JP2023136295A - 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像品質の低下を抑制可能な画像処理装置、画像処理方法およびプログラムを提供する。【解決手段】本発明は、原稿の地肌濃度を検出して地肌補正を行う画像処理装置であって、色味生成処理部と色相比較部と地肌補正部とを備える。色味生成処理部は、検出された地肌濃度に応じて入力画像データを補正したときに出力されることが予測される画像を示す画像データを生成する。色相比較部は、入力画像データと、色味生成処理部で生成された画像データとの色相を比較する。地肌補正部は、色相比較部による比較結果に応じて、地肌補正を行う。【選択図】図3

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法およびプログラムに関する。
一般に、イメージスキャナ、ファクシミリ、デジタル複写機等で取り扱う原稿には様々な種類があり、原稿に用いられている用紙の濃度、すなわち地肌濃度も広い範囲に及んでいる。一方、これらの機器の出力画像としては、地肌部分(用紙そのものの部分)の色は「白」であることが望まれており、原稿の地肌を読み取ったままの濃度で出力すると地汚れしていると見なされ、画像品質が劣化してしまう(画像品質の評価が下がってしまう)。このため、従来においては、原稿の地肌に応じて、入力画像データを補正(例えば地肌濃度以下の部分を消去する処理等)する技術が知られている。
例えば特許文献1には、原稿に存在する地肌を検出し、検出した地肌濃度を基に、入力画像データを補正する技術が開示されている。
しかしながら、例えば特許文献1に開示された技術では、地肌濃度を正確に検出できなかった場合には、補正後の画像データは、原稿とは異なる色に色変わりしてしまう。このため、画像品質が低下してしまうという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、画像品質の低下を抑制可能な画像処理装置、画像処理方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、原稿の地肌濃度を検出して地肌補正を行う画像処理装置であって、検出された地肌濃度に応じて入力画像データを補正したときに出力されることが予測される画像を示す画像データを生成する色味生成処理部と、前記入力画像データと、前記色味生成処理部で生成された画像データとの色相を比較する色相比較部と、前記色相比較部による比較結果に応じて、前記地肌補正を行う地肌補正部と、を備える画像処理装置である。
本発明によれば、画像品質の低下を抑制できる。
図1は、実施形態のデジタルカラー複写機における機構部の概略構成の一例を示す図である。 図2は、実施形態のデジタルカラー複写機における電装部の動作例を示すフローチャートである。 図3は、実施形態のデジタルカラー複写機における電装部に搭載された地肌除去回路の構成の一例を示す図である。 図4は、実施形態の地肌濃度補正回路による補正の一例を説明するための図である。 図5は、実施形態の地肌除去回路の動作例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る画像処理装置、画像処理方法およびプログラムの実施形態を詳細に説明する。
図1は、実施形態のデジタルカラー複写機における機構部の概略構成の一例を示す図である。図1に示すように、デジタル複写機の機構部は、主に、原稿を読み取るスキャナユニット101と、記録紙に画像を記録するプリンタユニット102に分けられる。
スキャナユニット101において、原稿103はプラテン104上の所定の位置に置かれ、キセノンランプ105-1、105-2により照明されており、原稿からの反射光は、第1ミラー106、第2ミラー107、第3ミラー108およびレンズ109を経て3ライン型カラーライン・イメージセンサであるCCD110に結像され、CCD110により画像信号に光電変換される。
キセノンランプ105-1、105-2および第1ミラー106は図示しない第1キャリッジに、第2ミラー107および第3ミラー108は図示しない第2キャリッジにそれぞれ搭載されており、原稿読み取り時は、図示しないキャリッジ駆動モータにより第1および第2キャリッジが2:1の速度比で左から右へ移動する。 これにより、原稿-レンズ間の光路長を一定に保ちながらプラテン104上に置かれた原稿103の全面が走査される。
CCD110で光電変換された画像信号は、画像処理ユニット111等で各種処理が施されたのち、プリンタユニット102の図示しないLD(レーザ・ダイオード)に入力され、ここでレーザ光に変換される。
プリンタユニット102に注目すると、LDから出射されたレーザ光は、ポリゴンミラー112で反射され、fθレンズ113および第4ミラー114を経て、反時計方向に回転している感光体ドラム115表面上に結像照射される。ここで、ポリゴンミラー112はポリゴンモータ116の回転軸に固着されており、ポリゴンモータ116は一定速度で回転してポリゴンミラー112を回転駆動する。 また、このポリゴンミラー112の回転により上述のレーザ光は、感光体ドラム115の回転移動方向と垂直な方向、すなわちドラム軸に沿う方向に走査される。
感光体ドラム115の表面は、図示しない高圧発生装置に接続された帯電チャージャ117により、あらかじめ一様な正電位に帯電されている。また、レーザ光が感光体ドラム115に照射されると、光導電現象で表面の電荷がドラム本体の機器アースに流れて消滅する。 ここで、原稿濃度の淡い部分はLDを弱く点灯し、原稿濃度の濃い部分はLDを強く点灯する。 これにより感光体ドラム115の表面には、ポリゴンミラー112による主走査と感光体ドラム115の回転による副走査とにより、原稿の濃淡に応じた静電潜像が形成される。
現像ユニット118は、ブラック、シアン、マゼンタおよびイエローの正帯電したトナーをそれぞれ収容する現像部K、C、MおよびYを有しており、何れか1つの現像部が選択されている。 選択された現像部は、図示しない高圧発生装置により所定の正電位にバイアスされ、前記静電潜像を現像して、原稿の濃淡に応じたトナー像を感光体ドラム115の表面に形成する。
転写ベルト119は、図示しない高圧発生装置により所定の負電位にバイアスされており、感光体ドラム115と同速度で時計方向に回転している。 また前記トナー像は、感光体ドラム115と転写ベルト119が接近する間に、バイアスの作用により引き寄せられて転写ベルト119の表面に転写される。
なお、静電潜像の形成、トナー像の形成およびトナー像の転写動作は、必要な回数繰り返される。 即ち、フルカラー、原稿色および登録色の各モードの場合は4回行われ、それぞれK、C、MおよびYの順で現像部が選択され、形成されたトナー像は位置合わせがされた上で転写ベルト119の表面に転写される。またブラック、シアン、マゼンタおよびイエローの各モードの場合は1回だけ行われ、それぞれ現像部K、C、MおよびYが選択される。 また、レッド、グリーンおよびブルーの各モードの場合は2回行われ、それぞれ現像部がMとY、CとYおよびCとMの順で選択され、形成されたトナー像は位置合わせをされた後で転写ベルト119の表面に転写される。
一方、給紙カセット120-1、120-2にはそれぞれ記録紙121-1、121-2が収納されており、どちらかの給紙カセットが選択されている。 選択されている給紙カセット、例えば給紙カセット120-1の記録紙121-1は、給紙コロ122-1の給紙動作により繰り出され、レジストロ-ラ123-1、123-2に到達する。 レジストローラ123-1、123-2は始め停止しており、回転する転写ベルト119上のトナー像の位置に応じて所定のタイミングで回転を開始し、記録紙を送り出す。
転写チャージャ124は図示しない負電圧の高圧発生装置に接続されており、転写ベルト119上のトナー像は、転写チャージャ124の作用により、送り出された記録紙に再転写される。 尚、記録紙にトナー像を再転写する時は、転写ベルト119のバイアスを解除して、再転写を促進している。
トナー像が再転写された記録紙は、熱定着ユニット125-1、125-2に送られ、そこでトナー像が記録紙に固着され、機外に排出される。尚、転写後も感光体ドラム115の表面に残留したトナーはクリーニングユニット126で除去され、感光体ドラム115は次の動作に備えられる。また再転写後も転写ベルト119の表面に残留したトナーはクリーニングユニット127で除去され、転写ベルト119も次の動作に備えられる。
本実施形態のデジタルカラー複写機における電装部(画像処理装置に相当)は、原稿の地肌濃度を検出して地肌補正を行う。この例では、地肌補正は、原稿の地肌濃度を動的に検出して地肌濃度以下の部分を除去する地肌除去処理である。
図2に示すように、電装部は、地肌除去機能がオンに設定されている場合に(S1:Yes)、地肌除去処理を実行する(S2)。地肌除去機能のオンオフは、例えばユーザの操作を受け付けることによって切り替えられてもよいし、条件に応じて自動的に切り替わる形態であってもよい。地肌除去処理の詳細な内容については後述する。
図3は、本実施形態のデジタルカラー複写機における電装部に搭載された地肌除去回路200の構成の一例を示す図である。図3に示すように、地肌除去回路200は、地肌濃度検出回路401と、色味予測回路430と、入出力色相比較回路440と、地肌濃度補正回路450と、を含む。
地肌濃度検出回路401は、入力されたカラー画像信号(入力画像データ)に基づいて原稿画像の地肌濃度を検出する。図3に示すように、地肌濃度検出回路401は、地肌濃度記憶回路403と、地肌濃度予測回路404と、代表値抽出回路405と、平坦性判定回路406と、無彩色性判定回路407と、明るさ判定回路408と、明暗変化評価回路409と、地肌部判定回路410と、地肌濃度決定回路411と、地肌濃度保持回路412と、地肌濃度修正回路413と、を含む。各部の機能は、例えば特開2006-262401号公報に開示された構成と同様であってもよい。
地肌濃度記憶回路403は、画像信号の主走査方向を複数の区間に分割した際の、区間ごとのカラー地肌濃度を記憶する回路であり、地肌濃度検出回路401に入力される画像信号の主走査方向の位置に応じて、記憶している地肌濃度を地肌濃度予測回路404に入力する。
地肌濃度予測回路404は、代表値抽出回路405および平坦性判定回路406が処理を対象としている区間の、その周辺の区間に対応する前記記憶された地肌濃度に少なくとも基づいて、注目区間の地肌濃度を予測する回路で、予測した地肌濃度を明暗変化評価回路409、地肌部判定回路410および地肌濃度決定回路411に出力する。地肌濃度の予測方法は公知の様々な技術を利用可能であり、例えば特開2006-262401号公報に開示された技術を利用することもできる。
代表値抽出回路405は、入力された画像信号(入力画像データ)の主走査方向の位置に応じて、対応する区間、即ち、注目区間を代表とする画像信号値を色成分毎に抽出して出力する回路で、抽出した代表値を、無彩色性判定回路407、明るさ判定回路408、明暗変化評価回路409および地肌部判定回路410等へ出力する。代表値の抽出は、注目区間における画像信号の平均値あるいは中間値(画像信号の大きさ順に並べた時に中間に位置する信号値)、あるいは注目区間およびその周辺の画像信号の平均値あるいは中間値を求め、これを代表値とすることができる。
平坦性判定回路406は、注目区間における画像信号の平坦性を判定する回路で、平坦性の判定結果を地肌部判定回路410に出力する。無彩色判定回路407は、注目区間における画像信号がほぼ無彩色を示すか否かを判定する回路で、無彩色性の判定結果を地肌部判定回路410に出力する。明るさ判定回路408は、注目区間における画像信号が明るいか否かを判定する回路で、明るさの判定結果を地肌部判定回路410に出力する。明暗変化評価回路409は、注目区間における画像信号がその周辺の画像信号と比べ、どのように明暗変化しているかを評価する回路で、明暗変化の評価結果を地肌部判定回路410に出力する。
地肌部判定回路410は、注目区間の画像信号に応じた地肌濃度を抽出する回路で、注目区間の画像信号が地肌部分あるいはそれに準じた部分か否かを判定し、判定結果を地肌濃度保持回路412に出力するとともに、判定結果に応じて抽出した地肌濃度を地肌濃度保持回路412および地肌濃度修正回路413に出力する。地肌濃度修正回路413は、上述の地肌濃度の信頼性を評価して修正を行う回路で、修正した地肌濃度を地肌濃度決定回路411に出力する。
地肌濃度決定回路411は、上述の予測地肌濃度および修正地肌濃度に少なくとも基づいて、注目区間の地肌濃度を決定する回路で、決定した地肌濃度を、地肌濃度記憶回路403、色味予測回路430および地肌濃度補正回路450に出力する。
色味予測回路430は「色味生成処理部」の一例であり、入力画像データと、検出された地肌濃度と、に基づいて、該検出された地肌濃度に応じて該入力画像データを補正したときに出力(例えばプリンタなどの出力機器から出力)されることが予測される画像を示す画像データを生成する。本実施形態では、色味予測回路430は、入力画像データに対して、地肌濃度検出回路401で検出された地肌濃度(地肌濃度決定回路411で決定された地肌濃度)に応じた補正を行う(地肌濃度以下の部分を除去する)。その後、色味予測回路430は、補正後の画像データに対して、出力機器に合わせた色変換を行う(例えばプリンタの場合はCMYK変換もここで行う)。この色変換後の画像データが、検出された地肌濃度に応じて入力画像データを補正したときに出力されることが予測される画像を示す画像データに相当する。色味予測回路430は、以上のようにして生成した画像データを入出力色相比較回路440へ出力する。
入出力色相比較回路440は「色相比較部」の一例であり、入力画像データと、色味予測回路430から出力された画像データとの色相を比較する。本実施形態では、入出力色相比較回路440は、入力画像データと、色味予測回路430から出力された画像データとに対して、画素単位で色相分割を行う。
例えば色相分割は、画像データを、Red/Green/Blue/Cyan/Magent/Yellоw/Black/Whiteの8つの色相に分割することもできる。色相分割は、画像データにおける1画素単位で、該1画素がどの色相に該当するか判定可能である。入出力色相比較回路440は、入力画像データ、および、色味予測回路430から出力された画像データの各々の画素ごとに、分類された色相を比較して同一であるか、そうでないかを判定する。
地肌濃度補正回路450は「地肌補正部」の一例であり、入出力色相比較回路440による色相の比較結果に応じて、地肌補正を行う。本実施形態では、地肌濃度補正回路450は、入力画像データの色相と、色味予測回路430から出力された画像データの色相とが異なる場合は、検出された地肌濃度を使用しない地肌補正を行う。
より具体的には、地肌濃度補正回路450は、入力画像データの色相と、色味予測処理回路430から出力された画像データの色相とが異なる場合は、検出された地肌濃度を使用せずに一律に地肌濃度を下げる補正を行う。例えば図4に示すように、入力画像データの地肌の色相がGreenだったときに、地肌濃度検出の誤検出によって、色味予測回路430から出力された画像データの地肌がYellоwであった場合、地肌濃度補正回路450は、検出した地肌濃度を使用せずに、一律に地肌濃度を下げるように、地肌除去処理を行う。一方、地肌濃度補正回路450は、色味予測回路430から出力された画像データの地肌がGreenであった場合、検出された地肌濃度に応じて、地肌補正を行う(地肌濃度以下の部分を除去する処理を行う)。
図5は、地肌除去回路200の動作例を示すフローチャートである。ステップS11では、地肌濃度検出回路401は地肌濃度を検出する。ステップS12では、色味予測回路430は、ステップS11で検出された地肌濃度に応じて入力画像データを補正したときに出力されることが予測される画像を示す画像データを生成する。ステップS13では、入出力色相比較回路440は、入力画像データと、色味予測回路430から出力された画像データとの色相を比較する色相比較処理を行う。ステップS14では、地肌濃度補正回路450は、ステップS13の比較結果に応じて、地肌補正を行う。
なお、上述の実施形態では、地肌濃度検出回路401、色味予測回路430、入出力色相比較回路440、地肌濃度補正回路450の各々の機能は、それぞれ専用のハードウェア回路で実現されているが、これに限らず、例えばソフトウェアで実現される形態であってもよい。例えばプロセッサと、プログラムが格納された不揮発メモリとを最低限のハードウェア要素として備え、プロセッサがプログラムを実行することにより、地肌濃度検出回路401、色味予測回路430、入出力色相比較回路440、地肌濃度補正回路450の各々の機能の全部または一部が実現される形態であってもよい。
以上に説明したように、本実施形態では、入力画像データと、検出された地肌濃度に応じて入力画像データを補正したときに出力されることが予測される画像を示す画像データデータ(色味が予測された画像を示す画像データ)との色相の比較結果に応じて、地肌補正を行う。これにより、原稿とは異なる色に色変わりしてしまうことを抑制できる。
より具体的には、本実施形態では、入力画像データの色相と、色味を予測した画像を示す画像データ(色味予測回路430から出力された画像データ)の色相とが異なる場合は、検出された地肌濃度を使用せずに一律に地肌濃度を下げる補正を行うので、別の色へ色変わりすることを抑制できる。このため、画像品質の低下を抑制できるという有利な効果を奏する。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述の実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、上述の実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
200 地肌除去回路
401 地肌濃度検出回路
403 地肌濃度記憶回路
404 地肌濃度予測回路
405 代表値抽出回路
406 平坦性判定回路
407 無彩色性判定回路
408 明るさ判定回路
409 明暗変化判定回路
410 地肌部判定回路
411 地肌濃度決定回路
412 地肌濃度保持回路
413 地肌濃度補正回路
440 入出力色相比較回路
450 地肌濃度補正回路
特開2006-262401号公報

Claims (6)

  1. 原稿の地肌濃度を検出して地肌補正を行う画像処理装置であって、
    検出された地肌濃度に応じて入力画像データを補正したときに出力されることが予測される画像を示す画像データを生成する色味生成処理部と、
    前記入力画像データと、前記色味生成処理部で生成された画像データとの色相を比較する色相比較部と、
    前記色相比較部による比較結果に応じて、前記地肌補正を行う地肌補正部と、を備える、
    画像処理装置。
  2. 前記色相比較部は、画像データを8の色相に分割する色相分割を行い、色相ごとに比較を行う、
    請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記地肌補正部は、前記入力画像データの色相と、前記色味生成処理部で生成された画像データの色相とが異なる場合は、検出された地肌濃度を使用しない前記地肌補正を行う、
    請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記地肌補正部は、前記入力画像データの色相と、前記色味生成処理部で生成された画像データの色相とが異なる場合は、検出された地肌濃度を使用せずに一律に地肌濃度を下げる補正を行う、
    請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 原稿の地肌濃度を検出して地肌補正を行う画像処理装置による画像処理方法であって、
    検出された地肌濃度に応じて入力画像データを補正したときに出力されることが予測される画像を示す画像データを生成する色味生成処理ステップと、
    前記入力画像データと、前記色味生成処理ステップで生成された画像データとの色相を比較する色相比較ステップと、
    前記色相比較ステップによる比較結果に応じて、前記地肌補正を行う地肌補正ステップと、を含む、
    画像処理方法。
  6. 原稿の地肌濃度を検出して地肌補正を行う画像処理装置に、
    検出された地肌濃度に応じて入力画像データを補正したときに出力されることが予測される画像を示す画像データを生成する色味生成処理ステップと、
    前記入力画像データと、前記色味生成処理ステップで生成された画像データとの色相を比較する色相比較ステップと、
    前記色相比較ステップによる比較結果に応じて、前記地肌補正を行う地肌補正ステップと、を実行させるためのプログラム。
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