JP2023517854A - 折り畳み可能な車椅子 - Google Patents

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Abstract

Figure 2023517854000001
本開示の実施例は、折り畳み可能な車椅子を提供し、可動シャーシと、シートと、シートバックと、前記可動シャーシと前記シートの間に取り付けられた少なくとも1つの第1の折り畳み機構と、前記シートと前記シートバックの間に連結した少なくとも1つの第2の折り畳み機構と、を含み、前記少なくとも1つの第1の折り畳み機構と前記少なくとも1つの第2の折り畳み機構は直列に連結しており、両方とも4バーリンケージ構造であり、前記折り畳み可能な車椅子が折り畳み状態から展開状態へ、または前記展開状態から前記折り畳み状態へと変換されるとき、前記少なくとも1つの第1の折り畳み機構と前記少なくとも1つの第2の折り畳み機構が同時に動くように構成されている。本開示により提供される折り畳み可能な車椅子は、展開状態から折り畳み状態へ、または折り畳み状態から展開状態へと1回の操作で変換でき、操作が便利で簡単である。
【選択図】図1

Description

本開示は、折り畳み機構及び車椅子技術分野に関し、特に、折り畳み可能な車椅子に関する。
車椅子は、歩行に取って代わることができる車輪を備えた椅子であり、負傷者、病人、及び障害者の自宅でのリハビリテーション、ターンアラウンド輸送、受診、及び外出活動のための重要な移動工具である。車椅子は、身体障害者や身体の不自由な人の移動のニーズを満たすだけでなく、さらに重要なことには、家族は患者の移動とケアを容易にし、患者が車椅子を使用して運動し、社会活動に参加するのを容易にすることができる。
車椅子は、下肢の運動障害を持つ人々の移動手段として長い間使用されているが、一般的に電動車椅子と手動車椅子に分けられる。利用者にとってより便利なものにするために、車椅子の種類はますます多様化しており、例えば、利用者の持ち運びを容易にするために、折り畳み可能な車椅子がますます登場している。
本開示は、展開状態から折り畳み状態へ、または折り畳み状態から展開状態へと1回の操作で変換でき、操作が便利で簡単である折り畳み可能な車椅子を提供する。
本開示の1つの実施例は、折り畳み可能な車椅子を提供し、
可動シャーシと、
シートと、
シートバックと、
前記可動シャーシと前記シートとの間に取り付けられた少なくとも1つの第1の折り畳み機構と、
前記シートと前記シートバックとの間に連結した少なくとも1つの第2の折り畳み機構と、を含み
前記少なくとも1つの第1の折り畳み機構と前記少なくとも1つの第2の折り畳み機構は直列に連結しており、両方とも4バーリンケージ構造であり、前記折り畳み可能な車椅子が折り畳み状態から展開状態へ、または前記展開状態から前記折り畳み状態へと変換されるとき、前記少なくとも1つの第1の折り畳み機構と前記少なくとも1つの第2の折り畳み機構が同時に動くように構成されている。
本開示の1つの実施例において、前記第1の折り畳み機構のそれぞれは第1の支持ロッド、第2の支持ロッド、第1の連結シート及び第2の連結シートを含み、前記第1の支持ロッドの第1の端と前記第2の支持ロッドの第1の端は両方とも前記第1の連結シートにヒンジで接続され、前記第1の支持ロッドの第2の端と前記第2の支持ロッドの第2の端は両方とも前記第2の連結シートにヒンジで接続され、前記第2の連結シートは前記シートに固定的に連結している。
本開示の1つの実施例において、前記第1の支持ロッドが前記第1の連結シートにヒンジで接続される位置は、前記第2の支持ロッドが前記第1の連結シートにヒンジで接続される位置よりも高くし、前記第1の支持ロッドが前記第2の連結シートにヒンジで接続される位置は、前記第2の支持ロッドが前記第2の連結シートにヒンジで接続される位置よりも高い。
本開示の1つの実施例において、前記少なくとも1つの第1の折り畳み機構は、略平行四辺形の4バーリンケージ構造である。
本開示の1つの実施例において、前記第2の折り畳み機構のそれぞれは第4の支持ロッド、第5の支持ロッド及び第6の支持ロッドを含み、前記折り畳み可能な車椅子は、さらに、第1の延長端を含み、前記第1の延長端の第1の端は前記第2の支持ロッドの第2の端に固定的に連結しており、前記第1の延長端の第2の端は前記第4の支持ロッドの第1の端にヒンジで接続され、前記第4の支持ロッドの第2の端は前記第6の支持ロッドの第1の端にヒンジで接続され、前記第6の支持ロッドの第2の端は前記シートバックに固定的に連結しており、前記第5の支持ロッドの第1の端は前記シートに固定的に連結しており、前記第5の支持ロッドの第2の端は前記シートバックにヒンジで接続される。
本開示の1つの実施例において、前記少なくとも1つの第2の折り畳み機構は、略交叉平行四辺形の4バーリンケージ構造である。
本開示の1つの実施例において、前記第4の支持ロッドの長さは、前記第1の延長端と前記第6の支持ロッドの長さよりも長い。
本開示の1つの実施例において、前記少なくとも1つの第1の折り畳み機構は、2つの第1の折り畳み機構を含み、
前記折り畳み可能な車椅子は、さらに、第1のヒンジロッドを含み、前記2つの第1の折り畳み機構の前記第2の連結シートには、それぞれ第1のヒンジ穴が設けられており、前記第1の延長端の前記第2の端と前記第4の支持ロッドの前記第1の端は、両方とも前記第1のヒンジロッドにヒンジで接続され、
前記折り畳み可能な車椅子は前記折り畳み状態から前記展開状態へと変換されるとき、前記第1のヒンジロッドが前記第1のヒンジ穴に延びるが、前記折り畳み可能な車椅子は前記展開状態から前記折り畳み状態へと変換されるとき、前記第1のヒンジロッドが前記第1のヒンジ穴から外れる。
本開示の1つの実施例において、前記少なくとも1つの第1の折り畳み機構は、2つの第1の折り畳み機構を含み、
前記折り畳み可能な車椅子は、さらに、
第2のヒンジロッドであって、前記第1の延長端の前記第2の端と前記第4の支持ロッドの前記第1の端は、両方とも前記第2のヒンジロッドにヒンジで接続される第2のヒンジロッドと、
前記2つの第1の折り畳み機構の前記第1の支持ロッド間又は前記2つの第1の折り畳み機構の前記第2の支持ロッド間に連結している第1のクロスバーと、
前記第1のクロスバーに連結し、前記第1のクロスバーが動くように駆動し、それによって、前記2つの第1の折り畳み機構が動くように駆動する駆動機構と、を含む。
本開示の1つの実施例において、前記折り畳み可能な車椅子は、さらに、フットレスト及び前記2つの第1の折り畳み機構にそれぞれ対応する2つの第3の折り畳み機構を含み、前記第3の折り畳み機構のそれぞれは、第2の延長端、第1のコネクティングロッド及び第2のコネクティングロッドを含み、
前記第3の折り畳み機構のそれぞれについて、前記第2の延長端の第1の端が前記第1の支持ロッドの第1の端にヒンジで接続され、前記第2の延長端の第2の端が前記第1のコネクティングロッドの第1の端にヒンジで接続され、前記第1のコネクティングロッドの第2の端が前記第2のコネクティングロッドの第1の端にヒンジで接続され、前記第2のコネクティングロッドの第2の端が前記フットレストにヒンジで接続される。
本開示の1つの実施例において、前記折り畳み可能な車椅子は、さらに、位置制限部材を含み、前記第2のコネクティングロッドと前記フットレストは前記位置制限部材によって一方向に位置制限される。
本開示の1つの実施例において、前記可動シャーシには、第2のクロスバーが設けられており、前記第2のクロスバーには、2つの第3のコネクティングロッドが設置されており、前記2つの第3のコネクティングロッドには、それぞれ第2のヒンジ穴が設置されており、前記フットレストが前記2つの第3のコネクティングロッドの第2のヒンジ穴を介して前記2つの第3のコネクティングロッド間にヒンジで接続される。
本開示の1つの実施例において、前記第1の連結シートは、前記可動シャーシに固定して取り付けられており、前記第2の連結シートは、前記シートの下に固定して取り付けられている。
本開示の1つの実施例において、前記折り畳み可能な車椅子の前記展開状態では、前記第1の支持ロッドと前記第2の支持ロッドの傾斜方向は、前記シートバックの傾斜方向と同じである。
本開示の1つの実施例において、前記折り畳み可能な車椅子は前記展開状態から前記折り畳み状態へと変換されるとき、前記少なくとも1つの第2の折り畳み機構が前記折り畳み可能な車椅子の前進方向に向かって折り畳まれ、前記少なくとも1つの第1の折り畳み機構が前記折り畳み可能な車椅子の前進方向と反対の方向に向かって折り畳まれる。
本開示の1つの実施例において、前記折り畳み可能な車椅子の前記折り畳み状態では、前記可動シャーシ、前記シート及び前記シートバックは互いに平行に積み重ねられている。
本開示の1つの実施例において、前記可動シャーシはシャーシフレームを含み、前記折り畳み可能な車椅子の折り畳み状態では、前記少なくとも1つの第1の折り畳み機構が前記シャーシフレームに収容されている。
本開示の1つの実施例において、前記シャーシフレームは四辺形構造である。
本開示の実施例により提供される折り畳み可能な車椅子は、可動シャーシと、シートと、シートバックと、前記可動シャーシと前記シートの間に取り付けられた少なくとも1つの第1の折り畳み機構と、前記シートと前記シートバックの間に連結した少なくとも1つの第2の折り畳み機構と、を含み、前記少なくとも1つの第1の折り畳み機構と前記少なくとも1つの第2の折り畳み機構は直列に連結しており、両方とも4バーリンケージ構造であり、前記折り畳み可能な車椅子が折り畳み状態から展開状態へ、または前記展開状態から前記折り畳み状態へと変換されるとき、前記少なくとも1つの第1の折り畳み機構と前記少なくとも1つの第2の折り畳み機構が同時に動くように構成されている。本開示により提供される折り畳み可能な車椅子は、展開状態から折り畳み状態へ、または折り畳み状態から展開状態へと1回の操作で変換でき、操作が便利で簡単である。
本開示の実施例又は従来技術の技術案をより明確に説明するため、以下、実施例又は従来技術の記述において必要な図面を用いて簡単に説明を行うが、当然ながら、以下記載する図面は本開示のいくつかの実施例であり、当業者であれば、創造的な労力を要することなく、これらの図面に基づいて他の図面を想到しうる。
本開示の1つの実施例により提供される折り畳み可能な車椅子の構造概略図1である。 本開示の1つの実施例により提供される折り畳み可能な車椅子の構造概略図2である。 本開示の1つの実施例により提供される折り畳み可能な車椅子の展開状態の側面概略図である。 本開示の1つの実施例により提供される折り畳み可能な車椅子の展開状態から折り畳み状態へと折り畳まれるプロセスの側面概略図である。 本開示の1つの実施例により提供される折り畳み可能な車椅子の折り畳み状態の側面概略図である。 本開示の他の実施例により提供される折り畳み可能な車椅子の構造概略図である。 添付の図面において、同じ符号は、同一又は類似の構成要素を示すことに留意されたい。
本開示の実施例の目的、技術案及び利点をより明瞭にするために、以下、本開示の実施例に係る図面を参照しながら、その技術案について明瞭、且つ完全に説明し、当然のことながら、記載される実施例は本開示の実施例の一部にすぎず、そのすべての実施例ではない。当業者は、本開示における実施例に基づいて創造的な労働をすることなく、獲得されたその他のすべての実施例は、いずれも本開示の保護範囲に属する。
なお、本開示では、明記されていない限り、「連結」という用語は、広い意味で理解すべきであり、例えば、ヒンジで接続されることであってもよいし、2つの部品を互いに回転可能にさせるための他の連結方法であってもよい。
前述のように、利用者にとってより便利なものにするために、車椅子の種類はますます多様化しており、例えば、利用者の持ち運びの利便性のために、ますます多くの折り畳み可能な車椅子が登場しているが、現在、市販の折り畳み可能な車椅子はほとんど手動折り畳み可能な車椅子であり、折り畳み可能な車椅子を展開状態から折り畳み状態へ、または折り畳み状態から展開状態へと変換するのに複数の手順が必要で、使い勝手が悪い。
以上の問題点を考慮し、本開示は、展開状態から折り畳み状態へ、または折り畳み状態から展開状態へと1回の操作で変換でき、操作が便利で簡単である折り畳み可能な車椅子を提供する。
本開示の1つの実施例は、折り畳み可能な車椅子100を提供し、図1に示すように、可動シャーシ60(車輪は本明細書の図面には示されていない)と、シート20と、シートバック30と、可動シャーシ60とシート20の間に取り付けられており、折り畳み可能な車椅子100の折り畳み状態では可動シャーシ60に収容される少なくとも1つの第1の折り畳み機構40と、シート20とシートバック30の間に連結した少なくとも1つの第2の折り畳み機構50と、を含み、少なくとも1つの第1の折り畳み機構40と少なくとも1つの第2の折り畳み機構50は直列に連結しており、両方とも4バーリンケージ構造である。4バーリンケージ構造は、一般的に両方のリンケージロッドがクランクである構造である。アクティブクランクは定速モーションを実行し、ドリブンクランクは可変速度モーションを実行する。4バーリンケージ構造は、通常、略平行四辺形の4バーリンケージ構造と略交叉平行四辺形の4バーリンケージ構造を含む。本開示では、少なくとも1つの第1の折り畳み機構40は、シート20を折り畳み状態から展開状態へと変換し、または展開状態から折り畳み状態へと変換することができ、少なくとも1つの第2の折り畳み機構50は、シートバック30を折り畳み状態から展開状態へ、または展開状態から折り畳み状態へと変換することができる。少なくとも1つの第1の折り畳み機構40と少なくとも1つの第2の折り畳み機構50は直列に連結しており、両方とも4バーリンケージ構造であるため、折り畳み可能な車椅子100は折り畳み状態から展開状態へ、または展開状態から折り畳み状態へと変換されるとき、少なくとも1つの第1の折り畳み機構40と少なくとも1つの第2の折り畳み機構50が同時に動くように構成されている。つまり、第1の折り畳み機構40と第2の折り畳み機構50を、同時に折り畳むか又は展開することができる。例えば、少なくとも1つの第2の折り畳み機構50は、少なくとも1つの第1の折り畳み機構40を水平面から離れる方向(図3~5に示す上向きの方向)にスイングすることによって連動され、折り畳み可能な車椅子100の折り畳み状態から展開状態への変換を実現する。このとき、少なくとも1つの第2の折り畳み機構50は、折り畳み可能な車椅子100の前進方向と反対の方向に向かって展開し、少なくとも1つの第1の折り畳み機構40は、折り畳み可能な車椅子100の前進方向(図3~5に示す左向きの方向)に向かって展開する。折り畳み可能な車椅子100の前進方向は、例えば、折り畳み可能な車椅子100の正常に前方に向かって走行する方向である。これと逆に、少なくとも1つの第2の折り畳み機構50は、少なくとも1つの第1の折り畳み機構40を水平面に向かう方向(図3~5に示す下向きの方向)にスイングすることによって連動され、折り畳み可能な車椅子100の展開状態から折り畳み状態への変換を実現する。このとき、少なくとも1つの第2の折り畳み機構50は、折り畳み可能な車椅子100の前進方向に向かって折り畳まれ、少なくとも1つの第1の折り畳み機構40は、折り畳み可能な車椅子100の前進方向と反対の方向(図3~5に示す右向きの方向)に向かって折り畳まれる。
本開示により提供される折り畳み可能な車椅子は、展開状態から折り畳み状態へ、または折り畳み状態から展開状態へと1回の操作で変換でき、操作が便利で簡単である。駆動力を、第1の折り畳み機構40、または第2の折り畳み機構50、または同時に第1の折り畳み機構40と第2の折り畳み機構50に加えることができる。
図2~6に示すように、少なくとも1つの第1の折り畳み機構40は、略平行四辺形の4バーリンケージ構造であり、少なくとも1つの第2の折り畳み機構50は、略交叉平行四辺形の4バーリンケージ構造である。少なくとも1つの第1の折り畳み機構40と少なくとも1つの第2の折り畳み機構50は、折り畳まれ得る限り、他の4バーリンケージ構造を採用することもできることを理解されたい。
図5に示すように、折り畳み可能な車椅子100の折り畳み状態では、可動シャーシ60、シート20及びシートバック30は互いに平行に積み重ねられている。
折り畳み状態と展開状態との間の第1の折り畳み機構40の変換は、伸縮ロッドによって駆動されるか、または利用者によって手動で駆動されることができる。当該伸縮ロッドは、市販のプッシュロッドモーター、電気式伸縮ロッド、油圧式伸縮ロッド、空気圧式伸縮ロッド、または気液混合式伸縮ロッドであり得る。本開示は、第1の折り畳み機構40を駆動して折り畳み状態と展開状態とを変換することができる限り、伸縮ロッドの具体的な取り付け位置を具体的に制限するものではない。
第1の折り畳み機構40と同様に、折り畳み状態と展開状態との間の第2の折り畳み機構50の変換は、伸縮ロッドによって駆動されるか、または利用者によって手動で駆動されることができ、当該伸縮ロッドは、市販のプッシュロッドモーター、電気式伸縮ロッド、油圧式伸縮ロッド、空気圧式伸縮ロッド、または気液混合式伸縮ロッドであり得る。本開示は、第2の折り畳み機構50を駆動して折り畳み状態と展開状態とを変換することができる限り、伸縮ロッドの具体的な取り付け位置を具体的に制限するものではない。
第1の折り畳み機構40を駆動すると、第2の折り畳み機構50を連動させることができ、逆に、第2の折り畳み機構50を駆動すると、第1の折り畳み機構40を連動させることができる。
本開示の1つの実施例において、折り畳み可能な車椅子100の展開状態では、第1の支持ロッド41と第2の支持ロッド42の傾斜方向は、シートバック30の傾斜方向と同じであり、このように、第1の折り畳み機構40を折り畳み、そして、折り畳み可能な車椅子100を折り畳むことを容易にすることができる。
図2~6に示すように、第1の折り畳み機構40は4バーリンケージ構造であり、第1の折り畳み機構40のそれぞれは、第1の支持ロッド41、第2の支持ロッド42、第1の連結シート11及び第2の連結シート12を含み、第1の支持ロッド41の第1の端と第2の支持ロッド42の第1の端は、両方とも第1の連結シート11にヒンジで接続され、第1の支持ロッド41の第2の端と第2の支持ロッド42の第2の端は、両方とも第2の連結シート12にヒンジで接続され、第2の連結シート12はシート20に固定的に連結している。
具体的に、第1の支持ロッド41の第1の端は、Aヒンジ穴13を介して第1の連結シート11にヒンジで接続され、第2の端は、Bヒンジ穴14を介して第2の連結シート12にヒンジで接続され、第2の支持ロッド42の第1の端は、Cヒンジ穴15を介して第1の連結シート11にヒンジで接続され、第2の端は、Dヒンジ穴16を介して第2の連結シート12にヒンジで接続されることができる。
本開示の1つの実施例において、第1の連結シート11は、可動シャーシ60に固定して取り付けられており、第2の連結シート12は、シート20の下に固定して取り付けられており、このように、折り畳み可能な車椅子100はより安定しており、折り畳み可能な車椅子100が展開状態と折り畳み状態との間で変換されるとき、少なくとも1つの第1の折り畳み機構40と少なくとも1つの第2の折り畳み機構50の折り畳みがより便利でより速い。具体的に、第1の連結シート11は、可動シャーシ60に直接固定して取り付けられてもよいし、連結装置を介して可動シャーシ60に取り外し可能に固定して取り付けられてもよく、第2の連結シート12は、シート20の下に直接固定して取り付けられてもよいし、連結装置を介してシート20の下に取り外し可能に固定して取り付けられてもよい。
本開示の1つの実施例において、図5に示すように、シート20は水平面に平行であり、第1の支持ロッド41と第2の支持ロッド42は、垂直方向に斜めに配置されており、このように、第1の折り畳み機構40を折り畳み、そして、折り畳み可能な車椅子100を折り畳むことを容易にすることができる。具体的に、第1の支持ロッド41が第1の連結シート11にヒンジで接続される位置は、第2の支持ロッド42が第1の連結シート11にヒンジで接続される位置よりも高くし、第1の支持ロッド41が第2の連結シート12にヒンジで接続される位置は、第2の支持ロッド42が第2の連結シート12にヒンジで接続される位置よりも高い。つまり、第1の連結シート11では、Aヒンジ穴13の位置は、Cヒンジ穴15の位置よりも高くし、第2の連結シート12では、Bヒンジ穴14の位置は、Dヒンジ穴16の位置よりも高い。
本開示の他の実施例において、第1の折り畳み機構40を折り畳み、そして、折り畳み可能な車椅子100を折り畳むことを容易にするために、第1の支持ロッド41は第1の連結シート11に直接連結する代わりに、まず、第1の支持ロッド41は1つの連結具にヒンジで接続され、次いで、当該連結具は第1の連結シート11に固定的に連結するような方法によって、シート20は水平面に平行であり、第1の支持ロッド41と第2の支持ロッド42は、垂直方向に斜めに配置される。このとき、Aヒンジ穴13の位置は、Cヒンジ穴15の位置と同じである。
図2~6に示すように、第2の折り畳み機構は4バーリンケージ構造であり、第2の折り畳み機構50のそれぞれは、第4の支持ロッド51、第5の支持ロッド54及び第6の支持ロッド53を含み、折り畳み可能な車椅子100は、さらに、第1の延長端43を含み、第1の延長端43の第1の端は、第2の支持ロッド42の第2の端に固定的に連結し、このように、第2の支持ロッド42が動くと、第1の延長端43は直接それに従って動き、第1の延長端43は吊り下げられるように固定可能となり、これにより、少なくとも1つの第1の折り畳み機構40と少なくとも1つの第2の折り畳み機構50との間の直列連結を形成し、それによってシートバック30を支持することができる。具体的に、第1の延長端43の第1の端は、第2の支持ロッド42の第2の端と一体的に形成してもよいし、または他の手段によって第2の支持ロッド42の第2の端に固定的に連結してもよい。第1の延長端43の第1の端は、第2の支持ロッド42の第2の端に固定的に連結できる限り、本開示はそれらの間の固定連結手段を具体的に限定しないことに留意されたい。
また、第1の延長端43の第2の端は、第4の支持ロッド51の第1の端にヒンジで接続され、第4の支持ロッド51の第2の端は、第6の支持ロッド53の第1の端にヒンジで接続され、第6の支持ロッド53の第2の端は、シートバック30に固定的に連結し、第5の支持ロッド54(図では、シート20とシートバック30との間のベンドパイプとして表されている)の第1の端は、シート20に固定的に連結し、第5の支持ロッド54の第2の端は、例えばヒンジポイント31を介して、シートバック30にヒンジで接続される。
本開示の当該実施例において、第1の延長端43を介して第1の折り畳み機構40と第2の折り畳み機構50を直列に連結することで、第1の折り畳み機構40が折り畳み状態から展開状態へと変換されると同時に、第2の折り畳み機構50も折り畳み状態から展開状態へと変換され、第1の折り畳み機構40が展開状態から折り畳み状態へと変換されると同時に、第2の折り畳み機構50も展開状態から折り畳み状態へと変換されることは実現される。
本開示の1つの実施例において、第4の支持ロッド51の長さは、第1の延長端43と第6の支持ロッド53の長さよりも長くし、このように、第1の折り畳み機構40を折り畳み、そして、折り畳み可能な車椅子100を折り畳むことを容易にすることができる。
本開示の1つの実施例において、図2に示すように、シート20をより安定して支持できるようにするために、少なくとも1つの第1の折り畳み機構40は、2つの第1の折り畳み機構40を含む。このとき、2つの第1の折り畳み機構40は、可動シャーシ60の左側と右側にそれぞれ取り付けられることができ、2つの第1の折り畳み機構40の第1の連結シート11は、可動シャーシ60の左側と右側にそれぞれ取り付けられることができ、2つの第1の折り畳み機構40の第2の連結シート12は、シート20の下の左側と右側にそれぞれ取り付けられることができる。
折り畳み可能な車椅子100は、さらに、第1のヒンジロッド52を含み、2つの第1の折り畳み機構40の第2の連結シート12には、それぞれ第1のヒンジ穴17が設けられており、第1の延長端43の第2の端と第4の支持ロッド51の第1の端は、両方とも第1のヒンジロッド52にヒンジで接続される。
また、第1のヒンジロッド52の両端は伸縮可能である。具体的に、折り畳み可能な車椅子100は折り畳み状態から展開状態へと変換されると、第1のヒンジロッド52は第1のヒンジ穴17に延びる。より具体的に、第1の折り畳み機構40が水平面から離れてスイングするように駆動されると、前記第1のヒンジロッド52は2つの第1の折り畳み機構40の第2の連結シート12の間をスライドし、第2の支持ロッド42は水平面から離れてスイングし、その結果、第1の延長端43は水平面に向かって動き、第1の延長端43は、シートバック30が展開状態になるまで、第4の支持ロッド51を介してヒンジポイント31を中心として折り畳み可能な車椅子100の前進方向と反対の方向に向かって回転するようにシートバック30を動かせる。シートバック30は折り畳み可能な車椅子100の前進方向と反対の方向に向かって回転すると、第1のヒンジロッド52は第1のヒンジ穴17までスライドし、このとき、第1のヒンジロッド52の元々圧迫された両端は、第2の連結シート12からの圧力を失ったため伸びて、第1のヒンジ穴17に延びる。
折り畳み可能な車椅子100は展開状態から折り畳み状態へと変換されると、第1のヒンジロッド52は第1のヒンジ穴17から外れ、第1のヒンジロッド52の両端は、2つの第1の折り畳み機構40の第2の連結シート12の間で圧縮され、2つの第1の折り畳み機構40の第2の連結シート12の間をスライドし、このとき、第1の支持ロッド41と第2の支持ロッド42が水平面に向かってスイングするように駆動されると、シート20は折り畳まれ、第2の支持ロッド42は水平面に向かってスイングすると同時に、第1の延長端43は水平面から離れてスイングし、それによって、水平面から離れてスイングするように第1のヒンジロッド52を動かせ、シートバック30が折り畳み状態になるまで、第4の支持ロッド51を介してヒンジポイント31を中心として折り畳み可能な車椅子100の前進方向に向かって回転するようにシートバック30を押し続ける。
本開示の当該実施例において、第1のヒンジロッド52の両端の伸縮可能性は、電気的または手動で制御されることができ、第1のヒンジロッド52の両端の伸縮構造は、機械的ばね、電気ばね、油圧装置、空気圧装置などであり得る。本開示は、伸縮構造が使用要件を満たす限り、第1のヒンジロッド52の当該伸縮構造を具体的に限制しない。
第1の折り畳み機構40を駆動する駆動機構は、第1の支持ロッド41に作用することができ、また、第2の支持ロッド42に作用することもでき、さらに、第1の延長端43または第1のヒンジロッド52に作用することもでき、ひいては、駆動機構は、さらに、シート20に直接作用することもできる。第1の折り畳み機構40が動くように駆動できる限り、本開示は、第1の折り畳み機構40を駆動する駆動機構及びその取り付け位置を具体的に限定しない。
また、第2の折り畳み機構50を駆動することで本開示により提供される折り畳み可能な車椅子100の折り畳みと展開を実現することもできる。第2の折り畳み機構50を駆動する駆動機構は、第1の延長端43、第1のヒンジロッド52、第4の支持ロッド51または第6の支持ロッド53に作用することができ、さらに、シートバック30に直接作用することもできる。第2の折り畳み機構50が動くように駆動できる限り、本開示は、第2の折り畳み機構50を駆動する駆動機構及びその取り付け位置を具体的に限定しない。
また、第1の折り畳み機構40と第2の折り畳み機構50のいずれかに駆動力を加えるだけで、シート20とシートバック30を同時に展開するか又は折り畳むことができるので、第1の折り畳み機構40と第2の折り畳み機構50のいずれかが動くように駆動すればよい。本開示は、第1の折り畳み機構40と第2の折り畳み機構50が動くように駆動する駆動力、及び第1の折り畳み機構40と第2の折り畳み機構50のどちらかに当該駆動力を加えるかについて具体的に限制しない。
本開示の実施例において、折り畳み可能な車椅子100は、手動または電気的に折り畳まれることができ、折り畳み可能な車椅子100は、他の方法で折り畳まれることもできる。本開示により提供される折り畳み可能な車椅子100を手動で折り畳むことを例として取り上げると、第1のヒンジロッド52の両端が収縮し、第1のヒンジ穴17から外れた後、車椅子100は直接折り畳まれてもよいし、または第1のヒンジロッド52の両端が第1のヒンジ穴17までスライドして第1のヒンジ穴17に延びるまで、折り畳まれた車椅子100は直接手動で展開されてもよい。
本開示の1つの実施例において、上記の実施例に類似し、少なくとも1つの第1の折り畳み機構40は、2つの第1の折り畳み機構40を含む。
また、図6に示すように、折り畳み可能な車椅子100は、さらに、第1の延長端43の第2の端と第4の支持ロッド51の第1の端にヒンジで接続される第2のヒンジロッド55と、2つの第1の折り畳み機構40の第1の支持ロッド41の間又は2つの第1の折り畳み機構40の第2の支持ロッド42の間に連結している第1のクロスバー56と、第1のクロスバー56に連結し、第1のクロスバー56が動くように駆動することにより、2つの第1の折り畳み機構40が動くように駆動する駆動機構57と、を含む。
本開示の当該実施例において、駆動機構57は、可動シャーシ60に固定して取り付けられてもよいし、シート20の下に固定して取り付けられてもよいし、または、折り畳み可能な車椅子100の他の位置に取り付けられてもよい。駆動機構57は、第1のクロスバー56に連結し、第1のクロスバー56が動くように駆動できる限り、本開示は、駆動機構57の取り付け位置を具体的に限定しない。
本開示の当該実施例において、駆動機構57は、プッシュロッドモーターであってもよく、第1のクロスバー56に連結し、第1のクロスバー56が動くように駆動できる他の駆動機構57であってもよい。
本開示の1つの実施例において、折り畳み可能な車椅子100は、さらに、利用者の足を休ませるためのフットレスト61を含む。フットレスト61は、独立して折り畳まれてもよいし、前記シート20とシートバック30と一緒に折り畳まれてもよい。また、フットレスト61は、利用者が車椅子に移動する間にフットレスト61によってブロックされないように、手動で折り畳まれてもよいし、または駆動装置によって折り畳まれるように駆動されてもよい。
フットレスト61は、前記シート20とシートバック30と一緒に折り畳まれると、折り畳み可能な車椅子100は、さらに、2つの第1の折り畳み機構40に対応する2つの第3の折り畳み機構を含み、第3の折り畳み機構のそれぞれは、第2の延長端68、第1のコネクティングロッド67及び第2のコネクティングロッド66を含む。
第3の折り畳み機構のそれぞれについて、第2の延長端68の第1の端は第1の支持ロッド41の第1の端にヒンジで接続され、第2の延長端68の第2の端は、第1のコネクティングロッド67の第1の端にヒンジで接続され、第1のコネクティングロッド67の第2の端は、第2のコネクティングロッド66の第1の端にヒンジで接続され、第2のコネクティングロッド66の第2の端は、フットレスト61にヒンジで接続される。
折り畳み可能な車椅子は展開状態から折り畳み状態へと変換されると、第1の支持ロッド41は、水平面に向かってスイングし、第2の延長端68を介して上に向かって折り畳むようにフットレスト61を駆動し、折り畳み可能な車椅子は折り畳み状態から展開状態へと変換されると、第1の支持ロッド41は、水平面から離れてスイングし、第2の延長端68を介して下に向かって回転して開くようにフットレスト61を駆動する。
本開示の1つの実施例において、折り畳み可能な車椅子100は、さらに、位置制限部材65を含み、フットレスト61が開かれすぎて、地面に接触して損傷されないように、第2のコネクティングロッド66とフットレスト61は、位置制限部材65によって一方向に位置制限される。位置制限部材65は、フットレスト61が第2のコネクティングロッド66にヒンジで接続される位置に位置する。フットレスト61は垂直状態に回転されると、位置制限部材65は第2のコネクティングロッド66とフットレスト61に対して位置制限する。本開示は、位置制限部材65は、フットレスト61が垂直状態に回転されるときに第2のコネクティングロッド66とフットレスト61を位置制限できる限り、位置制限部材65の具体的な構造を限定しない。
本開示の1つの実施例において、フットレスト61の取付を容易にするために、可動シャーシ60には、第2のクロスバー64が設けられており、第2のクロスバー64には、2つの第3のコネクティングロッド62が設置されており、2つの第3のコネクティングロッド62には、それぞれ第2のヒンジ穴63が設置されており、フットレスト61は、2つの第3のコネクティングロッド62の第2のヒンジ穴63を介して2つの第3のコネクティングロッド62の間にヒンジで接続される。
本開示の1つの実施例において、シートバック30が長期間使用により破損されることを防ぐために、図2に示すように、少なくとも1つの第2の折り畳み機構50は、2つの第2の折り畳み機構50を含む。このとき、2つの第2の折り畳み機構50の第4の支持ロッド51は、第1のヒンジロッド52又は第2のヒンジロッド55の両端にそれぞれ取り付けられ、2つの第2の折り畳み機構50の第5の支持ロッド54の第2の端は、シートバック30の下端の左側と右側にそれぞれ固定的に連結している。
本開示の1つの実施例において、少なくとも1つの第1の折り畳み機構40は、2つの第1の折り畳み機構40を含み、少なくとも1つの第2の折り畳み機構50は、2つの第2の折り畳み機構50を含む。
また、折り畳み可能な車椅子100は、さらに、第1の延長端43の第2の端と第4の支持ロッド51の第1の端にヒンジで接続される第3のヒンジロッドと、2つの第2の折り畳み機構50の第4の支持ロッド51の間又は2つの第2の折り畳み機構50の第5の支持ロッド54の間又は2つの第2の折り畳み機構50の第6の支持ロッド53の間に連結する第3のクロスバーと、第3のクロスバーに連結し、第3のクロスバーが動くように駆動し、その結果、2つの第2の折り畳み機構50が動くように駆動する駆動機構と、を含む。
本開示の当該実施例において、駆動機構は、可動シャーシ60に固定して取り付けられてもよいし、シート20の下に固定して取り付けられてもよいし、または折り畳み可能な車椅子100の他の位置に取り付けられてもよい。駆動機構は第3のクロスバーに連結し、第3のクロスバーが動くように駆動できる限り、本開示は、駆動機構の取り付け位置を具体的に限定しない。
本開示の他の実施例において、折り畳み可能な車椅子100は、他の数の第1の折り畳み機構40と第2の折り畳み機構50を含んでもよい。
例えば、折り畳み可能な車椅子100は、1つの第1の折り畳み機構40及び1つの第2の折り畳み機構50を含んでもよい。このとき、第1の折り畳み機構40の一端は可動シャーシ60の中央に連結し、他端はシート20の下の中央に連結し、第2の折り畳み機構50の第4の支持ロッド51は第1のヒンジロッド52又は第2のヒンジロッド55の中央にヒンジで接続され、シート20とシートバック30とは1つのベンドパイプ(第5の支持ロッド54)を介してヒンジで接続される。
さらに、例えば、折り畳み可能な車椅子100は、1つの第1の折り畳み機構40及び2つの第2の折り畳み機構50を含んでもよい。このとき、第1の折り畳み機構40の一端は可動シャーシ60の中央に連結し、他端はシート20の下の中央に連結し、2つの第2の折り畳み機構50の第4の支持ロッド51は、前記第1のヒンジロッド52又は第2のヒンジロッド55の両端にそれぞれ取り付けられ、2つの第2の折り畳み機構50の第5の支持ロッド54の第2の端は、シートバック30の下端の左側と右側にそれぞれ固定的に連結している。
本開示の1つの実施例において、可動シャーシ60は、四辺形構造のシャーシフレーム69を含む。シャーシフレーム69は、バッテリーなどの電気部品の設置のためにスペースを残している。折り畳み可能な車椅子100の折り畳み状態では、少なくとも1つの第1の折り畳み機構40は、シャーシフレーム69に収容されており、それによって、シート20は折り畳まれるとき、折り畳み可能な車椅子100の前輪やバッテリーとの干渉がなく、本開示により提供される折り畳み可能な車椅子100の構造は、設計がコンパクトで、小さく、そして絶妙である。
上記の発明を実施するための形態は、本開示の保護範囲を制限するものではない。当業者は、設計要件と他の要因に基づいて、様々な修正、組み合わせ、サブコンビネーション、及び代替を行うことができることを理解すべきである。本開示の精神と原則内で行われる任意の修正、同等の置換、及び改善などは、いずれも本開示の保護範囲内に含まれるべきである。
本開示の実施例又は従来技術の技術案をより明確に説明するため、以下、実施例又は従来技術の記述において必要な図面を用いて簡単に説明を行うが、当然ながら、以下記載する図面は本開示のいくつかの実施例であり、当業者であれば、創造的な労力を要することなく、これらの図面に基づいて他の図面を想到しうる。
本開示の1つの実施例により提供される折り畳み可能な車椅子の構造概略図1である。 本開示の1つの実施例により提供される折り畳み可能な車椅子の構造概略図2である。 本開示の1つの実施例により提供される折り畳み可能な車椅子の展開状態の側面概略図である。 本開示の1つの実施例により提供される折り畳み可能な車椅子の展開状態から折り畳み状態へと折り畳まれるプロセスの側面概略図である。 本開示の1つの実施例により提供される折り畳み可能な車椅子の折り畳み状態の側面概略図である。 本開示の他の実施例により提供される折り畳み可能な車椅子の構造概略図である。 本開示の1つの実施例により提供される折り畳み可能な車椅子の折り畳み機構の原理図である。 本開示の1つの実施例により提供される折り畳み可能な車椅子の折り畳み機構の原理図である。 添付の図面において、同じ符号は、同一又は類似の構成要素を示すことに留意されたい。
図2~に示すように、少なくとも1つの第1の折り畳み機構40は、略平行四辺形の4バーリンケージ構造であり、少なくとも1つの第2の折り畳み機構50は、略交叉平行四辺形の4バーリンケージ構造である。少なくとも1つの第1の折り畳み機構40と少なくとも1つの第2の折り畳み機構50は、折り畳まれ得る限り、他の4バーリンケージ構造を採用することもできることを理解されたい。
図2~に示すように、第1の折り畳み機構40は4バーリンケージ構造であり、第1の折り畳み機構40のそれぞれは、第1の支持ロッド41、第2の支持ロッド42、第1の連結シート11及び第2の連結シート12を含み、第1の支持ロッド41の第1の端と第2の支持ロッド42の第1の端は、両方とも第1の連結シート11にヒンジで接続され、第1の支持ロッド41の第2の端と第2の支持ロッド42の第2の端は、両方とも第2の連結シート12にヒンジで接続され、第2の連結シート12はシート20に固定的に連結している。
図2~に示すように、第2の折り畳み機構は4バーリンケージ構造であり、第2の折り畳み機構50のそれぞれは、第4の支持ロッド51、第5の支持ロッド54及び第6の支持ロッド53を含み、折り畳み可能な車椅子100は、さらに、第1の延長端43を含み、第1の延長端43の第1の端は、第2の支持ロッド42の第2の端に固定的に連結し、このように、第2の支持ロッド42が動くと、第1の延長端43は直接それに従って動き、第1の延長端43は吊り下げられるように固定可能となり、これにより、少なくとも1つの第1の折り畳み機構40と少なくとも1つの第2の折り畳み機構50との間の直列連結を形成し、それによってシートバック30を支持することができる。具体的に、第1の延長端43の第1の端は、第2の支持ロッド42の第2の端と一体的に形成してもよいし、または他の手段によって第2の支持ロッド42の第2の端に固定的に連結してもよい。第1の延長端43の第1の端は、第2の支持ロッド42の第2の端に固定的に連結できる限り、本開示はそれらの間の固定連結手段を具体的に限定しないことに留意されたい。

Claims (18)

  1. 折り畳み可能な車椅子であって、
    可動シャーシと、
    シートと、
    シートバックと、
    前記可動シャーシと前記シートの間に取り付けられた少なくとも1つの第1の折り畳み機構と、
    前記シートと前記シートバックの間に連結した少なくとも1つの第2の折り畳み機構と、を含み、
    前記少なくとも1つの第1の折り畳み機構と前記少なくとも1つの第2の折り畳み機構とは直列に連結しており、両方とも4バーリンケージ構造であり、前記折り畳み可能な車椅子が折り畳み状態から展開状態へ、または前記展開状態から前記折り畳み状態へと変換されるとき、前記少なくとも1つの第1の折り畳み機構と前記少なくとも1つの第2の折り畳み機構が同時に動くように構成されている折り畳み可能な車椅子。
  2. 前記第1の折り畳み機構のそれぞれは第1の支持ロッド、第2の支持ロッド、第1の連結シート及び第2の連結シートを含み、前記第1の支持ロッドの第1の端と前記第2の支持ロッドの第1の端は両方とも前記第1の連結シートにヒンジで接続され、前記第1の支持ロッドの第2の端と前記第2の支持ロッドの第2の端は両方とも前記第2の連結シートにヒンジで接続され、前記第2の連結シートは前記シートに固定的に連結している請求項1に記載の折り畳み可能な車椅子。
  3. 前記第1の支持ロッドが前記第1の連結シートにヒンジで接続される位置は、前記第2の支持ロッドが前記第1の連結シートにヒンジで接続される位置よりも高くし、前記第1の支持ロッドが前記第2の連結シートにヒンジで接続される位置は、前記第2の支持ロッドが前記第2の連結シートにヒンジで接続される位置よりも高い請求項2に記載の折り畳み可能な車椅子。
  4. 前記少なくとも1つの第1の折り畳み機構は、略平行四辺形の4バーリンケージ構造である請求項3に記載の折り畳み可能な車椅子。
  5. 前記第2の折り畳み機構のそれぞれは第4の支持ロッド、第5の支持ロッド及び第6の支持ロッドを含み、
    前記折り畳み可能な車椅子は、さらに、第1の延長端を含み、前記第1の延長端の第1の端は前記第2の支持ロッドの第2の端に固定的に連結しており、前記第1の延長端の第2の端は前記第4の支持ロッドの第1の端にヒンジで接続され、前記第4の支持ロッドの第2の端は前記第6の支持ロッドの第1の端にヒンジで接続され、前記第6の支持ロッドの第2の端は前記シートバックに固定的に連結しており、前記第5の支持ロッドの第1の端は前記シートに固定的に連結しており、前記第5の支持ロッドの第2の端は前記シートバックにヒンジで接続される請求項2~4のいずれか1項に記載の折り畳み可能な車椅子。
  6. 前記少なくとも1つの第2の折り畳み機構は、略交叉平行四辺形の4バーリンケージ構造である請求項5に記載の折り畳み可能な車椅子。
  7. 前記第4の支持ロッドの長さは、前記第1の延長端と前記第6の支持ロッドの長さよりも長い請求項6に記載の折り畳み可能な車椅子。
  8. 前記少なくとも1つの第1の折り畳み機構は、2つの第1の折り畳み機構を含み、
    前記折り畳み可能な車椅子は、さらに、第1のヒンジロッドを含み、前記2つの第1の折り畳み機構の前記第2の連結シートには、それぞれ第1のヒンジ穴が設けられており、前記第1の延長端の前記第2の端と前記第4の支持ロッドの前記第1の端は、両方とも前記第1のヒンジロッドにヒンジで接続され、
    前記折り畳み可能な車椅子は前記折り畳み状態から前記展開状態へと変換されるとき、前記第1のヒンジロッドが前記第1のヒンジ穴に延び、前記折り畳み可能な車椅子は前記展開状態から前記折り畳み状態へと変換されるとき、前記第1のヒンジロッドが前記第1のヒンジ穴から外れる請求項5~7のいずれか1項に記載の折り畳み可能な車椅子。
  9. 前記少なくとも1つの第1の折り畳み機構は、2つの第1の折り畳み機構を含み、
    前記折り畳み可能な車椅子は、さらに、
    前記第1の延長端の前記第2の端と前記第4の支持ロッドの前記第1の端にヒンジで接続される第2のヒンジロッドと、
    前記2つの第1の折り畳み機構の前記第1の支持ロッド間又は前記2つの第1の折り畳み機構の前記第2の支持ロッド間に連結している第1のクロスバーと、
    前記第1のクロスバーに連結し、前記第1のクロスバーが動くように駆動し、それによって、前記2つの第1の折り畳み機構が動くように駆動する駆動機構と、を含む請求項5~7のいずれか1項に記載の折り畳み可能な車椅子。
  10. フットレスト及び前記2つの第1の折り畳み機構にそれぞれ対応する2つの第3の折り畳み機構をさらに含み、前記第3の折り畳み機構のそれぞれは、第2の延長端、第1のコネクティングロッド及び第2のコネクティングロッドを含み、
    前記第3の折り畳み機構のそれぞれについて、前記第2の延長端の第1の端が前記第1の支持ロッドの第1の端にヒンジで接続され、前記第2の延長端の第2の端が前記第1のコネクティングロッドの第1の端にヒンジで接続され、前記第1のコネクティングロッドの第2の端が前記第2のコネクティングロッドの第1の端にヒンジで接続され、前記第2のコネクティングロッドの第2の端が前記フットレストにヒンジで接続される請求項8又は9に記載の折り畳み可能な車椅子。
  11. 位置制限部材をさらに含み、前記第2のコネクティングロッドと前記フットレストは前記位置制限部材によって一方向に位置制限される請求項10に記載の折り畳み可能な車椅子。
  12. 前記可動シャーシには、第2のクロスバーが設けられており、前記第2のクロスバーには、2つの第3のコネクティングロッドが設置されており、前記2つの第3のコネクティングロッドには、それぞれ第2のヒンジ穴が設置されており、前記フットレストが前記2つの第3のコネクティングロッドの第2のヒンジ穴を介して前記2つの第3のコネクティングロッド間にヒンジで接続される請求項10又は11に記載の折り畳み可能な車椅子。
  13. 前記第1の連結シートは、前記可動シャーシに固定して取り付けられており、前記第2の連結シートは、前記シートの下に固定して取り付けられている請求項2~12のいずれか1項に記載の折り畳み可能な車椅子。
  14. 前記折り畳み可能な車椅子の前記展開状態では、前記第1の支持ロッドと前記第2の支持ロッドの傾斜方向は、前記シートバックの傾斜方向と同じである請求項2~13のいずれか1項に記載の折り畳み可能な車椅子。
  15. 前記折り畳み可能な車椅子は前記展開状態から前記折り畳み状態へと変換されるとき、前記少なくとも1つの第2の折り畳み機構が前記折り畳み可能な車椅子の前進方向に向かって折り畳まれ、前記少なくとも1つの第1の折り畳み機構が前記折り畳み可能な車椅子の前進方向と反対の方向に向かって折り畳まれる請求項1~14のいずれか1項に記載の折り畳み可能な車椅子。
  16. 前記折り畳み可能な車椅子の前記折り畳み状態では、前記可動シャーシ、前記シート及び前記シートバックは互いに平行に積み重ねられている請求項1~15のいずれか1項に記載の折り畳み可能な車椅子。
  17. 前記可動シャーシは、シャーシフレームを含み、前記折り畳み可能な車椅子の折り畳み状態では、前記少なくとも1つの第1の折り畳み機構が前記シャーシフレームに収容されている請求項1~16のいずれか1項に記載の折り畳み可能な車椅子。
  18. 前記シャーシフレームは四辺形構造である請求項17に記載の折り畳み可能な車椅子。
JP2022552312A 2020-08-09 2021-08-03 折り畳み可能な車椅子 Active JP7426499B2 (ja)

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