JP2000230314A - 足場装置 - Google Patents
足場装置Info
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Abstract
を取り付けるようにして作業性の向上を図り得るように
する。 【解決手段】 足場装置13は支柱11に所定の上下間
隔置きに複数組装着されるようになっており、各々の足
場装置13はそれぞれ長方形の枠体を有する2つの足場
ユニット14を備え、2つの足場ユニット14は支柱1
1における相互に平行となった外面に装着され、2つの
足場ユニット14の両端部の間には連結足場板15が配
置されて、足場ユニット14と連結足場板15とにより
支柱11を取り囲むようにして作業台が形成される。足
場ユニット14の端部のうち枠体18の内側に形成され
た梯子取付スペース21には梯子41が装着されるよう
になっており、梯子41は上下に隣接する足場ユニット
14の間に装着されることになる。
Description
され、作業者が支柱に梁材をねじやリベットを用いて取
付作業を行ったり溶接作業を行う際に使用される足場装
置に関する。
種々の構造物には、鉄骨製の支柱とこれに水平に取り付
けられる鉄骨製の梁材とを有するものがある。支柱には
工場においてガセットプレートと言われる鋼製のプレー
トを溶接などの手段によって固定し、さらにそのプレー
トに梁材基部をボルトやリベットを用いて工場において
固定したり溶接により固定するようにしている。そし
て、建築現場において支柱を垂直に敷設した後に、梁材
基部に対して梁材本体をボルトやリベットにより固定し
たり溶接により固定する方式、つまりブラケット工法が
多く採用されている。また、ガセットプレートが固定さ
れた状態の支柱をトラックなどで建築現場に搬送し、支
柱を垂直に敷設した状態で、ガセットプレートに対して
梁材を固定する方式、つまりノンブラケット工法が考え
られており、その場合には予め梁材基部を支柱に固定す
る作業は不要となり、建築現場において支柱に対して梁
材がガセットプレートの部分に直接固定されることにな
る。
プレートに対して梁材を固定したり、梁材基部に梁材本
体を固定する作業があり、これらの作業はボルトなどに
より支柱に固定したり、溶接によって固定する作業を行
う必要があるので、この作業を行うために、支柱を垂直
に基盤面に敷設する前に、支柱を水平状態として足場装
置を支柱に所定の間隔毎に取り付けている。
2768885 号公報に示されるように、支柱を両側から挟み
込むようにして2つの足場枠を取り付け、それぞれの足
場枠の両端部に連結足場板やウイングステージを取り付
けるようにして、支柱の周囲に作業者用の足場を構築す
るようにしている。
建築する際には、1つの支柱には建築される階層に応じ
て複数の水平梁材が上下方向に所定の間隔を隔てて取り
付けられることになるので、足場装置もそれに対応させ
て1つの支柱に上下方向に所定の間隔を隔てて複数個取
り付けられることになる。
進行に伴って、下段側の足場装置と上段側の足場装置と
の間で昇り降りする必要がある。たとえば、最下段の足
場装置において所定の作業が終了した後には、その上段
側の足場装置に移って上段側における所定の作業を行う
ことになり、そのために梯子が使用されている。
前に、足場装置を支柱に取り付けるときに梯子も支柱に
直接取り付けるようにしている。このため、従来では、
予め支柱には所定の個所に梯子を固定するためのフック
などの部材を溶接しておく必要がある。
業者が梁材を支柱に固定する作業を行うために作業場所
を確保するためのものであり、支柱に取り付けられた梯
子を用いて作業者が昇り降りする際には、足場装置の間
に設けられた連結足場板を持ち上げて足場装置と梯子と
の間の乗り移りを行う必要がある。
保するために、安全ブロックと言われる器具を支柱に取
り付けるようにしている。この安全ブロックは支柱の上
端部に取り付けられ、これから下方に親綱つまり引き寄
せロープが伸びており、作業者は腰の部分に取り付けた
命綱を親綱に引っ掛けた状態として、梯子を昇り降りす
ることになる。
を取り付けるようにした場合には、予め梁材基部が固定
されていると、その梁材基部が親綱の這い回しの邪魔と
なり、作業性が良くない。
場合には、支柱に対して予め工場において梯子を取り付
けるためのフックなどの部材を溶接しておく必要があ
り、支柱の外面に取り付けられる部材の数が多くなり、
設計に時間がかかるだけでなく、建築現場において梯子
の位置を変更することはできない。しかも、支柱に梯子
を取り付けるようにした場合には、梁材が固定される部
分には梯子を取り付けることができないので、その部分
を乗り移る際には、ブラケット工法が採用された場合に
は予め支柱に固定された梁材基部に足を掛ける必要があ
り、その乗り移りを慎重に行う必要がある。また、ノン
ブラケット工法が採用された場合には、支柱の外面のう
ち梁材が固定される面には梯子を取り付けることができ
ないので、他の面にタラップなどを取り付ける必要があ
り、そのためのフックなどを予め支柱の外面に固定しな
ければならない。
場合には、昇り降りする作業者は梯子の回りには手摺な
どが配置されていないため、特に、地上面から高くなっ
た場所での上下の移動には、作業者に不安感を与えるこ
とになる。
場装置に対して梯子を取り付けるようにして作業性の向
上を図り得るようにすることにある。
方形の枠体を有し、断面四辺形の支柱の第1の外面に取
り外し自在に装着される第1の足場ユニットと、長方形
の枠体を有し、前記支柱の前記第1の外面に平行な第2
の外面に取り外し自在に装着される第2の足場ユニット
と、前記第1の足場ユニットの両端部と前記第2の足場
ユニットの両端部との間に配置される連結足場板と、前
記第1と第2の足場ユニットの端部における枠体の内側
に形成された梯子取付スペースに隣接させて前記第1と
第2の足場ユニットに開閉自在に設けられたハッチと、
上下に隣接し合う前記足場ユニットに前記梯子取付スペ
ースの部分で装着される梯子とを有することを特徴とす
る。
隔を隔てて装着された2組の足場装置の足場ユニットに
梯子を装着することができ、足場装置を作業者のための
作業場所とともに、梯子を支持する部材としても利用す
ることができる。
部にそれぞれハッチを設けるとともに、両端部のハッチ
に対応させて枠体の両端部の内側に梯子取付スペースが
設けられているので、上下方向に所定の間隔置きに支柱
に装着された複数組の足場装置の間に装着される梯子の
配置パターンを多くすることができ、作業場所に対応し
た最適の配置パターンを選定することができる。
ており、足場装置の上で作業者が作業する際には、その
部分を作業場所とすることができるとともに、ハッチか
らの作業者の不用意な落下を防止することができる。
は下方に突出して脚部が設けられているので、複数の足
場ユニットを積み重ねることができ、運搬や保管のスペ
ースを確保しつつ、崩れを防止することができる。
に基づいて詳細に説明する。
た状態を示す斜視図であり、図2は図1におけるA−A
線に沿う断面図である。
であり、断面四辺形の鉄骨製の支柱11の4面にはそれ
ぞれI形鋼からなる水平の梁材12が取り付けられるこ
とになる。それぞれの梁材12は建築物のスラブ床に対
応した位置となっており、建築物の階層に対応して支柱
11には上下方向に所定の間隔を隔てて複数個所に梁材
12が取り付けられることになるが、図1にあっては、
上下2段分の梁材12が示されている。
ており、この支柱11にはその4面に梁材12が十字形
となって取り付けられるが、建築物の外側部や角部に位
置する支柱には、3面のみにT字形状となって梁材が取
り付られ、直角をなす2面にL字形状となって取り付け
られることになる。
置に対応させて予めガセットプレート10が溶接により
固定されており、それぞれのガセットプレート10に対
してリベットやボルトなどの締結部材を用いて梁材12
を取り付ける作業を行うために、上下に隣接するそれぞ
れの梁材12に対応させて足場装置13が取り付けられ
るようになっている。
プレート10に対して梁材基部12aを予め工場におい
て固定した状態とし、梁材基部12aの先端に梁材本体
12bを連結するようにしても良く、その場合にも同様
の足場装置13を使用することができる。ただし、図1
にあっては、説明の便宜のため、梁材基部12aを予め
固定しておくブラケット工法と、その上段側の梁材12
のように、梁材基部12aを用いることなく、直接梁材
12を支柱11に固定するノンブラケット工法とを混在
して示しているが、本発明の足場装置13を使用した場
合には、ノンブラケット工法を用いる場合に有用とな
る。
に同一の構造の2つの足場ユニット14と、相互に同一
の構造の2つの連結足場板15とを有しており、1つの
足場ユニット14を拡大して示すと、図3および図4の
通りである。
背面側の2本の長辺部16,16bとこれらの両端に固
定される角パイプ製の2本の短辺部17a,17bとに
より形成された長方形の枠体18を有しており、長辺部
16a,16b相互間には図4において破線で示すよう
に、角パイプ製あるいは断面L字形状の補強棒材19が
複数本取り付けられている。短辺部17a,17bの中
央部分の内側にはハッチ支持板20が固定されており、
それぞれのハッチ支持板20の両側、つまり枠体18の
両端部の内側には梯子取付スペース21が設けられてい
る。
2が固定されており、この踏み板22の枠体長手方向の
両端と梯子取付スペース21との間には、それぞれ開閉
蓋つまりハッチ23が枠体18の長辺部16aに固定さ
れたヒンジ部24を中心に開閉自在に取り付けられてい
る。それぞれのハッチ23の中央部分には、作業者がハ
ッチ23を開閉する際に手を差し込むための操作孔25
が形成されている。
出して足場板支持部26が取り付けられており、枠体1
8には、一方の足場板支持部26の端部から短辺部17
a、外側の長辺部16aおよび短辺部17bを介して他
方の短辺部17に至る平面コの字形状の金属製の幅木2
7が固定されており、幅木27は上下方向に所定の幅を
有し作業者の安全が図られている。
18の外側の長辺部16aとには、それぞれ角パイプに
より形成された合計4つの手摺受け28が固定され、図
1に示すように、手摺受け28には2対の手摺31が取
外し自在に装着されるようになっている。それぞれの手
摺31は、平面から見てL字形状となっており、足場ユ
ニット14の両端の角部を上方に伸び、作業者の安全が
図られるようになっている。
その幅方向に延びる本体部32aと、これの一端から下
方に突出する当接部32bとを有する連結部材32が、
相互に所定の間隔を隔てて2つ固定されており、それぞ
れの連結部材32には、水平方向に突出して連結ピン3
3が設けられている。
11の外面には外方に突出してブラケット34が、2つ
の連結部材32の間隔に対応した間隔で予め固定されて
おり、ブラケット34は、図2に示すように、断面四辺
形の支柱11の第1の外面11a、これと平行となった
第2の外面11b、およびこれらに対して直角方向の第
3と第4の外面11c,11dのうち、相互に平行とな
った第1と第2の外面11a,11bに2つずつ固定さ
れている。
4をそれぞれ支柱11に予め固定されたブラケット34
に対して連結ピン33を差し込んで支柱11に取り付け
ることができ、2つの足場ユニット14は相互に向き合
った状態となる。
ト14を連結するために、図2に破線で示すように、2
本の連結ロッド35が2つの足場ユニット14に取り付
けられるようになっている。連結ロッド35の両端部に
はナットがねじ結合されるねじ部が形成されており、2
つの足場ユニット14は相互に接近するように締結され
ることになる。
部16aの長手方向中央部には脚部36aが下方に突出
して設けられ、両方の短辺部17a,17bにはそれぞ
れ脚部36b,36cが下方に突出して設けられてお
り、脚部36c,36dの相互間の寸法L0 が枠体18
の両端部における幅木27の間隔の寸法Lよりも小さく
なるように、脚部36b,36cは、枠体18の外側面
によりも内側に寄せられている。同様に、脚部36aも
枠体の外側面よりも内側に寄せられている。さらに、そ
れぞれの脚部36a〜36cの下面は、連結部材32の
下面よりも僅かに下方にせり出している。これにより、
1つの足場ユニット14を他の足場ユニット14の上に
乗せると、脚部36a〜36cが下段側の足場ユニット
14の上面に接触するとともに、幅木27の内側に位置
することになるので、複数の足場ユニット14を積み重
ねた状態として、所定の工事現場にトラックなどで運搬
したり、保管場所で保管しておくときには、全ての足場
ユニット14を水平状態として積み重ね状態がくずれる
のを確実に防止することができる。
部が相違した他のタイプの足場ユニット14を示す図で
あり、図7(A)に示す足場ユニット14の脚部36d
は、枠体18の一方の長辺部16と両方の短辺部17に
沿って延びる水平棒材37と、これと枠体18とを連結
する複数の垂直棒材38とにより形成されており、この
場合にも脚部36dは、複数の足場ユニット14を積み
重ねると、下側の足場ユニット14の幅木27の内側に
位置することになる。
36eは、図7(A)の場合と同様の水平棒材37と垂
直棒材38とに加えて、傾斜した筋交い棒材39を有し
ている。
うには、支柱11の外面のうち相互に平行となった2つ
の外面11a,11bに2つの足場ユニット14を対と
して装着することになる。その際には、に予め溶接など
によって固定されたブラケット34に連結ピン33を押
し込むことになる。対となった2つの足場ユニット14
は、連結ロッド35によりそれぞれの両端部で連結され
て相互に締結される。この状態のもとで、対となった2
つの足場ユニット14の両端部の間に連結足場板15が
装着される。それぞれの連結足場板15は、足場板支持
部26に設けられた図示しないピンに嵌合されて固定さ
れるようになっている。
場ユニット14と2つの連結足場板15によって1個所
の作業場所に対応した足場装置13が全体的に四辺形と
なって組み立てられることになり、足場装置13の四隅
に対応する手摺受け28に、図1に示されるように、手
摺31が装着される。
は、建築物の階層に応じて梁材12も複数段に取り付け
られることになり、足場装置13が梁材12の段数に応
じて複数段となって支柱11に装着されることになる。
図1は複数段となって支柱11に装着された足場装置1
3のうち二段分が示されている。
ト14には、作業者が上下の足場装置13に昇り降りす
るために、梯子41が装着されるようになっている。梯
子41は上下に隣り合う2つの足場装置13の間の寸法
に対応した長さを有しており、1つの梯子41は上下に
隣り合う2つの足場装置13を連結するように装着され
る。したがって、梯子41は上下の足場ユニット14の
連結強度を高める機能を有している。
けることなく、上下の足場ユニット14の間に梯子41
を取り付けるようにすると、支柱11には梯子41を取
り付けるためのフックなどの部材を予め溶接しておくこ
とが不要となる。また、上下の足場ユニット14の間に
梯子41を取り付けるようにすると、図1に示すよう
に、支柱11に予め梁材基部12aを固定しておくこと
が不要となり、足場装置13を使用して支柱41に対し
て、梁材基部12aを用いることなく、直接、梁材12
を固定することができる。つまり、ブラケット工法に代
えてノンブラケット工法を採用する場合に有効となる
が、ブラケット工法の場合にも適用することができる。
は、図2に示されるように、切り欠き部42が形成され
ており、この切り欠き部42を貫通させることによっ
て、梯子41に沿って安全ブロックの引き寄せロープつ
まり親綱43を設けることができるようになっている。
したがって、作業者は腰に取り付けられた命綱の先端を
親綱43に引っ掛けることにより、梯子41を安全に昇
り降りすることができる。ただし、梯子取付スペース2
1の部分を利用して親綱42を通すようにしても良い。
13における2つの足場ユニット14のうちの一方の足
場ユニット14に装着されることになり、一方の足場ユ
ニット14の両端部に設けられた梯子取付スペース21
のうち一方側に梯子41の端部が図示しないクランプ部
材によって止め付けられるようになっている。したがっ
て、梯子41の端部は枠体18の短辺部17a,17b
の内側に位置することになり、手摺31の内側に位置す
ることになり、しかも、ハッチ23に隣接することにな
る。
上下の足場装置13に移動する際には、作業者は足場ユ
ニット14の内側、つまり足場装置13の内側を移動す
ることになるので、足場装置13の位置が地上から高い
位置であっても、不安感を持つことなく、昇り降りを行
うことができる。
際には、常閉式のハッチ23を開くことなり、昇り降り
が終了した後にはハッチ23は自重で閉じた状態とな
る。したがって、不用意にハッチ23が開かれて作業者
がそこから落下することはなく、足場装置13の上で作
業者が作業を行う場合には、ハッチ23の上に乗って作
業を行うことができる。
ッチ23が設けられており、1組の足場装置13は合計
4つのハッチ23を有することになるので、梯子41の
装着位置は、梁材12の支柱11に対する取付作業に応
じて任意に選定することができる。
の梯子41と下段側の梯子41とを相互にずらして配置
した状態を示し、図8(B)は上段側の梯子41から下
段側の梯子41までを一直線状に配置して装着した状態
を示す。図8(B)に示すように一直線状に配置した場
合には親綱43も一直線状に延びることになり、図8
(A)に示すようにずらして配置した場合には、親綱4
3もずれて蛇行した状態となる。
を昇り降りする際には、作業者は足場装置13の足場ユ
ニット14の外側面からせり出すことはなく、足場ユニ
ット14の内側で上下移動を行うことになる。
て4つの梁材12が取り付けられるようになっている
が、3つの梁材や2つの梁材が取り付けられる場合に
は、手摺31の間に梁材12が通らない部分があり、そ
の部分にはチェーンなどを手摺として掛け渡すことによ
って、作業者の安全が図られる。
には、足場装置13を構成する各部材は容易に分解する
ことができ、トラックなどにより他の工事現場や保管場
所に運搬される。
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能で
あることはいうまでもない。
両端部にハッチ23を設けて梯子41の配置パターンを
多くしているが、一端部のみにハッチ23を取り付ける
ようにしても、梯子41の配置パターンは少なくなる
が、作業者の昇り降りの安全を確保することができる。
場装置が上下方向に所定の間隔で装着され、1組の足場
装置は2つの足場ユニットを有しており、足場ユニット
の端部には開閉自在のハッチが設けられ、このハッチに
対応させて足場ユニットの端部に梯子取付スペースが設
けられているので、上下に隣り合う足場ユニットの間に
梯子を装着することができ、梯子は足場ユニットを連結
する部材としても機能することになり、足場装置の取付
強度を向上させることができる。
は、梁材が取り付けられる部分には梯子を取り付けるこ
とができず、支柱に予め梁材基部を固定しておき、その
部分を利用して作業者が昇り降りする必要があるが、梯
子を上下の足場ユニットの間に取り付けるようにしたの
で、作業者の昇り降りは全て梯子を利用して安全に行う
ことができる。その昇り降りに際して、作業者は足場装
置の外方にせり出すことなく、内側を上下に移動するこ
とになるので、作業者の安全が確保される。
ることにより、支柱に予め梁材基部を固定しておくこと
が不要となり、支柱に対して梁材を直接固定することが
でき、ノンブラケット工法を採用する場合に有用とな
る。
とによって、足場ユニットの間に複数段となった装着さ
れる梯子の配置を種々のパターンとすることができ、作
業現場に対応させて任意の配置を選択することができ
る。
にずらして設けられているので、姿勢を崩すことなく、
複数の足場ユニットを積み重ねて運搬や保管することが
できる。
上下に複数装着した状態を示す斜視図である。
のうちの1つを示す斜視図である。
他のタイプの足場ユニットを示す斜視図である。
を示す足場装置の概略正面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 長方形の枠体を有し、断面四辺形の支柱
の第1の外面に取り外し自在に装着される第1の足場ユ
ニットと、 長方形の枠体を有し、前記支柱の前記第1の外面に平行
な第2の外面に取り外し自在に装着される第2の足場ユ
ニットと、 前記第1の足場ユニットの両端部と前記第2の足場ユニ
ットの両端部との間に配置される連結足場板と、 前記第1と第2の足場ユニットの端部における枠体の内
側に形成された梯子取付スペースに隣接させて前記第1
と第2の足場ユニットに開閉自在に設けられたハッチ
と、 上下に隣接し合う前記足場ユニットに前記梯子取付スペ
ースの部分で装着される梯子とを有することを特徴とす
る足場装置。 - 【請求項2】 長方形の枠体を有し、断面四辺形の支柱
の第1の外面に取り外し自在に装着される第1の足場ユ
ニットと、 長方形の枠体を有し、前記支柱の前記第1の外面に平行
な第2の外面に取り外し自在に装着される第2の足場ユ
ニットと、 前記第1の足場ユニットの両端部と前記第2の足場ユニ
ットの両端部との間に配置される連結足場板と、 前記第1と第2の足場ユニットの両端部における枠体の
内側に形成された2つの梯子取付スペースに隣接させて
前記第1と第2の足場ユニットにそれぞれ2つずつ開閉
自在に設けられたハッチと、 上下に隣接し合う前記足場ユニットに前記梯子取付スペ
ースの部分で装着される梯子とを有し、 上下に隣り合う前記足場ユニットの全てに取り付けられ
る前記梯子を一直線状に取り付ける状態と、ずらして取
り付ける状態とに設定し得るようにしたことを特徴とす
る足場装置。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の足場装置におい
て、前記ハッチは常閉式であり、作業者が昇り降りする
際に開かれるようにしたことを特徴とする足場装置。 - 【請求項4】 請求項1,2または3のいずれか1項に
記載の足場装置において、前記枠体の下面に前記枠体の
外面よりも内方に位置させて脚部を設け、複数の前記足
場ユニットを積み重ねるときに、上段側の足場ユニット
の前記脚部が下段側の足場ユニットの上面に乗るように
したことを特徴とする足場装置。
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Cited By (2)
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KR20200072246A (ko) * | 2018-12-12 | 2020-06-22 | 주식회사 창건 | 끼임방지구조의 개폐식 안전발판 |
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