JP2023167468A - 商品陳列装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の商品を効率良く陳列して取り出すことができる商品陳列装置を提供する。【解決手段】ケース本体は、押出部材の摺動底面部に沿う底面部と、底面部のうち、縦列方向と直交する方向に離間して縦列方向に延びており、押出部材の摺動底面部の縦列方向と直交する方向の両端部をガイドする一対のガイド部と、底面部の縦列方向の端部に位置しており、商品群のうち、縦列方向の端部に位置する商品をその他の商品より持ち上げて取り出し易くする商品持上部と、を有する。【選択図】図4

Description

特許法第30条第2項適用申請有り 令和4年4月4日株式会社システムコミュニケーションズ内にて販売
本発明は、商品陳列装置に関する。
特許文献1には、商品の押し出し方向に沿って形成されるレール部と、レール部に摺動可能に係合する押し板と、巻きぐせが付けられた渦巻状の巻回部を有する板ばねであって押し板をレール部に沿って商品の押し出し方向へ付勢するばねとを有し、ばねの巻回部が押し板の商品と対面する側とは反対側の部分に配置されると共に、巻回部から引き出されたばねの一端部がレール部の商品の押し出し方向の端部又はその近傍部に固定されてなる商品前出し陳列装置が記載されている。この商品前出し陳列装置は、ばねのレール部に対して上方に向かって働く圧力を利用し、押し板を上方へ押し上げる手段を具備している。
特許文献2には、底部にスライド用溝を備えたタバコパックを陳列する本体ケースと、スライド用溝に摺動可能に係合するレール摺接部を有するスライダー部材と、スライダー部材をスライド用溝に沿ってタバコパックの押し出し方向へ付勢する巻バネとからなるタバコパック陳列用トレイユニットが記載されている。このタバコパック陳列用トレイユニットは、スライダー部材が巻バネにより付勢されることによる移動と連動して移動する着色されたプレート材を備えることによって、本体ケースの正面端に着色されたプレート材の先端が到達することで、トレイユニット内のタバコパックの在庫数が一定の在庫数量になったことを表示できる。
特開2007-135875号公報 特開2012-24131号公報
しかしながら、特許文献1の商品前出し陳列装置は、複数(多数)の商品を効率良く陳列して取り出すという観点で改良の余地があり、特許文献2のタバコパック陳列用トレイユニットは、複数(多数)のタバコパックを効率良く陳列して取り出すという観点で改良の余地がある。
本発明は、上記の問題意識に基づいて完成されたものであり、複数の商品を効率良く陳列して取り出すことができる商品陳列装置を提供することを目的とする。
本実施形態の商品陳列装置は、複数の商品陳列ケースと、前記複数の商品陳列ケースを鉛直方向に並べた状態で支持するケース支持体と、を有し、前記複数の商品陳列ケースの各々は、商品群を縦列方向に並べた状態で収納するケース本体と、前記ケース本体に収納された前記商品群を前記縦列方向の端部に付勢する付勢部材と、前記付勢部材の付勢力を受けて前記ケース本体の内部を前記縦列方向に摺動することにより前記商品群を前記縦列方向の端部に押し出す押出部材と、を有し、前記ケース本体は、前記押出部材の摺動底面部に沿う底面部と、前記底面部のうち、前記縦列方向と直交する方向に離間して前記縦列方向に延びており、前記押出部材の前記摺動底面部の前記縦列方向と直交する方向の両端部をガイドする一対のガイド部と、前記底面部の前記縦列方向の端部に位置しており、前記商品群のうち、前記縦列方向の端部に位置する商品をその他の商品より持ち上げて取り出し易くする商品持上部と、を有することを特徴とする。
前記底面部は、前記押出部材の前記摺動底面部が前記縦列方向に摺動するのを助長する摺動助長部を有していてもよい。
前記ケース支持体は、前記複数の商品陳列ケースの各々に対応させて鉛直方向に並んだ、前記ケース本体に収納された前記商品群を取り出すための取出用窓部と、前記ケース本体に収納された前記商品群の在庫状態を確認するための確認用窓部と、を有していてもよい。
前記ケース支持体は、前記複数の商品陳列ケースを支持する前記ケース支持体を載置状態で支持するための載置支持機構を有していてもよい。
前記ケース支持体は、前記複数の商品陳列ケースを支持する前記ケース支持体を吊下状態で支持するための吊下支持機構を有していてもよい。
本発明によれば、複数の商品を効率良く陳列して取り出すことができる商品陳列装置を提供することができる。
本実施形態の商品陳列装置の載置状態を示す斜視図である。 本実施形態の商品陳列装置の吊下状態を示す斜視図である。 商品陳列ケースの各構成要素の単体構造を示す斜視図である。 商品陳列ケースの各構成要素の組込状態を示す斜視図である。 商品陳列ケースによるタバコパックの陳列状態を示す斜視図である。 第1の変形例に係る商品陳列ケースの各構成要素の単体構造を示す斜視図である。 第1の変形例に係る商品陳列ケースによるタバコパックの陳列状態を示す斜視図である。 第2の変形例に係る商品陳列ケースの各構成要素の単体構造を示す斜視図である。 第2の変形例に係る商品陳列ケースによるタバコパックの陳列状態を示す斜視図である。 ケース本体を構成する厚紙材料の展開状態からの組立工程を示す第1の図である。 ケース本体を構成する厚紙材料の展開状態からの組立工程を示す第2の図である。 商品陳列ケースの側面図である。 図12(A)のA-A線、B-B線に沿う断面図である。
図1、図2は、本実施形態の商品陳列装置1の載置状態、吊下状態を示す斜視図である。
商品陳列装置1は、例えば、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの店舗に設置されて、商品群であるタバコパックTPを陳列する。商品陳列装置1が陳列するタバコパックTPを顧客が選択してこれを取り出すことができる。
商品陳列装置1は、複数の商品陳列ケース100と、複数の商品陳列ケース100を鉛直方向に並べた状態で支持するケース支持体200とを有している。図1、図2の例では、鉛直方向に並んだ6つの商品陳列ケース100を描いているが、商品陳列ケース100の数には自由度があり、種々の設計変更が可能である。複数の商品陳列ケース100は、それぞれ異なる種類(銘柄)のタバコパックTPを陳列してもよい。複数の商品陳列ケース100の詳細構成(タバコパックTPの収容態様、陳列態様)については後に詳細に説明する。
ケース支持体200は、例えば、厚紙材料から構成されている。ケース支持体200は、上面210と、下面220と、一対の短手側側面230と、一対の長手側側面240とを有する略直方体形状をなしている。ケース支持体200は、複数の商品陳列ケース100が載置される複数の載置面(ここでは6つの商品陳列ケース100に対応する6つの載置面)を有している。
ケース支持体200は、一対の短手側側面230のそれぞれに、複数の商品陳列ケース100の各々に対応させて鉛直方向に並んだ、複数の商品陳列ケース100に収納されたタバコパックTPを取り出すための取出用窓部230Xを有している。
ケース支持体200は、一対の長手側側面240のそれぞれに、複数の商品陳列ケース100の各々に対応させて鉛直方向に並んだ、複数の商品陳列ケース100に収納されたタバコパックTPの在庫状態(残り個数)を確認するための確認用窓部240Xを有している。
図1に示すように、ケース支持体200は、複数の商品陳列ケース100を支持するケース支持体200を載置状態で支持するための載置支持機構を有している。より具体的に、ケース支持体200は、下面220と一対の長手側側面240に跨るようにして、短手方向に延びる一対の嵌合溝250を有しており、この一対の嵌合溝250に、一対の自立スタンド260にそれぞれ形成された一対の嵌合溝260Xを嵌合させる。このように嵌合固定した一対の自立スタンド260によって、複数の商品陳列ケース100を支持するケース支持体200が載置状態で支持される。
図2に示すように、ケース支持体200は、複数の商品陳列ケース100を支持するケース支持体200を吊下状態で支持するための吊下支持機構を有している。より具体的に、ケース支持体200は、一対の長手側側面240の上方部分を短手方向に貫通する一対の長孔270を有している。この一対の長孔270に、隣接する什器280Xに固定支持した一対の吊下フック280を通すことによって、複数の商品陳列ケース100を支持するケース支持体200が吊下状態で支持される。あるいは、一対の長孔270の上方に位置する一対の吊下紐挿通孔270Xに吊下紐290を通して、吊下紐290を一対のS字状フック290Xに吊り下げることによって、複数の商品陳列ケース100を支持するケース支持体200が吊下状態で支持される。
続いて、複数の商品陳列ケース100の詳細構成(タバコパックTPの収容態様、陳列態様)について説明する。複数の商品陳列ケース100は、同一構成を有しているので、1つの商品陳列ケース100を態様にして説明する。
図3は、商品陳列ケース100の各構成要素の単体構造を示す斜視図である。図4は、商品陳列ケース100の各構成要素の組込状態を示す斜視図である。図5は、商品陳列ケース100によるタバコパックTPの陳列状態を示す斜視図である。
商品陳列ケース100は、タバコパックTPを縦列方向(長手方向)に並べた状態で収納するケース本体110を有している。ケース本体110は、例えば、厚紙材料から構成されている。ケース本体110を構成する厚紙材料の展開状態、及び、当該展開状態からの組立工程については、後に詳細に説明する。ケース本体110は、タバコパックTPを載置する底面部111と、底面部111の長手方向の両端部から立ち上がって短手方向に延びる一対の短手側壁部112と、底面部111の短手方向の両端部から立ち上がって長手方向に延びる一対の長手側壁部113とを有している。底面部111は、後述するタバコパック押出部材120の摺動底面部121に沿うようになっている。一対の短手側壁部112には、短手方向に延びる係合孔112Xが形成されている。底面部111の一対の短手側壁部112の近傍位置には、タバコパックTPのうち、縦列方向(長手方向)の端部に位置するタバコパックTPをその他のタバコパックTPより持ち上げて取り出し易くするための持上片(商品持上部)111Xが形成されている。持上片111Xは、縦列方向(長手方向)の端部に向かって立ち上がるように傾斜する傾斜面部から構成されている。持上片111Xは、縦列方向の一端部に設けられていてもよいし、縦列方向の両端部に設けられていてもよい。底面部111の一対の長手側壁部113の近傍位置には、後述するタバコパック押出部材120の摺動底面部121の両端部が挿入されて当該両端部をガイドする一対のガイド部(ガイド溝)111Yが形成されている。
このように、持上片(商品持上部)111Xは、底面部111の縦列方向(長手方向)の端部(一端部又は両端部)に位置しており、タバコパック(商品群)TPのうち、縦列方向の端部に位置するタバコパックTPをその他のタバコパックTPより持ち上げて取り出し易くする機能を有する。また、一対のガイド部(ガイド溝)111Yは、底面部111のうち、縦列方向(長手方向)と直交する方向(短手方向)に離間して縦列方向に延びており、後述するタバコパック押出部材(押出部材)120の摺動底面部121の縦列方向と直交する方向(短手方向)の両端部をガイドする機能を有する。
さらに、底面部111は、後述するタバコパック押出部材(押出部材)120の摺動底面部121が縦列方向(長手方向)に摺動するのを助長する摺動助長部111Zを有している。より具体的に、摺動助長部111Zは、底面部111の上面に施されて摺動底面部121を滑りやすくするためのインク部(印刷部、剥離ニス部)とすることができる。このインク部(印刷部、剥離ニス部)は、例えば、本体の紙(カード紙)に絵柄を印刷する工程で両面に使用することができ、東洋インキ/剥離OPニスS/製造元マツイカガクを使用することができる。なお、ここで挙げたインク部(印刷部、剥離ニス部)は、一例であり、その他の各種のインク部(印刷部、剥離ニス部)を適用することができる。すなわち、インク部(印刷部、剥離ニス部)は、タバコパック押出部材(押出部材)120の摺動底面部121が縦列方向(長手方向)に摺動するのを助長するものであればよい。
商品陳列ケース100は、タバコパックTPの押出部材(以下、タバコパック押出部材と呼ぶ)120を有している。タバコパック押出部材(押出部材)120は、例えば、PET(Polyethyleneterephthalate)等の樹脂材料から構成されている。タバコパック押出部材120は、後述する付勢部材130の付勢力を受けて、ケース本体110の内部を縦列方向(長手方向)に摺動することにより、タバコパックTPを縦列方向(長手方向)の端部に向けて押し出す。タバコパック押出部材120は、ケース本体110の底面部111に沿って縦列方向(長手方向)に摺動する摺動底面部121と、摺動底面部121の前端部から略垂直に立ち上がってタバコパックTPを押し出すコの字形状(門形状)押出面部122と、摺動底面部121の後端部から押出面部122に近付くように鋭角に立ち上がる鋭角立上面部123とを有している。鋭角立上面部123には、短手方向(横方向)に延びる係合孔123Xが形成されている。
ここで、摺動底面部121の縦列方向(長手方向)と直交する方向(短手方向)の両端部が、一対のガイド部(ガイド溝)111Yに挿入されてガイドされており、且つ、摺動底面部121が、摺動助長部111Zが形成された底面部111の上面を摺動するので、タバコパック押出部材120がケース本体110から外れるのを確実に防止しつつ、タバコパック押出部材120をケース本体110に対して滑らかに摺動させることができる。さらに、底面部111の端部(一端部又は両端部)に持上片(商品持上部)111Xが形成されていることにより、タバコパックTPのうち、縦列方向(長手方向)の端部に位置するタバコパックTPがその他のタバコパックTPより持ち上げられて取り出し易くなる。このように、持上片(商品持上部)111Xと一対のガイド部(ガイド溝)111Yと摺動助長部111Zの相乗効果により、複数のタバコパックTPを効率良く陳列して取り出すことができる。
商品陳列ケース100は、ケース本体110に収納されたタバコパックTPを縦列方向(長手方向)の端部に付勢する付勢部材130を有している。付勢部材130は、例えば、ポリカーボネート(PC:polycarbonate)等の樹脂材料から構成されている。すなわち、付勢部材130は、樹脂材料からなる可撓性板材から構成されている。付勢部材130の可撓性板材の一端部には係合片131が形成されており、この係合片131がケース本体110の係合孔112Xに係合されている。付勢部材130の可撓性板材の他端部には係合片132が形成されており、この係合片132がタバコパック押出部材120の係合孔123Xに係合されている。付勢部材130の可撓性板材の一端部、つまり係合片131又はその近傍は、ケース本体110に固定状態で支持される付勢反力部133を構成する。付勢部材130の可撓性板材の他端部、つまり係合片132又はその近傍は、ケース本体110に摺動可能に支持されてタバコパックTPを移動付勢する付勢摺動部134を構成する。付勢部材130の可撓性板材の付勢反力部133と付勢摺動部134の中間部分は、ケース本体110に非接触でケース本体110から突出するアーチ状部135を構成している。
図5Aは、商品陳列ケース100に最大個数(ここでは10個)のタバコパックTPが陳列された状態を描いている。この状態では、付勢部材130のアーチ状部135の円弧が急峻になっており、アーチ状部135の頂部を挟んだ一方と他方が最も近くなっている。また、ケース本体110の持上片(商品持上部)111Xにより、タバコパックTPのうち、縦列方向(長手方向)の端部(先頭)に位置するタバコパックTPがその他のタバコパックTPより持ち上げられて取り出し易くなっている。持上片111Xによって持ち上げられた先頭のタバコパックTPを顧客が選択して取り出すと、残りのタバコパックTPが先頭側にスライドされ、先頭のタバコパックTPが持上片111Xによって持ち上げられる。図5Bは、図5Aの状態から5個のタバコパックTPが取り出されて、残り5個のタバコパックTPが陳列された状態を描いている。この状態では、付勢部材130のアーチ状部135の円弧が緩やかになっている。なお、商品陳列ケース100に陳列されるタバコパックTPが残り少なくなると(0個になると)、商品陳列ケース100を取り外すことなく、手前側からタバコパックTPを補充することができる。
図6は、第1の変形例に係る商品陳列ケース100の各構成要素の単体構造を示す斜視図である。図7は、第1の変形例に係る商品陳列ケース100によるタバコパックTPの陳列状態を示す斜視図である。図3~図5と同一の構成要素については、同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
第1の変形例では、付勢部材130と同一構造のもう1つの付勢部材130Xを設けるとともに、付勢部材130と付勢部材130Xを中継(接続)する中継部材(接続部材)140を設けている。中継部材140は、ケース本体110の底面部111に沿って縦列方向(長手方向)に摺動する摺動底面部141と、摺動底面部141の長手方向の両端部から互いに近付くように立ち上がる一対の鋭角立上面部142とを有している。一対の鋭角立上面部142には、短手方向に延びる係合孔142Xが形成されている。付勢部材130の係合片131がケース本体110の係合孔112Xに係合されており、付勢部材130の係合片132が鋭角立上面部142の係合孔142X(図中奥側の係合孔142X)に係合されている。
付勢部材130Xの可撓性板材の一端部には係合片131Xが形成されており、この係合片131Xが鋭角立上面部142の係合孔142X(図中手前側の係合孔142X)に係合されている。付勢部材130Xの可撓性板材の他端部には係合片132Xが形成されており、この係合片132Xがタバコパック押出部材120の係合孔123Xに係合されている。付勢部材130Xの可撓性板材の一端部、つまり係合片131X又はその近傍は、ケース本体110に摺動可能に支持されてタバコパックTPを移動付勢する付勢摺動部133Xを構成する。付勢部材130Xの可撓性板材の他端部、つまり係合片132X又はその近傍は、ケース本体110に摺動可能に支持されてタバコパックTPを移動付勢する付勢摺動部134Xを構成する。付勢部材130Xの可撓性板材の付勢摺動部133Xと付勢摺動部134Xの中間部分は、ケース本体110に非接触でケース本体110から突出するアーチ状部135Xを構成している。
図6、図7の第1の変形例では、タバコパック押出部材120の摺動底面部121の両端部のみならず(に加えて)、中継部材140の摺動底面部141の両端部が、ケース本体110の底面部111のガイド部(ガイド溝)111Yに挿入されてガイドされている。また、摺動助長部(インク部、印刷部、剥離ニス部)111Zが形成された底面部111を摺動底面部141が摺動するので、中継部材140の滑らかな摺動が実現可能となる。
図8は、第2の変形例に係る商品陳列ケース100の各構成要素の単体構造を示す斜視図である。図9は、第2の変形例に係る商品陳列ケース100によるタバコパックTPの陳列状態を示す斜視図である。図3~図8と同一の構成要素については、同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
第2の変形例では、ケース本体110の長手方向の両端部に2つのタバコパック押出部材120を互いに外向きになるように配置するとともに、この2つのタバコパック押出部材120を中継部材140並びに付勢部材130及び付勢部材130Xによって接続している。図中奥側に注目すると、付勢部材130の係合片132が鋭角立上面部142の係合孔142X(図中奥側の係合孔142X)に係合されており、付勢部材130の係合片131が図中奥側のタバコパック押出部材120の係合孔123Xに係合されている。図中手前側に注目すると、付勢部材130Xの係合片131Xが鋭角立上面部142の係合孔142X(図中手前側の係合孔142X)に係合されており、付勢部材130Xの係合片132Xが図中手前側のタバコパック押出部材120の係合孔123Xに係合されている。この構成によれば、図9Cに示すように、中継部材140を中心(基準)として、図中奥側の付勢部材130とタバコパック押出部材120の間に複数(ここでは最大5個)のタバコパックTPを収納・陳列する一方、図中手前側の付勢部材130Xとタバコパック押出部材120の間に複数(ここでは最大5個)のタバコパックTPを収納・陳列することができる。これにより、商品陳列装置1の長手方向の両側から需要者がタバコパックTPを取り出すことができる。この場合、奥側と手前側のタバコパックTPの種類(銘柄)をそれぞれ異ならせてもよい。
図8、図9の第2の変形例では、2つのタバコパック押出部材120の摺動底面部121の両端部、及び、中継部材140の摺動底面部141の両端部が、ケース本体110の底面部111のガイド部(ガイド溝)111Yに挿入されてガイドされている。また、摺動助長部(インク部、印刷部、剥離ニス部)111Zが形成された底面部111を摺動底面部121と摺動底面部141が摺動するので、タバコパック押出部材120と中継部材140の滑らかな摺動が実現可能となる。
図10、図11は、ケース本体110を構成する厚紙材料の展開状態からの組立工程を示す第1、第2の図である。
図10(A)に示す展開状態から、図10(B)に示すように、底面部111から長手側壁部113の一部分を折り曲げて、図10(C)、図10(D)に示すように、長手側壁部113の一部分から延びる各一対の係合爪114どうしを係合する。次いで、図10(E)に示すように、底面部111から短手側壁部112の先端部に位置する持上片(商品持上部)111Xを持ち上げた状態から、図10(F)に示すように、底面部111から短手側壁部112の一部分を折り曲げる。
次いで、図11(A)~図11(D)に示すように、底面部111から折り曲げた短手側壁部112の他部分を内側に折り返して、持上片(商品持上部)111Xを底面部111の長手方向の両端部に沿わせる。次いで、図11(E)、図11(F)に示すように、底面部111から折り曲げた長手側壁部113の他部分を内側に折り返した後、図11(G)に示すように、一対のガイド部(ガイド溝)111Yを底面部111の短手方向の両端部に沿わせる。
図12(A)、(B)は、商品陳列ケース100の側面図であり、図12(A)は10個のタバコパックTPを収納した状態を示しており、図12(B)は2個のタバコパックTPを収納した状態を示している。図13(A)、(B)は、図12(A)のA-A線、B-B線に沿う断面図である。
図12(A)、(B)及び図13(A)、(B)に示すように、タバコパック押出部材120の摺動底面部121の縦列方向(長手方向)と直交する方向(短手方向)の両端部が、一対のガイド部(ガイド溝)111Yに挿入されてガイドされており、底面部111の端部に持上片(商品持上部)111Xが形成されていることにより、タバコパックTPのうち、縦列方向(長手方向)の端部に位置するタバコパックTPがその他のタバコパックTPより持ち上げられて取り出し易くなっている。また、一対のガイド部111Yは、縦列方向(長手方向)の中間部分では底面部111との距離が極めて小さくなっており、摺動底面部121の両端部を挿入するための最小クリアランスとなっているのに対して、縦列方向(長手方向)の両端部分では、持上片(商品持上部)111Xとオーバーラップするようにして、底面部111との距離が徐々に大きくなっている。
このように、本実施形態の商品陳列装置は、複数の商品陳列ケースと、前記複数の商品陳列ケースを鉛直方向に並べた状態で支持するケース支持体と、を有し、前記複数の商品陳列ケースの各々は、商品群を縦列方向に並べた状態で収納するケース本体と、前記ケース本体に収納された前記商品群を前記縦列方向の端部に付勢する付勢部材と、前記付勢部材の付勢力を受けて前記ケース本体の内部を前記縦列方向に摺動することにより前記商品群を前記縦列方向の端部に押し出す押出部材と、を有し、前記ケース本体は、前記押出部材の摺動底面部に沿う底面部と、前記底面部のうち、前記縦列方向と直交する方向に離間して前記縦列方向に延びており、前記押出部材の前記摺動底面部の前記縦列方向と直交する方向の両端部をガイドする一対のガイド部と、前記底面部の前記縦列方向の端部に位置しており、前記商品群のうち、前記縦列方向の端部に位置する商品をその他の商品より持ち上げて取り出し易くする商品持上部と、を有する。これにより、複数の商品を効率良く陳列して取り出すことができる。
以上、本開示に係る発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本開示に係る発明が本開示中に説明した実施形態に限定されないということは明らかである。本開示に係る発明は、特許請求の範囲の記載に基づいて定まる発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本開示の記載は、例示説明を目的とし、本開示に係る発明に対して何ら制限的な意味をもたらさない。
以上の実施形態では、商品陳列装置1が陳列する商品群としてタバコパックを例示して説明したが、商品群を何にするかには自由度があり、種々の設計変更が可能である。例えば、商品群は、食料品(ガムや飴などのパック)、医薬品(飲み薬や塗り薬などのパック)であってもよい。
1 商品陳列装置
100 商品陳列ケース
110 ケース本体
111 底面部
111X 持上片(商品持上部)
111Y ガイド部(ガイド溝)
111Z 摺動助長部(インク部、印刷部、剥離ニス部)
112 短手側壁部
112X 係合孔
113 長手側壁部
114 係合爪
120 タバコパック押出部材(押出部材)
121 摺動底面部
122 押出面部
123 鋭角立上面部
123X 係合孔
130 付勢部材(可撓性板材)
131 係合片
132 係合片
133 付勢反力部
134 付勢摺動部
135 アーチ状部
130X 付勢部材(可撓性板材)
131X 係合片
132X 係合片
133X 付勢摺動部
134X 付勢摺動部
135X アーチ状部
140 中継部材(接続部材)
141 摺動底面部
142 鋭角立上面部
142X 係合孔
200 ケース支持体
210 上面
220 下面
230 短手側側面
230X 取出用窓部
240 長手側側面
240X 確認用窓部
250 嵌合溝(載置支持機構)
260 自立スタンド(載置支持機構)
260X 嵌合溝(載置支持機構)
270 長孔(吊下支持機構)
270X 吊下紐挿通孔(吊下支持機構)
280 吊下フック(吊下支持機構)
280X 隣接什器
290 吊下紐(吊下支持機構)
290X S字状フック(吊下支持機構)
TP タバコパック(商品群)
本実施形態の商品陳列装置は、複数の商品陳列ケースと、厚紙材料から構成されるとともに、前記複数の商品陳列ケースを鉛直方向に並べた状態で支持するケース支持体と、を有し、前記複数の商品陳列ケースの各々は、厚紙材料から構成されるとともに、商品群を長手方向に並べた状態で収納するケース本体と、樹脂材料から構成されるとともに、前記ケース本体に収納された前記商品群を前記長手方向の端部に付勢する付勢部材と、樹脂材料から構成されるとともに、前記付勢部材の付勢力を受けて前記ケース本体の内部を前記長手方向に摺動することにより前記商品群を前記長手方向の端部に押し出す押出部材と、を有し、前記ケース本体は、前記押出部材の摺動底面部に沿うとともに、前記押出部材の前記摺動底面部が前記長手方向に摺動するのを助長するインク部、印刷部又は剥離ニス部が上面に施された底面部と、前記底面部の前記長手方向の両端部から立ち上がって短手方向に延びる一対の短手側壁部と、前記底面部の前記短手方向の両端部から立ち上がって前記長手方向に延びる一対の長手側壁部と、前記底面部のうち、前記一対の長手側壁部に沿う部分に、前記短手方向に離間して前記長手方向に延びており、前記押出部材の前記摺動底面部の前記短手方向の両端部が挿入されて当該両端部をガイドする一対のガイドと、前記底面部のうち、前記一対の短手側壁部に沿う部分に、前記長手方向の両端部に向かって立ち上がるように傾斜する一対の傾斜面部から構成されており、前記商品群のうち、前記長手方向端部に位置する商品をその他の商品より持ち上げて取り出し易くする一対の商品持上部と、を有し、前記一対のガイド溝は、前記長手方向の中間部では、前記底面部との距離が、前記押出部材の前記摺動底面部の前記短手方向の両端部を挿入するための最小クリアランスとなっており、前記長手方向の両端部では、前記一対の商品持上部の前記一対の傾斜面部とオーバーラップするようにして、前記底面部との距離が徐々に大きくなっている、ことを特徴とする。
前記ケース支持体は、上面と、下面と、前記複数の商品陳列ケースの各々の前記一対の長手側壁部を覆う一対の長手側側面と、前記複数の商品陳列ケースの各々の前記一対の短手側壁部を露出する一対の短手側側面とを有する略直方体形状をなしていてもよい。
前記ケース支持体は、前記複数の商品陳列ケースの各々に対応させて鉛直方向に並んだ、前記一対の短手側側面に設けられるとともに、前記ケース本体に収納された前記商品群を取り出すための取出用窓部と、前記一対の長手側側面に設けられるとともに、前記ケース本体に収納された前記商品群の在庫状態を確認するための確認用窓部と、を有していてもよい。

Claims (5)

  1. 複数の商品陳列ケースと、
    前記複数の商品陳列ケースを鉛直方向に並べた状態で支持するケース支持体と、
    を有し、
    前記複数の商品陳列ケースの各々は、
    商品群を縦列方向に並べた状態で収納するケース本体と、
    前記ケース本体に収納された前記商品群を前記縦列方向の端部に付勢する付勢部材と、
    前記付勢部材の付勢力を受けて前記ケース本体の内部を前記縦列方向に摺動することにより前記商品群を前記縦列方向の端部に押し出す押出部材と、
    を有し、
    前記ケース本体は、
    前記押出部材の摺動底面部に沿う底面部と、
    前記底面部のうち、前記縦列方向と直交する方向に離間して前記縦列方向に延びており、前記押出部材の前記摺動底面部の前記縦列方向と直交する方向の両端部をガイドする一対のガイド部と、
    前記底面部の前記縦列方向の端部に位置しており、前記商品群のうち、前記縦列方向の端部に位置する商品をその他の商品より持ち上げて取り出し易くする商品持上部と、
    を有することを特徴とする商品陳列装置。
  2. 前記底面部は、前記押出部材の前記摺動底面部が前記縦列方向に摺動するのを助長する摺動助長部を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の商品陳列装置。
  3. 前記ケース支持体は、前記複数の商品陳列ケースの各々に対応させて鉛直方向に並んだ、
    前記ケース本体に収納された前記商品群を取り出すための取出用窓部と、
    前記ケース本体に収納された前記商品群の在庫状態を確認するための確認用窓部と、
    を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の商品陳列装置。
  4. 前記ケース支持体は、前記複数の商品陳列ケースを支持する前記ケース支持体を載置状態で支持するための載置支持機構を有する、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の商品陳列装置。
  5. 前記ケース支持体は、前記複数の商品陳列ケースを支持する前記ケース支持体を吊下状態で支持するための吊下支持機構を有する、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の商品陳列装置。
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