JP2023050655A - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料タンクの大きさを抑えるとともに必要な容量を確保しながら、ハーネスの配策自由度を向上させることができる鞍乗り型車両を提供する。【解決手段】メインフレーム22は、ヘッドパイプ21とシートレール25の前端25aとの間に位置するフレーム前上部22aを備え、ハーネス60は、複数の電装部品の各々に接続される複数のサブハーネス62と、複数のサブハーネス62を束ねて相対的に大径にされたメインハーネス61と、を備え、メインハーネス61は、ヘッドパイプ21の下方およびフレーム前上部22aの下方を通って後方に延び、シートレール25の前端25aと同一の前後方向位置25bまで至るハーネス前部61aを備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、鞍乗り型車両に関する。
従来、例えば特許文献1,2には、自動二輪車の車体の車幅方向片側に、電装ハーネスや信号線等を配策させる技術が開示されている。
特開昭61-71283号公報 特開2007-76550号公報
ところで、上記従来の技術では、車体フレームのメインフレームに沿わせるようにハーネス等を配策させている。このため、メインフレームに燃料タンクが近接する車体構成では、以下の課題があった。すなわち、ハーネスを隠したりハーネスと燃料タンクとを当接させたりしないようにするためには、燃料タンク形状を工夫する必要があった。また、燃料タンクの必要な容量を確保するためには、燃料タンクを大きくする必要があった。
そこで本発明は、燃料タンクの大きさを抑えるとともに必要な容量を確保しながら、ハーネスの配策自由度を向上させることができる鞍乗り型車両を提供する。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、操舵系を支持するヘッドパイプ(21)と、前記ヘッドパイプ(21)の後下方に延びるメインフレーム(22)と、前記メインフレーム(22)の後方に延び、シート(35)が支持されるシートレール(25)と、複数の電装部品に接続されるハーネス(60)と、を備える鞍乗り型車両(1)において、前記メインフレーム(22)は、前記ヘッドパイプ(21)と前記シートレール(25)の前端(25a)との間に位置するフレーム前部(22a)を備え、前記ハーネス(60)は、前記複数の電装部品の各々に接続される複数のサブハーネス(62)と、前記複数のサブハーネス(62)を束ねて相対的に大径にされたメインハーネス(61)と、を備え、前記メインハーネス(61)は、前記ヘッドパイプ(21)の下方および前記フレーム前部(22a)の下方を通って後方に延び、前記シートレール(25)の前端(25a)と同一の前後方向位置(25b)まで至るハーネス前部(61a)を備えていることを特徴とする。
この構成によれば、ハーネスのメインハーネスがヘッドパイプの下方およびフレーム前部の下方を通って前後方向に延びるので、ヘッドパイプから後下方へ斜めに延びるメインフレームに沿わせてハーネスを配索する場合に比べて、ハーネス長を短くしながら、メインフレームの上方にある燃料タンク等の形状への影響を抑えることができる。
請求項2に記載した発明は、前記ハーネス(60)が接続されるバッテリ(51)を備え、前記ハーネス前部(61a)と前記バッテリ(51)とは、車体左右中央(CL)に対して車幅方向一側に配置されていることを特徴とする。
ハーネス前部およびバッテリがともに車幅方向一側に配置されるので、ハーネス長をさらに短くすることができる。
請求項3に記載した発明は、前記フレーム前部(22a)を左右に跨ぐ形状の燃料タンク(34)を備え、前記燃料タンク(34)の下端縁部には、前後方向に延びる下端壁部(34c)を備え、車両側面視にて、前記ハーネス前部(61a)と前記下端壁部(34c)とは、少なくとも一部が互いに重なることを特徴とする。
この構成によれば、燃料タンクの下端壁部とハーネスとが互いに重なるので、燃料タンクの内側にフレーム前部とともに大径のハーネスを配索する場合に比べて、燃料タンクの内側にハーネスを避けるための形状を不要とし、タンク容量への影響を抑えることができる。また、燃料タンクの下端壁部と重なる位置にハーネスを配索するので、ハーネスが燃料タンクの下方に離隔して配置される場合と比べて、ハーネスの外部への露出を抑えることができる。
請求項4に記載した発明は、車両上面視にて、前記フレーム前部(22a)と前記ハーネス前部(61a)とは、互いに略平行に配置されていることを特徴とする。
この構成によれば、上面視でメインフレームとハーネスとが互いに略平行に配置されるので、ハーネス長をさらに短くすることができる。
請求項5に記載した発明は、前記メインハーネス(61)は、前記シートレール(25)の前端(25a)よりも後方に延びるハーネス後部(61b)を備え、車両側面視にて、前記ハーネス後部(61b)は、前記シートレール(25)の上端縁よりも下方に位置していることを特徴とする。
この構成によれば、ハーネスがシートレールよりも下方に配置されるので、シートレールの上方に配置されるシート等の車両部品への当接による影響を抑え、設計自由度を向上させることができる。
請求項6に記載した発明は、車両側面視にて、前記シートレール(25)の前部と前記ハーネス後部(61b)とは、互いに略水平に配置されていることを特徴とする。
この構成によれば、シートレールとハーネスとが略水平に配置されるので、車両側面視においてシートレールとハーネスとが一体的に見えることとなり、デザイン性を向上させることができる。
請求項7に記載した発明は、車両側面視にて、前記ヘッドパイプ(21)と、前記フレーム前部(22a)と、前記ハーネス前部(61a)と、に囲まれた前部領域(K2)が設定され、前記前部領域(K2)には、少なくとも一つの電装部品が配置されていることを特徴とする。
この構成によれば、ヘッドパイプ、メインフレームおよびメインハーネで囲まれた空き空間を、電装部品の配置スペースとして有効利用することができる。
請求項8に記載した発明は、車両上面視にて、前記前部領域(K2)内の電装部品と前記フレーム前部(22a)とは、少なくとも一部が互いに重なることを特徴とする。
この構成によれば、電装部品とメインフレームとが上面視で重なるので、電装部品が燃料タンクの内側に入り込む配置であっても電装部品の車幅方向の張り出しが抑えられ、燃料タンク内側の形状への当接による影響を抑え、設計自由度を向上させることができる。
請求項9に記載した発明は、前記前部領域(K2)内の電装部品は、レギュレータ(65)を含んで複数備えられ、前記レギュレータ(65)は、車幅方向で前記前部領域(K2)内の他の電装部品よりも前記ハーネス前部(61a)に近付いて配置されていることを特徴とする。
この構成によれば、前部領域内の複数の電装部品の中で、比較的大きな電流の流れるレギュレータがハーネスに近付いて配置されるので、レギュレータに至る太い配線を短くし、コストダウンを図ることができる。
請求項10に記載した発明は、前記前部領域(K2)で前記電装部品を支持するステー(69)を備え、前記ステー(69)は、車幅方向と交差する板状をなして上下方向に延びる支持壁部(69a)を備え、複数の前記電装部品は、前記支持壁部(69a)を境に車幅方向に振り分けて配置されていることを特徴とする。
この構成によれば、ステーを境に車幅方向で電装部品を振り分けて配置するので、前部領域内において電装部品を適切に配置することができる。
本発明によれば、燃料タンクの大きさを抑えるとともに必要な容量を確保しながら、ハーネスの配策自由度を向上させることができる鞍乗り型車両を提供することができる。
本発明の実施形態における自動二輪車の左側面図である。 図1から燃料タンク、シートおよびサイドカバーを取り外した状態の車体要部の左側面図である。 図1のIII-III断面図である。 図2の平面図である。 図4に対して車体フレームを透過させた平面図である。 図2の右側面図である。 電装部品を支持するステーの右側面図である。 上記ステーの左側面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ以下に説明する車両における向きと同一とする。また以下の説明に用いる図中適所には、車両前方を示す矢印FR、車両左方を示す矢印LH、車両上方を示す矢印UP、車両左右中央を示す線CLが示されている。
<車両全体>
図1に示すように、実施形態の自動二輪車(鞍乗り型車両)1は、バータイプのハンドル2によって操向される前輪3と、エンジン(内燃機関)11を含むパワーユニット10によって駆動される後輪4とを備えている。
ハンドル2及び前輪3を含むステアリング系部品は、車体フレーム20前端部に形成されたヘッドパイプ21に操向可能に支持されている。ヘッドパイプ21には、ハンドル2に接続された不図示のハンドル操向軸が挿通されている。車体フレーム20の前後中央部にはパワーユニット10が配置されている。
前記ステアリング系部品は、前輪3を下端部に支持する左右一対のフロントフォーク5と、左右フロントフォーク5の上部同士を連結するトップブリッジ6aおよびボトムブリッジ6bと、を備えている。トップブリッジ6aおよびボトムブリッジ6bは、それぞれヘッドパイプ21の上下において前記ハンドル操向軸の上下端部に結合されている。トップブリッジ6a上にはハンドル2が支持されている。
前記ステアリング系部品は、ハンドル2および前輪3とともにヘッドパイプ21の軸心回りに回動可能である。前記ステアリング系部品は、例えば、トップブリッジ6aおよびボトムブリッジ6bに渡って支持されるステーを備えている。前記ステーには、フロントカウル7、ヘッドライト54、左右一対のフロントウインカ55、メータ装置56およびメインスイッチ57が支持され、これらが前記ステアリング系部品とともに一体回動可能である。
例えば、車体フレーム20は、複数種の鋼材を溶接等により一体に結合して形成されている。車体フレーム20は、ヘッドパイプ21、メインフレーム22、ダウンフレーム23、ピボットフレーム24、シートレール25およびサブフレーム26を備えている。
ヘッドパイプ21は、ヘッドパイプ21の上端が後方に位置し、かつ、ヘッドパイプ21の下端が前方に位置するように傾斜している。ヘッドパイプ21の後方には、ヘッドパイプ21、メインフレーム22の前部およびダウンフレーム23の上部に渡って接合される左右一対のガセットプレート21aが設けられている。
メインフレーム22は、ヘッドパイプ21とピボットフレーム24とを連結する。メインフレーム22は、一本のパイプをL字状に湾曲させた形状を有している。メインフレーム22は、ヘッドパイプ21から斜め後下方に延びるフレーム前上部22aと、フレーム前上部22aの後端から下方に湾曲して延びるフレーム後下部22bと、を備えている。図中符号22cはフレーム前上部22aおよびフレーム後下部22b間の湾曲部を示す。
ダウンフレーム23は、ヘッドパイプ21におけるメインフレーム22前端よりも下方の位置からメインフレーム22よりも急傾斜で斜め後下方に延びている。
ピボットフレーム24は、メインフレーム22のフレーム後下部22bの下端から下方に延びている。
図4を併せて参照し、シートレール25は、左右一対に設けられている。左右シートレール25は、メインフレーム22のフレーム前上部22aの後部から後方に延びている。図4の上面視で、左右シートレール25は、前端25a側が車幅方向内側に位置し、後側ほど車幅方向外側に位置するように傾斜している。
サブフレーム26は、シートレール25と同様、左右一対に設けられている。左右サブフレーム26は、車体左右のそれぞれにおいて、ピボットフレーム24と左右シートレール25の後部との間を連結する。サブフレーム26は、シートレール25に対して、側面視で後上がりに傾斜している。
図2、図4を参照し、左右シートレール25の前端部は、フレーム前上部22aの後端部(湾曲部22cの一部を含む)の左右両側に、それぞれ溶接にて結合されている。図中符号25aは左右シートレール25における前端を示す。実施形態では、メインフレーム22におけるヘッドパイプ21に接合される前端から左右シートレール25の前端25aまでの範囲をフレーム前上部22aとする。図中線25bは前端25aと同一の前後方向位置を示す。また図中符号31は運転者が足を載せるための第一ステップ、符号32は後部同乗者が足を載せるための第二ステップをそれぞれ示す。
メインフレーム22の上方には、エンジン11の燃料を貯留する燃料タンク34が配置されている。燃料タンク34の後方には、乗員が着座するシート35が配置されている。燃料タンク34はメインフレーム22に支持され、シート35は左右シートレール25に支持されている。
ここで、燃料タンク34の構造について図3を参照して説明する。
燃料タンク34は、メインフレーム22を左右に跨ぐ鞍形状を形成するタンク内板34aと、タンク内板34aの外方を所定の空間を空けて覆うタンク外板34bと、で中空状に形成されている。タンク内板34a及びタンク外板34bは、それぞれ一体の鋼板製であり、これらの外周縁に設けられた接合フランジ34cにおいて互いに一体に接合されている。燃料タンク34の左右側部の下端縁において、接合フランジ34cは、前後方向に延びる下端壁部を構成している。図中符号34dは燃料タンク34の下部の車幅方向内側に形成されて前後方向に延びるトンネル状の鞍形部を示す。
図1、図2を参照し、シート35の下方において、車体フレーム20は、側面視でフレーム後下部22b、シートレール25およびサブフレーム26に囲まれたシート下領域K1を区画している。シート下領域K1には、バッテリ51、ECU(Electronic Control Unit:電子制御装置)52およびヒューズボックス53等のシート下電装部品が配置されるとともに、エンジン吸気系のエアクリーナ42が配置されている。ECU52は、シート下領域K1の後方側でリヤフェンダに支持されている。シート下領域K1の左右両側は、左右一対のサイドカバー36によってそれぞれ覆われている。図中符号70はバッテリ50を収納するバッテリケースを示す。バッテリケース70は、上方に延びる支持壁部70aを備え、この支持壁部70aにヒューズボックス53等の電装部品が支持されている。
<パワーユニット>
図1、図2を参照し、パワーユニット10は、メインフレーム22のフレーム前上部22aの下方に配置されている。パワーユニット10は、前後方向でダウンフレーム23とピボットフレーム24とに挟まれた領域に配置されている。パワーユニット10は、エンジン11および変速機12を一体に備えている。
エンジン11は、車両の動力源である。エンジン11は、車幅方向に延在するクランクシャフト15を備えている。例えば、エンジン11は、単気筒エンジンである。エンジン11は、クランクシャフト15を収容するクランクケース16と、クランクケース16の上部から斜め前上方に起立するシリンダ17と、を備えている。シリンダ17は、クランクケース16の上部に一体に結合されている。シリンダ17は、クランクケース16側から順にシリンダ本体17a、シリンダヘッド17bおよびヘッドカバー17cを備えている。
シリンダヘッド17bの後面には、吸気ポートが開口する。吸気ポートには、スロットルボディを含む吸気通路41が接続される。吸気通路41はシリンダ17の後方に延び、エアクリーナ42に接続される。
シリンダヘッド17bの前面には、排気ポートが開口する。排気ポートには、排気管43が接続される。排気管43は、後方へ湾曲して延び、例えば車体後部右側でマフラーに接続される。
変速機12は、クランクケース16の後部に一体に設けられている。クランクケース16の後部は、クラッチ及びトランスミッションを収容する変速機ケースを兼ねている。変速機12は、エンジン11の動力を外部に取り出すための図示しない出力軸を備えている。
図4を併せて参照し、クランクケース16の左側部には、ACG(AC Generator:交流発電機)18を備えている。ACG18は、エンジン11の回転を利用して発電する。ACG18は、クランクシャフト15の車幅方向外側の左端部に連結されている。ACG18は、クランクシャフト15と回転中心軸線を一致させた同軸配置とされている。クランクケース16の左側部には、ACG18を車幅方向外側から覆う着脱可能な左カバー19を備えている。例えば、ACG18は、三相交流モータであり、エンジン11を始動するスタータモータ等としても機能する。
ACG18は、例えばアウターロータ型である。ACG18は、複数のコイルを有してクランクケース16の右カバー19の内側に取り付けられるステータと、ステータのコイルに径方向外側から複数のマグネットを対向させるロータと、を備えている(何れも不図示)。ロータは、クランクシャフト15に一体回転可能に取り付けられている。例えばシート35の下方には、ACG18で充電可能なバッテリ51を備えている。バッテリ51は、車両左右中央CLに対して左右一方側(左側)にオフセットして配置されている。
ACG18の駆動および発電は、ECU52によって制御される。ACG18の駆動は、エンジン11のスタータモータとして駆動することの他、エンジン11の駆動補助を行うアシストモータとして駆動することを含んでもよい。ACG18の発電は、エンジン11の運転中にクランクシャフト15の回転動力でロータを回転駆動させることでなされる。
ECU52は、点火装置および燃料噴射装置といったエンジン補機を作動させてエンジン11の始動、運転および停止を制御するものであってもよい。
エンジン11の始動時(ACG18の駆動時)、ECU52は、ACG18をスタータモータとして機能させるべく制御する。このとき、バッテリ51からの電力は、モータドライバに供給され、直流から三相交流に変換されて、ACG18に供給される。
エンジン11の始動後、エンジン11の運転時(ACG18の発電時)には、ECU52は、ACG18を発電機として機能させるべく制御する。また、ECU52は、スロットル開度等に応じて点火時期および燃料噴射量等を制御し、エンジン11の運転を制御するものであってもよい。ACG18の発電電力は、レギュレータ65の整流回路等を経て、車載電源であるバッテリ51に蓄電される。バッテリ51に蓄電された電力は、エンジン補機およびその他の補機類(灯火器等の一般電装部品、ならびに制御ユニット等の制御系部品)に供給される。ECU52は、ACG18を制御するECUとエンジン11を制御するECUとで互いに別体に設けられてもよい。また、エンジン補機およびその他の補機類(灯火器等の一般電装部品、ならびに制御ユニット等の制御系部品)に供給される電力は、バッテリ51を介さずレギュレータ65の整流回路等を経て、直接供給されてもよい。
<ハーネス配索構造>
図2、図4に示すように、ACG18、バッテリ51およびECU52等の各種電装部品は、後述するハーネス60によって電気的に接続されている。
ハーネス60は、シート35の下方に配置されたバッテリ51から、車両前方側および車両後方側等に配置される電装部品に向けて、電力を供給するワイヤー(電線)を複数束ねて一体化し、各ワイヤー端にコネクタ装着等の処理を施したものである。
ハーネス60は、車載電源であるバッテリ51と各種電装部品(前述のエンジン補機およびその他の補機類を含む)とを電気的に接続する。ハーネス60は、複数の電装部品の各々に接続される複数のサブハーネス62と、複数のサブハーネス62を束ねて相対的に大径に形成されたメインハーネス61と、を一体に備えている。
ハーネス60は、車両前後方向において、ヘッドパイプ21の下方位置(例えば側面視でヘッドパイプ21の中心軸線C1(延長部分含む)と重なる位置)からシートレール25の前端25aの位置(シートレール25の前端25aと同一の前後方向位置25bと重なる位置)までの範囲に、メインハーネス61の前部(以下、ハーネス前部61aという)を配索している。ハーネス60は、ヘッドライト54後方からバッテリ51までの間において、メインフレーム22のフレーム前上部22aよりも下方側(少なくとものフレーム前上部22aの上端縁よりも下方側)に配索されている。
メインハーネス61は、側面視で前部がダウンフレーム23の上部と交差し、ヘッドパイプ21の下方でヘッドパイプ21の中心軸線C1の延長部分と交差しつつ上方へ屈曲している。メインハーネス61(ハーネス60)は、ヘッドパイプ21の前方かつフロントカウル7の内側で、メインスイッチ57およびメータ装置56等に接続されている。
メインハーネス61の後部は、側面視でメインフレーム22の湾曲部22cと交差し、さらに後方まで延びている。メインハーネス61の後部は、湾曲部22cよりも後方でシートレール25に沿うように略水平に後方へ延び、シートレール25の途中(バッテリ51よりも後方)まで至る。メインハーネス61の途中および後端からは、複数のサブハーネス62が適宜分岐し、各サブハーネス62が対応する電装部品に向けて延びている。図中符号8はブレーキ装置を操作するための操作ケーブルを示す。操作ケーブル8は、フレーム前上部22aの上方を上面視で斜めに横断するように延びている。
従来のハーネスは、燃料タンク34の鞍形部34dの前端開放部から鞍形部34d内に入り込むように配索される。この場合、鞍形部34d内に大径のメインハーネス61を配索するために、鞍形部34d内に凹部を設ける等の対応が必要となり、タンク容量に影響を与える虞がある。
図示は略すが、実施形態のハーネス60は、ハーネス前部61aが燃料タンク34の下端壁部に沿うように配索されている。ハーネス前部61aは、車両側面視にて、上縁側が下端壁部の車幅方向内側に位置するように配置されている。これにより、ハーネス前部61aは、車両近傍に立った使用者から視認され難い配置となる。ハーネス前部61aと下端壁部とは、部分的に重なる構成に限らず、全体が重なる構成でもよい。
図2を参照し、ハーネス60のメインハーネス61は、メインフレーム22のフレーム前上部22aよりも下方に離隔して配置されている。側面視において、メインハーネス61は、燃料タンク34の下端縁(下端壁部)に沿うように配置されている。側面視において、メインハーネス61は、略水平に配置されている。実施形態において「メインハーネス61が略水平」とは、例えばメインハーネス61の直径程度の上下方向の振れは許容する概念である。側面視において、メインハーネス61は、シートレール25と略平行に配置されている。実施形態において「メインハーネス61が略平行」とは、例えば相手部品(シートレール25)に対してメインハーネス61の直径程度の振れは許容する概念である。
図4を併せて参照し、ハーネス60のメインハーネス61は、ヘッドパイプ21左側からメインフレーム22の左側に沿って(メインフレーム22と略平行に)後方に延び、その後、左シートレール25の左側に沿って左側に変位してさらに後方に延びる。
ハーネス60は、長さ方向中間部の複数箇所が環状のクリップを介してメインフレーム22に位置決めされた状態で保持、固定されている。具体的に、メインハーネス61の前部はダウンフレーム23の上部に第一クリップ63aを介して保持され、メインハーネス61の第一クリップ63aよりも後方の部位は後述するステー69に第二クリップ63bを介して保持され、メインハーネス61の後部はバッテリケース70の支持壁部70aに第三クリップ63cを介して保持されている。車体左側にはバッテリ51が配置されており、メインハーネス61は車幅方向でバッテリ51と同側(左側)に配置されている。すなわち、メインハーネス61およびバッテリ51は、ともに車体左右中央CLよりも車幅方向一側(左側)に配置されている。
メインハーネス61は、シートレール25の前端25aよりも後方に延びるハーネス後部61bを備えている。
車両側面視にて、ハーネス後部61bは、シートレール25の上端縁よりも下方に位置するように配置されている。車両側面視にて、ハーネス後部61bは、シートレール25の前部と略平行に(すなわち略水平に)配置されている。
図2を参照し、車両側面視にて、ヘッドパイプ21の前端縁に沿う線L1(又はヘッドパイプ21の中心軸線C1)と、フレーム前上部22aの上端縁に沿う線L2(又はフレーム前上部22aの中心軸線)と、ハーネス前部61aの下端側に接する線L3(又はハーネス前部61aの延び方向を示す基準線)と、で囲まれる領域を前部領域K2とする。前部領域K2には、複数の電装部品が配置されている。例えば、前記電装部品は、ACG18の発電力を調圧、整流するレギュレータ65を含み、かつ点火コイル66およびバンクアングルセンサ67等を含む。図中符号66aは点火コイル66からエンジン11の点火プラグに向けて延びるプラグコードを示す。図中符号67aはバンクアングルセンサ67とメインハーネス61とをつなぐハーネスを示す。
図5、図6を参照し、前部領域K2には、前記電装部品が取り付けられるステー69が設けられている。
ステー69は、例えば合成樹脂製の射出成型品である。ステー69は、車幅方向と交差する板状をなして上下方向に延びる支持壁部69aを備えている。支持壁部69aひいてはステー69は、車両右側にオフセットして配置されている。
例えば、支持壁部69aの上部はフレーム前上部22aに固定され、もってステー69がメインフレーム22に吊り下げられている。前記電装部品は、支持壁部69aの左右両側に振り分けて支持されている。支持壁部69aの左側(車幅方向内側)には、レギュレータ65が配置されている。支持壁部69aの右側(車幅方向外側)には。点火コイル66等が支持されている。ステー69の右側には、クラッチケーブルおよびスロットルケーブル等を含む操作ケーブル9の保持部が備えられている。
車両上面視にて、前部領域K2内の電装部品(特にレギュレータ65)とフレーム前上部22aとは、互いに重なるように配置されている。レギュレータ65は、車幅方向で前部領域K2内の他の電装部品よりもハーネス前部61a側(車幅方向内側)に近付いて配置されている。レギュレータ65に至る配線は他の電装部品に至る配線よりも太いので、レギュレータ65とハーネス60のメインハーネス61とが互いに近付くことで、ハーネス60の軽量化に寄与する。
以上説明したように、本実施形態の機器の鞍乗り型車両(自動二輪車1)は、操舵系を支持するヘッドパイプ21と、前記ヘッドパイプ21の後下方に延びるメインフレーム22と、前記メインフレーム22の後方に延び、シート35が支持されるシートレール25と、複数の電装部品に接続されるハーネス60と、を備え、前記メインフレーム22は、前記ヘッドパイプ21と前記シートレール25の前端25aとの間に位置するフレーム前上部22aを備え、前記ハーネス60は、前記複数の電装部品の各々に接続される複数のサブハーネス62と、前記複数のサブハーネス62を束ねて相対的に大径にされたメインハーネス61と、を備え、前記メインハーネス61は、前記ヘッドパイプ21の下方および前記フレーム前上部22aの下方を通って後方に延び、前記シートレール25の前端25aと同一の前後方向位置25bまで至るハーネス前部61aを備えている。
この構成によれば、ハーネス60のメインハーネス61がヘッドパイプ21の下方およびフレーム前上部22aの下方を通って前後方向に延びるので、ヘッドパイプ21から後下方へ斜めに延びるメインフレーム22に沿わせてハーネス60を配索する場合に比べて、メインフレーム22の上方にある燃料タンク34等の形状への影響を抑えることができる。
上記鞍乗り型車両において、前記ハーネス60が接続されるバッテリ51を備え、前記ハーネス前部61aと前記バッテリ51とは、車体左右中央CLに対して車幅方向一側に配置されている。
この構成によれば、ハーネス前部61aおよびバッテリ51がともに車幅方向一側に配置されるので、ハーネス長をさらに短くすることができる。
上記鞍乗り型車両において、前記フレーム前上部22aを左右に跨ぐ形状の燃料タンク34を備え、前記燃料タンク34の下端縁部には、前後方向に延びる接合フランジ34cを備え、車両側面視にて、前記ハーネス前部61aと前記接合フランジ34cとは、少なくとも一部が互いに重なる。
この構成によれば、燃料タンク34の接合フランジ34cとハーネス60とが互いに重なるので、燃料タンク34の内側にフレーム前上部22aとともに大径のハーネス60を配索する場合に比べて、燃料タンク34の内側にハーネス60を避けるための形状を不要とし、タンク容量への影響を抑えることができる。また、燃料タンク34の接合フランジ34cと重なる位置にハーネス60を配索するので、ハーネス60が燃料タンク34の下方に離隔して配置される場合と比べて、ハーネス60の外部への露出を抑えることができる。
上記鞍乗り型車両において、車両上面視にて、前記フレーム前上部22aと前記ハーネス前部61aとは、互いに略平行に配置されている。
この構成によれば、上面視でメインフレーム22とハーネス60とが互いに略平行に配置されるので、ハーネス長をさらに短くすることができる。
上記鞍乗り型車両において、前記メインハーネス61は、前記シートレール25の前端25aよりも後方に延びるハーネス後部61bを備え、車両側面視にて、前記ハーネス後部61bは、前記シートレール25の上端縁よりも下方に位置している。
この構成によれば、ハーネス60がシートレール25よりも下方に配置されるので、シートレール25の上方に配置されるシート等の車両部品への影響を抑えることができる。
上記鞍乗り型車両において、車両側面視にて、前記シートレール25の前部と前記ハーネス後部61bとは、互いに略水平に配置されている。
この構成によれば、シートレール25とハーネス60とが略水平に配置されるので、車両側面視においてシートレール25とハーネス60とが一体的に見えることとなり、デザイン性を向上させることができる。また、ハーネス60を別部材によって隠す場合であっても、隠す部材をシートレール25と略平行な形状にして隠すことができるため、簡単な構造でデザイン性を向上させることができる。
上記鞍乗り型車両において、車両側面視にて、前記ヘッドパイプ21と、前記フレーム前上部22aと、前記ハーネス前部61aと、に囲まれた前部領域K2が設定され、前記前部領域K2には、少なくとも一つの電装部品が配置されている。
この構成によれば、ヘッドパイプ21、メインフレーム22およびメインハーネで囲まれた空き空間を、電装部品の配置スペースとして有効利用することができる。
上記鞍乗り型車両において、車両上面視にて、前記前部領域K2内の電装部品と前記フレーム前上部22aとは、少なくとも一部が互いに重なる。
この構成によれば、電装部品とメインフレーム22とが上面視で重なるので、電装部品が燃料タンク34の内側に入り込む配置であっても電装部品の車幅方向の張り出しが抑えられ、燃料タンク34内側の形状への影響を抑えることができる。
上記鞍乗り型車両において、前記前部領域K2内の電装部品は、レギュレータ65を含んで複数備えられ、前記レギュレータ65は、車幅方向で前記前部領域K2内の他の電装部品よりも前記ハーネス前部61aに近付いて配置されている。
この構成によれば、前部領域K2内の複数の電装部品の中で、比較的大きな電流の流れるレギュレータ65がハーネス60に近付いて配置されるので、レギュレータ65に至る太い配線を短くすることができる。
上記鞍乗り型車両において、前記前部領域K2で前記電装部品を支持するステー69を備え、前記ステー69は、車幅方向と交差する板状をなして上下方向に延びる支持壁部69aを備え、複数の前記電装部品は、前記支持壁部69aを境に車幅方向に振り分けて配置されている。
この構成によれば、ステー69を境に車幅方向で電装部品を振り分けて配置するので、前部領域K2内において電装部品を適切に配置することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではない。例えば、本実施形態のハーネス配索構造は、自動二輪車以外の鞍乗り型車両に適用してもよい。前記鞍乗り型車両には、運転者が車体を跨いで乗車する車両全般が含まれ、自動二輪車(原動機付自転車及びスクータ型車両を含む)のみならず、三輪(前一輪かつ後二輪の他に、前二輪かつ後一輪の車両も含む)又は四輪(四輪バギー等)の車両も含まれる。
原動機に電気モータを含む車両に適用してもよい。燃料タンクに代わり物品収納装置やエアクリーナを配置した構成でもよい。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、実施形態の構成要素を周知の構成要素に置き換える等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
1 自動二輪車(鞍乗り型車両)
20 車体フレーム
21 ヘッドパイプ
22 メインフレーム
22a フレーム前上部(フレーム前部)
25 シートレール
25a 前端
25b 前後方向位置
34 燃料タンク
34c 接合フランジ(下端壁部)
35 シート
51 バッテリ
60 ハーネス
61 メインハーネス
61a ハーネス前部
61b ハーネス後部
62 サブハーネス
65 レギュレータ(電装部品)
69 ステー
69a 支持壁部
K2 前部領域

Claims (10)

  1. 操舵系を支持するヘッドパイプ(21)と、
    前記ヘッドパイプ(21)の後下方に延びるメインフレーム(22)と、
    前記メインフレーム(22)の後方に延び、シート(35)が支持されるシートレール(25)と、
    複数の電装部品に接続されるハーネス(60)と、を備える鞍乗り型車両(1)において、
    前記メインフレーム(22)は、前記ヘッドパイプ(21)と前記シートレール(25)の前端(25a)との間に位置するフレーム前部(22a)を備え、
    前記ハーネス(60)は、前記複数の電装部品の各々に接続される複数のサブハーネス(62)と、前記複数のサブハーネス(62)を束ねて相対的に大径にされたメインハーネス(61)と、を備え、
    前記メインハーネス(61)は、前記ヘッドパイプ(21)の下方および前記フレーム前部(22a)の下方を通って後方に延び、前記シートレール(25)の前端(25a)と同一の前後方向位置(25b)まで至るハーネス前部(61a)を備えていることを特徴とする、鞍乗り型車両。
  2. 前記ハーネス(60)が接続されるバッテリ(51)を備え、
    前記ハーネス前部(61a)と前記バッテリ(51)とは、車体左右中央(CL)に対して車幅方向一側に配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の鞍乗り型車両。
  3. 前記フレーム前部(22a)を左右に跨ぐ形状の燃料タンク(34)を備え、
    前記燃料タンク(34)の下端縁部には、前後方向に延びる下端壁部(34c)を備え、
    車両側面視にて、前記ハーネス前部(61a)と前記下端壁部(34c)とは、少なくとも一部が互いに重なることを特徴とする、請求項1又は2に記載の鞍乗り型車両。
  4. 車両上面視にて、前記フレーム前部(22a)と前記ハーネス前部(61a)とは、互いに略平行に配置されていることを特徴とする、請求項1から3の何れか一項に記載の鞍乗り型車両。
  5. 前記メインハーネス(61)は、前記シートレール(25)の前端(25a)よりも後方に延びるハーネス後部(61b)を備え、
    車両側面視にて、前記ハーネス後部(61b)は、前記シートレール(25)の上端縁よりも下方に位置していることを特徴とする、請求項1から4の何れか一項に記載の鞍乗り型車両。
  6. 車両側面視にて、前記シートレール(25)の前部と前記ハーネス後部(61b)とは、互いに略水平に配置されていることを特徴とする、請求項5に記載の鞍乗り型車両。
  7. 車両側面視にて、前記ヘッドパイプ(21)と、前記フレーム前部(22a)と、前記ハーネス前部(61a)と、に囲まれた前部領域(K2)が設定され、
    前記前部領域(K2)には、少なくとも一つの電装部品が配置されていることを特徴とする、請求項1から6の何れか一項に記載の鞍乗り型車両。
  8. 車両上面視にて、前記前部領域(K2)内の電装部品と前記フレーム前部(22a)とは、少なくとも一部が互いに重なることを特徴とする、請求項7に記載の鞍乗り型車両。
  9. 前記前部領域(K2)内の電装部品は、レギュレータ(65)を含んで複数備えられ、
    前記レギュレータ(65)は、車幅方向で前記前部領域(K2)内の他の電装部品よりも前記ハーネス前部(61a)に近付いて配置されていることを特徴とする、請求項7又は8に記載の鞍乗り型車両。
  10. 前記前部領域(K2)で前記電装部品を支持するステー(69)を備え、
    前記ステー(69)は、車幅方向と交差する板状をなして上下方向に延びる支持壁部(69a)を備え、
    複数の前記電装部品は、前記支持壁部(69a)を境に車幅方向に振り分けて配置されていることを特徴とする、請求項7から9の何れか一項に記載の鞍乗り型車両。
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