JP2023050248A - 装置 - Google Patents

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恵介 杉山
Keisuke Sugiyama
恭也 落合
Kyoya Ochiai
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

【課題】内側ボックスを外側ボックスに収納させる開始操作において、精密な位置決めの操作が不要、かつ、簡易な操作のみで収納することが可能となる装置を提供する。【解決手段】外側ボックスと、外側ボックスに収納される内側ボックスを備え、前記外側ボックスは、前記内側ボックスを外側ボックスに収納するために移動させる方で交差する方向に、前記内側ボックスを規制する規制部を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、外側ボックスおよび外側ボックスに収納される内側ボックスからなる装置に関する。
特許文献1には、外側ボックスと内側ボックスの二重構造であって、内側ボックスを外側ボックス内に収容する際、円滑に導入されるよう、外側ボックスの側板の開口側が、ガイド作用を有するテーパ状に拡開する構造が開示されている。
外側ボックスに内側ボックスを収納する際、前記内側ボックスを規制することを目的とする。
本発明は、外側ボックスと、外側ボックスに収納される内側ボックスとを備え、前記外側ボックスは、前記内側ボックスを外側ボックスに収納するために移動させる方で交差する方向に、前記内側ボックスを規制する規制部を備えることを特徴とする。
本発明によれば、内側ボックスを収納する際、前記内側ボックスを外側ボックスに収納するために移動させる方で交差する方向に、前記内側ボックスを規制することができる。
本発明の実施形態の一例である装置の全体構成図である。 本実施形態における一例である装置の説明図である。 本実施形態において、規制部を外側ボックス天面内側に、被規制部を内側ボックス天面に、それぞれ備える場合の説明図である。 本実施形態において、規制部を外側ボックス天面内側に、被規制部を内側ボックス天面にそれぞれ備える場合の詳細な説明図である。 本実施形態において、規制部を外側ボックス対向面に、被規制部を内側ボックス対向面にそれぞれ備える場合の説明図である。 本実施形態において、規制部を外側ボックス対向面に、被規制部を内側ボックス対向面にそれぞれ備える場合の詳細な説明図である。 本実施形態において、規制部または被規制部に回転部材を備える場合の説明図である。 本実施形態において、高さ方向案内部材を備える場合の説明図である。 本実施形態において、外側ボックスの底面に検知手段を備える場合の説明図である。 本実施形態において、外側ボックスに開閉可能な扉を備える場合の説明図である。 本実施形態において、内側ボックスがその底面に自在キャスターを備えている場合の説明図である。 本実施形態において、内側ボックスが操作用把手を備えている場合の説明図である。
以下に添付図面を参照して、外側ボックスおよび外側ボックスに収納される内側ボックスからなる装置を詳細に説明する。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施形態の一例である装置の全体構成図である。
図1に示される装置100は、不要となった機密文書やリサイクルのための古紙などの処理対象物を収集する装置である。
外側ボックス101と、外側ボックス101に収納される内側ボックス102の二重構造で構成されている。
外側ボックス101との二重構造とすることで内側ボックス102の設置作業性を向上させることができる。
前記外側ボックス101には、内側ボックス102をその内部へ収納後に開閉できる外側ボックス扉105を備えている。
外側ボックス扉105を備えることにより、収納後の見栄えの悪さを解消することができる。
図2は、本実施形態における一例である装置の説明図である。
図2では、規制部を外側ボックス側壁に、被規制部を内側ボックス側壁に、それぞれ備える場合を例として、説明している。
図2(a)から(c)は、内側ボックス102を外側ボックス101内部へ収納する様子を示している。
内側ボックス102を収納する外側ボックス101は、内側ボックス102を規制する規制部103を備えている。
また内側ボックス102には規制部103により規制される被規制部(側壁)104を備えている。
図2(a)は、内側ボックス102を外側ボックス101内部へ収納する前の状態を示している。X方向は、内側ボックス102を外側ボックス101内部へ収納するために移動させる方向である。
図2(b)は、内側ボックス102を外側ボックス101内部へ収納する途中の状態を示している。
Y方向は、 内側ボックス102を外側ボックス101内部へ収納するために内側ボックス102をX方向へ移動させる際に、内側ボックス102を外側ボックス101が規制する方向である。Y方向はいわゆる幅方向である。
内側ボックス102を規制するのは、外側ボックス101における規制部103である。その規制部103に規制されるのが、内側ボックス102の被規制部(側壁)104である。
図2(c)は、内側ボックス102を外側ボックス101内部へ収納後の状態を示している。外側ボックス101の規制部103に規制された内側ボックス102は、外側ボックス101内の所定の位置に収納される。
図2(a)から(c)において内側ボックス102を外側ボックス101内部へ収納する場合には、外側ボックスに対する内側ボックスの位置決めが容易であり、かつ簡易な挿入動作のみで内側ボックスをあらかじめ決められた所定の位置へ正確にガイドすることができる。
なお規制部(側壁とは別部材)103は、Y方向かつ外側ボックス側面側へ移動可能または変形可能に構成されることが好ましい。移動可能または変形可能とすることで、収納の際にスムーズな挿入感が得られる。
図2(d)から(f)も、内側ボックス102を外側ボックス101内部へ収納する様子を示している。
ここで、図2(d)から(f)が、図2(a)から(c)と異なる点について説明する。
図2(a)から(c)の規制部103が外側ボックス101の側壁とは別部材であるのに対し、図2(d)から(f)の規制部103は外側ボックス101の側壁である点が異なっている。
また、図2(a)から(c)の被規制部104が内側ボックス102の側壁であるのに対し、図2(d)から(f)の被規制部104は内側ボックス102の側壁とは別部材である点も異なっている。
以下、具体的にさらに説明する。
図2(d)は、内側ボックス102を外側ボックス101内部へ収納する前の状態を示している。
図2(e)は、内側ボックス102を外側ボックス101内部へ収納する途中の状態を示している。
内側ボックス102を規制するのは、外側ボックス101における規制部(側壁)103である。その規制部(側壁)103に規制されるのが、内側ボックス102の被規制部(側壁とは別部材)104である。
図2(f)は、内側ボックス102を外側ボックス101内部へ収納後の状態を示している。外側ボックス101の規制部103に規制された内側ボックス102は、外側ボックス101内の所定の位置に収納される。
図2(d)から(f)において内側ボックス102を外側ボックス101内部へ収納する場合には、外側ボックス101に対する内側ボックスの位置決めが容易であり、かつ簡易な挿入動作のみで内側ボックス102を外側ボックス101のあらかじめ決められた所定の位置へ正確にガイドすることができる。
なお被規制部104は、上記のようにY方向かつ内側ボックス側面側へ移動可能または変形可能に構成されることが好ましい。
図3は、本実施形態において、規制部を外側ボックス天面内側に、被規制部を内側ボックス天面に、それぞれ備える場合の説明図である。
図3(a)から(c)は、内側ボックス102を外側ボックス101内部へ収納する様子を示している。
内側ボックス102を収納する外側ボックス101は、内側ボックス102を規制する規制部103Aを備えている。規制部103Aの詳細は後述する。
また内側ボックス102には規制部103Aにより規制される被規制部104Aを備えている。被規制部104Aの詳細は後述する。
図3(a)は、内側ボックス102を外側ボックス101内部へ収納する前の状態を示している。
図3(b)は、内側ボックス102を外側ボックス101内部へ収納する途中の状態を示している。
内側ボックス102を規制するのは、外側ボックス天面内側109に備えた規制部103Aである。その規制部103Aに規制されるのが、内側ボックス天面110に備えた被規制部104Aである。詳細は後述する。
図3(c)は、内側ボックス102を外側ボックス101内部へ収納後の状態を示している。外側ボックス101の規制部103Aに規制された内側ボックス102は、外側ボックス101内の所定の位置に収納される。
図3(a)から(c)においては、外側ボックス天面内側109に備えた規制部103Aは内側ボックスを102外側ボックス101に収納するために移動させる方向であるX方向に進むほどそのY方向の幅が狭くなるものである。また、内側ボックス天面110に備えた被規制部104Aは、前記X方向に関わらずそのY方向の幅に変化がないものである。
図3(a)から(c)において内側ボックス102を外側ボックス101内部へ収納する場合には、外側ボックスに対する内側ボックスの位置決めが容易であり、かつ簡易な挿入動作のみで内側ボックスをあらかじめ決められた所定の位置へ正確にガイドすることができる。
図3(d)から(f)は、図3(a)から(c)と同様の構成であるが、外側ボックス天面内側109に備えた規制部103AはX方向に進むほどそのY方向の幅が広くなる点が異なる。
また図3(g)から(i)は、図3(a)から(c)と同様の構成であるが、外側ボックス天面内側109に備えた規制部103AはX方向に関わらずそのY方向の幅に変化がないものである。また内側ボックス天面110に備えた被規制部104Aは、X方向に進むほどそのY方向の幅が狭くなる点が異なる。
また図3(j)から(l)は、図3(g)から(i)と同様の構成であるが、外側ボックス天面内側109に備えた規制部103AはX方向に関わらずそのY方向の幅に変化がないものである。また内側ボックス天面110に備えた被規制部104Aは、X方向に進むほどそのY方向の幅が広くなる点が異なる。
なお、図3における規制部103Aの形状と被規制部104Aの形状の組み合わせは、実施例の一形態である。
内側ボックス102をX方向へ移動させる際に、内側ボックス102のY方向を規制して外側ボックス101のあらかじめ決められた所定の位置にガイドする機能があれば、規制部103Aの形状と被規制部104Aの形状の組み合わせは問わない。
図3(d)から(f)、図3(g)から(i)、または図3(j)から(l)においても、内側ボックス102を外側ボックス101内部へ収納する場合には、外側ボックスに対する内側ボックスの位置決めが容易であり、かつ簡易な挿入動作のみで内側ボックスをあらかじめ決められた所定の位置へ正確にガイドすることができる。
図4は、本実施形態において、規制部を外側ボックス天面内側に、被規制部を内側ボックス天面にそれぞれ備える場合の詳細な説明図である。
図4(a)から(c)は、図3(a)から(c)における内側ボックス102を外側ボックス101内部へ収納する様子を、上面から見た図を代表的に示しているものである。
内側ボックス102を収納する外側ボックス101は、内側ボックス102を規制する規制部103Aを外側ボックス天面内側109に備えている。
また内側ボックス102には規制部103Aにより規制される被規制部104Aを内側ボックス天面110に備えている。
図4(d)から(f)は、内側ボックス102を外側ボックス101内部へ収納する様子を側面から見た図を示している。図4(d)、(e)、(f)は、図4(a)、(b)、(c)のそれぞれの側面図である。
図4(d)から(f)において図示されているように、規制部103Aは外側ボックス天面内側109に備えられている。また被規制部104Aは内側ボックス天面110に備えられている。内側ボックス102をX方向に移動する際に、規制部103Aは被規制部104AのY方向を規制する。
図4(d)から(f)において内側ボックス102を外側ボックス101内部へ収納する場合には、外側ボックス101に対する内側ボックスの位置決めが容易であり、かつ簡易な挿入動作のみで内側ボックス102を外側ボックス101のあらかじめ決められた所定の位置へ正確にガイドすることができる。
図4(a)から(f)においては、内側ボックスをあらかじめ決められた所定の位置へ正確にガイドすることができるだけでなく、さらに、規制部103Aを外側ボックス天面内側109に、かつ被規制部104Aを内側ボックス天面110に備えることにより、外側ボックス101に対する内側ボックス102の幅の最大化を図ることができる。
図5は、本実施形態において、規制部を外側ボックス対向面に、被規制部を内側ボックス対向面にそれぞれ備える場合の説明図である。
図5(a)から(c)は、内側ボックス102を外側ボックス101内部へ収納する様子を示している。
内側ボックス102を収納する外側ボックス101は、内側ボックス102を規制する規制部103Bを、後述する外側ボックス対向面111に備えている。
また内側ボックス102には規制部103Bにより規制される被規制部104Bを後述する内側ボックス対向面112に備えている。詳細は後述する。
図5(a)は、内側ボックス102を外側ボックス101内部へ収納する前の状態を示している。
図5(b)は、内側ボックス102を外側ボックス101内部へ収納する途中の状態を示している。
内側ボックス102を規制するのは、外側ボックス対向面111に備えた規制部103Bである。その規制部103Bに規制されるのが、内側ボックス対向面112に備えた被規制部104Bである。
図5(c)は、内側ボックス102を外側ボックス101内部へ収納後の状態を示している。外側ボックス101の規制部103Bに規制された内側ボックス102は、外側ボックス101内の所定の位置に収納される。
図5(a)から(c)においては、外側ボックス対向面111に備えた規制部103Bは内側ボックスを102外側ボックス101に収納するために移動させる方向であるX方向に進むほどそのY方向の幅が狭くなるものである。また、内側ボックス対向面112に備えた被規制部104Bは、前記X方向に関わらずそのY方向の幅に変化がないものである。
図5(d)から(f)は、図5(a)から(c)と同様の構成であるが、外側ボックス対向面111に備えた規制部103BはX方向に進むほどそのY方向の幅が広くなる点が異なる。
また図5(g)から(i)は、図5(a)から(c)と同様の構成であるが、外側ボックス対向面111に備えた規制部103BはX方向に関わらずそのY方向の幅に変化がないものである。さらに内側ボックス対向面112に備えた被規制部104Bは、X方向に進むほどそのY方向の幅が狭くなる点が異なる。
また図5(j)から(l)は、図5(g)から(i)と同様の構成であるが、外側ボックス対向面111に備えた規制部103BはX方向に関わらずそのY方向の幅に変化がないものである。さらに内側ボックス対向面112に備えた被規制部104Bは、X方向に進むほどそのY方向の幅が広くなる点が異なる。
なお、図5における規制部103Bの形状と被規制部104Bの形状の組み合わせは、実施例の一形態である。
内側ボックス102をX方向へ移動させる際に、内側ボックス102のY方向を規制して外側ボックス101のあらかじめ決められた所定の位置にガイドする機能があれば、規制部103Bの形状と被規制部104Bの形状の組み合わせは問わない。
図5において、内側ボックス102を外側ボックス101内部へ収納する場合には、外側ボックスに対する内側ボックスの位置決めが容易であり、かつ簡易な挿入動作のみで内側ボックスをあらかじめ決められた所定の位置へ正確にガイドすることができる。
図6は、本実施形態において、規制部を外側ボックス対向面に、被規制部を内側ボックス対向面にそれぞれ備える場合の詳細な説明図である。
図6(a)から(c)は、図5(a)から(c)における内側ボックス102を外側ボックス101内部へ収納する様子を、上面から見た図を代表的に示しているものである。
内側ボックス102を収納する外側ボックス101は、内側ボックス102を規制する規制部103Bを外側ボックス対向面111に備えている。
また内側ボックス102には規制部103Bにより規制される被規制部104Bを内側ボックス対向面112に備えている。
図6(d)から(f)は、内側ボックス102を外側ボックス101内部へ収納する様子を側面から見た図を示している。図6(d)、(e)、(f)は、図6(a)、(b)、(c)のそれぞれの側面図である。
図6(d)から(f)において図示されているように、規制部103Bは外側ボックス対向面111に備えられている。また被規制部104Bは内側ボックス対向面112に備えられている。
図6(d)から(f)において、内側ボックス102をX方向に移動する際に、規制部103Bは被規制部104BのY方向を規制する。
図6において内側ボックス102を外側ボックス101内部へ収納する場合には、外側ボックス101に対する内側ボックスの位置決めが容易であり、かつ簡易な挿入動作のみで内側ボックス102を外側ボックス101のあらかじめ決められた所定の位置へ正確にガイドすることができる。
さらに規制部103Bを外側ボックス対向面111に、かつ被規制部104Bを内側ボックス対向面112に備えることにより、内側ボックス102の幅方向だけでなく高さ方向の最大化も図ることができる。
図7は、本実施形態において、規制部または被規制部に回転部材を備える場合の説明図である。
図7(a)から(c)は、内側ボックス102を外側ボックス101内部へ収納する様子を示している。
内側ボックス102を収納する外側ボックス101は、内側ボックス102を規制する規制部103Aを、前述した外側ボックス天面内側109に備えている。
また内側ボックス102には規制部103Aにより規制される被規制部104Aを前述した内側ボックス天面110に備えている。
図7(a)は、内側ボックス102を外側ボックス101内部へ収納する前の状態を示している。
図7(b)は、内側ボックス102を外側ボックス101内部へ収納する途中の状態を示している。
内側ボックス102を規制するのは、前述の外側ボックス天面内側109に備えた規制部103Aである。その規制部103Aに規制されるのが、前述の内側ボックス天面110に備えた被規制部104Aである。
図7(c)は、内側ボックス102を外側ボックス101内部へ収納後の状態を示している。外側ボックス101の規制部103Aに規制された内側ボックス102は、外側ボックス101内の所定の位置に収納される。
図7(a)から(c)においては、前述の外側ボックス天面内側109に備えた規制部103Aは内側ボックスを102外側ボックス101に収納するために移動させる方向であるX方向に進むほどそのY方向の幅が狭くなるものである。また、前述の内側ボックス天面110に備えた被規制部104Aは、前記X方向に関わらずそのY方向の幅に変化がないものである。
図7(d)から(f)は、図3(a)から(c)と同様の構成であるが、外側ボックス天面内側109に備えた規制部103AはX方向に進むほどそのY方向の幅が広くなる点が異なる。
また図7(g)から(i)は、図7(a)から(c)と同様の構成であるが、外側ボックス天面内側109に備えた規制部103AはX方向に関わらずそのY方向の幅に変化がないものである。また内側ボックス天面110に備えた被規制部104Aは、X方向に進むほどそのY方向の幅が狭くなる点が異なる。
また図7(j)から(l)は、図7(g)から(i)と同様の構成であるが、外側ボックス天面内側109に備えた規制部103AはX方向に関わらずそのY方向の幅に変化がないものである。また内側ボックス天面110に備えた被規制部104Aは、X方向に進むほどそのY方向の幅が広くなる点が異なる。
なお、図7に示される規制部103Aの形状と被規制部104Aの形状の組み合わせは、実施例の一形態である。
内側ボックス102をX方向へ移動させる際に、内側ボックス102のY方向を規制して外側ボックス101のあらかじめ決められた所定の位置にガイドする機能があれば、規制部103Aの形状と被規制部104Aの形状の組み合わせは問わない。
図7において、内側ボックス102を外側ボックス101内部へ収納する場合には、外側ボックスに対する内側ボックスの位置決めが容易であり、かつ簡易な挿入動作のみで内側ボックスをあらかじめ決められた所定の位置へ正確にガイドすることができる。
図7に示されるように、規制部103Aまたは被規制部104Aに回転部材115を備えている。
回転部材115の一例としては、自在コロがある。回転部材115は内側ボックス102を外側ボックス101に収納するための移動に伴い、自らが回転する。
回転部材115が転がることで規制部103Aと被規制部104Aの間の摩擦力を軽減しつつ、内側ボックス102を外側ボックス101の所定の位置に案内するため、操作性が向上する。
図8は、本実施形態において、高さ方向案内部材を備える場合の説明図である。
図8は、内側ボックス102が外側ボックス101へ収納されている状態を側面から見た図である。
図8に示される外側ボックス101の外側ボックス底面113は一定の高さがあり、内側ボックス102は外側ボックス底面上面114に搭載されている状態を示している。一般的に、外側ボックス底面113にはこのように一定の高さがある場合が多い。
図8においては、高さ方向案内部材120を備えている。
高さ方向案内部材120を備えていることにより、一定の高さに相当する段差がある場合にも、内側ボックス102を外側ボックス101へ収納する際の高さ方向の設置操作性を向上させることができる。
図9は、本実施形態において、外側ボックスの底面に重量を検知手段を備える場合の説明図である。
外側ボックス底面113内に、重量を検知する検知手段121を備えている。
内側ボックス102の重量を検知したいケースも多く、外側ボックス101底面の一定の高さを利用することで検知手段121を外側ボックス底面113に備えたものである。
一方で、重量を検知する検知手段121を外側ボックス底面113に備えるためには、外側ボックス底面113には一定の高さが必要となり、その結果として前述の高さ方向案内部材120も必然的に必要になる場合が多い。
図10は、本実施形態において、外側ボックスに開閉可能な扉を備える場合の説明図である。
図10に示される外側ボックス扉105は、内側ボックス102を図示されているX方向へ移動させて外側ボックス101内へ完全に収納した後に閉じることができるものである。
外側ボックス扉105は、内側ボックス102を外側ボックス101内へ完全に収納するための移動方向手前側、すなわちX方向と逆側に備えている。
これにより、外側ボックス扉105の開閉や内側ボックス102の収納および取り出し操作が、全てフロントアクセスでできるため、外側ボックス101の設置場所の自由度が高くなる。言い換えれば、外側ボックス101のフロント以外の面には、その他のものがあってアクセスできなくても特段の問題はない。
図11は、本実施形態において、内側ボックスがその底面に自在キャスターを備えている場合の説明図である。
図11に示されているように、内側ボックス底面116に自在キャスター107を備えている。
内側ボックス102に自在キャスターを備えていることで旋回が容易なため、内側ボックス102の幅方向の操作性が向上する。
さらに、高さ方向案内部材120を備えている場合には、高さ方向についても操作性が向上する。
図12は、本実施形態において、内側ボックスが操作用把手を備えている場合の説明図である。
図12に示されているように、内側ボックス102は操作用把手を備えている。
操作用把手を備えていることにより、内側ボックス102の取り回しの操作性が向上する。内側ボックス底面116に自在キャスターを備えている場合には、さらに操作性は向上する。
●まとめ
本発明の一実施形態にかかる装置100は、外側ボックス101と、外側ボックス101に収納される内側ボックス102と、外側ボックス101には内側ボックス102を外側ボックス101に収納するために移動させる方で交差する方向に、内側ボックス102を規制する規制部103を備えている。
これにより、前記内側ボックスを外側ボックスに収納するために移動させる方で交差する方向に、前記内側ボックスを容易に規制することができる。
本発明の一実施形態にかかる装置100は、前記規制部103を前記外側ボックス天面内側109に備え、かつ、被規制部104を前記内側ボックス天面110に備えている。
これにより、上記の効果に加え、さらに外側ボックス101に対する内側ボックス102の幅の最大化を図ることができる。
本発明の一実施形態にかかる装置100は、前記規制部103を外側ボックス対向面111に備え、かつ、被規制部104を前記内側ボックス対向面112に備えている。
これにより、外側ボックス101に対する内側ボックス102の幅の最大化だけでなく、さらに内側ボックス102の高さの最大化を図ることができる。
本発明の一実施形態にかかる装置100は、前記規制部103または被規制部104は回転自在な回転部材115を備えている。
これにより、前記規制部103と前記被規制部104の間の摩擦力を軽減するため、収納する操作性が向上する。
100 装置
101 外側ボックス
102 内側ボックス
103 規制部
103A 規制部
103B 規制部
104 被規制部
104A 被規制部
104B 被規制部
105 外側ボックス扉
106 操作用把手
107 自在キャスター
108 外側ボックス天面
109 外側ボックス天面内側
110 内側ボックス天面
111 外側ボックス対向面
112 内側ボックス対向面
113 外側ボックス底面
114 外側ボックス底面上面
115 回転部材
116 内側ボックス底面
120 高さ方向案内部材
121 検知手段
特開2009―120325号公報

Claims (10)

  1. 外側ボックスと、
    外側ボックスに収納される内側ボックスを備え、
    前記外側ボックスは、前記内側ボックスを外側ボックスに収納するために移動させる方で交差する方向に、前記内側ボックスを規制する規制部を備える
    ことを特徴とする装置。
  2. 請求項1の装置において、
    前記規制部を、前記外側ボックス側壁に備え、
    前記規制部により規制される被規制部を前記内側ボックス側壁に備える
    ことを特徴とする装置。
  3. 請求項1の装置において、
    前記規制部を、前記外側ボックス天面内側に備え、
    前記規制部により規制される被規制部を前記内側ボックス天面に備える
    ことを特徴とする装置。
  4. 請求項1の装置において、
    前記規制部を、
    内側ボックスを外側ボックスに収納するために移動させた際に対向する外側ボックス対向面に備え、
    前記規制部により規制される被規制部を前記内側ボックス対向面に備える
    ことを特徴とする装置。
  5. 請求項1乃至請求項3の装置において、
    前記規制部または被規制部は回転自在な回転部材を備える
    ことを特徴とする装置。
  6. 請求項1乃至請求項4の装置において、
    さらに、高さ方向案内部材を備え、
    前記高さ方向案内部材は、一端が地面に接地し、他端が外側ボックス底面表面の高さになっている
    ことを特徴とする装置。
  7. 請求項5の装置において、
    前記外側ボックスの底面に重量を検知する検知手段を備える
    ことを特徴とする装置。
  8. 請求項1乃至請求項6の装置において、
    前記外側ボックスの開閉可能な扉を、
    前記内側ボックスを外側ボックスに収納するための移動方向手前側に備えている
    ことを特徴とする装置。
  9. 請求項1乃至請求項7の装置において、
    前記内側ボックスはその底面に自在キャスターを備える
    ことを特徴とする装置。
  10. 請求項1乃至請求項8の装置において、
    前記内側ボックスは操作用把手を備える
    ことを特徴とする装置。
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