JP2023063485A - 会計処理装置、会計処理方法および会計処理プログラム - Google Patents

会計処理装置、会計処理方法および会計処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】支払準備業務を担当する可能性のある部署が複数ある場合でも柔軟に対応する。【解決手段】本実施形態では、会計処理に関し、費用計上から支払決済までのプロセスを構成する業務として、債務伝票を支払フローへまわすための処理を行う支払依頼業務と、支払方法を確定させる処理を行う支払準備業務と、支払決済処理を行う支払決済業務と、がある場合に、前記支払準備業務を行う部署として、前記支払決済業務を行う支払事業所と、債務管理事業所と、前記債務管理事業所における債務管理部門と、が選択可能に設定されている基本情報管理マスタ、にアクセス可能であり、前記基本情報管理マスタを参照して、前記支払準備業務を行うための第1の画面として、前記支払準備業務を行う部署として選択されている部署を特定するための情報を含む情報の入力画面を表示させる。【選択図】図1

Description

本発明は、会計処理装置、会計処理方法および会計処理プログラムに関する。
従来から、企業等の組織における会計処理に関する業務として、費用計上から支払決済までのプロセスを構成する複数の業務がある。その複数の業務とは、例えば、支払依頼業務、支払準備業務、支払決済業務の3つである。
支払依頼業務とは、債務伝票を支払フローへまわすための処理を行う業務である。支払準備業務とは、支払方法(支払日等)を確定させる処理を行う業務である。支払決済業務とは、支払決済処理を行う業務である。
会計処理に関する業務を支援するシステムとして、例えば、特許文献1がある。特許文献1では、支払先や商品毎に、サイトの異なる支払手形を含む支払方法及び支払月日を設定したマスタを用いることで、同一取引先で費目(商品や役務)によって支払方法や支払予定日が異なる場合の会計処理の作業負担を軽減することが可能な技術について開示されている。
特開2020-57083号公報
組織における会計処理を担当する部署として、例えば、支払決済業務を行う支払事業所や、債務管理事業所などがある。従来の会計処理システムでは、例えば、支払準備業務を行う部署は支払事業所に固定した設定となっていた。
しかしながら、支払準備業務は、組織の規模や体系等により担当する部署が異なりえるため、従来の会計処理システムでは対応できない場合があった。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、支払準備業務を担当する可能性のある部署が複数ある場合でも柔軟に対応することができる会計処理装置、会計処理方法および会計処理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る会計処理装置は、制御部を備える会計処理装置であって、会計処理に関し、費用計上から支払決済までのプロセスを構成する業務として、債務伝票を支払フローへまわすための処理を行う支払依頼業務と、支払方法を確定させる処理を行う支払準備業務と、支払決済処理を行う支払決済業務と、がある場合に、前記支払準備業務を行う部署として、前記支払決済業務を行う支払事業所と、債務管理事業所と、前記債務管理事業所における債務管理部門と、が選択可能に設定されている基本情報管理マスタ、にアクセス可能である。前記制御部は、前記基本情報管理マスタを参照して、前記支払準備業務を行うための第1の画面として、前記支払準備業務を行う部署として選択されている部署を特定するための情報を含む情報の入力画面を表示させる第1の表示制御手段、を備える。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る会計処理方法は、制御部を備える会計処理装置で実行される会計処理方法であって、前記会計処理装置は、会計処理に関し、費用計上から支払決済までのプロセスを構成する業務として、債務伝票を支払フローへまわすための処理を行う支払依頼業務と、支払方法を確定させる処理を行う支払準備業務と、支払決済処理を行う支払決済業務と、がある場合に、前記支払準備業務を行う部署として、前記支払決済業務を行う支払事業所と、債務管理事業所と、前記債務管理事業所における債務管理部門と、が選択可能に設定されている基本情報管理マスタ、にアクセス可能である。会計処理方法は、前記制御部で実行される、前記基本情報管理マスタを参照して、前記支払準備業務を行うための第1の画面として、前記支払準備業務を行う部署として選択されている部署を特定するための情報を含む情報の入力画面を表示させる第1の表示制御ステップ、を含む。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る会計処理プログラムは、制御部を備える会計処理装置に実行させるための会計処理プログラムであって、前記会計処理装置は、会計処理に関し、費用計上から支払決済までのプロセスを構成する業務として、債務伝票を支払フローへまわすための処理を行う支払依頼業務と、支払方法を確定させる処理を行う支払準備業務と、支払決済処理を行う支払決済業務と、がある場合に、前記支払準備業務を行う部署として、前記支払決済業務を行う支払事業所と、債務管理事業所と、前記債務管理事業所における債務管理部門と、が選択可能に設定されている基本情報管理マスタ、にアクセス可能である。会計処理プログラムは、前記制御部で実行されるための、前記基本情報管理マスタを参照して、前記支払準備業務を行うための第1の画面として、前記支払準備業務を行う部署として選択されている部署を特定するための情報を含む情報の入力画面を表示させる第1の表示制御ステップ、を含む。
本発明によれば、会計処理に関し、支払準備業務を担当する可能性のある部署が複数ある場合でも柔軟に対応することができる、という効果を奏する。
図1は、会計処理装置等の構成の例を示すブロック図である。 図2は、基本情報管理マスタのデータ構成の例を示す図である。 図3は、第1の部署組合せ例の概要を模式的に示す図である。 図4は、第2の部署組合せ例の概要を模式的に示す図である。 図5は、第3の部署組合せ例の概要を模式的に示す図である。 図6は、支払依頼業務が行われる前の支払予定データのデータ構成の例を示す図である。 図7は、支払依頼業務を行う債務管理事業所で使用される支払依頼入力画面の例の説明図である。 図8は、支払依頼業務を行う債務管理事業所で使用される支払締日更新処理画面の例の説明図である。 図9は、支払依頼業務を行う債務管理部門で使用される支払依頼入力画面の例の説明図である。 図10は、支払依頼業務を行う債務管理部門で使用される支払締日更新処理画面の例の説明図である。 図11は、支払依頼業務が行われた後の支払予定データのデータ構成の例を示す図である。 図12は、支払準備業務を支払事業所で行う場合の例の説明図である。 図13は、支払準備業務を債務管理事業所で行う場合の例の説明図である。 図14は、支払準備業務を債務管理部門で行う場合の例の説明図である。 図15は、支払準備業務で作成された支払通知データのデータ構成の例を示す図である。 図16は、支払決済業務を行うときの支払決済入力画面などの例の説明図である。 図17は、支払依頼票を出力する場合の抽出条件の入力画面例を示す図である。 図18は、支払通知書を出力する場合の抽出条件の入力画面例を示す図である。 図19は、支払通知書を出力する場合の抽出条件の入力画面例を示す図である。 図20は、会計処理装置が支払依頼業務で支払依頼データを作成するフローチャートである。 図21は、会計処理装置が支払準備業務で支払通知データを作成するフローチャートである。
以下に、本発明に係る会計処理装置、会計処理方法および会計処理プログラムの実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。なお、本実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
[1.概要]
会計処理に関し、費用計上から支払決済までのプロセスを構成する業務として、債務伝票を支払フローへまわすための処理を行う支払依頼業務と、支払方法を確定させる処理を行う支払準備業務と、支払決済処理を行う支払決済業務と、がある。
また、会計処理に関する業務を支援するシステムとして、例えば、支払先や商品毎に、サイトの異なる支払手形を含む支払方法及び支払月日を設定したマスタを用いることで、同一取引先で費目(商品や役務)によって支払方法や支払予定日が異なる場合の会計処理の作業負担を軽減することが可能な技術がある。
また、組織における会計処理を担当する部署として、例えば、支払決済業務を行う支払事業所や、債務管理事業所などがある。従来の会計処理システムでは、例えば、支払準備業務を行う部署は支払事業所に固定した設定となっていた。
しかしながら、支払準備業務は、組織の規模や体系等により担当する部署が異なりえるため、従来の会計処理システムでは対応できない場合があった。
そこで、支払準備業務を担当する可能性のある部署が複数ある場合でも柔軟に対応することができる技術に関し、以下、具体的な構成および動作について説明する。
[2.構成]
本実施形態に係る会計処理装置100等の構成について、図1を用いて説明する。図1は、会計処理装置100等の構成の例を示すブロック図である。
会計処理装置100は、例えば、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、会計処理装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
会計処理装置100は、図1に示すように、制御部102と、通信インターフェース部104と、記憶部106と、入出力インターフェース部108と、を備えている。会計処理装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線を介して、会計処理装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、会計処理装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。なお、後述する記憶部106に格納されるデータは、サーバ200に格納されてもよい。
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、表示部(モニタ(家庭用テレビを含む))の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、およびマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、およびファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記憶される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、光ディスク等を用いることができる。
記憶部106は、会計処理に関する各種情報を記憶する。記憶部106は、例えば、基本情報管理マスタ106aと、支払予定データ106bと、を記憶する。これらの各データが含む項目(データ)の詳細は、後述の[3.処理の具体例]で説明する。
制御部102は、会計処理装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。
制御部102は、機能概念的に、取得部102aと、表示制御部102b(第1の表示制御手段、第2の表示制御手段)と、支払依頼データ作成部102c(作成部)と、支払通知データ作成部102d(作成部)と、支払データ作成部102eと、を備える。
取得部102aは、記憶部106やサーバ200などから各種情報を取得する。
表示制御部102bは、各種情報を出力装置114に表示させる。表示制御部102bは、例えば、基本情報管理マスタ106aを参照して、支払依頼業務を行うための画面(第2の画面)として、支払依頼業務を行う部署として選択されている部署を特定するための情報を含む情報の入力画面(図7、図9の支払依頼入力画面、図8、図10の支払締日更新処理画面)を表示させる。
また、表示制御部102bは、支払依頼入力画面(図7、図9)および支払締日更新処理画面(図8、図10)のいずれかにおけるユーザによる入力情報と、基本情報管理マスタ106aと、に基づいて、複数の支払予定データ106b(図6)から、該当する支払予定データ106bを抽出して表示させる。
また、表示制御部102bは、基本情報管理マスタ106aを参照して、支払準備業務を行うための画面(第1の画面)として、支払準備業務を行う部署として選択されている部署を特定するための情報を含む情報の入力画面(図12~図14)を表示させる。
また、表示制御部102bは、支払決済業務を行うための画面として、支払決済業務を行う部署を特定するための情報を含む情報の入力画面(図16)を表示させる。なお、支払決済業務を行う部署は支払事業所で固定されていて、基本情報管理マスタ106aにおいて支払決済業務を行う部署を特定する情報は管理していない。したがって、この入力画面(図16)を表示させるときに、基本情報管理マスタ106aを参照する必要はない。
支払依頼データ作成部102cは、支払依頼入力画面(図7、図9)や支払締日更新処理画面(図8、図10)において表示された支払予定データ106bのうち、ユーザによって選択された支払予定データ106bに基づいて、支払依頼データ(図7~図10)を作成する。
支払通知データ作成部102dは、支払方法確定処理画面(図12~図14)におけるユーザによる入力情報と、基本情報管理マスタ106aと、に基づいて、複数の支払予定データ106b(図11)から、該当する支払予定データ106bを抽出して支払通知データ(図12~図14)を作成する。
支払データ作成部102eは、支払決済入力画面(図16)におけるユーザによる入力情報に基づいて、複数の支払通知データ(図15)から、該当する支払通知データを抽出して支払データ(図16)を作成する。
なお、各部が実行する処理の詳細については、以下の[3.処理の具体例]で説明する。
[3.処理の具体例]
以下、本実施形態に係る処理の具体例について説明する。まず、図2を用いて、基本情報管理マスタ106aのデータ構成の例について説明する。図2は、基本情報管理マスタ106aのデータ構成の例を示す図である。
本実施形態では、支払依頼業務を担当する部署を、「債務管理事業所(債務や前払の管理部署)」、「債務管理部門(債務管理事業所+債務管理部門)」から選択可能とする。そのために、基本情報管理マスタ106aは、支払依頼業務を行う部署として、債務管理事業所と、債務管理事業所における債務管理部門(以下、単に「債務管理部門」ともいう。)と、が選択可能に設定されている。
具体的には、部門別支払依頼管理区分として、「0」(管理しない)と、「1」(管理する)と、を選択可能とする。支払依頼業務を債務管理事業所で行う場合、「0」を指定(設定)する。支払依頼業務を債務管理部門で行う場合、「1」を指定する。つまり、基本情報管理マスタ106aの設定により、支払依頼業務を行う部署を切り替えることができる。なお、従来技術では、支払依頼業務を行う部署は債務管理事業所に固定されていた。
また、支払準備業務を担当する部署を、「債務管理事業所」、「債務管理部門」、「支払事業所(実際に出金(決済)する部署)」から選択可能とする。そのために、基本情報管理マスタ106aは、支払準備業務を行う部署として、債務管理事業所と、債務管理事業所における債務管理部門と、支払事業所と、が選択可能に設定されている。
具体的には、支払方法確定事業所区分として、「0」(支払事業所)と、「1」(債務管理事業所)と、「2」(債務管理部門)と、を選択可能とする。
支払準備業務を支払事業所で行う場合、「0」を指定する。支払準備業務を債務管理事業所で行う場合、「1」を指定する。支払準備業務を債務管理部門で行う場合、「2」を指定する。つまり、基本情報管理マスタ106aの設定により、支払準備業務を行う部署を切り替えることができる。なお、従来技術では、支払準備業務を行う部署は支払事業所に固定されていた。
ただし、図2に示すように、部門別支払依頼管理区分を「0」、支払方法確定事業所区分を「2」とする組み合わせの設定は不可とする。支払依頼業務を債務管理事業所で行って、支払準備業務を債務管理部門で行う、ということは想定していないからである。
(第1の部署組合せ例)
次に、図3を用いて、第1の部署組合せ例について説明する。図3は、第1の部署組合せ例の概要を模式的に示す図である。
この例では、基本情報管理マスタ106aにおいて、部門別支払依頼管理区分が「0」(管理しない)に設定されており、支払依頼業務を行う部署は債務管理事業所である。また、支払方法確定事業所区分が「0」(支払事業所)に設定されており、支払準備業務を行う部署は支払事業所である。
そして、横浜事業所(債務管理事業所)では、横浜営業1部(債務管理部門)と横浜営業2部(債務管理部門)が取引先のA社から受け取った請求書について、横浜事務(債務管理事業所)が支払依頼入力処理か支払締日更新処理を行うことにより、支払依頼業務を行い、支払依頼票(支払依頼データ)を作成する。
また、京都事業所(債務管理事業所)では、京都営業部(債務管理部門)が取引先のA社から受け取った請求書について、京都事務(債務管理事業所)が支払依頼入力処理か支払締日更新処理を行うことにより、支払依頼業務を行い、支払依頼票を作成する。
また、東京本社(支払事業所)では、支払依頼票に基づいて、東京経理部が支払方法確定処理を行うことにより、支払準備業務を行い、支払通知書(支払通知データ)を作成する。
また、東京本社では、支払通知書に基づいて、東京経理部が支払決済入力処理を行うことにより、支払決済業務を行う。
(第2の部署組合せ例)
次に、図4を用いて、第2の部署組合せ例について説明する。図4は、第2の部署組合せ例の概要を模式的に示す図である。
この例では、基本情報管理マスタ106aにおいて、部門別支払依頼管理区分が「1」(管理する)に設定されており、支払依頼業務を行う部署は債務管理部門である。また、支払方法確定事業所区分が「1」(債務管理事業所)に設定されており、支払準備業務を行う部署は債務管理事業所である。
そして、横浜事業所では、横浜営業1部と横浜営業2部が、それぞれ、取引先のA社から受け取った請求書について、支払依頼入力処理か支払締日更新処理を行うことにより、支払依頼業務を行い、支払依頼票を作成する。
また、横浜事業所では、支払依頼票に基づいて、横浜事務が支払方法確定処理を行うことにより、支払準備業務を行い、支払通知書を作成する。
また、京都事業所では、京都営業部が、取引先のA社から受け取った請求書について、支払依頼入力処理か支払締日更新処理を行うことにより、支払依頼業務を行い、支払依頼票を作成する。
また、京都事業所では、支払依頼票に基づいて、京都事務が支払方法確定処理を行うことにより、支払準備業務を行い、支払通知書を作成する。
また、東京本社では、支払通知書に基づいて、東京経理部が支払決済入力処理を行うことにより、支払決済業務を行う。
(第3の部署組合せ例)
次に、図5を用いて、第3の部署組合せ例について説明する。図5は、第3の部署組合せ例の概要を模式的に示す図である。
この例では、基本情報管理マスタ106aにおいて、部門別支払依頼管理区分が「1」(管理する)に設定されており、支払依頼業務を行う部署は債務管理部門である。また、支払方法確定事業所区分が「2」(債務管理部門)に設定されており、支払準備業務を行う部署は債務管理部門である。
そして、横浜事業所では、横浜営業1部と横浜営業2部が、それぞれ、取引先のA社から受け取った請求書について、支払依頼入力処理か支払締日更新処理を行うことにより、支払依頼業務を行い、支払依頼票を作成する。
また、横浜事業所では、横浜営業1部と横浜営業2部が、それぞれ、支払依頼票に基づいて、支払方法確定処理を行うことにより、支払準備業務を行い、支払通知書を作成する。
また、京都事業所では、京都営業部が、取引先のA社から受け取った請求書について、支払依頼入力処理か支払締日更新処理を行うことにより、支払依頼業務を行い、支払依頼票を作成する。
また、京都事業所では、京都営業部が、支払依頼票に基づいて、支払方法確定処理を行うことにより、支払準備業務を行い、支払通知書を作成する。
また、東京本社では、支払通知書に基づいて、東京経理部が支払決済入力処理を行うことにより、支払決済業務を行う。
(支払依頼業務の詳細)
次に、図6~図10を用いて、支払依頼業務に関して詳細に説明する。図6は、支払依頼業務が行われる前の支払予定データ106bのデータ構成の例を示す図である。
支払予定データ106bは、支払予定Guid、伝票番号、計上事業所(仕入や経費等、債務の発生部署)、計上部門(仕入や経費等、債務の発生部署)、債務管理事業所、債務管理部門、支払事業所、支払先、伝票計上日、支払予定日、支払予定額、支払消込額、依頼番号、通知番号の各項目を有する。ここでは、各事業所・部門で債務伝票の登録まで終わっているものとする。また、計上部署は債務管理部門である。また、支払依頼業務が行われる前であるため、依頼番号、通知番号の各項目は空欄となっている。
ここで、図7、図8の例では、基本情報管理マスタ106aにおいて、部門別支払依頼管理区分が「0」(管理しない)に設定されており、支払依頼業務を行う部署は債務管理事業所である。
図7は、支払依頼業務を行う債務管理事業所で使用される支払依頼入力画面の例の説明図である。ここでは、横浜事業所の事務の場合を例にとる(図8~図10も同様)。表示制御部102bは、支払依頼入力画面を表示する場合に、基本情報管理マスタ106aの部門別支払依頼管理区分の設定を参照し、「債務管理事業所」を表示させる。
この支払依頼入力画面において、ユーザは、支払先、債務管理事業所の各項目について入力を行う。そうすると、表示制御部102bは、入力された「債務管理事業所(横浜事業所)」、「支払先(A社)」に該当する支払予定データ106bを取得し、明細情報に支払依頼候補として表示させる。
その後、ユーザは、明細情報に表示された支払依頼候補から、支払依頼したいデータを選択する。具体的には、支払依頼したいデータについては、明細情報の左端の依頼対象の項目にチェックを付ける。
その後、支払依頼データ作成部102cは、支払依頼入力画面において依頼対象にチェックがついた支払予定データ106bを集計して、依頼番号を自動採番(SI001)する。
また、支払依頼データ作成部102cは、支払依頼データを作成する。その場合、「支払依頼日」、「支払予定日」については、支払依頼入力画面で入力された日付をセットする。また、基本情報管理マスタ106aの部門別支払依頼管理区分が「0」(管理しない)に設定されているので、「債務管理事業所」について、集計した支払予定データ106bの「債務管理事業所」(横浜事業所)をセットし、「債務管理部門」は空欄で更新する。このようにして、支払依頼データの単位で、支払準備業務へ送付する「支払依頼票」が出力可能となる。
図8は、支払依頼業務を行う債務管理事業所で使用される支払締日更新処理画面の例の説明図である。表示制御部102bは、支払締日更新画面を表示する場合に、基本情報管理マスタ106aの部門別支払依頼管理区分の設定を参照し、「債務管理事業所」を表示させる。
この支払締日更新処理画面において、ユーザは、処理区分で「作成」を選択し、債務管理事業所、支払締年月日の各項目について入力を行う。そうすると、支払依頼データ作成部102cは、以下の(1)、(2)の両方に該当する支払予定データ106bを取得する。
(1)支払予定データ106bの「伝票計上日」が支払締日更新処理の「支払締年月日」以前
(2)支払締日更新処理画面で入力した「債務管理事業所」が支払予定データ106bの「債務管理事業所」に一致
そして、支払依頼データ作成部102cは、取得した支払予定データ106bを「債務管理事業所」、「支払先」ごとに集計して、依頼番号を自動採番(SI001)する。また、支払依頼データ作成部102cは、支払依頼データを作成する。その場合、「支払依頼日」は、支払締日更新処理画面で入力した「支払締年月日」をセットする。また、基本情報管理マスタ106aの部門別支払依頼管理区分が「0」(管理しない)に設定されているので、「債務管理事業所」について、集計した支払予定データ106bの「債務管理事業所」(横浜事業所)をセットし、「債務管理部門」は空欄で更新する。このようにして、支払依頼データの単位で、支払準備業務へ送付する「支払依頼票」が出力可能となる。
次に、図9、図10の例では、基本情報管理マスタ106aにおいて、部門別支払依頼管理区分が「1」(管理する)に設定されており、支払依頼業務を行う部署は債務管理部門である。
図9は、支払依頼業務を行う債務管理部門で使用される支払依頼入力画面の例の説明図である。表示制御部102bは、支払依頼入力画面を表示する場合に、基本情報管理マスタ106aの部門別支払依頼管理区分の設定を参照し、「債務管理事業所」、「債務管理部門」を表示させる。
この支払依頼入力画面において、ユーザは、支払先、債務管理事業所、債務管理部門の各項目について入力を行う。そうすると、表示制御部102bは、入力された「債務管理事業所(横浜事業所)」、「債務管理部門(横浜営業1部)」、「支払先(A社)」に該当する支払予定データ106bを取得し、明細情報に支払依頼候補として表示させる。
その後、ユーザは、明細情報に表示された支払依頼候補から、支払依頼したいデータを選択する。具体的には、支払依頼したいデータについては、明細情報の左端の依頼対象の項目にチェックを付ける。
その後、支払依頼データ作成部102cは、支払依頼入力画面において依頼対象にチェックがついた支払予定データ106bを集計して、依頼番号を自動採番(SI001)する。
また、支払依頼データ作成部102cは、支払依頼データを作成する。その場合、「支払依頼日」、「支払予定日」については、支払依頼入力画面で入力された日付をセットする。また、基本情報管理マスタ106aの部門別支払依頼管理区分が「1」(管理する)に設定されているので、「債務管理事業所」、「債務管理部門」について、集計した支払予定データ106bの「債務管理事業所」(横浜事業所)、「債務管理部門」(横浜営業1部)をセットする。このようにして、支払依頼データの単位で、支払準備業務へ送付する「支払依頼票」が出力可能となる。
図10は、支払依頼業務を行う債務管理部門で使用される支払締日更新処理画面の例の説明図である。表示制御部102bは、支払締日更新画面を表示する場合に、基本情報管理マスタ106aの部門別支払依頼管理区分の設定を参照し、「債務管理事業所」、「債務管理部門」を表示させる。
この支払締日更新処理画面において、ユーザは、処理区分で「作成」を選択し、債務管理事業所、債務管理部門、支払締年月日の各項目について入力を行う。なお、「債務管理部門」の範囲指定は、任意とする。また、「債務管理部門」を指定しない場合は、債務管理事業所に紐付くすべての債務管理部門を対象とする。また、「債務管理部門」の「選択」ボタンを押下すると、範囲指定ではなく、単発で複数部門を指定できる(例えば「横浜営業1部」、「横浜営業3部」、「京都営業部」などと指定できる)。
そうすると、支払依頼データ作成部102cは、以下の(11)~(13)のすべてに該当する支払予定データ106bを取得する。
(11)支払予定データ106bの「伝票計上日」が支払締日更新処理の「支払締年月日」以前
(12)支払締日更新処理の画面で入力した「債務管理事業所」が支払予定データ106bの「債務管理事業所」に一致
(13)支払締日更新処理の画面で入力した「債務管理部門」が支払予定データ106bの「債務管理部門」に一致
そして、支払依頼データ作成部102cは、取得した支払予定データ106bを「債務管理事業所」、「債務管理部門」、「支払先」ごとに集計して、依頼番号を自動採番(SI001、SI002)する。また、支払依頼データ作成部102cは、支払依頼データを作成する。その場合、「支払依頼日」は、支払締日更新処理画面で入力した「支払締年月日」をセットする。また、基本情報管理マスタ106aの部門別支払依頼管理区分が「1」(管理する)に設定されているので、「債務管理事業所」、「債務管理部門」について、集計した支払予定データ106bの「債務管理事業所」(横浜事業所)、「債務管理部門」(横浜営業1部、横浜営業2部)をセットする。このようにして、支払依頼データの単位で、支払準備業務へ送付する「支払依頼票」が出力可能となる。
(支払準備業務の詳細)
次に、図11~図14を用いて、支払準備業務に関して詳細に説明する。図11は、支払依頼業務が行われた後の支払予定データ106bのデータ構成の例を示す図である。図6と比較して、支払予定データ106bにおいて、依頼番号にデータが付与されている。
図12は、支払準備業務を支払事業所で行う場合の例の説明図である。この例では、基本情報管理マスタ106aにおいて、支払方法確定事業所区分が「0」(支払事業所)に設定されており、支払準備業務を行う部署は支払事業所である。
表示制御部102bは、支払方法確定処理画面を表示する場合に、基本情報管理マスタ106aの支払方法確定事業所区分の設定を参照し、「支払事業所」を表示させる。
この支払方法確定処理画面において、ユーザは、処理区分で「作成」を選択し、支払事業所、支払予定日の各項目について入力を行う。
そうすると、支払通知データ作成部102dは、以下の(21)、(22)の両方に該当する支払予定データ106bを取得する。
(21)支払予定データ106bの「支払事業所」が支払方法確定処理画面の「支払事業所」に一致
(22)支払予定データ106bの「支払予定日」が支払方法確定処理画面の「支払予定日」に一致
そして、支払通知データ作成部102dは、支払予定データ106bを「支払事業所」、「支払先」、「支払予定日」ごとに集計して、通知番号を自動採番(ST001)する。また、支払通知データ作成部102dは、支払通知データを作成する。その場合、基本情報管理マスタ106aの支払方法確定事業所区分が「0」(支払事業所)に設定されているので、「債務管理事業所」、「債務管理部門」は空欄で更新する。このようにして、支払通知データの単位で、支払決済業務へ送付する「支払通知書」が出力可能となる。
図13は、支払準備業務を債務管理事業所で行う場合の例の説明図である。この例では、基本情報管理マスタ106aにおいて、支払方法確定事業所区分が「1」(債務管理事業所)に設定されており、支払準備業務を行う部署は債務管理事業所である。
表示制御部102bは、支払方法確定処理画面を表示する場合に、基本情報管理マスタ106aの支払方法確定事業所区分の設定を参照し、「債務管理事業所」を表示させる。
この支払方法確定処理画面において、ユーザは、処理区分で「作成」を選択し、債務管理事業所、支払予定日の各項目について入力を行う。
そうすると、支払通知データ作成部102dは、以下の(31)、(32)の両方に該当する支払予定データ106bを取得する。
(31)支払予定データ106bの「債務管理事業所」が支払方法確定処理画面の「債務管理事業所」に一致
(32)支払予定データ106bの「支払予定日」が支払方法確定処理画面の「支払予定日」に一致
そして、支払通知データ作成部102dは、支払予定データ106bを「支払事業所」、「債務管理事業所」、「支払先」、「支払予定日」ごとに集計して、通知番号を自動採番(ST001)する。また、支払通知データ作成部102dは、支払通知データを作成する。その場合、基本情報管理マスタ106aの支払方法確定事業所区分が「1」(債務管理事業所)に設定されているので、「債務管理事業所」について、集計した支払予定データ106bの「債務管理事業所」(横浜事業所)をセットし、「債務管理部門」は空欄で更新する。このようにして、支払通知データの単位で、支払決済業務へ送付する「支払通知書」が出力可能となる。
図14は、支払準備業務を債務管理部門で行う場合の例の説明図である。この例では、基本情報管理マスタ106aにおいて、支払方法確定事業所区分が「2」(債務管理部門)に設定されており、支払準備業務を行う部署は債務管理部門である。
表示制御部102bは、支払方法確定処理画面を表示する場合に、基本情報管理マスタ106aの支払方法確定事業所区分の設定を参照し、「債務管理事業所」、「債務管理部門」を表示させる。
この支払方法確定処理画面において、ユーザは、処理区分で「作成」を選択し、債務管理事業所、債務管理部門、支払予定日の各項目について入力を行う。「債務管理部門」の範囲指定は、任意とする。また、「債務管理部門」を指定しない場合は、債務管理事業所に紐付くすべての債務管理部門を対象とする。また、「債務管理部門」の「選択」ボタンを押下すると、範囲指定ではなく、単発で複数部門を指定できる(例えば「横浜営業1部」、「横浜営業3部」、「京都営業部」などと指定できる)。
そうすると、支払通知データ作成部102dは、以下の(41)~(43)のすべてに該当する支払予定データ106bを取得する。
(41)支払予定データ106bの「債務管理事業所」が支払方法確定処理画面の「債務管理事業所」に一致
(42)支払予定データ106bの「債務管理部門」が支払方法確定処理画面の「債務管理部門」に一致
(43)支払予定データ106bの「支払予定日」が支払方法確定処理画面の「支払予定日」に一致
そして、支払通知データ作成部102dは、支払予定データ106bを「支払事業所」、「債務管理事業所」、「債務管理部門」、「支払先」、「支払予定日」ごとに集計して、通知番号を自動採番(ST001、ST002)する。また、支払通知データ作成部102dは、支払通知データを作成する。その場合、基本情報管理マスタ106aの支払方法確定事業所区分が「2」(債務管理部門)に設定されているので、「債務管理事業所」、「債務管理部門」について、集計した支払予定データ106bの「債務管理事業所」(横浜事業所)、「債務管理部門」(横浜営業1部、横浜営業2部)をセットする。このようにして、支払通知データの単位で、支払決済業務へ送付する「支払通知書」が出力可能となる。
(支払決済業務の詳細)
次に、図15、図16を用いて、支払決済業務に関して詳細に説明する。支払決済業務は、従来通り、支払事業所で行う。図15は、支払準備業務で作成された支払通知データのデータ構成の例を示す図である。支払通知データは、通知番号、支払事業所、債務管理事業所、債務管理部門、支払先、支払予定日、支払依頼額の各項目を有する。ここでは、支払準備業務まで終わっているものとする。また、支払準備業務を債務管理部門で行ったものとする。
支払決済業務では、支払事業所の情報を保持する支払通知データを、支払決済入力画面で指定した支払事業所で絞り込み、複数の支払通知データを選択して決済が可能である。以下、詳述する。
図16は、支払決済業務を行うときの支払決済入力画面などの例の説明図である。表示制御部102bは、支払決済入力画面を表示する場合に、「支払事業所」等を表示させる。
この支払決済入力画面において、ユーザは、支払事業所、支払予定日の各項目について入力を行う。そうすると、表示制御部102bは、入力された「支払事業所(東京本社)」、「支払予定日(’21/07/10)」に該当する支払通知データを取得し、「支払先」、「支払方法」で集計して、明細情報に支払決済候補として表示させる。
その後、ユーザは、明細情報に表示された支払決済候補から、支払決済したいデータを選択する。具体的には、支払決済したいデータについては、明細情報の左端の決済対象の項目にチェックを付ける。
その後、支払データ作成部102eは、支払決済入力画面において決済対象にチェックがついた支払通知データを選択する。
また、支払データ作成部102eは、選択された支払通知データに基づいて、支払データを作成する。支払データは、支払番号、支払事業所、支払先、支払日、支払方法、支払消込額の各項目を有する。
(支払依頼票)
次に、図17を用いて、支払依頼票を出力する場合の抽出条件の入力画面例について説明する。図17は、支払依頼票を出力する場合の抽出条件の入力画面例を示す図である。
支払依頼票は、支払依頼業務を行う部門が出力することを想定する。図17(a)の場合、基本情報管理マスタ106aの部門別支払依頼管理区分は「0」(管理しない)に設定されており、債務管理事業所で出力対象を絞り込む。
表示制御部102bは、画面起動前に、基本情報管理マスタ106aの部門別支払依頼管理区分の設定を参照し、入力画面において「抽出条件」に「債務管理事業所」を表示させる。ユーザはこの入力画面において、債務管理事業所として例えば「横浜事業所」と入力する。そうすると、支払依頼データ作成部102cは、該当する支払依頼データ(図7、図8)を抽出し、支払依頼票を作成し、出力(画面表示、送信等)する。
図17(b)の場合、基本情報管理マスタ106aの部門別支払依頼管理区分は「1」(管理する)に設定されており、債務管理部門で出力対象を絞り込む。
表示制御部102bは、画面起動前に、基本情報管理マスタ106aの部門別支払依頼管理区分の設定を参照し、入力画面において「抽出条件」に「債務管理事業所」と「債務管理部門」を表示させる。ユーザはこの入力画面において、債務管理事業所として例えば「横浜事業所」と入力し、さらに、債務管理部門を入力または選択する。なお、「債務管理部門」の範囲指定は、任意とする(図10の場合と同様)。
そして、支払依頼データ作成部102cは、該当する支払依頼データ(図9、図10)を抽出し、支払依頼票を作成し、出力(画面表示、送信等)する。
(支払通知書)
次に、図18、図19を用いて、支払通知書を出力する場合の抽出条件の入力画面例について説明する。図18、図19は、支払通知書を出力する場合の抽出条件の入力画面例を示す図である。
支払通知書は、支払準備業務を行う部門が出力することを想定する。図18(a)の場合、基本情報管理マスタ106aの支払方法確定事業所区分は「0」(支払事業所)に設定されており、支払事業所で出力対象を絞り込む。
表示制御部102bは、画面起動前に、基本情報管理マスタ106aの支払方法確定事業所区分の設定を参照し、図18(a)に示す入力画面を表示させる。抽出条件のうち、「事業所指定区分」として「債務管理事業所」と「支払事業所」の2つが表示されているが、ここでは、「支払事業所」を選択した状態でロックし、「債務管理事業所」は選択不可とする。
また、債務管理事業所と債務管理部門をロックし、使用不可とする。また、支払事業所を指定可能に表示する。なお、「支払事業所」の範囲指定は、任意とする。ユーザはこの入力画面において、支払事業所として例えば「東京本社」を指定する。そうすると、支払通知データ作成部102dは、該当する支払通知データ(図12~図14)を抽出し、支払通知書を作成し、出力(画面表示、送信等)する。
図18(b)の場合、基本情報管理マスタ106aの支払方法確定事業所区分は「1」(債務管理事業所)に設定されている。
表示制御部102bは、画面起動前に、基本情報管理マスタ106aの支払方法確定事業所区分の設定を参照し、図18(b)に示す入力画面を表示させる。抽出条件のうち、「事業所指定区分」として「債務管理事業所」と「支払事業所」の2つが表示されている。ユーザは、いずれかを選択することができる。
「事業所指定区分」として「債務管理事業所」が選択された場合、債務管理事業所が使用可となり、債務管理部門と支払事業所はロックされ使用不可となる。
「事業所指定区分」として「支払事業所」が選択された場合、債務管理事業所と債務管理部門はロックされ使用不可となり、支払事業所は使用可となる。
ユーザはこの入力画面において、各事項を入力する。そうすると、支払通知データ作成部102dは、該当する支払通知データ(図12~図14)を抽出し、支払通知書を作成し、出力(画面表示、送信等)する。
図19の場合、基本情報管理マスタ106aの支払方法確定事業所区分は「2」(債務管理部門)に設定されている。
表示制御部102bは、画面起動前に、基本情報管理マスタ106aの支払方法確定事業所区分の設定を参照し、図19に示す入力画面を表示させる。抽出条件のうち、「事業所指定区分」として「債務管理事業所」と「支払事業所」の2つが表示されている。ユーザは、いずれかを選択することができる。
「事業所指定区分」として「債務管理事業所」が選択された場合、債務管理事業所と債務管理部門が使用(指定)可となり、支払事業所はロックされ使用不可となる。
「事業所指定区分」として「支払事業所」が選択された場合、債務管理事業所と債務管理部門はロックされ使用不可となり、支払事業所は使用可となる。
ユーザはこの入力画面において、各事項を入力する。そうすると、支払通知データ作成部102dは、該当する支払通知データ(図12~図14)を抽出し、支払通知書を作成し、出力(画面表示、送信等)する。
(処理フロー)
図20は、会計処理装置100が支払依頼業務で支払依頼データを作成するフローチャートである。まず、ステップS11において、表示制御部102bは、基本情報管理マスタ106aの部門別支払依頼管理区分の選択内容に応じて、支払依頼業務用の画面(図7~図10)を表示する。
次に、ステップS12において、取得部102aは、画面に対する入力情報を取得する。
次に、ステップS13において、表示制御部102bは、該当する支払予定データ106bを抽出して表示する(図7、図9)。
次に、ステップS14において、支払依頼データ作成部102cは、選択(抽出)された支払予定データ106bに基づいて、支払依頼データ(図7~図10)を作成する。
図21は、会計処理装置が支払準備業務で支払通知データを作成するフローチャートである。まず、ステップS21において、表示制御部102bは、基本情報管理マスタ106aの支払方法確定事業所区分の選択内容に応じて、支払準備業務用の画面(図12~図14)を表示する。
次に、ステップS22において、取得部102aは、画面に対する入力情報を取得する。
次に、ステップS23において、表示制御部102bは該当する支払予定データ106bを抽出し、支払通知データ作成部102dは支払通知データ(図12~図14)を作成する。
このように、本実施形態の会計処理装置100によれば、支払準備業務を行う部署として支払事業所と債務管理事業所と債務管理部門が選択可能に設定されている基本情報管理マスタ106aを用いて画面表示や支払通知データ作成等を行うことで、支払準備業務を担当する可能性のある部署が複数ある場合でも柔軟に対応することができる。また、その画面として、支払方法確定処理画面を使用することができる。
また、基本情報管理マスタ106aにおいて支払依頼業務を行う部署として債務管理事業所と債務管理部門が選択可能に設定されていて、その選択内容に応じて画面表示や支払依頼データ作成等を行うことで、支払依頼業務を担当する可能性のある部署が複数ある場合でも柔軟に対応することができる。また、その画面として、支払依頼入力画面および支払締日更新処理画面のいずれかを使用することができる。
つまり、支払依頼入力や支払締日更新処理を行う「支払依頼業務」や、支払方法確定処理を行う「支払準備業務」は、企業規模や組織体系等、運用により業務担当部門が異なるが、本実施形態の会計処理装置100によれば、組織(企業等)のスタイルに合わせて柔軟な運用を実現することができる。したがって、組織全体での業務効率化が可能となる。より具体的には、実業務体系に柔軟に対応可能であり、支払ミス・漏れ等の信用リスクの低減の効果がある。
[4.国連が主導する持続可能な開発目標(SDGs)への貢献]
本実施形態により、業務効率化や企業の適切な経営判断を推進することに寄与することができるので、SDGsの目標8及び9に貢献することが可能となる。
また、本実施形態により、廃棄ロス削減や、ペーパレス・電子化を推進することに寄与することができるので、SDGsの目標12、13及び15に貢献することが可能となる。
また、本実施形態により、統制、ガバナンス強化に寄与することができるので、SDGsの目標16に貢献することが可能となる。
[5.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、会計処理装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、会計処理装置100が備える処理機能、特に制御部102にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶されており、必要に応じて会計処理装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROM又はHDD(Hard Disk Drive)等の記憶部等には、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記憶されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、会計処理装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納してもよく、また、プログラム商品として構成することもできる。ここで、この「記憶媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto-Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、およびBlu-ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。したがって、本明細書で説明したような処理又は処理方法を実行するためのプログラムを格納した記憶媒体もまた本発明を構成することとなる。
また、「プログラム」とは、任意の言語又は記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコード又はバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記憶媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順並びに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部106に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、およびウェブページ用ファイル等を格納する。
また、会計処理装置100は、既知のパーソナルコンピュータ又はワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、会計処理装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラム又はデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部又は一部を、各種の付加等に応じて又は機能負荷に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
本発明は、特に、企業等の組織内で利用される会計処理システムにおいて有用である。
100 会計処理装置
102 制御部
102a 取得部
102b 表示制御部
102c 支払依頼データ作成部
102d 支払通知データ作成部
102e 支払データ作成部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 基本情報管理マスタ
106b 支払予定データ
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る会計処理装置は、制御部を備える会計処理装置であって、会計処理に関し、費用計上から支払決済までのプロセスを構成する業務として、債務伝票を支払フローへまわすための処理として、前記債務伝票に基づいて支払締日更新処理を行い、支払依頼票を作成する支払依頼業務と、前記支払依頼票に基づいて、支払方法を確定させる処理を行い、支払通知書を作成する支払準備業務と、前記支払通知書に基づいて、支払決済入力処理を行う支払決済業務と、がある場合に、前記支払準備業務を行う部署として、前記支払決済業務を行う支払事業所と、債務管理事業所と、前記債務管理事業所における債務管理部門のうち、いずれかが選択されて設定されており、前記支払依頼業務を行う部署として、前記債務管理事業所と、前記債務管理部門のうち、いずれかが選択されて設定されている基本情報管理マスタ、にアクセス可能であり、前記制御部は、前記基本情報管理マスタを参照して、前記支払準備業務を行うための第1の画面として、前記支払準備業務を行う部署として選択されている部署を特定するための情報を含む情報の入力画面を表示させる第1の表示制御手段と、前記基本情報管理マスタを参照して、前記支払依頼業務を行うための第2の画面として、前記支払依頼業務を行う部署として選択されている部署を特定するための情報を含む情報の入力画面を表示させる第2の表示制御手段と、前記入力画面に対するユーザによる入力情報と、前記基本情報管理マスタの設定に基づいて、複数の支払予定データから該当する前記支払予定データを抽出し、抽出した前記支払予定データに基づいて支払依頼データを作成する支払依頼データ作成手段と、を有する
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る会計処理方法は、制御部を備える会計処理装置で実行される会計処理方法であって、前記会計処理装置は、会計処理に関し、費用計上から支払決済までのプロセスを構成する業務として、債務伝票を支払フローへまわすための処理として、前記債務伝票に基づいて支払締日更新処理を行い、支払依頼票を作成する支払依頼業務と、前記支払依頼票に基づいて、支払方法を確定させる処理を行い、支払通知書を作成する支払準備業務と、前記支払通知書に基づいて、支払決済入力処理を行う支払決済業務と、がある場合に、前記支払準備業務を行う部署として、前記支払決済業務を行う支払事業所と、債務管理事業所と、前記債務管理事業所における債務管理部門のうち、いずれかが選択されて設定されており、前記支払依頼業務を行う部署として、前記債務管理事業所と、前記債務管理部門のうち、いずれかが選択されて設定されている基本情報管理マスタ、にアクセス可能であり、前記制御部は、前記基本情報管理マスタを参照して、前記支払準備業務を行うための第1の画面として、前記支払準備業務を行う部署として選択されている部署を特定するための情報を含む情報の入力画面を表示させる第1の表示制御ステップと、前記基本情報管理マスタを参照して、前記支払依頼業務を行うための第2の画面として、前記支払依頼業務を行う部署として選択されている部署を特定するための情報を含む情報の入力画面を表示させる第2の表示制御ステップと、前記入力画面に対するユーザによる入力情報と、前記基本情報管理マスタの設定に基づいて、複数の支払予定データから該当する前記支払予定データを抽出し、抽出した前記支払予定データに基づいて支払依頼データを作成する支払依頼データ作成ステップと、を有する。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る会計処理プログラムは、制御部を備える会計処理装置に実行させるための会計処理プログラムであって、前記会計処理装置は、会計処理に関し、費用計上から支払決済までのプロセスを構成する業務として、債務伝票を支払フローへまわすための処理として、前記債務伝票に基づいて支払締日更新処理を行い、支払依頼票を作成する支払依頼業務と、前記支払依頼票に基づいて、支払方法を確定させる処理を行い、支払通知書を作成する支払準備業務と、前記支払通知書に基づいて、支払決済入力処理を行う支払決済業務と、がある場合に、前記支払準備業務を行う部署として、前記支払決済業務を行う支払事業所と、債務管理事業所と、前記債務管理事業所における債務管理部門のうち、いずれかが選択されて設定されており、前記支払依頼業務を行う部署として、前記債務管理事業所と、前記債務管理部門のうち、いずれかが選択されて設定されている基本情報管理マスタ、にアクセス可能であり、前記会計処理プログラムは、前記制御部で実行されるための、前記基本情報管理マスタを参照して、前記支払準備業務を行うための第1の画面として、前記支払準備業務を行う部署として選択されている部署を特定するための情報を含む情報の入力画面を表示させる第1の表示制御ステップと、前記基本情報管理マスタを参照して、前記支払依頼業務を行うための第2の画面として、前記支払依頼業務を行う部署として選択されている部署を特定するための情報を含む情報の入力画面を表示させる第2の表示制御ステップと、前記入力画面に対するユーザによる入力情報と、前記基本情報管理マスタの設定に基づいて、複数の支払予定データから該当する前記支払予定データを抽出し、抽出した前記支払予定データに基づいて支払依頼データを作成する支払依頼データ作成ステップと、を有する。

Claims (1)

  1. 制御部を備える会計処理装置であって、
    会計処理に関し、費用計上から支払決済までのプロセスを構成する業務として、債務伝票を支払フローへまわすための処理を行う支払依頼業務と、支払方法を確定させる処理を行う支払準備業務と、支払決済処理を行う支払決済業務と、がある場合に、
    前記支払準備業務を行う部署として、前記支払決済業務を行う支払事業所と、債務管理事業所と、前記債務管理事業所における債務管理部門と、が選択可能に設定されている基本情報管理マスタ、
    にアクセス可能であり、
    前記制御部は、
    前記基本情報管理マスタを参照して、前記支払準備業務を行うための第1の画面として、前記支払準備業務を行う部署として選択されている部署を特定するための情報を含む情報の入力画面を表示させる第1の表示制御手段、
    を備えること、
    を特徴とする会計処理装置。
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