JP2023091480A - 昇降兼退避用ユニット、昇降兼退避用ユニットの設置方法 - Google Patents

昇降兼退避用ユニット、昇降兼退避用ユニットの設置方法 Download PDF

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Abstract

【課題】車両の荷台上で作業する作業者の安全性を高めることができる昇降兼退避用ユニット、及びこのユニットの設置方法を提供する。【解決手段】ユニット10は、退避用踏板が設けられるとともに、長方形枠状をなすフレーム部と、フレーム部の外周部から下方に延びるとともに、地面GLに対してフレーム部を支持する主支柱部30と、フレーム部に対して固定されるとともに、退避用踏板と地面GLとを連絡する階段部60とを備えている。階段部60は、退避用踏板の平面視において、フレーム部の長手方向に延びるとともにフレーム部の内側領域に設けられている。フレーム部の短手方向において、フレーム部の中央よりも一方側にずれた位置に階段部60が設けられている。フレーム部の短手方向において、階段部60から、フレーム部の中央よりも他方側の端部にわたって退避用踏板が設けられている。【選択図】 図13

Description

本発明は、工事現場等の作業場で用いられる昇降兼退避用ユニット及びこのユニットの設置方法に関する。
トラック等の車両の荷台上で作業者が作業を行うことがある。この場合、ショベルカーやクレーン等の重機により、被搬送物を荷台に積みこんだり降ろしたりする作業中においては、作業者が荷台上から離れることが作業者の安全を確保する上で好ましい。一方、搬送物を積みこんだり降ろしたりする作業は、重機の一度の作業で終了することはなく、通常、何回も実施される。このため、重機の作業が実施されるたびに作業者が荷台上から地面に降りていると、作業効率の低下を招く。
そこで、作業者が地面に降りることなく荷台上から退避するために、例えば特許文献1に記載されているように、立ち馬と呼ばれる道具が用いられる。立ち馬は、長方形板状の退避用踏板と、退避用踏板の長手方向両端部に設けられた昇降部とを備えている。昇降部は、長尺状の一対の脚部と、各脚部の間に架け渡された複数の踏桟とを有する梯子状のものである。
特開2010-196314号公報
退避用踏板に設けられた脚部により立ち馬を設置面に対して支持するため、立ち馬の安定性が懸念され、ひいては作業者の安全性が懸念される。また、立ち馬の設置面と退避用踏板との行き来に梯子状の昇降部が用いられるため、昇降部の傾斜が大きく、昇降時の安全性が懸念される。このように、荷台上で作業する作業者が退避するために用いられる道具については、安全性を高める点で未だ改善の余地がある。
本発明は、車両の荷台上で作業する作業者の安全性を高めることができる昇降兼退避用ユニット、及びこのユニットの設置方法を提供することを主たる目的とする。
本発明は、車両の荷台の側方に配置されるユニットであって、前記荷台と同等の高さ位置に設けられるとともに前記荷台上で作業する作業者が退避する退避用踏板を備える昇降兼退避用ユニットにおいて、
前記退避用踏板が設けられるとともに、長方形枠状をなすフレーム部と、
前記フレーム部の外周部から下方に延びるとともに、前記昇降兼退避用ユニットの設置面に対して前記フレーム部を支持する支持部と、
前記フレーム部に対して固定されるとともに、前記退避用踏板と前記設置面とを連絡する階段部と、
を備え、
前記階段部は、前記退避用踏板の平面視において、前記フレーム部の長手方向に延びるとともに前記フレーム部の内側領域に設けられており、
前記フレーム部の短手方向において、前記フレーム部の中央よりも一方側にずれた位置に前記階段部が設けられており、
前記フレーム部の短手方向において、前記階段部から、前記フレーム部の中央よりも他方側の端部にわたって前記退避用踏板が設けられている。
本発明では、枠状をなすフレーム部に退避用踏板が設けられており、退避用踏板の平面視において、フレーム部の内側領域に階段部が設けられている。平面視において階段部よりも寸法の大きいフレーム部の外周部から下方に延びる支持部により、ユニットの設置面に対してフレーム部が支持されているため、設置面に対して退避用踏板を安定して支持することができる。また、フレーム部が長方形枠状をなしているため、退避用踏板とユニットの設置面とを連絡する階段部をフレーム部の長手方向に延びるものとすることができる。これにより、階段部の最上段部から最下段部までの長さ寸法を大きくでき、階段部の傾斜を緩やかにできる。その結果、作業者は退避用踏板とユニットの設置面とを安全に行き来することができる。
ユニットを作業場まで搬送する場合において、ユニットの幅寸法が車両の車幅を大きく超えてはいけない等、ユニットの寸法上の制約を受けることがある。このため、ユニットの寸法は小さい方が望ましい。そこで、本発明では、フレーム部を長方形枠状とすることによりフレーム部の短手方向におけるユニットの寸法(幅寸法)を小さくしている。また、退避用踏板の平面視において、フレーム部の内側領域に階段部が設けられている。このため、フレーム部の長手方向におけるユニットの寸法を小さくできる。
ここで、本発明では、フレーム部の短手方向におけるユニットの寸法を小さくしつつも、作業者の退避スペースを極力広く確保している。詳しくは、フレーム部の短手方向において、フレーム部の中央よりも一方側にずれた位置に階段部が設けられており、短手方向において、階段部から、フレーム部の中央よりも他方側の端部にわたって退避用踏板が設けられている。これにより、短手方向におけるユニットの寸法上の制約があったとしても、作業者が退避する退避用踏板の設置面積を大きくでき、作業者の安全性を高めることができる。
以上説明した本発明によれば、作業者の安全性を高めつつ、搬送に適したユニットを提供することができる。
昇降兼退避用ユニットの平面図。 ユニットの側面図。 ユニットの正面図。 ユニットの側面図。 ユニットの背面図。 ユニットの底面図。 ジョイント部材による安全柵の連結態様を示す図。 安全柵及びマスト部を取り外した状態のユニットの平面図。 ステップ部の動作態様を示す図。 第1,第3安全柵がユニット側面に引っ掛けられた状態のユニットの側面図。 第2安全柵がユニット側面に引っ掛けられた状態のユニットの側面図。 第4~第6安全柵がユニット側面に引っ掛けられた状態のユニットの背面図。 工事現場におけるユニットの使用態様を示す図。
以下、本発明の昇降兼退避用ユニットを具体化した一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。本実施形態のユニットは、トレーラ等の搬送車両で工事現場まで搬送され、工事現場の地面に設置される自立式のものである。以下、図1~図8を用いて、ユニットについて説明する。
ユニット10は、土台部を備えている。土台部は、ユニット下端部を構成し、工事現場に設置される設置部と、ユニット上端部を構成し、設置部より上方に配置される踏板部と、設置部と踏板部との間に配置されて踏板部を下方から支える支持部とを備える構造体である。
土台部を構成する設置部は、複数の梁からなる下側フレーム部20により構成されている。下側フレーム部20は、工事現場の地面に設置される。下側フレーム部20は、下側第1長尺梁部21A、下側第2長尺梁部21B、下側第1短尺梁部22A及び下側第2短尺梁部22Bを備えている。各梁部21A,21B,22A,22Bは、鋼材である。下側第1長尺梁部21A及び下側第2長尺梁部21Bの長さ寸法は同じであり、下側第1短尺梁部22A及び下側第2短尺梁部22Bの長さ寸法は同じである。また、下側第1長尺梁部21A及び下側第2長尺梁部21Bの長さ寸法は、下側第1短尺梁部22A及び下側第2短尺梁部22Bの長さ寸法よりも大きい。各梁部21A,21B,22A,22Bは、溶接により固定されている。下側フレーム部20は長方形枠状をなしている。
下側フレーム部20は、下側第1中間梁部23と、下側第2中間梁部24とを備えている。各中間梁部23,24は鋼材である。下側第1中間梁部23の第1端部には、下側第1長尺梁部21Aの長手方向の中央部が溶接により固定され、下側第1中間梁部23の第2端部には、下側第2長尺梁部21Bの長手方向の中央部が溶接により固定されている。下側第2中間梁部24の第1端部には、下側第1長尺梁部21Aの長手方向の中央よりも下側第2短尺梁部22B側の部分が溶接により固定され、下側第2中間梁部24の第2端部には、下側第2長尺梁部21Bの長手方向の中央よりも下側第2短尺梁部22Bの部分が溶接により固定されている。
土台部を構成する支持部は、主支柱部30と、中間支柱部31とにより構成されている。各支柱部30,31は角形の鋼材である。主支柱部30は、下側フレーム部20の4つの角部から上方に延びている。主支柱部30の下端部と下側フレーム部20とは溶接により固定されている。中間支柱部31は、下側第1長尺梁部21A、下側第2長尺梁部21B、下側第1短尺梁部22A及び下側第2短尺梁部22Bの中間部(具体的には中央部)から上方に延びている。中間支柱部31の下端部と下側フレーム部20とは溶接により固定されている。
土台部を構成する踏板部は、複数の梁からなる上側フレーム部40と、踏板50とにより構成されている。上側フレーム部40は、上側第1長尺梁部41A、上側第2長尺梁部41B、上側第1短尺梁部42A及び上側第2短尺梁部42Bを備えている。各梁部41A,41B,42A,42Bは、角形の鋼材である。各梁部41A,41B,42A,42Bは、溶接により固定されている。上側フレーム部40は長方形枠状をなしている。
各主支柱部30の上端部は、上側フレーム部40の各角部に溶接により固定されている。各中間支柱部31の上端部は、下側第1長尺梁部21A、下側第2長尺梁部21B、下側第1短尺梁部22A及び下側第2短尺梁部22Bの中間部(具体的には中央部)に溶接により固定されている。
土台部は、土台部補強用に支柱部30,31間等に架け渡される梁として、中間補助梁部32、下側筋交部33及び上側筋交部34を備えている。中間補助梁部32、下側筋交部33及び上側筋交部34は鋼材である。中間補助梁部32は、下側第2短尺梁部22Bに固定された中間支柱部31と、下側第2短尺梁部22B及び下側第1長尺梁部21Aの接続部に固定された主支柱部30との間を除き、主支柱部30の中間部(中央部)と中間支柱部31の中間部(中央部)との間に架け渡されている。下側筋交部33は、中間支柱部31と各梁部21A,21B,22A,22Bとの間に架け渡されている。上側筋交部34は、中間補助梁部32と主支柱部30との間に架け渡されている。
上側フレーム部40は、上側フレーム部40及び踏板50の補強用の梁として、階段側長尺梁部43と、荷台側長尺梁部44とを備えている。各梁部43,44は、角形の鋼材であり、上側第1長尺梁部41A及び上側第2長尺梁部41Bと平行に配置されている。階段側長尺梁部43は、上側第1短尺梁部42A及び上側第2短尺梁部42Bの中央よりも上側第1長尺梁部41A側の部分に架け渡されており、上側第1短尺梁部42A及び上側第2短尺梁部42Bに溶接により固定されている。荷台側長尺梁部44は、上側第1短尺梁部42A及び上側第2短尺梁部42Bの中央よりも上側第2長尺梁部41B側の部分に架け渡されており、上側第1短尺梁部42A及び上側第2短尺梁部42Bに溶接により固定されている。
上側フレーム部40は、上側フレーム部40及び踏板50の補強用の梁として、階段側短尺梁部45、反階段側短尺梁部46及び中間短尺梁部47を備えている。各短尺梁部45~47は、角形の鋼材であり、上側第1短尺梁部42A及び上側第2短尺梁部42Bと平行に配置されている。階段側短尺梁部45は、上側第1長尺梁部41A及び上側第2長尺梁部41Bの中央よりも上側第1短尺梁部42A側の部分に架け渡されており、上側第1長尺梁部41A、階段側長尺梁部43、荷台側長尺梁部44及び上側第2長尺梁部41Bに溶接により固定されている。反階段側短尺梁部46は、上側第1長尺梁部41A及び上側第2長尺梁部41Bの中央よりも上側第2短尺梁部42B側の部分に架け渡されており、上側第1長尺梁部41A、階段側長尺梁部43、荷台側長尺梁部44及び上側第2長尺梁部41Bに溶接により固定されている。中間短尺梁部47は、階段側短尺梁部45及び反階段側短尺梁部46に挟まれた状態で階段側長尺梁部43及び上側第2長尺梁部41Bの中央部に架け渡されており、階段側長尺梁部43、荷台側長尺梁部44及び上側第2長尺梁部41Bに溶接により固定されている。
踏板50は、多数の開口が形成された網状の板部である。踏板50は、上側フレーム部40に固定されている。踏板50は、上側第1長尺梁部41A、上側第1短尺梁部42A、上側第2長尺梁部41B及び上側第2短尺梁部42Bで囲まれた長方形領域のうち、上側第1長尺梁部41A、階段側短尺梁部45、階段側長尺梁部43及び反階段側短尺梁部46で囲まれた開口領域以外の領域に設けられている。踏板50のうち、上側第1短尺梁部42A、上側第2長尺梁部41B、上側第2短尺梁部42B及び階段側長尺梁部43で囲まれた領域の部分を退避用踏板51と称すこととする。踏板50のうち、上側第1短尺梁部42A、階段側長尺梁部43、階段側短尺梁部45及び上側第1長尺梁部41Aで囲まれた領域の部分を連絡用踏板52と称すこととする。踏板50のうち、反階段側短尺梁部46、階段側長尺梁部43、上側第2短尺梁部42B及び上側第1長尺梁部41Aで囲まれた領域の部分を補助踏板53と称すこととする。
ユニット10は、連絡用踏板52と地面とを連絡する階段部60を備えている。階段部60は、複数の踏板61と、手摺部62とを備えている。各踏板61は、例えば金属製であり、表面に滑り止めの突起が形成されている。
階段部60は、踏板50の平面視において上側フレーム部40の長手方向に延びており、連絡用踏板52から下側第2短尺梁部22B側に向かって斜め下方に延びている。階段部60は、上側フレーム部40の内側領域に設けられている。階段部60の上端部は、階段側短尺梁部45に例えば溶接により固定されている。階段部60が固定されていることにより、ユニット10の搬送後、ユニット10を使用できる状態にするまでの作業工数を削減できる。なお、階段部60の最下段部は、下側第2中間梁部24に当接している。最下段部は、下側第2中間梁部24に溶接により固定されていてもよい。
上側フレーム部40の短手方向において、上側第1短尺梁部42Aの中央よりも上側第1長尺梁部41A側にずれた位置に階段部60が設けられている。具体的には、踏板50の平面視において、上側第1長尺梁部41Aに沿った状態で階段部60が設けられている。このため、上側フレーム部40の短手方向において、階段部60から、上側第1短尺梁部42Aの中央よりも上側第2長尺梁部41Bまで退避用踏板51を設けることができる。その結果、退避用踏板51の設置面積を十分確保することができ、作業者の安全性を高めることができる。
上側フレーム部40の長手方向において、上側第1長尺梁部41Aの中央よりも上側第1短尺梁部42A側の位置に階段部60の最上段部が設けられるとともに、上側第1長尺梁部41Aの中央よりも上側第2短尺梁部42B側の位置に階段部60の最下段部が設けられている。これにより、階段部60の最上段部から最下段部までの長さ寸法を大きくでき、階段部60の傾斜を緩やかにできる。その結果、階段部60の昇降時における作業者の安全性を高めることができる。
階段部60の最下段部が、下側フレーム部20の長手方向中間部に配置されている。こため、枠状をなす上側フレーム部40で囲まれる領域のうち、踏板50が設けられていない開口領域が、上側フレーム部40の長手方向中間部に位置する。これにより、階段部60を昇降する作業者が頭を踏板50にぶつけてしまうことを防止するとともに、開口領域よりも上側第2短尺梁部42B側に、補助踏板53を設けることができる。これにより、作業者の退避スペースをより拡大できる。
図1に示すように、ユニット10は、作業者が踏板50から地面に落下するのを防止するための第1~第6安全柵71~76を備えている。図1は、各安全柵71~76が取り付けられた状態のユニット10の平面図であり、図8は、各安全柵71~76が取り外された状態のユニット10の平面図である。
図1及び図4に示すように、第1安全柵71は、長方形枠状の上側フレーム部40の4辺のうち上側第1短尺梁部42A側の辺から上方に延びる複数(3つを例示)の第1支柱部71aと、各第1支柱部71aの上端を連結しつつ水平方向に延びる第1手摺部71bとを備えている。図1及び図2に示すように、第2安全柵72は、上側フレーム部40の4辺のうち上側第2短尺梁部42B側の辺から上方に延びる複数(3つを例示)の第2支柱部72aと、各第2支柱部72aの上端を連結する第2手摺部72bとを備えている。図1及び図5に示すように、第3安全柵73は、階段側長尺梁部43のうち階段側短尺梁部45及び反階段側短尺梁部46で挟まれた部分から上方に延びる複数(3つを例示)の第3支柱部73aと、各第3支柱部73aの上端を連結する第3手摺部73bとを備えている。
図1、図4及び図5に示すように、第4安全柵74は、上側第1短尺梁部42Aのうち階段側短尺梁部45との連結部分に対して上側第1短尺梁部42A側の部分から上方に延びる複数(2つを例示)の第4支柱部74aと、各第4支柱部74aの上端を連結する第4手摺部74bとを備えている。第4安全柵74は、第4支柱部74aに取り付けられた蝶番74cを備えている。蝶番74cには、開閉扉DRが取り付けられている。開閉扉DRは、蝶番74cの上下方向に延びる回転軸を支点として、第4支柱部74aに対して回動可能とされている。第4安全柵74と第3安全柵73との間が開閉扉DRにより閉じられることにより、作業者の安全を確保する。なお、開閉扉DRには、開閉扉DRが開かないようにする鍵部Dkが設けられている。
図1、図3及び図5に示すように、第5安全柵75は、上側第1長尺梁部41Aのうち反階段側短尺梁部46との連結部分に対して上側第2短尺梁部42B側の部分から上方に延びる複数(2つを例示)の第5支柱部75aと、各第5支柱部75aの上端を連結する第5手摺部75bとを備えている。図1及び図2に示すように、第6安全柵76は、反階段側短尺梁部46のうち階段側長尺梁部43との連結部分に対して上側第1長尺梁部41A側の部分から上方に延びる複数(2つを例示)の第6支柱部76aと、各第6支柱部76aの上端を連結する第6手摺部76bとを備えている。
各安全柵71~76の支柱部は、円筒状の鋼材である。支柱部の下端部が上側フレーム部40に形成された突起部77(図8参照)に嵌め込まれた状態でボルト等により固定されることにより、安全柵が上側フレーム部40に固定される。
隣り合う各安全柵は、ジョイント部材80により連結されている。ジョイント部材80は、図7に示すように、長方形状の一対の平板81と、一対のボルト82とを備えている。各平板81において、長手方向に離間した位置には貫通孔81aが形成されている。各平板81のうち、一方の平板の貫通孔81aは雌ネジ孔とされている。隣り合う安全柵の支柱部を一対の平板81で挟み込んだ状態で、貫通孔81aにボルト82を挿通させてボルト82の雄ネジ部が雌ネジ孔にねじ込まれる。これにより、隣り合う安全柵同士が連結される。図7には、隣り合う第5安全柵75及び第6安全柵76がジョイント部材80により連結された状態を示す。
各安全柵71~76は、上側フレーム部40に対して着脱可能とされている。上側フレーム部40から取り外された各安全柵71~76は、上側フレーム部40の外側側面に設けられた第1~第4引っ掛け部91~94に引っ掛けることが可能になっている。
第1引っ掛け部91は、長方形枠状の上側フレーム部40の4辺のうち上側第1短尺梁部42A側の部分に一対設けられている。図10に示すように、第1安全柵71及び第3安全柵73を重ねた状態にして第1手摺部71b及び第3手摺部73bを第1引っ掛け部91に引っ掛けることにより、第1手摺部71b及び第3手摺部73bを水平状態にしつつ第1安全柵71及び第3安全柵73の下端が鉛直下向きの状態になる。これにより、第1安全柵71及び第3安全柵73をユニット10の側面に沿わせることができる。
第2引っ掛け部92は、長方形枠状の上側フレーム部40の4辺のうち上側第2短尺梁部42B側の部分に一対設けられている。図11に示すように、第2手摺部72bを第2引っ掛け部92に引っ掛けることにより、第2手摺部72bを水平状態にしつつ第2安全柵72の下端が鉛直下向きの状態になり、第2安全柵72をユニット10の側面に沿わせることができる。
第3引っ掛け部93は、長方形枠状の上側フレーム部40の4辺のうち、第4安全柵74の設置部分の側面に一対設けられている。図12に示すように、開閉扉DRを第4安全柵74に重ねた状態で第4手摺部74bを第3引っ掛け部93に引っ掛けることにより、第4手摺部74bを水平状態にしつつ第4安全柵74及び開閉扉DRの下端が鉛直下向きの状態になる。
第4引っ掛け部94は、長方形枠状の上側フレーム部40の4辺のうち、第5安全柵75の設置部分の側面に一対設けられている。図12に示すように、第5安全柵75及び第6安全柵76を重ねた状態で第5手摺部75b及び第6手摺部76bを第4引っ掛け部94に引っ掛けることにより、第5手摺部75b及び第6手摺部76bを水平状態にしつつ第5安全柵75及び第6安全柵76の下端が鉛直下向きの状態になる。
各安全柵71~76が着脱可能にされていることにより、ユニット10を搬送する場合においてユニット10の高さ寸法を小さくできる。なお、各安全柵71~76が取り外された場合において、ジョイント部材80は、ユニット10が備える収容箱35に収容される。収容箱35は、土台部に設けられている。
ユニット10は、ステップ部100を備えている。ステップ部100は、渡り板101、回動部としての蝶番102、及び回動規制部103を備えている。渡り板101は、長方形板状をなしている。蝶番102は、上側第2長尺梁部41Bに複数(3つを例示)設けられている。蝶番102は、渡り板101と上側第2長尺梁部41Bとに取り付けられている。渡り板101は、図9に示すように、上側第2長尺梁部41Bが延びる方向を回転軸とし、この回転軸を支点として回動可能にされている。渡り板101の裏側面のうち、長手方向において主支柱部30及び中間支柱部31に対応する位置には、回動規制部103が設けられている。回動規制部103は、板状をなすとともに板面が長手方向に延びる当接部103aを備えている。
ユニット10の搬送時においては、渡り板101の表側面を退避用踏板51に向けた状態で渡り板101が退避用踏板51に重ねられた状態となる。この場合、踏板50の平面視において、渡り板101がユニット10からはみ出さない状態となる。このため、ユニット10を搬送する場合にユニット10の幅寸法を小さくできる。一方、ユニット10の使用時においては、渡り板101が上側第2長尺梁部41Bよりも外側にはみ出すように、蝶番102の回転軸を支点として渡り板101が回動させられる。この場合、渡り板101に設けられた回動規制部103の当接部103aの板面が、一対の主支柱部30及び中間支柱部31に当接する。構造体である主支柱部30及び中間支柱部31に当接部103aを当接させて渡り板101の回動を規制するため、渡り板101を安定して支持することができる。表側面を上側に向けて退避用踏板51の端から渡り板101が延びた状態となることにより、退避用踏板51と車両の荷台との間の隙間に作業者が落下するのを防止する。
ユニット10は、マスト部110を備えている。本実施形態において、ユニット10は、上側第2長尺梁部41Bの両端部にマスト部110を備えている。マスト部110は、主支柱部30に取り付けられるとともに上下方向に延びるマスト取付部111と、マスト取付部111の上端部に設けられた命綱取付部112とを備えている。マスト取付部111は、ボルトにより主支柱部30に取り付けられている。ボルトを取り外すことにより、マスト部110は、主支柱部30から取り外し可能である。命綱取付部112は、上側フレーム部40の短手方向において、マスト取付部111から反階段部60側に出っ張るように設けられ、作業者が装着する安全帯に取り付けられた命綱を取り付けるために設けられている。本実施形態では、出っ張り度合いの異なる複数(2つ)の命綱取付部112がマスト取付部111に設けられている。
土台部は、ユニット10の搬送時にユニット10をクレーンで吊り下げるためのフック部120を備えている。フック部120は、長方形枠状をなす上側フレーム部40の角部付近に設けられている。詳しくは、フック部120は、上側第1短尺梁部42Aの両端部と、上側第2短尺梁部42Bの両端部とに設けられている。
続いて、ユニット10の設置方法について説明する。
まず、先の図10~図12に示したように、ユニット10の各引っ掛け部91~94に各安全柵71~76が引っ掛けられた状態にする。その状態のユニット10を搬送車両(例えばトレーラ)の荷台に載置する。搬送車両により、ユニット10を工事現場まで搬送する。この際、ユニット10の高さ寸法を小さくした状態で搬送できるため、搬送車両が通行可能な作業場までのコースが制約されるのを防止できる。
搬送車両が工事現場に到達すると、搬送車両の荷台上のユニット10の各フック部120にワイヤ又はロープを取り付け、ユニット10をクレーンにより吊り下げる。クレーンにより、搬送車両の荷台からユニット10を地面に降ろす。
その後、各引っ掛け部91~94に引っ掛けられた各安全柵71~76を踏板50の周縁部の突起部77に取り付ける。この際、第1引っ掛け部91に引っ掛けられた状態の第1安全柵71をそのまま上に持ち上げて第1引っ掛け部91の直上の突起部77に取り付けることができる。これにより、作業者の作業負荷を軽減できる。なお、第2引っ掛け部92に引っ掛けられた状態の第2安全柵72の取り付け作業の負荷も軽減できる。
また、ユニット10の主支柱部30にマスト部110を取り付ける。
作業者Mは、図13に示すように、下側第2短尺梁部22B、中間支柱部31、上側第2短尺梁部42B及び主支柱部30で囲まれた開口部を入口部として、階段部60により踏板50まで移動する。作業者Mは、開閉扉DRの鍵部Dkの鍵をかけた後、安全帯の命綱Rを命綱取付部112に取り付ける。その後、ユニット10の側方に移動してきた車両200(ダンプカー)の煽り板202を倒した状態で、ステップ部100の渡り板101を回動させ、退避用踏板51に対して渡り板101を車両200側に張り出させる。これにより、作業者Mは、退避用踏板51と車両200の荷台201との間を安全に行き来することができる。図13には、作業者Mが荷台201上の土砂Kの上から渡り板101に移動しようとしている状態を示す。
以上説明した本実施形態によれば、以下の効果を奏することができる。
枠状をなす上側フレーム部40に踏板50が設けられており、踏板50の平面視において、上側フレーム部40の内側領域に階段部60が設けられている。平面視において階段部60よりも寸法の大きい上側フレーム部40の外周部から下方に延びる主支柱部30及び中間支柱部31により、地面GLに対して上側フレーム部40が支持されているため、地面GLに対して踏板50を安定して支持することができる。また、上側フレーム部40が長方形枠状をなしているため、踏板50と地面GLとを連絡する階段部60を上側フレーム部40の長手方向に延びるものとすることができる。これにより、階段部60の最上段部から最下段部までの長さ寸法を大きくでき、階段部60の傾斜を緩やかにできる。その結果、作業者は踏板50と地面とを安全に行き来することができる。
ユニット10を工事現場まで搬送する場合においてユニット10の寸法上の制約を受けることがあるため、ユニット10の寸法は小さい方が望ましい。そこで、上側フレーム部40を長方形枠状とすることにより上側フレーム部40の短手方向におけるユニット10の寸法を小さくしている。また、踏板50の平面視において、上側フレーム部40の内側領域に階段部60が設けられている。このため、上側フレーム部40の長手方向におけるユニット10の寸法を小さくできる。
ここで、上側フレーム部40の短手方向におけるユニット10の寸法を小さくしつつも、作業者の退避スペースを極力広く確保している。詳しくは、上側フレーム部40の短手方向において、上側フレーム部40の中央よりも上側第1長尺梁部41A側にずれた位置に階段部60が設けられており、短手方向において、階段部60から、上側第2長尺梁部41Bにわたって退避用踏板51が設けられている。これにより、短手方向におけるユニット10の寸法上の制約があったとしても、作業者が退避する退避用踏板51の設置面積を大きくでき、作業者の安全性を高めることができる。このように、以上説明した本実施形態によれば、作業者の安全性を高めつつ、搬送に適したユニット10を提供することができる。
長方形枠状をなす下側フレーム部20が地面に設置されることにより、ユニット10を安定した状態で地面に設置することができる。
上側フレーム部40の長手方向において、上側フレーム部40の中央よりも一方側にずれた位置に階段部60の最上段部が設けられるとともに、上側フレーム部40の中央よりも他方側にずれた位置に階段部60の最下段部が設けられている。これにより、階段部60の最上段部から最下段部までの長さ寸法を大きくでき、階段部60の傾斜を緩やかにできる。その結果、昇降時における作業者の安全性を高めることができる。
<その他の実施形態>
なお、上記実施形態は、以下のように変更して実施してもよい。
・ユニット10の搬送時に安全柵を仕舞う方法としては、安全柵を引っ掛け部に引っ掛ける方法に限らない。以下、第1安全柵71を例にして、2つの方法について説明する。
1つ目の方法について説明する。ユニット10は、第1安全柵71の下端と上側フレーム部40とに設けられた蝶番を備えている。蝶番の回転軸は、上側第1短尺梁部42Aが延びる方向(上側フレーム部40が延びる方向)と同じ方向である。第1安全柵71は、蝶番の回転軸を支点して回転可能とされている。また、ユニット10は、踏板50に対して第1安全柵71を起立状態で保持するための保持部を備えている。ユニット10の搬送時においては、第1安全柵71を回動させてユニット10の側面に当接させた状態にする。一方、ユニット10の使用時においては、踏板50に対して第1安全柵71が起立状態になるまで第1安全柵71を回動させる。
2つ目の方法について説明する。ユニット10は、第1安全柵71を上下方向にスライド可能なスライド部を備えている。ユニット10の搬送時においては、スライド部により第1安全柵71を下降させ、第1安全柵71をユニット10の側面に沿わせた状態にする。一方、ユニット10の使用時においては、踏板50に対して第1安全柵71が起立状態になるまで、スライド部により第1安全柵71を上昇させる。
・土台部を構成する設置部、踏板部及び支持部は、フレームからなる構造体でなくてもよく、板材からなる構造体でもよい。また、設置部を省略して支持部の下端が地面に設置されるものであってもよい。
10…昇降兼退避用ユニット、20…下側フレーム部、30…主支柱部、40…上側フレーム部、51…退避用踏板、60…階段部。

Claims (6)

  1. 車両(200)の荷台(201)の側方に配置されるユニットであって、前記荷台と同等の高さ位置に設けられるとともに前記荷台上で作業する作業者(M)が退避する退避用踏板(51)を備える昇降兼退避用ユニット(10)において、
    前記退避用踏板が設けられるとともに、長方形枠状をなすフレーム部(40)と、
    前記フレーム部の外周部から下方に延びるとともに、前記昇降兼退避用ユニットの設置面に対して前記フレーム部を支持する支持部(30,31)と、
    前記フレーム部に対して固定されるとともに、前記退避用踏板と前記設置面とを連絡する階段部(60)と、
    を備え、
    前記階段部は、前記退避用踏板の平面視において、前記フレーム部の長手方向に延びるとともに前記フレーム部の内側領域に設けられており、
    前記フレーム部の短手方向において、前記フレーム部の中央よりも一方側にずれた位置に前記階段部が設けられており、
    前記フレーム部の短手方向において、前記階段部から、前記フレーム部の中央よりも他方側の端部にわたって前記退避用踏板が設けられている、昇降兼退避用ユニット。
  2. 前記退避用踏板の周縁部に着脱可能に取り付けられる安全柵(71~76)を備え、
    前記安全柵は、上下方向に延びる複数の支柱部(71a~76a)と、前記各支柱部の上端を連結するとともに水平方向に延びる手摺部(71b~76b)と、を有し、
    前記フレーム部の外側側面には、前記安全柵を該外側側面に沿わせた状態で前記手摺部を引っ掛けることが可能な引っ掛け部(91~94)が設けられている、請求項1に記載の昇降兼退避用ユニット。
  3. 前記フレーム部の長手方向において、前記フレーム部の中央よりも一方側にずれた位置に前記階段部の最上段部が設けられるとともに、前記フレーム部の中央よりも他方側にずれた位置に前記階段部の最下段部が設けられている、請求項1又は2に記載の昇降兼退避用ユニット。
  4. 前記フレーム部のうち前記荷台側の端部に設けられたステップ部(100)を備え、
    前記ステップ部は、
    前記退避用踏板から前記荷台側にはみ出すように、前記フレーム部の長手方向を回転軸として回動可能に設けられた渡り板(101)と、
    前記渡り板に設けられ、前記渡り板を前記荷台側にはみ出すように回動させた場合に前記支持部に当接する回動規制部(103)と、
    を有する、請求項1~3のいずれか1項に記載の昇降兼退避用ユニット。
  5. 前記作業者の命綱(R)が取り付けられる命綱取付部(112)を有し、前記フレーム部から飛び出した状態で設けられるとともに前記支持部に着脱可能に取り付けられるマスト部(110)を備える、請求項1~4のいずれか1項に記載の昇降兼退避用ユニット。
  6. 車両(200)の荷台(201)の側方に配置されるユニットであって、前記荷台と同等の高さ位置に設けられるとともに前記荷台上で作業する作業者(M)が退避する退避用踏板(51)を備える昇降兼退避用ユニット(10)の設置方法において、
    前記ユニットは、
    前記退避用踏板が設けられるとともに、長方形枠状をなすフレーム部(40)と、
    前記フレーム部の外周部から下方に延びるとともに、前記昇降兼退避用ユニットの設置面に対して前記フレーム部を支持する支持部(30)と、
    前記フレーム部に対して固定されるとともに、前記退避用踏板と前記設置面とを連絡する階段部(60)と、
    前記退避用踏板の周縁部に着脱可能に取り付けられる安全柵(71~76)と、
    を備え、
    前記階段部は、前記退避用踏板の平面視において、前記フレーム部の長手方向に延びるとともに前記フレーム部の内側領域に設けられており、
    前記フレーム部の短手方向において、前記フレーム部の中央よりも一方側にずれた位置に前記階段部が設けられており、
    前記フレーム部の短手方向において、前記階段部から、前記フレーム部の中央よりも他方側の端部にわたって前記退避用踏板が設けられており、
    前記安全柵は、上下方向に延びる複数の支柱部(71a~76a)と、前記各支柱部の上端を連結するとともに水平方向に延びる手摺部(71b~76b)と、を有し、
    前記フレーム部の外側側面には、前記安全柵を該外側側面に沿わせた状態で前記手摺部を引っ掛けることが可能な引っ掛け部(91~94)が設けられており、
    前記引っ掛け部に前記安全柵が引っ掛けられた状態の前記ユニットを作業場まで搬送車両で搬送する工程と、
    搬送した前記ユニットを前記搬送車両から降ろして前記作業場の設置面に設置する工程と、
    前記引っ掛け部に引っ掛けられた前記安全柵を前記退避用踏板の周縁部に取り付ける工程と、
    を備える昇降兼退避用ユニットの設置方法。
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