JP2023081402A - ファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェア - Google Patents
ファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェア Download PDFInfo
- Publication number
- JP2023081402A JP2023081402A JP2021195037A JP2021195037A JP2023081402A JP 2023081402 A JP2023081402 A JP 2023081402A JP 2021195037 A JP2021195037 A JP 2021195037A JP 2021195037 A JP2021195037 A JP 2021195037A JP 2023081402 A JP2023081402 A JP 2023081402A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- lining
- wear
- space
- outer material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 149
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 12
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 9
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 8
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 2
- 238000009834 vaporization Methods 0.000 description 2
- 230000008016 vaporization Effects 0.000 description 2
- HBBGRARXTFLTSG-UHFFFAOYSA-N Lithium ion Chemical compound [Li+] HBBGRARXTFLTSG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 1
- 229910001416 lithium ion Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 210000004243 sweat Anatomy 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Abstract
Description
そして、取り込まれた空気が、ウェア本体と着用者の身体又は下着との間の空間内を流通する間に、身体から出た汗を蒸発させ、蒸発する際の気化熱により身体が冷却される。
(例えば、特許文献1参照)。
ファンを取り付けるためのファン取付部が形成された裏地と、
前記裏地の前記ファン取付部が形成された部分の外面側を覆う表地と、
を備え、
前記表地と前記裏地との間の空間と、外部空間と、を繋ぐ開口部である空気取込部と、
前記表地と前記裏地との間の空間と、外部空間又は前記ウェア本体の内部空間と、を繋ぐ、前記ファン取付部及び前記空気取込部と別個の開口部である隙間部と、
が形成されていることを特徴とする。
前記隙間部は、前記表地と前記裏地との間の空間と、前記ウェア本体の内部空間と、を繋ぐことを特徴とする。
前記隙間部は、前記裏地の端部の一部に前記表地と接続されていない部分を設けると共に、当該部分の裏地を縮めた状態で固定することによって形成されていることを特徴とする。
前記隙間部は、前記裏地の上端部と、前記表地との間に形成されていることを特徴とする。
前記空気取込部は、前記裏地の下端部と、前記表地との間に形成されていることを特徴とする。
前記裏地には複数の前記ファン取付部が形成され、
前記隙間部は、前記ファン取付部それぞれの上方に位置するように配置されていることを特徴とする。
前記表地の裾周りに、前記表地の裾周りの形状を保つための芯材を備えることを特徴とする。
前記裏地の前記ファン取付部が形成された部分の外面側に、前記ファンを前記ファン取付部に取り付けた際に前記ファンと前記表地との間の空間を保持するためのファン用スペーサーを備えることを特徴とする。
請求項1から8のいずれか一項に記載のウェア本体と、
前記ファン取付部に取り付けられたファンと、
を備えることを特徴とする。
なお、ウェア本体1の前身頃開閉手段13を開いた状態においては、図1及び図4に示すように、ウェア本体1の内面(着用時に着用者W側に向く面)が向く方向を前、その反対方向を後と定めて説明する。
実施形態に係るファン付きウェア100は、図1に示すように、ウェア本体1と、ウェア本体1内に空気を導入するためのファン2と、ファン2に電力を供給する電源部3と、電源部3とファン2との間を接続する接続ケーブル4と、を備え、ファン2によってウェア本体1内に取り込まれた空気を、着用者Wの身体又はウェア本体1の下に着用した下着の表面に沿って流通させた後に、ウェア本体1の襟部及び袖部に形成された空気排出部19から排出することで、身体から出た汗を蒸発させ、蒸発する際の気化熱により身体を冷却するものである。
ウェア本体1は、ファン付きウェア100の内、ファン2、電源部3、接続ケーブル4等の電気部品を除いた衣服部分であり、図1から図4に示すように、着用者Wの胴部及び腕部を覆うブルゾン型の上衣の形状に形成されている。なお、ウェア本体1の形状はこれに限られず、例えば、着用者Wの胴部のみを覆うベスト型に形成してもよい。
また、表地11及び裏地12についても、着用時において着用者W側に向く面を表地11又は裏地12の内面、その反対側の面を表地11又は裏地12の外面とする。
また、ウェア本体1の裏地12の下端部には空気取込部17が形成され、ウェア本体1の裏地12の上端部には隙間部18が形成され、ウェア本体1の襟部及び袖部の端部には空気排出部19が形成されている。
表地11は、図1から図4に示すように、通気性のない又はファン2による空気の導入によって膨らませることができる程度の通気性を有する服地によって、着用者Wの胴部及び腕部を覆う形状となるように形成されている。
裏地12は、表地11と同様の服地によって形成され、図1及び図4に示すように、表地11の下部の内面側を、後身頃から前身頃に至る範囲を連続して覆うようにして備えられている。
なお、ウェア本体1の内部空間とは、ウェア本体1の内面側に位置する空間(着用者Wによる着用時にウェア本体1と着用者Wの身体との間に位置する空間)のうち、裏地12の下端部よりも上方に位置する部分のことをいう。
上記のように、裏地12が下端部において表地11に接続されていないことによって、裏地12の下端部と、表地11との間には、図1、図4及び図6に示すように、表地11と裏地12との間の空間と、外部空間と、を繋ぐ開口部である空気取込部17が形成されている。
なお、外部空間とは、ウェア本体1の表地11と裏地12との間の空間及びウェア本体1の内部空間以外の空間のことを言う。
裏地12の上端部は、ファン取付部121それぞれの上方に位置する部分を除いて表地11に接続されており、図1及び図4に示すように、ファン取付部121それぞれの上方には、裏地12の上端部と表地11との間に、表地11と裏地12との間の空間と、ウェア本体1の内部空間と、を繋ぐ開口部である隙間部18が形成されている。
すなわち、まず、表地11と裏地12とを共に平坦にした状態で重ね、裏地12の上端部と表地11とを、隙間部18を形成する箇所に縫合されていない部分を残して左右方向に縫合し、上端部縫合部S1を形成することで、図5(a)に示す状態とする。
続いて、上記の縫合されていない部分の裏地12の中央部を上下方向の折り目で折り畳んで左右方向に縮めた上で、当該部分を、縮めた状態のまま上下方向に縫合(当該縫合による縫合部を隙間部縫合部S3とする。)して固定することで、図5(b)に示すように隙間部18を形成することができる。
前身頃開閉手段13は、ウェア本体1を前開きとし、着用者Wがファン付きウェア100を着用する際に、ウェア本体1の前部を開閉するための手段であり、図1、図2及び図4に示すように、表地11の前身頃を左右方向中央部で左右に分割すると共に、その両側に例えば線ファスナー等を備えて、当該分割部分を着脱自在とすることにより形成されている。
前身頃接続部15は、裏地12の左右方向の両端部を接続するための手段であり、例えば、図1及び図4に示すように、裏地12の左右両端部の下部を延長すると共に、当該部分にスナップボタン等を備えて構成されている。これによって、前身頃接続部15を用いて裏地12の右端部と左端部とを固定することで、図2及び図3に示すように裏地12が着用者Wの腰の周りを周回する状態とすることができる。
空気漏れ防止手段14は、図1から図4及び図6に示すように、裏地12の下端部近傍に備えられた、ファン付きウェア100を着用者Wが着用した際に、ウェア本体1の内部空間内の空気が裏地12の下端部から外部空間に漏れることを防止するための手段であり、例えば、裏地12の下端部近傍に、ゴム紐等の伸縮性のある部材を、左右の前身頃接続部15を接続した際に着用者Wの身体を周回するように備えることによって構成されている。
例えば、裏地12の下端部近傍に、着用者Wの身体を周回するように形成された筒状の紐通しと、紐通しに通された紐状部材と、紐状部材の紐通しから出ている部分に備えられたコードストッパーと、を備え、ファン付きウェア100を着用者Wが着用した際に、紐状部材の紐通しから出ている部分を引っ張った上でコードストッパーを固定することで、裏地12の下端部を絞り込んで着用者Wの身体に密着させるようにしてもよい。
電源部保持手段16は、電源部3を、接続ケーブル4を通じてファン2へと電力を供給可能な位置において保持するための手段であり、例えば、図1及び図4に示すように、ウェア本体1の前身頃の内面側に備えられた電源部3を収納可能なポケットを用いることができる。
電源部保持手段16の具体的な構成は、電源部3を、接続ケーブル4を通じてファン2へと電力を供給可能な位置において保持することができるものであればよく、これに限られない。
空気排出部19は、ファン2によって、ウェア本体1の内部空間に導入された空気を、着用者Wの身体又はウェア本体1の下に着用した下着に沿って流通させた後に排出するための開口部であり、図1から図4に示すように、着用者Wの首とウェア本体1の襟部の端部との間の開口部と、着用者Wの腕とウェア本体1の袖部の端部との間の開口部と、に形成されている。
ファン2は、図1、図3及び図6に示すように、ウェア本体1の着用者Wの腰部の左右に対応する位置に、図6に示すように裏地12に形成されたファン取付部121を挿通するようにして取り付けられ、ファン取付部121を介して、ウェア本体1の表地11と裏地12との間の空間から、ウェア本体1の内部空間へと送風し、ウェア本体1の内部空間に空気を導入するための手段である。
ファン2には、電源部3より、接続ケーブル4を通じて稼働に必要な電力が供給される。
また、本実施形態の場合、裏地12の着用者Wの腰部に対応する位置に備えられた2つのファン取付部121に2つのファン2を取り付けるようにしており、このような配置が最も好ましいものの、ファン2を取り付ける位置及び取り付ける個数はこれに限られるものではない。
電源部3は、ファン2に電力を供給するための手段であり、例えば、安全保護回路が付加されたリチウムイオン組電池が内蔵され、接続ケーブル4を介してファン2と接続される。また、電源部3は、ファン2に供給する電力のオン/オフを切り替えるスイッチを備える。
電源部3は、ファン2に電力を供給することができるものであれば、その具体的な構成は特に限定されない。
接続ケーブル4は、電源部3とファン2とを接続するケーブルであり、接続ケーブル4を通じて、電源部3からファン2に対して、ファン2の稼働に必要な電力が供給される。
接続ケーブル4は、電源部3からファン2に対して、ファン2の稼働に必要な電力を供給できるものであればよく、その具体的な構成は特に限定されない。
本実施形態に係るファン付きウェア100によれば、ウェア本体1が、ファン2を取り付けるためのファン取付部121が形成された裏地12と、裏地12のファン取付部121が形成された部分の外面側を覆う表地11と、を備え、表地11と裏地12との間の空間と、外部空間と、を繋ぐ開口部である空気取込部17と、表地11と裏地12との間の空間と、ウェア本体1の内部空間と、を繋ぐ、ファン取付部121及び空気取込部17と別個の開口部である隙間部18と、が形成されている。
ウェア本体1の裾が外部から押されて着用者Wの身体に近づいた際等に、空気取込部17からの空気の供給が十分なものでなくなると、表地11と裏地12との間の空間の空気がファン2によって吸い尽くされて、表地11がファン2に張り付き、ファン2への空気の取り込みが困難となってしまう。
これによって、表地11がファン2に張り付き難くなることから、表地11によってファン2を覆い、ファン2が外部に露出しないようにしても、表地11によってファン2への空気の取り込みが阻害され難くなる。
これによって、表地11と裏地12との間の空間への空気の供給源が多様化されると共に、ファン2による送風によって膨らんでいるウェア本体1の内部空間からの空気の供給は、外部空間からの空気の供給よりも途絶えるおそれが小さいことから、表地11と裏地12との間の空間への空気の供給が安定し、さらにファン2への空気の取込みが阻害され難くなる。
これによって、隙間部18において表地11と裏地12とが張り付いてしまうことを防止でき、表地11と裏地12との間の空間と、ウェア本体1の内部空間と、を繋ぐ空気の流通路が形成され易くなることから、さらに表地11と裏地12との間の空間への空気の供給を安定させることができる。
また、外部空間に通じる空気取込部17が下方に向くことで、雨天時に、空気取込部17から表地11と裏地12との間の空間に雨が侵入し難くなる。
以下、上記実施形態の変形例について説明する。
上記構成の説明においては、隙間部18が、裏地12の上端部の一部に上端部縫合部S1によって表地11と接続されていない部分を設けると共に、当該部分の裏地12を縮めた状態で隙間部縫合部S3で固定することによって形成されている場合について説明した。
隙間部18の構成は、部品の追加を要することなく、塞がり難く空気の流通路が形成され易い開口部を形成できる点で、このような構成が最も好ましいが、これに限られるものではない。
上記構成の説明においては、隙間部18が、裏地12の上端部と表地11との間に形成され、表地11と裏地12との間の空間と、ウェア本体1の内部空間と、を繋ぐ場合について説明した、
隙間部18は、上記のようにこのように配置されることが最も好ましいが、これに限られるものではない。
表地11がファン2の外側に設けられた空気の取込み部に張り付くことを防止するための手段として、隙間部18を形成することに加えて、表地11の裾周りを折り返す(下端部を上方へと折り返す)ことで、着用者の身体を周回するように袋状の空間を形成し、当該空間内に、表地11を形成する服地と比較して硬質な材料によって形成された細長い部材である芯材(不図示)を配するようにしてもよい。
芯材は、適度な剛性を有することが好ましく、例えばプラスチックによって構成してもよいし、ある程度の厚みを有する布材から構成してもよい。
表地11がファン2の外側に設けられた空気の取込み部に張り付くことを防止するための手段として、隙間部18を形成することに加えて、裏地12のファン取付部121が形成された部分の外面側に、ファン2をファン取付部121に取り付けた際にファン2と表地11との間の空間を保持するためのファン用スペーサー(不図示)を設けてもよい。
また、ファン用スペーサーの一端を裏地12の外面側のファン取付部121の周辺の部分に固着し、他端をスナップボタン、面ファスナー等により取り外し可能としてもよい。
1 ウェア本体
11 表地
12 裏地
121 ファン取付部
17 空気取込部
18 隙間部
2 ファン
ファンを取り付けるためのファン取付部が形成された裏地と、
前記裏地の前記ファン取付部が形成された部分の外面側を覆う表地と、
を備え、
前記表地と前記裏地との間の空間と、外部空間と、を繋ぐ開口部である空気取込部と、
前記表地と前記裏地との間の空間と、外部空間又は前記ウェア本体の内部空間と、を繋ぐ、前記ファン取付部及び前記空気取込部と別個の開口部である隙間部と、
が形成され、
前記隙間部は、
前記裏地と前記表地との間に形成され、
前記裏地と前記表地との間に隙間が生じ易くする間隔確保手段を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のファン付きウェアのウェア本体において、
前記間隔確保手段は、前記表地と前記裏地との対向する部分の長さを変えるようにして形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のファン付きウェアのウェア本体において、
前記間隔確保手段は、前記表地と前記裏地との間に筒状の部材を通すようにして形成されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、ファン付きウェアのウェア本体において、
ファンを取り付けるためのファン取付部が形成された裏地と、
前記裏地の前記ファン取付部が形成された部分の外面側を覆う表地と、
を備え、
前記表地と前記裏地との間の空間と、外部空間と、を繋ぐ開口部である空気取込部と、
前記表地と前記裏地との間の空間と、外部空間又は前記ウェア本体の内部空間と、を繋ぐ、前記ファン取付部及び前記空気取込部と別個の開口部である隙間部と、
が形成され、
前記隙間部は、
前記表地と前記裏地との間の空間と、前記ウェア本体の内部空間と、を繋ぎ、
前記裏地の端部の一部に前記表地と接続されていない部分を設けると共に、当該部分の裏地を縮めた状態で固定することによって形成されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、ファン付きウェアのウェア本体において、
ファンを取り付けるためのファン取付部が形成された裏地と、
前記裏地の前記ファン取付部が形成された部分の外面側を覆う表地と、
を備え、
前記表地と前記裏地との間の空間と、外部空間と、を繋ぐ開口部である空気取込部と、
前記表地と前記裏地との間の空間と、外部空間又は前記ウェア本体の内部空間と、を繋ぐ、前記ファン取付部及び前記空気取込部と別個の開口部である隙間部と、
が形成され、
前記隙間部は、
前記表地と前記裏地との間の空間と、前記ウェア本体の内部空間と、を繋ぎ、
前記裏地の上端部と、前記表地との間に形成されていることを特徴とする。
前記隙間部は、前記表地と前記裏地との間の空間と、前記ウェア本体の内部空間と、を繋ぐことを特徴とする。
前記空気取込部は、前記裏地の下端部と、前記表地との間に形成されていることを特徴とする。
前記裏地には複数の前記ファン取付部が形成され、
前記隙間部は、前記ファン取付部それぞれの上方に位置するように配置されていることを特徴とする。
前記表地の裾周りに、前記表地の裾周りの形状を保つための芯材を備えることを特徴とする。
前記裏地の前記ファン取付部が形成された部分の外面側に、前記ファンを前記ファン取付部に取り付けた際に前記ファンと前記表地との間の空間を保持するためのファン用スペーサーを備えることを特徴とする。
請求項1から10のいずれか一項に記載のウェア本体と、
前記ファン取付部に取り付けられたファンと、
を備えることを特徴とする。
Claims (9)
- ファン付きウェアのウェア本体であって、
ファンを取り付けるためのファン取付部が形成された裏地と、
前記裏地の前記ファン取付部が形成された部分の外面側を覆う表地と、
を備え、
前記表地と前記裏地との間の空間と、外部空間と、を繋ぐ開口部である空気取込部と、
前記表地と前記裏地との間の空間と、外部空間又は前記ウェア本体の内部空間と、を繋ぐ、前記ファン取付部及び前記空気取込部と別個の開口部である隙間部と、
が形成されていることを特徴とするファン付きウェアのウェア本体。 - 前記隙間部は、前記表地と前記裏地との間の空間と、前記ウェア本体の内部空間と、を繋ぐことを特徴とする請求項1に記載のファン付きウェアのウェア本体。
- 前記隙間部は、前記裏地の端部の一部に前記表地と接続されていない部分を設けると共に、当該部分の裏地を縮めた状態で固定することによって形成されていることを特徴とする請求項2に記載のファン付きウェアのウェア本体。
- 前記隙間部は、前記裏地の上端部と、前記表地との間に形成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載のファン付きウェアのウェア本体。
- 前記空気取込部は、前記裏地の下端部と、前記表地との間に形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のファン付きウェアのウェア本体。
- 前記裏地には複数の前記ファン取付部が形成され、
前記隙間部は、前記ファン取付部それぞれの上方に位置するように配置されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のファン付きウェアのウェア本体。 - 前記表地の裾周りに、前記表地の裾周りの形状を保つための芯材を備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のファン付きウェアのウェア本体。
- 前記裏地の前記ファン取付部が形成された部分の外面側に、前記ファンを前記ファン取付部に取り付けた際に前記ファンと前記表地との間の空間を保持するためのファン用スペーサーを備えることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載のファン付きウェアのウェア本体。
- 請求項1から8のいずれか一項に記載のウェア本体と、
前記ファン取付部に取り付けられたファンと、
を備えることを特徴とするファン付きウェア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021195037A JP7349686B2 (ja) | 2021-12-01 | 2021-12-01 | ファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021195037A JP7349686B2 (ja) | 2021-12-01 | 2021-12-01 | ファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023081402A true JP2023081402A (ja) | 2023-06-13 |
JP7349686B2 JP7349686B2 (ja) | 2023-09-25 |
Family
ID=86728001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021195037A Active JP7349686B2 (ja) | 2021-12-01 | 2021-12-01 | ファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7349686B2 (ja) |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006307354A (ja) * | 2005-04-26 | 2006-11-09 | Seft Dev Lab Co Ltd | 空調衣服 |
JP2008240214A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-09 | Honda Motor Co Ltd | 通気衣服 |
JP2020070502A (ja) * | 2018-10-29 | 2020-05-07 | 株式会社マキタ | 衣服 |
JP2020147887A (ja) * | 2019-08-21 | 2020-09-17 | 株式会社ジンナイ | 空調衣服の服本体及び空調衣服 |
JP2020186483A (ja) * | 2019-05-10 | 2020-11-19 | Tbユニファッション株式会社 | 空調衣服の服本体及び空調衣服 |
JP2021113374A (ja) * | 2020-01-21 | 2021-08-05 | 福徳産業株式会社 | 衣服カバー体着脱構造及び衣服 |
WO2021201212A1 (ja) * | 2020-04-01 | 2021-10-07 | 株式会社セフト研究所 | ファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェア |
JP2021167494A (ja) * | 2019-05-10 | 2021-10-21 | 株式会社セフト研究所 | 空調服の空気排出口調整機構、空調服の服本体及び空調服 |
-
2021
- 2021-12-01 JP JP2021195037A patent/JP7349686B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006307354A (ja) * | 2005-04-26 | 2006-11-09 | Seft Dev Lab Co Ltd | 空調衣服 |
JP2008240214A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-09 | Honda Motor Co Ltd | 通気衣服 |
JP2020070502A (ja) * | 2018-10-29 | 2020-05-07 | 株式会社マキタ | 衣服 |
JP2020186483A (ja) * | 2019-05-10 | 2020-11-19 | Tbユニファッション株式会社 | 空調衣服の服本体及び空調衣服 |
JP2021167494A (ja) * | 2019-05-10 | 2021-10-21 | 株式会社セフト研究所 | 空調服の空気排出口調整機構、空調服の服本体及び空調服 |
JP2020147887A (ja) * | 2019-08-21 | 2020-09-17 | 株式会社ジンナイ | 空調衣服の服本体及び空調衣服 |
JP2021113374A (ja) * | 2020-01-21 | 2021-08-05 | 福徳産業株式会社 | 衣服カバー体着脱構造及び衣服 |
WO2021201212A1 (ja) * | 2020-04-01 | 2021-10-07 | 株式会社セフト研究所 | ファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェア |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7349686B2 (ja) | 2023-09-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6568611B2 (ja) | 衣服 | |
JP2006307354A (ja) | 空調衣服 | |
JP2023169394A (ja) | 空調衣服の服本体及び空調衣服 | |
JP2023175913A (ja) | 空調衣服の服本体及び空調衣服 | |
EP3841900B1 (en) | Garment and air-conditioned garment | |
JP3216874U (ja) | 空調衣服の服本体及び空調衣服 | |
JP2020133007A (ja) | ファン付き衣服 | |
JP3220903U (ja) | 空調衣服の服本体及び空調衣服 | |
JP6936491B2 (ja) | 衣服用アタッチメント及び衣服 | |
JP2023081402A (ja) | ファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェア | |
JP7239915B2 (ja) | 空調衣服の服本体及び空調衣服 | |
JP3241405U (ja) | ファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェア | |
JP7429962B2 (ja) | 空調衣服及び空調衣服用衣服本体 | |
JP2021172938A (ja) | 空調衣服の服本体及び空調衣服 | |
JP7231210B2 (ja) | 開口部調整機構、空調衣服の服本体及び空調衣服 | |
WO2021221041A1 (ja) | ファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェア | |
CN114599246A (zh) | 空调衣服的服装主体以及空调衣服 | |
JP2021139063A (ja) | 衣服 | |
JP3246953U (ja) | ファン付きウェアの服本体及びファン付きウェア | |
JP3240477U (ja) | ファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェア | |
JP3240365U (ja) | ファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェア | |
JP7398774B2 (ja) | 服及び空調衣服 | |
JP3240160U (ja) | スペーサ及びファン付きウェア | |
WO2016170626A1 (ja) | 空調服 | |
JP2023005355A (ja) | ファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェア |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20221011 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20221011 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230117 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230314 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230620 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230807 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230822 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230904 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7349686 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |