JP3237656U - 商品陳列装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】設置時の作業性に優れるとともに、複数の商品を効率良く陳列することができる商品陳列装置を提供する。【解決手段】複数の商品陳列ケース100を鉛直方向に並べた状態で支持するケース支持体と、を有し、複数の商品陳列ケースの各々は、商品群を縦列方向に並べた状態で収納するケース本体と、ケース本体に収納された商品群を縦列方向の端部に付勢する付勢部材130と、を有し、付勢部材は、樹脂材料からなる可撓性板材からなり、可撓性板材の一端部は、ケース本体に固定状態で支持される付勢反力部133を有し、可撓性板材の他端部は、ケース本体に摺動可能に支持されて商品群を移動付勢する付勢摺動部を有し、可撓性板材の付勢反力部と付勢摺動部の中間部分は、ケース本体に非接触でケース本体から突出するアーチ状部135を有する。【選択図】図5

Description

本考案は、商品陳列装置に関する。
特許文献1には、商品の押し出し方向に沿って形成されるレール部と、レール部に摺動可能に係合する押し板と、巻きぐせが付けられた渦巻状の巻回部を有する板ばねであって押し板をレール部に沿って商品の押し出し方向へ付勢するばねとを有し、ばねの巻回部が押し板の商品と対面する側とは反対側の部分に配置されると共に、巻回部から引き出されたばねの一端部がレール部の商品の押し出し方向の端部又はその近傍部に固定されてなる商品前出し陳列装置が記載されている。この商品前出し陳列装置は、ばねのレール部に対して上方に向かって働く圧力を利用し、押し板を上方へ押し上げる手段を具備している。
特許文献2には、底部にスライド用溝を備えたタバコパックを陳列する本体ケースと、スライド用溝に摺動可能に係合するレール摺接部を有するスライダー部材と、スライダー部材をスライド用溝に沿ってタバコパックの押し出し方向へ付勢する巻バネとからなるタバコパック陳列用トレイユニットが記載されている。このタバコパック陳列用トレイユニットは、スライダー部材が巻バネにより付勢されることによる移動と連動して移動する着色されたプレート材を備えることによって、本体ケースの正面端に着色されたプレート材の先端が到達することで、トレイユニット内のタバコパックの在庫数が一定の在庫数量になったことを表示できる。
特開2007-135875号公報 特開2012-24131号公報
しかしながら、特許文献1のばね及び特許文献2の巻バネは、金属製の低荷重付勢部材から構成されており、高価なことに加えて、設置する際の作業性が悪いという点で、改良の余地がある。また、特許文献1の商品前出し陳列装置は、複数(多数)の商品を効率良く陳列するという点で改良の余地があり、特許文献2のタバコパック陳列用トレイユニットは、複数(多数)のタバコパックを効率良く陳列するという点で改良の余地がある。
本考案は、上記の問題意識に基づいて完成されたものであり、設置時の作業性に優れるとともに、複数の商品を効率良く陳列することができる商品陳列装置を提供することを目的とする。
本考案の商品陳列装置は、複数の商品陳列ケースと、前記複数の商品陳列ケースを鉛直方向に並べた状態で支持するケース支持体と、を有し、前記複数の商品陳列ケースの各々は、商品群を縦列方向に並べた状態で収納するケース本体と、前記ケース本体に収納された前記商品群を前記縦列方向の端部に付勢する付勢部材と、を有し、前記付勢部材は、樹脂材料からなる可撓性板材からなり、前記可撓性板材の一端部は、前記ケース本体に固定状態で支持される付勢反力部を有し、前記可撓性板材の他端部は、前記ケース本体に摺動可能に支持されて前記商品群を移動付勢する付勢摺動部を有し、前記可撓性板材の前記付勢反力部と前記付勢摺動部の中間部分は、前記ケース本体に非接触で前記ケース本体から突出するアーチ状部を有する、ことを特徴とする。
前記ケース支持体は、前記複数の商品陳列ケースの各々に対応させて鉛直方向に並んだ、前記ケース本体に収納された前記商品群を取り出すための取出用窓部と、前記ケース本体に収納された前記商品群の在庫状態を確認するための確認用窓部と、を有していてもよい。
前記ケース本体は、前記商品群のうち、前記縦列方向の端部に位置する商品をその他の商品より持ち上げて取り出し易くする商品持上機構を有していてもよい。
前記ケース支持体は、前記複数の商品陳列ケースを支持する前記ケース支持体を載置状態で支持するための載置支持機構を有していてもよい。
前記ケース支持体は、前記複数の商品陳列ケースを支持する前記ケース支持体を吊下状態で支持するための吊下支持機構を有していてもよい。
本考案によれば、設置時の作業性に優れるとともに、複数の商品を効率良く陳列することができる商品陳列装置を提供することができる。
本実施形態の商品陳列装置の載置状態を示す斜視図である。 本実施形態の商品陳列装置の吊下状態を示す斜視図である。 商品陳列ケースの各構成要素の単体構造を示す斜視図である。 商品陳列ケースの各構成要素の組込状態を示す斜視図である。 商品陳列ケースによるタバコパックの陳列状態を示す斜視図である。 第1の変形例に係る商品陳列ケースの各構成要素の単体構造を示す斜視図である。 第1の変形例に係る商品陳列ケースによるタバコパックの陳列状態を示す斜視図である。 第2の変形例に係る商品陳列ケースの各構成要素の単体構造を示す斜視図である。 第2の変形例に係る商品陳列ケースによるタバコパックの陳列状態を示す斜視図である。
図1、図2は、本実施形態の商品陳列装置1の載置状態、吊下状態を示す斜視図である。
商品陳列装置1は、例えば、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの店舗に設置されて、商品群であるタバコパックTPを陳列する。商品陳列装置1が陳列するタバコパックTPを顧客が選択してこれを取り出すことができる。
商品陳列装置1は、複数の商品陳列ケース100と、複数の商品陳列ケース100を鉛直方向に並べた状態で支持するケース支持体200とを有している。図1、図2の例では、鉛直方向に並んだ6つの商品陳列ケース100を描いているが、商品陳列ケース100の数には自由度があり、種々の設計変更が可能である。複数の商品陳列ケース100は、それぞれ異なる種類(銘柄)のタバコパックTPを陳列してもよい。複数の商品陳列ケース100の詳細構成(タバコパックTPの収容態様、陳列態様)については後に詳細に説明する。
ケース支持体200は、例えば、厚紙材料から構成されている。ケース支持体200は、上面210と、下面220と、一対の短手側側面230と、一対の長手側側面240とを有する略直方体形状をなしている。ケース支持体200は、複数の商品陳列ケース100が載置される複数の載置面(ここでは6つの商品陳列ケース100に対応する6つの載置面)を有している。
ケース支持体200は、一対の短手側側面230のそれぞれに、複数の商品陳列ケース100の各々に対応させて鉛直方向に並んだ、複数の商品陳列ケース100に収納されたタバコパックTPを取り出すための取出用窓部230Xを有している。
ケース支持体200は、一対の長手側側面240のそれぞれに、複数の商品陳列ケース100の各々に対応させて鉛直方向に並んだ、複数の商品陳列ケース100に収納されたタバコパックTPの在庫状態(残り個数)を確認するための確認用窓部240Xを有している。
図1に示すように、ケース支持体200は、複数の商品陳列ケース100を支持するケース支持体200を載置状態で支持するための載置支持機構を有している。より具体的に、ケース支持体200は、下面220と一対の長手側側面240に跨るようにして、短手方向に延びる一対の嵌合溝250を有しており、この一対の嵌合溝250に、一対の自立スタンド260にそれぞれ形成された一対の嵌合溝260Xを嵌合させる。このように嵌合固定した一対の自立スタンド260によって、複数の商品陳列ケース100を支持するケース支持体200が載置状態で支持される。
図2に示すように、ケース支持体200は、複数の商品陳列ケース100を支持するケース支持体200を吊下状態で支持するための吊下支持機構を有している。より具体的に、ケース支持体200は、一対の長手側側面240の上方部分を短手方向に貫通する一対の長孔270を有している。この一対の長孔270に、隣接する什器280Xに固定支持した一対の吊下フック280を通すことによって、複数の商品陳列ケース100を支持するケース支持体200が吊下状態で支持される。あるいは、一対の長孔270の上方に位置する一対の吊下紐挿通孔270Xに吊下紐290を通して、吊下紐290を一対のS字状フック290Xに吊り下げることによって、複数の商品陳列ケース100を支持するケース支持体200が吊下状態で支持される。
続いて、複数の商品陳列ケース100の詳細構成(タバコパックTPの収容態様、陳列態様)について説明する。複数の商品陳列ケース100は、同一構成を有しているので、1つの商品陳列ケース100を態様にして説明する。
図3は、商品陳列ケース100の各構成要素の単体構造を示す斜視図である。図4は、商品陳列ケース100の各構成要素の組込状態を示す斜視図である。図5は、商品陳列ケース100によるタバコパックTPの陳列状態を示す斜視図である。
商品陳列ケース100は、タバコパックTPを縦列方向(長手方向)に並べた状態で収納するケース本体110を有している。ケース本体110は、例えば、厚紙材料から構成されている。ケース本体110は、タバコパックTPを載置する底面部111と、底面部111の長手方向の両端部から立ち上がって短手方向に延びる一対の短手側壁部112と、底面部111の短手方向の両端部から立ち上がって長手方向に延びる一対の長手側壁部113とを有している。一対の短手側壁部112には、短手方向に延びる係合孔112Xが形成されている。底面部111の一対の短手側壁部112の近傍位置には、タバコパックTPのうち、縦列方向(長手方向)の端部に位置するタバコパックTPをその他のタバコパックTPより持ち上げて取り出し易くするための持上片(商品持上機構)111Xが形成されている。
商品陳列ケース100は、タバコパックTPの押出部材(以下、タバコパック押出部材と呼ぶ)120を有している。タバコパック押出部材120は、例えば、PET(Polyethyleneterephthalate)等の樹脂材料から構成されている。タバコパック押出部材120は、ケース本体110の内部を縦列方向(長手方向)に摺動することにより、タバコパックTPを縦列方向(長手方向)の端部に向けて押し出す。タバコパック押出部材120は、ケース本体110の底面部111に沿って縦列方向(長手方向)に摺動する摺動底面部121と、摺動底面部121の前端部から略垂直に立ち上がってタバコパックTPを押し出すコの字形状(門形状)押出面部122と、摺動底面部121の後端部から押出面部122に近付くように鋭角に立ち上がる鋭角立上面部123とを有している。鋭角立上面部123には、短手方向(横方向)に延びる係合孔123Xが形成されている。
商品陳列ケース100は、ケース本体110に収納されたタバコパックTPを縦列方向(長手方向)の端部に付勢する付勢部材130を有している。付勢部材130は、例えば、ポリカーボネート(PC:polycarbonate)等の樹脂材料から構成されている。すなわち、付勢部材130は、樹脂材料からなる可撓性板材から構成されている。付勢部材130の可撓性板材の一端部には係合片131が形成されており、この係合片131がケース本体110の係合孔112Xに係合されている。付勢部材130の可撓性板材の他端部には係合片132が形成されており、この係合片132がタバコパック押出部材120の係合孔123Xに係合されている。付勢部材130の可撓性板材の一端部、つまり係合片131又はその近傍は、ケース本体110に固定状態で支持される付勢反力部133を構成する。付勢部材130の可撓性板材の他端部、つまり係合片132又はその近傍は、ケース本体110に摺動可能に支持されてタバコパックTPを移動付勢する付勢摺動部134を構成する。付勢部材130の可撓性板材の付勢反力部133と付勢摺動部134の中間部分は、ケース本体110に非接触でケース本体110から突出するアーチ状部135を構成している。
図5Aは、商品陳列ケース100に最大個数(ここでは10個)のタバコパックTPが陳列された状態を描いている。この状態では、付勢部材130のアーチ状部135の円弧が急峻になっており、アーチ状部135の頂部を挟んだ一方と他方が最も近くなっている。また、ケース本体110の持上片(商品持上機構)111Xにより、タバコパックTPのうち、縦列方向(長手方向)の端部(先頭)に位置するタバコパックTPがその他のタバコパックTPより持ち上げられて取り出し易くなっている。持上片111Xによって持ち上げられた先頭のタバコパックTPを顧客が選択して取り出すと、残りのタバコパックTPが先頭側にスライドされ、先頭のタバコパックTPが持上片111Xによって持ち上げられる。図5Bは、図5Aの状態から5個のタバコパックTPが取り出されて、残り5個のタバコパックTPが陳列された状態を描いている。この状態では、付勢部材130のアーチ状部135の円弧が緩やかになっている。なお、商品陳列ケース100に陳列されるタバコパックTPが残り少なくなると(0個になると)、商品陳列ケース100を取り外すことなく、手前側からタバコパックTPを補充することができる。
図6は、第1の変形例に係る商品陳列ケース100の各構成要素の単体構造を示す斜視図である。図7は、第1の変形例に係る商品陳列ケース100によるタバコパックTPの陳列状態を示す斜視図である。図3~図5と同一の構成要素については、同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
第1の変形例では、付勢部材130と同一構造のもう1つの付勢部材130Xを設けるとともに、付勢部材130と付勢部材130Xを中継(接続)する中継部材(接続部材)140を設けている。中継部材140は、ケース本体110の底面部111に沿って縦列方向(長手方向)に摺動する摺動底面部141と、摺動底面部141の長手方向の両端部から互いに近付くように立ち上がる一対の鋭角立上面部142とを有している。一対の鋭角立上面部142には、短手方向に延びる係合孔142Xが形成されている。付勢部材130の係合片131がケース本体110の係合孔112Xに係合されており、付勢部材130の係合片132が鋭角立上面部142の係合孔142X(図中奥側の係合孔142X)に係合されている。
付勢部材130Xの可撓性板材の一端部には係合片131Xが形成されており、この係合片131Xが鋭角立上面部142の係合孔142X(図中手前側の係合孔142X)に係合されている。付勢部材130Xの可撓性板材の他端部には係合片132Xが形成されており、この係合片132Xがタバコパック押出部材120の係合孔123Xに係合されている。付勢部材130Xの可撓性板材の一端部、つまり係合片131X又はその近傍は、ケース本体110に摺動可能に支持されてタバコパックTPを移動付勢する付勢摺動部133Xを構成する。付勢部材130Xの可撓性板材の他端部、つまり係合片132X又はその近傍は、ケース本体110に摺動可能に支持されてタバコパックTPを移動付勢する付勢摺動部134Xを構成する。付勢部材130Xの可撓性板材の付勢摺動部133Xと付勢摺動部134Xの中間部分は、ケース本体110に非接触でケース本体110から突出するアーチ状部135Xを構成している。
図8は、第2の変形例に係る商品陳列ケース100の各構成要素の単体構造を示す斜視図である。図9は、第2の変形例に係る商品陳列ケース100によるタバコパックTPの陳列状態を示す斜視図である。図3~図8と同一の構成要素については、同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
第2の変形例では、ケース本体110の長手方向の両端部に2つのタバコパック押出部材120を互いに外向きになるように配置するとともに、この2つのタバコパック押出部材120を中継部材140並びに付勢部材130及び付勢部材130Xによって接続している。図中奥側に注目すると、付勢部材130の係合片132が鋭角立上面部142の係合孔142X(図中奥側の係合孔142X)に係合されており、付勢部材130の係合片131が図中奥側のタバコパック押出部材120の係合孔123Xに係合されている。図中手前側に注目すると、付勢部材130Xの係合片131Xが鋭角立上面部142の係合孔142X(図中手前側の係合孔142X)に係合されており、付勢部材130Xの係合片132Xが図中手前側のタバコパック押出部材120の係合孔123Xに係合されている。この構成によれば、図9Cに示すように、中継部材140を中心(基準)として、図中奥側の付勢部材130とタバコパック押出部材120の間に複数(ここでは最大5個)のタバコパックTPを収納・陳列する一方、図中手前側の付勢部材130Xとタバコパック押出部材120の間に複数(ここでは最大5個)のタバコパックTPを収納・陳列することができる。これにより、商品陳列装置1の長手方向の両側から需要者がタバコパックTPを取り出すことができる。この場合、奥側と手前側のタバコパックTPの種類(銘柄)をそれぞれ異ならせてもよい。
このように、本実施形態の商品陳列装置は、複数の商品陳列ケースと、前記複数の商品陳列ケースを鉛直方向に並べた状態で支持するケース支持体と、を有し、前記複数の商品陳列ケースの各々は、商品群を縦列方向に並べた状態で収納するケース本体と、前記ケース本体に収納された前記商品群を前記縦列方向の端部に付勢する付勢部材と、を有し、前記付勢部材は、樹脂材料からなる可撓性板材からなり、前記可撓性板材の一端部は、前記ケース本体に固定状態で支持される付勢反力部を有し、前記可撓性板材の他端部は、前記ケース本体に摺動可能に支持されて前記商品群を移動付勢する付勢摺動部を有し、前記可撓性板材の前記付勢反力部と前記付勢摺動部の中間部分は、前記ケース本体に非接触で前記ケース本体から突出するアーチ状部を有する。これにより、設置時の作業性に優れるとともに、複数の商品を効率良く陳列することができる。
以上、本開示に係る考案について詳細に説明したが、当業者にとっては、本開示に係る考案が本開示中に説明した実施形態に限定されないということは明らかである。本開示に係る考案は、実用新案登録請求の範囲の記載に基づいて定まる考案の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本開示の記載は、例示説明を目的とし、本開示に係る考案に対して何ら制限的な意味をもたらさない。
以上の実施形態では、商品陳列装置1が陳列する商品群としてタバコパックを例示して説明したが、商品群を何にするかには自由度があり、種々の設計変更が可能である。例えば、商品群は、食料品(ガムや飴などのパック)、医薬品(飲み薬や塗り薬などのパック)であってもよい。
1 商品陳列装置
100 商品陳列ケース
110 ケース本体
111 底面部
111X 持上片(商品持上機構)
112 短手側壁部
112X 係合孔
113 長手側壁部
120 タバコパック押出部材
121 摺動底面部
122 押出面部
123 鋭角立上面部
123X 係合孔
130 付勢部材(可撓性板材)
131 係合片
132 係合片
133 付勢反力部
134 付勢摺動部
135 アーチ状部
130X 付勢部材(可撓性板材)
131X 係合片
132X 係合片
133X 付勢摺動部
134X 付勢摺動部
135X アーチ状部
140 中継部材(接続部材)
141 摺動底面部
142 鋭角立上面部
142X 係合孔
200 ケース支持体
210 上面
220 下面
230 短手側側面
230X 取出用窓部
240 長手側側面
240X 確認用窓部
250 嵌合溝(載置支持機構)
260 自立スタンド(載置支持機構)
260X 嵌合溝(載置支持機構)
270 長孔(吊下支持機構)
270X 吊下紐挿通孔(吊下支持機構)
280 吊下フック(吊下支持機構)
280X 隣接什器
290 吊下紐(吊下支持機構)
290X S字状フック(吊下支持機構)
TP タバコパック(商品群)

Claims (5)

  1. 複数の商品陳列ケースと、
    前記複数の商品陳列ケースを鉛直方向に並べた状態で支持するケース支持体と、
    を有し、
    前記複数の商品陳列ケースの各々は、
    商品群を縦列方向に並べた状態で収納するケース本体と、
    前記ケース本体に収納された前記商品群を前記縦列方向の端部に付勢する付勢部材と、
    を有し、
    前記付勢部材は、樹脂材料からなる可撓性板材からなり、
    前記可撓性板材の一端部は、前記ケース本体に固定状態で支持される付勢反力部を有し、
    前記可撓性板材の他端部は、前記ケース本体に摺動可能に支持されて前記商品群を移動付勢する付勢摺動部を有し、
    前記可撓性板材の前記付勢反力部と前記付勢摺動部の中間部分は、前記ケース本体に非接触で前記ケース本体から突出するアーチ状部を有する、
    ことを特徴とする商品陳列装置。
  2. 前記ケース支持体は、前記複数の商品陳列ケースの各々に対応させて鉛直方向に並んだ、
    前記ケース本体に収納された前記商品群を取り出すための取出用窓部と、
    前記ケース本体に収納された前記商品群の在庫状態を確認するための確認用窓部と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の商品陳列装置。
  3. 前記ケース本体は、前記商品群のうち、前記縦列方向の端部に位置する商品をその他の商品より持ち上げて取り出し易くする商品持上機構を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の商品陳列装置。
  4. 前記ケース支持体は、前記複数の商品陳列ケースを支持する前記ケース支持体を載置状態で支持するための載置支持機構を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の商品陳列装置。
  5. 前記ケース支持体は、前記複数の商品陳列ケースを支持する前記ケース支持体を吊下状態で支持するための吊下支持機構を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の商品陳列装置。
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