JP2023176671A - 樹脂封止装置及び樹脂封止方法 - Google Patents

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Abstract

Figure 2023176671000001
【課題】ワークの搬送時間を短縮することが可能な樹脂封止装置及び樹脂封止方法を提供する。
【解決手段】基材及び電子部品を含むワークの電子部品を樹脂封止する樹脂封止装置1であって、ワークWに対して樹脂材料を成形して電子部品を樹脂封止する樹脂封止金型21と、ワークを樹脂封止金型に搬送する搬送ライン60R,70Rと、少なくとも一つのワークを収容可能であるワーク収容部11と、ワーク収容部と搬送ラインとの間に設けられており、ワークを支持するワーク支持部と、ワーク収容部からワーク支持部上に供給されたワークを保持して搬送ラインに搬送するピックアップ装置14と、ワーク収容部、ワーク支持部及びピックアップ装置の少なくとも何れか一つに設けられており、ワークの重量を計測する計測部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、樹脂封止装置及び樹脂封止方法に関する。
基材及び電子部品を含むワークに対して樹脂を溶融させて電子部品を樹脂封止する樹脂封止装置の一例として、ワークに対して樹脂を成形する樹脂封止装置が知られている。電子部品を樹脂封止する際に、ワーク単位で樹脂量を算出して供給することで、封止樹脂に無駄がなく均一な樹脂封止することができる。
特許文献1には、予めワーク毎の外観情報に基づいて、ワークに対する樹脂の吐出量を算出して、ワークに樹脂を吐出して樹脂封止する技術が開示されている。具体的には、支持レール上に供給されたワークの欠損情報をカメラで取得して、これに基づいてワークに吐出する樹脂の目標吐出樹脂重量を算出してディスペンサでワークに樹脂を吐出する。また、樹脂を吐出する前後でワークの重量を測定した重量の差分から吐出樹脂重量を算出して、目標吐出樹脂重量と吐出樹脂重量を比較した情報を、次のワークに対する樹脂の吐出の補正に用いる。
特開2003-165133号公報
しかしながら、特許文献1のような構成では、ワークの外観情報から、ワークに対する樹脂の吐出量を算出して供給していることから、成形品ごとに厚みのばらつきが生じる。また、特許文献1ではこの様な成形品ごとの厚みのばらつきを低減させる過程においてワークの重量を測定する際に、支持レール上のワークを重量測定装置に移動させ、ワークの重量を測定してから、再度ワークを支持レールに戻す。ワークに樹脂を吐出する前後で少なくとも2回このような工程を行うことから、ワークの搬送時間が長くなってしまう。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、ワークの搬送時間を短縮することが可能な樹脂封止技術を提供することにある。
本発明の一態様に係る樹脂封止装置は、基材及び電子部品を含むワークの電子部品を樹脂封止する樹脂封止装置であって、ワークに対して樹脂材料を成形して電子部品を樹脂封止する樹脂封止金型と、ワークを樹脂封止金型に搬送する搬送ラインと、少なくとも一つのワークを収容可能であるワーク収容部と、ワーク収容部と搬送ラインとの間に設けられており、ワークを支持するワーク支持部と、ワーク収容部からワーク支持部上に供給されたワークを保持して搬送ラインに搬送するピックアップ装置と、ワーク収容部、ワーク支持部、及び、ピックアップ装置の少なくとも何れか一つに設けられており、ワークの重量を計測する計測部と、を備える。
この態様によれば、計測部を、ワーク収容部、ワーク支持部、及び、ピックアップ装置の少なくとも何れか一つに設けることで、ワークが供給されてから搬送ラインに搬送されるまでの間に、ワークの重量を計測することができる。この結果、ワークが供給されてから搬送ラインに搬送されるまでの工程において、ワークの重量を計測することができることから、別途ワークの重量を計測する工程を設ける必要がないことから、ワークの搬送時間を短縮することができる。例えば、ワークに搭載している複数のチップのうち、部分的に欠損が発生している場合に、その欠損具合からワークに供給する樹脂材料の樹脂量を正確に計測して変更する工程を別途設ける必要がなく、ワークの重量を計測して、これに基づいて樹脂材料をワークWに供給することで、ワークの搬送時間を短縮することができる。
上記態様において、ワーク収容部に計測部が設けられ、計測部で取得したワークの重量に基づいて、ワークに供給すべき樹脂材料の樹脂量をワーク単位で算出する樹脂量算出部をさらに備える。
上記態様において、ワーク収容部に計測部が設けられ、計測部は、ワーク収容部からワークが取り出される前後のワーク収容部の重量の差分に基づいて、ワークの重量を計測する。
上記態様において、ワーク支持部に計測部が設けられ、計測部は、ワーク支持部に支持されたワークの重量を計測する。
上記態様において、ワーク支持部は、ワークを受ける受板部と、受板部を囲み、受板部の上面よりも高い位置でワークを支持する上面を有するレール部と、を含み、ピックアップ装置がワーク支持部に対して相対移動して、レール部と当接することに伴い、ワークの支持面が、レール部の上面から受板部の上面に変更され、計測部は、受板部の上面に支持されたワークの重量を計測する。
上記態様において、ピックアップ装置に計測部が設けられ、計測部は、ピックアップ装置に保持されたワークの重量を計測する。
上記態様において、基材及び電子部品を含むワークの電子部品を樹脂封止する樹脂封止装置であって、ワークに対して樹脂材料を成形して電子部品を樹脂封止する樹脂封止金型と、少なくとも一つのワークを収容可能であるワーク収容部と、ワーク収容部から供給されたワークを樹脂封止金型に搬送する搬送ラインと、ワーク収容部に設けられており、ワークの重量を計測する計測部と、を備える。
この態様によれば、計測部を、ワーク収容部に設けることで、ワークが供給されてから搬送ラインに搬送されるまでの間に、別途ワークの重量を計測する工程を設ける必要がなく、ワークの搬送時間を短縮することができる。また、ワークが供給される工程でワークの重量を計測することから、その後ワークが搬送ラインに搬送される工程と、並行してワークに供給する樹脂材料を準備することが可能なため、ワーク上の電子部品を樹脂封止する時間も短縮することができる。
上記態様において、搬送ラインを移動してワークを樹脂封止金型に搬送する第1ローダと、樹脂材料を樹脂封止金型に搬送する第2ローダと、をさらに備える。
本発明の一態様に係る樹脂封止方法は、基材及び電子部品を含むワークの電子部品を樹脂封止する樹脂封止方法であって、(a)少なくとも一つのワークを収容可能であるワーク収容部からワークをワーク支持部上に供給する工程と、(b)ワーク収容部からワーク支持部上に供給されたワークを、ピックアップ装置を用いて、搬送ラインに搬送する工程と、(c)搬送ラインを介してワークを樹脂封止金型に搬送する工程と、(d)樹脂封止金型で、ワークに対して樹脂材料を成形して電子部品を樹脂封止する工程と、含み、(a)又は(b)は、ワーク収容部、ワーク支持部又はピックアップ装置の少なくとも何れか一つに設けられた計測部でワークの重量を算出する工程を含む。
この態様によれば、ワークの搬送時間を短縮する方法を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る樹脂封止装置の平面図である。 第1実施形態に係る樹脂封止装置1のワークマガジンWMからワークWが取り出される前のワーク収容部11の断面の一例を示す図である。 第1実施形態に係る樹脂封止装置1のワークマガジンWMからワークWが取り出された後のワーク収容部11の断面の一例を示す図である。 第1実施形態に係る樹脂封止装置における樹脂封止方法を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る樹脂封止装置1のピックアップ装置14がワーク支持部WS上のワークWを取得する前のワーク受渡部13の断面の一例を示す図である。 第2実施形態に係る樹脂封止装置1のピックアップ装置14がワーク支持部WS上のワークWを取得する際のワーク受渡部13の断面の一例を示す図である。 第2実施形態に係る樹脂封止装置1のピックアップ装置14がワーク支持部WSからワークWを取得して保持しているワーク受渡部13の断面の一例を示す図である。 第3実施形態に係る樹脂封止装置1のピックアップ装置14がワーク支持部WS上のワークWを取得する前のワーク受渡部13の断面の一例を示す図である。 第3実施形態に係る樹脂封止装置1のピックアップ装置14がワーク支持部WS上のワークWを取得する際のワーク受渡部13の断面の一例を示す図である。 第3実施形態に係る樹脂封止装置1のピックアップ装置14がワーク支持部WSからワークWを取得して保持しているワーク受渡部13の断面の一例を示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。各実施形態の図面は例示であり、各部の寸法や形状は模式的なものであり、本願発明の技術的範囲を当該実施形態に限定して解するべきではない。
<第1実施形態>
図1、図2A及び図2Bを参照しつつ、本発明の一実施形態に係る樹脂封止装置1の構成について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る樹脂封止装置の平面図である。図2A及び図2Bは、第1実施形態に係る樹脂封止装置1におけるワークWの重量を計測するための構成の一例を示す図である。図2Aは、第1実施形態に係る樹脂封止装置1のワークマガジンWMからワークWが取り出される前のワーク収容部11の断面の一例を示す図である。図2Bは、第1実施形態に係る樹脂封止装置1のワークマガジンWMからワークWが取り出された後のワーク収容部11の断面の一例を示す図である。第1実施形態において、計測部MP1はワーク収容部11に設けられている。なお、各々の図面には、各々の図面相互の関係を明確にし、各部材の位置関係を理解する助けとするために、便宜的に前後左右上下の方向を付している。
樹脂封止装置1は、ワークWに対して樹脂材料Rを成形して成形品Mを製造する装置である。ワークWは、基材及び電子部品を含む。成形品Mは、電子部品が樹脂材料Rによって樹脂封止されたワークWである。ワークWは「樹脂封止前のワーク」の一例に相当し、成形品Mは「樹脂封止後のワーク」の一例に相当する。基材は、例えばインタポーザ基板であるがこれに限定されるものではなく、リードフレーム、粘着シート付きキャリアプレート又は半導体基板等であってもよい。電子部品は、例えばICチップ等の半導体素子であるがこれに限定されるものではなく、各種の能動素子、受動素子又はMEMSデバイス等であってもよい。樹脂材料Rは、例えば顆粒状の熱硬化性樹脂であるがこれに限定されるものではなく、その態様は、粉末状、液状、タブレット状又はシート状等であってもよい。本実施形態では、一例として、ワークW及び機能部材Hに対して樹脂材料Rを成形する。機能部材Hは、例えば板状部材である。機能部材Hは、例えば、電子部品が発する熱を放出する放熱部材や電磁波を遮蔽する遮蔽部材としてもよい。その場合、例えば、機能部材Hは、成形品Mの基材が露出する側とは反対側に露出するように設けられる。あるいは、機能部材Hは、シート状の樹脂部材であってもよい。
本実施形態に係る樹脂封止装置1は、コンプレッション方式の樹脂封止装置(圧縮成形装置)である。図1に示すように、樹脂封止装置1は、ワーク供給ユニット10と、樹脂成形ユニット20,30と、樹脂供給ユニット40と、機能部材供給ユニット50と、成形品回収ユニット90と、第1ローダ60と、第2ローダ70とを備えている。第1ローダ60は、第1搬送ライン60Rに沿って移動可能である。また、第2ローダ70は、第2搬送ライン70Rに沿って移動可能である。
樹脂封止装置1の平面レイアウトは特に限定されるものではないが、図1に示す例では、ワーク供給ユニット10、樹脂成形ユニット20、樹脂供給ユニット40、樹脂成形ユニット30、及び、成形品回収ユニット90は、図1の左から右に向かって第1搬送ライン60Rに沿ってこの順番に並んで配置されている。また、第1搬送ライン60Rを基準として、後側に樹脂供給部41が配置され、前側に機能部材供給ユニット50が配置されている。機能部材供給ユニット50及び樹脂供給ユニット40は、図1の前から後に向かって第2搬送ライン70Rに沿ってこの順に並んで配置されている。また、第2搬送ライン70Rを基準として、左側にワーク供給ユニット10及び樹脂成形ユニット20が配置され、右側に樹脂成形ユニット30及び成形品回収ユニット90が配置されている。
ワーク供給ユニット10は、樹脂封止前のワークWを供給する。ワーク供給ユニット10は、ワーク収容部11と、ワーク受渡部13と、ワーク予熱部15と、ワーク供給コントロールパネル19とを備えている。図1に示す平面レイアウトの例において、ワーク収容部11及びワーク受渡部13は第1搬送ライン60Rの前方に配置され、ワーク受渡部13は前後方向におけるワーク収容部11と第1搬送ライン60Rとの間に配置されている。ワーク予熱部15は、第1搬送ライン60R上に配置されている。ワーク供給コントロールパネル19は、ワーク供給ユニット10の前面に配置されている。
ワーク収容部11は、ワーク供給ユニット10において樹脂封止前の少なくとも一つのワークWを供給するための供給用収納部である。ワーク収容部11は、少なくとも一つのワークWを収納し、ワークWを送り出す。第1実施形態において、ワーク収容部11は、ワークマガジンWMと、マガジンガイドMGと、計測部MP1と、昇降機構EMとを備えていてよい。
第1実施形態におけるワーク収容部11に設けられた計測部MP1は、ワークマガジンWMからワークWが取り出される前後のワークマガジンWMの重量の差分に基づいて、ワークWの重量を計測する。すなわち、計測部MP1は、図2AにおけるワークWが取り出される前のワークマガジンWM及びマガジンガイドMGの重量と、図2BにおけるワークWが取り出された後のワークマガジンWM及びマガジンガイドMGの重量との差分から、取り出されたワークWの重量を算出する。
ワークマガジンWMは、少なくとも一つのワークWが収容される。図2A及び図2Bで示したとおり、例えば、ワークマガジンWMは、複数のワークWのそれぞれに対応するスリットが設けられており、複数のワークWのそれぞれが間隔をあけて重なるように収容されよい。また、ワークマガジンWMは、ワークWの最大収容可能数を8枚としているが、ワークWの種類によってワークマガジンWMのスリット形状及び最大収容可能数は適宜選択されてよい。また、昇降機構EMによる昇降動作でワークマガジンWMの位置が調整されることで、ワークマガジンWMに収容された複数のワークWのうち、取り出し位置epのワークWが取り出されてよい。
マガジンガイドMGは、ワークマガジンWMが傾かないように保持してよい。図2A及び図2Bで示したとおり、例えば、マガジンガイドMGは、後述の昇降機構EMと平行に設けられた複数のガイドレール(図示せず)に沿って、ワークマガジンWMが傾かないように保持しながら、鉛直上下方向に移動可能に構成されよい。この場合、マガジンガイドMGと複数のガイドレール(図示せず)との間は滑らかで摩擦抵抗が低く、複数のワークWを収容したワークマガジンWM及びマガジンガイドMGの総重量が、計測部MP1に伝達される。
計測部MP1は、ワークWの重量を計測する。図2A及び図2Bで示したとおり、例えば、昇降機構EM上で計測部MP1は、マガジンガイドMGを介してワークマガジンWMを支持してよい。図2Aで示した計測部MP1では、8枚のワークWが収容されたワークマガジンWM及びマガジンガイドMGの総重量tw1を計測する。また、図2Bで示した計測部MP1では、7枚のワークWが収容されたワークマガジンWM及びマガジンガイドMGの総重量tw2を計測する。すなわち、図2A及び図2Bより、計測部MP1は、ワークマガジンWMからワークWが取り出される前後における、計測した総重量の差分(総重量tw1-総重量tw2)に基づいて、ワークWの重量を算出することが可能となる。なお、計測部MP1は、ワークWを収容したワークマガジンWMの重量を測定するために、例えば、マガジンガイドMGが計測部MP1上に設けられた状態の重量を基準とする補正が行われてよい。
昇降機構EMは、ワークマガジンWMの位置を調整する。図2A及び図2Bで示したとおり、例えば、ワークマガジンWMから取り出し位置epのワークWが取り出された後に、別のワークWを取り出し位置epに配置するため、昇降機構EMの昇降動作に伴いワークマガジンWMの位置調整をしてよい。昇降機構EMは、駆動源としてのモータem1、モータem1と一体的に回転可能に連結されたねじ軸em2、ねじ軸em2の回転に伴い上下に昇降可能に螺合するナットem3、及びナットem3と一体的に昇降可能に連結された昇降台em4とを有してよい。ねじ軸em2及びナットem3から構成される直動機構は、例えば、滑りねじ機構又はボールねじ機構でよい。
ワーク受渡部13は、ワーク収容部11から受け取ったワークWを、後述する第1ローダ60に引き渡す。例えば、ワーク受渡部13は、ワーク支持部WSと、ピックアップ装置14とを備えている。
ワーク予熱部15は、ワーク受渡部13から受け取ったワークWを予熱する。樹脂成形ユニット20,30に搬送される前にワークWを予熱することで、急激な温度変化によるワークWの変形を抑制することができる。ワーク予熱部15は、第1ローダ60に載置されたワークWを加熱する予熱用ヒータを備えている。予熱用ヒータは、例えば熱風ヒータ又は赤外線ヒータである。予熱用ヒータは、例えば、ワークWを上方から加熱するように配置される。予熱用ヒータは上記に限定されるものではなく、ワークWを前後方向又は左右方向から加熱してもよい。予熱用ヒータが周囲の環境に与える影響を抑制し熱損失を低減する観点から、ワーク予熱部15は、予熱用ヒータの周囲を覆うカバーを備えてもよい。なお、ワーク予熱部15を設けずに、ワークWを予熱しない構成としてもよい。この場合、ワークWが樹脂成形ユニット20、30に搬送された後に、樹脂成形ユニット20、30への樹脂材料R及び機能部材Hの搬入開始または型閉め開始までの時間を制御してもよい。
ワーク供給コントロールパネル19は、ワーク供給ユニット10の動作を制御する。例えば、ワーク供給コントロールパネル19は、ワーク供給ユニット10の制御パラメータを表示する表示部と、ワーク供給ユニット10の制御パラメータを入力する入力部とを備えている。また、例えば、ワーク供給コントロールパネル19には、後述の成形品回収ユニット90、樹脂供給ユニット40、機能部材供給ユニット50、第1ローダ60及び第2ローダ70のそれぞれの制御パラメータを表示する表示部と、当該制御パラメータを入力する入力部とが集約されてもよい。
なお、ワーク供給ユニット10は、ワークWの外観を検査する外観検査部等をさらに備えてもよい。
成形品回収ユニット90は、樹脂封止後のワークWに相当する成形品Mを回収する。成形品回収ユニット90は、成形品除熱部91と、成形品受渡部92と、成形品収納部93とを備えている。図1に示す平面レイアウトの例において、成形品受渡部92及び成形品収納部93は第1ローダ60の前方に配置され、成形品受渡部92は前後方向における成形品収納部93と第1ローダ60との間に配置されている。成形品除熱部91は、第1ローダ60に重なって配置されている。
成形品除熱部91は、成形品受渡部92に引き渡す成形品Mを除熱する。成形品除熱部91は、ステージの載置面に載置された成形品Mを冷却する除熱用クーラを備えている。除熱用クーラは、例えば、空冷式冷却装置又はペルチェ式冷却装置である。除熱用クーラは、例えば、成形品Mを上方から冷却するように配置される。除熱用クーラは上記に限定されるものではなく、成形品Mを前後方向又は左右方向から冷却してもよい。なお、成形品除熱部91を設けずに、自然冷却によって成形品Mを冷却してもよく、成形品Mを除熱しない構成としてもよい。
成形品受渡部92は、成形品除熱部91から受け取った成形品Mを成形品収納部93に引き渡す。例えば、成形品受渡部92は、ピックアップ装置(図示せず)と、フィードアウト部とを備えている。ピックアップ装置は、第1ローダ60の載置面から成形品Mを取得し、成形品Mを保持した状態で前方に移動し、成形品Mをフィードアウト部に載置する。フィードアウト部は、ピックアップ装置から受け取った成形品Mを整列させ、成形品収納部93に送り出す。
成形品収納部93は、成形品回収ユニット90において樹脂封止後のワークWを回収するための回収用収納部であり、「ワーク収容部」の一例に相当する。例えば、成形品収納部93は、成形品マガジンMMと、成形品エレベーションとを備えている。成形品マガジンのそれぞれには、少なくとも一つの成形品Mが重なるように収納される。成形品エレベーションは、成形品マガジンMMの位置を調整する。
なお、成形品回収ユニット90は、成形品Mの体積を測定する体積測定部、及び、成形品Mの外観を検査する外観検査部等をさらに備えてもよい。
樹脂成形ユニット20は、ワークW及び機能部材Hに対して樹脂材料Rを成形する。樹脂成形ユニット20は、樹脂封止金型21と、フィルムハンドラ27と、樹脂成形コントロールパネル29とを備えている。図1に示す平面レイアウトの例において、樹脂封止金型21は第1搬送ライン60Rの前方に配置され、フィルムハンドラ27は樹脂封止金型21の左右に配置されている。樹脂成形コントロールパネル29は、樹脂成形ユニット20の前面に配置されている。
樹脂封止金型21は、その内部のキャビティ25において樹脂材料Rを加熱硬化させて電子部品を封止する、一対の開閉可能な下型及び上型を備えている。樹脂封止金型21は、一例として、いわゆる上キャビティ可動構造の圧縮成形金型である。具体的には、下型は上型に対向する側にワークWを載置する平坦な面を有し、上型は下型に対向する側にキャビティ25を形成する凹状の面を有する。樹脂封止金型21は、下キャビティ可動構造の圧縮成形金型であってもよい。
フィルムハンドラ27は、樹脂封止金型21にフィルムを供給する。フィルムは、キャビティ25の隙間に樹脂材料Rが侵入することを阻害するとともに、キャビティ25からの成形品Mの剥離を容易にするための離型フィルムである。フィルムハンドラ27は、例えばロール状のフィルムを扱うものであり、未使用のフィルムを供給する巻出部と、使用済みのフィルムを回収する巻取部とを備えている。なお、フィルムの材料として、耐熱性、剥離容易性、柔軟性、伸展性に優れた高分子材料を用いることができ、例えば、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、ETFE(ポリテトラフルオロエチレン・エチレン共重合体)、FEP(テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PP(ポリプロピレン)及びPVDC(ポリ塩化ビニリジン)等が挙げられる。フィルムの厚さは、材料の物性に応じて好適に選択され、一例として50μm程度である。なお、フィルムの形状はロール状に限定されるものではなく、短冊状であってもよい。
樹脂成形コントロールパネル29は、樹脂成形ユニット20の動作を制御する。例えば、樹脂成形コントロールパネル29は、樹脂成形ユニット20の制御パラメータを表示する表示部と、樹脂成形ユニット20の制御パラメータを入力する入力部とを備えている。
樹脂成形ユニット30は、キャビティ35が設けられた樹脂封止金型31と、フィルムハンドラ37と、樹脂成形コントロールパネル39とを備えている。なお、以下の説明においては、、樹脂封止金型31、フィルムハンドラ37及び樹脂成形コントロールパネル39の詳細は省略するが、樹脂成形ユニット20について説明した各構成と同様の構成を適用することができる。
なお、樹脂成形コントロールパネル29,39は、その機能の少なくとも一部がワーク供給コントロールパネル19に集約されてもよい。例えば、樹脂成形ユニット20,30の制御パラメータはワーク供給コントロールパネル19の表示部に表示されてもよく、樹脂成形ユニット20,30の制御パラメータはワーク供給コントロールパネル19の入力部に入力されてもよい。各ユニットのコントロールパネルの機能が全てワーク供給コントロールパネル19に集約される場合、樹脂成形コントロールパネル29,39は省略されてもよい。
樹脂供給ユニット40は、樹脂材料Rを供給する。樹脂供給ユニット40は、樹脂供給部41を備えている。図1に示す平面レイアウトの例において、樹脂供給部41は、第1搬送ライン60Rの後方に配置されている。
樹脂供給部41は、計測部MP1で取得したワークWの重量に基づいて、レジンローダ71に樹脂材料Rを供給する。樹脂供給部41は、樹脂量算出部を備えており、計測部MP1で取得したワークWの重量に基づいて、レジンローダ71への樹脂材料Rの供給量を算出する。樹脂供給部41は、例えば、ホッパと、フィーダと、流量調整弁とを備えている。ホッパは樹脂材料Rを貯留し、フィーダはホッパからレジンローダ71へ樹脂材料Rを送り出す。なお、樹脂が液状の場合、樹脂供給部41は、樹脂を貯留するシリンジと、樹脂を押し出すピストンと、ピストンを駆動するサーボモータと、シリンジの先端を開閉するピンチバルブとを備えてもよい。
なお、樹脂供給ユニット40は、樹脂材料Rの重量を測定する重量測定部、樹脂材料Rを予熱する樹脂予熱部、樹脂材料Rを囲む枠体として用いられるレジンガード、樹脂材料Rを振動によって分散させる加振部、及び、樹脂材料Rの分散の程度を検査する検査部等をさらに備えてもよい。
機能部材供給ユニット50は、機能部材Hを供給する。機能部材供給ユニット50は、機能部材収納部51と、機能部材受渡部53とを備えている。図1に示す平面レイアウトの例において、機能部材受渡部53は機能部材収納部51の後方に配置されている。
機能部材収納部51は、レジンローダ71に機能部材を供給する。機能部材収納部51は、複数の機能部材Hを収納し、機能部材Hを順次送り出す。例えば、機能部材収納部51は、複数の機能部材マガジンと、機能部材エレベーションとを備えている。複数の機能部材マガジンのそれぞれには、複数の機能部材が重なるように収納される。機能部材エレベーションは、複数の機能部材マガジンの位置を調整する。
機能部材受渡部53は、機能部材収納部51から受け取った機能部材Hをレジンローダ71に引き渡す。例えば、機能部材受渡部53は、機能部材インデックス部と、機能部材ピックアップ装置とを備えている。機能部材インデックス部は、機能部材収納部51が送り出した機能部材Hを受け取って整列させる。機能部材ピックアップ装置は、前後方向で移動可能に構成され、機能部材収納部51とレジンローダ71との間においてワークWを搬送する。機能部材ピックアップ装置は、機能部材インデックス部から機能部材を取得し、機能部材を保持した状態で後方に移動し、機能部材をレジンローダ71に載置する。
なお、機能部材供給ユニット50は、機能部材Hの体積を測定する体積測定部、機能部材Hの外観を検査する外観検査部、及び、機能部材Hを予熱する機能部材予熱部などをさらに備えてもよい。なお、機能部材供給ユニット50は省略されてよく、この場合、樹脂供給ユニット40が、上述した機能部材供給ユニット50の機能を含んでよい。
第1ローダ60は、ワークW又は成形品Mをユニット間で搬送する。第1ローダ60は、第1搬送ライン60R上を移動経路として左右方向に移動しながらワークWを搬送する。また、第1ローダ60は、ローダハンドを備えてもよい。ローダハンドは、例えば、第1搬送ライン60R上を第1ローダ60が樹脂封止金型21の位置まで移動してきた際に、ワークWを樹脂封止金型21に対して前後方向で搬送する。具体的には、ローダハンドは、第1搬送ライン60R上の第1ローダ60から、ワークWを保持した状態で前方に移動してワークWを樹脂封止金型21に搬入し、ワークWを樹脂封止金型21に引き渡し、後方に移動して樹脂封止金型21から退出する。また、ローダハンドは、樹脂封止金型31に後方から進入し、樹脂封止金型31から成形品Mを取得し、成形品Mを保持した状態で後方に移動して樹脂封止金型31から、第1搬送ライン60R上の第1ローダ60に成形品Mを搬出する。なお、第1ローダ60は、第1搬送ライン60R上とは異なる経路上を移動してもよい。また、第1ローダ60を、第1搬送ライン60R上の定位置に固定して配置してもよい。
第2ローダ70は、樹脂材料Rを樹脂供給ユニット40及び機能部材供給ユニット50の間で搬送する。第2ローダ70は、レジンローダ71と、第2搬送ライン70R上を移動経路として前後方向に移動しながら樹脂材料Rを搬送する。
レジンローダ71は、樹脂供給ユニット40及び機能部材供給ユニット50の間で移動可能に構成されている。レジンローダ71は、樹脂材料Rを樹脂供給ユニット40から樹脂成形ユニット20又は樹脂成形ユニット30に搬送する。また、レジンローダ71は、機能部材Hを機能部材供給ユニット50から樹脂成形ユニット20又は樹脂成形ユニット30に搬送する。図示を省略しているが、レジンローダ71は、樹脂材料R及び機能部材Hを保持する保持機構と、位置P1,P2,P3の間を旋回させる旋回機構と、旋回の起点に対して進退させる進退機構とを備えている。
第2搬送ライン70Rは、レジンローダ71を前後方向に移動させる。第2搬送ライン70Rは、樹脂供給ユニット40及び機能部材供給ユニット50にわたって前後方向に延在している。第2搬送ライン70Rは、レジンローダ71の移動経路に相当する。
図1に示す平面レイアウトの例において、レジンローダ71は、樹脂供給部41で樹脂材料Rを受け取った後、第2搬送ライン70Rによって第1搬送ライン60Rの前方の位置P1に移動する。次に、レジンローダ71は、旋回機構により機能部材受渡部53の後方の位置P2に移動する。次に、レジンローダ71は、進退機構により機能部材受渡部53に移動し、機能部材Hを受け取った後、再び進退機構により位置P2に移動する。次に、レジンローダ71は、旋回機構により樹脂封止金型21の右方の位置P3に移動する。次に、レジンローダ71は、進退機構により樹脂封止金型21に進入し、樹脂封止金型21に樹脂材料R及び機能部材Hを搬入する。樹脂材料R及び機能部材Hを樹脂封止金型21に引き渡したレジンローダ71は、進退機構により樹脂封止金型21から退出し、再び位置P3に移動する。
樹脂成形ユニット30の樹脂封止金型31に対して、第2ローダ70は、樹脂成形ユニット20の樹脂封止金型21に対するのと同様に動作する。したがって、第1ローダ60及び第2ローダ70の樹脂封止金型31に対する動作の説明は省略する。但し、第2ローダ70の樹脂封止金型31に対する動作は、第2ローダ70の樹脂封止金型21に対する動作とは左右反転した動作となる。
図3は、第1実施形態に係る樹脂封止装置における樹脂封止方法を示すフローチャートである。図3に示すように、第1実施形態の樹脂封止方法は、ワークを供給する工程S1と、ワークをピック&プレイスする工程S2と、ワークを搬送する工程S3と、樹脂材料を搬送する工程S4と、樹脂封止する工程S5とを有する。以下図1、図2及び図3を参照して、第1実施形態の樹脂封止方法を説明する。
(工程S1:ワークを供給)
工程S1において、ワーク収容部11では、ワークマガジンWMからワークWが取り出され、ワーク受渡部13の、ワーク支持部WS上に供給される。ワーク収容部11に、計測部MP1が設けられ、前述のとおりワークWの重量が計測される。
(工程S2:ワークをピック&プレイス)
工程S2において、ワーク受渡部13では、ピックアップ装置14がワーク支持部WSからワークWを取得しワークWを保持した状態で後方に移動し、ワークWを第1ローダ60に載置する。
(工程S3:ワークを搬送)
工程S3において、ワークWが載置された第1ローダ60が、第1搬送ライン60R上を左右方向に移動して、ワークWを樹脂封止金型21の位置まで搬送する。
(工程S4:樹脂材料を搬送)
工程S4において、第2ローダ70が樹脂材料Rを受け取り、第2搬送ライン70R上を前後方向に移動して、樹脂材料Rを樹脂封止金型21の位置まで搬送する。この時、樹脂供給部41の樹脂量算出部では、工程S1において計測部MP1から取得したワークWの重量に基づいて、ワークWに供給すべき樹脂材料Rを算出して、第2ローダ70に樹脂材料Rを供給し、第2ローダ70はこれを樹脂封止金型21まで搬送する。なお、工程S4は、工程S1においてワークWの重量を取得次第、工程S1~S3と並行して進行してよい。
(工程S5:樹脂封止)
工程S5において、樹脂封止金型21では、第1ローダ60から搬送されたワークWに対して、第2ローダ70から搬送された樹脂材料Rを用いて圧縮成型することで電子部品を樹脂封止する。
以上、第1実施形態に係る樹脂封止装置1では、計測部MP1がワーク収容部11に設けられている構成について説明した。第1実施形態に係る樹脂封止装置1では、ワークWを供給する工程の、ワーク収容部11に設けられた計測部MP1でワークWの重量を計測している。この結果、樹脂量算出部41において、予め計測部MP1から取得したワークWの重量情報に基づいて、ワークW毎に供給する樹脂材料Rの適量の樹脂量を算出することができ、これをワークWに対して供給することができる。また、別途ワークWの重量を計測する工程を設けることないことから、ワークWが、ワーク収容部11から供給されて、ワーク受渡部13を介して第1搬送ライン60R上に搬送されるまでの搬送時間を短縮することが可能となる。
また、工程S1においてワークWの重量を計測部MP1で計測することから、ワークWの重量を取得次第、工程4において樹脂材料Rの樹脂量を樹脂供給部41で算出を並行して進行することができる。この結果、工程S1から工程S5までの樹脂封止方法において、ワークW上の電子部品を樹脂封止する時間も短縮することが可能となる。
<第2実施形態>
図4A、図4B及び図4Cは、第2実施形態に係る樹脂封止装置1におけるワークWの重量を計測するための構成の他の一例を示す図である。第2実施形態は、図1及び図3の第1実施形態に示した、ワーク受渡部13及び工程S2において、ワークWの重量を計測した場合を例に説明する。図4Aは、第2実施形態に係る樹脂封止装置1のピックアップ装置14がワーク支持部WS上のワークWを取得する前のワーク受渡部13の断面の一例を示す図である。図4Bは、第2実施形態に係る樹脂封止装置1のピックアップ装置14がワーク支持部WS上のワークWを取得する際のワーク受渡部13の断面の一例を示す図である。図4Cは、第2実施形態に係る樹脂封止装置1のピックアップ装置14がワーク支持部WSからワークWを取得して保持しているワーク受渡部13の断面の一例を示す図である。
ワーク支持部WSは、ワーク収容部11が送り出したワークWを受け取って整列させるレール部WIと、ワークWの重量の計測を行う計測部MP2及びピックアップ装置14にワークWの受け渡しを行うピストン部材PCとを備えてよい。図4A、図4B及び図4Cに示すように、ピックアップ装置14は、ワーク支持部WSからワークWを取得する。ピックアップ装置14は、ワークWを保持した状態で第1搬送ライン60Rまで移動し、ワークWを第1ローダ60に載置する。
レール部WIは、ワークWを整列させてよい。図4Aで示したとおり、例えば、レール部WIは、ワークマガジンWMの取り出し位置epから取り出されたワークWを、後述のピックアップ装置14に受け渡し可能な位置に整列させてよい。なお、ワークWは、ワークマガジンWMからレール部WI上には、公知のプッシャ(図示せず)を用いて取り出され、レール部WI上の溝に沿って整列されてよい。また、レール部WIは、複数のワークWを整列させるための溝が設けられてよく、例えば、レール部WIを、回転させて複数のワークWを整列させてよい。
ピストン部材PCは、ワークWをピックアップ装置14に受け渡すために伸縮動作を行ってよい。図4A及び図4Bで示したとおり、例えば、ピストン部材PCは上下方向に伸縮可能であり、レール部WIによって整列させたワークWを、ピックアップ装置14がワークWを把持可能な内部領域iaまで押し上げるような伸縮動作を行ってよい。図4Cで示したとおり、ピストン部材PCは縮み、ピックアップ装置14はワークWを把持してよい。ピストン部材PCの伸縮動作は、例えば、空気圧、液圧、又は電磁力によって行われてよい。また、図4Bで示したとおり、ピストン部材PCが、ワークWを押し上げる伸縮動作に伴い、レール部WIも同時に押し上げられてよい。また、レール部WIは図4Aの位置に留まってもよい。
計測部MP2は、ワークWの重量を計測してよい。図4A及び図4Bで示したとおり、例えば、計測部MP2は、ピストン部材PCの先端に取り付けられており、ピストン部材PCが動作していない初期停止状態では、ワークWと隙間をもって対向するように設けられていて、ピストン部材PCが押し上げる伸縮動作をする際に、ワークWを支持しながら上に移動してよい。計測部MP2は、ピストン部材PCが押し上げる伸縮動作の途中で、ワークWの重量を計測してもよく、また、ピストン部材PCがワークWをピックアップ装置14が把持可能な位置まで押し上げて保持した状態で、ワークWの重量を計測してもよい。
ピックアップ装置14は、ワークWを第1搬送ライン60R上の第1ローダ60まで搬送する。図4A、図4B及び図4Cで示したとおり、例えば、ピックアップ装置14は、左右方向に開閉可能なチャックCPを備え、ピストン部材PCの伸縮動作と連動してチャックCPの開閉動作することでワークWを把持してよい。すなわち、ピックアップ装置14は、図4Aで示した閉状態のチャックCPを、ピストン部材PCがワークWをピックアップ装置14に向かって押し上げる伸縮動作に連動して、図4Bで示したチャックCPを開状態となるように制御してよい。また、ピックアップ装置14は、図4Bで示した開状態のチャックCPを、ピストン部材PCがワークWを内部領域iaに押し上げたことに連動して、ワークWを把持するためにチャックCPを閉状態となるように制御してよい。なお、図4Bで示したとおり、ピックアップ装置14は、開状態のチャックCPのチャック爪ccがレール部WIと当接しながら、ワークWを把持するためにチャックCPを閉状態となるように制御してよい。そして、図4Cで示したとおり、ピストン部材PCは縮み、ピックアップ装置14はワークWを把持してよい。図4A~4Cの動作後に、ピックアップ装置14はワークWを第1ローダ60まで搬送してよい。なお、ピックアップ装置14は、複数のワークWを受け取ったワーク支持部WSの位置まで左右方向に移動してよい。また、ワーク支持部WSが、複数のワークWを受け取ってからピックアップ装置14に受け渡し可能な位置まで左右方向に移動してもよい。
計測部MP3は、ワークWの重量を計測してよい。図4A、図4B及び図4Cで示したとおり、例えば、計測部MP3は、ピックアップ装置14に接続されており、ピックアップ装置14がワークWを把持した状態で、ワークWの重量を計測してもよく、また、ピックアップ装置14がワークWを第1ローダ60まで搬送する途中で、ワークWの重量を計測してもよい。なお、計測部MP2及び計測部MP3は、少なくとも一つ設けられていればよい。
<第3実施形態>
図5A、図5B及び図5Cは、第3実施形態に係る樹脂封止装置1におけるワークWの重量を計測するための構成の他の一例を示す図である。第3実施形態は、図1及び図3の第1実施形態に示した、ワーク受渡部13及び工程S2において、ワークWの重量を計測した場合を例に説明する。図5Aは、第3実施形態に係る樹脂封止装置1のピックアップ装置14がワーク支持部WS上のワークWを取得する前のワーク受渡部13の断面の一例を示す図である。図5Bは、第3実施形態に係る樹脂封止装置1のピックアップ装置14がワーク支持部WS上のワークWを取得する際のワーク受渡部13の断面の一例を示す図である。図5Cは、第3実施形態に係る樹脂封止装置1のピックアップ装置14がワーク支持部WSからワークWを取得して保持しているワーク受渡部13の断面の一例を示す図である。
ワーク支持部WSは、ワーク収容部11が送り出したワークWを受け取って整列させるレール部WIと、レール部WIを弾性変形させる弾性部材ECと、ワークWの重量の計測を行う計測部MP3及び弾性部材EC、計測部MP3が設けられた台座SCとを備えてよい。図5A、図5B及び図5Cに示すように、ピックアップ装置14は、ワーク支持部WSからワークWを取得する。ピックアップ装置14は、ワークWを保持した状態で第1搬送ライン60Rまで移動し、ワークWを第1ローダ60に載置する。
レール部WIは、ワークWを整列させてよい。図5Aで示したとおり、例えば、レール部WIは、台座SC上に弾性部材ECを介して上下方向に弾性変形可能に設けられており、ワークマガジンWMの取り出し位置epから取り出されたワークWを、後述のピックアップ装置14に受け渡し可能な位置に整列させてよい。なお、ワークWは、ワークマガジンWMからレール部WI上には、公知のプッシャ(図示せず)を用いて取り出され、レール部WI上の溝に沿って整列されてよい。また、レール部WIは、複数のワークWを整列させるための溝が設けられてよく、例えば、レール部WIを、回転させて複数のワークWを整列させてよい。
計測部MP2は、ワークWの重量を計測する。図5A及び図5Bで示したとおり、例えば、計測部MP2は、台座SC上に設けられており、ワークWと隙間をもって対向するように設けられてよい。計測部MP2は、後述するピックアップ装置14に設けられたチャックCPのチャック爪ccがレール部WIと当接し、レール部WIが下方向に弾性変形することでワークWを支持して、ワークWの重量を計測してもよい。
ピックアップ装置14は、ワークWを第1ローダ60まで搬送する。図5A、図5B及び図5Cで示したとおり、例えば、ピックアップ装置14は、左右方向に開閉可能なチャックCPを備え、ワーク支持部WSに対して昇降動作及び、これに連動したチャックCPの開閉動作をすることでワークWを把持してよい。すなわち、ピックアップ装置14は、図5Aで示した閉状態のチャックCPを、ピックアップ装置14がワーク支持部WSに向かって下降する動作に連動して、図5Bで示したチャックCPを開状態となるように制御してよい。また、ピックアップ装置14は、図5Bで示した開状態のチャックCPを、ピックアップ装置14に設けられたチャックCPのチャック爪ccがレール部WIに当接して弾性変形させた状態で、ワークWを把持するためにチャックCPを閉状態となるように制御してよい。そして、図5Cで示したとおり、ピックアップ装置14は上昇し、ピックアップ装置14はワークWを把持してよい。図5A~5Cの動作後に、ピックアップ装置14はワークWを第1ローダ60まで搬送してよい。なお、ワーク支持部WSは、複数のワークWを受け取ってからピックアップ装置14に受け渡し可能な位置まで左右方向に移動してよい。また、ピックアップ装置14が、複数のワークWを受け取ったワーク支持部WSの位置まで左右方向に移動してもよい。
計測部MP3は、ワークWの重量を計測してよい。図5A、図5B及び図5Cで示したとおり、例えば、計測部MP3は、ピックアップ装置14に接続されており、ピックアップ装置14がワークWを把持した状態で、ワークWの重量を計測してもよく、また、ピックアップ装置14がワークWを第1ローダ60まで搬送する途中で、ワークWの重量を計測してもよい。なお、計測部MP2及び計測部MP3は、少なくとも一つ設けられていればよい。
以上、第1実施形態から第3実施形態に係る樹脂封止装置1では、ワーク収容部11に計測部MP1、ワーク支持部WSに計測部MP2、ピックアップ装置14に計測部MP3を設けて、ワークWの重量を計測する例を説明した。計測部MP1、MP2及びMP3は、ワーク収容部11、ワーク支持部WS及びピックアップ装置14の少なくとも何れか一つ設けられていればよい。このように、ワークWを第1搬送ライン60R上の第1ローダ60まで搬送する途中で、ワークWの重量を計測する構成とすることで、別途ワークWの重量を計測する工程を設ける必要がなく、ワークWの搬送時間を短縮することが可能となる。例えば、ワークWに搭載している複数のチップのうち、部分的に欠損が発生している場合に、その欠損具合からワークWに供給する樹脂材料の樹脂量を正確に計測して変更する工程を別途設ける必要がなく、ワークWの重量を計測することでワークWに供給する樹脂材料の樹脂量を算出することが可能となる。
<他の実施形態>
以上、第1実施形態から第3実施形態に係る樹脂封止装置1では、本発明をコンプレッション方式の樹脂封止装置を適用した場合について説明した。本発明はコンプレッション方式の樹脂封止装置に代えて、トランスファ方式の樹脂封止装置を適用してもよい。トランスファ方式の樹脂封止装置を適用した場合も、図1のコンプレッション方式の樹脂封止装置と同様に、ワークWを第1搬送ライン60R上の第1ローダ60まで搬送する途中で、ワークWの重量を計測する構成とすることで、別途ワークWの重量を計測する工程を設ける必要がなく、ワークWの搬送時間を短縮することが可能となる。なお、トランスファ方式の樹脂封止装置では、樹脂材料を樹脂封止金型内に満たすように充填して硬化することで、ワークWの欠損具合に関わらず樹脂封止を行う。この場合、ワークWの重量情報に基づいて、樹脂封止を行う前に、予め欠損品であるワークWを取り除くことが可能となる。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。実施形態が備える各要素並びにその配置、材料、条件、形状及びサイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、異なる実施形態で示した構成同士を部分的に置換し又は組み合わせることが可能である。
1…樹脂封止装置
10…ワーク供給ユニット
11…ワーク収容部
13…ワーク受渡部
14…ピックアップ装置
20,30…樹脂成形ユニット
21…樹脂封止金型
40…樹脂供給ユニット
50…機能部材供給ユニット
60…第1ローダ
70…第2ローダ
90…成形品回収ユニット
60R…第1搬送ライン
70R…第2搬送ライン
W…ワーク
R…樹脂
H…機能部材
WM…ワークマガジン
MG…マガジンガイド
ep…取り出し位置
MP1,MP2,MP3…計測部
EM…昇降機構
em1…モータ
em2…ねじ軸
em3…ナット
em4…昇降台
WS…ワーク支持部
WI…レール部
PC…ピストン部材
CP…チャック
cc…チャック爪
ia…内部領域
EC…弾性部材
SC…台座

Claims (9)

  1. 基材及び電子部品を含むワークの前記電子部品を樹脂封止する樹脂封止装置であって、
    前記ワークに対して樹脂材料を成形して前記電子部品を樹脂封止する樹脂封止金型と、
    前記ワークを前記樹脂封止金型に搬送する搬送ラインと、
    少なくとも一つの前記ワークを収容可能であるワーク収容部と、
    前記ワーク収容部と前記搬送ラインとの間に設けられており、前記ワークを支持するワーク支持部と、
    前記ワーク収容部から前記ワーク支持部上に供給された前記ワークを保持して前記搬送ラインに搬送するピックアップ装置と、
    前記ワーク収容部、前記ワーク支持部、及び、前記ピックアップ装置の少なくとも何れか一つに設けられており、前記ワークの重量を計測する計測部と、
    を備える、樹脂封止装置。
  2. 前記計測部で取得した前記ワークの重量に基づいて、前記ワークに供給すべき前記樹脂材料の樹脂量をワーク単位で算出する樹脂量算出部をさらに備える、請求項1に記載の樹脂封止装置。
  3. 前記ワーク収容部に前記計測部が設けられ、
    前記計測部は、前記ワーク収容部から前記ワークが取り出される前後の前記ワーク収容部の重量の差分に基づいて、前記ワークの重量を計測する請求項1に記載の樹脂封止装置。
  4. 前記ワーク支持部に前記計測部が設けられ、
    前記計測部は、前記ワーク支持部に支持された前記ワークの重量を計測する請求項1に記載の樹脂封止装置。
  5. 前記ワーク支持部は、
    前記ワークを受ける受板部と、
    前記受板部を囲み、前記受板部の上面よりも高い位置で前記ワークを支持する上面を有するレール部と、
    を含み、
    前記ピックアップ装置が前記ワーク支持部に対して相対移動して、前記レール部と当接することに伴い、前記ワークの支持面が、前記レール部の前記上面から前記受板部の前記上面に変更され、
    前記計測部は、前記受板部の前記上面に支持された前記ワークの重量を計測する請求項4に記載の樹脂封止装置。
  6. 前記ピックアップ装置に前記計測部が設けられ、
    前記計測部は、前記ピックアップ装置に保持された前記ワークの重量を計測する請求項1に記載の樹脂封止装置。
  7. 基材及び電子部品を含むワークの前記電子部品を樹脂封止する樹脂封止装置であって、
    前記ワークに対して樹脂材料を成形して前記電子部品を樹脂封止する樹脂封止金型と、
    少なくとも一つの前記ワークを収容可能であるワーク収容部と、
    前記ワーク収容部から供給された前記ワークを前記樹脂封止金型に搬送する搬送ラインと、
    前記ワーク収容部に設けられており、前記ワークの重量を計測する計測部と、
    を備える樹脂封止装置。
  8. 前記搬送ラインを移動して前記ワークを前記樹脂封止金型に搬送する第1ローダと、
    前記樹脂材料を前記樹脂封止金型に搬送する第2ローダと、
    をさらに備える請求項1から7のいずれか一項に記載の樹脂封止装置。
  9. 基材及び電子部品を含むワークの前記電子部品を樹脂封止する樹脂封止方法であって、
    (a)少なくとも一つの前記ワークを収容可能であるワーク収容部から前記ワークをワーク支持部上に供給する工程と、
    (b)前記ワーク収容部から前記ワーク支持部上に供給された前記ワークを、ピックアップ装置を用いて、搬送ラインに搬送する工程と、
    (c)前記搬送ラインを介して前記ワークを樹脂封止金型に搬送する工程と、
    (d)前記樹脂封止金型で、前記ワークに対して前記樹脂材料を成形して前記電子部品を樹脂封止する工程と、
    を含み、
    前記(a)又は(b)は、前記ワーク収容部、前記ワーク支持部又は前記ピックアップ装置の少なくとも何れか一つに設けられた計測部で前記ワークの重量を算出する工程を含む、樹脂封止方法。
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