって分布している。
一実施例において、前記第2の流路の入口と前記収容キャビティのキャビティ底部との間の距離は、前記第1の流路の分流出口と前記収容キャビティのキャビティ底部との間の距離よりも大きい。
一実施例において、前記収容キャビティのキャビティ底部に近い前記蓋体の側面は、相対的に分布した上側端部及び下側端部を有する斜面であり、前記第2の流路は、前記上側端部に設けられ、前記第1の流路は、前記下側端部に設けられる。
一実施例において、前記第2の流路の入口と前記第1の流路の分流出口とは、互いにずれている。
一実施例において、前記蓋体には、第2の開口及び第3の開口が設けられ、前記蓋体には、前記収容キャビティの内部に向かって突出した分流部及び排気部が設けられ、前記第1の流路は、前記分流部に設けられ、且つ前記第2の開口に連通し、前記第2の流路は、前記排気部に設けられ、且つ前記第3の開口に連通する。
一実施例において、前記排気部及び前記分流部は、前記タンク体の軸線の両側に分布しており、前記第2の流路の入口は、前記分流部から離れた前記排気部の壁に設けられ、前記第2の流路の入口の向きは、前記第1の流路の分流出口の向きとは異なる。
一実施例において、前記分流部は、前記第2の開口の下方に位置するバッフルプレートを含み、前記バッフルプレートと前記第2の開口との間の空間によって前記第1の流路が形成され、前記バッフルプレートの少なくとも一端は、前記蓋体又は前記排気部に接続される。
一実施例において、前記バッフルプレートの一端は、前記第2の流路の入口から離れる方向に延びている。
一実施例において、前記バッフルプレートは、前記第2の開口に向かって湾曲して突出し、前記第1の流路の分流出口は、前記分流部の、前記バッフルプレートに沿って湾曲して軸方向に分布した端部に設けられる。
一実施例において、前記排気部は、ハウジング構造であり、前記排気部の内部キャビティは、前記第2の流路を構成し、且つ前記第3の開口を覆うように配置される。
一実施例において、前記タンク体の内壁は、滑らかで平坦である。
一実施例において、前記汚水タンク構造は、前記汚水タンクに設けられた濾過アセンブリを更に備え、前記濾過アセンブリは、前記第2の流路の出口から排出されるガスを濾過するために用いられる。
一実施例において、前記汚水タンクには、前記第2の流路の出口に対応する流出キャビティが備えられており、前記濾過アセンブリは、ホルダと濾過部材とを含み、前記ホルダは、前記汚水タンクに設けられ、前記流出キャビティに対応する透かし彫り部を有し、前記濾過部材は、前記透かし彫り部に設けられる。
一実施例において、前記汚水タンクの外壁には、前記清掃装置の接続管を収容するための収容溝が備えられている。
清掃装置用の汚水タンク構造であって、タンク体と蓋体とを備え、前記タンク体の一端は、自体の収容キャビティに連通する開口を有し、前記蓋体は、前記開口に近い前記タンク体の一端に設けられ、前記蓋体に近い前記タンク体の端部又は前記蓋体には、第1の流路が設けられ、前記第1の流路は、前記タンク体に流入する流体を複数束に分流して、複数束の前記流体が前記タンク体内で衝突するように構成される。
清掃装置であって、本体と上記のいずれか1項に記載の汚水タンク構造とを備え、前記汚水タンク構造は、前記本体に設けられる。
一実施例において、前記清掃装置は、前記本体に設けられた吸引力発生装置と、床ブラシと、接続管と、を更に備え、前記接続管は、対向して設けられた第1の端と第2の端とを含み、前記第1の端は、前記床ブラシに接続され、前記第2の端は、前記汚水タンク構造の汚水タンクの第1の流路の入口に接続され、前記吸引力発生装置の吸引口は、前記汚水タンクの第2の流路の出口に連通する。
一実施例において、前記吸引力発生装置は、前記第2の流路の上方に位置し、前記吸引力発生装置の吸引口は、前記第2の流路の出口に対応する。
一実施例において、前記清掃装置は、前記汚水タンク構造と前記接続管の第2の端の間の接続箇所に設けられた第1のシールを更に備え、前記第1のシールは、前記第1の流路の入口の周囲を取り囲んでいる。
一実施例において、前記清掃装置は、前記汚水タンク構造と前記本体との間の接続箇所に設けられた第2のシールを更に備え、前記第2のシールは、前記第2の流路の出口の周囲を取り囲んでいる。
本発明の1つ又は複数の実施例の詳細は、以下の図面及び説明で示される。本発明の他の特徴、目的及び利点は、明細書、図面、及び特許請求の範囲から明らかになる。
本明細書に開示された本出願の実施例及び/又は例をより良く説明するためには、1つ又は複数の図面を参照することができる。図面を説明するための追加の詳細又は例は、開示される出願、現在説明する実施例及び/又は例、及び現在理解する出願の最良の態様のいずれの範囲を制限するものと見なされるべきはない。
本発明の一実施例によって提供される清掃装置用の汚水タンクの構造模式図である。 本発明の一実施例によって提供される清掃装置用の汚水タンクの分解図である。 本発明の一実施例によって提供される清掃装置の構造模式図である。 本発明の一実施例によって提供される清掃装置の動作状態における断面図である。 本発明の一実施例によって提供される汚水タンク構造と本体との組み付けの模式図である。
本発明の上記目的、特徴及び利点をより明確に理解するために、以下、図面を参照しながら本発明の具体的な実施形態について詳しく説明する。以下の説明において、本発明を十分に理解するために、多くの具体的な細部を説明する。しかしながら、本発明は、ここで説明される実施形態とは異なる多くの他の形態で実施することができ、当業者であれば、本発明の趣旨から逸脱することなく類似な改善を行うことができる。したがって、本発明は以下に開示される具体的な実施例に限定されるものではない。
本発明の説明において、理解すべきものとして、用語「中心」、「縦方向」、「横方向」、「長さ」、「幅」、「厚さ」、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「鉛直」、「水平」、「頂」、「底」、「内」、「外」、「時計回り」、「反時計回り」、「軸方向」、「径方向」、「周方向」などが指示する方位又は位置関係は、図面に示す方位又は位置関係に基づくものであり、本発明を説明しやすく且つ説明を簡略化するためのものだけであり、言及される装置又は素子は特定の方位を有し、特定の方位で構成及び操作しなければならないことを意味又は示唆するものではなく、本発明を限定するものと解釈されるべきではない。
なお、用語「第1」、「第2」は説明の目的だけであり、相対的な重要性を意味又は示唆し、又は説明された技術的特徴の数を示唆すると理解されるものではない。従って、「第1」、「第2」で限定された特徴は、少なくとも1つの該特徴を明示的又は暗黙的に含むことができる。本発明の説明において、特に明示的かつ具体的に制限されない限り、「複数」の意味は少なくとも2つ、例えば2つ、3つなどである。
本発明において、特に明確に規定及び限定されない限り、「取り付け」、「連結」、「接続」、「固定」などの用語は、広義に理解すべきであり、例えば、固定接続であってもよいし、着脱可能な接続であってもよいし、一体になってもよい。また、機械的に接続されていてもよいし、電気的に接続されていてもよい。また、特に明確に限定されない限り、直接的に接続されていてもよいし、中間媒体を介して間接的に接続されていてもよいし、2つの素子の内部の連通又は2つの素子の相互作用関係であってもよい。本発明における上記用語の具体的な意味は、特定の状況に応じて当業者には理解されるであろう。
本発明において、特に明確に規定及び限定されない限り、第1の特徴が第2の特徴の「上」又は「下」にあることは、第1及び第2の特徴が直接に接触してもよいし、第1及び第2の特徴が中間媒体を介して間接的に接触してもよい。また、第1の特徴が第2の特徴の「上」、「上方」及び「上面」にあることは、第1の特徴が第2の特徴の真上又は斜め上にあるか、あるいは第1の特徴の水平高さが第2の特徴よりも大きいことを示すだけであってもよい。第1の特徴が第2の特徴の「下」、「下方」及び「下面」にあることは、第1の特徴が第2の特徴の直下又は斜め下にあるか、あるいは第1の特徴の水平高さが第2の特徴よりも小さいことを示すだけであってもよい。
説明すべきものとして、一方の素子が他方の素子に「固定される」又は「設けられる」と呼ばれる場合、他方の素子に直接存在してもよく、又は介在する要素が存在してもよい。一方の素子が他方の素子に「接続される」と考えられる場合、他方の素子に直接接続されてもよく、又は介在する要素が存在してもよい。本明細書で使用される用語「垂直」、「水平」、「上」、「下」、「左」、「右」及び類似の表現は説明の目的だけであり、唯一の実施形態を示すものではない。
本発明の一実施例は、清掃装置用の汚水タンク構造100を提供する。図1及び図2に示すように、当該汚水タンク構造100は、第1の流路110aと第2の流路110bとを有する汚水タンク110を備え、第1の流路110a及び第2の流路110bは、いずれも汚水タンク110の内部と外部に連通し、第1の流路110aは、汚水タンク110に流入する流体を複数束に分流して複数束の流体が汚水タンク110内で衝突するように構成され、第2の流路110bは、汚水タンク110内のガスを排出するように構成される。
なお、汚水タンク110の第1の流路110a及び第2の流路110bは、いずれも入口及び出口を有する。ここで、上記汚水タンク構造100は、清掃装置(例えば湿式掃除機)の本体200に取り付けられてもよい。一例として、図3~図5に示すように、清掃装置は、本体200と、本体200に設けられた吸引力発生装置300と、床ブラシ400と、接続管500と、を備え、接続管500は、対向して設けられた第1の端と第2の端とを含み、第1の端は、床ブラシ400に接続され、第2の端は、汚水タンク構造100の汚水タンク110の第1の流路110aの入口に接続され、吸引力発生装置300の吸引口は、汚水タンク110の第2の流路110bの出口に連通する。なお、図4における符号を標記するための矢印以外の矢印は、流体の流れ方向を示すものであり、図5における破線矢印は、ガス入り汚水ゴミの流れ方向を示し、符号を標記するための実線矢印以外の実線矢印は、ガスの流れ方向を示す。
清掃装置により地面を清掃する際に、吸引力発生装置300の動作により、真空吸引力を発生させて地面の汚水ゴミを接続管500を介して汚水タンク110第1の流路110aの入口に吸い込む。当該ガス入り汚水ゴミは、第1の流路110aによって複数束に分流された後に、汚水タンク110の内部に流れ込み、各束のガス入り汚水ゴミは下向きに汚水タンク110の内部に流入する過程で、汚水ゴミとガスの重量が異なるため、汚水ゴミとガスとが分離され、分離過程において、各束のガス入り汚水が汚水タンク内で衝突し、各束のガス入り汚水の運動エネルギーは衝突によって互いに減少、相殺又は少なくとも部分的に相殺されて、汚水ゴミは汚水タンク110内にスムーズに流入し、分離されたガスは他の流体束中のガスと汚水タンク110内で衝突して、自体の運動エネルギーを減少し、それにより、分離されたガスを第2の流路110bを介して吸引力発生装置300によってより容易に吸引し、ガスが落下し続けて汚水ゴミと混合して汚水ゴミを攪拌することを回避し、汚水タンク110内の汚水ゴミが吸引力発生装置300に吸い込まれることを効果的に防止することができ、これにより、吸引力発生装置300の破損を回避することができるだけでなく、汚水ゴミが清掃装置の外部に吹き出されることを回避することができ、汚水タンク110の空間利用率を向上させる。
以上のように、上記の汚水タンク構造100は、清掃装置に適用され得、汚水タンク110の第1の流路110aは、汚水タンク110に流入する流体を複数束に分流して、複数束の流体中のガスが汚水タンク110内で衝突することができる。それにより、ガス入り汚水ゴミが第1の流路110aによって複数束に分流された後、各束のガス入り汚水ゴミは下向きに汚水タンク110に流入する過程で気液分離が発生し、分離過程において、各束のガス入り汚水が汚水タンク内で衝突し、各束のガス入り汚水の運動エネルギーは衝突によって互いに減少、相殺又は少なくとも部分的に相殺されて、汚水ゴミが汚水タンク110内にスムーズに流入し、分離されたガスは他の流体束中のガスと汚水タンク110内で衝突して、自体の運動エネルギーを減少し、それにより、分離されたガスを第2の流路110bを介して吸引力発生装置300によってより容易に吸引し、ガスが落下し続けて汚水ゴミと混合して汚水ゴミを攪拌することを回避し、汚水タンク110内の汚水ゴミが吸引力発生装置300に吸い込まれることを効果的に防止することができ、これにより、吸引力発生装置300の破損を回避することができるだけでなく、汚水ゴミが清掃装置の外部に吹き出されることを回避することができる。回転気流の運動エネルギーの増加を一般的に強調する動作モードと比較すると、本発明では、汚水タンク110内で乱流する水流/気流の運動エネルギーを減少することによって、汚水タンク110内の汚水ゴミが吸引力発生装置300に吸い込まれにくくなり、吸引力発生装置300の破損確率を低下する。
本発明のいくつかの実施例において、図2に示すように、第1の流路110aには、間隔をあけて分布した少なくとも2つの分流出口110cが備えられている。このように、汚水ゴミを効果的に分流することができる。分流出口110cの数については、本発明の実施例では具体的に限定されず、例えば、図2に示すように、2個、4個、6個などの偶数であってもよいし、当然ながら、例えば3個、5個、7個などの奇数であってもよい。
当然ながら、本発明の他のいくつかの実施例において、第1の流路110aの分流出口110cの数は、1個であってもよく、当該分流出口110cの向きは、自体の周囲に対向する。この場合、第1の流路110aは、自体の周向に沿って複数の分流出口110cを備えており、隣接する2つの分流出口110cは互いに隣接していると見なすことができる。
本発明のいくつかの実施例において、図1及び図2に示すように、汚水タンク110は、タンク体111と蓋体112とを備え、タンク体111は、収容キャビティを有し、タンク体111の一端には、収容キャビティに連通する第1の開口が設けられており、蓋体112は、第1の開口に近いタンク体111の一端に設けられており、第1の流路110a及び第2の流路110bは、開口に近いタンク体111の端部又は蓋体112に設けられている。蓋体112は、タンク体111を取り外して洗浄するために、タンク体111に対して取り外し可能に設けられる。
選択的に、図2に示すように、第1の流路110aの分流出口110cは、タンク体111の側壁に向かって分布している。このように、ガス入り汚水ゴミが第1の流路110aの分流出口110cから流出した後にタンク体111の収容キャビティの底部に直接流れることを回避できるだけでなく、タンク体111内の液面の跳ね返りを回避・抑制することができ、汚水ゴミがガスによって吹き飛ばされて吸引力発生装置300内に持ち込まれたり、外部環境に持ち出されたりすることを効果的に回避することができる。一方、これにより、ガス入り汚水ゴミが第1の流路110aによって分流出口110cから流出した後にタンク体111の側壁に衝突し、ガスと汚水ゴミの分離効果を向上させることができ、分離されたガスはタンク体111の側壁に衝突して再度転向して対向する回転ガス衝突が発生し、これにより、ガスのタンク体111内の運動エネルギーを効果的に抑制することができる。
選択的に、図1に示すように、第2の流路110bの入口は、タンク体111の側壁に向かって分布している。このように、タンク体111内のサージが第2の流路110bの入口に入ることをより良く回避することができ、タンク体111内の汚水ゴミが外部環境に流出することを回避し、これにより、タンク体111の貯蔵空間の利用率を更に向上させる。
汚水タンク110がタンク体111と蓋体112とを含むことに基づいて、図1及び図2に示すように、本発明のいくつかの実施例において、第2の流路110bの入口と収容キャビティのキャビティ底部との間の距離は、第1の流路110aの分流出口110cと収容キャビティのキャビティ底部との間の距離よりも大きい。清掃装置によって地面を清掃する過程で、タンク体111の収容キャビティ内に汚水ゴミが貯蔵されているため、清掃装置の移動によってタンク体111の内部に貯蔵された汚水にサージを発生させる。第2の流路110bとタンク体111のキャビティ底部との間の距離を増加することによって、サージが第2の流路110bの入口に入ることをより良く回避することができ、タンク体111の貯蔵空間の利用率を更に向上させる。
具体的には、本発明のいくつかの実施例において、図1及び図2に示すように、収容キャビティのキャビティ底部に近い蓋体112の側面は、相対的に分布した上側端部及び下側端部を有する斜面であり、第2の流路110bは、上側端部に設けられ、第1の流路110aは、下側端部に設けられる。第2の流路110bを蓋体112の斜面の上側端部に設けることにより、限られた空間で第2の流路110bの入口がタンク体111の底部からできるだけ離れる。
汚水タンク110がタンク体111と蓋体112とを含むことに基づいて、図1及び図2に示すように、本発明のいくつかの実施例において、第2の流路110bの入口と第1の流路110aの分流出口110cとは、互いにずれている。このように、第1の流路110aの分流出口110bから流出した流体が第2の流路110bの入口から直接流出することを回避することができる。
具体的には、本発明のいくつかの実施例において、図2に示すように、蓋体112には、第2の開口112a及び第3の開口112bが設けられ、蓋体112には、収容キャビティの内部に突出した分流部113及び排気部114が設けられ、第1の流路110aは、分流部113に設けられ、且つ第2の開口112aに連通し、第2の流路110bは、排気部114に設けられ、且つ第3の開口112bに連通する。このように、蓋体112の厚さを増加することなく、蓋体112上に第1の流路110a及び第2の流路110bを直接加工することができる。第1の流路110aの入口は、蓋体112の第2の開口112aに連通し、第1の流路110aの出口は、タンク体111の収容キャビティに連通し、第2の流路110bの入口は、タンク体111の内部キャビティに連通し、第2の流路110bの出口は、蓋体112の第3の開口112bに連通することは理解され得る。
選択的に、図1及び図2に示すように、タンク体111の内壁は、滑らかで平坦である。このようなタンク体111の内部には何の構造も設けられていないため、従来において汚水タンクの吸入口が通常汚水タンクの底部に設けられ、汚水タンク内部に突出した柱状構造として構成されることと比較すると、本発明では、汚水タンク110の内部に収容可能な汚水ゴミの量を増加することができ、使用者が使用時に汚水タンクを頻繁に空にすることを回避することができ、使用が容易であり、清掃作業の時間を短縮することができる。
選択的に、分流部113及び排気部114は、一体成形により蓋体112に接続されてもよい。
選択的に、図1に示すように、排気部114及び分流部113は、タンク体111の軸線の両側に分布しており、第2の流路110bの入口は、分流部113から離れた排気部114の壁に設けられ、第2の流路110bの入口の向きは、第1の流路110aの分流出口110cの向きとは異なる。このように、汚水ゴミから分離されたガスのタンク体111内での流れ経路を増加し、当該ガスと他の流体中のガスとの間の衝突時間を延長し、ガスの運動エネルギーを効果的に抑制することができる。
具体的には、本発明のいくつかの実施例において、図1に示すように、分流部113は、第2の開口112aの下方に位置するバッフルプレート1131を含み、バッフルプレート1131と第2の開口112aとの間の空間によって第1の流路110aが形成され、バッフルプレート1131の少なくとも一端は、蓋体112又は排気部114に接続される。ガス入り汚水ゴミは蓋体112の第2の開口112aを介して分流部113のバッフルプレート1131に衝突し、自体によって一部の運動エネルギーが相殺された後、吸引力発生装置300の作用によりバッフルプレート1131の異なる端部に流れることにより、流れの分流を実現する。ここで、分流部113のバッフルプレート1131は、汚水タンク110内の汚水ゴミの第1の流路110aから汚水タンク110の外部への流出を遮断することもできる。
選択的に、バッフルプレート1131の形状は、「L」字状であり、バッフルプレート1131の鉛直部分は、蓋体112に接続される。他のいくつかの実施例において、バッフルプレート1131の形状は、「一」字状であり、バッフルプレート1131の一端は、排気部114に接続される。
選択的に、図1に示すように、バッフルプレート1131の一端は、第2の流路110bの入口から離れる方向に延びている。ここで、バッフルプレート1131の一端は、第2の開口112aに向かって湾曲して突出し、第1の流路110aの分流出口110cは、分流部113の、バッフルプレート1131の一端に沿って湾曲して軸方向に分布した端部に設けられる。このように、吸引力発生装置300の動作が停止した後、第1の流路110a内に吸い込まれた残りの汚水ゴミは、このような構造の分流部113により自体の重力で斜め下向きに容易に流れる。また、分流部113は、取付プレート1132を更に含み、取付プレート1132は、バッフルプレート1131と蓋体112との間に接続される。当然ながら、他の例において、バッフルプレート1131の一端は、タンク体111の側壁に密着するまで延びてもよい。
具体的には、本発明のいくつかの実施例において、図1に示すように、排気部114は、ハウジング構造であり、排気部114の内部キャビティは、第2の流路110bを構成し、且つ第3の開口112bを覆うように配置される。このような構造の排気部114は、加工が容易であり、蓋体112の第3の開口112bにも容易に取り付けられる。
本発明のいくつかの実施例において、図2に示すように、汚水タンク構造100は、汚水タンク110に設けられた濾過アセンブリ120を更に備え、濾過アセンブリ120は、第2の流路110bの出口から排出されるガスを濾過するために用いられる。汚水ゴミから分離されたガスは第2の流路110bを介して排出された後に再度濾過アセンブリ120によって濾過され、更に浄化され、ガスに混入された汚水又はゴミがガスによって持ち出されることを更に効果的に回避することができ、排出されたガスが不純物を含んで吸引力発生装置300を塞ぐことを回避し、吸引力発生装置300の破損を回避することができる。
更に、本発明のいくつかの実施例において、汚水タンク110には、第2の流路110bの出口に対応する流出キャビティが備えられており、図1に示すように、濾過アセンブリ120は、ホルダ121と濾過部材122とを含み、ホルダ121は、汚水タンク110に設けられ、流出キャビティに対応する透かし彫り部を有し、濾過部材122は、透かし彫り部に設けられる。透かし彫り部が設けられたホルダ121は、一方では、濾過部材122を安定して支持して、濾過部材122のホルダからの脱落を回避することができ、もう一方では、第2の流路110bから流出したガスがホルダ121の透かし彫り部を通った後に濾過部材122によって更に濾過されてから外部環境に排出されることを容易にする。
選択的に、濾過部材122は、濾過スポンジを用いることができ、濾過スポンジは、弾性が良く、濾過効率が高く、ガス抵抗が低く、繰り返し水洗いが可能で、コストが低い利点を有し、ガスを効果的に濾過し、コストを節約することができる。なお、本実施例において、当該濾過部材122の形状は、規則的な形状で、その外壁は滑らかに丸められており、濾過部材122及び蓋体112の洗浄に有利である。例示的に、濾過部材122の形状は、半円形状であり、これに対応して、当該ホルダ121の透かし彫り部も半円形状である。
本発明のいくつかの実施例において、図1及び図2に示すように、汚水タンク110の外壁には、清掃装置の接続管500を収容するための収容溝110dが備えられている。収容溝110dによって、接続管500はタンク体111に密着し、且つタンク体111の頂端から入り込むことができ、清掃装置全体のコンパクト性を向上させることができる。
本発明の別の一実施例は、清掃装置用の汚水タンク構造を提供する。図1及び図2に示すように、当該汚水タンク構造は、タンク体111と蓋体112とを備え、タンク体111の一端は、自体の収容キャビティに連通する開口を有し、蓋体112は、開口に近いタンク体111の一端に設けられ、蓋体112に近いタンク体111の端部又は蓋体112には、第1の流路110aが設けられ、第1の流路110aは、タンク体111に流入する流体を複数束に分流して、複数束の流体がタンク体111内で衝突するように構成される。
上記の汚水タンク構造100は、清掃装置に適用され得、汚水タンク110の第1の流路110aは、汚水タンク110に流入する流体を複数束に分流して、複数束の流体中のガスが汚水タンク110内で衝突することができる。それにより、ガス入り汚水ゴミが第1の流路110aによって複数束に分流された後、各束のガス入り汚水ゴミは下向きに汚水タンク110に流入する過程で気液分離が発生し、分離過程において、各束のガス入り汚水が汚水タンク内で衝突し、各束のガス入り汚水の運動エネルギーは衝突によって互いに減少、相殺又は少なくとも部分的に相殺されて、汚水ゴミが汚水タンク110内にスムーズに流入し、分離されたガスは他の流体束中のガスと汚水タンク110内で衝突して、自体の運動エネルギーを減少し、それにより、分離されたガスを第2の流路110bを介して吸引力発生装置300によってより容易に吸引し、ガスが落下し続けて汚水ゴミと混合して汚水ゴミを攪拌することを回避し、汚水タンク110内の汚水ゴミが吸引力発生装置300に吸い込まれることを効果的に防止することができ、これにより、吸引力発生装置300の破損を回避することができるだけでなく、汚水ゴミが清掃装置の外部に吹き出されることを回避することができる。回転気流の運動エネルギーの増加を一般的に強調する動作モードと比較すると、本発明では、汚水タンク110内で乱流する水流/気流の運動エネルギーを減少することによって、汚水タンク110内の汚水ゴミが吸引力発生装置300に吸い込まれにくくなり、吸引力発生装置300の破損確率を低下する。
本発明の更に別の一実施例は、清掃装置を提供する。当該清掃装置は、本体200と、上記のいずれか1項に記載の汚水タンク構造100と、を備え、汚水タンク構造100は、本体200に設けられる。
一例として、当該清掃装置は、湿式掃除機であり得る。
一例として、汚水タンク構造100は、本体200に係止構造によって接続される。図2に示すように、当該係止構造は、係止具130と、ばね140と、係止溝(図示せず)と、を含み、係止具130は、ばね140を介して汚水タンク110の蓋体120に接続され、係止溝は、本体200における係止具130に対応する位置に設けられ、係止具130は、係止溝に係合して接続され、接続が安定で、取り外しが容易であるという特徴を有する。汚水タンク構造100は、本体200に取り外し可能に接続されるため、汚水タンク構造100を洗浄する必要がある場合、汚水タンク構造100を本体200から取り外して洗浄すればよく、取り外しと取り付けが容易であるという特徴を有する。選択的に、図1及び図2に示すように、汚水タンク110のタンク体111の外壁には、取っ手150が設けられ、当該取っ手150により、汚水タンク110の押し引きが容易となり、汚水タンク110の着脱も容易となる。
上記の清掃装置によれば、汚水タンク構造100の汚水タンク110の第1の流路110aは、汚水タンク110に流入する流体を複数束に分流して、複数束の流体中のガスを汚水タンク110内で衝突させることができる。それにより、ガス入り汚水ゴミが第1の流路110aによって複数束に分流された後、各束のガス入り汚水ゴミは下向きに汚水タンク110に流入する過程で気液分離が発生し、分離過程において、各束のガス入り汚水が汚水タンク内で衝突し、各束のガス入り汚水の運動エネルギーは衝突によって互いに減少、相殺又は少なくとも部分的に相殺されて、汚水ゴミが汚水タンク110内にスムーズに流入し、分離されたガスは他の流体束中のガスと汚水タンク110内で衝突して、自体の運動エネルギーを減少して、それにより、分離されたガスを第2の流路110bを介して吸引力発生装置300によってより容易に吸引し、ガスが落下し続けて汚水ゴミと混合して汚水ゴミを攪拌することを回避し、汚水タンク110内の汚水ゴミが吸引力発生装置300に吸い込まれることを効果的に防止することができ、これにより、吸引力発生装置300の破損を回避することができるだけでなく、汚水ゴミが清掃装置の外部に吹き出されることを回避することができる。回転気流の運動エネルギーの増加を一般的に強調する動作モードと比較すると、本発明では、汚水タンク110内で乱流する水流/気流の運動エネルギーを減少することによって、汚水タンク110内の汚水ゴミが吸引力発生装置300に吸い込まれにくくなり、吸引力発生装置300の破損確率を低下する。
更に、本発明のいくつかの実施例において、当該清掃装置は、本体200に設けられた吸引力発生装置300と、床ブラシ400と、接続管500と、を更に備え、接続管500は、対向して設けられた第1の端と第2の端とを含み、第1の端は、床ブラシ400に接続され、第2の端は、汚水タンク構造100の汚水タンク110の第1の流路110aの入口に接続され、吸引力発生装置300の吸引口は、汚水タンク110の第2の流路110bの出口に連通する。床ブラシ400によってブラッシングされたガス入り汚水ゴミは、吸引力発生装置300の吸引力の作用により接続管500に沿って第1の流路110aを通ってタンク体111の収容キャビティ内に入り、分離されたガスは第2の流路110bを通って当該汚水タンク構造100から排出されてから、吸引力発生装置300によって外部環境に排出される。
選択的に、当該清掃装置は、電源700を更に備え、電源700は、本体200内に設けられ、床ブラシ400及び吸引力発生装置300に給電するように構成される。なお、他の実施例において、当該清掃装置は、給電するために商用電源を用いてもよく、ここでは特に限定されない。また、本体200内には、収容キャビティ(図示せず)を有し、吸引力発生装置300及び電源700は、いずれも収容キャビティ内に収容される。
選択的に、吸引力発生装置300は、第2の流路110bの上方に位置し、吸引力発生装置300の吸引口は、第2の流路110bの出口に対応する。このように、吸引力発生装置300は、汚水タンク110内のガスを吸引するのに有利である。ここで、本体200の底端において第2の流路110bの出口に対応する位置には、透かし彫り状又は網状の構造が形成され、本体200には、収容キャビティに連通するガス排出口が設けられる。
選択的に、図5に示すように、清掃装置は、汚水タンク構造100と接続管500の第2の端との間の接続箇所に設けられた第1のシール610を更に備え、第1のシール610は、第1の流路110aの入口の周囲を取り囲んでいる。第1のシール610を設けることによって、接続管500と汚水タンク構造100との間の接続箇所のシール性を向上させ、汚水ゴミに混入されたガスが接続管500と汚水タンク構造100との間の接続箇所から流出することを回避する。ここで、当該第1のシール610は、接続管500の第2の端のオリフィス又は濾過アセンブリ120のホルダ121に設けられてもよい。選択的に、第1のシール610は、ゴムリングであってもよく、接着により固定されてもよい。
選択的に、図5に示すように、清掃装置は、汚水タンク構造100と本体200との間の接続箇所に設けられた第2のシール620を更に備え、第2のシール620は、第2の流路110bの出口の周囲を取り囲んでいる。当該第2のシール620は、濾過アセンブリ120のホルダ121又は本体200に設けられてもよい。第2のシール620を設けることによって、汚水タンク構造100の第2の流路110bの出口と本体200との接続箇所のシール性を向上させ、吸引力発生装置300の吸引効果に影響を与えることを回避することができる。
選択的に、清掃装置は、浄水タンク800を更に備え、浄水タンク800は、本体200に設けられ、浄水タンク800は、水管を介して床ブラシ400に接続されて、床ブラシ400に水を噴射して、地面をブラッシングするための水源を提供する。
選択的に、清掃装置は、ハンドル900を更に備え、ハンドル900は、本体200の頂端に設けられ、清掃時の把持に寄与し、使用の快適性を向上させる。
選択的に、清掃装置は、電源ボタンを更に備え、当該電源ボタンは、ハンドルに設けられ、電源700に電気的に接続され、清掃装置の動作状態の制御に寄与する。
本発明のもう一実施例は、汚水タンク構造100を提供する。図1及び図2に示すように、当該汚水タンク構造100は、タンク体111とタンク蓋アセンブリとを備え、タンク蓋アセンブリは、タンク体111の頂端に設けられる。
具体的には、図1及び図2に示すように、タンク体111内には、収容キャビティが備えられている。当該タンク体111は、具体的に、カップ形状であってもよく、タンク体111の収容キャビティ内には、他の構造がなく、収容キャビティの内壁は、滑らかに丸められており、フラッシングが容易である。また、タンク体111の一端(具体的には、頂端)には、収容キャビティに連通する開口が設けられ、タンク蓋アセンブリは、蓋体112と第1の流路110aとを含み、蓋体112は、開口に近いタンク体111の一端(具体的には、頂端)に設けられる。なお、タンク蓋アセンブリの蓋体112は、タンク体111に密閉空間が形成されるように、タンク体111に蓋をし、蓋体112は、具体的に、タンク体111を取り外して洗浄するために、タンク体111に対して取り外し可能に設けられてもよい。第1の流路110aは、蓋体112及び収容キャビティに連通し、第1の流路110aの端部には、偶数の分流出口110cがそれぞれ設けられる。
第1の流路110aから流入する流体は、分流出口110cの数と同じ数の流体束に分流されて対をなす複数束の流体を形成し、各複数束の流体によって運ばれる運動エネルギーは対で等しい。なお、各複数束の流体によって運ばれる運動エネルギーが対で等しい場合は、各複数束の流体によって運ばれる運動エネルギーが対で完全に等しい場合、又は、ほぼ等しい場合を含む。
当該汚水タンク構造100の動作原理は、概ね以下の通りである。すなわち、ガス入り汚水ゴミ等の流体は、吸引力の作用により蓋体112に入った後に第1の流路110aを流れ、第1の流路110aの内側管壁に衝突することによって、ガス入り汚水ゴミが第1の流路110a内で分流され、分流出口110cを通って分流出口110cの数と同じ数の流体束に分流されて対をなす複数束の流体を形成し、各複数束の流体は収容キャビティ内に流れて互いに衝突して、汚水ゴミに混入したガスがその中から分離され、汚水ゴミは重力の慣性の作用によりタンク体111の収容キャビティの底部に入り、ガスは外部環境に排出される。
上記のように、従来の技術と比較すると、当該汚水タンク構造100は、少なくとも以下のような有益な効果を有する。すなわち、当該汚水タンク構造100は、タンク体111に蓋をする蓋体112に第1の流路110aを設けることにより、ガス入り汚水ゴミ等の流体が第1の流路110aからタンク体111の収容キャビティ内に入り、ガスは汚水ゴミから分離されて外部環境に排出され得る。また、第1の流路110aをタンク蓋アセンブリの蓋体112に設けることにより、タンク体111の内部構造を簡素化し、占有空間を減少し、清掃が容易になる。なお、ガス入り汚水ゴミ等の流体は、吸引力の作用により蓋体112から第1の流路110aを流れ、第1の流路110aの分流出口110cによって分流出口110cの数と同じ数の流体束に分流されて対をなす複数束の流体を形成し、各複数束の流体は収容キャビティ内に流れて互いに衝突して、対向する回転ガス衝突が発生する。これにより、タンク体111内のガスと汚水ゴミの互いの運動エネルギーを抑制し、タンク体111の収容キャビティ内の液面の跳ね返りを抑制することができ、汚水ゴミがガスによって吹き飛ばされてモータ又は外部環境に持ち出されることを効果的に回避し、ガスと汚水ゴミの分離度を向上させることができる。要するに、当該汚水タンク構造100は、構造が簡単で、貯蔵空間が大きく、清掃が容易で、ガスと汚水ゴミの分離度が大きいという特徴を有する。
いくつかの実施例において、タンク蓋アセンブリは、蓋体112及び収容キャビティに連通する第2の流路110bを更に含み収容キャビティ内で複数束の流体が互いに衝突して、混入したガスがその中から分離され、分離されたガスは第2の流路110bを通って外部に流れることができる。第2の流路110bをタンク蓋アセンブリの蓋体112に設けることにより、タンク体111の内部構造を簡素化し、占有空間を減少し、清掃が容易になる。また、各複数束の流体は収容キャビティ内に流れて互いに衝突して、汚水ゴミに混入したガスがその中から分離され、汚水ゴミは重力の慣性の作用によりタンク体111の収容キャビティの底部に入り、ガスは当該第2の流路110bを通って外部環境にスムーズに排出され得る。
いくつかの実施例において、図2に示すように、第1の流路110aの全ての分流出口110cは、いずれも、タンク体111の側壁に向かっている。ガス入り汚水ゴミ等の流体は、吸引力の作用により蓋体112から第1の流路110aに流入し、吸引力及び汚水ゴミの重力の慣性の作用により、第1の流路110aに入った汚水ゴミは、第1の流路110aの内側管壁に衝突する時に、分流出口110cの数と同じ数の流体束に分流されて対をなす複数束の流体を形成し、対応する分流出口110cを通って収容キャビティ内にそれぞれ流れ、収容キャビティ内に入った後、各複数束の流体中の流体は、いずれもタンク体111の側壁に出射されて再度転向して、対向する回転ガス衝突が発生する。これにより、タンク体111内のガスと汚水ゴミの互いの運動エネルギーを抑制し、タンク体111の収容キャビティ内の液面の跳ね返りを抑制することができ、汚水ゴミがガスによって吹き飛ばされてモータ又は外部環境に持ち出されることを効果的に回避し、液体とガスの分離効果を向上させる。
いくつかの実施例において、第2の流路110bの入口はタンク体111の側壁に向かっているため、タンク体111内のサージが第2の流路110bの入口に入ることをより良く回避することができ、タンク体111の貯蔵空間の利用率を更に向上させる。なお、第2の流路110bの入口と第1の流路110aの分流出口110cとは互いにずれているため、第1の流路110aの分流出口110cから流出した流体が第2の流路110bの入口から直接流出することを回避する。
いくつかの実施例において、図1及び図2に示すように、蓋体112の頂端面は、斜面であり、蓋体112は、下側端部と当該下側端部に接続された上側端部とを含み、第2の流路110bは対応して蓋体112の上側端部に設けられる。なお、蓋体112の下側端部とは、蓋体112の頂端面からタンク体111の底部までの距離が最も短い一端を指し、蓋体112の上側端部とは、蓋体112の頂端面からタンク体111の底部までの距離が最も長い一端を指す。例えば掃除機などの清掃装置の清掃過程において、タンク体111の収容キャビティ内に汚水ゴミが貯蔵されているため、掃除機の移動によってタンク体111の内部に貯蔵された汚水にサージを発生させる。第2の流路110bを蓋体112の上側端部に設けることにより、限られた空間で第2の流路110bの入口がタンク体111の底部からできるだけ離れるため、サージが第2の流路110bの入口に入ることをより良く回避することができ、タンク体111の貯蔵空間の利用率を更に向上させる。
いくつかの実施例において、図1に示すように、タンク蓋アセンブリは、ホルダ121と濾過部材122とを含む濾過アセンブリ120を更に含む。
図1及び図2に示すように、第2の流路110bの出口の位置に対応して、タンク体111から離れた蓋体112の一端には、分離されたガスが流出するための流出キャビティが設けられ、ホルダ121は、蓋体112に設けられる。具体的に、当該ホルダ121と蓋体112とは、一体成型構造又は別体構造であってもよく、ここでは特に限定されない。ホルダ121には、透かし彫り部(図示せず)が設けられ、濾過部材122は、ホルダ121の透かし彫り部に設けられる。ホルダ121における流出キャビティに対応する位置に透かし彫り部を形成することにより、透かし彫り部が設けられたホルダ121は、一方では、濾過部材122を安定して支持して、濾過部材122のホルダ121からの脱落を回避することができ、もう一方では、第2の流路110bから流出したガスがホルダ121の透かし彫り部を通った後に濾過部材122によって更に濾過されてから外部環境に排出されることを容易にする。このように、汚水ゴミから分離されたガスは第2の流路110bを介して排出された後に再度濾過部材122によって濾過され、更に浄化され、ガスに混入された汚水又はゴミがガスによって持ち出されることを更に効果的に回避することができる。なお、本実施例において、当該濾過部材122は、濾過スポンジを用いることができ、濾過スポンジは、弾性が良く、濾過効率が高く、ガス抵抗が低く、繰り返し水洗いが可能で、コストが低い利点を有し、ガスを効果的に濾過し、コストを節約することができる。また、本実施例において、当該濾過部材122は、半円形状であり、これに対応して、当該ホルダ121の透かし彫り部も半円形状である。
上記の汚水タンク構造100に基づいて、本発明の実施例は、掃除機を更に提供する。図3~図5に示すように、当該掃除機は、本体200と上記の汚水タンク構造100とを備え、汚水タンク構造100は、本体200に鉛直に取り外し可能に接続される。本実施例において、汚水タンク構造100は、係止構造を介して本体200に接続される。具体的には、当該係止構造は、係止具130とばね140と係止溝(図示せず)とを含み、係止具130は、ばね140を介して蓋体112に接続され、係止溝は、係止具130の位置に対応して、本体200に設けられ、係止具130と係止溝とは係合して接続されるため、接続が安定で、取り外しが容易であるという特徴を有する。汚水タンク構造100は、本体200に取り外し可能に接続されるため、汚水タンク構造100を洗浄する必要がある場合、汚水タンク構造100を本体200から取り外して洗浄すればよく、取り外しと取り付けが容易であるという特徴を有する。
上記のように、従来の技術と比較すると、当該掃除機は、少なくとも以下のような有益な効果を有する。すなわち、当該掃除機は、上記の汚水タンク構造100を採用し、タンク体111に蓋をする蓋体112に第1の流路110aを設けることにより、ガス入り汚水ゴミ等の流体が第1の流路110aからタンク体111の収容キャビティ内に入り、ガスは汚水ゴミから分離されて外部環境に排出され得る。また、第1の流路110aをタンク蓋アセンブリの蓋体112に設けることにより、タンク体111の内部構造を簡素化し、占有空間を減少し、清掃が容易になる。なお、ガス入り汚水ゴミ等の流体は、吸引力の作用により蓋体112から第1の流路110aを流れ、第1の流路110aの分流出口110cによって分流出口110cの数と同じ数の流体束に分流されて対をなす複数束の流体を形成し、各複数束の流体は収容キャビティ内に流れて互いに衝突して、対向する回転ガス衝突が発生する。これにより、タンク体111内のガスと汚水ゴミの互いの運動エネルギーを抑制し、タンク体111の収容キャビティ内の液面の跳ね返りを抑制することができ、汚水ゴミがガスによって吹き飛ばされてモータ又は外部環境に持ち出されることを効果的に回避し、ガスと汚水ゴミの分離度を向上させることができる。要するに、当該掃除機は、構造が簡単で、貯蔵空間が大きく、清掃が容易で、ガスと汚水ゴミの分離度が大きいという特徴を有する。
いくつかの実施例において、図3及び図4に示すように、掃除機は、床ブラシ400と、接続管500と、吸引力発生装置300と、を更に備える。床ブラシ400、汚水タンク構造100、及び吸引力発生装置300は、下から上へ順に本体200に取り付けられる。床ブラシ400は、地面をブラッシングするために用いられ、汚水タンク構造100は、地面をブラッシングした後の汚水及びゴミを貯蔵するために用いられ、吸引力発生装置300は、床ブラシ400によってブラッシングされた後の汚水ゴミに混入したガスが汚水タンク構造100に入って汚水タンク構造100から流出するように、吸引力を発生させるために用いられる。本体200内には、収容キャビティ(図示せず)が備えられており、吸引力発生装置300及び電源700は、いずれも収容キャビティ内に収容され、吸引力発生装置300の吸引口は本体200の底端に位置を合わせており、第2の流路110bの出口の位置に対応して、本体200の底端には透かし彫り状又は網状の構造が形成され、本体200には、収容キャビティに連通するガス排出口が設けられる。接続管500は、第1の端と第1の端に対向して接続された第2の端、即ち接続管500の対向する両端のうち、接続管500の第1の端は、床ブラシ400に接続され、接続管500の第2の端は、汚水タンク構造100のタンク蓋アセンブリに接続され、接続管500の第2の端は、第1の流路110aの入口に連通して設けられる。床ブラシ400によってブラッシングされた後のガス入り汚水ゴミは、吸引力発生装置300の吸引力の作用により、接続管500に沿って第1の流路110aを通ってタンク体111の収容キャビティ内に入って互いに衝突する液流を形成し、ガスはその中から分離されて収容キャビティの上部に上昇し、第2の流路110bを通って当該汚水タンク構造100から排出され、続いて収容キャビティ内に入ってガス排出口から流出する。
いくつかの実施例において、図1及び図2に示すように、構造のコンパクト性を向上させるために、接続管500がタンク体111に密着し、タンク体111の頂端から入り込むことができるように、本体200の長辺方向に沿って、タンク体111の縁部はタンク体111の中心軸方向に向かって凹んで接続管500を収容するための凹溝110eを形成する。
いくつかの実施例において、図4に示すように、当該掃除機は、電源700を更に備え、電源700は、本体200内に設けられ、電源700は、床ブラシ400及び吸引力発生装置300に給電する。なお、他の実施例において、当該掃除機は、給電するために商用電源を用いてもよく、ここでは特に限定されない。
いくつかの実施例において、図5に示すように、掃除機は、接続管500とタンク蓋アセンブリとの間の接続箇所に設けられた第1のシール610を更に備える。当該第1のシール610は、具体的に、接続管500のオリフィス又はタンク蓋アセンブリに設けられてもよい。第1のシール610を設けることにより、接続管500とタンク蓋アセンブリとの接続箇所のシール性を向上させ、汚水ゴミに混入されたガスが接続管500とタンク蓋アセンブリとの間の接続箇所から流出することを回避する。
いくつかの実施例において、図5に示すように、掃除機は、第2のシール620を更に備え、第2の流路110bの出口の位置において、第2のシール620は汚水タンク構造100と本体200との接続箇所に設けられる。なお、当該第2のシール620は、具体的に、第2の流路110bの出口の位置又は本体200上に設けられてもよい。理解され得るように、第2のシール620を設けることにより、汚水タンク構造100の第2の流路110bの出口と本体200との接続箇所のシール性を向上させ、吸引力発生装置300の吸引効果に与える影響を回避することができる。
いくつかの実施例において、図3に示すように、掃除機は、浄水タンク800を更に備え、浄水タンク800は、本体200に設けられ、水管を介して床ブラシ400に接続されて、床ブラシ400に水を噴射して、地面をブラッシングするための水源を提供する。
いくつかの実施例において、図3に示すように、掃除機は、ハンドル900を更に備え、ハンドル900は、本体200の頂端に設けられ、清掃時の把持に寄与し、使用の快適性を向上させる。
いくつかの実施例において、掃除機は、電源ボタンを更に備え、当該電源ボタンは、ハンドル900に設けられ、電源700に電気的に接続され、掃除機の動作状態の制御に寄与する。
以上説明した実施例の各技術的特徴は、任意に組み合わせることが可能であり、説明を簡潔にするために、上記実施例における各技術的特徴の全ての可能な組み合わせについては説明していないが、これらの技術的特徴の組み合わせに矛盾がない限り、本明細書に記載される範囲内であると考えられるべきである。
上記の実施例は、本願のいくつかの実施形態を示しているに過ぎず、その叙述は具体的かつ詳細であるが、本願の発明の範囲を限定するものとして理解されるべきではない。当業者であれば、本願の思想から逸脱することなく、本願の範囲に含まれるいくつかの変形および改善を行うことができることに留意されたい。したがって、本願の特許の範囲は、添付の特許請求の範囲に従うものとする。
100 汚水タンク構造
110 汚水タンク
110a 第1の流路
110b 第2の流路
110c 第1の流路の分流出口
110d 第2の流路の入口
110e 収容溝
111 タンク体
112 蓋体
112a 第2の開口
112b 第3の開口
113 分流部
1131 バッフルプレート
1132 取付プレート
114 排気部
120 濾過アセンブリ
121 ホルダ
122 濾過部材
130 係止具
140 弾性部材
150 取っ手
200 本体
300 吸引力発生装置
400 床ブラシ
500 接続管
610 第1のシール
620 第2のシール
700 電源
800 浄水タンク
900 ハンドル
一実施例において、前記汚水タンクは、タンク体と蓋体とを備え、前記タンク体は、収容キャビティを有し、前記タンク体の一端には、前記収容キャビティに連通する第1の開口が設けられており、前記蓋体は、前記第1の開口に近い前記タンク体の一端に設けられており、前記第1の流路及び前記第2の流路は、前記第1の開口に近い前記タンク体の端部又は前記蓋体に設けられている。
本発明のいくつかの実施例において、図1及び図2に示すように、汚水タンク110は、タンク体111と蓋体112とを備え、タンク体111は、収容キャビティを有し、タンク体111の一端には、収容キャビティに連通する第1の開口が設けられており、蓋体112は、第1の開口に近いタンク体111の一端に設けられており、第1の流路110a及び第2の流路110bは、第1の開口に近いタンク体111の端部又は蓋体112に設けられている。蓋体112は、タンク体111を取り外して洗浄するために、タンク体111に対して取り外し可能に設けられる。

Claims (24)

  1. 清掃装置用の汚水タンク構造であって、
    第1の流路(110a)と第2の流路(110b)とを有する汚水タンク(110)を備え、前記第1の流路(110a)及び前記第2の流路(110b)は、いずれも前記汚水タンク(110)の内部と外部に連通し、
    前記第1の流路(110a)は、前記汚水タンク(110)に流入する流体を複数束に分流して、複数束の前記流体が前記汚水タンク(110)内で衝突するように構成され、
    前記第2の流路(110b)は、前記汚水タンク(110)内のガスを排出するように構成される
    ことを特徴とする汚水タンク構造。
  2. 前記第1の流路(110a)には、間隔をあけて分布した少なくとも2つの分流出口(110c)が備えられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の汚水タンク構造。
  3. 前記汚水タンク(110)は、タンク体(111)と蓋体(112)とを備え、前記タンク体(111)は、収容キャビティを有し、前記タンク体(111)の一端には、前記収容キャビティに連通する第1の開口が設けられており、前記蓋体(112)は、前記第1の開口に近い前記タンク体(111)の一端に設けられており、
    前記第1の流路(110a)及び前記第2の流路(110b)は、前記開口に近い前記タンク体(111)の端部又は前記蓋体(112)に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の汚水タンク構造。
  4. 前記第1の流路(110a)の分流出口(110c)は、前記タンク体(111)の側壁に向かって分布している
    ことを特徴とする請求項3に記載の汚水タンク構造。
  5. 前記第2の流路(110b)の入口は、前記タンク体(111)の側壁に向かって分布している
    ことを特徴とする請求項3に記載の汚水タンク構造。
  6. 前記第2の流路(110b)の入口と前記収容キャビティのキャビティ底部との間の距離は、前記第1の流路(110a)の分流出口(110c)と前記収容キャビティのキャビティ底部との間の距離よりも大きい
    ことを特徴とする請求項3に記載の汚水タンク構造。
  7. 前記収容キャビティのキャビティ底部に近い前記蓋体(112)の側面は、相対的に分布した上側端部及び下側端部を有する斜面であり、前記第2の流路(110b)は、前記上側端部に設けられ、前記第1の流路(110a)は、前記下側端部に設けられる
    ことを特徴とする請求項6に記載の汚水タンク構造。
  8. 前記第2の流路(110b)の入口と前記第1の流路(110a)の分流出口(110c)とは、互いにずれている
    ことを特徴とする請求項3に記載の汚水タンク構造。
  9. 前記蓋体(112)には、第2の開口(112a)及び第3の開口(112b)が設けられ、
    前記蓋体(112)には、前記収容キャビティの内部に向かって突出した分流部(113)及び排気部(114)が設けられ、前記第1の流路(110a)は、前記分流部(113)に設けられ、且つ前記第2の開口(112a)に連通し、前記第2の流路(110b)は、前記排気部(114)に設けられ、且つ前記第3の開口(112b)に連通する
    ことを特徴とする請求項8に記載の汚水タンク構造。
  10. 前記排気部(114)及び前記分流部(113)は、前記タンク体(111)の軸線の両側に分布しており、前記第2の流路(110b)の入口は、前記分流部(113)から離れた前記排気部(114)の壁に設けられ、前記第2の流路(110b)の入口の向きは、前記第1の流路(110a)の分流出口(110c)の向きとは異なる
    ことを特徴とする請求項9に記載の汚水タンク構造。
  11. 前記分流部(113)は、前記第2の開口(112a)の下方に位置するバッフルプレート(1131)を含み、前記バッフルプレート(1131)と前記第2の開口(112a)との間の空間によって前記第1の流路(110a)が形成され、
    前記バッフルプレート(1131)の少なくとも一端は、前記蓋体(112)又は前記排気部(114)に接続される
    ことを特徴とする請求項9に記載の汚水タンク構造。
  12. 前記バッフルプレート(1131)の一端は、前記第2の流路(110b)の入口から離れる方向に延びている
    ことを特徴とする請求項11に記載の汚水タンク構造。
  13. 前記バッフルプレート(1131)の一端は、前記第2の開口(112a)に向かって湾曲して突出し、前記第1の流路(110a)の分流出口(110c)は、前記分流部(113)の、前記バッフルプレート(1132)の一端に沿って湾曲して軸方向に分布した端部に設けられる
    ことを特徴とする請求項12に記載の汚水タンク構造。
  14. 前記排気部(114)は、ハウジング構造であり、前記排気部(114)の内部キャビティは、前記第2の流路(110b)を構成し、且つ前記第3の開口(112b)を覆うように配置される
    ことを特徴とする請求項9に記載の汚水タンク構造。
  15. 前記タンク体(111)の内壁は、滑らかで平坦である
    ことを特徴とする請求項9に記載の汚水タンク構造。
  16. 前記汚水タンク構造(100)は、前記汚水タンク(110)に設けられた濾過アセンブリ(120)を更に備え、前記濾過アセンブリ(120)は、前記第2の流路(110b)の出口から排出されるガスを濾過するために用いられる
    ことを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載の汚水タンク構造。
  17. 前記汚水タンク(110)には、前記第2の流路(110b)の出口に対応する流出キャビティが備えられており、
    前記濾過アセンブリ(120)は、ホルダ(121)と濾過部材(122)とを含み、前記ホルダ(121)は、前記汚水タンク(110)に設けられ、前記流出キャビティに対応する透かし彫り部を有し、前記濾過部材(122)は、前記透かし彫り部に設けられる
    ことを特徴とする請求項16に記載の汚水タンク構造。
  18. 前記汚水タンク(110)の外壁には、前記清掃装置の接続管(500)を収容するための収容溝(110d)が備えられている
    ことを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載の汚水タンク構造。
  19. 清掃装置用の汚水タンク構造であって、
    タンク体(111)と蓋体(112)とを備え、前記タンク体(111)の一端は、自体の収容キャビティに連通する開口を有し、前記蓋体(112)は、前記開口に近い前記タンク体(111)の一端に設けられ、
    前記蓋体(112)に近い前記タンク体(111)の端部又は前記蓋体(112)には、第1の流路(110a)が設けられ、前記第1の流路(110a)は、前記タンク体(111)に流入する流体を複数束に分流して、複数束の前記流体が前記タンク体(111)内で衝突するように構成される
    ことを特徴とする前記汚水タンク構造。
  20. 清掃装置であって、
    本体(200)と、請求項1乃至19のいずれか1項に記載の汚水タンク構造(100)と、を備え、前記汚水タンク構造(100)は、前記本体(200)に設けられる
    ことを特徴とする前記清掃装置。
  21. 前記本体(200)に設けられた吸引力発生装置(300)と、床ブラシ(400)と、接続管(500)と、を更に備え、
    前記接続管(500)は、対向して設けられた第1の端と第2の端とを含み、前記第1の端は、前記床ブラシ(400)に接続され、前記第2の端は、前記汚水タンク構造(100)の汚水タンク(110)の第1の流路(110a)の入口に接続され、
    前記吸引力発生装置(300)の吸引口は、前記汚水タンク(110)の第2の流路(110b)の出口に連通する
    ことを特徴とする請求項20に記載の清掃装置。
  22. 前記吸引力発生装置(300)は、前記第2の流路(110b)の上方に位置し、前記吸引力発生装置(300)の吸引口は、前記第2の流路(110b)の出口に対応する
    ことを特徴とする請求項21に記載の清掃装置。
  23. 前記汚水タンク構造(100)と前記接続管(500)の第2の端との間の接続箇所に設けられた第1のシール(610)を更に備え、前記第1のシール(610)は、前記第1の流路(110a)の入口の周囲を取り囲んでいる
    ことを特徴とする請求項22に記載の清掃装置。
  24. 前記汚水タンク構造(100)と前記本体(200)との間の接続箇所に設けられた第2のシール(620)を更に備え、前記第2のシール(620)は、前記第2の流路(110b)の出口の周囲を取り囲んでいる
    ことを特徴とする請求項21に記載の清掃装置。
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