JP2023061177A5 - - Google Patents
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前記グリップ50の前側の開口孔50Bに、前記シート本体1Aの露出突出部1B´を嵌入する際、両者の間には、カバー部材30が介在される。このカバー部材30は、軸方向及び上下方向に延び、前側が屈曲して上昇するリング状のフレーム構造となっており、非透明な材料で形成されている。
このようなカバー部材30がシート本体1Aと遊動フード60との間に介在された状態では、シート本体1A、カバー部材30、グリップ50の表面は略面一状となり、表面に凹凸のない握持し易い構成となる。前記カバー部材30は、例えば、樹脂、金属、木材等で一体形成することが可能であり、その表面には、色彩、模様を付しても良いし、光輝性を有するように、金、銀、銅、アルミ等の金属メッキを付しても良い。このように、シート本体1Aとカバー部材30との間の境界部分に、細い線状のカバー部材30が露出することで、意匠性を高めることができる。
このようなカバー部材30がシート本体1Aと遊動フード60との間に介在された状態では、シート本体1A、カバー部材30、グリップ50の表面は略面一状となり、表面に凹凸のない握持し易い構成となる。前記カバー部材30は、例えば、樹脂、金属、木材等で一体形成することが可能であり、その表面には、色彩、模様を付しても良いし、光輝性を有するように、金、銀、銅、アルミ等の金属メッキを付しても良い。このように、シート本体1Aとカバー部材30との間の境界部分に、細い線状のカバー部材30が露出することで、意匠性を高めることができる。
また、このような構成では、カバー部材30の接続端面(シート対向面)30Aと、シート本体1Aの接続端面8に、両者を移動不能に嵌合させる凹凸係合部を形成しておくことが好ましい。このような凹凸係合部は、両部材が当て付く領域に形成しておけば良く、本実施形態では、シート本体1Aの接続端面8の突出段部8aの中央部表面に凹所12を形成し、かつ、カバー部材30の接続端面(シート対向面)30Aに、前記凹所12に嵌合する凸部32を形成することで構成されている(凹凸は逆でも良い)。
前記板バネ90は、その屈曲係止部90bが、図6(a)及び図7(a)に示すように、遊度をもって隙間S内に配設されている。この状態で、ナット部材70を反時計回り方向(R方向)に回転操作すると、図7(a)(b)に示すように、図面右側の屈曲係止部90bが図面右側の突起84aに当て付いて、板バネ90は反時計回り方向の回転に規制を受ける。このとき、右側の突起84aの縁部(頂部90a側の縁部)Pが支点位置となり、凹部82b内において板バネ90の頂部90aに当て付いている位置P1では、P点とP1点を結ぶ作用線Lに対して直交する方向に力Fが作用する(図8参照)。
板バネ90の頂部90aに作用する力Fによって、板バネ90の頂部領域は凹所84内に押し下げられ、板バネ90の頂部領域が、回転する凸部82aを超えたときに弾発して、頂部90aは隣の凹部82bに入り込む。このときの弾発する音が連続することでクリック音が発生する。
また、前記凹凸82と板バネ90の係合関係において、その凹部82bの各内面による開口角度α(図3(b)参照)と、そこに配設される板バネ90の頂部90aの裏面の各内面による開口角度β(図6(b)参照)との大小関係については特に限定されることはないが、α≦βにすることが好ましい。特に、図9に示す変形例のように、板バネ90の頂部90aの曲率を小さく(曲率半径が大きい)して、高さが低い湾曲形状にすることで、頂部90aが弾性変形し易いとともに、頂部90aと凹部82bとの間の隙間S1が確保し易くなるため、ナット部材70を回転操作し易く、クリック音を大きくすることが可能となる。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2021171012A JP2023061177A (ja) | 2021-10-19 | 2021-10-19 | リールシート |
Publications (2)
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JP2023061177A JP2023061177A (ja) | 2023-05-01 |
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Family
ID=86059143
Family Applications (1)
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JP2021171012A Pending JP2023061177A (ja) | 2021-10-19 | 2021-10-19 | リールシート |
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2021
- 2021-10-19 JP JP2021171012A patent/JP2023061177A/ja active Pending
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2022
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