JP3208464U - 商品収納装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】商品が散乱しないようにすることができると共に、商品を省スペースで取り出し易いように収納する商品収納装置を提供する。【解決手段】商品S1を取り出し可能に収納する商品収納装置1は、側壁11、側壁12、側壁13、側壁14及び底壁15により覆われていると共に商品S1を上下方向に積層して収納する商品収納部9と、商品収納部9の上方を外部に開放して外部から商品収納部9に商品S1を収納可能な上部開口部20と、側壁11、側壁13及び側壁14の下方に設けられて商品収納部9を外部に開放すると共に、商品収納部9に収納されている商品S1を外部に取り出し可能な商品取出部30と、を有し、紙により形成されていると共に上下方向に縦長の直方体に形成されている。【選択図】図1

Description

本考案は、たばこ等の商品を取り出し可能に収納する商品収納装置に関する。
従来、商品の購入者は、複数のタバコ等の商品をまとめて包装したカートン又はパーセルを購入し、購入したカートン又はパーセルを破いて又は切り裂いて、中から商品を取り出して使用している。
しかしながら、従来においては、カートン又はパーセルを適当に破いたり切り裂くと、商品を取り出し難いと共に商品が散乱するという課題を有する。また、取り出した商品を放置しておくと、掃除等の際に邪魔になるという課題を有する。
本考案の目的は、商品が散乱しないようにすることができると共に、商品を省スペースで取り出し易いように収納することができる商品収納装置を提供することである。
本考案に係る商品収納装置は、商品を取り出し可能に収納する商品収納装置であって、商品を上下方向に積層して収納する箱状の商品収納部と、前記商品収納部の側壁の下方に設けられ、前記商品収納部に収納される商品を外部に露出させると共に前記商品収納部に収納されている商品を外部に取り出し可能な商品取出部と、を有する。
本考案によれば、商品が散乱しないようにすることができると共に、商品を省スペースで取り出し易いように収納することができる。
本考案の第1の実施形態に係る商品収納装置の使用後の斜視図である。 本考案の第1の実施形態に係る商品収納装置の使用後の正面図である。 本考案の第1の実施形態に係る商品収納装置の使用後の側面図である。 本考案の第1の実施形態に係る商品収納装置の使用前の斜視図である。 本考案の第1の実施形態に係る商品収納装置の潰した状態の側面図である。 本考案の第1の実施形態に係る商品収納装置の潰した状態の正面図である。 本考案の第2の実施形態に係る商品収納装置の斜視図である。 本考案の第2の実施形態に係る商品収納装置の展開図である。
以下、図面を適宜参照して、本考案の実施形態に係る商品収納装置につき、詳細に説明する。図中、x軸、y軸及びz軸は、3軸直交座標系を成し、y軸の正方向を前方向、y軸の負方向を後ろ方向、x軸方向を左右方向、z軸の正方向を上方向、及びz軸の負方向を下方向として説明する。
(第1の実施形態)
<商品収納装置の構成>
本考案の第1の実施形態に係る商品収納装置1の構成につき、図1から図6を参照しながら、以下に詳細に説明する。
商品収納装置1は、厚紙等の紙により形成されていると共に、上下方向に縦長の箱状に形成されている。商品収納装置1は、1枚の紙で形成することができる。商品収納装置1は、商品収納部9に商品S1を収納できない折畳状態(図5及び図6の状態)と商品収納部9に商品S1を収納可能にする組立状態(図1の状態)との間で変形可能になっている。商品収納装置1は、左右方向の厚みが折畳状態において組立状態よりも薄くなる。商品収納装置1は、典型的には複数の商品をまとめて包装したカートン又はパーセルにより構成されている。また、商品S1は、直方体であることが好ましく、典型的にはたばこである。
商品収納装置1は、商品収納部9と、上部開口部20と、商品取出部30と、吊り下げ部40と、取付部50と、を有している。
商品収納部9は、収納空間10と、側壁11と、側壁12と、側壁13と、側壁14と、底壁15と、蓋部16と、を備えている。収納空間10の側方には、側壁11と、側壁12と、側壁13と、側壁14と、が配置されている。収納空間10の下方には、底壁15が配置されている。収容空間10の上方には、開閉自在な蓋部16が配置されている。商品収納部9は、箱状であり、商品S1を上下方向に積層して収納する。商品収納部9には、組立状態と折畳状態との間で変形し易くするために、図5及び図6に示すように、側壁12において上下方向に沿って折り目M2と、側壁14において上下方向に沿って予め折り目M1と、底壁15において前後方向に沿って折り目M3が予め設けられている。なお、図1から図4においては、折り目M1、折り目M2及び折り目M3の記載を省略している。
側壁13の上端には、蓋部16が開閉自在に設けられている。蓋部16の側壁13と接続している辺の反対側の辺には、当接部17が設けられている。当接部17は、蓋部16により上部開口部20を塞いだ際に、側壁11の内壁に当接して蓋部16を浮き上がらないようにする。
上部開口部20は、商品収納部9の上端に開口し、上方から商品収納部9に商品S1を収納可能になっている。上部開口部20は、蓋部16により覆われる。
商品取出部30は、側壁11の下端及び前端と、側壁14の下端と、側壁13の下端及び前端と、において、側壁11、側壁13及び側壁14を各々板厚方向に貫通して設けられている。商品取出部30は、収納空間10と外部とを連通している。商品取出部30は、商品収納部9に収納される商品S1を外部に露出させ、商品収納部9に収納されている商品S1を外部に取り出し可能にしている。商品取出部30の上下方向の幅は、1個の商品S1の幅H1(図1参照)よりも大きく、且つ2個の商品S1の幅H1を足した幅(2×H1)よりも小さい。商品取出部30は、図4に示すように、被覆部31により覆われている。
被覆部31は、側壁11、側壁13、側壁14及び底壁15と一体になっている。被覆部31と、側壁11、側壁13側壁14及び底壁15と、の間には、ガイド部32が形成されている。ガイド部32は、典型的にはミシン目である。
吊り下げ部40は、紐状であり、一方の端部が側壁12に取り付けられていると共に、他方の端部が側壁14に取り付けられている。
取付部50は、側壁11の外表面に設けられ、美術品51を取り付けることが可能になっている。ここで、美術品51は、典型的には写真、絵葉書又は絵画等である。
<商品収納装置の使用方法>
本考案の第1の実施形態に係る商品収納装置1の使用方法につき、図1から図6を参照しながら、以下に詳細に説明する。
まず、図4に示す複数の商品S1をまとめて包装したカートン1aを購入し、カートン1aの被覆部31をガイド部32に沿って取り除く。これにより、図1に示すように、商品収納部9に上下方向に積層して収納されている複数の商品S1のうちの最下部の商品S1が商品取出部30に露出した状態となって商品取出部30から取り出し可能な状態になる。
被覆部31を取り除くことで商品取出部30を形成することができるので、購入したカートン1aをそのまま商品収納装置1として使用することができる。また、被覆部31をガイド部32に沿って取り除くことができるので、被覆部31を容易に確実に取り除くことができる。
商品S1を使用する際に、商品収納装置1の商品取出部30に露出している最下部の商品S1を、商品取出部30から前方に引き出して取り出す。この際、下から二番目の商品S1は側壁14に当接して前方に移動しない。これにより、1つの商品S1を容易に取り出すことができる。
最下部の商品S1を取り出した後に、商品収納部9に収納されている残りの商品S1は自重で下方に移動し、最下部の商品S1が再び商品取出部30に露出した状態となって商品取出部30から取り出し可能な状態になる。このように、商品収納部9に収納されている商品S1は自重で下方に移動して商品取出部30に露出した状態になるため、商品S1を商品取出部30に露出させるための特別な機構が不要となって、簡易な構成にすることができる。
室内の壁に取り付けたフック等に吊り下げ部40を引っ掛けることにより、このフック等に商品収納装置1をぶら下げることができる。これにより、商品収納装置1が室内等に放置されることがないため、商品S1を紛失することがなくなると共に掃除等の際に邪魔にならないようにすることができる。
または、底壁15を下方にして商品収納装置1を机の上等に縦置きで置いておくことができる。これにより、商品収納装置1が室内等に放置されることがないため、商品S1を紛失することがなくなると共に掃除等の際に邪魔にならないようにすることができる。また、商品収納装置1は、縦長の直方体であるため、商品S1を省スペースで収納しておくことができる。
更に、写真又は絵画等の美術品を取付部50に取り付けることにより、美観を損ねないようにすることができる。
商品収納部9に収納されている商品S1を全て使用した後には、図5及び図6に示すように、商品収納装置1を折り畳む。商品収納装置1を折り畳むことができるので、収納、輸送又は廃棄する際に省スペースにすることができると共に嵩張らないようにすることができる。
図5及び図6に示す折り畳んだ状態で収納しておいた後に再び商品収納装置1を使用する際には、折り畳む手順とは反対の手順で商品収納装置1を組み立てて、別途購入した商品S1を上部開口部20から商品収納部9に収納する。別途購入した商品S1を商品収納部9に収納するための上部開口部20を設けることにより、商品収納装置1を繰り返し使用することができる。
このように、本実施形態によれば、箱状の商品収納部9に商品S1を上下方向に積層して収納し、商品収納部9の側壁11、側壁13及び側壁14の下方に設けられた商品取出部30により、商品収納部9に収納される商品S1を外部に露出させると共に商品収納部9に収納されている商品S1を外部に取り出し可能にするため、商品S1が散乱しないようにすることができると共に、商品S1を省スペースで取り出し易いように収納することができる。
なお、本実施形態において、被覆部31を取り除いて商品取出部30を形成したが、被覆部31により商品取出部30を覆うことなく商品取出部30を当初から形成しておいてもよい。
また、本実施形態において、商品収納装置を左右方向に押し潰して折り畳んだが、商品収納装置を前後方向に押し潰して折り畳んでもよい。
また、本実施形態において、吊り下げ部40を設けたが、吊り下げ部40を設けなくてもよい。
また、本実施形態において、上部開口部20を設けたが、上部開口部20を設けずに商品収納部の上方を開閉しない上方壁で塞いでもよい。
(第2の実施形態)
<商品収納装置の構成>
本考案の第2の実施形態に係る商品収納装置2の構成につき、図7から図8を参照しながら、以下に詳細に説明する。
商品収納装置2は、厚紙等の紙により形成されていると共に、上下方向に縦長の箱状に形成されている。商品収納装置2は、図8に示すように1枚の紙で形成することができる。商品収納装置2は、商品収納部109に商品S2を収納できない分解状態(図8の状態)と商品収納部109に商品S2を収納可能にする組立状態(図7の状態)との間で変形可能になっている。商品収納装置2は、折畳状態において組立状態よりも薄くなる。商品S2は、直方体であることが好ましく、典型的にはたばこである。
商品収納装置2は、商品収納部109と、上部開口部120と、商品取出部130と、吊り下げ部140と、取付部150と、を有している。
商品収納部109は、収納空間110と、側壁111と、側壁112と、側壁113と、側壁114と、底壁115と、蓋部116と、を備えている。収納空間110の側方には、側壁111と、側壁112と、側壁113と、側壁114と、が配置されている。収納空間110の下方には、底壁115が配置されている。収容空間110の上方には、開閉自在な蓋部116が配置されている。商品収納部109は、箱状であり、商品S2を上下方向に積層して収納する。
側壁112の上端には、蓋部116が開閉自在に設けられている。蓋部116の側壁112と接続している辺の反対側の辺には、当接部117が設けられている。当接部117は、蓋部116により上部開口部120を塞いだ際に、側壁114の内壁に当接して蓋部116を浮き上がらないようにする。
側壁111の短手方向(図8において上下方向)の一方の端部には、複数の貫通孔Vが側壁111の長手方向(図8において左右方向)に沿って所定間隔で設けられている。側壁111の短手方向の他方の端部には、複数の貫通孔Wが側壁111の長手方向に沿って所定間隔で設けられている。
側壁112の短手方向(図8において左右方向)の一方の端部には、側壁112から離れる方向に突出する複数の突出部Pが側壁112の長手方向(図8において上下方向)に沿って所定間隔で設けられている。突出部Pは、貫通孔Uを貫通することが可能な形状を有している。突出部Pの突出方向の先端は、貫通孔Uを貫通した後に側壁13の貫通孔Uの周囲に係合することが可能なように側壁112の長手方向に沿って幅広になっている。側壁112の短手方向の他方の端部には、側壁112から離れる方向に突出する複数の突出部Qが側壁112の長手方向に沿って所定間隔で設けられている。突出部Qは、貫通孔Vを貫通することが可能な形状を有している。突出部Qの突出方向の先端は、貫通孔Vを貫通した後に側壁12の貫通孔Vの周囲に係合することが可能なように側壁112に沿って幅広になっている。
側壁113の短手方向(図8において上下方向)の一方の端部には、複数の貫通孔Uが側壁113の長手方向(図8において左右方向)に沿って所定間隔で設けられている。
側壁114の短手方向(図8において上下方向)の一方の端部には、側壁114から離れる方向に突出する複数の突出部Rが側壁114の長手方向(図8において左右方向)に沿って所定間隔で設けられている。突出部Rは、貫通孔Wを貫通することが可能な形状を有している。突出部Rの突出方向の先端は、貫通孔Wを貫通した後に側壁114の貫通孔Wの周囲に係合することが可能なように側壁114の長手方向に沿って幅広になっている。
側壁111と底壁115との間には、谷折り部T4が形成されている。側壁部112と底壁115との間には、谷折り部T2が形成されている。側壁113と底壁115との間には、谷折り部T3が形成されている。側壁113と底壁114との間には、谷折り部T1が形成されている。側壁112と蓋部116との間には、谷折り部T5が形成されている。
上部開口部120は、商品収納部109の上端に開口し、上方から商品収納部109に商品S2を収納可能になっている。上部開口部120は、蓋部116により覆われる。
商品取出部130は、側壁111の下端及び前端と、側壁114の下端と、側壁113の下端及び前端と、において、側壁111、側壁113及び側壁114を各々板厚方向に貫通して設けられている。商品取出部130は、収納空間110と外部とを連通している。商品取出部130は、商品収納部109に収納される商品S2を外部に露出させ、商品収納部109に収納されている商品S2を外部に取り出し可能にしている。商品取出部130の上下方向の幅は、1個の商品S2の幅H2(図7参照)よりも大きく、且つ2個の商品S2の幅H2を足した幅(2×H2)よりも小さい。
取付部150は、側壁111の外表面に設けられ、美術品151を取り付けることが可能になっている。ここで、美術品151は、典型的には写真、絵葉書又は絵画等である。
<商品収納装置の使用方法>
本考案の第2の実施形態に係る商品収納装置2の使用方法につき、図7及び図8を参照しながら、以下に詳細に説明する。
まず、図8に示す展開されている商品収納装置2を組み立てる。
具体的には、谷折り部T2を谷折りして側壁112を立ち上げ、谷折り部T3を谷折りして側壁113を立ち上げ、谷折り部T4を谷折りして側壁111を立ち上げる。また、谷折り部T1を谷折りして側壁114を内側に折り曲げる。この後に、突出部Pを内側から貫通孔Uに貫通させて側壁113に係合し、突出部Qを内側から貫通孔Vに貫通させて側壁111に係合し、突出部Rを内側から貫通孔Wに貫通させて側壁111係合する。これにより商品収納装置2の組み立てを完了し、商品収納装置2は、図7に示す状態になる。
組み立てを完了した後に、購入した商品S2を上部開口部120から商品収納部109に順次収納して商品収納部109に積層していく。これにより、図7に示すように、商品収納部109に上下方向に積層して収納されている複数の商品S2のうちの最下部の商品S2が商品取出部130に露出した状態となって商品取出部130から取り出し可能な状態になる。
商品S2を使用する際に、商品収納装置2の商品取出部130に露出している最下部の商品S2を、商品取出部130から前方に引き出して取り出す。この際、下から二番目の商品S2は側壁114に当接して前方に移動しない。これにより、1つの商品S2を容易に取り出すことができる。
最下部の商品S2を取り出した後に、商品収納部109に収納されている残りの商品S2は自重で下方に移動し、最下部の商品S2が再び商品取出部130に露出した状態となって商品取出部130から取り出し可能な状態になる。このように、商品収納部109に収納されている商品S2は自重で下方に移動して商品取出部130に露出した状態になるため、商品S2を商品取出部130に露出させるための特別な機構が不要となって、簡易な構成にすることができる。
底壁115を下方にして商品収納装置2を机の上等に縦置きで置いておくことができる。これにより、商品収納装置2が室内等に放置されることがないため、商品S2を紛失することがなくなると共に掃除等の際に邪魔にならないようにすることができる。また、商品収納装置2は、縦長の直方体であるため、商品S2を省スペースで収納しておくことができる。
更に、商品収納装置2は、写真又は絵画等の美術品を取付部150に取り付けられることにより、美観を損ねないようにすることができる。
商品収納部109に収納されている商品S2を全て使用した後には、図8に示すように、商品収納装置2を分解する。商品収納装置2を分解することができるので、収納、輸送又は廃棄する際に省スペースにすることができると共に嵩張らないようにすることができる。
図8に示す分解した状態で収納しておいた後に再び商品収納装置2を使用する際には、上記の手順で商品収納装置2を組み立てて、別途購入した商品S2を上部開口部120から商品収納部109に収納して、商品収納装置2を繰り返し使用することができる。
このように、本実施形態によれば、箱状の商品収納部109に商品S2を上下方向に積層して収納し、商品収納部109の側壁111、側壁113及び側壁114の下方に設けられた商品取出部130により、商品収納部109に収納される商品S2を外部に露出させると共に商品収納部109に収納されている商品S2を外部に取り出し可能にするため、商品S2が散乱しないようにすることができると共に、商品S2を省スペースで取り出し易いように収納することができる。
なお、本実施形態において、図1等に示す吊り下げ部40と同様の吊り下げ部を商品収納装置2に取り付けて、商品収納装置2をフックに吊り下げてもよい。
また、本実施形態において、蓋部116を設けたが、蓋部116を設けずに商品収納部109の上方を常に外部に開放した状態にしてもよい。
本考案は、部材の種類、配置、個数等は前述の実施形態に限定されるものではなく、その構成要素を同等の作用効果を奏するものに適宜置換する等、考案の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることはもちろんである。
具体的には、上記第1の実施形態及び第2の実施形態において、紙により商品収納装置を形成したが、折り曲げ可能又は折り畳み可能なプラスチック等の紙以外の材料で商品収納装置を形成してもよい。
また、上記第1の実施形態及び第2の実施形態において、取付部50又は取付部150を設けたが、取付部50又は取付部150を設けなくてもよい。
また、上記第1の実施形態及び第2の実施形態において、前方に商品を取り出せるように商品取出部を形成したが、側方又は後方に商品を取り出せるように商品取出部を形成してもよい。
また、上記第1の実施形態及び第2の実施形態において、左右方向に直交する側壁に取付部を設けたが、前後方向に直交する側壁に取付部を設けてもよい。
また、上記第1の実施形態及び第2の実施形態において、商品取出部を側壁の下端に設けたが、商品取出部を側壁の下方の任意の位置に設けることができる。この場合には、例えば収納空間の下方に上底を設けて、側壁の上底に対応する下方の位置に商品取出部を設けるようにするとよい。
また、上記第1の実施形態及び第2の実施形態において、商品収納装置の形状を直方体にしたが、商品収納装置の形状を立方体にしてもよい。
本考案に係る商品収納装置は、たばこ等の商品を取り出し可能に収納するのに好適である。
1 商品収納装置
2 商品収納装置
9 商品収納部
10 収納空間
11 側壁
12 側壁
13 側壁
14 側壁
15 底壁
16 蓋部
17 当接部
20 上部開口部
30 商品取出部
31 被覆部
40 吊り下げ部
50 取付部
51 美術品
109 商品収納部
110 収納空間
111 側壁
112 側壁
113 側壁
114 側壁
115 底壁
116 蓋部
117 当接部
120 上部開口部
130 商品取出部
150 取付部
151 美術品
S1 商品
S2 商品
P 突出部
Q 突出部
R 突出部
T1 谷折り部
T2 谷折り部
T3 谷折り部
T4 谷折り部
T5 谷折り部
U 貫通孔
V 貫通孔
W 貫通孔

Claims (5)

  1. 商品を取り出し可能に収納する商品収納装置であって、
    商品を上下方向に積層して収納する箱状の商品収納部と、
    前記商品収納部の側壁の下方に設けられ、前記商品収納部に収納される商品を外部に露出させると共に前記商品収納部に収納されている商品を外部に取り出し可能な商品取出部と、
    を有することを特徴とする商品収納装置。
  2. 前記商品取出部を覆うと共に前記商品収納部と一体の被覆部と、
    前記被覆部と前記商品収納部との間に設けられるガイド部と、
    を有し、
    前記商品取出部は、
    前記ガイド部に沿って前記被覆部を取り除くことにより形成される、
    ことを特徴とする請求項1記載の商品収納装置。
  3. 前後方向又は左右方向の厚みが前記商品収納部に商品が収納されていない状態において前記商品収納部に商品が収納されている状態よりも薄くなるように変形可能である、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の商品収納装置。
  4. 前記商品収納装置を吊り下げる吊り下げ部を有する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の商品収納装置。
  5. 前記商品収納部の外表面に美術品を取り付ける取付部を有する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の商品収納装置。
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