JP2023067667A - ペースト加工方法及びペースト調味料 - Google Patents
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Abstract
【課題】 もろみ粕を有効利用し、簡単・確実にペースト状を製造できるとともに、新しい調味料として使用できるペースト加工方法及びペースト調味料を提供することを目的とする【解決手段】圧搾後に廃棄されていたもろみ粕を乾燥工程で乾燥し、ミル/ミキサーでペースト状にする工程からなること。乾燥工程では天日干し又は冷蔵による乾燥工程で乾燥し、ペースト工程においては、ミル/ミキサーでペーストにすること。ペースト工程において、液体を加えてなること。前記液体が酒、みりん、水、しろだまり醤油、醤油、酢、オイルであることを特徴とする。ペースト状の調味料において、多種多様な隠し味や食料品の材料としても使用することができるため用途も広く、もろみ粕の入った健康調味料として用いられる。
Description
本発明は、しろたまり・しろだまり醤油・醤油のもろみ粕を使用して、しろだまり・しろだまり醤油・醤油もろみ粕をペースト状にする加工方法及びペースト調味料に関するものである。
従来の技術としては、魚醤油に、少なくとも醤油麹由来の酵素と醤油粕とを含む醤油成分を添加し、所定期間の反応熟成ののち火入れを行い、その後に濾過して濾液を得ることを特徴とする、発酵調味料の製造方法及び上記濾液を乾燥して粉末状に形成するものがある。(特許文献1参照)
また、従来技術としては、粉末醤油及び/又は粉末醤油諸味と乳化食品とを混合してなる調味料がある。(特許文献2参照)
さらに、従来技術としては、もろみ粕(果物粕)を使用して、醤油もろみ粉末(果物粉末)調味料を製造する粉末加工方法及び粉末調味料がある(特許文献3参照)
特許文献1においては、魚醤油に酵素と醤油粕を加えて濾過した濾液を粉末状にしたもので、本発明のようなしろだまり・しろだまり醤油・醤油粕のみを使用したものではなく、自ずと異なるものである。
特許文献2においては、バターに粉末醤油を混合したものであり、本発明とは本質的に異なるものである。
また、しろだまり・しろだまり醤油・醤油粕をペースト状にしたものにおいては、従来の技術はないものである。
また、しろだまり・しろだまり醤油・醤油粕をペースト状にしたものにおいては、従来の技術はないものである。
特許文献3においては、もろみ粕(果物粕)を使用し、粉末加工する調味料であるため、本発明とは本質的に異なるものである
また、しろだまり・しろだまり醤油・醤油粕をペースト状にしたものにおいては、従来の技術はないものである。
また、しろだまり・しろだまり醤油・醤油粕をペースト状にしたものにおいては、従来の技術はないものである。
本発明は、このような従来の構成が有していた問題を解決しようとするもので、もろみ粕を有効利用し、簡単・確実にペースト状を製造できるとともに、新しい調味料として使用できるペースト加工方法及びペースト調味料を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するため、圧搾後に出るもろみ粕を天日干し又は、冷蔵による乾燥工程で乾燥し、ミル/ミキサーでペースト状にする工程からなること。乾燥工程では天日干し又は冷蔵による乾燥工程で乾燥し、ペースト工程においては、ミル/ミキサーでペーストにすること。ペースト工程において、液体を加えてなること。前記液体が酒、みりん、水、しろだまり醤油、醤油、酢、オイルであることを特徴とする。
1 しろだまり・しろだまり醤油・醤油製造工程で出るもろみ粕を乾燥し、ペーストにすることにより、しろだまり・しろだまり醤油・醤油もろみの栄養をそのまま料理等にかけて食べることができると共に、食料品の材料としてもそのままでも使用できる。
2 もろみ粕は、今までは肥料や飼料等に使用されており、原材料として安価で引き取ることにより、コストを大幅に安くできる。
3 乾燥工程において、天日干し又は冷蔵による乾燥であるため、環境への負荷が少なく、SDGsの理念にも合致している。
4 ペースト工程において、ミル/ミキサー内に投入するのみででき、素人でも簡単にペースト化できる。
5 ペースト工程において、液体(酒、みりん、水、しろだまり醤油、醤油、酢、オイル)を加えることにより、新しいタイプの調味料や食品材料ができる。
2 もろみ粕は、今までは肥料や飼料等に使用されており、原材料として安価で引き取ることにより、コストを大幅に安くできる。
3 乾燥工程において、天日干し又は冷蔵による乾燥であるため、環境への負荷が少なく、SDGsの理念にも合致している。
4 ペースト工程において、ミル/ミキサー内に投入するのみででき、素人でも簡単にペースト化できる。
5 ペースト工程において、液体(酒、みりん、水、しろだまり醤油、醤油、酢、オイル)を加えることにより、新しいタイプの調味料や食品材料ができる。
まず、ペースト加工方法について説明する。
しろだまり・しろだまり醤油・醤油製造工程において圧搾後に出るもろみ粕を天日干し又は冷蔵によって乾燥したもろみ粕を、ペースト状にする工程からなるものである。
しろだまり・しろだまり醤油・醤油製造工程において圧搾後に出るもろみ粕を天日干し又は冷蔵によって乾燥したもろみ粕を、ペースト状にする工程からなるものである。
上記もろみ粕は、天日干し又は冷蔵による乾燥をするために、厚み5mm~10mm程度まで広げ、大きさはA3くらいとする。
上記天日干しに関しては、日中外へ干します。
上記冷蔵による乾燥に関しては、冷蔵庫によって冷風乾燥させます。
上記ミル/ミキサー機は、特に限定するものではないが、市販されている一般的なミル/ミキサーを使用し、上記もろみ粕を投入して回転させることにより、ペースト状にできる。
この時、必要に応じて液体である(酒、みりん、水、しろだまり醤油、醤油、酢、オイル)を入れて混合し、ペースト状にすることで新しいタイプの調味料や食品材料を作ることができる。
上記天日干しに関しては、日中外へ干します。
上記冷蔵による乾燥に関しては、冷蔵庫によって冷風乾燥させます。
上記ミル/ミキサー機は、特に限定するものではないが、市販されている一般的なミル/ミキサーを使用し、上記もろみ粕を投入して回転させることにより、ペースト状にできる。
この時、必要に応じて液体である(酒、みりん、水、しろだまり醤油、醤油、酢、オイル)を入れて混合し、ペースト状にすることで新しいタイプの調味料や食品材料を作ることができる。
上記ペースト加工方法によりペースト状にした調味料とする。
例えば、肉や魚の下味として漬け込むことで、肉や魚が柔らかくなる。
サラダにかけることでドレッシングとしても使うことが可能であり、また隠し味として、チャーハンやスープやパスタに練りこむことで使用することができると共に、食料品材料としても使用することできるものである。
例えば、肉や魚の下味として漬け込むことで、肉や魚が柔らかくなる。
サラダにかけることでドレッシングとしても使うことが可能であり、また隠し味として、チャーハンやスープやパスタに練りこむことで使用することができると共に、食料品材料としても使用することできるものである。
ペースト状の調味料において、多種多様な隠し味や食料品の材料としても使用することができるため用途も広く、特に料理業界に貢献できるものである。
また、SDGsの理念である、持続可能な世界の実現のために、今まで廃棄されたり、肥料や飼料等に使用されていたもろみ粕を有効利用することができる。
また、SDGsの理念である、持続可能な世界の実現のために、今まで廃棄されたり、肥料や飼料等に使用されていたもろみ粕を有効利用することができる。
Claims (3)
- しろだまり・しろだまり醤油・醤油の製造工程において、圧搾後に出るもろみ粕を天日干し又は冷蔵による乾燥工程で乾燥し、ミル/ミキサーでペースト状にする工程からなることを特徴とした加工方法。
- 前記ペースト工程において、酒、みりん、水、しろだまり醤油、醤油、酢、オイルを少なくとも1つを加えてなることを特徴とする請求項1記載のペースト加工方法。
- 前記請求額2で加工されたペースト調味料
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