JP2023050069A - 乗物用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数を増加させることなく、シート本体を跳ね上げたときの異音の発生が抑制された乗物用シートを提供する。【解決手段】乗物用シートSは、シートクッション1及びシートバック2を有するシート本体Shと、シートクッション1の前端部に設けられ前倒し状態から起立状態にするヒンジ機構30とを備える。ヒンジ機構30は、ヒンジ軸33と、軸支持部材32と、軸支持部材32と接合しヒンジ機構30をフロアFLに固定する固定部材31と、ヒンジ軸33の軸回りに設けられシート本体Shを付勢する付勢部材35とを有する。付勢部材35は固定部材31又は軸支持部材32に係合する係合部35bを有し、固定部材31は起立状態となったときに、係合部35bが当接して係合部35bの移動を止める第1当接部31eを有し、第1当接部31eは固定部材31に一体的に設けられ、固定部材31と第1当接部31eとは単一の部品である。【選択図】図9

Description

本発明は、乗物用シートに係り、特に、シート本体を跳ね上げ可能な乗物用シートに関する。
車両の2列目又は3列目のシートとして、シートバックがシートクッションの後端部に回転可能に取り付けられ、折り畳まれたシート本体がその前端部を中心として前側に回転し、起立した収納状態となるタンブルシートが知られている。このようなタンブルシートでは、シートクッションの前端部に設けられたヒンジ機構により、シートクッションの後端部が跳ね上がった起立状態の位置と、シートバックが折り畳まれ後端部が車両フロアに係止された前倒し状態との間でシート本体が揺動可能となっている。
このような、タンブルシートでは、シート本体を跳ね上げたとき、シートクッションの前端部に設けられたヒンジ機構等から異音が発生する場合がある。特許文献1には、ヒンジ機構に、異音の発生要因となる部材(アッパ部材)と接触するゴム部材を設け、接触時の衝撃をゴム部材の弾性変形によって和らげることにより、異音の発生を抑制する技術が開示されている。
特開2019-59339号公報
しかしながら、異音の発生を抑制するためにヒンジ機構にゴム部材等を設けるには、ゴム部材だけでなくそれを固定するための部材も必要となり、部品点数が大幅に増加する場合があった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、部品点数を増加させることなく、シート本体を跳ね上げたときの異音の発生が抑制された乗物用シートを提供することにある。
前記課題は、本発明に係る乗物用シートによれば、シートクッションと、該シートクッションの後端部に前倒し可能に連結されたシートバックと、を有するシート本体と、前記シートクッションの前端部に設けられ、前記シートバックを前倒しした前倒し状態から、前記シート本体をフロアに対して前方側に跳ね上げて起立させる起立状態にするヒンジ機構と、を備え、前記ヒンジ機構は、シート幅方向に延在するヒンジ軸と、該ヒンジ軸を支持する軸支持部材と、前記軸支持部材と接合し、前記ヒンジ機構を前記フロアに固定する固定部材と、前記ヒンジ軸の軸回りに設けられ、前記シート本体を付勢する付勢部材と、を有し、前記付勢部材は、前記シート本体の状態に応じて前記固定部材又は前記軸支持部材に係合する係合部を有し、前記固定部材は、前記シート本体が跳ね上げられ起立状態となったときに、前記付勢部材の前記係合部が当接して前記係合部の移動を止める第1当接部を有し、前記第1当接部は、前記固定部材に一体的に設けられ、前記固定部材と前記第1当接部とは単一の部品であることにより解決される。
シート本体が跳ね上げられたとき、付勢部材の係合部が固定部材に設けられた第1当接部に当接して付勢部材の移動が止められることにより、付勢部材による異音の発生を抑制することができる。
また、付勢部材の係合部が当接する第1当接部は、固定部材に一体的に設けられ、第1当接部と固定部材とは単一の部材であるため、部材点数を増加させることがない。
また、上記の乗物用シートによれば、前記第1当接部は、前記固定部材の一部を切り起すことにより形成されるとよい。
第1当接部を切り起しにより形成することで、第1当接部を固定部材に容易に一体的に設けることができる。また、単純な方法であるため製造コストを削減することができる。
また、上記の乗物用シートによれば、前記係合部は、前記付勢部材の端部からシート幅方向に沿って延びており、前記第1当接部のシート幅方向の長さは、前記付勢部材の前記係合部のシート幅方向の長さより短いとよい。
第1当接部のシート幅方向の長さを係合部の長さより短くすることによりコストを削減することができる。また、付勢部材の係合部全体を支持しないことにより、付勢部材を過剰に拘束することがなく、第1当接部にかかる応力を適度なものにすることができる。
また、上記の乗物用シートによれば、前記軸支持部材は、前記シート本体が前記起立状態から前記前倒し状態となったときに、前記付勢部材の前記係合部が当接して前記係合部の移動を止める第2当接部を有し、前記第2当接部は、前記軸支持部材に一体的に設けられ、前記軸支持部材と前記第2当接部とは単一の部品であるとよい。
軸支持部材に、付勢部材の係合部が当接する第2当接部を設けることで、起立状態から前倒し状態にしたときに、係合部が第2当接部に当接して係合部の移動を止めることができる。また、第2当接部を、軸支持部材と一体的に設け、軸支持部材と第2当接部とを単一の部品とすることで部品点数を増加させることがない。
また、上記の乗物用シートによれば、前記軸支持部材は、シート幅方向に対向配置され前記ヒンジ軸を支持する一対の軸受け部と、該一対の軸受け部を連結する前側壁部とを有し、前記第2当接部は、前記軸支持部材の前記前側壁部から前記付勢部材側に突出する凸形状に形成されているとよい。
第2当接部を軸支持部材に凸形状に形成することで、第2当接部を軸支持部材に容易に一体的に設けることができる。また単純な方法により第2当接部を形成することができるため製造コストを削減することができる。
また、上記の乗物用シートによれば、前記第2当接部は、前記軸支持部材に複数設けられ、前記複数の第2当接部それぞれのシート幅方向の長さは、前記第1当接部のシート幅方向の長さよりも小さく形成されており、前記複数の前記第2当接部は、前記軸支持部材の前記シート幅方向における中央部分を避けて配置されるとよい。
第2当接部を複数設けることにより、より確実に付勢部材の係合部の移動を止めることができる。
また、第2当接部それぞれのシート幅方向の長さを第1当接部のシート幅方向の長さよりも短くすることで、製造コストを削減することができる。
また、複数の第2当接部が、軸支持部材の中央部分を避けて配置されることにより、付勢部材にトルクがかかった時に付勢部材が変形しても、付勢部材を過剰に拘束することがなく、第2当接部にかかる応力を適度なものとすることができる。
また、上記の乗物用シートによれば、前記複数の前記第2当接部の間において、貫通孔が形成されているとよい。
複数の第2当接部の間に貫通孔を設けることで軽量化することができる。
また、上記の乗物用シートによれば、前記第1当接部は、シート幅方向に間隔をあけて配置された前記複数の前記第2当接部の間に前面視で位置するよう前記固定部材に配置されていると共に、前記第1当接部は、前記第2当接部と前後方向において重ならないように配置されているとよい。
第1当接部を複数の第2当接部の間に位置するように配置することで、付勢部材の係合部が第1当接部と当接する位置と、第2当接部と当接する位置とがシート幅方向において変わり、応力のかかる箇所が一部に集中しなくなるため、付勢部材の耐久性を良くすることができる。
また、上記の乗物用シートによれば、前記複数の前記第2当接部は、シート幅方向の配置間隔が、前記第1当接部のシート幅方向の長さより大きくなるように配置されているとよい。
第2当接部それぞれは係合部と当接する部分の面積が少ないが、複数の第2当接部の配置間隔を、第1当接部のシート幅方向の長さより大きくすることで、安定して係合部を支持し、係合部の移動を止めることができる。
また、上記の乗物用シートによれば、前記固定部材には、前記第1当接部と前後方向において重なる位置に、補強部が設けられているとよい。
第1当接部と前後方向において重なる位置に補強部を設けることにより、前後方向の強度が上がり、第1当接部はより安定して係合部を支持することができる。
本発明によれば、シート本体が跳ね上げられたとき、付勢部材の係合部が固定部材に設けられた第1当接部に当接して付勢部材の移動が止められることにより、付勢部材による異音の発生を抑制することができる。また、付勢部材の係合部が当接する第1当接部は、固定部材に一体的に設けられるため、部材点数を増加させることがない。
また、第1当接部を切り起しにより形成することで、第1当接部を固定部材に容易に一体的に設けることができる。また、単純な方法であるため製造コストを削減することができる。
また、第1当接部のシート幅方向の長さを係合部の長さより短くすることによりコストを削減することができる。また、付勢部材の係合部全体を支持しないことにより、付勢部材を過剰に拘束することがなく、第1当接部にかかる応力を適度なものにすることができる。
また、軸支持部材に、付勢部材の係合部が当接する第2当接部を設けることで、起立状態から前倒し状態にしたときに、係合部が第2当接部に当接して係合部の移動を止めることができる。また、第2当接部を、軸支持部材と一体的に設けることで部品点数を増加させることがない。
また、第2当接部を軸支持部材に凸形状に形成することで、第2当接部を軸支持部材に容易に一体的に設けることができる。また単純な方法により第2当接部を形成することができるため製造コストを削減することができる。
また、第2当接部を複数設けることにより、より確実に付勢部材の係合部の移動を止めることができる。また、第2当接部それぞれのシート幅方向の長さを第1当接部のシート幅方向の長さよりも短くすることで、製造コストを削減することができる。また、複数の第2当接部が、軸支持部材の中央部分を避けて配置されることにより、付勢部材にトルクがかかった時に付勢部材が変形しても、付勢部材を過剰に拘束することがなく、第2当接部にかかる応力を適度なものとすることができる。
また、複数の第2当接部の間に貫通孔を設けることで軽量化することができる。
また、第1当接部を複数の第2当接部の間に位置するように配置することで、付勢部材の係合部が第1当接部と当接する位置と、第2当接部と当接する位置とがシート幅方向において変わり、応力のかかる箇所が一部に集中しなくなるため、付勢部材の耐久性を良くすることができる。
また、第2当接部それぞれは係合部と当接する部分の面積が少ないが、複数の第2当接部の配置間隔を、第1当接部のシート幅方向の長さより大きくすることで、安定して係合部を支持し、係合部の移動を止めることができる。
また、第1当接部と前後方向において重なる位置に補強部を設けることにより、前後方向の強度が上がり、第1当接部はより安定して係合部を支持することができる。
本発明の一実施形態に係る車両用シートを示す側面図である。 車両用シートの前倒し状態におけるクッションフレームを示す斜視図である。 車両用シートの起立状態におけるクッションフレームを示す斜視図である。 図3のA-A線に沿った断面図であり、車両用シートが起立状態になったときのヒンジ機構を示す図である。 ヒンジ機構の構成を示す分解斜視図である。 軸支持部材が取り付けられた固定ブラケットを後方から見た図である。 軸支持部材が取り付けられた固定ブラケットを上方から見た図である。 図2のD-D線に沿った断面図であり、車両用シートが前倒し状態になったときのヒンジ機構を示す図である。 図3のB-B線に沿った断面図であり、車両用シートが起立状態になったときのヒンジ機構を示す図である。 従来のヒンジ機構を示す図であり、車両用シートが起立状態になったときのヒンジ機構の説明するための説明図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る乗物用シートを自動車の車両用シートとして後部座席(2列目及び3列目を含む)に適用した一実施形態を説明する。ただし、以下に説明する実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。すなわち、本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。また、以下の説明中、シート構成部品の材質、形状及び大きさに関する内容は、あくまでも具体例の一つに過ぎず、本発明を限定するものではない。また、本発明は、自動車・鉄道など車輪を有する地上走行用乗物に搭載される車両用シートに限定されるものではなく、例えば、地上以外を移動する航空機や船舶などに搭載されるシートにも適用され得る。
以下の説明中、「前後方向」とは、車両用シートの前後方向であり、車両走行時の進行方向と一致する方向である。また、「シート幅方向」及び「シートの左右方向」とは、車両用シートの横幅方向であり、車両用シートに着座した乗員から見た左右方向と一致する方向である。また、「上下方向」とは、車両用シートの上下方向であり、車両が水平面を走行しているときには鉛直方向と一致する方向である。
また、車両用シートに着座した乗員を基準にして左右を定める。また、左右方向において、シートの中央側を内方、相反する側を外方という。
また、シート幅方向の「車外側」とは、車体の外側により近い方(分かり易くは、最寄りのドアに近い側)を意味し、「車内側」とは、車体の内側により近い方(分かり易くは、最寄りのドアから離れている側)を意味している。
また、以下の説明中、「回動」は、特に断る場合を除き、シート幅方向に沿う軸を中心とした回動動作を意味する。
<車両用シートS>
本実施形態の車両用シートSは、車両フロアFLの上に載置され、車両の乗員が着座するシートである。車両用シートSは、車両の後部座席に相当するリアシートとして利用される。ただし、これに限定されるものではなく、車両用シートSは前後方向に三列のシートを備える車両において2列目のミッドシートや3列目のリアシートとしても利用可能である。
図1は、本実施形態に係る車両用シートSを示す側面図である。車両用シートSは、その本体部分をなすシート本体Shを有する。車両用シートSは、車両フロア(フロア)FLに対して、シート本体Shを跳ね上げて収納可能なタンブルシートである。なお、図1中車両用シートSの一部については、図示の都合上、トリムカバーTを外した構成にて図示している。
シート本体Shは、乗員の臀部を支持するシートクッション1と、乗員の背凭れとなるシートバック2と、乗員の頭部を支持するヘッドレスト3と、を備える。シートバック2は、周知のリクライニング機構5を介して、シートクッション1の後端部と前後方向に回動可能に連結されていて、図1において一点鎖線で示すように、シートバック2をシートクッション1に対して前倒し可能に折り畳むことが可能となっている。
また、車両用シートSは、シートバック2が前方に折り畳まれた状態のシート本体Shを、跳ね上げるためにシートクッションの前端部に設けられた一対のヒンジ機構30を備えている。一対のヒンジ機構30は、シートクッション1の前端部の下面における左右両側に設けられている(図2参照)。
車両用シートSは、図1に実線で示すように、乗員が着座可能な使用状態(以下、着座可能状態と呼ぶ)から、シートバック2を図1の矢印C方向に前倒しした状態(以下、前倒し状態と呼ぶ)とすることができる。また、前倒し状態から、図1に二点鎖線で示すように、シート本体Shを車両フロアFLに対して、図1の矢印E方向に前方側に立ち上げた状態(以下、起立状態と呼ぶ)に切り替えることができる。
具体的には、乗員が操作レバー(不図示)を引っ張ることにより、シートバック2が前倒れして折り畳まれる。その後、乗員がシートクッション1の後端部を持ち上げることでシート本体Shを起立した状態とすることができる。また、乗員が起立状態から手動でシート本体Shを後方に倒し、シートバック2を上方に起こして後方に回転させることで着座可能状態に復帰することができる。
シートクッション1は、乗員を下方から支持する着座部であり、図2に示すように骨格となるクッションフレーム10にパッドPを載置して、パッドPの上からトリムカバーTを被覆することにより構成されている。
シートバック2は、乗員の背中を後方から支持する背凭れ部であって、骨格となるにバックフレーム(不図示)に、パッドPを載置して、トリムカバーTで被覆されて構成されている。
ヘッドレスト3は、乗員の頭を後方から支持する頭部であって、芯材となる不図示のヘッドレストピラーにパッドPを載置して、トリムカバーTで被覆されて構成されている。
シートクッション1の後端部には、上述したようにリクライニング機構5が設けられている。リクライニング機構5は、公知の装置からなり、シート回動軸5aを中心として、図1の矢印C方向にシートバック2を前方側に回転させることが可能である。また、リクライニング機構5は、シートバック2の前倒し状態を維持するよう付勢する不図示の渦巻きバネを備えている。
<クッションフレーム10>
図2及び図3を用いて、シートクッション1の骨格となるクッションフレーム10の構成についてより詳細に説明する。図2は、シート本体Shが着座可能状態又は前倒し状態であるときのクッションフレーム10を示す斜視図であり、図3は、シート本体Shが起立状態であるときのクッションフレーム10を示す斜視図である。
クッションフレーム10は、シートクッション1の骨格となる略矩形状の枠状体からなり、図2に示すように、左右側方に配置された左右のサイドフレーム11、11と、各サイドフレーム11、11の前方端部を連結する前方連結パイプ12と、各サイドフレームの後方端部を連結する後方連結パイプ13と、から主に構成されている。
また、ワイヤ14がサイドフレーム11、11を架け渡して設けられている。このワイヤ14は、シートクッション1からの荷重を受け受圧部材として機能する。
<スライドレール20>
また、図2に示すように、クッションフレーム10の下方には、車両フロアFLに対するシート本体Shの前後位置を調整するためのスライドレール20、20が設けられている。スライドレール20、20は従来周知のものであり、各サイドフレーム11、11と連結するアッパーレール21、21と、アッパーレール21、21のそれぞれをスライド可能に支持するロアレール22、22とを備える。
左右のスライドレール20、20における各ロアレール22、22の前端部において、ヒンジ機構30、30が設けられており、シート本体Shはヒンジ機構30、30を介して車両フロアFLに連結されている。
なお、シートクッション1の下面に左右のスライドレール20、20が設けられた構成に限定されず、左右のスライドレール20、20が省略された構成としてもよい。その場合、左右に配置されたサイドフレーム11、11の前端部にヒンジ機構30、30が設けられ、シート本体Shは左右のヒンジ機構30、30を介して、車両フロアFLに連結される。
また、ロアレール22、22の後端部には、シート本体Shが着座可能状態であるときに、シートクッション1の回動を禁止するロック機構25、25が設けられている。ロック機構25、25のそれぞれは、車両フロアFLに設けられたストライカ27(図1参照)と係合するフック26を備えている。フック26を回動させることにより、ロック機構25のロックを解除することができ、乗員はシートクッション1の後方を持ち上げて折り畳まれたシート本体Shを起立させることができる。
<<ヒンジ機構30>>
以下、本発明の要となるヒンジ機構30について図4-図10を用いて説明する。
図4及び図5に示すように、左側のヒンジ機構30は、固定ブラケット31と、軸支持部材32と、ヒンジ軸33と、スペーサ34と、コイルスプリング35とを含んで構成される。右側のヒンジ機構30は左側のヒンジ機構30と基本的には同様の構成であるため、詳細な図示及び説明については省略する。以下では、先ずヒンジ機構30の全体構成の概略及び動作について説明し、その後、第1当接部31e及び第2当接部32dの詳細な位置関係について説明する。
<固定ブラケット31>
固定ブラケット31は、本発明の固定部材にあたり、車両フロアFLに固定される部材である。固定ブラケット31は、例えば鋼板をプレス成型することにより形成される。
固定ブラケット31は、軸支持部材32と接合するベース部31aと、前側脚部31bと、後側脚部31cとから構成される。
ベース部31aは、矩形の板状に形成されていて、車両上下方向を厚さ方向として配置される。
前側脚部31bは、ベース部31aの前端部から下方に傾斜して延びている。前側脚部31bには、ボルト孔31hが形成されており、このボルト孔31hにボルト等の締結部材を通し締結することにより、固定ブラケット31の前端部を車両フロアFLに固定する。
後側脚部31cは、ベース部31aの後端部から後方に向けて下方に傾斜して延びるよう設けられている。後側脚部31cの後端部にもボルト孔31iが形成されており、このボルト孔31iにボルト等の締結部材を通し締結することにより、固定ブラケット31の後端部を車両フロアFLに固定することができる。
固定ブラケット31の周囲にはフランジ31dが設けられていて固定ブラケット31を補強している。
ベース部31aの中央には、第1当接部31eが形成されている。コイルスプリング35の係合部35bが第1当接部31eに当接することにより、係合部35bの移動が止められ、コイルスプリング35の回転が抑制されるようになっている。
第1当接部31eは固定ブラケット31に一体的に設けられ、固定ブラケット31と第1当接部31eとは単一の部材として形成されている。より、具体的には、第1当接部31eは、固定ブラケット31の一部、より詳しくはベース部31aを切り起して、上方に突出するよう形成されている。また、第1当接部31eの周囲には、第1当接部31eを切り起すための貫通孔31fが形成されている。
また、第1当接部31eは、図5及び図7に示すように貫通孔31fの後方から上方に延びている。切り起しにより第1当接部31eを形成することで、エンボス加工により形成する場合よりも、係合部35bを支持する高さを稼ぐことができる。
また、第1当接部31eは、貫通孔31fの後方側に設けられている。このような配置とすることで、コイルスプリング35の係合部35bが当接するとき、第1当接部31eを圧縮する方向に力が働く。一方、例えば第1当接部31eを貫通孔31fの前方側に設けられた場合、第1当接部31eを後方に伸ばす方向に力がかかる。圧縮方向の方が強度の向上を図ることができるため、第1当接部31eを貫通孔31fの後方側に設ける方がより安定して係合部35bを支持することができる。
また、第1当接部31eのシート幅方向の長さL1は、係合部35bのシート幅方向の長さL4より短くなるように構成されている。
第1当接部31eのシート幅方向の長さL1を係合部35bの長さL4より短くすることで、コストを削減することができる。また、係合部35bの全体を支持しないことで、コイルスプリング35を過剰に拘束することが無く、第1当接部31eにかかる応力を適度なものとすることができる。
また、固定ブラケット31の後側脚部31cには、補強部としてビード31gが形成されており、固定ブラケット31を補強している。ビード31gは図7から分かるように、後述する第1当接部31eと前後方向において重なる位置に設けられている。ビード31gを第1当接部31eの前後方向において重なる位置に設けることで、固定ブラケット31の前後方向の強度が向上し、第1当接部31eは安定してコイルスプリング35の係合部35bを支持することができる。
<軸支持部材32>
軸支持部材32は、シート幅方向に延在するヒンジ軸33を支持する部材である。軸支持部材32は、前側壁部32cの左右の両側部から後方に向けて延びる一対の軸受け部32aと、一対の軸受け部32a、32aとを連結する前側壁部32cと、を有する。軸支持部材32は、鋼板を折り曲げることにより全体的にコ字状になるように形成されている。また、軸受け部32a、32aのそれぞれには円柱状のヒンジ軸33を通す軸受け孔32bが形成されており、軸受け孔32bにヒンジ軸33が挿通されることで、軸支持部材32はヒンジ軸33を支持している。
また、軸支持部材32は、軸受け部32aの下端と固定ブラケット31のベース部31a(より詳細にはベース部31aのフランジ31dと)とが溶接されることにより、固定ブラケット31に接合されている。図4に溶接による溶接痕36を示す。
<ヒンジ軸33>
ヒンジ軸33は、シート幅方向を軸線方向として配置されている。また、軸支持部材32の内側には、図4に示すようにロアレール22の前端部が配置され、ロアレール22はヒンジ軸33回りに回転可能とされている。
ヒンジ軸33の軸回りには、ロアレール22を、固定ブラケット31に対して、ヒンジ軸33の軸線回り一方(シート本体Shを跳ね上げる方向)へ付勢するコイルスプリング35と、コイルスプリング35をヒンジ軸33に対して同心円状に保持する円筒状のスペーサ34とが設けられている。
ヒンジ軸33はボルト33aとナット33bとから構成されていて、ナット33bにより締結することで、ヒンジ軸33は、コイルスプリング35を回転可能に支持しつつ軸支持部材32に固定される。
<コイルスプリング35>
コイルスプリング35は、スプリング本体35aの右側端部から一旦下方に延び、スプリング本体35a側に折れ曲がった後、シート幅方向に沿って延びる係合部35bを有する。係合部35bは、シート本体Shの状態に応じて、固定ブラケット31又は軸支持部材32と係合するよう構成されている。
より詳細に述べると、図8に示すように、シート本体Shが前倒し状態である場合、コイルスプリング35のレール支持部35cがロアレール22に係合して、後方に倒れるよう回転することから、係合部35bも矢印F方向に回転する。それにより、係合部35bは軸支持部材32の前側壁部32cと係合するようになる。
一方、図9に示すように、シート本体Shを跳ね上げて起立状態になったとき、起立するロアレール22に合わせて、コイルスプリング35のレール支持部35cは上方に起立するようになる。コイルスプリング35は、ヒンジ軸33の軸線回りに矢印G方向に回転し、コイルスプリング35の係合部35bは、固定ブラケット31と係合するようになる。このとき、係合部35bは、固定ブラケット31から突出する第1当接部31eに当接して、その移動が止められるよう構成されている。
従来のヒンジ機構130は、図10に示すように固定ブラケット131には、係合部135bと当接して移動を止める第1当接部は設けられていなかった。
そのため、シート本体Shを跳ね上げたとき、軸支持部材132の前側壁部132cに保持された係合部135bが後方に移動した時、コイルスプリング135が自由落下するため、係合部135bが固定ブラケット131に当たり衝突音(異音)が発生していた。
本実施形態のヒンジ機構30では、第1当接部31eを設け、係合部35bが当接することで、コイルスプリング35の自由落下を抑制し衝突音の発生を抑止している。
また、上述したように、第1当接部31eは、固定ブラケット31の一部を切り起すことで、固定ブラケット31に一体的に設けられている。固定ブラケット31と第1当接部31eとは単一の部品として形成されているため部品点数の増加を抑制できる。
<第2当接部32d>
軸支持部材32の前側壁部32cには、図6-図8に示すように、2つの第2当接部32dが形成されている。第2当接部32dのそれぞれは、前側壁部32cから後方に向けて、すなわちコイルスプリング135側に向けて突出する凸形状に形成されている。
より具体的に述べると、第2当接部32dは、エンボス加工により半球状に膨出する凸形状に形成されている。第2当接部32dの半球状の面にコイルスプリング135の係合部35bが当接することにより、係合部35bの移動が止められるよう構成されている。
図8に示すように、シート本体Shが起立状態から前倒し状態となったときに、コイルスプリング35のレール支持部35cが後方に倒れ、それによりコイルスプリング35がヒンジ軸33を中心に回転する。係合部35bは矢印F方向に移動して第2当接部32dに当接する。係合部35bは、第2当接部32dに当接することで、その移動が止めらえる。
第2当接部32dは、エンボス加工により軸支持部材32と一体的に設けられていて、軸支持部材32と第2当接部32dとは単一の部品として形成されている。そのため、部品点数を増加させることがない。また、比較的単純な方法により凸形状を形成するため、別部材により第2当接部を設ける場合と比較して製造コストを削減することができる。
なお、第2当接部32dは、半球状に膨出する凸形状に形成されているが、第1当接部31eと同様に、軸支持部材32の一部を切り起して形成してもよい。
また、第2当接部32dは図6に示すように、軸支持部材32の前側壁部32cにおいて所定距離L2離れた位置に設けられている。また、第2当接部32dそれぞれのシート幅方向の長さL3は、第1当接部31eのシート幅方向の長さL1よりも小さく形成されている。第2当接部32dそれぞれのシート幅方向の長さL3を第1当接部31eのシート幅方向の長さL1よりも短くすることで製造コストを削減することができる。
また、2つの第2当接部32dは、軸支持部材32のシート幅方向における中央部分を避けて配置されている。第2当接部32dが、軸支持部材32の中央部分を避けて配置されることにより、コイルスプリング35にトルクがかかった場合にコイルスプリング35が変形しても、コイルスプリング35を過剰に拘束することがなく、第2当接部32dにかかる応力を適度なものとすることができる。
なお、第2当接部32dは、軸支持部材32に3個以上設けられてもよい。複数の第2当接部32dを軸支持部材32に形成することで、係合部35bを支持しより確実に係合部35bの移動を止めることができる。
また、2つの第2当接部32dの間において、図6に示すように貫通孔32eが形成されている。貫通孔32eは、シート幅方向に細長い長円に形成されている。2つの第2当接部32dの間に貫通孔32eを設けることで、軸支持部材32を軽量化することができる。
また、軸支持部材32において、2つの第2当接部32dよりも下方に位置する下方端部32fは、図8に示すように後方に向かって傾斜するように形成されている。32fが傾斜することにより、軸支持部材32が係合部35bを保持することなくなるため、起立状態となったとき、コイルスプリング35の軸支持部材32から外れて自由落下することがなく、係合部35bが固定ブラケット31に当たることによる衝突音の発生を抑制することができる。
また、図6に示すように、第1当接部31eは、シート幅方向に所定距離L2の間隔をあけて配置された2つの第2当接部32dの間に、前面視で位置するよう固定ブラケット31に配置されている。また、図7に示すように、第1当接部31eは、第2当接部32dと前後方向において重ならないように配置されている。
このように配置することにより、シート幅方向における係合部35bが第1当接部31eと当接する位置と、第2当接部32dと当接する位置とが変わり、力のかかる部分が一部に集中することがなくなるため、コイルスプリング35の耐久性を良くすることができる。
また、図6に示すように、第2当接部32dは、シート幅方向の配置間隔(所定距離L2)が、第1当接部31eのシート幅方向の長さL1より大きくなるように配置されている。
第2当接部32dのそれぞれは係合部35dと当接する部分の面積が少ないが、第2当接部32dの配置間隔(所定距離L2)を、第1当接部31eのシート幅方向の長さL1より大きくすることで、安定して係合部35bを支持し、係合部35bの移動を止めることができる。
以上、図を用いて本発明の実施形態について説明した。なお、本実施形態の車両用シートSでは、付勢部材としてコイルスプリングを用いていたが、付勢部材はコイルスプリング以外の手段、例えば、板バネ等の弾性変形可能な部材であってもよい。
S 車両用シート
Sh シート本体
T トリムカバー
P パッド
FL 車両フロア(フロア)
1 シートクッション
2 シートバック
3 ヘッドレスト
5 リクライニング機構
10 クッションフレーム
11 サイドフレーム
12 前方連結パイプ
13 後方連結パイプ
14 ワイヤ
20 スライドレール
21 アッパーレール
22 ロアレール
25 ロック機構
26 フック
27 ストライカ
30 ヒンジ機構
31 固定ブラケット(固定部材)
31a ベース部
31b 前側脚部
31c 後側脚部
31d フランジ
31e 第1当接部
31f 貫通孔
31g ビード(補強部)
31h ボルト孔
31i ボルト孔
32 軸支持部材
32a 軸受け部
32b 軸受け孔
32c 前側壁部
32d 第2当接部
32e 貫通孔
32f 下端部
33 ヒンジ軸
34 スペーサ
35 コイルスプリング(付勢部材)
35a スプリング本体
35b 係合部
35c レール支持部
36 溶接痕

Claims (10)

  1. シートクッションと、該シートクッションの後端部に前倒し可能に連結されたシートバックと、を有するシート本体と、
    前記シートクッションの前端部に設けられ、前記シートバックを前倒しした前倒し状態から、前記シート本体をフロアに対して前方側に跳ね上げて起立させる起立状態にするヒンジ機構と、を備え、
    前記ヒンジ機構は、
    シート幅方向に延在するヒンジ軸と、
    該ヒンジ軸を支持する軸支持部材と、
    前記軸支持部材と接合し、前記ヒンジ機構を前記フロアに固定する固定部材と、
    前記ヒンジ軸の軸回りに設けられ、前記シート本体を付勢する付勢部材と、
    を有し、
    前記付勢部材は、前記シート本体の状態に応じて前記固定部材又は前記軸支持部材に係合する係合部を有し、
    前記固定部材は、前記シート本体が跳ね上げられ起立状態となったときに、前記付勢部材の前記係合部が当接して前記係合部の移動を止める第1当接部を有し、
    前記第1当接部は、前記固定部材に一体的に設けられ、前記固定部材と前記第1当接部とは単一の部品であることを特徴とする乗物用シート。
  2. 前記第1当接部は、前記固定部材の一部を切り起すことにより形成されることを特徴とする請求項1に記載の乗物用シート。
  3. 前記係合部は、前記付勢部材の端部からシート幅方向に沿って延びており、
    前記第1当接部のシート幅方向の長さは、前記付勢部材の前記係合部のシート幅方向の長さより短いことを特徴とする請求項1又は2に記載の乗物用シート。
  4. 前記軸支持部材は、前記シート本体が前記起立状態から前記前倒し状態となったときに、前記付勢部材の前記係合部が当接して前記係合部の移動を止める第2当接部を有し、
    前記第2当接部は、前記軸支持部材に一体的に設けられ、前記軸支持部材と前記第2当接部とは単一の部品であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の乗物用シート。
  5. 前記軸支持部材は、シート幅方向に対向配置され前記ヒンジ軸を支持する一対の軸受け部と、該一対の軸受け部を連結する前側壁部とを有し、
    前記第2当接部は、前記軸支持部材の前記前側壁部から前記付勢部材側に突出する凸形状に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の乗物用シート。
  6. 前記第2当接部は、前記軸支持部材に複数設けられ、前記複数の第2当接部それぞれのシート幅方向の長さは、前記第1当接部のシート幅方向の長さよりも小さく形成されており、
    前記複数の前記第2当接部は、前記軸支持部材の前記シート幅方向における中央部分を避けて配置されることを特徴とする請求項4又は5に記載の乗物用シート。
  7. 前記複数の前記第2当接部の間において貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項6に記載の乗物用シート。
  8. 前記第1当接部は、シート幅方向に間隔をあけて配置された前記複数の前記第2当接部の間に前面視で位置するよう前記固定部材に配置されていると共に、前記第1当接部は、前記第2当接部と前後方向において重ならないように配置されていることを特徴とする請求項6又は7に記載の乗物用シート。
  9. 前記複数の前記第2当接部は、シート幅方向の配置間隔が、前記第1当接部のシート幅方向の長さより大きくなるように配置されていることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか一項に記載の乗物用シート。
  10. 前記固定部材には、前記第1当接部と前後方向において重なる位置に、補強部が設けられていることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の乗物用シート。
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