JP2023155407A - 液体吐出装置 - Google Patents

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貴穂 南雲
Kiho Nagumo
祐介 山下
Yusuke Yamashita
聡 神長
Satoshi Kaminaga
なつみ 渡来
Natsumi Watarai
智行 樋口
Tomoyuki Higuchi
篤哉 平林
Atsuya Hirabayashi
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Abstract

【課題】キャリッジに搭載される収容部に収容される液体の残量を視認しやすい液体吐出装置を提供すること。【解決手段】液体吐出装置11は、媒体に液体を吐出する吐出部22と、吐出部に供給される液体を収容する収容室と収容室に通じる注入口とを有する収容部23と、吐出部と収容部とを搭載し、媒体に対して走査するキャリッジ24と、注入口を塞ぐキャップ41と、を備え、収容部の少なくとも一部分は、収容室に収容される液体の残量を視認可能とするように透明材料で構成され、キャリッジは、収容部において透明材料で構成される部分を露出させる視認部31を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、液体吐出装置に関する。
特許文献1には、液体吐出装置の一例として、液体を吐出する吐出部と、吐出部を搭載するキャリッジと、液体を収容する収容部とを備える記録装置が記載されている。この記録装置においては、収容部に収容される液体が吐出部に供給される。
特開2018-1446号公報
このような記録装置においては、収容部をキャリッジが搭載する場合がある。この場合、収容部がキャリッジに覆われることによって、収容部に収容される液体の残量を視認しにくいおそれがある。
上記課題を解決する液体吐出装置は、媒体に液体を吐出する吐出部と、前記吐出部に供給される液体を収容する収容室と前記収容室に通じる注入口とを有する収容部と、前記吐出部と前記収容部とを搭載し、前記媒体に対して走査するキャリッジと、前記注入口を塞ぐキャップと、を備え、前記収容部の少なくとも一部分は、前記収容室に収容される液体の残量を視認可能とするように透明材料で構成され、前記キャリッジは、前記収容部において前記透明材料で構成される部分を露出させる視認部を有する。
液体吐出装置の一実施形態を示す斜視図。 図1とは異なる角度から見た液体吐出装置の斜視図。 カバーが開いた状態の液体吐出装置の斜視図。 キャリッジの斜視図。 図4とは異なる角度から見たキャリッジの斜視図。 収容部の斜視図。 キャップが開いた状態のキャリッジの斜視図。 キャップの側面図。 図8において9-9線で切断された断面図。 キャリッジの平面図。 キャリッジの底面図。 キャリッジの正面図。 キャリッジの左側面図。 キャリッジの右側面図。 キャリッジの背面図。 視認部の第1変更例を示す正面図。 視認部の第2変更例を示す正面図。 視認部の第3変更例を示す正面図。 視認部の第4変更例を示す正面図。 視認部の第5変更例を示す正面図。 視認部の第6変更例を示す正面図。 視認部の第7変更例を示す正面図。 視認部の第8変更例を示す正面図。 視認部の第9変更例を示す正面図。 視認部の第9変更例を示す側面図。 視認部の第10変更例を示す正面図。 視認部の第10変更例を示す側面図。 視認部の第11変更例を示す正面図。 視認部の第11変更例を示す側面図。 視認部の第12変更例を示す正面図。 視認部の第13変更例を示す正面図。 キャップの断面形状を示す図であって、(a)は第1形状を示す断面図、(b)は第2形状を示す断面図、(c)は第3形状を示す断面図、(d)は第4形状を示す断面図。 キャップの平面形状を示す図であって、(a)は第1形状を示す平面図、(b)は第2形状を示す平面図、(c)は第3形状を示す平面図、(d)は第4形状を示す平面図、(e)は第5形状を示す平面図、(f)は第6形状を示す平面図、(g)は第7形状を示す平面図、(h)は第8形状を示す平面図。 キャップの側面形状を示す図であって、(a)は第1形状を示す側面図、(b)は第2形状を示す側面図。 キャップの第1変更例を示す正面図。 キャップの第1変更例における側面形状を示す図であって、(a)は第1形状を示す側面図、(b)は第2形状を示す側面図、(c)は第3形状を示す側面図。 キャップの第2変更例を示す正面図。 キャップの第2変更例における側面形状を示す図であって、(a)は第1形状を示す側面図、(b)は第2形状を示す側面図、(c)は第3形状を示す側面図。 キャップの第3変更例を示す正面図。 キャップの第3変更例における側面形状を示す図であって、(a)は第1形状を示す側面図、(b)は第2形状を示す側面図、(c)は第3形状を示す側面図。 キャップの第4変更例を示す正面図。 キャップの第4変更例における側面形状を示す図であって、(a)は第1形状を示す側面図、(b)は第2形状を示す側面図、(c)は第3形状を示す側面図。 キャップの第5変更例を示す正面図。 キャップの第5変更例における側面形状を示す図であって、(a)は第1形状を示す側面図、(b)は第2形状を示す側面図、(c)は第3形状を示す側面図。 キャップの位置についての変更例を示す側面図。 キャリッジの第1変更例を示す平面図。 キャリッジの第1変更例におけるキャップの平面形状を示す図であって、(a)は第1形状を示す平面図、(b)は第2形状を示す平面図、(c)は第3形状を示す平面図、(d)は第4形状を示す平面図、(e)は第5形状を示す平面図、(f)は第6形状を示す平面図、(g)は第7形状を示す平面図、(h)は第8形状を示す平面図。 キャリッジの第2変更例を示す平面図。 キャリッジの第2変更例におけるキャップの平面形状を示す図であって、(a)は第1形状を示す平面図、(b)は第2形状を示す平面図、(c)は第3形状を示す平面図、(d)は第4形状を示す平面図、(e)は第5形状を示す平面図、(f)は第6形状を示す平面図、(g)は第7形状を示す平面図、(h)は第8形状を示す平面図。 キャリッジの第3変更例を示す平面図。 キャリッジの第3変更例におけるキャップの平面形状を示す図であって、(a)は第1形状を示す平面図、(b)は第2形状を示す平面図、(c)は第3形状を示す平面図、(d)は第4形状を示す平面図、(e)は第5形状を示す平面図、(f)は第6形状を示す平面図、(g)は第7形状を示す平面図、(h)は第8形状を示す平面図。 キャリッジの第4変更例を示す平面図。 キャリッジの第4変更例におけるキャップの平面形状を示す図であって、(a)は第1形状を示す平面図、(b)は第2形状を示す平面図、(c)は第3形状を示す平面図、(d)は第4形状を示す平面図、(e)は第5形状を示す平面図、(f)は第6形状を示す平面図、(g)は第7形状を示す平面図、(h)は第8形状を示す平面図。 収容部の変更例を示す斜視図。
以下、液体吐出装置の一実施形態について図を参照しながら説明する。液体吐出装置は、例えば、媒体の一例である用紙に、液体の一例であるインクを吐出することによって、文字、写真等の画像を印刷するインクジェット式のプリンターである。本実施形態において、液体吐出装置は、水平面に置かれている。
図1、図2及び図3に示すように、液体吐出装置11は、筐体12と、筐体12に取り付けられるカバー13とを備える。液体吐出装置11は、筐体12外から筐体12内を視認可能に露出させる露出部14を備える。
筐体12は、例えば、直方体状に構成される。筐体12は、前方を向く第1面12Aと、上方を向く第2面12Bと、後方を向く第3面12Cとを有する。
第1面12Aは、筐体12において第3面12Cとは反対に位置する面である。第1面12Aには、媒体99が排出される排出口15が設けられる。媒体99は、筐体12内において印刷された後、排出口15を通じて筐体12外に排出される。本実施形態において、媒体99は、印刷される場合に、第3面12Cから第1面12Aに向けて筐体12内を搬送される。
本実施形態において、第1面12Aには、切り欠き16が設けられる。切り欠き16は、例えば、第1面12Aにおいて第1面12Aの上端から第1面12Aの一部を切り欠くように設けられる。本実施形態において、切り欠き16は、第1面12Aにおいて排出口15よりも上方に位置する。
第2面12Bは、筐体12において第1面12Aと第3面12Cとに繋がる面である。本実施形態において、第2面12Bには、メンテナンス開口17が設けられる。ユーザーは、メンテナンス開口17を通じて、媒体詰まりの解消、液体の補充などのメンテナンスを施すことができる。
カバー13は、筐体12に対して開閉可能に構成される。カバー13は、例えば、ヒンジを介して筐体12に取り付けられる。図1及び図2において、カバー13は閉じている。図3において、カバー13は開いている。
本実施形態のカバー13は、閉じた状態において第1面12Aの一部を覆う第1部材13Aと、閉じた状態において第2面12Bを覆う第2部材13Bとを有する。第1部材13Aと第2部材13Bとは、互いに繋がっている。カバー13が開くと、第1面12Aと第2面12Bとが露出される。本実施形態においては、カバー13が開くと、切り欠き16とメンテナンス開口17とが露出される。
第1部材13Aは、カバー13が閉じた状態において、第1面12Aに沿って延びる部材である。第1部材13Aは、カバー13が閉じた状態において、切り欠き16を覆う一方、排出口15を覆わない。そのため、液体吐出装置11は、カバー13が閉じた状態でも媒体99を排出できる。
第1部材13Aは、露出口18を有する。露出口18は、カバー13が閉じた状態において、液体吐出装置11を正面視した場合に、切り欠き16と重なる位置に設けられる。そのため、露出口18と切り欠き16とは、筐体12外から筐体12内を視認可能に露出させる。すなわち、ユーザーは、カバー13が閉じた状態において、露出口18と切り欠き16とを通じて筐体12内を視認できる。このように、本実施形態においては、露出口18と切り欠き16とが露出部14を構成する。
第2部材13Bは、閉じた状態において、第2面12Bに沿って延びる部材である。本実施形態において、第2部材13Bが筐体12に取り付けられる。
液体吐出装置11は、液体吐出装置11に関する情報を表示する表示部19を備える。表示部19は、例えば液晶画面である。表示部19は、タッチパネルでもよい。表示部19は、例えば、カバー13に設けられる。本実施形態において、表示部19は、第1部材13Aに設けられる。
液体吐出装置11は、媒体99を収容するカセット21を備える。カセット21は、筐体12に対して着脱可能とされる。本実施形態において、カセット21は、第1面12Aから着脱される。本実施形態のカセット21は、筐体12に装着された状態において、排出口15よりも下方に位置する。
カセット21は、筐体12に装着された状態において、第1部材13Aに覆われない位置に位置する。そのため、カバー13が閉じた状態においても、カセット21が着脱可能である。液体吐出装置11は、筐体12に装着されたカセット21から供給される媒体99に印刷する。液体吐出装置11は、カセット21とは別に、第3面12Cから媒体99が供給できるように構成されてもよい。
図3に示すように、液体吐出装置11は、液体を吐出する吐出部22と、液体を収容する収容部23と、吐出部22と収容部23とを搭載するキャリッジ24とを備える。液体吐出装置11は、キャリッジ24を支持するガイド軸25と、キャリッジ24に接続されるフレキシブルケーブル26とを備える。
吐出部22は、媒体99に液体を吐出することによって、媒体99に印刷する。吐出部22は、例えばヘッドである。吐出部22は、収容部23に収容される液体を吐出する。
キャリッジ24は、筐体12に収容される。キャリッジ24は、媒体99に対して走査する。本実施形態のキャリッジ24は、ガイド軸25に沿って移動することによって、媒体99に対して走査する。
キャリッジ24は、通常、ホーム位置に位置する。ホーム位置とは、例えば吐出部22が媒体99に液体を吐出しないときに、キャリッジ24が待機する位置である。図3におけるキャリッジ24は、ホーム位置に位置している。液体吐出装置11を正面視した場合に、ホーム位置に位置するキャリッジ24は、露出部14を通じて視認可能とされる。そのため、露出部14は、キャリッジ24のホーム位置と対応する位置に設けられている。本実施形態においては、切り欠き16と露出口18とが、キャリッジ24のホーム位置と対応する位置に設けられている。
図4及び図5に示すように、キャリッジ24は、前面24Aと、上面24Bとを有する。前面24Aは、前方を向く面である。すなわち、前面24Aは、第1面12Aの向く方向と同じ方向を向く。上面24Bは、上方を向く面である。すなわち、上面24Bは、第2面12Bの向く方向と同じ方向を向く。
キャリッジ24は、収容部23を露出させる視認部31を有する。視認部31は、例えば、1又は複数の視認口32を有する。本実施形態の視認部31は、視認口32を6つ有する。視認口32を通じて、キャリッジ24から収容部23が露出される。視認部31は、視認口32に嵌め込まれる透明な板を有してもよい。この透明な板は、例えば、ガラス、プラスチックなどで構成される。この場合、大気中の塵埃、液体の飛沫などが視認口32を通じて収容部23に付着することを抑制できる。
視認部31は、前面24Aに設けられる。そのため、視認口32は、前面24Aに開口する。本実施形態において、キャリッジ24がホーム位置に位置する場合に、液体吐出装置11を正面視すると、視認部31は、露出部14と重なる。すなわち、露出部14は、視認部31を視認可能に露出させる。これにより、ユーザーは、カバー13が閉じた状態において、露出部14と視認部31とを通じて収容部23を視認できる。
本実施形態のキャリッジ24は、フレキシブルケーブル26が接続される接続部分33を有する。接続部分33にフレキシブルケーブル26が接続されることによって、キャリッジ24を通じて吐出部22に電気が供給される。すなわち、吐出部22とキャリッジ24とは、電気的に接続されている。
図6に示すように、収容部23は、液体を収容する収容室35と、収容室35に通じる注入口36とを有する。収容室35は、注入口36を通じて液体を注入可能とされる。収容部23は、視認部31によって露出される前壁23Aを有する。前壁23Aは、収容部23において収容室35を形成する壁の一部である。
収容部23は、収容室35を1又は複数有する。本実施形態の収容部23は、収容室35を6つ有する。そのため、収容部23は、6種類の液体を収容できる。収容部23は、例えば、色の異なる6種類の液体を収容する。本実施形態の収容部23は、ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー、ライトシアン、ライトマゼンタのインクを収容する。
収容部23は、注入口36を1又は複数有する。注入口36は、収容室35の数と同じ数だけ設けられる。複数の注入口36は、複数の収容室35にそれぞれ通じる。そのため、本実施形態の収容部23は、注入口36を6つ有する。
収容部23の少なくとも一部分は、収容室35に収容される液体の残量を視認可能とするように、透明材料で構成される。透明材料とは、例えば、ガラス、プラスチック、セラミックなどである。本実施形態の収容部23は、プラスチックによって構成される。収容部23において透明材料で構成される部分は、透明又は半透明となる。そのため、ユーザーは、視認部31を通じて収容室35内を視認できる。
視認部31は、収容部23において透明材料で構成される部分を露出させる。換言すると、収容部23において、視認部31によって露出される部分が透明材料で構成される。本実施形態においては、収容部23全体が透明材料で構成されているが、前壁23Aが透明材料で構成されていればよい。本実施形態において、6つの視認口32は、6つの収容室35をそれぞれ露出させる。これにより、収容部23は、収容室35に収容される液体の残量を外部から視認可能に構成される。すなわち、ユーザーは、視認部31を通じて、収容室35に収容される液体の残量を前壁23A越しに視認できる。ユーザーは、カバー13が閉じた状態において、露出部14と視認部31とを通じて、収容部23が収容する液体の残量を視認できる。ユーザーは、カバー13が開いた状態において、切り欠き16と視認部31とを通じて、収容部23が収容する液体の残量を視認できる。
図7に示すように、キャリッジ24は、注入口36を露出させる露出穴37を有する。本実施形態において、露出穴37は、上面24Bに設けられる。
露出穴37は、キャリッジ24において1又は複数設けられる。本実施形態において、露出穴37は、6つ設けられる。6つの露出穴37は、6つの注入口36をそれぞれ露出させる。
液体吐出装置11は、キャップ41を備える。キャップ41は、注入口36に対して開閉可能に構成される。キャップ41は、閉じることによって、注入口36を塞ぐ。これにより、収容室35に大気中の塵埃が進入するおそれが低減される。キャップ41は、開くことによって、注入口36を開放する。これにより、注入口36を通じて収容室35に液体を注入可能となる。
本実施形態のキャップ41は、注入口36に向かって突出する突起42を有する。キャップ41が閉じると、突起42が注入口36に挿入される。このように、キャップ41は、突起42が注入口36に挿入されることによって、注入口36を塞ぐ。
本実施形態のキャップ41は、板状の部材である。キャップ41は、キャリッジ24を平面視した場合に、矩形状である。キャップ41は、上面24Bにおいて、所定の間隔をあけて並んでいる。そのため、キャップ41同士の間には、隙間がある。キャップ41同士の間に隙間があることによって、キャップ41が開閉する場合にキャップ41同士が干渉しにくくなる。
図8に示すように、キャップ41は、開閉する場合に支点となる第1端部43と、第1端部43とは反対に位置する端部である第2端部44とを有する。キャップ41は、例えば、キャリッジ24に取り付けられる。本実施形態のキャップ41は、上面24Bに取り付けられる。そのため、第1端部43が上面24Bに取り付けられる。キャップ41は、収容部23に取り付けられてもよい。
第1端部43には、開閉する場合に軸となる回転軸45が設けられている。回転軸45を介してキャップ41がキャリッジ24に取り付けられる。キャップ41は、回転軸45を中心に回転することによって開閉する。
第2端部44は、前面24Aよりも前方に位置する。そのため、キャリッジ24を平面視すると、キャップ41は、前面24Aから飛び出すように延びる。すなわち、キャリッジ24を平面視した場合に、第2端部44は、キャリッジ24と重ならない位置に位置する。これにより、ユーザーは、第2端部44に指を掛けやすくなるため、キャップ41を開閉しやすくなる。
図9に示すように、キャップ41の断面形状は、矩形状である。
次に、キャリッジ24の具体的な形状について説明する。
図10、図11、図12、図13、図14及び図15に示すように、本実施形態のキャリッジ24は、直方体状である。キャリッジ24は、前面24A及び上面24Bの他に、後面24Cと、第1側面24Dと、第2側面24Eと、底面24Fとを有する。
後面24Cは、キャリッジ24において前面24Aとは反対に位置する面である。後面24Cは、後方を向く面である。すなわち、後面24Cは、第3面12Cの向く方向と同じ方向を向く。
第1側面24Dと第2側面24Eとは、キャリッジ24において互いに反対に位置する面である。第1側面24Dは、キャリッジ24を正面視した場合に、右側面となる面である。第2側面24Eは、キャリッジ24を正面視した場合に、左側面となる面である。本実施形態において、第2側面24Eに接続部分33が設けられる。
底面24Fは、キャリッジ24において上面24Bとは反対に位置する面である。底面24Fは、下方を向く面である。底面24Fにおいては、吐出部22が露出する。
次に、本実施形態の作用及び効果について記載する。
(1)キャリッジ24は、収容部23において透明材料で構成される部分を露出させる視認部31を有する。そのため、視認部31を通じて収容室35に収容される液体の残量を視認できる。すなわち、視認部31によって、キャリッジ24に搭載される収容部23に収容される液体の残量が視認しやすくなる。
(2)視認部31は、キャリッジ24の前面24Aに設けられる。これにより、キャリッジ24の前方から液体の残量が視認しやすくなる。
(3)キャップ41の第2端部44は、キャリッジ24の前面24Aよりも前方に位置する。この場合、ユーザーがキャップ41の第2端部44に手を掛けやすい。そのため、キャップ41を開閉しやすくなる。
(4)筐体12外から視認部31を視認可能に露出させる露出部14を備える。これにより、筐体12外から露出部14を通じて、収容部23に収容される液体の残量を視認できる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・図16に示すように、視認部31は変更されてもよい。図16に示す変更例において、視認部31は、複数の収容室35を露出させる視認口32を有する。図16に示す変更例においては、1つの視認口32が6つの収容室35を露出させる。そのため、ユーザーは、1つの視認口32から6つの収容室35を視認できる。この場合、視認口32が複数設けられる場合と比べて、第1面12Aにおける視認口32の開口面積が広くなるため、収容部23に収容される液体の残量を視認しやすくなる。
・図17に示すように、視認部31は変更されてもよい。図17に示す変更例において、視認部31は、複数の収容室35を露出させる視認口32を有する。図17に示す変更例においては、1つの視認口32が6つの収容室35を露出させる。視認口32は、前面24Aにおいて、その上端から前面24Aを切り欠くように設けられる。
・図18に示すように、視認部31は変更されてもよい。図18に示す変更例において、視認部31は、複数の収容室35を露出させる視認口32を有する。図18に示す変更例においては、1つの視認口32が6つの収容室35を露出させる。視認口32は、前面24Aにおいて、その上端から前面24Aを切り欠くように設けられる。図18に示す視認部31においては、図17に示す視認部31と比較して、視認口32の形状が異なる。
・図19に示すように、視認部31は変更されてもよい。図19に示す変更例において、視認部31は、複数の収容室35を露出させる視認口32を有する。図19に示す変更例においては、1つの視認口32が6つの収容室35を露出させる。視認口32は、前面24Aにおいて、その上端から前面24Aを切り欠くように設けられる。図19に示す視認部31においては、図17に示す視認部31と比較して、視認口32の形状が異なる。
・図20に示すように、視認部31は変更されてもよい。図20に示す変更例において、視認部31は、複数の収容室35を露出させる視認口32を有する。図20に示す変更例においては、1つの視認口32が6つの収容室35を露出させる。図20に示す視認部31においては、図16に示す視認部31と比較して、視認口32の形状が異なる。
・図21に示すように、視認部31は変更されてもよい。図21に示す変更例において、視認部31は、複数の収容室35を露出させる視認口32を有する。図21に示す変更例においては、1つの視認口32が6つの収容室35を露出させる。図21に示す視認部31においては、図16に示す視認部31と比較して、視認口32の形状が異なる。
・図22に示すように、視認部31は変更されてもよい。図22に示す変更例において、視認部31は、複数の収容室35を露出させる視認口32を有する。図22に示す変更例においては、1つの視認口32が6つの収容室35を露出させる。図22に示す視認部31においては、図16に示す視認部31と比較して、視認口32の形状が異なる。
・図23に示すように、視認部31は変更されてもよい。図23に示す変更例において、視認部31は、複数の収容室35を露出させる視認口32を有する。図23に示す変更例においては、1つの視認口32が6つの収容室35を露出させる。図23に示す視認部31においては、図16に示す視認部31と比較して、視認口32の形状が異なる。
・図24及び図25に示すように、視認部31は変更されてもよい。図24及び図25に示す変更例において、視認部31は、複数の収容室35を露出させる視認口32を有する。図24及び図25に示す変更例においては、1つの視認口32が6つの収容室35を露出させる。図24及び図25に示す視認部31においては、図16に示す視認部31と比較して、視認口32の形状が異なる。
図24及び図25に示す変更例において、キャリッジ24は、外光を取り入れる採光部46を有する。採光部46は、例えば、収容部23を露出させる開口である。キャリッジ24において、視認口32以外の開口が採光部46となり得る。図24及び図25に示す変更例において、採光部46は、後面24Cと、第1側面24Dと、第2側面24Eとにわたって設けられる。採光部46は、視認口32と繋がっている。そのため、図24及び図25に示す変更例において、収容部23は、前面24Aと、後面24Cと、第1側面24Dと、第2側面24Eとにわたって露出される。
キャリッジ24が採光部46を備える場合、以下の効果が得られる。
(5)採光部46を通じて取り入れられる外光によって、収容室35が照らされる。これにより、収容部23に収容される液体の残量が視認しやすくなる。
・図26及び図27に示すように、視認部31は変更されてもよい。図26及び図27に示す変更例において、視認部31は、複数の収容室35を露出させる視認口32を有する。図26及び図27に示す変更例においては、1つの視認口32が6つの収容室35を露出させる。図26及び図27に示す視認部31においては、図16に示す視認部31と比較して、視認口32の形状が異なる。
図26及び図27に示す変更例において、キャリッジ24は、採光部46を有する。図26及び図27に示す変更例において、採光部46は、第1側面24Dと、第2側面24Eとに設けられる。採光部46は、視認口32と繋がっている。そのため、図26及び図27に示す変更例において、収容部23は、前面24Aと、第1側面24Dと、第2側面24Eとにわたって露出される。
・図28及び図29に示すように、視認部31は変更されてもよい。図28及び図29に示す変更例において、視認部31は、複数の収容室35を露出させる視認口32を有する。図28及び図29に示す変更例においては、1つの視認口32が6つの収容室35を露出させる。
図28及び図29に示す変更例において、キャリッジ24は、採光部46を有する。図28及び図29に示す変更例において、採光部46は、上面24Bと、第1側面24Dと、第2側面24Eとに設けられる。採光部46は、視認口32と繋がっている。そのため、図28及び図29に示す変更例において、収容部23は、前面24Aと、上面24Bと、第1側面24Dと、第2側面24Eとにわたって露出される。図28及び図29に示す変更例において、キャップ41は、収容部23に取り付けられる。
・図30に示すように、視認部31は変更されてもよい。図30に示す変更例において、視認部31は、複数の収容室35をそれぞれ露出させる複数の視認口32を有する。図30に示す視認部31においては、図12に示す視認部31と比較して、視認口32の形状が異なる。
・図31に示すように、視認部31は変更されてもよい。図31に示す変更例において、視認部31は、複数の収容室35をそれぞれ露出させる複数の視認口32を有する。図31に示す視認部31においては、図12に示す視認部31と比較して、視認口32の形状が異なる。
・図32に示すように、キャップ41の形状は変更されてもよい。図32に示す4つの断面図は、図8における9-9線で切断された断面図である。例えば、図32の(a)に示す断面形状となるように、キャップ41の形状が変更されてもよい。例えば、図32の(b)に示す断面形状となるように、キャップ41の形状が変更されてもよい。例えば、図32の(c)に示す断面形状となるように、キャップ41の形状が変更されてもよい。例えば、図32の(d)に示す断面形状となるように、キャップ41の形状が変更されてもよい。
・図33に示すように、キャップ41の形状は変更されてもよい。例えば、図33の(a)に示す平面形状となるように、キャップ41の形状が変更されてもよい。例えば、図33の(b)に示す平面形状となるように、キャップ41の形状が変更されてもよい。例えば、図33の(c)に示す平面形状となるように、キャップ41の形状が変更されてもよい。例えば、図33の(d)に示す平面形状となるように、キャップ41の形状が変更されてもよい。例えば、図33の(e)に示す平面形状となるように、キャップ41の形状が変更されてもよい。例えば、図33の(f)に示す平面形状となるように、キャップ41の形状が変更されてもよい。例えば、図33の(g)に示す平面形状となるように、キャップ41の形状が変更されてもよい。例えば、図33の(h)に示す平面形状となるように、キャップ41の形状が変更されてもよい。
・図34に示すように、キャップ41の形状は変更されてもよい。例えば、図34の(a)に示す側面形状となるように、キャップ41の形状が変更されてもよい。図34の(a)に示すキャップ41においては、図13に示すキャップ41と比較して、第2端部44の形状が異なる。例えば、図34の(b)に示す平面形状となるように、キャップ41の形状が変更されてもよい。図34の(b)に示すキャップ41においては、図13に示すキャップ41と比較して、第2端部44の形状が異なる。
・図35及び図36に示すように、キャップ41の形状は変更されてもよい。図35及び図36に示す変更例において、キャップ41は、屈曲する屈曲部分47を有する。屈曲部分47は、キャップ41において第1端部43と第2端部44との間に位置する。屈曲部分47は、キャップ41が閉じた状態において第2端部44が前面24Aと接触するように屈曲する。キャップ41が閉じた状態において、第1端部43から屈曲部分47までの部分は、上面24Bに沿って延びる。キャップ41が閉じた状態において、屈曲部分47から第2端部44までの部分は、前面24Aに沿って延びる。図36の(a)、(b)、(c)においては、それぞれ第2端部44の形状が異なる。
・図37及び図38に示すように、キャップ41の形状は変更されてもよい。図37及び図38に示す変更例において、キャップ41は、第1端部43及び第2端部44とは別に、第3端部48を有する。キャップ41は、第1端部43から第2端部44に向かう途中で第3端部48に分岐する分岐部分49を有する。キャップ41が閉じた状態において、第1端部43から第2端部44までの部分は、上面24Bに沿うように延びる。キャップ41が閉じた状態において、分岐部分49から第3端部48までの部分は、前面24Aに沿って延びる。図38の(a)、(b)、(c)においては、それぞれ第2端部44及び第3端部48の形状が異なる。
・図39及び図40に示すように、キャップ41の形状は変更されてもよい。図39及び図40に示す変更例において、キャップ41は、曲折する曲折部分51を有する。曲折部分51は、キャップ41において第1端部43と第2端部44との間に位置する。キャップ41は、閉じた状態において、曲折部分51によって、第1端部43から第2端部44に向かう途中で上面24Bから浮き上がるように延びる。キャップ41が閉じた状態において、第1端部43から曲折部分51までの部分は、上面24Bに沿って延びる。キャップ41が閉じた状態において、曲折部分51から第2端部44までの部分は、上面24Bから浮き上がるように延びる。このように、第2端部44が上面24Bから浮き上がることによって、ユーザーが第2端部44に指を掛けやすい。図40の(a)、(b)、(c)においては、それぞれ第2端部44の形状が異なる。
・図41及び図42に示すように、キャップ41の形状は変更されてもよい。図41及び図42に示す変更例において、キャップ41は、屈曲する屈曲部分47と、曲折する曲折部分51とを有する。屈曲部分47と曲折部分51とは、キャップ41において第1端部43と第2端部44との間に位置する。曲折部分51は、キャップ41において第1端部43と屈曲部分47との間に位置する。キャップ41が閉じた状態において、第2端部44は、前面24Aと接触する。図42の(a)、(b)、(c)においては、それぞれ第2端部44の形状が異なる。
・図43及び図44に示すように、キャップ41の形状は変更されてもよい。図43及び図44に示す変更例において、キャップ41は、曲折する曲折部分51を有する。図43及び図44におけるキャップ41においては、図39及び図40におけるキャップ41と比較して、第2端部44が上面24Bからより一層浮き上がっている。すなわち、図43及び図44における曲折部分51においては、図39及び図40における曲折部分51よりも、曲折の度合が大きい。図44の(a)、(b)、(c)においては、それぞれ第2端部44の形状が異なる。
・図45に示すように、キャップ41の位置は変更されてもよい。図45に示す変更例において、キャップ41は、閉じた状態において、第2端部44の端面が前面24Aと面一となるように位置してもよい。この場合、キャップ41は、閉じた状態において、前面24Aから飛び出さない。
・図46に示すように、キャリッジ24は変更されてもよい。図46に示す変更例において、8つのキャップ41がキャリッジ24に取り付けられている。そのため、図46に示す変更例において、キャリッジ24は、8つの収容室35を有する収容部23を搭載している。このように、キャリッジ24は、8つの収容室35を有する収容部23を搭載するように構成されてもよい。
・図47に示すように、キャップ41の形状は変更されてもよい。図47に示すキャップ41は、図46に示すキャリッジ24において採用されるキャップ41である。
図47の(a)に示すキャップ41の形状は、図46に示すキャップ41と同一形状である。例えば、図47の(b)に示す平面形状となるように、図46に示すキャップ41の形状が変更されてもよい。例えば、図47の(c)に示す平面形状となるように、図46に示すキャップ41の形状が変更されてもよい。例えば、図47の(d)に示す平面形状となるように、図46に示すキャップ41の形状が変更されてもよい。例えば、図47の(e)に示す平面形状となるように、図46に示すキャップ41の形状が変更されてもよい。例えば、図47の(f)に示す平面形状となるように、図46に示すキャップ41の形状が変更されてもよい。例えば、図47の(g)に示す平面形状となるように、図46に示すキャップ41の形状が変更されてもよい。例えば、図47の(h)に示す平面形状となるように、図46に示すキャップ41の形状が変更されてもよい。
・図48に示すように、キャリッジ24は変更されてもよい。図48に示す変更例において、5つのキャップ41がキャリッジ24に取り付けられている。そのため、図48に示す変更例において、キャリッジ24は、5つの収容室35を有する収容部23を搭載している。このように、キャリッジ24は、5つの収容室35を有する収容部23を搭載するように構成されてもよい。
・図49に示すように、キャップ41の形状は変更されてもよい。図49に示すキャップ41は、図48に示すキャリッジ24において採用されるキャップ41である。
図49の(a)に示すキャップ41の形状は、図48に示すキャップ41と同一形状である。例えば、図49の(b)に示す平面形状となるように、図48に示すキャップ41の形状が変更されてもよい。例えば、図49の(c)に示す平面形状となるように、図48に示すキャップ41の形状が変更されてもよい。例えば、図49の(d)に示す平面形状となるように、図48に示すキャップ41の形状が変更されてもよい。例えば、図49の(e)に示す平面形状となるように、図48に示すキャップ41の形状が変更されてもよい。例えば、図49の(f)に示す平面形状となるように、図48に示すキャップ41の形状が変更されてもよい。例えば、図49の(g)に示す平面形状となるように、図48に示すキャップ41の形状が変更されてもよい。例えば、図49の(h)に示す平面形状となるように、図48に示すキャップ41の形状が変更されてもよい。
・図50に示すように、キャリッジ24は変更されてもよい。図50に示す変更例において、3つのキャップ41がキャリッジ24に取り付けられている。そのため、図50に示す変更例において、キャリッジ24は、3つの収容室35を有する収容部23を搭載している。このように、キャリッジ24は、3つの収容室35を有する収容部23を搭載するように構成されてもよい。
・図51に示すように、キャップ41の形状は変更されてもよい。図51に示すキャップ41は、図50に示すキャリッジ24において採用されるキャップ41である。
図51の(a)に示すキャップ41の形状は、図50に示すキャップ41と同一形状である。例えば、図51の(b)に示す平面形状となるように、図50に示すキャップ41の形状が変更されてもよい。例えば、図51の(c)に示す平面形状となるように、図50に示すキャップ41の形状が変更されてもよい。例えば、図51の(d)に示す平面形状となるように、図50に示すキャップ41の形状が変更されてもよい。例えば、図51の(e)に示す平面形状となるように、図50に示すキャップ41の形状が変更されてもよい。例えば、図51の(f)に示す平面形状となるように、図50に示すキャップ41の形状が変更されてもよい。例えば、図51の(g)に示す平面形状となるように、図50に示すキャップ41の形状が変更されてもよい。例えば、図51の(h)に示す平面形状となるように、図50に示すキャップ41の形状が変更されてもよい。
・図52に示すように、キャリッジ24は変更されてもよい。図52に示す変更例において、1つのキャップ41がキャリッジ24に取り付けられている。そのため、図52に示す変更例において、キャリッジ24は、1つの収容室35を有する収容部23を搭載している。このように、キャリッジ24は、1つの収容室35を有する収容部23を搭載するように構成されてもよい。
・図53に示すように、キャップ41の形状は変更されてもよい。図53に示すキャップ41は、図52に示すキャリッジ24において採用されるキャップ41である。
図53の(a)に示すキャップ41の形状は、図52に示すキャップ41と同一形状である。例えば、図53の(b)に示す平面形状となるように、図52に示すキャップ41の形状が変更されてもよい。例えば、図53の(c)に示す平面形状となるように、図52に示すキャップ41の形状が変更されてもよい。例えば、図53の(d)に示す平面形状となるように、図52に示すキャップ41の形状が変更されてもよい。例えば、図53の(e)に示す平面形状となるように、図52に示すキャップ41の形状が変更されてもよい。例えば、図53の(f)に示す平面形状となるように、図52に示すキャップ41の形状が変更されてもよい。例えば、図53の(g)に示す平面形状となるように、図52に示すキャップ41の形状が変更されてもよい。例えば、図53の(h)に示す平面形状となるように、図52に示すキャップ41の形状が変更されてもよい。
・図54に示すように、収容部23は、1つの収容室35と、1つの注入口36とを有する構成でもよい。この場合、複数並べられた収容部23がキャリッジ24に搭載されることによって、複数の液体を吐出部22に供給できる。
・キャップ41は、キャリッジ24から取り外し可能に構成されてもよい。キャップ41が収容部23に取り付けられる場合は、キャップ41は、収容部23から取り外し可能に構成されてもよい。
・露出部14は、視認部31を視認可能な構成であればよい。露出部14は、例えば、筐体12に形成される単なる穴でもよいし、筐体12の一部が透明材料で形成されることによって構成されてもよい。
・液体吐出装置11において、キャリッジ24の構成、視認部31の形状、キャップ41の形状などは、自由に組み合わせてよい。
・媒体99は、用紙に限らず、プラスチックフィルム、金属フィルム、布帛などでもよい。
・吐出部22が吐出する液体はインクに限らず、例えば機能材料の粒子が液体に分散又は混合されてなる液状体などでもよい。例えば、吐出部22が液晶ディスプレイ、エレクトロルミネッセンスディスプレイ及び面発光ディスプレイの製造などに用いられる電極材または画素材料などの材料を分散または溶解のかたちで含む液状体を吐出してもよい。
以下に、上述した実施形態及び変更例から把握される技術的思想及びその作用効果を記載する。
(A)液体吐出装置は、媒体に液体を吐出する吐出部と、前記吐出部に供給される液体を収容する収容室と前記収容室に通じる注入口とを有する収容部と、前記吐出部と前記収容部とを搭載し、前記媒体に対して走査するキャリッジと、前記注入口を塞ぐキャップと、を備え、前記収容部の少なくとも一部分は、前記収容室に収容される液体の残量を視認可能とするように透明材料で構成され、前記キャリッジは、前記収容部において前記透明材料で構成される部分を露出させる視認部を有する。
この構成によれば、視認部を通じて収容室に収容される液体の残量を視認できる。すなわち、視認部によって、キャリッジに搭載される収容部に収容される液体の残量が視認しやすくなる。
(B)上記液体吐出装置において、前記視認部は、前記キャリッジの前面に設けられてもよい。
この構成によれば、キャリッジの前方から液体の残量が視認しやすくなる。
(C)上記液体吐出装置において、前記キャップは、前記注入口に対して開閉可能に設けられ、開閉する場合に支点となる第1端部と、前記第1端部とは反対に位置する端部である第2端部と、を有し、前記第2端部は、前記キャリッジの前記前面よりも前方に位置してもよい。
この構成によれば、ユーザーがキャップの第2端部に手を掛けやすい。そのため、キャップを開閉しやすくなる。
(D)上記液体吐出装置において、前記キャリッジは、外光を取り入れる採光部を有してもよい。
この構成によれば、採光部を通じて取り入れられる外光によって、収容室が照らされる。これにより、収容部に収容される液体の残量が視認しやすくなる。
(E)上記液体吐出装置は、前記キャリッジを収容する筐体と、前記筐体外から前記視認部を視認可能に露出させる露出部と、を備えてもよい。
この構成によれば、筐体外から露出部を通じて、収容部に収容される液体の残量を視認できる。
11…液体吐出装置、12…筐体、12A…第1面、12B…第2面、12C…第3面、13…カバー、13A…第1部材、13B…第2部材、14…露出部、15…排出口、16…切り欠き、17…メンテナンス開口、18…露出口、19…表示部、21…カセット、22…吐出部、23…収容部、23A…前壁、24…キャリッジ、24A…前面、24B…上面、24C…後面、24D…第1側面、24E…第2側面、24F…底面、25…ガイド軸、26…フレキシブルケーブル、31…視認部、32…視認口、33…接続部分、35…収容室、36…注入口、37…露出穴、41…キャップ、42…突起、43…第1端部、44…第2端部、45…回転軸、46…採光部、47…屈曲部分、48…第3端部、49…分岐部分、51…曲折部分、99…媒体。

Claims (4)

  1. 媒体に液体を吐出する吐出部と、
    前記吐出部に供給される液体を収容する収容室と前記収容室に通じる注入口とを有する収容部と、
    前記吐出部と前記収容部とを搭載し、前記媒体に対して走査するキャリッジと、
    前記注入口を塞ぐキャップと、を備え、
    前記収容部の少なくとも一部分は、前記収容室に収容される液体の残量を視認可能とするように透明材料で構成され、
    前記注入口は、前記収容部の上面に設けられ、
    前記キャリッジは、前記収容部において前記透明材料で構成される部分を露出させる視認部と、外光を取り入れる採光部と、を有し、
    前記採光部は、前記キャリッジの側面に設けられることを特徴とする液体吐出装置。
  2. 前記視認部は、前記キャリッジの前面に設けられることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
  3. 前記キャップは、前記注入口に対して開閉可能に設けられ、開閉する場合に支点となる第1端部と、前記第1端部とは反対に位置する端部である第2端部と、を有し、
    前記第2端部は、前記キャリッジの前面よりも前方に位置することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の液体吐出装置。
  4. 前記キャリッジを収容する筐体と、
    前記筐体外から前記視認部を視認可能に露出させる露出部と、を備えることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の液体吐出装置。
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