JP2023151228A - 景品取得装置及び景品取得ゲーム装置 - Google Patents

景品取得装置及び景品取得ゲーム装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2023151228A
JP2023151228A JP2022060724A JP2022060724A JP2023151228A JP 2023151228 A JP2023151228 A JP 2023151228A JP 2022060724 A JP2022060724 A JP 2022060724A JP 2022060724 A JP2022060724 A JP 2022060724A JP 2023151228 A JP2023151228 A JP 2023151228A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
driving means
electromagnetic coil
arm
prize
prize acquisition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2022060724A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7154665B1 (ja
Inventor
勝一 熊田
Shoichi Kumada
勝則 阿部
Katsunori Abe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kita Nihon Tsushin Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kita Nihon Tsushin Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kita Nihon Tsushin Kogyo Co Ltd filed Critical Kita Nihon Tsushin Kogyo Co Ltd
Priority to JP2022060724A priority Critical patent/JP7154665B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7154665B1 publication Critical patent/JP7154665B1/ja
Publication of JP2023151228A publication Critical patent/JP2023151228A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

Figure 2023151228000001
【課題】磁力の影響を低減して、正確な動作を行わせることが可能な景品取得装置及び景品取得ゲーム装置を提供する。
【解決手段】アーム駆動部Aは、電磁コイル210aのエナメル線210a2に流す電流の大きさに応じた磁力を発生させてプランジャ210a3を作動させることで、電流の大きさに応じた把持力をアーム203aに発生させる。アーム駆動部B500bは、電磁コイル210bのエナメル線210b2に流す電流の大きさに応じた磁力を発生させてプランジャ210b3を作動させることで、電流の大きさに応じた把持力をアーム203bに発生させる。電磁コイル210aと電磁コイル210bとの間に、磁力を遮蔽するためのシールド板220aが配置されている。
【選択図】図9

Description

本発明は、景品取得装置及び景品取得ゲーム装置に関する。
クレーンゲーム機に代表される景品取得ゲーム装置は、筐体内部に形成されたプレイフィールド内に多数の景品が載置されて使用されるものである。遊戯者は、レバーやボタン等の操作手段を用いてアームを有する景品取得装置をプレイフィールド内で移動させることができる。そして、遊戯者は、所望とする景品が載置されている位置まで景品取得装置を移動させた後、アームでこの景品を把持させ、その状態で、景品排出口まで揚送することにより、景品を獲得することができる。
このような景品取得ゲーム装置で使用される景品取得装置において、ボビンにエナメル線等の電線を巻回してコイルを形成し、ボビンの中空にプランジャが軸心方向に沿って挿脱可能とされたソレノイドを複数のアームのそれぞれに対応して設け、コイルに励磁電流を供給することでプランジャがボビン内に没入してアーム毎にその把持力を調整できるようにしたものがある(例えば、特許文献1)。
特開2003-135842号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の景品取得装置では、複数のコイルが近接して配置されているため、一方のコイルを励磁してアームの把持力を高めようとすると、当該コイルの磁力が他方のコイルにも影響を与えて磁力が増強されてしまい、その結果、意図しない把持力が他方のコイルに接続されたアームに付与されてしまうという不具合が生じてしまう。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、コイルによりアームの把持力を調整する場合に、磁力の影響を低減して、正確な動作を行わせることが可能な景品取得装置及び景品取得ゲーム装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を解決するため、請求項1に記載の発明は、景品取得ゲーム装置に用いられ、景品を把持するための複数のアームを備えた景品取得装置であって、
前記複数のアームのうちの第一のアームを駆動する第一の駆動手段と、
前記複数のアームのうちの第二のアームを駆動する第二の駆動手段と、
前記第一の駆動手段及び前記第二の駆動手段を収容するケース体とを備え、
前記第一の駆動手段は、軸心に挿通孔が開設されたボビンの外周に電線が巻回されてなる電磁コイルと、該電磁コイルの挿通孔に挿脱自在に設けられたプランジャとを有し、電磁コイルの電線に流す電流の大きさに応じた磁力を発生させてプランジャを作動させることで、該電流の大きさに応じた把持力を前記第一のアームに発生させ、
前記第二の駆動手段は、軸心に挿通孔が開設されたボビンの外周に電線が巻回されてなる電磁コイルと、該電磁コイルの挿通孔に挿脱自在に設けられたプランジャとを有し、電磁コイルの電線に流す電流の大きさに応じた磁力を発生させてプランジャを作動させることで、該電流の大きさに応じた把持力を前記第二のアームに発生させ、
前記第一の駆動手段の電磁コイルと前記第二の駆動手段の電磁コイルとの間に、磁力を遮蔽するための遮蔽部材を配置したことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の景品取得装置において、
前記第一の駆動手段の電磁コイルに流す電流の向きと前記第二の駆動手段の電磁コイルに流す電流の向きとを異ならせたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の景品取得装置において、
前記第一の駆動手段の電磁コイル及び前記第二の駆動手段の電磁コイルのそれぞれについて、挿通孔の上部開口の一部を塞ぐ被覆手段を設けたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の景品取得装置において、
前記第一の駆動手段及び前記第二の駆動手段の上方に所定の間隙を有して配置された冷却ファンと、
前記冷却ファンを回転させる回転モータとを備え、
前記回転モータを前記冷却ファンの上方に配置したことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の景品取得装置において、
前記第一の駆動手段及び前記第二の駆動手段の上面に取り付けられた金属板と、
前記金属板の上面に突設されたスペーサとが設けられ、
前記冷却ファンは、前記スペーサを介して前記金属板に取り付けられることで、前記所定の間隙を有して前記第一の駆動手段及び前記第二の駆動手段の上方に配置されることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、景品取得ゲーム装置であって、
請求項1乃至5のいずれか一項に記載の景品取得装置を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、磁力の影響を低減して、正確な動作を行わせることが可能な景品取得装置及び景品取得ゲーム装置を提供することができる。
本実施形態におけるクレーンゲーム機の外観を示す斜視図である。 本実施形態における把持装置の外観を示す斜視図である。 把持装置の正面図である。 複数のアームのうちの一のアームが作動している様子を示す図である。 把持装置の左側面図である。 図3におけるA-A断面図である。 図3におけるB-B断面図である。 図5におけるC-C断面図である。 図3におけるD-D断面図である。 電磁コイルの構成について説明する図である。 クレーンゲーム機の機能的構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態に係る景品取得ゲーム装置(例えば、クレーンゲーム機)について、図面を参照しながら説明する。ただし、発明の範囲は図示例に限定されない。なお、以下の説明において、同一の機能及び構成を有するものについては、同一の符号を付し、その説明を省略する。
まず、図1を用いて、本発明を適用することができる景品取得ゲーム装置の一例としてのクレーンゲーム機100の全体構成について説明する。本実施形態の説明において、左右、前後、上下とは、クレーンゲーム機100の遊戯者が正面側から見た状態を基準とした左右、前後、上下を意味する。
クレーンゲーム機100は、例えば、縦長の直方体形状によって形成されており、底面にキャスタCが適宜数取り付けられている。したがって、ゲームセンター等の遊戯場のスタッフがクレーンゲーム機100を押動することにより容易に搬送することができるようになっている。
クレーンゲーム機100は、箱状の基台1と、基台1の上方に形成されたプレイフィールド2と、プレイフィールド2の上方を覆う天井部3とを備えて構成されている。
基台1には、例えば、クレーンゲーム機100の全体制御を行う制御部300(図11参照)を有する制御基板等が収容されており、基台1の前面の右側に設けられた開閉扉1aを開放することにより、内部にアクセスすることができるようになっている。また、基台1の前面中央下部には、後述するコインセレクタ84a,84bによって受け付けられた硬貨やコインを回収するための集金扉1bが開閉可能に設けられている。
プレイフィールド2は、多数の景品Pが載置される底部2aを有するとともに、前面板2b、左側面板2c、右側面板2d、背面板2e及び上述した天井部3により閉塞された内部空間が形成されている。そして、前面板2b、左側面板2c及び右側面板2dは、透明のガラスあるいは樹脂により形成された板状部材により構成されており、内部空間が視認できるようになっている。なお、前面板2bは、例えば、スライドドアによって構成されており、スライドドアを開放することで、プレイフィールド2内にアクセスできるようになっている。
プレイフィールド2の底部2aの左前隅部には、方形状に開口された景品排出口4が設けられており、景品Pを下方に排出することができるようになっている。景品排出口4から排出された景品Pは、景品取出室6まで落下し、基台1の前面の左側に設けられた扉体7を開放することにより、景品取出室6にある景品Pを取り出すことができるようになっている。ここで、扉体7は、透明のガラスあるいは樹脂により形成された板状部材により構成されており、扉体7を介して内部を視認することができるようになっている。また、底部2aには、景品排出口4の右側端部及び後側端部を囲うように仕切板5が立設されており、底部2aに載置され、あるいは、積み上げられた景品Pが景品排出口4から落下するのを抑制している。
プレイフィールド2の上方には、景品取得装置として機能する把持装置200が設けられ、吊下げワイヤ200aによって吊り下げられている。天井部3には、図示しないが、2本の縦行用レールがそれぞれ左右両端近傍に前後方向に延びて平行に設けられるとともに、1本の横行用レールが2本の縦行用レールに架設されている。横行用レールは、縦行用モータ301(図11参照)により縦行用レールの延在方向に沿って移動可能に構成されている。この横行用レールには、吊下げワイヤ200aを巻き取り及び繰り出し可能なワイヤ巻取装置303(図11参照)が横行用モータ302(図11参照)により横行用レールの延在方向に沿って左右方向に移動可能に設けられている。また、ワイヤ巻取装置303は、吊下げワイヤ200aの巻き取り及び繰り出しを行うことにより、吊下げワイヤ200aの先端部に取り付けられた把持装置200を上下方向に変位させることができる。なお、吊下げワイヤ200aに換えて伸縮パイプからなる吊下支持部を横行用レールから垂下するようにして設け、この吊下支持部の先端に把持装置200を取り付け、吊下支持部を伸縮させることにより把持装置200を上下方向に変位させる構成としてもよい。
把持装置200は、詳しくは後述するが、吊下げワイヤ200aが取り付けられる円筒形の本体ケース201と、本体ケース201の下部に配置されたアーム取付部202a,202b,202c(以下、これらを総称して「アーム取付部202」という場合がある。)と、アーム取付部202a~202cにそれぞれ支持された複数本のアーム203a,203b,203c(以下、これらを総称して「アーム203」という場合がある。)とを備えて構成されている。本実施形態では、アーム203a~203cがそれぞれ独立して開閉制御可能とされており、すなわち、アーム203a~203cは、それぞれ独立して開状態と閉状態とに変位可能に構成されており、プレイフィールド2に載置された景品Pを把持することができる。
一方、基台1の前面中央には、操作部8が設けられており、箱型形状をなしている。操作部8は、その上面に、操作レバー81、操作ボタン82及び表示部83が配置されている。操作レバー81及び操作ボタン82は、遊戯者により操作が可能となっており、表示部83には、例えば、遊戯可能残り回数や遊戯残り時間等が表示される。遊戯者は、操作レバー81を操作することにより把持装置200をプレイフィールド2内の任意の位置に移動させ、操作ボタン82を操作することにより、把持装置200を下降させるとともに、把持動作を行わせることができる。把持装置200は、把持動作が終了すると上昇し、アーム203を閉状態に維持させながら景品排出口4の上方に移動し、アーム203を開状態に変化させる。このとき、景品Pが把持装置200により把持されていた場合には、景品排出口4に向けて景品Pが落下して景品取出室6に案内され、その結果、遊戯者は、景品取出室6から景品Pを取り出すことができる。このとき、景品排出口4から落下した景品Pは、景品払出センサ41(図11参照)により検出され、検出信号が制御部300(図11参照)に入力される。なお、本実施形態では、操作レバー81及び操作ボタン82を操作することにより、把持装置200に動作を行わせるように構成されているが、操作ボタンのみで把持装置200に動作を行わせるように構成されたものであってもよい。例えば、横移動ボタンと縦移動ボタンとを備え、まず、横移動ボタンを操作して把持装置200を左右方向に移動させた後、縦移動ボタンを操作して把持装置200を前後方向に移動させ、その場所で把持装置200による把持動作が行われるように構成されてもよい。また、操作レバーのみ設け、操作ボタンを備えない構成であってもよい。また、表示部83を備えない構成であってもよい。
また、操作部8の前面には、2つのコインセレクタ84a,84bが並設されており、それぞれ受付可能な硬貨やメダルの種類が異なっている。本実施形態では、例えば、コインセレクタ84aは、100円硬貨のみ受付可能に構成されており、コインセレクタ84bは、500円硬貨のみ受付可能に構成されているが、これに限定されない。コインセレクタ84a,84bにより受け付けられた硬貨やメダルは、例えば、基台1の下部の回収箱に集められ、遊戯場の管理者が開錠操作して集金扉1bを開放させることにより、回収することができるようになっている。また、操作部8の前面は開閉可能に構成されており、例えば、遊戯場の管理者が開錠操作して操作部8の前面を開放させることにより、操作部8のメンテナンス等を行うことができるようになっている。また、コインセレクタ84a,84bに換えて、あるいは、コインセレクタ84a,84bに加えて、ICカードあるいは二次元コードから決済情報を読取可能なリーダライタ装置を設け、当該リーダライタ装置により読み取った決済情報に基づいて、クレジットの受付を可能に構成されてもよい。
次に、図2~図9を参照しながら把持装置200の詳細な構成について説明する。なお、図2では、把持装置200の内部構成の説明を容易にするために、一部を破断して表しており、図3~図9では、同様に、本体ケース201におけるカバー体201bを省略し、省略した部分を二点鎖線で表している。
図2に示すように、把持装置200の円筒形からなる本体ケース201は、底面が開放された円筒形状のカバー体201bと、カバー体201bの底面を塞ぐようにして取り付けられる薄板略円形の底部201aとを備えて構成されている。また、底部201aには、詳しくは後述するが、図2~図9に示すように、電磁コイル210a,210b,210cのプランジャ210a3,210b3,210c3が通過可能なプランジャ挿通孔(図示省略)が開設されており、本体ケース201に対して挿脱可能とされている。また、カバー体201bの上面中央には、吊下げワイヤ200aを挿通する挿通孔(図示省略)が開設されている。
本体ケース201には、アーム203a~203cをそれぞれ駆動する駆動手段として機能する電磁コイル210a,210b,210cが、磁束が上下方向に向くようにしてそれぞれ揃えて平面視で各軸心により略正三角形状をなすように等間隔に配置されており、各電磁コイル210a~210cの間には、それぞれの電磁コイル210a~210cから放出される磁力をシールドするためのシールド板220a,220b,220cがそれぞれ電磁コイル210a~210cの間に介在するようにして配置されている。また、アーム203aを駆動する電磁コイル210aの外側には、把持装置200における各種装置に対する電気信号を中継するための中継基板250が配置されている。なお、本実施形態では、中継基板の背面側に、電磁コイル210a~210cの磁力により生ずるノイズの影響から防御するためのシールド板が配置されているが、回路設計によりシールド板を配置するか否かについては適宜設定することができる。
シールド板220a~220cは、外側の下端が外方に折り曲げられて下部フランジ221a,221b,221cがそれぞれ形成され、それぞれ固定ネジ222a,222b,222cにより底部201aに固定される一方、外側上端も外方に折り曲げられて上部フランジ223a,223b,223cがそれぞれ形成され、それぞれ固定ネジ224a,224b,224cにより後述する取付板230に固定されている。
シールド板220a~220cは、それぞれ板状に形成されるとともに、電磁コイル210a~210cの配置状態に合わせて適宜折り曲げ形成されており、電磁コイル210a~210cに電流が付与された場合に生じる電磁力が隣接する電磁コイル210a~210cに影響することを抑制している。すなわち、シールド板220a~220cを設けることにより、隣接する複数の電磁コイルを駆動する場合に、ある電磁コイルが、隣接する電磁コイルにより発生する電磁力の影響を受けて電磁力が増強され、設定された電磁力を超えた電磁力が生じるのを抑制するようにして、複数の電磁コイルを隣接させた場合でもそれぞれの電磁コイルを安定して制御することができるようになる。
電磁コイル210a~210cは、それぞれ、円筒状の胴部と、胴部の上下端に側方に突出した円盤状のフランジとを有するボビン210a1~210c1を備えている。胴部は、軸心が上下方向に中空とされてガイド孔210a4,210b4,210c4として機能している。ボビン210a1~210c1には、それぞれエナメル線210a2~210c2が複数層をなすように幾重に巻回されており、エナメル線210a2~210c2に電流を流すことにより生じる電磁力によりガイド孔210a4~210c4内において軸心方向に延在するプランジャ210a3~210c3を移動可能に構成されている。また、ボビン210a1~210c1のガイド孔210a4~210c4の上端には、当該ガイド孔210a4~210c4の上端を塞ぐキャップ210a5~210c5が備えられている。
エナメル線210a2~210c2は、ボビン210a1~210c1の胴部上端から下端に向けて巻回され、下端に達したエナメル線210a2~210c2はボビン210a1~210c1の胴部上端に引き回され、該胴部上端から下端に向けて再び巻回されるといった態様を複数回繰り返されている。すなわち、本実施形態では、エナメル線210a2~210c2はいずれも、ボビン210a1~210c1の上端から下端に向けて複数回巻回されているということができる。なお、巻回回数は、発生させる電磁力により適宜回数設定されるものであり、例えば、巻回回数を1回としてもよいし、2回以上であってもよい。また、本実施形態では、電線の一例としてエナメル線を適用したが、導電性を有する線材であれば、他の材料を適用してもよい。
プランジャ210a3~210c3は、下端部がそれぞれガイド部材210a4,210b4,210c4を介してアーム支持体2001a,2001b,2001cに取り付けられている。アーム支持体2001a~2001cを有するアーム取付部202a,202b,202cは、それぞれアーム203a,203b,203cを揺動可能に支持しており、アーム取付部202a~202cを変位させることによりアーム203a~203cを開閉させることができるようになっている。より具体的には、プランジャ210a3~210c3は、電磁コイル210a~210cに電流が流されて励磁することにより、ボビン210a1~210c1のガイド孔210a4~210c4に沿って上方に引き上げられ、プランジャ210a~210c3の下端に接続されたアーム取付部202a~202cが上方に変位することにより、アーム203a~203cが開状態から閉状態に変位する。このとき、電磁コイル210a~210cに付与される電流の大きさにより電磁力を可変することができ、これにより、アーム203a~203cの把持力を調整することができる。なお、本実施形態では、後述するように、電磁コイル210a~210cに付与する電流の大きさをそれぞれ独立して制御することができるので、アーム203a~203cのそれぞれについて把持力を調整することが可能となっている。
本実施形態では、図10に示すように、電磁コイル210a~210cの上部より直流(DC)電源の入出力が行われるエナメル線210a2~210c2が引き出されるとともに、電磁コイル210bのみ、電流の方向を他の電磁コイル210a,210cと異ならせている。これにより、隣接する複数の電磁コイルを駆動する場合に、ある電磁コイル210bが、隣接する電磁コイル210a,210cが発生する磁力の影響を受けて電磁コイル210bの磁力が増強され、設定された電磁力を超えた磁力が生じるのを抑制するようにして、電磁コイルの制御を容易にするようにしている。
また、キャップ210a5~210c5は、図7に示すように、ガイド孔210a4~210c4の内径よりも小径のキャップ孔210c51が開設されている。電磁コイル210a~210cにより生じた磁力が気中に放出されると、磁力が熱変換され、磁力が弱まる(消失する)という性質がある。そのため、本実施形態では、電磁コイル210a~210cのガイド孔210a4~210c4の上端に、ガイド孔210a4~210c4の内径よりも小径のキャップ孔210a51~210c51を有するキャップ210a5~210c5を設けることにより、磁力の気中への放出量を低減させ、磁力の減少量をコントロールしてエネルギーロスを抑制することができるようになっている。なお、キャップ210a5~210c5を設けない態様とされていてもよい。また、ガイド孔210a4~210c4の上端径を小さくする手段及び小さくする径の大きさは上述したものに限定されず、本実施形態の効果が発揮される態様であればいずれの態様であってもよい。
電磁コイル210a~210cの上部には、薄板円盤状の取付板230が設けられており、電磁コイル210a~210cを支持するとともに、シールド板220a~220cの上部フランジ223a,223b,223cがそれぞれ固定ネジ224a,224b,224cによって固定されている。取付板230には、電磁コイル210a~210cが配置された際のガイド孔210a4~210c4に整合するように円形の孔部がそれぞれ開設されており、図7に示すように、電磁コイル210a~210cのキャップ210a5~210c5は、取付板230が取り付けられた状態で、この孔部を介してガイド孔210a4~210c4に対して取り付けられている。取付板230は、金属板からなり、電磁コイル210a~210cにより生じる熱を伝導するとともにファン240によって効率よく冷却することができるようになっている。また、取付板230の適宜位置には、下部に滞留する熱を上方に誘導するための誘導孔が適宜開設され、上方に設けられたファン240に誘導することで、冷却効果を高めるようにしている。さらに、取付板230の上面の適宜位置には本体側ボス231が適宜数(例えば、3つ)設けられており、これらは、取付板230の上面から上方に向けて突設されている。これら本体側ボス231の上部にファン240が取り付けられる。これにより、ファン240と取付板230との間に一定の間隙を設けることができ、冷却効果を高めている。
ファン240は、四辺の舌部が上方に向けて折り曲げ形成してなる金属製のファン下部支持体241と、四辺の舌部が下方に向けて折り曲げ形成してなる金属製のファン上部支持体242と、ファン下部支持体241及びファン上部支持体242によって支持固定されるファン本体243と、ファン上部支持体242の上面中央に取り付けられ、ファン本体243を駆動するためのファンモータ244とを備えて構成されている。ファン下部支持体241とファン上部支持体242とは、複数(例えば、6つ)の立上げボス241aによって所定の間隔を空けて一体的に接続されており、ファン本体243の駆動によって、効率的に冷却させることができるようになっている。なお、図示しないが、ファン下部支持体241の中央には、ファン本体243を下方に露出させるための円形の開口が設けられ、また、ファン上部支持体242には、適宜位置に複数の小孔が開設されており、放熱・冷却効果を高めるようにしている。
本実施形態では、取付板230とファン本体243を駆動するファンモータ244の位置を本体側ボス231や立上げボス241aにより離間して設けるようにしているので、電磁コイル210a~210cにより生じる磁力を熱変化させて磁力を弱めるようにして、ファンモータ244への影響を小さくしているので、電磁コイル210a~210cによる磁力がファンモータ244に影響し、ファンモータ244が正常に駆動せず、ファン240が正常に動作しないといった不具合が発生するのを抑制している。
続いて、アーム203a~203cを駆動するアーム取付部202a~202cの構成について説明する。
アーム取付部202a,202b,202cはそれぞれアーム203a,203b,203cが取り付けられており、電磁コイル210a,210b,210cにより、アーム203a~203cをそれぞれ独立して駆動させることができるようになっている。なお、アーム取付部202a~202cはいずれも同様の構成とされているので、アーム取付部202cを中心に説明し、他のアーム取付部202a,202bについては説明を省略する。
アーム取付部202cは、電磁コイル210cのプランジャ210c3の先端部に固定されたガイド部材210c4と、ガイド部材210c4に取り付けられ、下方に配置されるアーム支持体2001cとを備えて構成されている。アーム取付部202cは、アーム支持体2001cにアーム203cの基部に設けられた支持突部203c1を回動自在に軸支することにより、アーム203cを支持している。
ガイド部材210c4は、プランジャ210c3の先端部が固定される平板状の底面部210c41と、基部側が略垂直に立ち上げられるようにして折曲形成された背部210c42とを有しており、背部210c42が本体ケース201内に挿脱可能とされており、プランジャ210c3の上下方向への移動をガイドする。ガイド部材210c4の底面部210c41の左右端縁にはそれぞれ突部が形成されており、アーム支持体2001cに形成された取付溝2005cに嵌合されることにより、アーム支持体2001cがガイド部材210c4に取り付けられる。
アーム支持体2001cは、平板状で先端が切り欠かれた底面部2001c1と、底面部2001c1の左右端縁からそれぞれ略垂直に立ち上げられるようにして折曲形成された側面部2001c2と、底面部2001c1の後端縁から略垂直に立ち上げられるようにして折曲形成された背面部2001c3とを備えている。アーム支持体2001cの内部には、アーム203cの基部が挿入されるとともに、アーム203cの基部をクリアランスを有しつつ挟持する箱状に形成された一対の挟持部材2002cが設けられている。一対の挟持部材2002cは、アーム支持体2001cの側面部2001c2に対して取付ネジ2003cにより固定されている。また、アーム支持体2001cの側面部2001c2の上方には、横長に開設された取付溝2005cを有しており、ガイド部材210c4の突部が嵌合される。アーム203cの基部には、左右方向にそれぞれ軸状に形成された支持突部203c1が突設されており、それぞれアーム支持体2001cの側面部2001c2に形成された支持孔2004cに回動可能に支持されることにより、アーム203cが揺動可能とされている。
アーム203cは、上述したように、基部に設けられた支持突部203c1がアーム支持体2001cに回動可能に支持されるとともに、支持突部203c1からアーム203cの先端に向けて所定距離離間した位置に挿通孔203c71が開設されており、後述する回動支持部203c4によって揺動可能に軸支されている。
回動支持部203c4は、上下方向に延在する薄板状の第一部材203c41と、第一部材201c41の形状に整合する肉厚の第二部材201c42とを有し、第一部材203c41と第二部材203c42とが背面合わせで本体ケース201の底部201aの外縁近傍の下面から垂下するように取り付けられる取付ベース201c3に対して、揺動可能に取り付けられている。より具体的には、取付ベース201c3より突設された軸ピン201d3に第一部材201c41に設けられた上部支持孔203c21と、第二部材201c42に設けられた上部支持孔203c22とがそれぞれ挿通されることにより、回動支持部材203c4が取付ベース201c3に対して揺動可能に取り付けられている。また、第一部材201c41の略中央に設けられたネジ孔203c81と、第二部材201c42の略中央に設けられたネジ挿通溝203c82とを挿通してつまみネジ203c5を螺合することにより、第一部材201c41と第二部材201c42とが共締めされている。つまみネジ203c5のつまみ部205c51を操作してつまみネジ203c5を締め付ける方向に回転させると、つまみネジ203c5の裏面と第一部材201c41とにより第二部材201c42が強固に挟持され、第一部材201c41と第二部材201c42とが一体的に揺動可能となる。第二部材203c42は、中央より下方が切り欠かれており、これによって第一部材203c41と第二部材203c42との間に間隙が形成され、この間隙にアーム203が入り込み、アーム203を支持している。
第一部材203c41の下端部には、前方に向けて突設する軸部203c6を有しており、アーム203cに開設された挿通孔203c71に挿通されて、第二部材203c42の下端部に形成された係合溝203e72に係合される。
アーム203cは、上述したようにしてアーム取付部202c及び回動支持部203c4に支持されているため、電磁コイル220cが駆動してプランジャ210c3が上方に引き上げられると、支持突部203c1及び軸部203c6をそれぞれ支軸として揺動し、図3に示す開状態から、図4に示す閉状態に変位することができるようになっている。本実施形態では、アーム203a,203b,203cそれぞれに対応して電磁コイル220a,220b,220cが設けられており、電磁コイル220a~220cのそれぞれについて制御可能に構成されているので、アーム203a~203cのそれぞれについて、開閉動作及び把持力を制御することができるようになっている。
続いて、本実施形態に係るクレーンゲーム機100の機能的構成について、図11を参照しながら説明する。ここで、図11は、クレーンゲーム機100の機能的構成を示すブロック図である。
図11に示すように、例えば、クレーンゲーム機100の統括制御を行う制御部300を備えており、制御部300には、操作部8と、表示部83と、コインセレクタ84と、景品払出センサ41と、サービスパネル部400と、縦行用モータ301と、横行用モータ302と、ワイヤ巻取装置303と、アーム駆動部A500aと、アーム駆動部B500bと、アーム駆動部C500cとが電気的に接続されて構成されている。
制御部300は、例えば、CPU(Central Processing Unit)300aと、ROM(Read Only Memory)300bと、RAM(Random Access Memory)300cとを備えて構成され、ROM300bに記憶されているシステムプログラム等の各種処理プログラムを読み出してRAM300cに展開し、展開したプログラムに従って各部の動作を集中制御する。
ROM300bは、半導体等の不揮発メモリ等により構成され、上述した各種プログラムの他、各種データ等を記憶する。RAM300cは、CPU300aにより実行される各種プログラム及びこれらプログラムに係るデータを一時的に記憶するワークエリアを形成する。
サービスパネル部400は、例えば、基台1の内部に設けられており、LCD(Liquid Crystal Display)によって構成されたサービスモニタと、各種設定を行うための操作部と、遊戯中等において出力される音声の音量調整を行うための音量調整ボリュームと、クレーンゲーム機100の電源のON/OFFを行うための電源スイッチとを備えており、オペレータにより遊戯に関する各種設定を行うことができる。
アーム駆動部A500aは、電磁コイル210aの駆動制御を行い、アーム駆動部B500bは、電磁コイル210bの駆動制御を行い、アーム駆動部Cは、電磁コイル210cの駆動制御を行う。
以上説明したように、本実施形態によれば、把持装置200は、アーム203aを駆動するアーム駆動部A500aと、アーム203bを駆動するアーム駆動部B500bと、アーム駆動部A500a及びアーム駆動部B500bを収容する本体ケース201とを備えている。アーム駆動部A500aは、軸心にガイド孔210a4が開設されたボビン210a1の外周にエナメル線210a2が巻回されてなる電磁コイル210aと、電磁コイル210aのガイド孔210a4に挿脱自在に設けられたプランジャ210a3とを有し、電磁コイル210aのエナメル線210a2に流す電流の大きさに応じた磁力を発生させてプランジャ210a3を作動させることで、電流の大きさに応じた把持力をアーム203aに発生させる。アーム駆動部B500bは、軸心にガイド孔210b4が開設されたボビン210b1の外周にエナメル線210b2が巻回されてなる電磁コイル210bと、電磁コイル210bのガイド孔210b4に挿脱自在に設けられたプランジャ210b3とを有し、電磁コイル210bのエナメル線210b2に流す電流の大きさに応じた磁力を発生させてプランジャ210b3を作動させることで、電流の大きさに応じた把持力をアーム203bに発生させる。電磁コイル210aと電磁コイル210bとの間に、磁力を遮蔽するためのシールド板220aが配置されている。その結果、ある電磁コイルが、隣接する電磁コイルにより生じる磁力の影響を低減して、正確な動作を行わせることが可能となる。
また、本実施形態によれば、アーム駆動部A500aの電磁コイル210aとアーム駆動部B500bの電磁コイル210bの配置が揃えられているとともに、電磁コイル210aに流す電流の向きと電磁コイル210bに流す電流の向きとを異ならせている。その結果、隣接する複数の電磁コイルを駆動する場合に、ある電磁コイルが、隣接する電磁コイルにより発生する磁力の影響を受けて磁力が増強され、設定された電磁力を超えた磁力が生じるのを抑制するようにして、電磁コイルの制御を容易にすることができるようになる。
また、本実施形態によれば、電磁コイル210a及び電磁コイル210bのそれぞれについて、ガイド孔210a4,210b4の上部開口の一部を塞ぐキャップ210a5,210b5を設けたので、電磁コイルにより生じた磁力の気中への放出を制御することで、エネルギーロスを抑制することができるようになる。
また、本実施形態によれば、ファン本体243は、電磁コイル210a及び電磁コイル210bの上方に所定の間隙を有して配置されている。ファンモータ244は、ファン本体243を回転させる。ファンモータ244がファン本体243の上方に配置されている。その結果、第一の駆動手段及び第二の駆動手段とは離間した位置に回転モータが配置されるので、第一の駆動手段及び第二の駆動手段によって生じる磁力の影響を低減させて、冷却ファンを良好に作動させることができるようになる。
また、本実施形態によれば、取付板230は、電磁コイル210a及び電磁コイル210bの上面に取り付けられている。本体側ボス231は、取付板230の上面に突設されている。ファン本体243は、本体側ボス231に取り付けられることで、所定の間隙を有して電磁コイル210a及び電磁コイル210bの上方に配置される。その結果、第一の駆動手段及び第二の駆動手段と冷却ファンとに間隙を設けることで、冷却効果を高めることができる。
なお、本発明の実施の形態に記載された作用および効果は、本発明から生じる最も好適な作用および効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用および効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
100 クレーンゲーム機(気比品取得ゲーム装置)
200 把持装置
203a アーム(第一のアーム)
203b アーム(第二のアーム)
203c アーム(第三のアーム)
201 本体ケース(ケース体)
210a 電磁コイル
210a1 ボビン
210a2 エナメル線(電線)
210a3 プランジャ
210a4 ガイド孔(挿通孔)
210a5 キャップ(被覆手段)
210b 電磁コイル
210b1 ボビン
210b2 エナメル線(電線)
210b3 プランジャ
210b4 ガイド孔(挿通孔)
210b5 キャップ(被覆手段)
210c 電磁コイル
210c1 ボビン
210c2 エナメル線(電線)
210c3 プランジャ
210c4 ガイド孔(挿通孔)
210c5 キャップ(被覆手段)
220a シールド板(遮蔽部材)
220b シールド板(遮蔽部材)
220c シールド板(遮蔽部材)
230 取付板(金属板)
231 本体側ボス(スペーサ)
243 ファン本体(冷却ファン)
244 ファンモータ(回転モータ)
500a アーム駆動部A(第一の駆動手段)
500b アーム駆動部B(第二の駆動手段)
500c アーム駆動部C(第三の駆動手段)

Claims (6)

  1. 景品取得ゲーム装置に用いられ、景品を把持するための複数のアームを備えた景品取得装置であって、
    前記複数のアームのうちの第一のアームを駆動する第一の駆動手段と、
    前記複数のアームのうちの第二のアームを駆動する第二の駆動手段と、
    前記第一の駆動手段及び前記第二の駆動手段を収容するケース体とを備え、
    前記第一の駆動手段は、軸心に挿通孔が開設されたボビンの外周に電線が巻回されてなる電磁コイルと、該電磁コイルの挿通孔に挿脱自在に設けられたプランジャとを有し、電磁コイルの電線に流す電流の大きさに応じた磁力を発生させてプランジャを作動させることで、該電流の大きさに応じた把持力を前記第一のアームに発生させ、
    前記第二の駆動手段は、軸心に挿通孔が開設されたボビンの外周に電線が巻回されてなる電磁コイルと、該電磁コイルの挿通孔に挿脱自在に設けられたプランジャとを有し、電磁コイルの電線に流す電流の大きさに応じた磁力を発生させてプランジャを作動させることで、該電流の大きさに応じた把持力を前記第二のアームに発生させ、
    前記第一の駆動手段の電磁コイルと前記第二の駆動手段の電磁コイルとの間に、磁力を遮蔽するための遮蔽部材を配置したことを特徴とする景品取得装置。
  2. 前記第一の駆動手段と前記第二の駆動手段の配置向きが揃えられているとともに、前記第一の駆動手段の電磁コイルに流す電流の向きと前記第二の駆動手段の電磁コイルに流す電流の向きとを異ならせていることを特徴とする請求項1に記載の景品取得装置。
  3. 前記第一の駆動手段の電磁コイル及び前記第二の駆動手段の電磁コイルのそれぞれについて、挿通孔の上部開口の一部を塞ぐ被覆手段を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の景品取得装置。
  4. 前記第一の駆動手段及び前記第二の駆動手段の上方に所定の間隙を有して配置された冷却ファンと、
    前記冷却ファンを回転させる回転モータとを備え、
    前記回転モータを前記冷却ファンの上方に配置したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の景品取得装置。
  5. 前記第一の駆動手段及び前記第二の駆動手段の上面に取り付けられた金属板と、
    前記金属板の上面に突設されたスペーサとが設けられ、
    前記冷却ファンは、前記スペーサに取り付けられることで、前記所定の間隙を有して前記第一の駆動手段及び前記第二の駆動手段の上方に配置されることを特徴とする請求項4に記載の景品取得装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の景品取得装置を備えた景品取得ゲーム装置。
JP2022060724A 2022-03-31 2022-03-31 景品取得装置及び景品取得ゲーム装置 Active JP7154665B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022060724A JP7154665B1 (ja) 2022-03-31 2022-03-31 景品取得装置及び景品取得ゲーム装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022060724A JP7154665B1 (ja) 2022-03-31 2022-03-31 景品取得装置及び景品取得ゲーム装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP7154665B1 JP7154665B1 (ja) 2022-10-18
JP2023151228A true JP2023151228A (ja) 2023-10-16

Family

ID=83658113

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022060724A Active JP7154665B1 (ja) 2022-03-31 2022-03-31 景品取得装置及び景品取得ゲーム装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7154665B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI841046B (zh) 2022-11-11 2024-05-01 飛騰精密科技有限公司 夾爪供電結構

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003135842A (ja) * 2001-11-01 2003-05-13 Copcom Co Ltd クレーンゲーム機
JP3096470U (ja) * 2003-02-19 2003-09-19 株式会社エイブルコーポレーション 捕獲ゲーム装置のクレーンアーム構造
JP2010011552A (ja) * 2008-06-24 2010-01-14 Jms Co Ltd シリンジポンプ用駆動装置及びシリンジポンプ
JP2021175266A (ja) * 2020-04-24 2021-11-01 日本パルスモーター株式会社 多軸リニアモータアクチュエータ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003135842A (ja) * 2001-11-01 2003-05-13 Copcom Co Ltd クレーンゲーム機
JP3096470U (ja) * 2003-02-19 2003-09-19 株式会社エイブルコーポレーション 捕獲ゲーム装置のクレーンアーム構造
JP2010011552A (ja) * 2008-06-24 2010-01-14 Jms Co Ltd シリンジポンプ用駆動装置及びシリンジポンプ
JP2021175266A (ja) * 2020-04-24 2021-11-01 日本パルスモーター株式会社 多軸リニアモータアクチュエータ

Also Published As

Publication number Publication date
JP7154665B1 (ja) 2022-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2023151228A (ja) 景品取得装置及び景品取得ゲーム装置
JP2009106483A (ja) 遊技機
JP2008264377A (ja) 遊技機
JP2014140416A (ja) 遊技機
JP5973330B2 (ja) 遊技機
JP2009061061A (ja) 遊技機
JP2005087386A (ja) スロットマシン
JP2009061060A (ja) 遊技機
JP6329890B2 (ja) 遊技機
JP7469343B2 (ja) 遊技機
JP2018110984A (ja) 遊技機
JP7221573B1 (ja) 景品取得ゲーム装置
JP2018110983A (ja) 遊技機
JP7154666B1 (ja) 景品取得ゲーム装置
JP7298960B1 (ja) 遊技機
JP7162318B1 (ja) 景品取得ゲーム装置
JP7261475B2 (ja) 景品取得ゲーム装置
JP2005342044A (ja) 遊技機
JP6667942B2 (ja) 遊技機
JP2006167225A (ja) ボタンユニット及びこれを備えた遊技機
JP6329891B2 (ja) 遊技機
JP6671767B2 (ja) 遊技機
JPH0341986A (ja) パチンコ機の配線処理構造
JP5105311B2 (ja) 遊技機
JP4313287B2 (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220331

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20220405

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220906

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220928

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7154665

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150