JP2023158259A - 自動食器洗浄機用洗浄剤組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】液性が中性から弱アルカリの領域でも食器洗浄機による洗浄で動物性のタンパク質及び脂質を含み、かつ植物性の液体油を含む複合汚れを効果的に洗浄できる自動食器洗浄機用洗浄剤組成物、及び食器の洗浄方法を提供する。【解決手段】下記(a)成分、(b)成分、及び水を含有し、(a)成分の含有量と(b)成分の含有量との質量比(a)/(b)が0.3以上4.5以下であり、25℃におけるpHが6以上11以下である、自動食器洗浄機用洗浄剤組成物。(a)成分:酸化還元電位が+71mV以下の無機系還元剤(b)成分:非イオン界面活性剤【選択図】なし

Description

本発明は、自動食器洗浄機用洗浄剤組成物及び食器の洗浄方法に関する。
食器洗浄機は、家庭やレストラン、喫茶店などの厨房における汚れた皿、グラス、料理器具等の食器類の洗浄、食品飲料工場で使用される食材及び製品用のプラスチックコンテナの洗浄に使用されている。主な対象汚れとして、食品由来のタンパク質、デンプン、油脂等があり、これらの汚れが複合して、皿、グラス、料理器具等の食器、プラスチックコンテナに付着している。また、加熱調理の際にこれらの汚れが熱変性し、強固な汚れとなり固着している場合もある。
通常、食器洗浄機による洗浄は、洗浄工程、濯ぎ工程の順で行われている。これら工程の所要時間は、業務用途では、工程設計上では、洗浄工程が40~180秒程度、濯ぎ工程が5~20秒程度と、非常に短時間である。しかしながら、強固な汚れの場合にはこのような設計時間では洗浄が不充分になることがあり、充分な洗浄のためには洗浄工程に設計の数倍の時間をかけることは珍しくない。特にタンパク質を含む汚れは除去しにくい汚れであるため、強アルカリの洗浄剤を持ちることが一般的であるが、強アルカリ洗剤は取り扱いが厳しく、中性付近でもタンパク質を含む汚れを短時間に洗浄する技術が求められる。
特許文献1には、アルキルグリコシドやポリオキシエチレンアルキルエーテルなどの非イオン界面活性剤を含有する食器洗い機用液体洗浄剤組成物の技術が開示されており、該公報にはごく少量の還元剤がガス発生の抑制に効果的であることが記載されている。
特許文献2には、非イオン界面活性剤を含有する洗浄剤組成物に香料成分の安定化にごく少量の還元剤を応用する技術が開示されている。
特許文献3には、非イオン界面活性剤を含有する粉末洗浄剤の香料の安定化のために還元剤を応用する技術が開示されている。
特開2021-91838号公報 特開2016-522279号公報 特開平9-78099号公報
食器に付着する汚れは様々であるが、なかでもタンパク質及び脂質を含む複合汚れは、変質、固化しやすく、業務用の食器洗浄機による短時間の洗浄では落としにくい汚れである。特に卵黄は、汚れ付着後に経時の乾燥、変性等による汚れの変質の状態によっては、汚れが強固に固着し短時間での洗浄をより難しくしている。短時間の洗浄でタンパク質及び脂質を含む汚れを効果的に洗浄するために、現状では強アルカリ条件での洗浄を余儀なくされるが、作業者や環境への影響を踏まえると、液性は中性から弱アルカリの領域での実施が望まれる。また、実際の食器の洗浄においては、動物性のタンパク質汚れだけでなく、調理において植物性の液体油も使用することで、汚れが複合化するのが一般的である。
本発明は、液性が中性から弱アルカリの領域でも食器洗浄機による洗浄で動物性のタンパク質及び脂質を含み、かつ植物性の液体油を含む複合汚れを効果的に洗浄できる自動食器洗浄機用洗浄剤組成物、及び食器の洗浄方法を提供する。
本発明は、下記(a)成分、(b)成分、及び水を含有し、(a)成分の含有量と(b)成分の含有量との質量比(a)/(b)が0.3以上4.5以下であり、25℃におけるpHが6以上11以下である、自動食器洗浄機用洗浄剤組成物に関する。
(a)成分:酸化還元電位が+71mV以下の無機系還元剤
(b)成分:非イオン界面活性剤
また本発明は、自動食器洗浄機を用いて、本発明の自動食器洗浄機用洗浄剤組成物を水で希釈して調製した洗浄液で、汚れが付着した食器を洗浄する、食器の洗浄方法に関する。
本発明によれば、液性が中性から弱アルカリの領域でも食器洗浄機による洗浄で動物性のタンパク質及び脂質を含み、かつ植物性の液体油を含む複合汚れを効果的に洗浄できる自動食器洗浄機用洗浄剤組成物、及び食器の洗浄方法が提供される。
本発明の自動食器洗浄機用洗浄剤組成物、及び食器の洗浄方法が、液性が中性から弱アルカリの領域でも食器洗浄機による洗浄で動物性のタンパク質及び脂質を含み、かつ植物性の液体油を含む複合汚れ、例えば、卵黄タンパクとサラダ油を含む複合汚れを効果的に洗浄できる理由は必ずしも定かではないが以下のように推定される。
本発明者らは、乾燥した卵黄汚れ等の難洗浄性タンパク汚れを解析した結果、洗浄剤中に含まれる界面活性剤等で汚れを剥離、分散しづらい要因として、タンパク質構造体中のタンパク質分子内、或いは分子間でジスルフィド結合(-SS-結合)が構造を安定化することにより、界面活性剤による膨潤や分散を起こしにくい構造を形成していることに起因することを見出した。そこで本発明では、(a)成分である特定の酸化還元電位を有する還元剤を用いて、難洗浄性タンパク汚れに含まれるタンパク質構造体中のジスルフィド結合を切断することで、中性から弱アルカリ性領域であっても容易に難洗浄性タンパク汚れを食器から剥離、水中に分散することができたものと考えられる。この時、(a)成分の還元剤はジスルフィド結合を切断できる還元能を持つことが重要であり、酸化還元電位が、ジスルフィド結合の酸化還元電位である+71mV以下であれば、業務用食器洗浄機の短時間の洗浄時間であっても充分にジスルフィド結合を切断できるものと考えられる。また、実際の食器の洗浄においては、動物性のタンパク質汚れだけでなく、調理において植物性の液体油も使用することで、汚れが複合化するのが一般的である。例えば、汚れの最表面が液体油で覆われている際には、(a)成分がタンパク質汚れに作用しづらい構造となる。そこで、本発明では、(a)成分に加えて、植物性の油の乳化力を高める(b)成分と併用することで、液体油を除去しつつ、タンパク質汚れを除去することで、相乗的に高い洗浄効果を発現するものと考えられる。
尚、本発明の効果発現はここに示す作用機作に限定されるものではない。
[自動食器洗浄機用洗浄剤組成物]
<(a)成分>
(a)成分は、酸化還元電位が+71mV以下の無機系還元剤である。
(a)成分の酸化還元電位は、タンパク質洗浄性の観点から、+71mV以下、好ましくは+60mV以下、より好ましくは+55mV以下、更に好ましくは+50mV以下である。又、(a)成分の酸化還元電位の下限は、低ければ低いほど効果は期待でき、特に限定するものではないが、入手容易性の観点から、好ましくは0mV以上、より好ましくは3mV以上である。
(a)成分の酸化還元電位は、以下の方法に測定される値を用いる。(a)成分に、0.016mol/Lの濃度となるように蒸留水を加え、1mol/Lの塩酸及び/又は水酸化ナトリウムを添加してpH7.5に調整して、調製液を調製する。調整液を60℃に調温し、酸化還元電位計(例えば、株式会社セムコーポレーション製ORP測定器(ORP5 ペン ORP計))を用いて、酸化還元電位を測定する。
(a)成分は、具体的には、亜硫酸塩、二硫酸塩、チオ硫酸塩、及びヨウ化物塩から選ばれる1種以上であり、具体的には、亜硫酸ナトリウム(+50mV)、亜硫酸カリウム(+50mV)、二硫酸ナトリウム(+17mV)、二硫酸カリウム(+17mV)、ヨウ化カリウム(+28mV)、ヨウ化ナトリウム(+28mV)、チオ硫酸ナトリウム(+5mV)、及びチオ硫酸カリウム(+5mV)から選ばれる1種以上が挙げられる。(a)成分は、酸化還元電位が、+71mV以下であれば特に限定するものではないが、タンパク質洗浄性及び入手容易性の観点から、好ましくは亜硫酸ナトリウム、二硫酸ナトリウム、ヨウ化カリウム、及びチオ硫酸ナトリウムから選ばれる1種以上であり、より好ましくは亜硫酸ナトリウム、二硫酸ナトリウム、及びチオ硫酸ナトリウムから選ばれる1種以上である。但し( )内は、酸化還元電位の値を示す。
<(b)成分>
(b)成分は非イオン界面活性剤である。
(b)成分としては、低泡性、及び液体油の乳化力の観点から、下記一般式(b1)で表される化合物、下記一般式(b2)で表される化合物、及び下記一般式(b3)で表される化合物から選ばれる1種以上が好ましく、下記一般式(b1)で表される化合物がより好ましい。
1b-O-[(EO)/(PO)]-H (b1)
[式中、R1bは炭素数6以上18以下の炭化水素基、EOはエチレンオキシ基、POはプロピレンオキシ基を示し、mはEOの平均付加モル数を示し、nはPOの平均付加モル数を示し、mは1以上30以下、nは2以上50以下の数である。“/”はEOとPOがランダムでもブロックでもよいことを示し、EOとPOの付加順序は問わない。]
H-O-(EO)-(PO)-(EO)-H (b2)
H-O-(PO)-(EO)-(PO)-H (b3)
〔式中、EOはオキシエチレン基、POはオキシプロピレン基を示す。a、b、c、d、e及びfは平均付加モル数であり、それぞれ独立して、2以上30以下の数である。〕
一般式(b1)中のR1bは、炭素数6以上18以下の炭化水素基、好ましくはアルキル基又はアルケニル基、より好ましくは直鎖のアルキル基、又は分岐鎖のアルキル基、更に好ましくは分岐鎖のアルキル基である。ここで、R1bの分岐鎖のアルキル基としては、分岐鎖の第1級アルキル基、又は分岐鎖の第2級アルキル基が挙げられ、好ましくは分岐鎖の第2級アルキル基である。分岐鎖の第1級アルキル基とは、分岐鎖の第1級アルコールから水酸基を除去した残基であり、一般式(b1)中のR1bO-においてO-と結合するR1bの炭素原子が第1級炭素原子となっている。また分岐鎖の第2級アルキル基とは、第2級アルコールから水酸基を除去した残基であり、一般式(b1)中のR1bO-においてO-と結合するR1bの炭素原子が第2級炭素原子となっている。
1bの炭素数は、液体油の乳化力と洗浄剤組成物として均一安定化の観点から、6以上、好ましくは8以上、より好ましくは10以上、更に好ましくは12以上、そして、18以下、好ましくは16以下、より好ましくは14以下である。
また、一般式(b1)中、EOの平均付加モル数mは、液体油の乳化力、洗浄時の抑泡性、洗浄剤組成物として均一安定化の観点から、1以上、好ましくは3以上、より好ましくは5以上、そして、30以下、好ましくは20以下、より好ましくは15以下、更に好ましくは10以下である。
また、一般式(b1)中、POの平均付加モル数nは、液体油の乳化力、洗浄時の抑泡性の観点から、2以上、好ましくは5以上、より好ましくは7以上、そして、50以下、好ましくは40以下、より好ましくは30以下、更に好ましくは20以下、より更に好ましくは10以下である。
一般式(b2)、(b3)中、a、b、c、d、e及びfは平均付加モル数であり、それぞれ独立して、液体油の乳化力、洗浄時の抑泡性の観点から、1以上、好ましくは2以上、より好ましくは5以上、そして、30以下、好ましくは25以下、より好ましくは20以下の数である。
一般式(b2)又は(b3)で表される化合物において、EOとPOの合計中、EOを、液体油の乳化力、洗浄時の抑泡性の観点から、好ましくは5モル%以上、より好ましくは10モル%以上、更に好ましくは15モル%以上、そして、好ましくは90モル%以下、より好ましくは70モル%以下、更に好ましくは60モル%以下、より更に好ましくは50モル%以下、より更に好ましくは40モル%以下、より更に好ましくは30モル%以下、より更に好ましくは25モル%以下含み、これを満たすようにa、b、c、d、e及びfを選定することが好ましい。
一般式(b2)又は(b3)で表される化合物において、重量平均分子量は、液体油の乳化力、洗浄時の抑泡性、製剤の均一安定性の観点から、好ましくは500以上、より好ましくは700以上、更に好ましくは1000以上、より更に好ましくは2000以上、そして、好ましくは20000以下、より好ましくは10000以下、更に好ましくは8000以下、より更に好ましくは6000以下、より更に好ましくは4000以下である。
一般式(b2)で表される化合物は、「プルロニック」の商品名で(株)ADEKAから入手可能である。一般式(b3)で表される化合物は、「プルロニックR」の商品名でBASF社から入手可能である。
<組成等>
本発明の自動食器洗浄機用洗浄剤組成物は、(a)成分を、タンパク質及び液体油を含む複合汚れ中のタンパク質の洗浄性の観点から、好ましくは0.5質量%以上、より好ましくは0.7質量%以上、更に好ましくは1質量%以上、より更に好ましくは2質量%以上、そして、好ましくは20質量%以下、より好ましくは18質量%以下、更に好ましくは15質量%以下、より更に好ましくは10質量%以下、より更に好ましくは5質量%以下、より更に好ましくは3質量%以下含有することができる。
本発明の自動食器洗浄機用洗浄剤組成物は、(b)成分を、タンパク質及び液体油を含む複合汚れ中の液体油の洗浄性の観点から、好ましくは質量0.6%以上、より好ましくは0.7質量%以上、更に好ましくは0.8質量%以上、より更に好ましくは1質量%以上、そして、好ましくは20質量%以下、より好ましくは18質量%以下、更に好ましくは15質量%以下、より更に好ましくは10質量%以下、より更に好ましくは5質量%以下、より更に好ましくは3質量%以下含有することができる。
本発明の自動食器洗浄機用洗浄剤組成物において、(a)成分の含有量と(b)成分の含有量との質量比(a)/(b)は、タンパク質及び液体油を含む複合汚れの洗浄性、並びに洗浄後の食器の仕上がりの観点から、0.3以上、好ましくは0.5以上、より好ましくは1以上、そして、4.5以下、好ましくは4以下、より好ましくは3以下、更に好ましくは2以下、より更に好ましくは1.5以下である。
本発明の自動食器洗浄機用洗浄剤組成物では、(a)成分、(b)成分、の含有量の範囲は、それぞれ、前述した数値を任意に選択して組み合わせて設定することができる。
本発明の自動食器洗浄機用洗浄剤組成物は、薬傷リスク低減の観点から、25℃におけるpHが、6以上、好ましくは6.2以上、より好ましくは6.5以上、そして、11以下、好ましくは10以下、より好ましくは9以下、更に好ましくは8以下である。このpHは以下の測定法によるものである。
(1)pHの測定法
pHメーター(例えば、株式会社堀場製作所製、pH/イオンメーターF-23)にpH電極内部液を飽和塩化カリウム水溶液(3.33モル/L)としたpH測定用複合電極(例えば、株式会社堀場製作所製、ガラス摺り合わせスリーブ型)を接続する。次に、pH4.01標準液(フタル酸塩標準液)、pH6.86(中性リン酸塩標準液)、pH9.18標準液(ホウ酸塩標準液)をそれぞれ100mLビーカーに充填し、25℃の恒温槽に30分間浸漬する。恒温に調整された標準液にpH測定用電極を3分間浸し、pH6.86→pH9.18→pH4.01の順に校正操作を行う。測定対象となる自動食器洗浄機用洗浄剤組成物を25℃に調整し、前記のpHメーターの電極をサンプルに浸漬し、1分後のpHを測定する。
本発明の自動食器洗浄機用洗浄剤組成物は、薬傷リスク低減及び排水のpH低減による環境負荷低減の観点から、水で0.2質量%濃度に希釈した希釈物の25℃におけるpHが、好ましくは6以上、より好ましくは6.5以上、そして、好ましくは10.5以下、より好ましくは9以下、更に好ましくは8以下である。このpHは前記の測定法(ただし、自動食器洗浄機用洗浄剤組成物を、自動食器洗浄機用洗浄剤組成物の希釈物と読み替える)によるものである。
本発明の自動食器洗浄機用洗浄剤組成物は、組成物の安定性及び作業性の観点から、水を含有することが好ましい。水は、特に限定するものではないが、水道水、井戸水、イオン交換水、蒸留水等が挙げられる。本水は、組成物の残部の量(合計が100質量%となる量)で用いられることが好ましい。水の含有量は、例えば、組成物中、20質量%以上、更に30質量%以上、更に50質量%以上、更に55質量%以上、更に60質量%以上、更に65質量%以上、更に70質量%以上とすることができる。
本発明の自動食器洗浄機用洗浄剤組成物には、本発明の目的を損なわない範囲で、界面活性剤、酵素(タンパク質分解酵素、油脂分解酵素、糖質分解酵素等)、溶剤、ハイドロトロープ剤、分散剤、pH調整剤、増粘剤、粘度調整剤、香料、着色剤、酸化防止剤、防腐剤、抑泡剤、漂白剤、漂白活性化剤などの成分(ただし、(a)~(b)成分に該当するものを除く)を配合することができる。
本発明の自動食器洗浄機用洗浄剤組成物の20℃における粘度は、洗剤供給機を用いた安定した剤供給量担保の観点から、例えば、1200mPa・s以下、更に1000mPa・s以下であってよい。粘度の下限値は0mPa・s以上であってよい。この粘度は、B型粘度計で測定されたものである。
本発明において、食器とは、
(i)皿、椀、コップ、箸、ナイフ、フォーク、スプーン等のいわゆる食器の他に、
(ii)タッパー、瓶等の保存容器、
(iii)包丁、まな板、鍋、フライパン、魚焼きグリル等の調理器具、
(iv)ラック、コンテナ等の収容ないし搬送器具、
などの食材が接触する部材や器具を含む意味であってよい。
<食器の洗浄方法>
本発明は、自動食器洗浄機を用いて、本発明の自動食器洗浄機用洗浄剤組成物を水で希釈して調製した洗浄液(以下、本発明の洗浄液という)で、汚れが付着した食器を洗浄する、食器の洗浄方法を提供する。
本発明の食器の洗浄方法には、本発明の自動食器洗浄機用洗浄剤組成物で述べた事項を適宜適用することができる。(a)成分、(b)成分、質量比(a)/(b)、pH、食器の具体例や好ましい例も本発明の自動食器洗浄機用洗浄剤組成物と同じである。
本発明の洗浄液は、本発明の自動食器洗浄機用洗浄剤組成物を水で1倍超、更に300倍以上、そして、2000倍以下、更に1500倍以下に希釈して調製されたものであってよい。
本発明の洗浄液は、タンパク質及び液体油を含む複合汚れ中のタンパク質洗浄性の観点から、(a)成分を、好ましくは0.0001質量%以上、より好ましくは0.0002質量%以上、更に好ましくは0.0003質量%以上、より更に好ましくは0.0005質量%以上、より更に好ましくは0.001質量%以上、より更に好ましくは0.002質量%以上、より更に好ましくは0.003質量%以上、そして、好ましくは5質量%以下、より好ましくは1質量%以下、更に好ましくは0.1質量%以下、より更に好ましくは0.01質量%以下含有することができる。
本発明の洗浄液は、タンパク質及び液体油を含む複合汚れ中の液体油の洗浄性の観点から、(b)成分を、好ましくは0.0001質量%以上、より好ましくは0.0002質量%以上、更に好ましくは0.0003質量%以上、より更に好ましくは0.0005質量%以上、より更に好ましくは0.001質量%以上、より更に好ましくは0.002質量%以上、より更に好ましくは0.003質量%以上、そして、好ましくは2質量%以下、より好ましくは1質量%以下、更に好ましくは0.1質量%以下、より更に好ましくは0.01質量%以下含有することができる。
本発明では、洗浄液における(a)成分、(b)成分の含有量の範囲は、それぞれ、前述した数値を任意に選択して組み合わせて設定することができる。
本発明の洗浄液のpHは、薬傷リスク低減及び排水のpH低減による環境負荷低減の観点から、好ましくは6以上、より好ましくは6.2以上、更に好ましくは6.5以上、そして、好ましくは10.5以下、より好ましくは10.2以下、更に好ましくは10以下、より更に好ましくは9以下である。
本発明の食器の洗浄方法では、洗浄液を前記食器に、タンパク質及び液体油を含む複合汚れの洗浄性の観点から、例えば、20秒以上、更に30秒以上、更に40秒以上、そして、600秒以下、更に300秒以下、更に180秒以下接触させる。
本発明の食器の洗浄方法では、洗浄液の温度は、例えば、30℃以上、更に35℃以上、更に40℃以上、そして、90℃以下、更に80℃以下、更に70℃以下とすることができる。
本発明の食器の洗浄方法では、洗浄液を前記食器に接触させる際の流速は、タンパク質及び液体油を含む複合汚れの洗浄性の観点から、好ましくは5m/min以上、より好ましくは10m/min以上、更に好ましくは50m/min以上、そして、好ましくは2000m/min以下、より好ましくは1000m/min以下、より好ましくは500m/min以下とすることができる。
本発明の食器の洗浄方法は、動物性のタンパク質及び脂質を含み、かつ植物性の液体油を含む複合汚れを洗浄対象とする。
動物性のタンパク質及び脂質を含む汚れは、例えば、卵黄に由来するタンパク質及び脂質を含む汚れであってよい。
植物性の液体油を含む汚れは、例えば、サラダ油等の液体油を含む汚れであってよい。
洗浄液を食器に接触させた後は、水で食器をすすぐ。食器をすすぐ水の温度は、50℃以上、好ましくは55℃以上、より好ましくは60℃以上、そして、80℃以下である。
食器のすすぎ時間は、4秒以上、好ましくは5秒以上、そして、10秒以下、好ましくは9秒以下である。
すすぎ水の流速は、好ましくは5m/min以上、より好ましくは10m/min以上、更に好ましくは100m/min以上、そして、好ましくは2500m/min以下、より好ましくは2000m/min以下、更に好ましくは1500m/min以下、更に好ましくは250m/min以下、より更に好ましくは150m/min以下とすることができる。
本発明において、自動食器洗浄機は、一般に市場で入手可能な食器洗浄機であればよく、家庭用自動食器洗浄機を用いることも可能であるが、好ましくは業務用自動食器洗浄機である。業務用食器洗浄機による洗浄の際には、一般的には、本発明の自動食器洗浄機用洗浄剤組成物は、水と混合された洗浄液として用いられる。その際、該組成物は、供給装置によって業務用食器洗浄機内部に一定量任意に移送され、適正な洗浄液の濃度が維持される。本発明の自動食器洗浄機用洗浄剤組成物は、例えば、業務用食器洗浄機専用のチューブを該組成物が充填されたプラスチック等の容器の中に直接差し込み吸い上げられて供給される。その後、洗浄液は業務用食器洗浄機内部へ供給される。
実施例、比較例で用いた配合成分を以下にまとめて示す。
<(a)成分>
・亜硫酸ナトリウム:酸化還元電位50mV、富士フイルム和光純薬(株)製
・二硫酸ナトリウム:酸化還元電位17mV、富士フイルム和光純薬(株)製
・ヨウ化カリウム:酸化還元電位28mV、富士フイルム和光純薬(株)製
・チオ硫酸ナトリウム:酸化還元電位5mV、富士フイルム和光純薬(株)製
<(a’)成分((a)成分の比較成分)>
・亜ジチオン酸ナトリウム:酸化還元電位76mV、富士フイルム和光純薬(株)製
・二酸化チオ尿素:酸化還元電位147mV、富士フイルム和光純薬(株)製
・グルタチオン:酸化還元電位-90mV、富士フイルム和光純薬(株)製
(a)成分、(a’)成分の酸化還元電位は、以下の方法により測定した。
(a)成分又は(a’)成分に、0.016mol/Lの濃度となるように蒸留水を加え、1mol/Lの塩酸及び/又は水酸化ナトリウムを添加してpH7.5に調整して、調製液を調製した。調整液を60℃に調温し、株式会社セムコーポレーション製ORP測定器(ORP5 ペン ORP計)を用いて、酸化還元電位を測定した。
<(b)成分>
・ソフタノールEP7085:一般式(b1)中、R1bは炭素数12~14の分岐鎖の第2級アルキル基、mが7、nが8.5であり、エチレンオキシ基とプロピレンオキシ基がこの順でブロック付加した化合物、日本触媒(株)製「ソフタノールEP7085」
・エマルゲンLS-106:一般式(b1)中、R1bは炭素数12~14の第1級アルキル基、mが6、nが1.5であり、エチレンオキシ基とプロピレンオキシ基がこの順でブロック付加した化合物、花王(株)製「エマルゲンLS-106」
・プルロニックRPE2520:一般式(b3)で表される化合物、重量平均分子量3,100、プロピレンオキシド/エチレンオキシド比=80/20、BASFジャパン社製「プルロニックRPE2520」
表1に示す自動食器洗浄機用洗浄剤組成物を用いて、以下の手順で卵黄とサラダ油を含む複合汚れに対する洗浄力を評価した。結果を表1に示す。なお、表1の組成物のpHは、必要に応じて水酸化ナトリウム及び/又は硫酸を添加して調整した。
(1)SUSのステンレスバット(外寸法:幅258mm×奥行き177mm×高さ18mm、底内寸法:235mm×155mm)の質量(質量A)を測定した。
(2)前記ステンレスバットの底内に、卵黄1.5gを180mm×100mmに筆で均一に塗り広げた。これを株式会社ADVANTEC製の恒温槽FC-612で30℃に加温した中に30分静置して乾燥した。乾燥後、日清オイリオグループ株式会社製のサラダ油1.5gを、ステンレスバットの底内に235mm×155mmに塗り広げた。(3)サラダ油を塗り広げた後のステンレスバットの質量(質量B)を測定した。
(4)食器洗浄機としてホシザキ電機株式会社製JWE-680Aを用い、表1の自動食器洗浄機用洗浄剤組成物を0.2質量%になるように水で希釈して洗浄液とし、卵黄とサラダ油を塗布したステンレスバットを、温度60℃、時間40秒、洗浄液の流速270m/minで洗浄し、その数秒後に80℃のすすぎ水にて6秒、すすぎ水の流速1000m/minですすぎを行った。なお洗浄液の一部を抜き取って25℃のpHを測定した。
(5)洗浄後のステンレスバットの質量(質量C)を測定し、質量変化率からタンパク質と脂質の複合汚れの洗浄率を算出した。質量変化率は、具体的には、下記の式で求められる。洗浄率の結果を表1に示す。洗浄率は85%以上が好ましい。
質量変化率(%)=〔[B-C]/[B-A]〕×100
(6)また洗浄後のステンレスバットの両面で、油残りによる曇りの有無を確認した。結果を表1に示す。

Claims (11)

  1. 下記(a)成分、(b)成分、及び水を含有し、(a)成分の含有量と(b)成分の含有量との質量比(a)/(b)が0.3以上4.5以下であり、25℃におけるpHが6以上11以下である、自動食器洗浄機用洗浄剤組成物。
    (a)成分:酸化還元電位が+71mV以下の無機系還元剤
    (b)成分:非イオン界面活性剤
  2. (a)成分の含有量が0.5質量%以上20質量%以下である、請求項1に記載の自動食器洗浄機用洗浄剤組成物。
  3. (a)成分が、酸化還元電位が+0mV以上+71mV以下の無機系還元剤である、請求項1又は2に記載の自動食器洗浄機用洗浄剤組成物。
  4. (a)成分が、亜硫酸塩、二硫酸塩、チオ硫酸塩、及びヨウ化物塩から選ばれる1種以上である、請求項1~3の何れか1項に記載の自動食器洗浄機用洗浄剤組成物。
  5. (a)成分が、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カリウム、二硫酸ナトリウム、二硫酸カリウム、チオ硫酸ナトリウム、チオ硫酸カリウム、ヨウ化ナトリウム、及びヨウ化カリウムから選ばれる1種以上である、請求項1~4の何れか1項に記載の自動食器洗浄機用洗浄剤組成物。
  6. (b)成分が、下記一般式(b1)で表される化合物である、請求項1~5の何れか1項に記載の自動食器洗浄機用洗浄剤組成物。
    1b-O-[(EO)/(PO)]-H (b1)
    [式中、R1bは炭素数6以上18以下の炭化水素基、EOはエチレンオキシ基、POはプロピレンオキシ基を示し、mはEOの平均付加モル数を示し、nはPOの平均付加モル数を示し、mは1以上30以下、nは2以上50以下の数である。“/”はEOとPOがランダムでもブロックでもよいことを示し、EOとPOの付加順序は問わない。]
  7. 25℃におけるpHが6以上8以下である、請求項1~6の何れか1項に記載の自動食器洗浄機用洗浄剤組成物。
  8. 自動食器洗浄機を用いて、請求項1~7の何れか1項に記載の自動食器洗浄機用洗浄剤組成物を水で希釈して調製した洗浄液で、汚れが付着した食器を洗浄する、食器の洗浄方法。
  9. 前記洗浄液が、請求項1~7の何れか1項に記載の食器洗浄機用洗浄剤組成物を水で1倍超2000倍以下に希釈して調製されたものである、請求項8に記載の食器の洗浄方法。
  10. 前記洗浄液を前記食器に20秒以上600秒以下接触させる、請求項8又は9に記載の食器の洗浄方法。
  11. 前記洗浄液の温度が30℃以上90℃以下である、請求項8~10の何れか1項に記載の食器の洗浄方法。
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