JP2023046904A - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】電装部品の損傷を軽減できる鞍乗り型車両を提供する。【解決手段】自動二輪車1は、車体フレーム10と、車体フレーム10に固定されたステー40と、ステー40に保持されて車体側部に配置されたACG-ECU30と、を備える。ステー40は、ACG-ECU30を支持する本体部41と、車体フレーム10に結合した固定部43と、本体部41と固定部43とを連結する連結部45と、を備える。車体フレーム10は、固定部43が結合される被結合部12を有する。被結合部12の延在方向において、連結部45の幅は、本体部41の幅よりも狭い。【選択図】図1

Description

本発明は、鞍乗り型車両に関するものである。
従来、鞍乗り型車両は、制御ユニット(ECU:Electronic Control Unit)等の電装部品を備える。電装部品は、車体側部に配置される場合がある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、制御ユニットを支持する電装品固定部材が車体フレームの右側部に取り付けられた構成が開示されている。
国際公開第2019/123742号
しかしながら、一般的に電装部品は車体フレーム等の強度部材と比較して外力に対する耐久性が低いので、電装部品が車体側部に配置されていると、転倒時や側面衝突時等に車両側方から受ける外力によって損傷しやすい。このため、電装部品が車体側部に配置された鞍乗り型車両において、電装部品に車両側方から外力が加わった際の電装部品の損傷を軽減させるという観点で改善の余地がある。
そこで本発明は、電装部品の損傷を軽減できる鞍乗り型車両を提供するものである。
本発明の鞍乗り型車両は、車体フレーム(10)と、前記車体フレーム(10)に固定されたステー(40)と、前記ステー(40)に保持されて車体側部に配置された電装部品(30)と、を備え、前記ステー(40)は、前記電装部品(30)を支持する本体部(41)と、前記車体フレーム(10)に結合した固定部(43)と、前記本体部(41)と前記固定部(43)とを連結する連結部(45)と、を備え、前記車体フレーム(10)は、前記固定部(43)が結合される被結合部(12)を有し、前記被結合部(12)の延在方向において、前記連結部(45)の幅は、前記本体部(41)の幅よりも狭い。
本発明によれば、ステーに外力が加わった際に本体部よりも連結部を優先的に変形させやすくすることができる。これにより、電装部品が車両側方から外力を受けた際に連結部を変形させて、本体部が車体フレームの被結合部の裏側に回り込むようにして、電装部品を車幅方向の内側に逃がすことができる。よって、車両側方から電装部品に加わる外力を逃がし、電装部品の損傷を軽減することができる。
上記の鞍乗り型車両において、前記連結部(45)は、板状に形成されているとともに、前記本体部(41)よりも薄くてもよい。
本発明によれば、本体部よりも連結部をより一層変形させやすくすることができる。したがって、上述した作用効果を奏することができる。
上記の鞍乗り型車両において、前記電装部品(30)は、コネクタ(30b)を有し、前記ステー(40)は、前記コネクタ(30b)を覆うカバー部(47)を有していてもよい。
本発明によれば、電気的な部品が露出していることで耐久性が相対的に低いコネクタをカバーで覆うことにより、電装部品の損傷を効果的に軽減することができる。
上記の鞍乗り型車両において、前記電装部品(30)は、発電機(22)で発電された電気を制御する第1制御ユニット(30)であってもよい。
本発明によれば、種々の電装部品のうち、特に発電機能に関わるので故障によって他の電装部品の動作に影響しやすい第1制御ユニットの損傷を抑制できる。したがって、転倒時や側面衝突時等に生じる各種電装部品への影響範囲を小さくすることができる。
上記の鞍乗り型車両において、前記車体フレーム(10)に支持されたリアフェンダ(5)をさらに備え、前記リアフェンダ(5)は、車幅方向において前記電装部品(30)が配置されている側に前記車体フレーム(10)よりも外側に張り出した張り出し部(50)を一体的に有していてもよい。
本発明によれば、転倒時や側面衝突時等に車両側方から加わる外力をリアフェンダが受けるため、電装部品が受ける外力を低減できる。
上記の鞍乗り型車両において、前記電装部品(30)と車両前後方向に並んで配置され、前記張り出し部に収納された他の電装部品(31)をさらに備えていてもよい。
本発明によれば、電装部品の近くに他の電装部品を配置する必要がある場合に、張り出し部を用いて他の電装部品を収納できるため、専用の収納部品が不要になる。また、転倒時や側面衝突時等に車両側方から加わる外力を電装部品および他の電装部品に分散することができる。これにより、車両側方から電装部品に加わる外力を低減して、電装部品の損傷をより一層軽減させることができる。また、他の電装部品がリアフェンダと一体的に設けられた張り出し部に収納されているので、他の電装部品を収納する収納部が車体フレームに直接結合している構成と比較して、車両側方から他の電装部品および張り出し部に加わる外力を、リアフェンダおよび車体フレームを介してステーおよび電装部品に伝えにくくすることができる。これにより、電装部品の損傷をより一層軽減させることができる。
上記の鞍乗り型車両において、前記他の電装部品(31)は、エンジン(21)を制御する第2制御ユニット(31)であってもよい。
本発明によれば、転倒時や側面衝突時等に第2制御ユニットを張り出し部によって保護することができるので、転倒や側面衝突等による第2制御ユニットの破損によって車両が走行不能となることを抑制できる。
上記の鞍乗り型車両において、前記電装部品(30)と前記他の電装部品(31)とを接続するハーネス(32)を備え、前記他の電装部品(31)は、前記電装部品(30)の後方に配置され、前記ハーネス(32)は、前記他の電装部品(31)から前方に前記電装部品(30)に向けて延びて前記電装部品(30)の前方で固定され、前記電装部品(30)に繋がってもよい。
仮に電装部品および他の電装部品を接続するハーネスが最短距離で配策される場合(電装部品および他の電装部品の間を通るような場合)には、電装部品および他の電装部品の一方が変位した際に他方がハーネスを介して引っ張られる可能性がある。これに対して本発明によれば、電装部品および他の電装部品の一方が変位しても、電装部品および他の電装部品を繋ぐハーネスが電装部品を跨いで配策されるので撓みを有しており、電装部品および他の電装部品の他方がハーネスに引っ張られることを抑制できる。したがって、電装部品および他の電装部品の一方に車両側方から外力が加わった際に他方に影響が及ぶことを抑制できる。
上記の鞍乗り型車両において、前記電装部品(30)と前記他の電装部品(31)とを接続するハーネス(32)を備え、前記他の電装部品(31)は、前記電装部品(30)の後方に配置され、前記ハーネス(32)は、前記電装部品(30)から後方に前記他の電装部品(31)に向けて延びて前記他の電装部品(31)の後方で固定され、前記他の電装部品(31)に繋がってもよい。
仮に電装部品および他の電装部品を接続するハーネスが最短距離で配策される場合(電装部品および他の電装部品の間を通るような場合)には、電装部品および他の電装部品の一方が変位した際に他方がハーネスを介して引っ張られる可能性がある。これに対して本発明によれば、電装部品および他の電装部品の一方が変位しても、電装部品および他の電装部品を繋ぐハーネスが他の電装部品を跨いで配策されるので撓みを有しており、電装部品および他の電装部品の他方がハーネスに引っ張られることを抑制できる。したがって、電装部品および他の電装部品の一方に車両側方から外力が加わった際に他方に影響が及ぶことを抑制できる。
本発明によれば、電装部品の損傷を軽減できる鞍乗り型車両を提供することができる。
実施形態の自動二輪車における後部の内部構造を示す図である。 図1に示す自動二輪車における後部を拡大して示す斜視図である。 実施形態のリアフレームの一部およびステーを示す右側面図である。 図1に示す自動二輪車における後部を拡大して示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明における前後上下左右等の方向は、以下に説明する車両における方向と同一とする。すなわち、上下方向は鉛直方向と一致し、左右方向は車幅方向と一致する。また、以下の説明に用いる図中において、矢印UPは上方、矢印FRは前方、矢印LHは左方をそれぞれ示している。
図1は、実施形態の自動二輪車における後部の内部構造を示す図である。なお図1では、車体カバーを取り外した状態を図示している。
図1に示すように、自動二輪車1は、スクーター型の鞍乗り型車両の一例である。自動二輪車は、車体フレーム10と、原動機であるエンジン21を含むパワーユニット20と、を備える。
車体フレーム10は、前端部において、フロントサスペンションを含むステアリング機構を介して前輪を操向可能に支持している。車体フレーム10は、前端部に設けられたヘッドパイプと、ヘッドパイプから下方に延びるダウンフレームと、ダウンフレームの下部から左右に分岐して後方に延びる左右一対のロアフレームと、各ロアフレームの後端から後上方に延びる左右一対のリアフレーム11と、を備え、これらが溶接等によって一体に接合されている。リアフレーム11は、円筒状の部材である。一対のリアフレーム11は、車幅方向に互いに間隔をあけて延びている。一対のリアフレーム11は、車両の車幅中心に対して左右対称に配置されている。リアフレーム11は、前部11fおよび後部11rを有する。前部11fは、車幅方向から見た側面視で、ロアフレームの後端から後上がりに延びている。後部11rは、側面視で前部11fの上端から前部11fよりも水平方向に対して緩やかに後上がりに延びている。一対のリアフレーム11の後部11rは、互いに略平行に延び、上方から見た平面視で前後方向に沿って延びている。なお後部11rは、必ずしも後上がりに延びていなくてもよく、例えば水平方向に延びていてもよい。
車体フレーム10は、リアフェンダ5と、収納ボックス6と、を支持している。リアフェンダ5は、樹脂材料により形成されている。リアフェンダ5は、リアフレーム11の後部11rに支持されている。リアフェンダ5は、側面視で後下がりに突出し、後輪3を後上方から覆うように配置されている。収納ボックス6は、一対のリアフレーム11の間に配置されている。収納ボックス6は、乗員が着座するシート7を下方から支持している。収納ボックス6は、上方に開口した容器形状に形成され、上部開口をシート7によって閉塞されている。シート7は、側面視でリアフレーム11の上方に配置されている。
パワーユニット20は、ユニットスイング式のリヤサスペンションである。パワーユニット20は、駆動輪である後輪3を駆動する。パワーユニット20は、車体フレーム10に上下揺動可能に支持されている。具体的に、パワーユニット20は、車体フレーム10のうちロアフレームとリアフレーム11との結合部近傍に連結されている。パワーユニット20は、側面視でリアフレーム11の後部11rの下方に後輪3を支持している。パワーユニット20は、リアフェンダ5よりも後輪3側で後輪3を上方から覆うインナーリヤフェンダ24を支持している。
パワーユニット20は、エンジン21に加えて、ACG(AC Generator)スタータモータ22を備える。ACGスタータモータ22は、エンジン21と同期回転してモータまたは発電機として機能する。すなわち、ACGスタータモータ22は、バッテリから電力が供給されることでエンジン21に始動トルクを与えるとともに、エンジン21の回転動力によって発電を行う。ただし、ACGスタータモータ22は、エンジン21を駆動補助するアシストモータとして機能してもよい。
自動二輪車1は、電装部品として、ACGスタータモータ22で発電された電気を制御するACG-ECU(Electronic Control Unit)30(第1制御ユニット)と、エンジン21の燃料噴射および点火を制御するFI(Fuel Injection)-ECU31(第2制御ユニット)と、を備える。
ACG-ECU30は、ハーネス32を介してACGスタータモータ22に電気的に接続されている。ACG-ECU30は、ACGスタータモータ22をバッテリの電力により回転駆動する際に三相インバータとして機能する。ACG-ECU30は、ACGスタータモータ22が発電した三相誘導起電力によりバッテリを充電する際にコンバータとして機能する。FI-ECU31は、ハーネス32を介してエンジン21の燃料噴射装置、点火コイル、およびスロットルボディのソレノイドバルブに接続されている。これらACG-ECU30およびFI-ECU31は、図示しない車体カバーによって車幅方向の外側から覆われている。例えば、ACG-ECU30およびFI-ECU31は、車体カバーの内面に直接面するように配置されている。この場合、ACG-ECU30およびFI-ECU31は、車体カバーを取り外すことで車幅方向外側に露出する。
図2は、図1に示す自動二輪車における後部を拡大して示す斜視図である。
図2に示すように、ACG-ECU30は、後述するステー40によって車体に保持されている。ACG-ECU30は、CPU等を収容するユニット本体30aと、ユニット本体30aから突出したコネクタ30bと、を備える。ユニット本体30aは、扁平な直方体状に形成されている。コネクタ30bは、ユニット本体30aからその厚さ方向に直交する方向に突出している。ACG-ECU30は、ユニット本体30aの厚さ方向を車幅方向に沿わせた状態で、車体右側部に配置されている。なお本実施形態における車体側部とは、車両の車幅中心に対して片側に寄った位置である。
FI-ECU31は、後述する張り出し部50によって車体に保持されている。FI-ECU31は、CPU等を収容するユニット本体31aと、ユニット本体31aから突出したコネクタ31bと、を備える。ユニット本体31aは、扁平な直方体状に形成されている。FI-ECU31は、ユニット本体31aの厚さ方向を車幅方向に沿わせた状態で、車体右側部に配置されている。FI-ECU31は、ACG-ECU30と前後方向に並んで配置されている。FI-ECU31は、ACG-ECU30の後方に配置されている。
図1に示すように、ACG-ECU30およびFI-ECU31は、ハーネス32に接続されている。ハーネス32は、リアフレーム11に沿って配策されている。ハーネス32の少なくとも一部は、リアフレーム11のうち前部11fから後部11rにわたる部分に沿って連続して配策されている。ハーネス32は、側面視でACG-ECU30の前方からFI-ECU31の上方にわたって配置されている。ハーネス32の一部は、ACG-ECU30の前方でリアフレーム11に沿う集合部から分岐して、弛みを有する状態でACG-ECU30のコネクタ30b(図2参照)に接続されている。ハーネス32の他の一部は、リアフレーム11に沿う集合部から分岐して、FI-ECU31のコネクタ31bに接続されている。これにより、ハーネス32のうちACG-ECU30およびFI-ECU31を相互に接続する電線は、その中間部において車体フレーム10に沿って配策されている。ハーネス32は、FI-ECU31から前方にACG-ECU30に向けて延びてACG-ECU30の前方でリアフレーム11に固定され、ACG-ECU30に繋がっている。
自動二輪車1は、ACG-ECU30を保持するステー40と、FI-ECU31を収納する張り出し部50と、ACG-ECU30を下方から覆うカバー60と、を備える。
図3は、実施形態のリアフレームの一部およびステーを示す右側面図である。
図2および図3に示すように、ステー40は、車体フレーム10に固定されている。ステー40は、金属材料により形成されている。ステー40は、ACG-ECU30を支持する本体部41と、車体フレーム10の被結合部12に結合した一対の固定部43と、本体部41と固定部43とを連結する一対の連結部45と、ACG-ECU30の一部を本体部41とは反対側から覆うカバー部47と、を備える。本体部41、固定部43および連結部45は、板状に形成されている。本実施形態では本体部41、固定部43および連結部45は、単一の板材により一体形成され、厚さ方向を車幅方向に沿わせた状態で配置されている。
本体部41は、側面視で矩形状の外形を有する。本体部41は、側面視で長手方向を車体フレーム10の被結合部12の延在方向に沿わせた状態で配置されている。本体部41には、ACG-ECU30が固定されている。具体的に、本体部41には、車体フレーム10の被結合部12の延在方向におけるACG-ECU30の両端部が締結されている。本体部41の全体は、側面視で車体フレーム10の被結合部12の下方に位置している。本体部41は、車幅方向内側への変位を許容されるように、車幅方向の内側で他の部材に対して非接触とされている。なお図示の例では、本体部41には肉抜き加工が施されているが、肉抜き加工の有無については特に限定されない。
固定部43は、側面視で本体部41よりも車体フレーム10のリアフレーム11側(上方)に位置している。固定部43は、側面視でリアフレーム11に重なり、本体部41に対して間隔をあけて設けられている。固定部43は、リアフレーム11の後部11rに溶接されている。すなわち、車体フレーム10の被結合部12は、リアフレーム11の後部11rである。一対の固定部43は、車体フレーム10の被結合部12の延在方向に互いに間隔をあけて位置している。被結合部12の延在方向において、各固定部43の幅は本体部41全体の幅よりも狭い。本実施形態では、被結合部12の延在方向において、各固定部43の幅は、本体部41の最小幅よりも狭い。さらに、車体フレーム10の被結合部12の延在方向において、各固定部43の幅の総和は、本体部41全体の幅よりも小さい。固定部43は、被結合部12の下半部に結合している。被結合部12の下半部とは、被結合部12の横断面上における下部であって、外表面が水平方向よりも下方に傾斜した方向を向く部分である。本実施形態ではリアフレーム11は円筒状の部材であるから、被結合部12の下半部は、側面視でリアフレーム11の中心軸線の下方に位置する部分である。
連結部45は、本体部41のうち車体フレーム10の被結合部12に沿って延びる上縁から延出している。一対の連結部45は、車体フレーム10の被結合部12の延在方向に互いに間隔をあけて位置している。前方の連結部45は、一定の幅で本体部41の短手方向に沿って延びている。後方の連結部45は、先細るように本体部41の短手方向に沿って延びている。各連結部45は、車体フレーム10の被結合部12の延在方向において、本体部41の両端よりも内側に設けられている。各連結部45の上端は、固定部43に1対1で連なっている。車体フレーム10の被結合部12の延在方向において、各連結部45の幅は、本体部41全体の幅よりも狭い。本実施形態では、被結合部12の延在方向において、各連結部45の最大幅は、本体部41の最小幅よりも狭い。さらに、車体フレーム10の被結合部12の延在方向において、各連結部45の最大幅の総和は、本体部41全体の幅よりも小さい。
カバー部47は、本体部41に沿って配置されたACG-ECU30を本体部41とともに挟むように配置されている。カバー部47は、帯状に形成され、側面視でカバー部47の長手方向が本体部41の長手方向に沿うように配置されている。カバー部47の両端は、本体部41に固定されている。カバー部47の中間部は、本体部41から離間している。カバー部47は、本体部41に対して離脱可能に装着されている。例えば、カバー部47は、後端を本体部41に係止させた状態で、前端を本体部41に締結させている。
ステー40は、ACG-ECU30のユニット本体30aを本体部41およびカバー部47によって挟んでいる。このとき、ACG-ECU30は、ユニット本体30aの厚さ方向をステー40の本体部41の厚さ方向に沿わせ、かつコネクタ30bをユニット本体30aの下方に突出させた状態で配置されている。カバー部47は、ACG-ECU30のユニット本体30aの大部分を車幅方向の外側に露出させた状態で、ACG-ECU30のコネクタ30bを前方、後方および車幅方向外側の3方向から覆っている。このようにして、ステー40は、右側のリアフレーム11に固定されてACG-ECU30を保持することにより、ACG-ECU30を車体の右側部に固定的に配置している。ステー40に保持されたACG-ECU30は、ユニット本体30aが側面視でリアフレーム11の後部11rに重なり、かつ側面視でリアフレーム11の後部11rよりも下方に位置する部分が上方に位置する部分よりも大きくなるように配置されている。
図4は、図1に示す自動二輪車における後部を拡大して示す斜視図である。
図4に示すように、張り出し部50は、リアフェンダ5と一体的に設けられている。張り出し部50は、リアフェンダ5と一体成形されることにより樹脂製とされている。張り出し部50は、リアフェンダ5のうち側面視でリアフレーム11の後部11rの下方に位置する部分から車幅方向においてステー40が配置されている側(すなわち右側)に、リアフレーム11の後部11rよりも車幅方向の外側に張り出している。張り出し部50は、側面視でステー40の後方に配置されている。張り出し部50は、側面視で矩形状を呈し、上方に開口した箱状に形成されている。張り出し部50の内側には、FI-ECU31が配置されている。このとき、FI-ECU31は、コネクタ31b(図2参照)をユニット本体31aの上方に突出させた状態で配置されている。張り出し部50は、ゴムバンド等の押さえ部材を用いることなく、FI-ECU31を内側に保持している。
カバー60は、リアフェンダ5と一体的に設けられている。カバー60は、リアフェンダ5と一体成形されることにより樹脂製とされている。カバー60は、リアフェンダ5のうち側面視でリアフレーム11の後部11rの下方に位置する部分から車幅方向においてステー40が配置されている側に突出している。カバー60は、側面視でステー40の下方に配置されている。カバー60は、張り出し部50の前方に配置され、張り出し部50に連なっている。カバー60は、上方に開口した箱状に形成されている。カバー60は、ACG-ECU30のコネクタ30b(図2参照)を下方から覆うとともに、ハーネス32のうちコネクタ30bに接続された部分の荷重を下方から支持している。
以上に説明したように、本実施形態の自動二輪車1は、車体フレーム10に固定されたステー40と、ステー40に保持されて車体側部に配置されたACG-ECU30と、を備える。ステー40は、ACG-ECU30を支持する本体部41と、本体部41に対して間隔をあけて設けられ、車体フレーム10の被結合部12に結合された固定部43と、本体部41と固定部43とを連結する連結部45と、を備える。そして、車体フレーム10の被結合部12の延在方向において、連結部45の幅は本体部41の幅よりも狭い。この構成によれば、連結部の幅が本体部の幅以上に設定された構成(例えば、本体部が固定部に直接連なる構成)と比較して、ステー40に外力が加わった際に本体部41よりも連結部45を優先的に変形させやすくすることができる。これにより、ACG-ECU30が車両側方から外力を受けた際に連結部45を変形させて、本体部41が車体フレーム10の被結合部12の裏側に回り込むようにして、ACG-ECU30を車幅方向の内側に逃がすことができる。よって、車両側方からACG-ECU30に加わる外力を逃がし、ACG-ECU30の損傷を軽減することができる。
また、固定部43が車体フレーム10の被結合部12の下半部に結合している。この構成によれば、固定部が車体フレーム10の被結合部12の上半部に結合している構成と比較して、側面視で連結部45が車体フレーム10に重なる範囲を小さくすることができるので、本体部41が車体フレーム10の被結合部12の裏側に回り込むように連結部45を変形させやすい。したがって、上述した作用効果を奏しやすい構成とすることができる。
また、ステー40の本体部41は、側面視で車体フレーム10の被結合部12よりも下方に位置する。これにより、ステーの本体部が側面視で車体フレームの被結合部よりも上方に位置する構成と比較して、本体部41に支持されたACG-ECU30が地面に近い位置に配置される。このため、転倒時に車両の接地点とACG-ECU30との距離が近くなるので、転倒時にACG-ECU30に加わる力のモーメントを小さくすることができる。よって、転倒時のACG-ECU30の損傷を軽減することができる。
また、本体部41が車幅方向の内側に変位できるように本体部41が車幅方向の内側で他の部材に非接触とされているので、ACG-ECU30の放熱性を向上させることができる。しかもステー40が金属製であることにより、ACG-ECU30の放熱性をより一層向上させることができるA。さらに、ACG-ECU30が車体カバーに車幅方向外側から覆われているので、ACG-ECU30の防盗性を向上させることができる。
また、被結合部12の延在方向において、固定部43の幅は本体部41の幅よりも狭い。この構成によれば、ステーのうちACG-ECUを支持する本体部が直接車体フレームに結合した構成と比較して、車体フレーム10の被結合部12の延在方向において結合箇所の長さを短くすることで連結部45がより変形しやすくなる。これにより、ACG-ECU30が車両側方から外力を受けた際に連結部45を変形させやすくすることで、確実にACG-ECU30を車幅方向の内側に逃がすことができる。
したがって、車両側方からACG-ECU30に加わる外力を逃がし、ACG-ECU30の損傷をより一層軽減させることができる。
また、ステー40が車体フレーム10に溶接されているので、ステー40から車体フレーム10に伝熱させやすくなり、ACG-ECU30の放熱性を向上させることができる。さらに、本体部が直接車体フレームに溶接される構成と比較してステー40と車体フレーム10との溶接箇所の長さが短くなることで、部品サイズの縮小および溶接工程の簡略化によって製造コストを削減することができる。しかも、締結部材等の固定部材を用いることなく車体フレーム10にステー40を結合できるので、部品点数の増加を抑制して製造コストの削減を図ることができる。
ステー40は、ACG-ECU30のコネクタ30bを覆うカバー部47を有する。この構成によれば、電気的な部品である端子が露出していることで耐久性が相対的に低いコネクタ30bをカバー部47で覆うことにより、ACG-ECU30の損傷を効果的に軽減することができる。
また、本実施形態では、ステー40によって保持している電装部品がACGスタータモータ22で発電された電気を制御するACG-ECU30である。この構成によれば、種々の電装部品のうち、特に発電機能に関わるので故障によって他の電装部品の動作に影響しやすいACG-ECU30の損傷を抑制できる。したがって、転倒時や側面衝突時等に生じる各種電装部品への影響範囲を小さくすることができる。
自動二輪車1は、車体フレーム10に支持されたリアフェンダ5をさらに備える。リアフェンダ5は、車幅方向においてACG-ECU30が配置されている側に車体フレーム10よりも外側に張り出した張り出し部50を一体的に有している。この構成によれば、転倒時や側面衝突時等に車両側方から加わる外力をリアフェンダ5が受けるため、ACG-ECU30が受ける外力を低減できる。
自動二輪車1は、ACG-ECU30と前後方向に並んで配置され、エンジン21を制御するFI-ECU31を備える。この構成によれば、ACG-ECU30の近くにFI-ECU31を配置する必要がある場合に、張り出し部50を用いてFI-ECU31を収納できるため、専用の収納部品が不要となる。
また、転倒時や側面衝突時等に車両側方から加わる外力をACG-ECU30およびFI-ECU31に分散することができる。これにより、車両側方からACG-ECU30に加わる外力を低減して、ACG-ECU30の損傷をより一層軽減させることができる。また、FI-ECU31がリアフェンダ5と一体的に設けられた張り出し部50に収納されているので、張り出し部が車体フレームに直接結合している構成と比較して、車両側方からFI-ECU31および張り出し部50に加わる外力を、リアフェンダ5および車体フレーム10を介してステー40およびACG-ECU30に伝えにくくすることができる。これにより、ACG-ECU30の損傷をより一層軽減させることができる。
また、本実施形態では、張り出し部50に収納されている他の電装部品がエンジン21を制御するFI-ECU31である。この構成によれば、転倒時や側面衝突時等にFI-ECU31を張り出し部50によって保護することができるので、転倒や側面衝突等によるFI-ECU31の破損によって車両が走行不能となることを抑制できる。また、ACG-ECU30の損傷をFI-ECU31の損傷よりも優先して抑制できる。したがって、転倒時や側面衝突時等に生じる各種電装部品への影響範囲を小さくすることができる。
自動二輪車1は、ACG-ECU30とFI-ECU31とを接続するハーネス32をさらに備える。FI-ECU31から前方にACG-ECU30に向けて延びてACG-ECU30の前方でリアフレーム11に固定され、ACG-ECU30に繋がっている。仮にACG-ECU30およびFI-ECU31を接続するハーネスが最短距離で配策される場合(例えば、ACG-ECU30およびFI-ECU31の間を通るような場合)には、ACG-ECU30およびFI-ECU31の一方が変位した際に他方がハーネスを介して引っ張られる可能性がある。これに対して本実施形態によれば、ACG-ECU30およびFI-ECU31の一方が変位しても、ACG-ECU30およびFI-ECU31を繋ぐハーネス32がACG-ECU30を跨いで配策されるので弛みを有しており、ACG-ECU30およびFI-ECU31の他方がハーネス32に引っ張られることを抑制できる。したがって、ACG-ECU30およびFI-ECU31の一方に車両側方から外力が加わった際に他方に影響が及ぶことを抑制できる。
なお、ハーネス32は、車体フレーム10に対して車体フレームの周囲を回動可能に支持されていてもよい。これにより、ACG-ECU30またはFI-ECU31が車幅方向の内側に変位する際に、ハーネス32も車幅方向の内側に変位することができる。これにより、ACG-ECU30およびFI-ECU31の一方に車両側方から外力が加わった際に他方に影響が及ぶことを抑制できる。
なお、ステー40の本体部41および連結部45の厚さ関係は特に限定されないが、連結部45の厚さは本体部41の厚さ以下であることが望ましい。特に、連結部45が本体部41よりも薄い場合には、本体部41よりも連結部45をより一層変形させやすくすることができる。したがって、上述した作用効果を奏することができる。
なお、本発明は、図面を参照して説明した上述の実施形態に限定されるものではなく、その技術的範囲において様々な変形例が考えられる。
上記実施形態では、本発明を自動二輪車に適用した例を示したが、本発明の適用範囲は自動二輪車に限定されない。例えば、本発明は運転者が車体を跨いで乗車する鞍乗り型車両全般に適用することができる。すわなち、本発明は自動二輪車だけでなく自動三輪車、またはバギーやATV(All Terrain Vehicle)等の自動四輪車に適用可能である。
また、本発明は、原動機としてモータを備えた電動車両に適用されてもよい。この場合、走行用のモータを制御するECUを本発明の電装部品としてもよい。また、発電機(モータ)を制御するECU以外のECUやバッテリ等の電装部品を本発明のステーに支持される電装部品としてもよい。
また、上記実施形態では、ステー40の固定部43および連結部45がそれぞれ一対設けられているが、この構成に限定されない。例えば固定部および連結部がそれぞれ1つまたは3つ以上設けられていてもよい。また、単一の固定部が車体フレームの被結合部の延在方向に沿って長尺に形成され、複数の連結部が単一の固定部に接続されていてもよい。また、複数の連結部は互いに略平行に延びていなくてもよく、例えば一対の連結部が本体部から固定部に向かうに従い互いに近付くように、または互いに離れるように延びていてもよい。
また、上記実施形態では、ステー40が車体フレーム10のリアフレーム11の後部11rに固定されているが、ステーは、リアフレーム11の前部11fに固定されていてもよい。また、車体フレームのうちステーが結合される被結合部は、上下方向に沿って延びていてもよい。
また、上記実施形態では、ハーネス32のうちACG-ECU30およびFI-ECU31を相互に接続する電線は、その中間部において車体フレーム10に沿って配策されているが、ハーネスの配策形状は特に限定されない。ただし、ハーネスにECUが引っ張られることを抑制するという観点で、ACG-ECU30およびFI-ECU31を相互に接続する電線は、弛みを有するように配策されることが望ましい。
また、上記実施形態では連結部45を変形させることでACG-ECU30を車幅方向の内側に逃がしている。これに加えて、ステー40に外力が加わった際に固定部43と車体フレーム10との溶接箇所を剥すことで、ACG-ECU30を車幅方向の内側に逃がしてもよい。なお、ステーと車体フレームとの固定方法は溶接に限定されず、例えばリベット固定等を適用してもよい。
また、上記実施形態ではハーネス32は、FI-ECU31から前方にACG-ECU30に向けて延びてACG-ECU30の前方でリアフレーム11に固定され、ACG-ECU30に繋がっているが、ハーネスが接続される電装部品はFI-ECU31とACG-ECU30に限定されず、その他の電装部品でも良い。また電装部品の前後の位置関係も上記実施形態に限定されない。また、ハーネスがACG-ECU30から後方にFI-ECU31に向けて延びてFI-ECU31の後方で固定され、FI-ECU31に繋がっていてもよい。この構成であっても、ACG-ECU30およびFI-ECU31を繋ぐハーネスがFI-ECU31を跨いで配策されるので弛みを有しているので、上記実施形態と同様に、ACG-ECU30およびFI-ECU31の一方に車両側方から外力が加わった際に他方に影響が及ぶことを抑制できる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
1…自動二輪車(鞍乗り型車両) 5…リアフェンダ 10…車体フレーム 12…被結合部 21…エンジン 22…ACGスタータモータ(発電機) 30…ACG-ECU(電装部品、第1制御ユニット) 30b…コネクタ 31…FI-ECU(他の電装部品、第2制御ユニット) 32…ハーネス 40…ステー 41…本体部 43…固定部 45…連結部 47…カバー部 50…張り出し部

Claims (9)

  1. 車体フレーム(10)と、
    前記車体フレーム(10)に固定されたステー(40)と、
    前記ステー(40)に保持されて車体側部に配置された電装部品(30)と、
    を備え、
    前記ステー(40)は、
    前記電装部品(30)を支持する本体部(41)と、
    前記車体フレーム(10)に結合した固定部(43)と、
    前記本体部(41)と前記固定部(43)とを連結する連結部(45)と、
    を備え、
    前記車体フレーム(10)は、前記固定部(43)が結合される被結合部(12)を有し、
    前記被結合部(12)の延在方向において、前記連結部(45)の幅は、前記本体部(41)の幅よりも狭い、
    鞍乗り型車両。
  2. 前記連結部(45)は、板状に形成されているとともに、前記本体部(41)よりも薄い、
    請求項1に記載の鞍乗り型車両。
  3. 前記電装部品(30)は、コネクタ(30b)を有し、
    前記ステー(40)は、前記コネクタ(30b)を覆うカバー部(47)を有する、
    請求項1または請求項2に記載の鞍乗り型車両。
  4. 前記電装部品(30)は、発電機(22)で発電された電気を制御する第1制御ユニット(30)である、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両。
  5. 前記車体フレーム(10)に支持されたリアフェンダ(5)をさらに備え、
    前記リアフェンダ(5)は、車幅方向において前記電装部品(30)が配置されている側に前記車体フレーム(10)よりも外側に張り出した張り出し部(50)を一体的に有している、
    請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両。
  6. 前記電装部品(30)と車両前後方向に並んで配置され、前記張り出し部に収納された他の電装部品(31)をさらに備える請求項5に記載の鞍乗り型車両。
  7. 前記他の電装部品(31)は、エンジン(21)を制御する第2制御ユニット(31)である、
    請求項6に記載の鞍乗り型車両。
  8. 前記電装部品(30)と前記他の電装部品(31)とを接続するハーネス(32)を備え、
    前記他の電装部品(31)は、前記電装部品(30)の後方に配置され、
    前記ハーネス(32)は、前記他の電装部品(31)から前方に前記電装部品(30)に向けて延びて前記電装部品(30)の前方で固定され、前記電装部品(30)に繋がる、
    請求項6または請求項7に記載の鞍乗り型車両。
  9. 前記電装部品(30)と前記他の電装部品(31)とを接続するハーネス(32)を備え、
    前記他の電装部品(31)は、前記電装部品(30)の後方に配置され、
    前記ハーネス(32)は、前記電装部品(30)から後方に前記他の電装部品(31)に向けて延びて前記他の電装部品(31)の後方で固定され、前記他の電装部品(31)に繋がる、
    請求項6または請求項7に記載の鞍乗り型車両。
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