JP2023146272A - 皮膚化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】塗布後の肌が、パウダリーなさらさら感を有しながら、かつ、保湿を実感できるしっとり感を有する皮膚化粧料を提供する。【解決手段】下記(A)及び(B)を配合比率(A)/(B)=0.01~1.00で含有する皮膚化粧料により上記課題を解決する。(A)ポリクオタニウム‐52:化粧料全体重量中0.008~0.08重量%(B)アクリル酸Naグラフトデンプン:化粧料全体重量中0.1~1.0重量%【選択図】なし

Description

本発明は皮膚化粧料に関し、詳細には、塗布後の肌がしっとりさらさらとしたテクスチャーとなる化粧料に関するものである。
皮膚化粧料は塗布後の肌の水分量の向上やバリア機能の改善、シミやシワの抑制などといった肌への美容作用が求められるものであるが、それだけでなく近年は使用時のテクスチャーの快適さや使用後の肌のべたつきのなさなど、使用時~使用後の感触に優れることも重要な要素である。
例えばグリセリンなどの水溶性保湿成分やワセリンなどの油溶性保湿成分を高配合すると、それらの成分由来の使用中のなめらかでなさ、重さや、使用後の肌のべたつき、膜感を生じ、使用者に対して不快感を与えることが知られている。また、使用している時の快適さは心理的に美容効果を高めることも知られており、使用中にふんわりなめらかに伸び、使用後にべたつかずさらりとしながら、しっとりと保湿されている効果実感もあるという皮膚化粧料が強く求められていた。
クリームやジェルなど皮膚化粧料に用いられるカルボマーなどの増粘剤は、簡単に粘度を調整できることから一般的に皮膚化粧料を開発するうえで選択される。しかしながらこれらの増粘剤は使用後に自身の被膜を肌上で形成することによってべたつきを生じることが知られており、べたつかない別の増粘剤による処方開発が求められていた。
そのような背景から、べたつきを生じない増粘剤の1つとしてアクリル酸デンプングラフトコポリマーが用いられてきた。アクリル酸デンプングラフトコポリマーは水膨潤性の粒子状ポリマーであり、水溶液中で膨潤し、自身の膨潤した体積同士の相互作用によって増粘をする。肌上で乾燥した際に粒状で残存するため、使用後の肌感触がさらりとすることが知られている。
このような例として、カルボキシビニルポリマー及び/又はその塩を含有する皮膚外用組成物においてデンプン・アクリル酸グラフト重合体を組み合わせたぬめり感抑制ゲル状皮膚外用組成物(例えば特許文献1を参照)や、アクリル酸Naグラフトデンプンを含有するムース状化粧料(例えば特許文献2を参照)、ポリ-γ-L-グルタミン酸、ポリ-γ-L-グルタミン酸の塩、ポリ-γ-L-グルタミン酸架橋体およびポリ-γ-L-グルタミン酸架橋体の塩の中から選ばれる1種または2種以上と、デンプン・アクリル酸ブロック重合体及び/又はその塩とポリオキシアルキレングリセリルエーテルを含有することを特徴とする皮膚外用剤(例えば特許文献3を参照)などが知られている。
上記技術は皮膚化粧料として一定の効果は有していると思われるが、使用中にふんわりなめらかに伸び、使用後にべたつかずさらりとしながら、しっとりと保湿された効果実感もあるという使用感触を達成するには充分ではなかった。
これは、アクリル酸Naグラフトデンプン自身が使用後にさらりとした後肌となりすぎるため、かえって使用時の乾燥感を感じさせてしまう。また、通常の保湿作用実感、つまりしっとり感を感じさせるために従来どおり用いられる保湿剤を使用すると、べたつきを生じることがあるからである。
このように従来は、肌上でパウダリーなさらさら感を有しながらも、保湿を実感できる
しっとり感を両立することは困難で、このようなさらさら感としっとり感を両立できる皮膚化粧料が強く望まれていた。
特開2000-327516号公報 特開2011-256154号公報 特開2013-023455号公報
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、その目的は、特に皮膚化粧料塗布後の肌が、パウダリーなさらさら感を有しながら、かつ、保湿を実感できるしっとり感を有する皮膚化粧料を提供することである。
本発明者らは上記目的を達成するため鋭意研究を行った結果、アクリル酸Naグラフトデンプンと、ポリクオタニウム‐52とを組み合わせることによって、使用後の肌がさらさらとパウダリーになりつつ、かつ保湿感を実感できるしっとりとした使用感触となる皮膚化粧料となることを見出した。また、さらには、その皮膚化粧料は、塗布中の肌上でなめらかに伸び、使用後にべたつかないことも見出し、本発明を完成した。
第一の発明は、下記(A)及び(B)を配合比率(A)/(B)=0.01~1.00で含有することを特徴とする皮膚化粧料である。好ましくは、(A)が皮膚化粧料全体重量中0.008重量%以上、(B)が皮膚化粧料全体重量中0.1重量%以上とする皮膚化粧料である。
(A)ポリクオタニウム‐52
(B)アクリル酸Naグラフトデンプン
本発明の皮膚化粧料によって、皮膚化粧料塗布後の肌が、パウダリーなさらさら感を有しながら、かつ、保湿を実感できるしっとり感を有する皮膚化粧料を提供することができる。また、皮膚化粧料を塗布時、肌上でなめらかに伸び、使用後にべたつかない皮膚化粧料を提供することができる。
本明細書において、塗布後の「さらさら感」とは、皮膚化粧料を皮膚に塗布した後、水平方向に摩擦した際の肌表面のなめらかでパウダリーなすべり感のことをいう。塗布後の「しっとり感」とは、皮膚化粧料を皮膚に塗布した後、手触りがやわらかくうるおっており、しっとりとしている感じであることをいう。塗布後の「べたつきのなさ」とは、皮膚化粧料を皮膚に塗布した後、垂直方向に触った際に手のひらで感じる、粘着性の不快な使用感触のことをいう。また、塗布時の「なめらかさ」とは、皮膚化粧料を皮膚に塗布した後、水平方向に摩擦した際の肌表面のつるつると摩擦が少なく平坦に感じられることをいう。
以下、本発明の構成について詳述する。本発明の皮膚化粧料は、以下に詳述する(A)ポリクオタニウム‐52および(B)アクリル酸Naグラフトデンプンを含有することにより、本発明の効果を発揮することができる。
<(A)ポリクオタニウム‐52>
本発明の皮膚化粧料で用いられる(A)成分は、はポリクオタニウム-52である。(A)成分は、4級アンモニウム部位を含む重合体の総称であるポリクオタニウムの1種の、3次元架橋ポリマーであり、毛髪化粧料に汎用される成分である。また、その成分名はN,N-ジメチルアミノエチルメタクリル酸ジエチル硫酸塩・N,N-ジメチルアクリルアミド・ジメタクリル酸ポリエチレングリコールである。本発明の成分(A)は市販されている化粧品原料として入手可能であり、例えば花王社製のソフケアKG-101E、ソフケアKG-301Wなどを用いることができる。
本発明の(A)成分は、水溶液中で球状となることが知られており、その静電的特徴および形状的特徴が、本発明の(B)成分によるさらさら感を損ねず、かつべたつき感を生じずに、本発明のしっとり感や肌上でのなめらかさを感じさせる効果を発揮していると推測される。
本発明の皮膚化粧料に用いる(A)成分の配合量は、皮膚化粧料全体に対して、好ましくは全体重量中0.008~0.08重量%(以後、特別な記載のない限り重量%を表す)である。0.008%以上では十分な使用時のなめらかさや保湿実感などの特徴を発揮することができ、0.08%以下では化粧料の変臭や析出物の発生、および使用時のべたつきなどを生じない。
<(B)アクリル酸Naグラフトデンプン>
本発明の皮膚化粧料で用いられる(B)成分は、アクリル酸Naグラフトデンプンである。本発明の(B)成分は、デンプン・アクリル酸Naグラフト共重合体とも呼ばれ、吸水性のポリマーとして知られている。本発明の(B)成分はコーンスターチなど植物由来のデンプンと、合成により製造されたアクリル酸とを重合したものであり、その製造法や比率によって吸水率やポリマーの平均粒子径をコントロールすることができる。これらの成分は市販されている化粧品原料として入手可能であり、例えばサランジュールST-100SP(三洋化成工業製)、MAKIMOUSSE 12(大東化成工業製)などが知られている。
本発明の(B)成分を用いることで、使用後の肌のさらさら感や使用中の肌上でのなめらかさを発揮することができる。
本発明の皮膚化粧料に用いる(B)成分の平均粒子径は、特に限定せず使用することができるが、平均粒度(平均粒子径)が10~30μm程度のものを使用するのが好ましい。平均粒度が小さすぎないものを使用することによって、皮膚化粧料の使用時にキシみ感を持たせないことができる。また、平均粒度が大きすぎないものを使用することによって、皮膚化粧料の外観が極端にゴワゴワにならず、外観が不均一すぎて好ましくないと感じられづらい。また、塗布中の感触および経日安定性に優れた皮膚化粧料となる。
本発明の皮膚化粧料に用いる(B)成分の配合量は、化粧料組成物全体に対して、好ましくは全体重量中0.1~1.0%である。0.1%以上では、十分なさらさらとべたつかない使用感触を持たせることができ、1.0%以下では、著しい皮膚化粧料の増粘による使用中のなめらかさの低下が生じない。
また、本発明においては、(A)成分と(B)成分を組み合わせることで、(B)成分によるさらさら感を損ねることなく、しっとり感を増加させる効果を得ることができる。配合比率(A)/(B)は0.01~1.00が好ましい。0.01以上であればしっとり感が良好で、1.0以下であればさらさら感が良好となる。
本発明の皮膚化粧料は、本発明の(A)および(B)成分のポリマーが膨潤させ、その
特性を発揮させるための基剤として水を用いる。本発明における水は、好ましくは皮膚化粧料全体のうち50%以上、さらに好ましくは70%以上であることが好ましい。
<その他の成分>
本発明の皮膚化粧料は、本発明の目的を損なわない範囲で、他の成分、例えば、陰イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、油剤、高分子化合物、増粘剤、粉体(色素、樹脂、顔料)、防腐剤、香料、保湿剤、生理活性成分、ミネラル塩類、溶媒、酸化防止剤、キレート剤、パール化剤、中和剤、pH調整剤、植物エキス、酵素、ビタミン類、アミノ酸等の成分を適宜配合することができる。
また、本発明の皮膚化粧料には、本発明の目的を損なわない範囲で、生理活性成分を適宜配合することができる。生理活性物質とは、皮膚に塗布した場合に皮膚に何らかの生理活性を与える物質であり、例えば、美白剤、抗炎症剤、老化防止剤、紫外線防御剤、収斂剤、抗酸化剤、血行促進剤、抗菌剤、殺菌剤、冷感剤、温感剤、創傷治癒促進剤、刺激緩和剤、鎮痛剤、細胞賦活剤等が挙げられる。
<皮膚化粧料>
本発明の皮膚化粧料は、常法に従って製造することができる。また、本発明の皮膚化粧料の一例としては、ローション、乳液、クリーム、美容液、ジェル、シートマスク、メイク、ボデイローション、ボディジェル、ボディクリーム、洗顔せっけん、洗顔フォーム、ボディソープ、クレンジング剤、化粧下地等が挙げられる。剤形も目的に応じて任意に選択することができる。すなわち、液状、クリーム状、ジェル状、乳液状、シート状、スティック状、エアゾール状等のものが挙げられる。本発明の皮膚化粧料は、一般の皮膚化粧料に限定されるものではなく、医薬部外品、指定医薬部外品、外用医薬品等を包含するものである。本発明の皮膚化粧料は上記のように目的に応じて剤型を選択できる。
次に本発明を実施例に基づいて詳細に説明するが、これに限定されるものではない。実施例に先立ち、各実施例で採用した試験法、評価法を説明する。
(塗布後のさらさら感評価試験)
評価パネル5名について、洗浄後の両腕前腕部4cm四方の正方形部分に対して本発明の実施例および比較例の皮膚化粧料を0.3g塗布し、なじませる。その後、前腕をもう片方の手のひらにて水平方向に摩擦した際の触感のさらさら感についての項目のそれぞれに対して下記の評点のつけ方にて官能評価を実施した。評価基準は5名の総合評点の平均値を用いて、以下の通りに分類した。
<さらさら感についての評点と内容>
3点…非常にさらさら感を感じる
2点…さらさら感を感じる
1点…ややさらさら感を感じる
0点…まったくさらさら感を感じない
(さらさら感の評価基準)
◎:極めて良好 (5名の平均点が2.5点以上)
○:良好 (5名の平均点が2点以上2.5点未満)
△:やや悪い (5名の平均点が1点以上2点未満)
×:悪い (5名の平均点が1点未満)
(塗布後のしっとり感評価試験)
評価パネル5名について、洗浄後の両腕前腕部4cm四方の正方形部分に対して本発明の実施例および比較例の皮膚化粧料を0.3g塗布し、なじませる。その後、前腕の触感
のしっとり感について下記の評点のつけ方にて官能評価を実施した。評価基準は5名の総合評点の平均値を用いて、以下の通りに分類した。
<しっとり感についての評点と内容>
3点…非常にしっとり感を感じる、しっとりしている
2点…しっとり感を感じる、しっとりしている
1点…ややしっとり感を感じる、ややしっとりしている
0点…しっとり感を感じない、しっとりしていない
(しっとり感の評価基準)
◎:極めて良好 (5名の平均点が2.5点以上)
○:良好 (5名の平均点が2点以上2.5点未満)
△:やや悪い (5名の平均点が1点以上2点未満)
×:悪い (5名の平均点が1点未満)
(塗布後のべたつきのなさ評価試験)
評価パネル5名について、洗浄後の両腕前腕部4cm四方の正方形部分に対して本発明の実施例および比較例の皮膚化粧料を0.3g塗布し、なじませた。その後、前腕をもう片方の手のひらで垂直に触った際の触感のべたつきのなさについて下記の評点のつけ方にて官能評価を実施した。評価基準は5名の総合評点の平均値を用いて、以下の通りに分類した。
<べたつきのなさについての評点と内容>
3点…べたつきを感じない
2点…ややべたつきを感じる
1点…べたつきを感じる
0点…べたつきを強く感じる、不快である
(べたつきのなさの評価基準)
◎:極めて良好 (5名の平均点が2.5点以上)
○:良好 (5名の平均点が2点以上2.5点未満)
△:やや悪い (5名の平均点が1点以上2点未満)
×:悪い (5名の平均点が1点未満)
(塗布時のなめらかさ試験)
べたつきがないと感じるためには、塗布中にふんわりとなめらかであることが必要である。バイオスキン(ビューラックス製)の表面の摩擦子が通る1cm×4cmの部位に対して、本発明の実施例および比較例の皮膚化粧料を0.2g塗布し、摩擦感テスターKES-SE(カトーテック製)を用いて、1mm/s、加重50gにて平均摩擦係数MIUを測定した。なめらかさについて、下記の計算式によって算出されたなめらかさ評価値を用い、下記評価基準に基づいて評価を行った。
<なめらかさ評価値の算出方法>
(塗布前のバイオスキンのMIU)-(塗布後のバイオスキンのMIU)
<評価基準>
◎:0.2以上
○:0.15以上0.2未満
△:0.1以上0.15未満
×:0.1未満
<実施例1~7及び比較例1~6>
表1に示す実施例1~7および比較例1~6の各処方における化粧料を常法により調整し、各試験法により評価した。その結果を表1に併せて示す。
表1、2から明らかなように、本発明の成分を用いた実施例の化粧料はいずれも優れた性能を有していた。一方、必須成分のいずれかを欠いた比較例では、なめらかさ、べたつきのなさ、さらさら感、しっとり感のいずれかの項目で劣っており、本発明の目的を達成できなかった。
以下、本発明の化粧料のその他の処方例を実施例として挙げる。なお、これらの実施例の化粧料についても、上記のなめらかさ、べたつきのなさ、さらさら感、しっとり感について各項目を検討したところ、いずれにおいても優れた特性を有しており良好であった。
実施例8(化粧水) (重量%)
(1)ポリクオタニウム-52 0.06%
(2)アクリル酸Naグラフトデンプン 0.15%
(3)PEG-75 0.3%
(4)ナイアシンアミド 4.0%
(5)アスコルビン酸2グルコシド 1.0%
(6)トラネキサム酸 1.0%
(7)グリチルリチン酸ジカリウム 0.05%
(8)グリセリン 5.0%
(9)1,3-ブチレングリコール 5.0%
(10)ジプロピレングリコール 1.0%
(11)クエン酸 0.05%
(12)水酸化カリウム 0.005%
(13)ポリオキシエチレン硬化ひまし油 0.2%
(14)モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.)0.04%
(15)エデト酸三ナトリウム 0.01%
(16)ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸三ナトリウム 0.01%
(17)ポリグリセリン-6 0.5%
(18)メチルグルセス-20 0.4%
(19)サッカロミセス/コメ発酵液 0.3%
(20)ヒアルロン酸Na 0.001%
(21)緑茶エキス 0.001%
(22)ハトムギ種子エキス 0.01%
(23)オウゴンエキス 0.0005%(24)トコフェロール 0.001%
(25)香料 0.01%
(26)フェノキシエタノール 0.1%
(27)メチルパラベン 0.05%
(28)精製水 残部
(製法)(3)~(9)、(11)、(12)、(15)~(23)および(28)を均一に溶解させたのち、(1)を加えさらに均一に溶解させた(A液)。(13)、(14)、(24)~(27)を均一に分散させ、A液に加え、均一溶解するまでプロペラで分散させた(B液)。その後、(10)に(2)を均一分散させたものをB液に加え、均一溶解するまでプロペラで分散させた。均一溶解された液を、ポリエチレンテレフタレート製の容器に充填して化粧水を調製した。
実施例9(ジェルクリーム) (重量%)
(1)ポリクオタニウム-52 0.04%
(2)アクリル酸Naグラフトデンプン 0.4%
(3)PEG-75 1.0%
(4)エタノール 0.5%
(5)ジプロピレングリコール 7.0%
(6)クエン酸 0.001%
(7)リン酸二ナトリウム 0.001%
(8)ポリアクリル酸 0.01%
(9)アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 0.1%
(10)キサンタンガム 0.02%
(11)カルボキシビニルポリマー 0.2%
(12)水酸化カリウム 0.05%
(13)ポリオキシエチレン硬化ひまし油 0.2%
(14)水添レシチン 0.5%
(15)コレステロール 0.02%
(16)フィトステロール 0.02%
(17)シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール 0.3%
(18)メチルポリシロキサン 2.0%
(19)ミリスチン酸オクチルドデシル 0.5%
(20)ワセリン 0.1%
(21)スクワラン 0.02%
(22)ホホバ油 0.01%
(23)ミネラルオイル 0.05%
(24)エデト酸2ナトリウム 0.005%
(25)ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸三ナトリウム 0.01%
(26)フェノキシエタノール 0.5%
(27)メチルパラベン 0.05%
(28)精製水 残部
(製法)(1)~(11)、(24)~(27)を撹拌した(28)に加え、70℃に加熱して均一溶解させる(A液)。(13)~(23)を70℃に加熱して均一溶解させる(B液)。B液にA液を加え、均一になるまでホモミキサーにて分散した後、30℃まで冷却を行い、ついで(12)を加えてさらにホモミキサーにて均一になるまで分散し、ジェルクリームを調製した。
実施例10(クリーム) (重量%)
(1)ポリクオタニウム-52 0.04%
(2)アクリル酸Naグラフトデンプン 0.7%
(3)PEG-75 0.5%
(4)グルコシルセラミド 0.0005%(5)α-グルカン 0.002%
(6)乳酸桿菌/ハス種子発酵液 0.00001%(7)グリセリン 5.0%
(8)1,3-ブチレングリコール 7.0%
(9)ジプロピレングリコール 4.0%
(10)ソルビトール 2.0%
(11)マルチトール 0.5%
(12)PEG-32 0.5%
(13)スクワラン 3.5%
(14)ワセリン 0.5%
(15)ジメチコン 0.5%
(16)ベヘニルアルコール 2.0%
(17)ステアリン酸グリセリル 0.3%
(18)ステアリン酸 0.1%
(19)PEG-32 0.5%
(20)ステアロイルグルタミン酸Na 0.4%
(21)ミネラルオイル 1.0%
(22)イソステアリン酸ソルビタン 0.2%
(23)コレステロール 0.005%
(24)プロパンジオール 0.5%
(25)エデト酸2ナトリウム 0.001%
(26)フェノキシエタノール 0.1%
(27)メチルパラベン 0.05%
(28)香料 0.01%
(29)トコフェロール 0.00001%(30)BHT 0.00001%(31)精製水 残部
(製法)(1)~(12)、(19)および(20)を(31)に溶解させる(A液)。(13)~(18)、(21)~(23)、(29)および(30)を80℃に加熱溶解させる(B液)。B液にA液を加え、ホモミキサーにて均一分散させたのち、40℃まで冷却する(C液)。(24)~(28)をプロペラにて均一溶解させたのち、C液に加えてさらにホモミキサーにて均一となるまで分散し、ついで35℃まで冷却を行い、容器に充填してクリームを調製した。
実施例11(シートマスク)
(製法)実施例8にて製造した化粧水用の液を、コットンからなる顔型の不織布に含浸させ、シートマスクを調製した。
実施例12(洗顔料) (重量%)
(1)ポリクオタニウム-52 0.08%
(2)アクリル酸Naグラフトデンプン 0.2%
(3)PEG-75 1.0%
(4)N-ヤシ油脂肪酸アシルグリシンカリウム液 10.0%
(5)ラウリルヒドロキシスルホベタイン液 2.0%
(6)ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム 1.0%
(7)ラウリン酸 1.5%
(8)ミリスチン酸 0.5%
(9)アクリル酸アルキル・メタクリル酸アルキル・メタクリル酸ポリオキシエチレンステアリルエーテル(20E.O.)共重合体エマルション 2.0%
(10)グリコシルトレハロース・水添デンプン分解物混合溶液 5.0%
(11)トリイソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル 1.0%
(12)イソプロピルメチルフェノール 0.2%
(13)酒石酸 0.1%
(14)エデト酸四ナトリウム四水塩 0.3%
(15)グリセリン 2.5%
(16)水酸化カリウム 1.0%
(17)フェノキシエタノール 0.8%
(18)ユズセラミド 0.005%
(19)レモンエキス 0.03%
(20)ウーロン茶エキス 0.0001%(21)加水分解シルク 0.005%
(22)ビワ葉エキス 0.005%
(23)1,3-BG 0.1%
(24)精製水 残部
(製法)(4)~(13)を(24)に加え、70℃に加熱して均一溶解させる(A液)。A液に(16)を加えてホモミキサーにて均一分散した後、50℃まで冷却する。その後、(1)~(3)、(14)、(15)および(17)~(23)を加え、さらにホモミキサーにて均一分散した後、35℃まで冷却して洗顔料を調製した。

Claims (2)

  1. 下記(A)及び(B)を配合比率(A)/(B)=0.01~1.00で含有することを特徴とする皮膚化粧料。
    (A)ポリクオタニウム‐52
    (B)アクリル酸Naグラフトデンプン
  2. 前記(A)が皮膚化粧料全体重量中0.008重量%以上、前記(B)が皮膚化粧料全体重量中0.1重量%以上である請求項1に記載の皮膚化粧料。
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