JP2023053010A5 - 乗物用シートおよびその製造方法 - Google Patents
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Description
本発明は、シートクッションおよびシートバックを備える乗物用シート、および、乗物用シートの製造方法に関する。
そこで、後席の乗員の足がダクトに当たるのを抑制することを目的とする。
また、シートクッションの表皮を固定する作業を容易にすることを目的とする。
また、シートが大型化するのを抑制することを目的とする。
また、ダクトの剛性を向上させることを目的とする。
また、ダクトと他の部材との干渉を抑制することを目的とする。
また、シートクッションやシートバックの座面の広範囲において空気を吹き出したり、吸い込んだりする構成を実現することを目的とする。
また、ダクトに不必要な力が作用するのを抑制することを目的とする。
また、リクライニング動作にダクトを良好に追従させることを目的とする。
また、ダクトを備えるシートの見た目をよくすることを目的とする。
また、ダクトと表皮部材との干渉を抑制しつつ、表皮部材の端部を留めることを目的とする。
また、シートクッションの表皮を固定する作業を容易にすることを目的とする。
また、シートが大型化するのを抑制することを目的とする。
また、ダクトの剛性を向上させることを目的とする。
また、ダクトと他の部材との干渉を抑制することを目的とする。
また、シートクッションやシートバックの座面の広範囲において空気を吹き出したり、吸い込んだりする構成を実現することを目的とする。
また、ダクトに不必要な力が作用するのを抑制することを目的とする。
また、リクライニング動作にダクトを良好に追従させることを目的とする。
また、ダクトを備えるシートの見た目をよくすることを目的とする。
また、ダクトと表皮部材との干渉を抑制しつつ、表皮部材の端部を留めることを目的とする。
乗物用シートは、シートクッションおよびシートバックを備える乗物用シートであって、前記シートクッションの左右のフレームを構成する左右のクッションサイドフレームと、前記左右のクッションサイドフレームの後部同士を連結する後部フレームと、前記シートクッションと前記シートバックとに跨がって配置され、前記シートクッションおよび前記シートバックの少なくとも一方に形成された通気路と送風装置を接続するダクトと、を備え、前記ダクトは、上下に延びる部分が前記後部フレームの前側を通って前記シートクッションから前記シートバックに向かうように配置されている構成とすることができる。
ダクトの上下に延びる部分が後部フレームの前側を通ってシートクッションからシートバックに向かうように配置されていることで、後部フレームによって後席の乗員の足がダクトの上下に延びる部分に当たるのを抑制することができる。また、シートクッションの表皮を後部フレームに固定する作業を容易にすることができる。
Claims (16)
- シートクッションおよびシートバックを備える乗物用シートであって、
前記シートバックの左右のフレームを構成する左右のバックサイドフレームと、
前記左右のバックサイドフレームの下部同士を連結する下部フレームと、
前記シートクッションと前記シートバックとに跨がって配置され、前記シートクッションおよび前記シートバックの少なくとも一方に形成された通気路と送風装置を接続するダクトと、を備え、
前記ダクトは、上下に延びる部分が第1ダクト部品と第2ダクト部品を接続してなり、前記第1ダクト部品と前記第2ダクト部品との接続部である第1部品接続部が前後方向から見て前記下部フレームと重なることを特徴とする乗物用シート。 - 前記シートバックは、
前記左右のバックサイドフレームと前記下部フレームとを含むバックフレームと、
前記バックフレームを覆うバックパッドと、
前記バックフレームと前記バックパッドを覆うバック表皮と、を備え、
前記第1部品接続部は、
前後方向において前記バックパッドと前記バック表皮の後面との間に配置され、かつ、
前記バック表皮の下端よりも上に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の乗物用シート。 - 前記シートクッションは、
前記シートクッションのフレームを構成するクッションフレームと、
前記クッションフレームを覆うクッションパッドと、
前記クッションフレームと前記クッションパッドを覆うクッション表皮と、を備え、
前記第1部品接続部は、上下方向において前記クッション表皮の上面の上端と下端との間に配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の乗物用シート。 - 前記シートクッションの左右のフレームを構成する左右のクッションサイドフレームと、
前記左右のクッションサイドフレームの後部同士を連結する後部フレームと、を備え、
前記ダクトは、前記シートクッションに配置された第3ダクト部品であって、後端部が前記第2ダクト部品と接続された第3ダクト部品を備え、
前記第2ダクト部品と前記第3ダクト部品との接続部である第2部品接続部は、前記後部フレームと対向していることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の乗物用シート。 - 前記ダクトは、前記第2部品接続部から離間した箇所に、前記第3ダクト部品と接続され、前記第3ダクト部品から分岐するように延びる第4ダクト部品を備えることを特徴とする請求項4に記載の乗物用シート。
- 前記第4ダクト部品は、前記第3ダクト部品を左右から挟むように設けられ、前記第3ダクト部品に接続される左右の接続壁部を有することを特徴とする請求項5に記載の乗物用シート。
- 前記第4ダクト部品は、前記シートクッションに形成された通気路に接続されていることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の乗物用シート。
- 前記ダクトは、左右方向における前記シートクッションの中央に対して右または左の一方側に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の乗物用シート。
- 前記シートクッションの左右のフレームを構成する左右のクッションサイドフレームを備え、
前記ダクトは、左右方向において、
左の前記クッションサイドフレームの左右方向外側の端と、右の前記クッションサイドフレームの左右方向外側の端との間に配置され、かつ、
左の前記バックサイドフレームの左右方向外側の端と、右の前記バックサイドフレームの左右方向外側の端との間に配置されていることを特徴とする請求項8に記載の乗物用シート。 - 前記第1ダクト部品は、左右方向において前記シートバックの中央に対して左右いずれかの前記バックサイドフレームに寄った位置で上下に延び、さらに左右方向における前記シートバックの中央に向けて延びて、前記シートバックに形成された通気路に接続されていることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の乗物用シート。
- 前記第1ダクト部品と前記第2ダクト部品は、一方に設けられた凸部と、他方に設けられた穴との係合によって接続されていることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の乗物用シート。
- 前記第1ダクト部品と前記第2ダクト部品は、一方の外周面の全周にわたって設けられた凸部と、他方の内周面の全周にわたって設けられた凹部との係合によって接続されていることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の乗物用シート。
- 前記シートクッションのフレームを構成するクッションフレームを備え、
前記送風装置は、ブラケットを介して前記クッションフレームに取り付けられていることを特徴とする請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の乗物用シート。 - 前記通気路の、前記ダクトが接続される端部の流路断面積は、前記ダクトの、前記通気路に接続される端部の流路断面積よりも大きいことを特徴とする請求項1から請求項13のいずれか1項に記載の乗物用シート。
- 前記シートクッションのフレームを構成するクッションフレームと、
前記クッションフレームに架け渡された状態で設けられ、乗員からの荷重を受ける支持部材と、を備え、
前記ダクトは、前記支持部材の下側から前記支持部材を通って前記支持部材の上側に突出し、前記シートクッションに形成された通気路に接続されていることを特徴とする請求項1から請求項14のいずれか1項に記載の乗物用シート。 - シートクッションおよびシートバックを備える乗物用シートであって、
前記シートバックの左右のフレームを構成する左右のバックサイドフレームと、
前記左右のバックサイドフレームの下部同士を連結する下部フレームと、
前記シートクッションと前記シートバックとに跨がって配置され、前記シートクッションおよび前記シートバックの少なくとも一方に形成された通気路と送風装置を接続するダクトと、を備え、
前記ダクトの上下に延びる部分が第1ダクト部品と第2ダクト部品を接続してなる乗物用シートの製造方法であって、
前記第1ダクト部品と前記第2ダクト部品との接続部が前後方向から見て前記下部フレームと重なる位置に位置するように前記ダクトを前記通気路に接続する工程を含むことを特徴とする乗物用シートの製造方法。
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JP2016078709A (ja) | 2014-10-17 | 2016-05-16 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用管連結構造 |
-
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- 2023-02-08 JP JP2023017343A patent/JP7513922B2/ja active Active
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