JP2023167958A - 乗物用シート - Google Patents
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Abstract
【課題】少ない部品で操作機構のガタツキを抑制できる乗物用シートを提供する。【解決手段】本開示の一態様は、フレームに取り付けられた操作機構を備える乗物用シートである。操作機構は、操作用部材と、操作用部材をフレームに対し揺動可能に連結するヒンジピンと、操作用部材とフレームとの間に配置されたワッシャとを有する。ヒンジピンは、フレーム、ワッシャ及び操作用部材に挿通された軸部と、軸部から径方向外側に突出すると共に、操作用部材とワッシャとの間に配置された鍔部とを有する。ワッシャは、弾性を有する環状の本体と、ヒンジピンの径方向において鍔部よりも外側の位置に配置されると共に、本体よりもフレームに向かって突出する少なくとも1つの凸部とを有する。【選択図】図4
Description
本開示は、乗物用シートに関する。
自動車等に設置される乗物用シートのフレームには、シートの位置又は姿勢を調整するための操作機構が設けられる。操作機構は、フレームに対し揺動可能に取り付けられる操作用部材を有する(特許文献1参照)。
上述の操作機構では、操作用部材の軸方向におけるガタツキを抑制するために、ワッシャ、バネ等の補整部品が設けられている。しかし、複数の補整部品を用いると、精度のバラツキ、コストの増加、重量の増加等が発生する。
本開示の一局面は、少ない部品で操作機構のガタツキを抑制できる乗物用シートを提供することを目的としている。
本開示の一態様は、シートクッション(2)と、シートバック(3)と、シートクッション(2)又はシートバック(3)を支持するフレーム(4)と、フレーム(4)に取り付けられた操作機構(7)と、を備える乗物用シート(1)である。操作機構(7)は、操作用部材(73)と、操作用部材(73)をフレーム(4)に対し揺動可能に連結するヒンジピン(74)と、操作用部材(73)とフレーム(4)との間に配置されたワッシャ(75)と、を有する。
ヒンジピン(74)は、フレーム(4)、ワッシャ(75)及び操作用部材(73)に挿通された軸部(741)と、軸部(741)から径方向外側に突出すると共に、操作用部材(73)とワッシャ(75)との間に配置された鍔部(742)と、を有する。ワッシャ(75)は、弾性を有する環状の本体(751)と、ヒンジピン(74)の径方向において鍔部(742)よりも外側の位置に配置されると共に、本体(751)よりもフレーム(4)に向かって突出する少なくとも1つの凸部(752)と、を有する。
このような構成によれば、ワッシャ(75)の少なくとも1つの凸部(752)がフレーム(4)に接触することによって、本体(751)がヒンジピン(74)の鍔部(742)とフレーム(4)との間で撓むように保持される。これにより、鍔部(742)とフレーム(4)との距離の変化が、本体(751)の撓みによって吸収される。その結果、ワッシャ(75)によって操作機構(7)のガタツキが抑制される。
本開示の一態様では、少なくとも1つの凸部(752)は、ワッシャ(75)においてワッシャ(75)の周方向に沿って等間隔で設けられた複数の支持領域に存在してもよい。このような構成によれば、本体(751)の支点が周方向に等間隔に配置されるため、操作機構(7)のガタツキの抑制効果が促進される。
本開示の一態様では、ワッシャ(75)は、少なくとも1つの凸部(752)として、1つの環状の凸部(752)を有してもよい。このような構成によれば、本体(751)のヒンジピン(74)の軸方向に対する傾斜が抑制されるため、操作機構(7)のガタツキの抑制効果が促進される。
本開示の一態様では、ワッシャ(75)は、少なくとも1つの凸部(752)として、ワッシャ(75)においてワッシャ(75)の周方向に沿って等間隔で設けられた奇数箇所の支持領域にそれぞれ配置された複数の凸部(752A-752C)を有してもよい。このような構成によっても、本体(751)のヒンジピン(74)の軸方向に対する傾斜が抑制されるため、操作機構(7)のガタツキの抑制効果が促進される。
なお、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的構成等との対応関係を示す一例であり、本開示は上記括弧内の符号に示された具体的構成等に限定されるものではない。
以下、本開示が適用された実施形態について、図面を用いて説明する。
[1.第1実施形態]
[1-1.構成]
図1に示す乗物用シート1は、シートクッション2と、シートバック3と、クッションフレーム4と、スライド装置5と、第1操作機構7と、第2操作機構8と、第3操作機構9とを備える。
[1.第1実施形態]
[1-1.構成]
図1に示す乗物用シート1は、シートクッション2と、シートバック3と、クッションフレーム4と、スライド装置5と、第1操作機構7と、第2操作機構8と、第3操作機構9とを備える。
本実施形態の乗物用シート1は、乗用車の座席シートとして使用される。なお、以下の説明及び各図面における方向は、乗物用シート1を乗物(つまり乗用車)に組み付けた状態における方向を意味する。また、本実施形態では、シート幅方向は、乗物の左右方向に一致し、シート前方は、乗物の前方に一致する。
シートクッション2は、着席者の臀部等を支持するための部位である。シートバック3は、着席者の背部を支持するための部位である。シートバック3は、シートクッション2に対しシート前後方向に揺動可能である。クッションフレーム4は、シートクッション2を支持している。
スライド装置5は、シートクッション2及びクッションフレーム4をシート前後方向にスライド可能に支持している。スライド装置5は、クッションフレーム4に固定された可動レールと、可動レールを支持すると共に乗物のフロアに固定された固定レールとを有する。
<クッションフレーム>
クッションフレーム4は、フレーム本体41と、ロアアーム42とを有する。フレーム本体41は、シートクッション2の座面を支持する。
クッションフレーム4は、フレーム本体41と、ロアアーム42とを有する。フレーム本体41は、シートクッション2の座面を支持する。
ロアアーム42は、フレーム本体41のシート前方に固定された板状の部材である。図2に示すように、ロアアーム42は、ベース421と、第1ブラケット422と、第2ブラケット423とを有する。
第1ブラケット422は、第1操作機構7を保持する板状の部材である。第1ブラケット422は、ベース421よりもシート幅方向外側(つまり左側)に配置されている。第1ブラケット422は、第2ブラケット423に例えば溶接によって固定されている。
第2ブラケット423は、ベース421からシート幅方向外側に突出するように、ベース421に例えば溶接によって固定された板状の部材である。第2ブラケット423は、ベース421と第1ブラケット422とを連結している。また、第2ブラケット423は、第1操作機構7のバネ77を保持する保持部423Aを有する。
<第1操作機構>
第1操作機構7は、スライド装置5を操作する機構である。第1操作機構7は、クッションフレーム4のロアアーム42に取り付けられている。
第1操作機構7は、スライド装置5を操作する機構である。第1操作機構7は、クッションフレーム4のロアアーム42に取り付けられている。
図2及び図3に示すように、第1操作機構7は、操作レバー71と、連結部72と、操作用部材73と、ヒンジピン74と、ワッシャ75と、カシメ具76と、バネ77とを有する。
図2に示す操作レバー71は、着席者がスライド装置5のロックを解除させるための操作を入力する部位である。操作レバー71は、シートクッション2のシート幅方向外側に配置されている。
図3に示す連結部72は、操作レバー71の内側に配置され、操作レバー71と共にヒンジピン74の中心軸L1周りに回転する。操作レバー71には、ヒンジピン74が固定されている。
操作用部材73は、操作レバー71への入力を受けて、ヒンジピン74の中心軸L1周りに、ロアアーム42の第1ブラケット422に対し揺動する板状の部材である。操作用部材73は、挿通部731と、ワイヤ連結部732とを有する。
挿通部731は、ヒンジピン74が挿通される部位である。挿通部731は、例えば溶接によってヒンジピン74の鍔部742に固定されている。
ワイヤ連結部732は、挿通部731からヒンジピン74の径方向に突出している。ワイヤ連結部732には、スライド装置5に連結された操作用のワイヤ(図示省略)と、バネ77とが連結されている。操作用部材73は、バネ77によって、初期位置に向けて付勢されている。
操作レバー71への入力によって操作用部材73が初期位置からロック解除方向に揺動すると、ワイヤが引かれることによってスライド装置5のロックが解除される。その結果、シートクッション2がスライド可能な状態となる。操作レバー71の入力が解除されると、操作用部材73は付勢力によって初期位置に戻る。その結果、ワイヤの引張が解かれ、スライド装置5がロック状態に戻る。
ヒンジピン74は、操作用部材73を第1ブラケット422に対し揺動可能に連結している。ヒンジピン74の中心軸L1は、シート幅方向と平行である。ヒンジピン74は、軸部741と、鍔部742とを有する。
軸部741は、第1ブラケット422、ワッシャ75及び操作用部材73に挿通されている。軸部741のシート幅方向外側の端部(つまり左端部)は、操作用部材73よりも外側において連結部72に固定されている。軸部741のシート幅方向内側の端部(つまり右端部)は、第1ブラケット422よりも内側に位置すると共に、カシメ具76が取り付けられている。
鍔部742は、軸部741から径方向外側に突出すると共に、操作用部材73とワッシャ75との間に配置されている。鍔部742は、操作用部材73とワッシャ75とに接触している。
本実施形態では、鍔部742は、軸方向から視て、円を平行な2つの直線で切り欠いた形状である。ただし、鍔部742の形状はこれに限定されず、鍔部742の軸方向から視た形状は円であってもよい。
ワッシャ75は、操作用部材73と第1ブラケット422との間に配置されたリングである。具体的には、ワッシャ75は、ヒンジピン74の鍔部742と第1ブラケット422とに挟まれている。
図4A及び図4Bに示すように、ワッシャ75は、環状の本体751と、凸部752とを有する。本体751は、弾性を有する。本体751は、例えば、ポリアセタール(POM)などの樹脂、ゴム、ばね鋼等で形成される。
凸部752は、ヒンジピン74の径方向において鍔部742よりも外側の位置に配置されると共に、本体751よりも第1ブラケット422に向かって突出した部位である。凸部752は、ヒンジピン74の軸方向において鍔部742と重ならない位置に配置されている。
凸部752は、弾性を有してもよいし、有していなくてもよい。また、凸部752は、本体751と一体成形されてもよいし、本体751とは別体として形成された後に本体751に固定されてもよい。
凸部752は、第1ブラケット422のシート幅方向外側の面(つまり左側面)に押し当てられ、この面と干渉する。ヒンジピン74が第1ブラケット422に向かって移動すると、凸部752が支点となる形で、本体751がヒンジピン74の軸方向に撓む。
本実施形態では、凸部752は、ワッシャ75の径方向の縁を含む領域に設けられている。ただし、図5Aに示すように、凸部752は、鍔部742よりも外側の位置であれば、ワッシャ75の縁よりも内側の位置に設けられてもよい。
また、図5B及び図5Cに示すように、凸部752は、本体751から第1ブラケット422とは反対側に向かって突出していてもよい。つまり、凸部752は、本体751の両側から膨出してもよい。
さらに、図6A、図6B及び図6Cに示すように、凸部752は、ワッシャ75の一部を第1ブラケット422に向かって凸となるように湾曲させることで構成された部位であってもよい。
また、図6Dに示すように、本体751が湾曲(又はヒンジピン74の径方向に対して傾斜)していてもよい。図6Dでは、本体751は、径方向における中央部分が第1ブラケット422に向かって凸となるように湾曲している。
図7Aに示すように、本実施形態では、ワッシャ75は、1つの環状の凸部752を有する。つまり、凸部752は、ワッシャ75の周方向に沿って連続的に配置された凸条である。凸部752が環状であることで、本体751のヒンジピン74の軸方向に対する傾斜が抑制されるため、第1操作機構7のガタツキが抑制される。
図7Aの凸部752は、ワッシャ75においてワッシャ75の周方向に沿って等間隔で設けられた複数の支持領域A1,A2,A3に存在している。例えば、凸部752は、ワッシャ75において120°間隔で配置された、第1支持領域A1、第2支持領域A2、及び第3支持領域A3と重なっている。
図7Bに示すように、ワッシャ75は、複数の凸部752A,752B,752Cを有してもよい。図7Bの第1凸部752A、第2凸部752B及び第3凸部752Cは、互いに離れて配置されており、独立している。第1凸部752A、第2凸部752B及び第3凸部752Cは、それぞれ、図7Aの第1支持領域A1、第2支持領域A2、及び第3支持領域A3に設けられている。
つまり、複数の凸部752A,752B,752Cは、ワッシャ75においてワッシャ75の周方向に沿って等間隔で設けられた奇数箇所の支持領域A1,A2,A3にそれぞれ配置されている。複数の凸部752A,752B,752Cの本体751に対する突出高さ(つまり厚み)は同じである。
これにより、本体751のヒンジピン74の軸方向に対する傾斜が抑制されるため、第1操作機構7のガタツキの抑制効果が促進される。なお、支持領域の数(つまり凸部の数)は、3に限定されず、例えば、5、7等の奇数であってもよい。
図3に示すカシメ具76は、第1ブラケット422のシート幅方向内側に配置され、ヒンジピン74の端部に加締められたリングである。カシメ具76は、ヒンジピン74を第1ブラケット422に保持する。
<第2操作機構>
図1に示す第2操作機構8は、シートクッション2を揺動させるリクライナを操作する機構である。第2操作機構8は、着席者がリクライナへ操作入力する操作レバー81を有する。
図1に示す第2操作機構8は、シートクッション2を揺動させるリクライナを操作する機構である。第2操作機構8は、着席者がリクライナへ操作入力する操作レバー81を有する。
<第3操作機構>
第3操作機構9は、乗物用シート1に設けられたオットマン(図示省略)を操作する機構である。第3操作機構9は、着席者がオットマン作動装置へ操作入力する操作レバー91を有する。
第3操作機構9は、乗物用シート1に設けられたオットマン(図示省略)を操作する機構である。第3操作機構9は、着席者がオットマン作動装置へ操作入力する操作レバー91を有する。
[1-2.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1a)ワッシャ75の少なくとも1つの凸部752がクッションフレーム4の第1ブラケット422に接触することによって、本体751がヒンジピン74の鍔部742と第1ブラケット422との間で撓むように保持される。これにより、鍔部742と第1ブラケット422との距離の変化が、本体751の撓みによって吸収される。その結果、ワッシャ75によって第1操作機構7のガタツキが抑制される。
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1a)ワッシャ75の少なくとも1つの凸部752がクッションフレーム4の第1ブラケット422に接触することによって、本体751がヒンジピン74の鍔部742と第1ブラケット422との間で撓むように保持される。これにより、鍔部742と第1ブラケット422との距離の変化が、本体751の撓みによって吸収される。その結果、ワッシャ75によって第1操作機構7のガタツキが抑制される。
(1b)少なくとも1つの凸部752が周方向に沿って等間隔で設けられた複数の支持領域に存在することで、本体751の支点が周方向に等間隔に配置されるため、第1操作機構7のガタツキの抑制効果が促進される。
[2.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は、上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は、上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
(2a)上記実施形態の乗物用シートにおいて、第1操作機構におけるヒンジピン及びワッシャの構成は、第2操作機構又は第3操作機構にも適用可能である。すなわち、本開示の操作機構は、スライド装置以外の、乗物用シートの位置及び姿勢を変更するための装置(例えば、リクライナ、オットマン作動装置、シートクッションの昇降装置等)を操作する機構としても使用可能である。また、本開示の操作機構は、クッションフレーム以外のフレーム(例えばバックフレーム)に取り付けられてもよい。
(2b)上記実施形態の乗物用シートは、乗用車以外の自動車に用いられるシートや、自動車以外の例えば鉄道車両、船舶、航空機等の乗物に用いられるシートにも適用することができる。
(2c)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
1…乗物用シート、2…シートクッション、3…シートバック、
4…クッションフレーム、5…スライド装置、7…第1操作機構、8…第2操作機構、
9…第3操作機構、41…フレーム本体、42…ロアアーム、71…操作レバー、
72…連結部、73…操作用部材、74…ヒンジピン、75…ワッシャ、
76…カシメ具、77…バネ、81…操作レバー、91…操作レバー、
421…ベース、422…第1ブラケット、423…第2ブラケット、
423A…保持部、731…挿通部、732…ワイヤ連結部、741…軸部、
742…鍔部、751…本体、752,752A,752B,752C…凸部。
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9…第3操作機構、41…フレーム本体、42…ロアアーム、71…操作レバー、
72…連結部、73…操作用部材、74…ヒンジピン、75…ワッシャ、
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742…鍔部、751…本体、752,752A,752B,752C…凸部。
Claims (4)
- シートクッションと、
シートバックと、
前記シートクッション又は前記シートバックを支持するフレームと、
前記フレームに取り付けられた操作機構と、
を備え、
前記操作機構は、
操作用部材と、
前記操作用部材を前記フレームに対し揺動可能に連結するヒンジピンと、
前記操作用部材と前記フレームとの間に配置されたワッシャと、
を有し、
前記ヒンジピンは、
前記フレーム、前記ワッシャ及び前記操作用部材に挿通された軸部と、
前記軸部から径方向外側に突出すると共に、前記操作用部材と前記ワッシャとの間に配置された鍔部と、
を有し、
前記ワッシャは、
弾性を有する環状の本体と、
前記ヒンジピンの径方向において前記鍔部よりも外側の位置に配置されると共に、前記本体よりも前記フレームに向かって突出する少なくとも1つの凸部と、
を有する、乗物用シート。 - 請求項1に記載の乗物用シートであって、
前記少なくとも1つの凸部は、前記ワッシャにおいて前記ワッシャの周方向に沿って等間隔で設けられた複数の支持領域に存在する、乗物用シート。 - 請求項2に記載の乗物用シートであって、
前記ワッシャは、前記少なくとも1つの凸部として、1つの環状の凸部を有する、乗物用シート。 - 請求項2に記載の乗物用シートであって、
前記ワッシャは、前記少なくとも1つの凸部として、前記ワッシャにおいて前記ワッシャの周方向に沿って等間隔で設けられた奇数箇所の支持領域にそれぞれ配置された複数の凸部を有する、乗物用シート。
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