JP2023049370A - 電動モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】製造コストを低減できるとともに振動、騒音、及びモータ特性を向上できる電動モータを提供する。【解決手段】ロータ9は、第1軸受に片持ち支持されたシャフトと、シャフトに固定されたロータコア32と、ロータコア32の外周面に配置されたマグネット33と、ロータコア32の第1端面32aのみに設けられたマグネットホルダ70と、マグネット33の周囲を覆うマグネットカバー71と、を備える。ロータコア32における第1端面32aの位置は、マグネット33の第1端面33aよりも第1軸受側に位置されている。ロータコア32における第2端面32bの位置は、マグネット33の第2端面33bよりも第1軸受側に位置されている。【選択図】図3

Description

本発明は、電動モータに関する。
従来から、電動モータと減速機とを一体化したモータユニットが知られている。電動モータは、コイルが巻回されたティースを有するステータと、ステータの径方向内側に回転自在に設けられたロータと、を備える。ロータは、シャフトと、シャフトに固定される円柱状のロータコアと、ロータコアに設けられたマグネットと、を備える。シャフトを減速機の入力軸と一体化する場合がある。
例えば減速機として、ウォーム軸とウォーム軸に噛合わされるウォームホイールとからなるいわゆるウォーム減速機を用いるモータユニットは、ウォーム軸とシャフトとが同軸上に配置されて一体化されている。このモータユニットは、軸受によってウォーム軸の両端を回転自在に支持し、電動モータ側の軸受を省く事でモータユニットの小型化を図っている。したがって、電動モータのシャフトは、減速機側の軸受によって片持ち支持された形になる。
このような構成のもと、コイルに通電することによりステータに形成された鎖交磁束とロータコアに設けられたマグネットとの間に磁気的な吸引力や反発力が生じ、ロータが継続的に回転する。モータの回転は、減速機(例えばウォーム軸)に伝達され、この減速機によって減速されて出力される。
ロータにマグネットを配置する形の1つに、ロータコアの外周面にマグネットを組み付けるSPM(Surface Permanent Magnet)形がある。この種のSPM形のモータでは、異物等によりマグネットが損傷してしまうことを防止するために、ロータコアにマグネットの外表面全体を覆うマグネットカバーが設けられている。
マグネットカバーは、マグネットの径方向外側の外周面を覆う筒状部(円筒部)と、筒状部の軸方向両端に一体成形された2つのフランジと、を有する。2つのフランジのうちの一方は、ロータコアへの組み付け前は円筒状に形成されている。そして、ロータコアにマグネットカバーを組み付けた後、かしめることによりフランジになる。
また、ロータコアの軸方向両端からマグネットの軸方向両端を突出させる、いわゆるマグネットをオーバーハングに構成する場合がある。このように構成することで、マグネットの軸方向両端からロータコアの軸方向両端への磁束漏れを抑制できる。このため、マグネットの有効磁束が増大し、電動モータの特性を向上できる。
マグネットカバーをかしめるにあたって、マグネットがオーバーハングに構成されている場合、マグネットカバーの2つのフランジは、マグネットのみに当接してしまう。この結果、マグネットカバーによってマグネットに作用する応力が大きくなり、マグネットが損傷してしまう可能性があった。このため、ロータコアの軸方向両側にマグネットホルダを設ける技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、特許文献1において、シャフトが片持ち支持されている状態では、軸受からロータコアやマグネットの位置が離間するほどロータの動的アンバランスが生じてしまう。この結果、電動モータの振動、騒音、モータ特性が悪化してしまう。このため、ロータの中心位置と、マグネットの中心位置と、ステータの中心位置と、をずらしている。
具体的には、各マグネットホルダの軸方向で対向する内壁面同士の間の長さ、マグネットの軸方向のマグネット長さ、及びステータコアの軸方向の中心位置からロータコアの軸方向の中心位置を軸受側にオフセットした長さを規定している。このように構成することで、電動モータの振動、騒音、及びモータ特性を向上させようとしている。
特開2021-35187号公報
しかしながら、上述の従来技術にあっては、2つのマグネットホルダを設ける分、ロータの部品点数が増加してしまい、製造コストが増大するという課題があった。
また、2つのマグネットホルダを設ける分、ロータコアの軸受側へのオフセット長さを十分に確保できない。このため、電動モータの振動、騒音、及びモータ特性を向上させるには限界があるという課題があった。
そこで、本発明は、製造コストを低減できるとともに振動、騒音、及びモータ特性を向上できる電動モータを提供する。
上記の課題を解決するために、本発明に係る電動モータは、コイル及び前記コイルが巻回されるステータコアを有するステータと、前記ステータの径方向内側に配置され、軸受によって前記ステータに対して回転軸線回りに回転自在に支持されたロータと、を備え、前記ロータは、前記軸受に片持ち支持され、前記軸受よりも前記回転軸線方向の先端側が前記ステータの径方向内側に配置されたシャフトと、前記シャフトに固定され前記ステータの径方向内側に配置されたロータコアと、前記ロータコアの外周面に配置されたマグネットと、前記ロータコアの前記軸受とは反対側の端部のみに設けられ、前記ロータコアに当接されるとともに前記マグネットの前記軸受とは反対側の端部を覆うマグネットホルダと、前記マグネットの周囲を覆うマグネットカバーと、を備え、前記マグネットにおける前記回転軸線方向の両端の位置は、前記ステータコアにおける前記回転軸線方向の両端と同一平面上又は前記両端よりも前記回転軸線方向の外側に位置しており、前記ロータコアの前記軸受とは反対側の端部の位置は、前記マグネットの前記軸受とは反対側の端部の位置よりも前記軸受側に位置しており、前記ロータコアにおける前記軸受側の端部の位置は、前記マグネットにおける前記軸受側の端部の位置よりも前記軸受側に位置していることを特徴とする。
本発明によれば、ロータコアの軸方向両端にマグネットホルダを設ける場合と比較して、マグネットホルダの個数を減少でき、製造コストを低減できる。また、軸受側のマグネットホルダを削除できる分、軸受側にロータコアを十分にオフセットさせることができる。このため、動的バランスを向上でき、電動モータの振動、騒音、及びモータ特性を向上できる。
本発明の実施形態におけるモータユニットの斜視図である。 図1のII-II線に沿う断面図である。 本発明の実施形態におけるロータの軸方向に沿う断面図である。 本発明の実施形態におけるロータの分解斜視図である。 本発明の実施形態におけるマグネットカバーの組み付け工程を示す説明図である。 本発明の実施形態におけるマグネットカバーの組み付け工程を示す説明図である。 本発明の実施形態におけるマグネットカバーの組み付け工程を示す説明図である。
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
<モータユニット>
図1は、本発明に係る電動モータ2を用いたモータユニット1の斜視図である。図2は、図1のII-II線に沿う断面図である。
モータユニット1は、例えば、車両のワイパー装置の駆動源として用いられる。
図1、図2に示すように、モータユニット1は、電動モータ2と、電動モータ2の回転を減速して出力する減速部3と、電動モータ2の駆動制御を行うコントローラ4と、を備える。
以下の説明において、単に「軸方向」という場合は、電動モータ2のシャフト31の回転軸線C方向に沿う方向を意味するものとする。単に「周方向」という場合は、シャフト31の周方向を意味するものとする。単に「径方向」という場合は、シャフト31の径方向を意味するものとする。
<電動モータ>
電動モータ2は、ステータ8に電力を供給する際にブラシを必要としない、いわゆるブラシレスモータである。電動モータ2は、モータケース5と、モータケース5内に収納された円筒状のステータ8と、ステータ8の径方向内側に配置され、ステータ8に対して回転自在に設けられたロータ9と、を備える。
<モータケース>
モータケース5は、アルミニウム合金等の放熱性に優れた材料によって形成されている。モータケース5は、軸方向で分割可能に構成された第1モータケース6と、第2モータケース7と、からなる。第1モータケース6と第2モータケース7とは、それぞれ有底円筒状に形成されている。
第1モータケース6は、底部10が減速部3のギアケース40と一体成形されている。底部10の径方向略中央には、電動モータ2のシャフト31を挿通可能な貫通孔10aが形成されている。
第1モータケース6及び第2モータケース7の各開口部6a,7aには、径方向外側に向かって張り出す外フランジ部16,17がそれぞれ形成されている。モータケース5は、外フランジ部16,17同士を突き合わせて内部空間が形成されている。この内部空間に、ステータ8及びロータ9が配置されている。
<ステータ>
ステータ8は、モータケース5の内周面に固定されている。ステータ8は、積層した電磁鋼板等からなるステータコア20と、ステータコア20に巻回される複数のコイル24と、を備える。ステータコア20は、円環状のコア本体部21と、コア本体部21の内周部から径方向内側に向かって突出する複数(例えば、6つ)のティース22と、を有する。コア本体部21の内周面と各ティース22は、樹脂製のインシュレータ23によって覆われている。コイル24は、インシュレータ23の上から対応する所定のティース22に巻回されている。各コイル24は、コントローラ4からの給電により、ロータ9の回転に寄与する鎖交磁束を形成する。
<減速部>
減速部3は、モータケース5と一体化されたギアケース40と、ギアケース40内に収納されたウォーム減速機構41と、を備える。ギアケース40は、アルミニウム合金等の放熱性に優れた金属材料によって形成されている。ギアケース40は、一面に開口部40aを有する箱状に形成されている。ギアケース40は、ウォーム減速機構41を内部に収容するギア収容部42を有する。ギアケース40の側壁40bには、第1モータケース6が一体成形されている箇所に、第1モータケース6の貫通孔10aとギア収容部42を連通する開口部43が形成されている。
ギアケース40の底壁40cには、円筒状の軸受ボス49が突出形成されている。軸受ボス49は、ウォーム減速機構41の出力軸48を回転自在に支持するためのものであり、内周側に図示しない滑り軸受が配置されている。軸受ボス49の先端部には、内周面に、図示しないOリングが装着されている。軸受ボス49の外周面には、剛性確保のための複数のリブ52が突設されている。
ギア収容部42に収容されたウォーム減速機構41は、ロータ9のシャフト31と一体に形成されたウォーム軸44と、ウォーム軸44に噛合されるウォームホイール45と、により構成されている。ウォーム軸44は、軸方向の両端部が軸受46,47(第1軸受46、第2軸受47)を介してギアケース40に回転軸線(軸心)C回りに回転自在に支持されている。ウォームホイール45には、電動モータ2の出力軸48が同軸に、かつ一体に設けられている。
ウォームホイール45と出力軸48とは、これらの回転軸線が、ウォーム軸44(電動モータ2のシャフト31)の回転軸線Cと直交するように配置されている。出力軸48は、ギアケース40の軸受ボス49を介して外部に突出している。出力軸48の突出した先端には、モータ駆動する対象物品と接続可能なスプライン48aが形成されている。
また、ウォームホイール45には、図示しないセンサマグネットが設けられている。このセンサマグネットは、コントローラ4に設けられた後述の磁気検出素子61によって回転位置が検出される。つまり、ウォームホイール45の回転位置は、コントローラ4の磁気検出素子61によって検出される。
<コントローラ>
コントローラ4は、磁気検出素子61が実装されたコントローラ基板62を有する。コントローラ基板62は、ギアケース40の開口部40a内に配置されている。コントローラ基板62に実装された磁気検出素子61は、ウォームホイール45のセンサマグネットに対向している。ギアケース40の開口部40aは、カバー63によって閉塞されている。
コントローラ基板62には、ステータコア20から引き出された複数のコイル24の端末部が接続されている。コントローラ基板62には、カバー63に設けられたコネクタ11(図1参照)の端子が電気的に接続されている。コントローラ基板62には、磁気検出素子61の他に、コイル24に供給する駆動電圧を制御するFET(Field Effect Transistor:電界効果トランジスタ)等のスイッチング素子からなるパワーモジュールや、電圧の平滑化を行うコンデンサ(いずれも図示しない)等が実装されている。
<ロータ>
図3は、ロータ9の軸方向に沿う断面図である。図4は、ロータ9の分解斜視図である。
図2から図4に示すように、ロータ9は、ステータ8の径方向内側に微小隙間を介して回転自在に配置されている。ロータ9は、シャフト31に固定されたロータコア32と、ロータコア32の外周面に組み付けられた4つのマグネット33と、ロータコア32の減速部3とは反対側の第1端面32aに配置されるマグネットホルダ70と、ロータコア32及びマグネット33をマグネットホルダ70とともに軸方向及び径方向外側から覆う金属製のマグネットカバー71と、を備える。
<シャフト>
シャフト31は、減速部3のウォーム軸44と一体に形成されている。すなわち、シャフト31は、ウォーム軸44の電動モータ2側端に、同軸上に配置されている。
ここで、電動モータ2には、モータケース5内に、シャフト31を回転自在に支持するための軸受が設けられていない。シャフト31は、ウォーム軸44と一体に形成されることにより、ウォーム軸44を回転自在に支持する2つの軸受46,47に支持された形になる。すなわち、シャフト31は、2つの軸受46,47のうちの電動モータ2側に配置されている第1軸受(請求項における軸受の一例)46によって片持ち支持されている。シャフト31の第1軸受46からステータ8(ステータコア20)の径方向内側に延びた先端31a側に、ロータコア32が固定されている。
<ロータコア>
ロータコア32は、円筒状のコア本体部34と、コア本体部34の外周面から放射方向に突出する4つの突極35と、を有する。ロータコア32は、例えば、軟磁性粉を加圧成形したり、複数の電磁鋼板を軸方向に積層したりして形成されている。ロータコア32の軸方向の長さL1は、ステータコア20の軸方向の長さL2とほぼ同じである。
ロータコア32には、ロータ9の回転軸線Cを中心としたシャフト保持孔72が形成されている。シャフト保持孔72に、シャフト31が圧入固定されて保持される。これにより、ロータコア32は、シャフト31とともに回転軸線C回りに回転する。
シャフト31に圧入固定されたロータコア32は、ステータ8のステータコア20よりも第1軸受46(減速部3)側にオフセットして配置されている。すなわち、ロータコア32の第1端面32aの位置は、ステータコア20の減速部3とは反対側の第1端面20aよりも第1軸受46側に位置されている。ロータコア32における減速部3側の第2端面32bの位置は、ステータコア20における減速部3側の第2端面20bの位置よりも第1軸受46側に位置されている。
シャフト保持孔72の内周面には、径方向外側に向かって延びる4つの逃げ溝73が形成されている。各逃げ溝73は、周方向に等間隔で配置されている。各逃げ溝73は、シャフト保持孔72の径方向内側と連通されている。各逃げ溝73は、ロータコア32の軸方向全体に渡って形成されている。各逃げ溝73の径方向外側の端部は、円弧状の係合部73aとされている。係合部73aには、後述するマグネットホルダ70の係止爪74(コア規制部)が嵌入される。
4つの突極35は、コア本体部34の外周上に等間隔に突出し、かつ軸方向に延びている。コア本体部34の外周面は、ロータ9の回転軸線Cを中心とした円形状に形成されている。各突極35の周方向の側面は、平坦に形成されている。ロータコア32の周方向で隣接する2つの突極35間に、マグネット33が組み付けられる。
<マグネット>
マグネット33としては、例えば、フェライト磁石が用いられる。しかしながら、マグネット33は、これに限られるものではなく、ネオジムボンド磁石やネオジム焼結磁石等を適用することも可能である。
マグネット33は、軸方向からみて円弧状に形成されている。具体的には、マグネット33の内側面は、ロータ9の回転軸線Cを中心とした円弧形状(コア本体部34の外周面とほぼ合致する円弧形状)に形成されている。マグネット33の内側面は、コア本体部34の外周面に当接されている。
マグネット33の外側面は、内側面よりも曲率半径の小さい円弧形状に形成されている。ロータ9の回転軸線Cからマグネット33の外側面の最大膨出部33c(マグネット33の周方向中央、図5参照)までの距離とロータ9の回転軸線Cから各突極35の径方向外側の端部までの距離とは、ほぼ同じである。
マグネット33の周方向の長さは、周方向に隣接する2つの突極35間の長さとほぼ同等か若干短い程度である。
マグネット33の軸方向の長さL3は、ステータコア20の軸方向の長さL2(ロータコア32の軸方向の長さL1)よりも長い。マグネット33は、ロータコア32に組み付けられた状態において、ロータコア32から第1軸受46(減速部3)とは反対側にオフセットして配置されている。しかも、ロータコア32は、マグネット33から第1軸受46(減速部3)側に突出されている。
すなわち、ロータコア32における第1端面32aの位置は、マグネット33の減速部3とは反対側の第1端面33aよりも第1軸受46側に位置されている。ロータコア32における第2端面32bの位置は、マグネット33における減速部3側の第2端面33bよりも第1軸受46側に位置されている。
また、マグネット33の各端面33a,33bは、ステータコア20よりも軸方向外側に突出している。すなわち、マグネット33の各端面33a,33bの位置は、対応するステータコア20の各端面20a,20bよりも軸方向外側に位置している。換言すれば、マグネット33は、ステータコア20に対してオーバーハングに構成されている。
<マグネットカバー>
マグネットカバー71は、例えばステンレス等の非磁性の金属板に深絞り加工等を施して形成される。マグネットカバー71は、ロータコア32及びマグネット33の外周面を覆う筒状部71aと、筒状部71aの減速部3側端(マグネット33の第2端面33b側端)に一体成形された張り出し部71bと、張り出し部71bの径方向内側端に一体成形された内フランジ部71cと、筒状部71aの減速部3とは反対側端に一体成形されたかしめ部71dと、を備える。
張り出し部71bは、筒状部71aの端部から減速部3側(軸方向の外側)に向かって凸となるように、かつ径方向内側に向かって折り返すように形成されている。張り出し部71bは、筒状部71aの全周に渡って形成されている。
張り出し部71bの折り返された径方向内側端から内フランジ部71cが径方向内側に向かって張り出すように延出されている。
マグネットカバー71のロータコア32への装着状態(以下、単にマグネットカバー71の装着状態という)において、内フランジ部71cは、ロータコア32のうちの突極35の第1端面32aに当接される。ロータコア32の第1端面32aは、マグネット33の第1端面33aよりも第1軸受46側に突出されている。このため、マグネットカバー71の装着状態において、内フランジ部71cとマグネット33の第1端面33aとの間には、微小隙間Sが形成される。
かしめ部71dは、筒状部71aの内側にロータコア32及びマグネット33をマグネットホルダ70とともに配置した状態で、筒状部71aの張り出し部71bとは反対側端をかしめによって塑性変形させることにより形成される。マグネットカバー71の組み付け方法の詳細は後述する。この組み付け方法の説明以外では、マグネットカバー71のかしめ部71dは、かしめられたものとして説明する。
なお、マグネットカバー71の肉厚はできる限り薄肉とすることが望ましい。マグネットカバー71の肉厚は、ロータ9とステータ8との間のクリアランス(隙間)の大きさに比例するからである。このクリアランスが大きくなると、ロータ9とステータ8との間の磁気的な吸引力や反発力が減少し、電動モータ2のトルク特性が悪化してしまう。
<マグネットホルダ>
マグネットホルダ70は、例えば、硬質樹脂によって形成されている。マグネットホルダ70は、軸方向からみてロータコア32とほぼ重なる形状に形成されている。すなわち、マグネットホルダ70は、ロータコア32のコア本体部34における第1端面32aに重ねて配置される環状部81と、環状部81の外周面から放射状に突出する4つの脚部82と、環状部81及び脚部82の軸方向外側に一体に連結された端部壁83と、を有する。
環状部81の内周縁部に、4つの係止爪74が周方向に等間隔で一体成形されている。係止爪74は、軸方向に沿ってロータコア32側に向かって突出している。係止爪74は、断面が半円状に形成されている。係止爪74は、マグネットホルダ70がロータコア32の第1端面32aに組み付けられた際、ロータコア32の内周の逃げ溝73(係合部73a)に嵌合される。マグネットホルダ70は、各係止爪74が対応する逃げ溝73(係合部73a)に嵌合されることにより、ロータコア32との径方向の相対変位が規制される。
また、環状部81におけるコア本体部34と重なる端部には、周方向で隣接する2つの係止爪74の間に、凹部59が形成されている。
4つの脚部82は、環状部81の外周上の係止爪74に対応する位置から径方向外側に向かって突出形成されている。4つの脚部82は、ロータコア32における各突極35の軸方向端面に重ねて配置される。4つの脚部82の径方向外側端の位置は、軸方向からみて、対応する突極35の径方向外側端とほぼ同じ位置である。
各脚部82の軸方向の長さHは、ロータコア32の第1端面32aとマグネット33の第1端面33aとの間の距離L4よりも若干長い。
各脚部82の周方向両側面には、環状部81寄りに、一対の圧入突起76が形成されている。各圧入突起76は、軸方向に沿って延び、かつロータコア32に向かうに従って突出高さが漸次低くなるように形成されている。
ロータコア32の外周面にマグネット33を配置し、さらに、ロータコア32にマグネットホルダ70を組み付けると、マグネットホルダ70の周方向で隣接する2つの脚部82間に、各マグネット33の端部が挿入される。このとき、マグネット33の周方向側面が圧入突起76に当接される。これにより、マグネット33の周方向の変位が規制される。
端部壁83は、環状部81から径方向外側に張り出すように形成されている。端部壁83は、ロータコア32の軸心Cから脚部82の先端部までの長さとほぼ同寸法の半径の円板形状(孔開き円板形状)である。端部壁83は、周方向で隣接する2つの脚部82の間の空間を脚部82の軸方向外側位置で閉塞している。また、端部壁83は、マグネット33の第1端面33aを微小隙間を介して覆っている。
端部壁83には、周方向で隣接する2つの脚部82の間に、円形状の確認孔57が形成されている。確認孔57は、各マグネット33における軸方向の端面と対向する位置に形成されている。これにより、マグネット33を保持したロータコア32とともにマグネットカバー71内にマグネットホルダ70が組み付けた状態(以下、マグネットホルダ70の組み付け状態という)で、各マグネット33の位置をロータコア32の外部から目視確認できる。確認孔57は、各マグネット33と一対一で対応するように4つ設けられている。
また、端部壁83は、軸方向外側の面が平坦に形成されている。これに対し、端部壁83のマグネット33側の内面83aには、放射状に延びる複数の補強リブ58が突出形成されている。補強リブ58は、端部壁83における内面83aの周方向で隣接する2つの脚部82の間に各々2つずつ配置されている。
補強リブ58は、マグネットホルダ70を樹脂によって例えば射出成形した際、端部壁83の周域に凹みや波うち等の変形が生じるのを抑制する機能を有する。また、補強リブ58は、端部壁83の機械的強度を高める機能を有する。さらに、補強リブ58は、マグネットホルダ70の組み付け状態において、マグネット33の第1端面33aに当接される。これにより、マグネット33に軸方向に過大な荷重がかかった際に、マグネット33の軸方向の変位が規制される。
このような構成のもと、マグネットホルダ70における端部壁83の外周部に、かしめ部71dが形成される。すなわち、マグネットカバー71のかしめ部71dは、マグネット33の第1端面33aよりも軸方向外側に位置されている。
<マグネットカバーの組み付け方法>
次に、図5から図7に基づいて、マグネットカバー71の組み付け方法について説明する。
図5から図7は、マグネットカバー71の組み付け工程を示す説明図である。
まず、マグネットカバー71を組み付ける前に、予めロータコア32の外周面にマグネット33を配置する。この状態で、ロータコア32の第1端面32aにマグネットホルダ70を仮組みする。以下の説明では、この仮組み状態を予備アッセンブリ79という。
この予備アッセンブリ79の状態で、図5に示すように、ロータコア32の第2端面32b側に、マグネットカバー71を配置する。このとき、マグネットカバー71は、ロータコア32側にかしめ部71dを向けて配置する。また、このとき、かしめ部71dはかしめられておらず、張り出し部71bとは反対側(ロータコア32側)に向かうに従って開口面積が漸次大きくなるように末広がり状に形成されている。このように形成されたマグネットカバー71の開口部77を、ロータコア32側に向けて配置する。
この状態で、図6に示すように、張り出し部71bの上からこの張り出し部71bを圧入治具91によって押圧する。張り出し部71bは、筒状部71aの端部から減速部3側(軸方向の外側)に向かって凸となるように、かつ径方向内側に向かって折り返すように形成されている。このため、圧入治具91は、張り出し部71bを押圧して内フランジ部71cには接触されない。また、上記のように形成されている張り出し部71bは、軸方向にかかる力に対しての機械的強度が高く、圧入治具91による押圧荷重を確実に受ける。
続いて、図6に示すように、圧入治具91によってマグネットカバー71を予備アッセンブリ79に向かって押圧しながらマグネット33の外側面にマグネットカバー71の筒状部71aを圧入する。そして、予備アッセンブリ79にマグネットカバー71を装着していく。このとき、かしめ部71dが末広がり状に形成されているので、予備アッセンブリ79にマグネットカバー71を容易に嵌め合わせることができる。
圧入治具91によるマグネットカバー71の押圧は、ロータコア32(突極35)の第2端面32bにマグネットカバー71の内フランジ部71cが当接されるまで行われる。第2端面32bに内フランジ部71cが当接されることにより、予備アッセンブリ79にマグネットカバー71が完全に押し込まれる。
図7に示すように、予備アッセンブリ79にマグネットカバー71を完全に押し込んだ後、かしめ治具92によってかしめ部71dを径方向内側に折り込むようにかしめる(図7における矢印Y参照)。
ここで、かしめ部71d側に配置されているマグネットホルダ70は、ロータコア32の第1端面32a及びマグネット33の第1端面33aに重ねて配置されている。このため、マグネットホルダ70における端部壁83の外周部に、かしめ部71dが形成される。
すなわち、マグネットカバー71のかしめ部71dは、マグネット33の第1端面33aよりも軸方向外側に位置されている。さらに、ロータコア32の第1端面32a及びマグネット33の第1端面33aとかしめ部71dとの間に、端部壁83の外周部が配置される。このため、端部壁83は、かしめ部71dのかしめ作業時におけるかしめ荷重を受ける。この結果、かしめ治具92によるかしめ荷重がマグネット33にかかってしまうことがない。また、マグネットホルダ70の補強リブ58により、マグネットカバー71の端部のかしめ時に、かしめ荷重によってマグネットホルダ70の端部壁83の外周縁部が変形するのが抑制される。
かしめ部71dを塑性変形させることにより、ロータコア32とマグネット33とは、マグネットホルダ70とともにマグネットカバー71の内部に固定される。これにより、マグネットカバー71の組み付けが完了する。
<モータユニットの動作>
次にモータユニット1の動作について説明する。
モータユニット1は、コントローラ4から電動モータ2の各コイル24に電力が供給されると、ステータ8に所定の磁界が形成される。この磁界を受けて、磁界とロータ9のマグネット33との間で磁気的な吸引力や反発力が生じる。これにより、ロータ9が継続的に回転される。
ここで、ロータ9のシャフト31は、第1軸受46によって片持ち支持されている。このため、ロータ9の重心が第1軸受46から離間するほど動的アンバランスが大きくなり、ロータ9の触れ回りが大きくなる。しかしながら、ロータ9は、ステータコア20に対してマグネット33がオーバーハングに構成されているにも関わらず、マグネット33の減速部3とは反対側の第1端面33aよりもロータコア32における第1端面32aの位置が第1軸受46側に位置するようにオフセットされている。このため、ロータ9の重心ができる限り第1軸受46寄りになる。よって、ロータ9の動的アンバランスができる限り小さくなり、ロータ9の触れ回りが小さくなる。
ロータ9が回転されると、シャフト31と一体化されたウォーム軸44が回転され、さらにウォーム軸44に噛合されるウォームホイール45が回転される。そして、ウォームホイール45に一体に設けられた出力軸48が回転され、例えば、図示しない車両のワイパー装置が駆動される。
このように、上述のロータ9におけるマグネット33の各端面33a,33bの位置は、対応するステータコア20の各端面20a,20bよりも軸方向外側に位置している。ロータコア32における第1端面32aの位置は、マグネット33の第1端面33aよりも第1軸受46側に位置されている。ロータコア32における第2端面32bの位置は、マグネット33の第2端面33bよりも第1軸受46側に位置されている。
このため、第1軸受46によってシャフト31が片持ち支持された電動モータ2において、マグネット33の有効磁束を十分確保でき、電動モータ2の特性を向上できる。
また、第1軸受46側にロータコア32を十分にオフセットさせることができる。しかもマグネット33の第2端面33bよりもロータコア32の第2端面32bが第1軸受46側に突出されている。このような場合、マグネットカバー71における内フランジ部71cは、ロータコア32の第2端面32bのみに当接される。このため、ロータコア32の第2端面32b側において、マグネットホルダ70を設けることなく、マグネットカバー71を設けることによるマグネット33に作用する応力を極力抑制でき、マグネット33の損傷を防止できる。
このように、ロータコア32の両端面32a,32bにマグネットホルダを設ける場合と比較して、マグネットホルダの個数を減少でき、製造コストを低減できる。また、第1軸受46側のマグネットホルダを削除できる分、第1軸受46側にロータコア32を十分にオフセットさせることができる。このため、ロータ9の動的バランスを向上でき、電動モータ2の振動、騒音を低減できる。さらに、電動モータ2のモータ特性をより確実に向上できる。
ところで、ステータコア20の各端面20a,20bよりも軸方向外側にマグネット33の各端面33a,33bを配置したことにより、軸方向外側から流入する各マグネット33の磁束によるステータコア20への鉄損の影響が懸念される。しかしながら、例えばマグネット33としてフェライト磁石を用いていることにより、ネオジム磁石を用いた場合と比較してステータコア20内部のマグネット33による磁束密度を低減できる。この結果、ステータコア20の鉄損を抑制することができる。
電動モータ2のモータ特性を向上でき、かつ小型で安価な電動モータ2を提供できるので、国連が主導する持続可能な開発目標(SDGs)の目標7「全ての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する」、及び目標9「強靭(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの促進を図る」に貢献することが可能となる。
本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述の実施形態に種々の変更を加えたものを含む。
例えば上述の実施形態では、モータユニット1は、車両のワイパー装置の駆動源として用いられる場合について説明した。しかしながらこれに限られるものではなく、さまざまな電装品の駆動源としてモータユニット1を用いることができる。
上述の実施形態では、マグネットホルダ70の4つの脚部82の径方向外側端の位置は、軸方向からみて、対応する突極35の径方向外側端とほぼ同じ位置である場合について説明した。しかしながらこれに限られるものではなく、脚部82の径方向外側端の位置は、軸方向からみて必ずしも対応する突極35の径方向外側端と同じ位置である必要はない。マグネットカバー71のかしめ部71dを形成する際、かしめ荷重がマグネット33に作用しないようにマグネットホルダ70の環状部81から脚部82が突出されていればよい。
上述の実施形態では、マグネット33の各端面33a,33bの位置は、対応するステータコア20の各端面20a,20bよりも軸方向外側に位置している場合について説明した。しかしながらこれに限られるものではなく、マグネット33の各端面33a,33bの位置は、対応するステータコア20の各端面20a,20bと同一平面上の位置でもよい。
1…モータユニット、2…電動モータ、3…減速部、4…コントローラ、5…モータケース、6…第1モータケース、6a…開口部、7…第2モータケース、7a…開口部、8…ステータ、9…ロータ、10…底部、10a…貫通孔、11…コネクタ、16…外フランジ部、17…外フランジ部、20…ステータコア、20a…第1端面、20b…第2端面、21…コア本体部、22…ティース、23…インシュレータ、24…コイル、31…シャフト、31a…先端、32…ロータコア、32a…第1端面(ロータコアの軸受とは反対側の端部)、32b…第2端面(ロータコアにおける軸受側の端部)、33…マグネット、33a…第1端面(マグネットの軸受とは反対側の端部)、33b…第2端面(マグネットにおける軸受側の端部)、33c…最大膨出部、34…コア本体部、35…突極、40…ギアケース、40a…開口部、40b…側壁、40c…底壁、41…ウォーム減速機構、42…ギア収容部、43…開口部、44…ウォーム軸、45…ウォームホイール、46…第1軸受(軸受)、47…第2軸受、48…出力軸、48a…スプライン、49…軸受ボス、52…リブ、57…確認孔、58…補強リブ、59…凹部、61…磁気検出素子、62…コントローラ基板、63…カバー、70…マグネットホルダ、71…マグネットカバー、71a…筒状部、71b…出し部、71c…内フランジ部、71d…かしめ部、72…シャフト保持孔、73…溝、73a…係合部、74…係止爪、76…圧入突起、77…開口部、79…予備アッセンブリ、81…環状部、82…脚部、83…端部壁、83a…内面、91…圧入治具、92…かしめ治具、C…回転軸線、H…長さ、L1~L4…距離、S…微小隙間

Claims (2)

  1. コイル及び前記コイルが巻回されるステータコアを有するステータと、
    前記ステータの径方向内側に配置され、軸受によって前記ステータに対して回転軸線回りに回転自在に支持されたロータと、
    を備え、
    前記ロータは、
    前記軸受に片持ち支持され、前記軸受よりも前記回転軸線方向の先端側が前記ステータの径方向内側に配置されたシャフトと、
    前記シャフトに固定され前記ステータの径方向内側に配置されたロータコアと、
    前記ロータコアの外周面に配置されたマグネットと、
    前記ロータコアの前記軸受とは反対側の端部のみに設けられ、前記ロータコアに当接されるとともに前記マグネットの前記軸受とは反対側の端部を覆うマグネットホルダと、
    前記マグネットの周囲を覆うマグネットカバーと、
    を備え、
    前記マグネットにおける前記回転軸線方向の両端の位置は、前記ステータコアにおける前記回転軸線方向の両端と同一平面上又は前記両端よりも前記回転軸線方向の外側に位置しており、
    前記ロータコアの前記軸受とは反対側の端部の位置は、前記マグネットの前記軸受とは反対側の端部の位置よりも前記軸受側に位置しており、
    前記ロータコアにおける前記軸受側の端部の位置は、前記マグネットにおける前記軸受側の端部の位置よりも前記軸受側に位置している
    ことを特徴とする電動モータ。
  2. 前記マグネットにおける前記回転軸線方向の両端の位置は、前記ステータコアにおける前記回転軸線方向の両端よりも前記回転軸線方向の外側に位置している
    ことを特徴とする請求項1に記載の電動モータ。
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