JP2023141699A - 識別装置 - Google Patents

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JP2023141699A
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Abstract

【課題】レギュラーパック及びフラットパックに加えて半フラットパックを識別することができる識別装置を提供する。【解決手段】識別装置は、複数の列に並べて配置した複数の卵を下側から支持する容器本体と、容器本体にヒンジ部を介して連結され、閉じた状態において卵を列毎に上側から覆う複数の被せ部が形成された蓋体とを有する卵パックの種類を識別する識別装置であって、蓋体が開いた状態の卵パックを被せ部と平行な方向に搬送する搬送装置と、搬送される卵パックの蓋体よりも下側であって隣り合う被せ部の間に配置される第1ガイドと、搬送される卵パックの通過を検出する第1センサと、搬送される卵パックの蓋体の被せ部の下方に、且つ第1ガイドよりも低い位置に配置され、所定距離における被せ部の有無を検出する第2センサと、を備え、第1センサが卵パックの通過を検出した状態における第2センサの検出結果に基づいて卵パックの種類を識別する。【選択図】図5

Description

本発明は、識別装置、特に卵パックの種類を識別する識別装置に関する。
卵パックの種類としては、レギュラーパックとフラットパックがよく知られている。レギュラーパックは、卵の形状に沿った凹凸が蓋に形成されている卵パックであり、フラットパックは、蓋の天面が略平坦な卵パックである。さらに、昨今ではレギュラーパックとフラットパックの双方のメリットを有した半フラットパックが使われるケースも多くなった。
レギュラーパックは、インラベルとも呼ばれるラベルが投入された後に蓋が閉じられる。一方、フラットパックや半フラットパックは、蓋が閉じられた後に、蓋の天面にラベルが貼り付けられる。
卵を集荷および包装するGPセンター(グレーディング・アンド・パッキングセンター)では、選別包装システムを用いて、重量等による卵の選別が行われ、選別された卵は複数種の卵パックに収容され、搬送装置によって搬送される。このとき、複数種の卵パックは、搬送装置の同一経路上に混在した状態で搬送される。
搬送装置で搬送される複数種の卵パックは、後工程のインラベル有無検査工程において、レギュラーパックと識別された卵パックに対してインラベルが所定の位置に存在しているか否か検査されるため、卵パックの種類の識別が必要である。また、後工程のラベル貼付工程においても、フラットパックと半フラットパックの蓋にそれぞれ異なるラベルを貼り付けるため、卵パックの種類の識別が必要である。
特開2019-206353号公報
上記特許文献1には、レギュラーパックとフラットパックを識別することができる識別装置が開示されている。しかしながら、特許文献1の識別装置は、半フラットパックを識別することができないため、インラベル有無検査工程やラベル貼付工程を適切に実行することができない。
そこで、本発明は、レギュラーパック及びフラットパックに加えて半フラットパックを識別することができる識別装置を提供することを目的とする。
本発明の識別装置は、複数の列に並べて配置した複数の卵を下側から支持する容器本体と、前記容器本体にヒンジ部を介して連結され、閉じた状態において前記卵を列毎に上側から覆う複数の被せ部が形成された蓋体とを有する卵パックの種類を識別する識別装置であって、
前記蓋体が開いた状態の前記卵パックを前記被せ部と平行な方向に搬送する搬送装置と、
搬送される前記卵パックの前記蓋体よりも下側であって隣り合う前記被せ部の間に配置される第1ガイドと、
搬送される前記卵パックの通過を検出する第1センサと、
搬送される前記卵パックの前記蓋体の前記被せ部の下方に、且つ前記第1ガイドよりも低い位置に配置され、上方の所定距離における前記被せ部の有無を検出する第2センサと、を備え、
前記第1センサが前記卵パックの通過を検出した状態における前記第2センサの検出結果に基づいて前記卵パックの種類を識別する。
この構成によれば、レギュラーパック及びフラットパックに加えて半フラットパックを識別することができる。
また、本発明に係る識別装置において、搬送される前記卵パックの前記蓋体の前記被せ部の下方に、且つ前記第1ガイドよりも低い位置に配置される第2ガイドを備えるという構成でもよい。
この構成によれば、搬送される卵パックの蓋体を第2ガイドによって案内することができるため、第2センサによる被せ部の検出精度が向上する。
また、本発明に係る識別装置において、前記第1ガイド及び前記第2ガイドは、前記被せ部と平行な方向に延びているという構成でもよい。
この構成によれば、搬送される蓋体を第1ガイド及び第2ガイドによって適切に案内することができる。
また、本発明に係る識別装置において、前記第2センサは、前記第2ガイドが前記被せ部に接触した状態において、前記被せ部の有無を検出可能であるという構成でもよい。
この構成によれば、搬送される卵パックの蓋体の被せ部を第2ガイドによって下方から支持することができるため、第2センサによる被せ部の検出精度が向上する。
また、本発明に係る識別装置において、前記第2センサが前記被せ部を連続して検出しないとき、前記卵パックは、隣り合う前記被せ部の間が前記被せ部と同じ高さに形成された前記蓋体を有するフラットパックであると判定し、
前記第2センサが前記被せ部を間欠的に検出するとき、前記卵パックは、隣り合う前記被せ部の間が前記被せ部よりも低く、且つ前記被せ部が前記卵を個別に覆うように凹凸に形成された前記蓋体を有するレギュラーパックであると判定し、
前記第2センサが前記被せ部を連続して検出するとき、前記卵パックは、隣り合う前記被せ部の間が前記被せ部よりも低く、且つ前記被せ部が平坦に形成された半フラットパックであると判定するという構成でもよい。
この構成によれば、レギュラーパック、フラットパック、及び半フラットパックを適切に識別することができる。
本実施形態に係るレギュラーパックの三面図 本実施形態に係るフラットパックの三面図 本実施形態に係る半フラットパックの三面図 選別包装システムの一例を部分的に示す平面図 図4のV-V矢視図 第2センサが被せ部を検出する状態を示す側面図 第2センサが被せ部を検出しない状態を示す側面図 フラットパックが識別装置を通過している状態を示す断面図 半フラットパックが識別装置を通過している状態を示す断面図 他の実施形態に係る識別装置の断面図 他の実施形態に係る識別装置の断面図 レギュラーパックが他の実施形態に係る識別装置を通過している状態を示す断面図 フラットパックが他の実施形態に係る識別装置を通過している状態を示す断面図 半フラットパックが他の実施形態に係る識別装置を通過している状態を示す断面図 第二実施形態に係る選別包装システムを模式的に示す平面図 図14のXV-XV矢視図 図14のXV-XV矢視図 図14のXV-XV矢視図
以下、識別装置における一実施形態について、図1~図8を参照しながら説明する。なお、各図において、図面の寸法比と実際の寸法比とは、必ずしも一致しておらず、また、各図面の間での寸法比も、必ずしも一致していない。
[卵パックの種類]
初めに、本実施形態に係る識別装置の識別対象の例として、図1に示すレギュラーパックP1、図2に示すフラットパックP2、図3に示す半フラットパックP3の3種類の卵パックについて説明する。
レギュラーパックP1は、容器本体P11と蓋体P12とを有する。容器本体P11は、複数の卵を下側から支持する。容器本体P11は、複数の列に並んだ複数のホールP13を有する。本実施形態の容器本体P11は、5個を1列として2列に並んだ10個のホールP13を有する。各ホールP13は、卵の外形に沿った形状に形成されており、各ホールP13には、各卵の略下半部が収容される。
蓋体P12は、容器本体P11にヒンジ部P14を介して連結されている。ヒンジ部P14は、卵の列(ホールP13の列)と平行である。蓋体P12は、ヒンジ部P14によって、容器本体P11に対して、図1に示す開いた状態と、不図示の閉じた状態とに姿勢変更が可能である。
蓋体P12は、閉じた状態において卵を列毎に上側から覆う複数の被せ部P18,P19を有する。本実施形態の蓋体P12は、間隔をあけて2つの被せ部P18,P19を有する。隣り合う被せ部P18,P19は、連結部P17で連結されている。連結部P17は、被せ部P18,P19よりも低く、溝状になっている。
被せ部P18,P19は、容器本体P11のホールP13に対応する複数のホールP15を有する。各ホールP15は、卵の外形に沿った形状に形成されており、各ホールP15には、各卵の略上半部が収容される。レギュラーパックP1において、被せ部P18,P19は、複数のホールP15によって凹凸が形成されている。言い換えると、隣り合うホールP15の間には、凹部P16(図5を参照)が形成されている。
フラットパックP2は、容器本体P21と蓋体P22とを有する。容器本体P21は、複数の卵を下側から支持する。容器本体P21は、複数の列に並んだ複数のホールP23を有する。本実施形態の容器本体P21は、5個を1列として2列に並んだ10個のホールP23を有する。各ホールP23は、卵の外形に沿った形状に形成されており、各ホールP23には、各卵の略下半部が収容される。
蓋体P22は、容器本体P21にヒンジ部P24を介して連結されている。ヒンジ部P24は、卵の列(ホールP23の列)と平行である。蓋体P22は、ヒンジ部P24によって、容器本体P21に対して、図2に示す開いた状態と、不図示の閉じた状態とに姿勢変更が可能である。
蓋体P22は、閉じた状態において卵を列毎に上側から覆う複数の被せ部P28,P29を有する。本実施形態の蓋体P22は、間隔をあけて2つの被せ部P28,P29を有する。被せ部P28,P29は平坦面となっている。隣り合う被せ部P28,P29は、連結部P27(図2において2本の二点鎖線の間の部分)で連結されている。連結部P27は、被せ部P28,P29と同じ高さの平坦面である。フラットパックP2において、蓋体P22の天面は全体として平坦となっている。
半フラットパックP3は、容器本体P31と蓋体P32とを有する。容器本体P31は、複数の卵を下側から支持する。容器本体P31は、複数の列に並んだ複数のホールP33を有する。本実施形態の容器本体P31は、5個を1列として2列に並んだ10個のホールP33を有する。各ホールP33は、卵の外形に沿った形状に形成されており、各ホールP33には、各卵の略下半部が収容される。
蓋体P32は、容器本体P31にヒンジ部P34を介して連結されている。ヒンジ部P34は、卵の列(ホールP33の列)と平行である。蓋体P32は、ヒンジ部P34によって、容器本体P31に対して、図3に示す開いた状態と、不図示の閉じた状態とに姿勢変更が可能である。
蓋体P32は、閉じた状態において卵を列毎に上側から覆う複数の被せ部P38,P39を有する。本実施形態の蓋体P32は、間隔をあけて2つの被せ部P38,P39を有する。隣り合う被せ部P38,P39は、連結部P37で連結されている。連結部P37は、被せ部P38,P39よりも低く、溝状になっている。
一方の被せ部P39は、容器本体P31のホールP33に対応する複数のホールP35を有する。各ホールP35は、卵の外形に沿った形状に形成されており、各ホールP35には、各卵の略上半部が収容される。半フラットパックP3において、被せ部P39は、複数のホールP35によって凹凸が形成されている。言い換えると、隣り合うホールP35の間には、凹部P36(図8を参照)が形成されている。また、他方の被せ部P38はホールP35を有していない。半フラットパックP3において、被せ部P38は、平坦に形成されている。
<第一実施形態>
[識別装置の構成]
図4は選別包装システムの一例を部分的に示す平面図である。本実施形態では、識別装置1を選別包装システム9に適用した例について説明する。図5は、図4のV-V矢視図である。
選別包装システム9は、重量等によって卵Eを選別し、選別した卵Eを複数種の卵パックP1,P2,P3に収容する。卵パックP1,P2,P3は、それぞれに対応する容器コンベア91~93によって搬送される。容器コンベア91~93の下流には、必要に応じてラベルLを卵パックP1,P2,P3に投入するラベル投入装置94が設けられる。本実施形態では、容器コンベア91の下流にのみラベル投入装置94を設けているが、半フラットパックP3にもラベルLを投入する場合があるため、容器コンベア93の下流にもラベル投入装置94を設けてもよい。また、選別包装システム9は、ラベル投入装置94の下流に、ラベルLの有無を検査するラベル検査装置95(図14を参照)を備えていてもよい。
容器コンベア91~93の下流端には、各容器コンベア91~93から搬送されてきた卵パックP1,P2,P3を下流へ搬送する搬送装置2が設けられている。これにより、卵パックP1,P2,P3は、搬送装置2の同一経路上に混在した状態で搬送される。搬送装置2は、例えば搬送コンベアである。なお、本実施形態では、3つの容器コンベア91~93を設けているが、容器コンベアを4つ以上設けても構わない。
識別装置1は、搬送装置2によって搬送される複数種の卵パックP1,P2,P3を識別する。
搬送装置2は、蓋体P12,P22,P32が開いた状態の卵パックP1,P2,P3を搬送方向Dに搬送する。搬送方向Dは、蓋体P12,P22,P32の被せ部P18,P19,P28,P29,P38,P39と平行な方向である。
識別装置1は、搬送方向Dと平行な方向に延びる第1ガイド3を備える。本実施形態の第1ガイド3は、搬送方向Dに沿って配置された棒状部材である。第1ガイド3は、搬送される卵パックP1,P2,P3の蓋体P12,P22,P32の下方であって隣り合う被せ部P18,P19,P28,P29,P38,P39の間、具体的には連結部P17,P27,P37の下方に配置される(図5を参照)。
識別装置1は、搬送方向Dと平行な方向に延びる第2ガイド4を備える。本実施形態の第2ガイド4は、搬送方向Dに沿って配置された棒状部材である。第2ガイド4は、搬送される卵パックP1,P2,P3の蓋体P12,P22,P32の下方で且つ被せ部P18,P28,P38に対向して配置される(図5を参照)。第2ガイド4は、図5に示すように、第1ガイド3よりも低い位置に配置されている。
識別装置1は、搬送される卵パックP1,P2,P3の通過を検出する第1センサ5を備える。第1センサ5は、具体的には卵パックP1,P2,P3の蓋体P12,P22,P32の通過を検出する(図5を参照)。第1センサ5は、例えば光学式の通過センサである。なお、本実施形態に係る第1センサ5は、卵パックP1,P2,P3の上方に配置されているが、卵パックP1,P2,P3の側方や下方に配置されてもよい。第1センサ5は、卵パックP1,P2,P3の通過を検出している間、後述の識別部に検出結果を通知する。
識別装置1は、搬送される卵パックP1,P2,P3の蓋体P12,P22,P32の下方に、且つ被せ部P18,P28,P38に対向して配置される第2センサ6を備える(図5を参照)。第2センサ6は、第1ガイド3及び第2ガイド4よりも低い位置に配置されている。第2センサ6は、所定距離における対象物の有無を検出するものであり、例えば光を照射し反射光の量で対象物を検出する距離限定型ファイバセンサ、距離設定型光電センサ等である。具体的には、本実施形態の第2センサ6は、所定距離h1~h2における被せ部P18,P28,P38の有無を検出する。所定距離h1~h2は、第2センサ6と第2ガイド4の高さの違いや識別対象の卵パックP1,P2,P3の形状等によって適宜設定されるが、例えば0~15mm、5~12mm、6~11mm等に設定される。
第2センサ6は、第2ガイド4が被せ部P18,P28,P38に接触した状態において、被せ部P18,P28,P38の有無を検出可能である。図6Aは第2センサ6が被せ部P18を検出する状態を示す側面図であり、図6Bは、第2センサ6が被せ部P18を検出しない状態を示す側面図である。図6A及び図6Bの側面図は、搬送方向Dに直交する方向から見た図である。
図6Aに示すように、第2ガイド4がレギュラーパックP1の被せ部P18に接触した状態において、搬送されるレギュラーパックP1のホールP15が第2センサ6の上方に位置するとき、ホールP15は、第2センサ6から所定距離h1~h2だけ離れた位置にあるため、第2センサ6は、被せ部P18(ホールP15)を検出する。
一方、図6Bに示すように、第2ガイド4がレギュラーパックP1の被せ部P18に接触した状態において、搬送されるレギュラーパックP1の凹部P16が第2センサ6の上方に位置するとき、凹部P16は、第2センサ6から距離h2以上離れた位置にあるため、第2センサ6は、被せ部P18(凹部P16)を検出しない。
また、後述のように、フラットパックP2の被せ部P28は、第2ガイド4から浮いた状態となり、被せ部P28は、第2センサ6から距離h2以上離れた位置にあるため、第2センサ6は、被せ部P28を検出しない。
また、後述のように、半フラットパックP3の被せ部P38は、レギュラーパックP1の凹部P16のような凹部を備えないため、第2センサ6は、被せ部P38を連続して検出する。
第2センサ6は、第2センサ6から所定距離h1~h2離れた位置に被せ部P18,P28,P38を検出したとき、ON状態となり、第2センサ6から所定距離h1~h2離れた位置に被せ部P18,P28,P38を検出しないとき、OFF状態となる。第2センサ6は、検出結果(ON状態/OFF状態)を後述の識別部に通知する。
識別装置1は、不図示の識別部を備える。識別部は、例えばプロセッサ、メモリ等で構成されるコンピュータである。識別部は、第1センサ5が卵パックP1,P2,P3の通過を検出した状態における第2センサ6の検出結果に基づいて卵パックP1,P2,P3の種類を識別する。
[卵パックの識別方法]
次いで、識別装置1による卵パックの種類の識別方法について説明する。
搬送されるレギュラーパックP1が識別装置1を通過するとき、図5に示すように第1ガイド3が連結部P17の凹みに入り込み、第2ガイド4が被せ部P18に接触した状態となり、第2センサ6は、被せ部P18の凹凸を検出する。具体的には、第2センサ6は、図6Aのように被せ部P18のホールP15を検出するためON状態となり、図6Bのように被せ部P18の凹部P16を検出しないためOFF状態となる。そのため、第2センサ6は、被せ部P18の凹凸によってON/OFF状態を繰り返す。これにより、識別部は、第1センサ5が何れかの卵パックP1,P2,P3の通過を検出した状態において、第2センサ6がON/OFF状態を繰り返すとき、通過する卵パックがレギュラーパックP1であると識別することができる。
図7は、フラットパックP2が識別装置1を通過している状態を示している。搬送されるフラットパックP2が識別装置1を通過するとき、図7に示すように第1ガイド3が蓋体P22(連結部P27)に接触し、被せ部P28が第2ガイド4から浮いた状態となり、第2センサ6は、被せ部P28を検出しないためOFF状態を維持する。これにより、識別部は、第1センサ5が何れかの卵パックP1,P2,P3の通過を検出した状態において、第2センサ6がOFF状態を維持するとき、通過する卵パックがフラットパックP2であると識別することができる。
図8は、半フラットパックP3が識別装置1を通過している状態を示している。搬送される半フラットパックP3が識別装置1を通過するとき、図8に示すように第1ガイド3が連結部P37の凹みに入り込み、第2ガイド4が被せ部P38に接触した状態となり、第2センサ6は、被せ部P38の凹凸を検出する。具体的には、第2センサ6は、被せ部P38を連続して検出するためON状態を維持する。これにより、識別部は、第1センサ5が何れかの卵パックP1,P2,P3の通過を検出した状態において、第2センサ6がON状態を維持するとき、通過する卵パックが半フラットパックP3であると識別することができる。
以上のように、識別装置1は、レギュラーパックP1及びフラットパックP2に加えて半フラットパックP3を識別することができる。
なお、識別装置は、上記した実施形態の構成に限定されるものではなく、また、上記した作用効果に限定されるものではない。また、識別装置は、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、上記した複数の実施形態の各構成や各方法等を任意に採用して組み合わせてもよく、さらに、下記する各種の変更例に係る構成や方法等を任意に一つ又は複数選択して、上記した実施形態に係る構成や方法等に採用してもよいことは勿論である。
(1)上記実施形態に係る識別装置1においては、第2ガイド4を備えるという構成である。しかしながら、識別装置1は、かかる構成に限られない。識別装置1は、第2ガイド4を備えなくともよい。このとき、例えば搬送されるレギュラーパックP1が識別装置1を通過するとき、図9に示すように第1ガイド3が連結部P17の凹みの底部に接触した状態で蓋体P12を案内し、第2センサ6は、被せ部P18の凹凸を検出するようにすればよい(半フラットパックP3も同様)。
(2)上記実施形態に係る半フラットパックP3においては、一方の被せ部P39が、複数のホールP35によって凹凸が形成され、他方の被せ部P38が平坦に形成されている。しかしながら、半フラットパックP3は、一方の被せ部P39が平坦に形成され、他方の被せ部P38が、複数のホールP35によって凹凸が形成されていてもよい。このとき、第2センサ6は、図10に示すように、搬送される卵パックP1,P2,P3の蓋体P12,P22,P32の下方に、且つ被せ部P19,P29,P39に対向して配置される。また、第2センサ6と同様に、第2ガイド4も、搬送される卵パックP1,P2,P3の蓋体P12,P22,P32の下方に、且つ被せ部P19,P29,P39に対向して配置されてもよい。
(3)上記実施形態に係るフラットパックP2は、蓋体P22の天面が全体として平坦となっている。しかしながら、フラットパックP2においては、蓋体P22の連結部P27が被せ部P28,P29と同じ高さの完全な平坦面でなければよく、連結部P27の一部が内側に凹んでいてもよい。
(4)上記実施形態に係る識別装置1においては、搬送される卵パックP1,P2,P3の蓋体P12,P22,P32の下方に、且つ第1ガイド3よりも低い位置に配置され、所定距離における被せ部P18,P28,P38の有無を検出する第2センサ6を備えるという構成である。しかしながら、識別装置1は、かかる構成に限られない。識別装置1は、搬送される卵パックP1,P2,P3の蓋体P12,P22,P32の上方に、且つ第1ガイド3よりも高い位置に配置され、下方の所定距離における被せ部P18,P28,P38の有無を検出する第2センサ6aを備えるという構成でもよい。卵パックP1,P2,P3の上方に第2センサ6aを設けることで、第2センサ6aが汚れるのを抑制できる。この識別装置1は、第1ガイド3の高さと第2センサ6aの検出距離を適切に設定することで、卵パックの種類を識別することができる。この識別装置1による卵パックの種類の識別方法について簡単に説明する。
図11は、レギュラーパックP1が識別装置1を通過している状態を示している。搬送されるレギュラーパックP1が識別装置1を通過するとき、第2センサ6aは、図11のように被せ部P18の凹部P16を検出するためON状態となり、被せ部P18のホールP15を検出しないためOFF状態となる。そのため、第2センサ6aは、被せ部P18の凹凸によってON/OFF状態を繰り返す。これにより、識別部は、第1センサ5が何れかの卵パックP1,P2,P3の通過を検出した状態において、第2センサ6aがON/OFF状態を繰り返すとき、通過する卵パックがレギュラーパックP1であると識別することができる。
図12は、フラットパックP2が識別装置1を通過している状態を示している。搬送されるフラットパックP2が識別装置1を通過するとき、第2センサ6aは、被せ部P28を連続して検出するためON状態を維持する。これにより、識別部は、第1センサ5が何れかの卵パックP1,P2,P3の通過を検出した状態において、第2センサ6aがON状態を維持するとき、通過する卵パックがフラットパックP2であると識別することができる。
図13は、半フラットパックP3が識別装置1を通過している状態を示している。搬送される半フラットパックP3が識別装置1を通過するとき、第2センサ6aは、被せ部P38の外周部を検出した際にON状態となるが、外周部以外を検出しないため通過途中ではOFF状態を維持する。これにより、識別部は、第1センサ5が何れかの卵パックP1,P2,P3の通過を検出した状態において、第2センサ6aが最初と最後にON状態となり、その途中でOFF状態を維持するとき、通過する卵パックが半フラットパックP3であると識別することができる。
(5)識別装置1において、第1ガイド3により蓋体P12,P22,P32が持ち上がったかどうかを検出する不図示のセンサを蓋体P12,P22,P32の上方、側方、又は下方に配置してもよい。これにより、識別装置1は、少なくともフラットパックP2とそれ以外の卵パックP1,P3を判別することができる。
(6)上記実施形態に係る識別装置1においては、容器本体P11,P21,P31に卵Eを収容し、蓋体P12,P22,P32を開いた状態の卵パックP1,P2,P3の種類を識別しているが、識別装置1は、卵Eを収容する前の空の卵パックP1,P2,P3の種類を識別することも当然可能である。
<第二実施形態>
容器本体P11,P21,P31に卵Eを収容した後に蓋体P12,P22,P32を閉じた状態の卵パックP1,P2,P3のうち、フラットパックP2と半フラットパックP3の蓋体P22,P32には、それぞれ異なるラベルが貼り付けられる。そのため、蓋体P12,P22,P32を閉じた状態の卵パックP1,P2,P3の種類の識別も必要である。
上記の識別装置1による各卵パックに対する識別結果をメモリしておき、ラベル貼付工程まで記憶することも可能であるが、実際のライン上ではラベル貼付工程が識別装置1よりも数メートル下流となることが想定されるため、ラベル貼付工程の直前に卵パックの識別装置を配置することが望ましい。
図14は、第二実施形態に係る選別包装システム9を模式的に示す平面図である。選別包装システム9は、上記の識別装置1と、ラベル投入装置94と、ラベル検査装置95とを備えている。さらに、選別包装システム9は、識別装置11を備えている。識別装置11は、蓋体P12,P22,P32を閉じた状態の卵パックP1,P2,P3の種類を識別することができる。また、選別包装システム9は、識別装置11の下流側に、第1上貼りラベル貼付装置96と、第2上貼りラベル貼付装置97と、を備えている。第1上貼りラベル貼付装置96は、識別装置11により半フラットパックP3と判別された卵パックの蓋体P32に小ラベルを貼り付ける。第2上貼りラベル貼付装置97は、識別装置11によりフラットパックP2と判別された卵パックの蓋体P22に大ラベルを貼り付ける。
図15A~図15Cは、図14のXV-XV矢視図である。識別装置11は、複数の列に並べて配置した複数の卵Eを下側から支持する容器本体P11,P21,P31と、容器本体P11,P21,P31にヒンジ部P14,P24,P34を介して連結され、閉じた状態において卵Eを列毎に上側から覆う複数の被せ部P18,P19,P28,P29,P38,P39が形成された蓋体P12,P22,P32とを有する卵パックP1,P2,P3の種類を識別する識別装置11であって、蓋体P12,P22,P32が閉じた状態の卵パックP1,P2,P3を被せ部P18,P19,P28,P29,P38,P39と平行な方向Dに搬送する搬送装置2と、搬送される卵パックP1,P2,P3の通過を検出する第1センサ12と、搬送される卵パックP1,P2,P3の蓋体P12,P22,P32の複数の被せ部P18,P19,P28,P29,P38,P39の上方にそれぞれ配置され、下方の所定距離における被せ部P18,P19,P28,P29,P38,P39の有無を検出する第3センサ13及び第4センサ14と、を備え、第1センサ12が卵パックP1,P2,P3の通過を検出した状態における第3センサ13及び第4センサ14の検出結果に基づいて卵パックP1,P2,P3の種類を識別する。
第1センサ12は、卵パックP1,P2,P3の側方に配置されている。第1センサ12は、例えば光学式の通過センサである。なお、本実施形態に係る第1センサ12は、卵パックP1,P2,P3の側方に配置されているが、卵パックP1,P2,P3の上方や下方に配置されてもよい。第1センサ12は、卵パックP1,P2,P3の通過を検出している間、前述の識別部に検出結果を通知する。
第3センサ13及び第4センサ14は、所定距離における対象物の有無を検出するものであり、例えば光を照射し反射光の量で対象物を検出する距離限定型ファイバセンサ、距離設定型光電センサ等である。第3センサ13及び第4センサ14は、検出結果(ON状態/OFF状態)を前述の識別部に通知する。
次に、識別装置11による卵パックの種類の識別方法について簡単に説明する。
図15Aは、レギュラーパックP1が識別装置11を通過している状態を示している。搬送されるレギュラーパックP1が識別装置11を通過するとき、第3センサ13及び第4センサ14は、被せ部P18及び被せ部P19の凹凸によってON/OFF状態を繰り返す。これにより、識別部は、第1センサ12が何れかの卵パックP1,P2,P3の通過を検出した状態において、第3センサ13及び第4センサ14がON/OFF状態を繰り返すとき、通過する卵パックがレギュラーパックP1であると識別することができる。
図15Bは、フラットパックP2が識別装置11を通過している状態を示している。搬送されるフラットパックP2が識別装置11を通過するとき、第3センサ13及び第4センサ14は、被せ部P28及び被せ部P29を連続して検出するためON状態を維持する。これにより、識別部は、第1センサ12が何れかの卵パックP1,P2,P3の通過を検出した状態において、第3センサ13及び第4センサ14がON状態を維持するとき、通過する卵パックがフラットパックP2であると識別することができる。
図15Cは、半フラットパックP3が識別装置11を通過している状態を示している。搬送される半フラットパックP3が識別装置11を通過するとき、第3センサ13は、被せ部P38を連続して検出するためON状態を維持する。一方、第4センサ14は、被せ部P39の凹凸によってON/OFF状態を繰り返す。これにより、識別部は、第1センサ12が何れかの卵パックP1,P2,P3の通過を検出した状態において、第3センサ13がON状態を維持し、且つ第4センサ14がON/OFF状態を繰り返すとき、通過する卵パックが半フラットパックP3であると識別することができる。
以上のように、識別装置11は、レギュラーパックP1及びフラットパックP2に加えて半フラットパックP3を識別することができる。これにより、フラットパックP2と判別された卵パックの蓋体P22には、第2上貼りラベル貼付装置97によって大ラベルが貼り付けられる。また、半フラットパックP3と判別された卵パックの蓋体P32には、第1上貼りラベル貼付装置96によって小ラベルが貼り付けられる。また、レギュラーパックP1と判別された卵パックの蓋体P12には、大ラベルと小ラベルの何れのラベルも貼り付けられない。
1 :識別装置
2 :搬送装置
3 :第1ガイド
4 :第2ガイド
5 :第1センサ
6 :第2センサ
6a :第2センサ
9 :選別包装システム
11 :識別装置
12 :第1センサ
13 :第3センサ
14 :第4センサ
91 :容器コンベア
92 :容器コンベア
93 :容器コンベア
94 :ラベル投入装置
95 :ラベル検査装置
96 :第1上貼りラベル貼付装置
97 :第2上貼りラベル貼付装置
D :搬送方向
E :卵
L :ラベル
P1 :レギュラーパック
P11 :容器本体
P12 :蓋体
P14 :ヒンジ部
P17 :連結部
P18 :被せ部
P19 :被せ部
P2 :フラットパック
P21 :容器本体
P22 :蓋体
P24 :ヒンジ部
P27 :連結部
P28 :被せ部
P29 :被せ部
P3 :半フラットパック
P31 :容器本体
P32 :蓋体
P34 :ヒンジ部
P37 :連結部
P38 :被せ部
P39 :被せ部


Claims (6)

  1. 複数の列に並べて配置した複数の卵を下側から支持する容器本体と、前記容器本体にヒンジ部を介して連結され、閉じた状態において前記卵を列毎に上側から覆う複数の被せ部が形成された蓋体とを有する卵パックの種類を識別する識別装置であって、
    前記蓋体が開いた状態の前記卵パックを前記被せ部と平行な方向に搬送する搬送装置と、
    搬送される前記卵パックの前記蓋体よりも下側であって隣り合う前記被せ部の間に配置される第1ガイドと、
    搬送される前記卵パックの通過を検出する第1センサと、
    搬送される前記卵パックの前記蓋体の前記被せ部の下方に、且つ前記第1ガイドよりも低い位置に配置され、上方の所定距離における前記被せ部の有無を検出する第2センサと、を備え、
    前記第1センサが前記卵パックの通過を検出した状態における前記第2センサの検出結果に基づいて前記卵パックの種類を識別する、識別装置。
  2. 搬送される前記卵パックの前記蓋体の前記被せ部の下方に、且つ前記第1ガイドよりも低い位置に配置される第2ガイドを備える、請求項1に記載の識別装置。
  3. 前記第1ガイド及び前記第2ガイドは、前記被せ部と平行な方向に延びている、請求項2に記載の識別装置。
  4. 前記第2センサは、前記第2ガイドが前記被せ部に接触した状態において、前記被せ部の有無を検出可能である、請求項2に記載の識別装置。
  5. 前記第2センサが前記被せ部を連続して検出しないとき、前記卵パックは、隣り合う前記被せ部の間が前記被せ部と同じ高さに形成された前記蓋体を有するフラットパックであると判定し、
    前記第2センサが前記被せ部を間欠的に検出するとき、前記卵パックは、隣り合う前記被せ部の間が前記被せ部よりも低く、且つ前記被せ部が前記卵を個別に覆うように凹凸に形成された前記蓋体を有するレギュラーパックであると判定し、
    前記第2センサが前記被せ部を連続して検出するとき、前記卵パックは、隣り合う前記被せ部の間が前記被せ部よりも低く、且つ前記被せ部が平坦に形成された半フラットパックであると判定する、請求項2~4の何れか1項に記載の識別装置。
  6. 複数の列に並べて配置した複数の卵を下側から支持する容器本体と、前記容器本体にヒンジ部を介して連結され、閉じた状態において前記卵を列毎に上側から覆う複数の被せ部が形成された蓋体とを有する卵パックの種類を識別する識別装置であって、
    前記蓋体が開いた状態の前記卵パックを前記被せ部と平行な方向に搬送する搬送装置と、
    搬送される前記卵パックの前記蓋体よりも下側であって隣り合う前記被せ部の間に配置される第1ガイドと、
    搬送される前記卵パックの通過を検出する第1センサと、
    搬送される前記卵パックの前記蓋体の前記被せ部の上方に、且つ前記第1ガイドよりも高い位置に配置され、下方の所定距離における前記被せ部の有無を検出する第2センサと、を備え、
    前記第1センサが前記卵パックの通過を検出した状態における前記第2センサの検出結果に基づいて前記卵パックの種類を識別する、識別装置。
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