JP2023159692A - ガスエンジン用遮断弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】小さな駆動力で弁体を開放できるだけでなく、部品の製造・組立に高い寸法精度および組立精度を必要とせず、生産性の高いガスエンジン用遮断弁を提供する。【解決手段】負圧で作動する第1ダイヤフラム40と、この第1ダイヤフラム40に連結された遮断ロッド43と、この遮断ロッド43によって作動される弁体47と、この弁体47によって開閉される弁座48と、からなるガスエンジン用遮断弁13において、前記遮断ロッド43と前記弁体47との間に、一端部を回動可能に支持され、かつ、他端部を前記遮断ロッド43で押圧されることにより、中間部で前記弁体47をてこの原理で押圧し、弁座48を開閉する遮断レバー46を設けた。【選択図】図8

Description

特許法第30条第2項適用申請有り (1)https://www.makuake.com/project/koshin/ https://www.makuake.com/project/koshin/communication/ ウェブサイトの掲載日 :令和4年1月28日 (2)本願発明に係るガスエンジン用遮断弁を取り付けたガス発電機(GV-9ig)が出荷された。 出荷日:令和4年4月6日~18日 (3)万博記念公園にて開催されたアウトドアフェスに出展した。 出展日:令和4年3月5日,6日 (4)本願発明に係るガスエンジン用遮断弁を取り付けたガス発電機(GV-9ig)が、貸与するために発送され、月刊誌GetNavi(毎月24日発売)第24巻5号 通巻277号 第58頁に掲載されて公開された。 発送日:令和4年2月14日 発売日:令和4年3月24日 (5)本願発明に係るガスエンジン用遮断弁を取り付けたガス発電機(GV-9ig)が、貸与するために発送され、ウェブに掲載された。 発送日:令和4年2月3日 https://dime.jp/genre/1314005/ ウェブサイトの掲載日 :令和4年2月5日 https://dime.jp/genre/1325523/ ウェブサイトの掲載日 :令和4年2月23日 https://www.youtube.com/watch?v=fcoUBo9dLBc ウェブサイトの掲載日 :令和4年2月22日 (6)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000094544.html ウェブサイトの掲載日 :令和4年1月28日
本発明はガスエンジンの燃料供給装置に使用される遮断弁の改良に関するものである。
従来、ガスエンジン用遮断弁としては、ガスエンジンが停止したときに、ガスエンジンへの燃料の供給を遮断する遮断弁が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許5063491号公報
特許文献1の図2に示すように、隣接する2つのブロック部材31,32に組込まれた遮断弁17は、負圧で作動するダイヤフラム41と、このダイヤフラム41に連結されているロッド43と、このロッド43によって作動される弁体56と、この弁体56によって開閉される弁座53とで構成されている。
特に、一方のブロック部材31には、前記遮断弁17を構成する前記ダイヤフラム41と、前記ロッド43とが組み込まれている。また、他方のブロック部材32には、前記遮断弁17を構成する前記弁体56と、前記弁座53とが組み込まれている。
しかしながら、前記ガスエンジン用遮断弁によれば、隣接する2つのブロック部材31,32の間に形成された中央室63に、ロッド43と弁体56とが臨むように、かつ、対向するように配置されている。このため、弁体56を開閉するためにはロッド43単体で弁体56を押圧する必要がある。この結果、弁体56を開放するためにはロッド43に大きな駆動力を付与する必要がある。
また、ロッド43単体で弁体56を正確に開放するためには、弁体56の軸心とロッド43の軸心とを同一直線上に正確に位置決めする必要がある。このため、高い部品精度および組立精度を必要とし、製造・組立に手間がかかり、生産性が低いという問題点がある。
本発明は、前記問題点に鑑み、小さな駆動力で弁体を開放できるだけでなく、部品の製造・組立に高い寸法精度および組立精度を必要とせず、生産性の高いガスエンジン用遮断弁を提供することを課題とする。
本発明に係るガスエンジン用遮断弁としては、前記課題を解決すべく、負圧で作動するダイヤフラムと、このダイヤフラムに連結された遮断ロッド、この遮断ロッドによって作動される弁体と、この弁体によって開閉される弁座と、からなるガスエンジン用遮断弁において、
前記遮断ロッドと前記弁体との間に、一端部を回動可能に支持され、かつ、他端部を前記遮断ロッドで押圧されることにより、中間部で前記弁体をてこの原理で押圧し、弁座を開閉する遮断レバーを設けた構成としてある。
本発明によれば、遮断ロッドが、遮断レバーを介し、てこの原理を利用して弁体を押圧して弁座を開放する。このため、弁体を押圧する遮断ロッドには大きな駆動力を必要としない。
特に、遮断レバーの中間部に弁体を当接させるので、遮断レバーを短くでき、小型の遮断弁が得られる。
また、レバー部材の中間部に弁体を当接するように位置決めするだけでよいので、高い部品精度および組立精度を必要とせず、製造が容易になり、生産性の高いガスエンジン用遮断弁が得られる。
本発明の実施形態としては、遮断レバーの他端部に、遮断ロッドに当接する突起を設けておいてもよい。
本実施形態によれば、遮断ロッドが遮断レバーの所定の位置に正確に当接し、動作特性が正確になる
本発明の他の実施形態としては、遮断レバーの中間部が、その一端部と他端部との中央に位置していてもよい。
本実施形態によれば、てこの原理に基づき、半分の駆動力で弁体を駆動できるという
という効果がある。
本発明に係るガスエンジン用遮断弁を適用したガスエンジン燃料供給装置の系統図である。 本発明のガスエンジン用遮断弁と一次レギュレータとを一体化した遮断弁一体型レギュレータを示す斜視図である。 図2に示した遮断弁一体型レギュレータを異なる角度から見た斜視図である。 図2に示した遮断弁一体型レギュレータの正面図である。 図4のA-A線断面図である。 図5の要部拡大断面図である。 図4に示した遮断弁一体型レギュレータの動作状態を示すA-A線断面図である。 図7の要部拡大断面図である。 図4のB-B線断面斜視図である。 図4のC-C線断面図である。 図4のD-D線断面図である。 図11に図示された一次レギュレータの要部拡大断面斜視図である。 図4において減圧室を露出させた正面図である。 図13から連結体を取り外した状態を示す正面図である。 図14からレギュレータレバーを取り外した状態を示す正面図である。 図6に図示した遮断レバーの全体斜視図である。
本発明に係るガスエンジン用遮断弁の実施形態を、図1ないし図16に基づいて説明する。
図1は本発明に係るガスエンジン用遮断弁を適用したガスエンジン燃料供給装置の系統図である。
ガスエンジン燃料供給装置は、液化ガス燃料として、例えば、液化ブタンが充填された小型ガスボンベ10と、図示しないボンベケースを介して接続され、かつ、前記小型ガスボンベ10からの液化ガス燃料の流出又は遮断を切り換える手動コック11と、ガスエンジン18で発生した熱を利用して液化ガス燃料(液化ブタン)を気化させるベーパライザ12と、前記ベーパライザ12で気化されたガス燃料を、ガスエンジン18の運転中は流通させ、ガスエンジン18の停止中は遮断する遮断弁13と、この遮断弁13に一体構造となるように組み付けられ、ガス燃料を所定圧力まで減圧する一次レギュレータ14と、この一次レギュレータ14で減圧されたガス燃料を大気圧に近い圧力まで減圧する二次レギュレータ16と、二次レギュレータ16で減圧されたガス燃料と空気とを混合して混合気を生成するミキサー17と、からなる。
なお、遮断弁13にはヒーター15が取り付けられている。また、遮断弁13と一次レギュレータ14とは、一体構造に組み立てられた遮断弁一体型レギュレータ20を構成している。
ミキサー17で生成された混合気はガスエンジン18の吸気ポート18aを介して燃焼室18bに吸入され、燃焼室18bで生成した燃焼ガスは排気ポート18cから排出される。なお、ガスエンジン18のクランク室18dは遮断弁13に接続されている。また、排気ポート18cの近傍には前述のベーパライザ12が配置されている。
図2ないし図15には、遮断弁一体型レギュレータ20が図示されている。
遮断弁一体型レギュレータ20は、隣接する第1,第2ブロック体21,22と、第1ブロック体21の側方開口部を塞ぐ第1カバー23と、第2ブロック体22の側方の開口部を塞ぐ第2カバー24と、第2ブロック体22の底面の開口部を塞ぐタール貯留用カップ部材25と、で形成されている。そして、接合一体化した第1ブロック体21と第2ブロック体22との間に、後述する中央室52が形成されている。
第1ブロック体21の左側面にはガス燃料流入口31が取り付けられ、第2ブロック体22の左側面にはヒーター接続部32が取り付けられている。
また、第1ブロック体21の右側面にはクランク室18dに接続された負圧生成接続部33が接続され、第2ブロック体22の右側面にはガス燃料流出口34と外気導入用接続部35とが接続されている。負圧生成接続部33は負圧室51に外気を適宜、流入させるために図示しない開閉弁を備えている。ガス燃料流出口34は高圧のガス燃料を二次レギュレータ16に送るためのものである。外気導入用接続部35は、ガスエンジン18の停止後に後述する負圧室51の気圧を大気圧と同一に調整するためのものである。
図5および図6に示すように、第1ブロック体21と第1カバー23との間に位置する内部空間は、第1ダイヤフラム40で第1大気室50と負圧室51とに仕切られ、第1大気室50は外気に連通している。第1ダイヤフラム40は、その内面が支持プレート41に支持され、支持プレート41の内面に圧接するコイルバネ42を介して外方に付勢されている。
そして、遮断ロッド43が第1ブロック体21を貫通し、スライド可能に組み付けられている。遮断ロッド43は、その一端部を第1ダイヤフラム40および支持プレート41の中心に留め具44を介して連結し、その他端部を第2ダイヤフラム45を介して中央室52に突出している。中央室52には支軸52aを支点として回動可能に遮断レバー46が配置されている。遮断レバー46の中間部に当接するように弁体47の先端部が弁座48から中央室52に突出している。遮断レバー46の先端部はコイルバネ49aを介して負圧室51側に付勢されている。また、弁体47はコイルバネ49bを介して中央室52側に付勢されている。なお、図16に図示するように、遮断レバー46の他端部には、遮断ロッド43に正確に当接させるための突起46a(図16)が突き出し加工で形成されている。
したがって、図7および図8に示すように、コイルバネ42のバネ力に抗して第1ダイヤフラム40が中央室52側に撓むと、コイルバネ49aのバネ力に抗して遮断ロッド43がスライド移動し、遮断レバー46の先端部を押す。このため、遮断レバー46が、てこの原理で弁体47を押圧して移動させる。これにより、弁座48の通気孔が開いて中央室52と流通路47aとが連通し、中央室52にガス燃料が流入し、ついで、後述する減圧室54に向けて流出する。
なお、遮断ロッド43で遮断レバー46を介して弁体47を駆動する場合には、てこの原理を利用して弁体47を駆動する。このため、遮断ロッド43は従来例のロッドよりも小さな駆動力で弁体47を駆動できるだけでなく、弁体47を付勢するコイルバネ49bのバネ力のバラツキが大きい場合であっても、弁体47を確実に駆動できる。この結果、コイルバネ49bにはバネ力のバラツキが小さいものを選択する必要がない。
要するに、弁体47を付勢するコイルバネ49bを選択する場合には、バネ力のバラツキが大きいコイルバネであっても、コイルバネ49bとして使用できるという利点がある。
図11および図12に示すように、第2ブロック体22と第2カバー24との間に位置する内部空間は、第3ダイヤフラム60で第2大気室53と減圧室54とに仕切られている。
第3ダイヤフラム60は外面を支持プレート61で支持され、支持プレート61に圧接するコイルバネ62のバネ力によって減圧室54側に付勢されている。前記第3ダイヤフラム60および支持プレート61の中心部には連結体63が組み付けられている。連結体63の連結孔63a(図12)にはレギュレータレバー64の先端部64aが挿通されている。さらに、連結体63の中心直下には第2ブロック体22のストッパ54aが突設されている。前記レギュレータレバー64は支軸65を支点として回動可能に支持されている。そして、レギュレータレバー64の他端部にはノズル67のガス入口68を開閉する調圧弁66が組み付けられている。ノズル67は流通路67aを介して前記中央室52に連通している。
なお、第3ダイヤフラム60の中心を通過する中心線と同一直線上に連結体63およびストッパ54aが配置されている。また、第2大気室53は外気と連通している。
図15に示すように、中央室52からガス入口68を介して減圧室54に送り込まれた高圧のガス燃料は拡散して減圧された後、ガス出口69からガス燃料流出口34を介して二次レギュレータ16に排出される。
以上に述べた遮断弁13および一次レギュレータ14の動作を説明する。
ガスエンジン18が始動し、クランク室18dに連通する負圧生成接続部33から負圧室51内の空気が吸引されて圧力が低下すると、コイルバネ42のバネ力に抗して第1ダイヤフラム40および支持プレート41が負圧室51側に移動し、遮断ロッド43が中央室52側にスライド移動する。
このため、遮断ロッド43の先端部が、第2ダイヤフラム45を介し、コイルバネ49aのバネ力に抗して遮断レバー46の他端部を押圧する。この結果、遮断レバー46が、てこの原理を介し、弁体47をコイルバネ49bのバネ力に抗して押し込む。そして、弁体47が弁座48から離れることにより、燃料通路が連通して遮断弁13が開く。
これにより、図9に図示するようにガス燃料流入口31から流入したガス燃料が流通路47aを介して中央室52に流入し、流通路67a(図10)を介して一次レギュレータ14の減圧室54に向けて流出する。
減圧室54内の圧力が低い場合には、大気圧およびコイルバネ62のバネ力によって第3ダイヤフラム60および支持プレート61が減圧室54内に押し込まれる。このため、連結体63が減圧室54側に移動し、レギュレータレバー64の先端部64aを押し下げる。この結果、支軸65を支点にしてレギュレータレバー64が回動し、調圧弁66がノズル67の開口部であるガス入口68から離れ、ガス入口68からガス燃料が減圧室54内に流入し、圧力が増大する。
そして、減圧室54内の圧力が高くなると、第3ダイヤフラム60および支持プレート61が、大気圧およびコイルバネ62のバネ力に抗して外側に押し戻され、これにつれて連結体63も第2大気室53側に移動する。このため、レギュレータレバー64が支軸65を支点にして回動し、調圧弁66がノズル67の開口部であるガス入口68を閉鎖し、減圧室54内へのガス燃料の流入が規制される。以後同様に、圧力の大小によってガス燃料の供給が調整され、ガス燃料を所定の圧力まで低減する。
なお、減圧室54内の圧力が低すぎる場合には、連結体63の下端部がストッパ54aに当接する。これは、第3ダイヤフラム60の破損を防止するためである。また、減圧室54内にガス燃料が過剰に流入することを規制し、ガス燃料の供給を調整するためである。
特に、本実施形態によれば、第3ダイヤフラム60の中心を通過する中心線と同一直線上に連結体63およびストッパ54aが配置されている。このため、第3ダイヤフラム60の変位量をストッパ54aを介して正確に位置規制できるという利点がある。
前述の燃料供給装置の動作について説明する。
図1において図示された手動コック11を開けると、小型ガスボンベ10からガス燃料がベーパライザ12を介して遮断弁一体型レギュレータ20の遮断弁13に流れる。
そして、図示しないリコイルスタータを引っ張ってガスエンジン18のクランク室18dのクランクを駆動すると、負圧生成接続部33を介して負圧室51内の空気が吸引されて圧力が低下する。このため、第1大気室50と負圧室51との圧力差により、第1ダイヤフラム40および支持プレート41が負圧室51側に変位する。この結果、遮断ロッド43が、コイルバネ42のバネ力に抗し、第1ブロック体21内を中央室52側に移動し、遮断レバー46の先端部を押圧する。遮断レバー46は、コイルバネ49aおよびコイルバネ49bのバネ力に抗し、支軸52aを支点として回動することにより、てこの原理に基づいて弁体47を押し込む。弁体47は弁座48から押し出されることにより、弁座48の通気孔が開放される。このため、流通路47aから中央室52にガス燃料が流入した後、流通路67a(図10)を介してノズル67に向けて流出する。
減圧室54の気圧が低い場合には、大気圧およびコイルバネ62のバネ力によって第3ダイヤフラム60および支持プレート61が減圧室54側に変位し、連結体63を内側に押し下げる。このため、連結体63の連結孔63aに挿通されたレギュレータレバー64の先端部64aが押し下げられるので、レギュレータレバー64が支軸65を支点に回動する。この結果、調圧弁66がノズル67から開離する。この結果、中央室52から流れてきたガス燃料がノズル67のガス入口68から減圧室54内に流入・拡散して減圧される。ついで、ガス出口69から図示しない流通路からガス燃料流出口34を介して二次レギュレータ16に流出する。
二次レギュレータ16で大気圧まで減圧されたガス燃料はミキサー17で空気に混合され、混合気が生成する。生成した混合気は吸気ポート18aを介してガスエンジン18の燃焼室18bに供給され、燃焼によって生じた高温の燃焼ガスは排気ポート18cを介して排気される。高温となった排気ポート18cはベーパライザ12を加温して液化ガス燃料の気化を促進する。
なお、てこの原理を利用するための遮断レバー46を備えた遮断弁13は、必ずしも一次レギュレータ14と組み合わせる必要はなく、遮断弁13単独で使用してもよいことは勿論である。
本発明に係る遮断弁は前述のガスエンジンの燃料供給装置に適用するだけでなく、例えば、LPガス用ガスエンジンに適用してもよいことは勿論である。
10 小型ガスボンベ
11 手動コック
12 ベーパライザ
13 遮断弁
14 一次レギュレータ
15 ヒーター
16 二次レギュレータ
17 ミキサー
18 ガスエンジン
20 遮断弁一体型レギュレータ
21 第1ブロック体
22 第2ブロック体
23 第1カバー
24 第2カバー
25 タール貯留用カップ部材
31 ガス燃料流入口
32 ヒーター接続部
33 負圧生成接続部
34 ガス燃料流出口
35 外気導入用接続部
40 第1ダイヤフラム
41 支持プレート
42 コイルバネ
43 遮断ロッド
44 留め具
45 第2ダイヤフラム
46 遮断レバー
46a 突起
47 弁体
47a 流通路
48 弁座
49a コイルバネ
49b コイルバネ
50 第1大気室
51 負圧室
52 中央室
52a 支軸
53 第2大気室
54 減圧室
54a ストッパ
60 第3ダイヤフラム
61 支持プレート
62 コイルバネ
63 連結体
63a 連結孔
64 レギュレータレバー
65 支軸
66 調圧弁
67 ノズル
67a 流通路
68 ガス入口
69 ガス出口

Claims (3)

  1. 負圧で作動するダイヤフラムと、このダイヤフラムに連結された遮断ロッドと、この遮断ロッドによって作動される弁体と、この弁体によって開閉される弁座と、からなるガスエンジン用遮断弁において、
    前記遮断ロッドと前記弁体との間に、一端部を回動可能に支持され、かつ、他端部を前記遮断ロッドで押圧されることにより、中間部で前記弁体をてこの原理で押圧し、弁座を開閉する遮断レバーを、設けたことを特徴とするガスエンジン用遮断弁。
  2. 遮断レバーの他端部に、遮断ロッドに当接する突起を設けたことを特徴とする請求項1に記載のガスエンジン用遮断弁。
  3. 遮断レバーの中間部が、その一端部と他端部との中央に位置することを特徴とする請求項1または2に記載のガスエンジン用遮断弁。
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