JP2023037853A - エンファシス付加回路、エンファシス付加方法、それを用いた信号発生装置及び信号発生方法 - Google Patents

エンファシス付加回路、エンファシス付加方法、それを用いた信号発生装置及び信号発生方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2023037853A
JP2023037853A JP2021144655A JP2021144655A JP2023037853A JP 2023037853 A JP2023037853 A JP 2023037853A JP 2021144655 A JP2021144655 A JP 2021144655A JP 2021144655 A JP2021144655 A JP 2021144655A JP 2023037853 A JP2023037853 A JP 2023037853A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
emphasis
bit
data
values
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2021144655A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7174891B1 (ja
Inventor
達也 岩井
Tatsuya Iwai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Anritsu Corp
Original Assignee
Anritsu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Anritsu Corp filed Critical Anritsu Corp
Priority to JP2021144655A priority Critical patent/JP7174891B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7174891B1 publication Critical patent/JP7174891B1/ja
Publication of JP2023037853A publication Critical patent/JP2023037853A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

Figure 2023037853000001
【課題】ビットレートの高速化とエンファシス付加を両立できるエンファシス付加回路、エンファシス付加方法、それを用いた信号発生装置及び信号発生方法を提供する。
【解決手段】入力パターンに応じたアナログ信号を出力するNビットDACに入力パターンを出力するエンファシス付加回路であって、2値以上の多値からなるPAM信号のパターンにエンファシスを付加して、0から2-1の範囲の整数値に対応するNビットのパターンを生成し、生成したNビットのパターンをNビットDACの入力パターンとして出力する複数のFIRフィルタ部50を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、エンファシス付加回路、エンファシス付加方法、それを用いた信号発生装置及び信号発生方法に関する。
近年、モバイル通信5G(5th Generation Mobile Communication System)やIoT(Internet of Things)機器の普及により、IP(Internet Protocol)データトラフィックの増大が続いている。大容量データ通信を支えるデータセンタの中では、400GbE(Gigabit Ethernet)通信方式の導入が進みつつあり、将来の更なる大容量伝送に対応するため800GbE/1.6TbE(Terabit Ethernet)への進展が検討されている。2017年に標準化された200GbE/400GbEでは、伝送容量増加のために、伝送フォーマットとしてPAM4(Pulse Amplitude Modulation 4)が採用されている。2値で伝送する従来のNRZ(Non Return to Zero)と比較して、4値で伝送するPAM4は伝送速度を2倍にすることができる反面、SN比(Signal to Noise Ratio)が約10dB悪化する。この伝送を実現するために、イコライジング技術が重要となってきており、送信側のエンファシスタップ数はビットレートの高速化と共に増加の傾向を示している。
NRZ信号やPAM4信号を発生する信号発生装置(Pulse Pattern Generator:PPG)においては、これらの信号のパターンにエンファシスを付加するエンファシス付加回路は、通常FIR(Finite Impulse Response)フィルタの構造となっており、被測定物に最も近い側のIC(Integrated Circuit)で構成される(例えば、特許文献1参照)。
図6は、エンファシス付加に用いられるFIRフィルタ60の概略構成を示す回路図である。FIRフィルタ60は、入力されたパターンを1UI(Unit Interval)ずつ遅延させ、タップ値との積和演算を行ったものを出力する回路である。例えば、FIRフィルタ60は、入力されるパターンを順次1UIずつ遅延させて出力する4段の遅延回路61a~61dと、タップ数5のタップ値C(-4),C(-3),C(-2),C(-1),C(0)に、入力されたパターンのn番目からn+4番目までのデータa~an+4をそれぞれ乗算する5個の乗算器62a~62eと、5個の乗算器62a~62eの出力値を加算し、エンファシスが付加されたパターンとして出力する4個の加算器63a~63dと、を有している。なお、各演算器の個数はあくまで一例である。
FIRフィルタ60において、遅延回路61a~61dは、例えば、Dフリップフロップで構成され、それぞれ、入力クロックの立ち上がり又は立ち下がりのタイミングで、入力された値と同一の値を出力するようになっている。
ここで、乗算器62aは、遅延のないパターンのn+4番目のデータan+4とタップ値C(-4)とを乗算する。乗算器62bは、遅延回路61aにより1UI遅延したパターンのn+3番目のデータan+3とタップ値C(-3)とを乗算する。乗算器62cは、遅延回路61a,61bにより2UI遅延したパターンのn+2番目のデータan+2とタップ値C(-2)とを乗算する。乗算器62dは、遅延回路61a~61cにより3UI遅延したパターンのn+1番目のデータan+1とタップ値C(-1)とを乗算する。乗算器62eは、遅延回路61a~61dにより4UI遅延したパターンのn番目のデータaとタップ値C(0)とを乗算する。
また、加算器63dは、乗算器62dの出力値と乗算器62eの出力値とを加算する。加算器63cは、加算器63dの出力値と、乗算器62cの出力値とを加算する。加算器63bは、加算器63cの出力値と、乗算器62bの出力値とを加算する。加算器63aは、加算器63bの出力値と、乗算器62aの出力値とを加算することにより、乗算器62a~62eの出力値を全て加算した値を出力する。
特許第6893963号公報
しかしながら、特許文献1に開示された構造では、物理的リソースの制約により回路規模の増大が制限されるため、一度決定したタップ数を後から規格の変化に追従して増やすことができないという問題があった。
そこで、被測定物に最も近い側のICをNビットDAC(Nbit Digital Analog Converter)で構成し、エンファシス付加をNビットDACへの入力であるFPGA(Field Programmable Gate Array)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)で行うことを検討する。なお、上記のFIRフィルタ60の構成では、例えば出力ビットレートの半分の周波数のクロックを用意する必要があるが、FPGAは数100MHzのクロックでしか動作しないため、FIRフィルタ60のような1クロック1出力の回路では112Gなどの高速ビットレートに対応できない。
現在FPGAのトランシーバとしては、NRZ信号の32Gbit/sやPAM4信号の58GBaudまでの出力が可能なものが出てきている。FPGAの出力を直接出力しているPPGなどでは、FPGAのトランシーバ端でエンファシスを付加できるが、更なるビットレートの高速化に対応しようとする場合、このトランシーバ出力をマルチプレクサ(Multiplexer:MUX)により多重化する必要がある。
しかしながら、MUXは、エンファシスが付加された入力データを所定のクロックで取り込む際に、入力データを0又は1に相当する規定の電圧値に打ち直すため、トランシーバ端でのエンファシス付加が消えてしまう。したがって、この方法ではビットレートの高速化とエンファシス付加を両立できない。
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであって、ビットレートの高速化とエンファシス付加を両立できるエンファシス付加回路、エンファシス付加方法、それを用いた信号発生装置及び信号発生方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係るエンファシス付加回路は、入力パターンに応じたアナログ信号を出力するNビットDACに前記入力パターンを出力するエンファシス付加回路であって、2値以上の多値からなるPAM信号のパターンにエンファシスを付加して、0から2-1の範囲の整数値に対応するNビットのパターンを生成し、生成した前記Nビットのパターンを前記入力パターンとして出力する複数のFIRフィルタ部を備える構成である。
この構成により、本発明に係るエンファシス付加回路は、2値以上の多値からなるPAM信号のパターンにエンファシスを付加して、0から2-1の範囲の整数値に対応するNビットのパターンを生成する。これにより、本発明に係るエンファシス付加回路は、MUXとNビットDACを備えた信号発生装置に適用される場合に、ビットレートの高速化とエンファシス付加を両立することができる。
また、本発明に係るエンファシス付加回路においては、前記FIRフィルタ部は、前記PAM信号のパターンを構成するn番目からn+M-1番目までのデータのうち、n+1番目からn+M-1番目までのデータをそれらの1つ前のデータに対してそれぞれ1UIずつ遅延させて出力する複数の遅延回路と、前記PAM信号のパターンのn番目のデータ、並びに、前記複数の遅延回路により遅延された前記PAM信号のパターンのn+1番目からn+M-1番目までのデータを、タップ数Mのタップ値C(0),C(-1),・・・,C(1-M)にそれぞれ乗算して出力する複数の乗算器と、前記複数の乗算器の出力値を加算する複数の加算器と、前記複数の加算器により加算された前記複数の乗算器の出力値を、0から2-1の範囲の整数値に変換するNビット変換部と、を有する構成であってもよい。
この構成により、本発明に係るエンファシス付加回路は、FIRフィルタのフィルタ構造を有する複数のFIRフィルタ部を用いて、2値以上の多値からなるPAM信号のパターンにエンファシスを付加することができる。
また、本発明に係るエンファシス付加回路においては、前記複数のFIRフィルタ部が、FPGA(Field Programmable Gate Array)上に構成されるものであってもよい。
この構成により、本発明に係るエンファシス付加回路は、複数のFIRフィルタ部50がFPGA上に構成されることにより、タップ数Mや出力ビット数Nを容易に変更できるため、将来、規格の変更や拡張があっても柔軟に対応することができる。
また、本発明に係る信号発生装置は、2値以上の多値からなるPAM信号のパターンを生成するパターン生成回路と、前記パターン生成回路により生成されたPAM信号のパターンにエンファシスを付加して、0から2-1の範囲の整数値に対応するNビットのパターンを生成する複数のFIRフィルタ部を含むエンファシス付加回路と、前記NビットのパターンをN×Xレーンに展開して出力するトランシーバと、前記トランシーバの出力をNレーンに多重化して前記Nビットのパターンを復元するマルチプレクサと、前記マルチプレクサにより復元された前記Nビットのパターンに応じたアナログ信号を出力するNビットDACと、を備える構成である。
この構成により、本発明に係る信号発生装置は、上記のエンファシス付加回路を備えるため、ビットレートの高速化とエンファシス付加を両立し、多値化に対応した波形性能の高い信号発生装置を実現することができる。
また、本発明に係るエンファシス付加方法は、入力パターンに応じたアナログ信号を出力するNビットDACに前記入力パターンを出力するエンファシス付加方法であって、複数のFIRフィルタ部を用いて、2値以上の多値からなるPAM信号のパターンにエンファシスを付加して、0から2-1の範囲の整数値に対応するNビットのパターンを生成し、生成した前記Nビットのパターンを前記入力パターンとして出力するFIRフィルタステップを含む構成である。
また、本発明に係るエンファシス付加方法においては、前記FIRフィルタステップは、前記PAM信号のパターンを構成するn番目からn+M-1番目までのデータのうち、n+1番目からn+M-1番目までのデータをそれらの1つ前のデータに対してそれぞれ1UIずつ遅延させて出力する遅延ステップと、前記PAM信号のパターンのn番目のデータ、並びに、前記遅延ステップにより遅延された前記PAM信号のパターンのn+1番目からn+M-1番目までのデータを、タップ数Mのタップ値C(0),C(-1),・・・,C(1-M)にそれぞれ乗算して出力する乗算ステップと、前記乗算ステップの出力値を加算する加算ステップと、前記加算ステップにより加算された前記乗算ステップの出力値を、0から2-1の範囲の整数値に変換するNビット変換ステップと、を含む構成であってもよい。
また、本発明に係る信号発生方法は、2値以上の多値からなるPAM信号のパターンを生成するパターン生成ステップと、複数のFIRフィルタ部を用いて、前記パターン生成ステップにより生成されたPAM信号のパターンにエンファシスを付加して、0から2-1の範囲の整数値に対応するNビットのパターンを生成するFIRフィルタステップと、前記NビットのパターンをN×Xレーンに展開して出力するトランシーバステップと、前記トランシーバステップの出力をNレーンに多重化して前記Nビットのパターンを復元するマルチプレクサステップと、前記マルチプレクサステップにより復元された前記Nビットのパターンに応じたアナログ信号を出力するNビットDACステップと、を含む構成である。
本発明は、ビットレートの高速化とエンファシス付加を両立できるエンファシス付加回路、エンファシス付加方法、それを用いた信号発生装置及び信号発生方法を提供するものである。
本発明の実施形態に係る信号発生装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るエンファシス付加回路が備えるFIRフィルタ部の概略構成を示す回路図である。 本発明の実施形態に係るエンファシス付加回路の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るエンファシス付加回路の1クロックごとの出力を説明するための表である。 本発明の実施形態に係るエンファシス付加回路を用いるエンファシス付加方法及び信号発生方法の処理を示すフローチャートである。 従来のエンファシス付加に用いられるFIRフィルタの概略構成を示す回路図である。
以下、本発明に係るエンファシス付加回路、エンファシス付加方法、それを用いた信号発生装置及び信号発生方法の実施形態について、図面を用いて説明する。
図1に示す本実施形態に係る信号発生装置1は、パターン生成回路2と、エンコーディング回路3と、シンボル・レベル変換部4と、エンファシス付加回路5と、トランシーバ6と、マルチプレクサ(MUX)7と、NビットDAC8と、操作部9と、制御部10と、を備える。なお、パターン生成回路2、エンコーディング回路3、シンボル・レベル変換部4、エンファシス付加回路5、及びトランシーバ6は、例えばFPGA又はASIC上に構成されるが、以下では、これらがFPGA上に構成されるものとして説明する。
パターン生成回路2は、制御部10から入力されるパターン情報に基づいて、所定周期のクロックに同期した2値以上の多値K(Kは2以上の整数)からなるPAM信号のパターンを生成するようになっている。パターン生成回路2は、例えば、NRZ信号(K=2)、PAM3信号(K=3)、PAM4信号(K=4)、PAM5信号(K=5)、PAM6信号(K=6)、PAM7信号(K=7)、PAM8信号(K=8)などの任意の多値KからなるPAM信号のパターンを生成する。ここで、パターン情報とは、Kの値、パターンの種類(例えば、PRBS(Pseudo Random Binary Sequence)パターン、SSPRQ(Short Stress Pattern Random Quaternary)パターン、任意のパターン)などのPAM信号のパターンの情報であり、ユーザによる操作部9への操作入力により設定可能である。
エンコーディング回路3は、制御部10から入力されるコーディング情報に基づいて、パターン生成回路2により生成されたPAM信号のパターンを構成するPAMシンボルに、グレイコーディング(Gray Coding)やプレコーディング(Precoding)などのコーディングを行うようになっている。ここで、コーディング情報とは、グレイコーディングやプレコーディングを行うか否かを示す情報であり、ユーザによる操作部9への操作入力により設定可能である。
例えば、エンコーディング回路3は、あらかじめユーザによる操作部9への操作入力により、PAMシンボルに対するグレイコーディング処理のON設定がなされている場合に、PAMシンボルにグレイコーディングを行う。一方、エンコーディング回路3は、あらかじめユーザによる操作部9への操作入力により、グレイコーディング処理のOFF設定がなされている場合には、PAMシンボルにグレイコーディングを行わない。同様に、エンコーディング回路3は、あらかじめユーザによる操作部9への操作入力により、プレコーディング処理のON設定がなされている場合に、PAMシンボルにプレコーディングを行う。一方、エンコーディング回路3は、あらかじめユーザによる操作部9への操作入力により、プレコーディング処理のOFF設定がなされている場合には、PAMシンボルにプレコーディングを行わない。
シンボル・レベル変換部4は、制御部10から入力される振幅情報に基づいて、エンコーディング回路3から出力されたPAM信号のパターンを構成するPAMシンボルを、例えば-1から1の範囲の振幅値のデータaに変換するようになっている。ここで、振幅情報とは、例えばPAM4信号(K=4)の場合には、PAMシンボル"00"を振幅値"-1"、PAMシンボル"01"を振幅値"-0.33"、PAMシンボル"10"を振幅値"0.33"、PAMシンボル"11"を振幅値"1"に対応付ける情報であり、ユーザによる操作部9への操作入力により設定可能である。つまり、振幅情報によって定められる振幅値の大きさに応じて、最終的にNビットDAC8から出力されるPAM信号のアイの振幅比率が変わる。
エンファシス付加回路5は、入力パターンに応じたアナログ信号を出力するNビットDAC8に入力パターンを出力するものである。エンファシス付加回路5は、シンボル・レベル変換部4から出力されたPAM信号のパターンにエンファシスを付加して、0から2-1の範囲の整数値に対応するNビットのパターンを生成し、生成したNビットのパターンをNビットDAC8の入力パターンとして出力する複数のFIRフィルタ部50を備える。
図2に示すように、FIRフィルタ部50は、M-1個の遅延回路51_1~51_M-1と、M+1個の乗算器52_0~52_Mと、M個の乗算器52_0~52_M-1の出力値を加算するM個の加算器53_0~53_M-1と、を有する。複数のFIRフィルタ部50は、例えばFPGA上に構成される。
遅延回路51_1~51_M-1は、それぞれ、同一クロックのタイミングでシンボル・レベル変換部4から出力されたn番目からn+M-1番目までのPAMシンボルのデータa,an+1,・・・,an+M-1のうち、n+1番目からn+M-1番目までのデータan+1,an+2,・・・,an+M-1をそれらの1つ前のデータa,an+1,・・・,an+M-2に対してそれぞれ1UIずつ遅延させて出力するようになっている。遅延回路51_1,51_2,・・・,51_M-1は、例えば、Dフリップフロップで構成される。
乗算器52_0~52_M-1は、シンボル・レベル変換部4から出力されたn番目のPAMシンボルのデータa、並びに、遅延回路51_1~51_M-1により遅延されたn+1番目からn+M-1番目までのPAMシンボルのデータan+1,an+2,・・・,an+M-1を、タップ数Mのタップ値C(0),C(-1),・・・,C(1-M)にそれぞれ乗算して出力するようになっている。ここで、タップ値C(0),C(-1),・・・,C(1-M)は、それぞれ-1から1の範囲の値であって、それらの合計は1である。
乗算器52_0は、遅延のないn番目のPAMシンボルのデータaとタップ値C(0)とを乗算する。乗算器52_1は、遅延回路51_1により1UI遅延したn+1番目のPAMシンボルのデータan+1とタップ値C(-1)とを乗算する。同様に、乗算器52_M-1は、遅延回路51_M-1によりM-1UI遅延したn+M-1番目のPAMシンボルのデータan+M-1とタップ値C(1-M)とを乗算する。
加算器53_0は、乗算器52_0の出力値に1を加算する。加算器53_0で加算される1は、NビットDAC8への入力が0~2-1の範囲の整数になるように調整するための数値である。加算器53_1は、加算器53_0の出力値と乗算器52_1の出力値を加算する。同様に、加算器53_M-1は、加算器53_M-2の出力値と乗算器52_M-1の出力値を加算する。
さらに、乗算器52_Mは、加算器53_M-1の出力値に(2-1)/2を乗算し、得られたNビットのパターンのデータbをNレーンに展開して出力する。乗算器52_Mで乗算される(2-1)/2は、NビットDAC8への入力が0から2-1の範囲の整数になるように調整するための数値である。ここで、乗算器52_Mと加算器53_0は、M個の加算器53_0~53_M-1により加算されたM個の乗算器52_0~52_M-1の出力値を、0から2-1の範囲の整数値に変換するNビット変換部を構成する。
なお、図2における縦の列に沿った各演算器の配置(例えば、加算器53_0と乗算器52_1)は、それらの演算器が同一クロックで処理を行うことを示している。また、タップ数Mは、FPGAの容量による制限はあるが、任意の値とすることができる。
図2に示すFIRフィルタ部50の構成によれば、NビットDAC8への入力であるデータbの初項のデータbは、データa,a,・・・,aM-1を用いた下記の式(1)で表される。
Figure 2023037853000002
同様に、データbは、データa,a,・・・,aを用いた下記の式(2)で表される。
Figure 2023037853000003
よって、データbの一般項は、データa,an+1,・・・,an+M-1を用いた下記の式(3)で表される。ここで、データbは、0から2-1の範囲の整数である。
Figure 2023037853000004
図2は、FIRフィルタ部50がタップ数M個分のデータa,an+1,・・・,an+M-1を処理するための構成を示しているが、エンファシス付加回路5が構成されるFPGAは、同一クロックでレーンごとに256や512などのビット数を同時に処理することができる。このため、図3に示すように、エンファシス付加回路5は、図2のFIRフィルタ部50の回路構成をFPGAのリソースに応じて、並列に複数個設けたものとして構成することができる。すなわち、図3に示すように構成されたエンファシス付加回路5は、例えばデータb,bn+1,bn+2,・・・などのエンファシス付加後のパターンを構成する複数のデータを同一クロックのタイミングで出力することができる。
例えば、エンファシス付加回路5の出力レーン数N、すなわちデータbのビット数Nが4であり、出力レーンごとの1クロックにおける処理ビット数Bが8ビットであるとすると、1クロック目と2クロック目のエンファシス付加回路5からのデータbの出力は、図4に示すようになる。すなわち、エンファシス付加回路5は、データbを構成するNビットをN個のレーンに1ビットずつ振り分けて、1クロックでB個のデータbi×B~bi×B+B-1を同時に出力する。ここで、iは0以上の整数である。なお、ビット数Nは、上記の値に限定されるものではなく、NビットDAC8の入力ビット数に応じた任意の値であってよい。
図1に示すトランシーバ6は、エンファシス付加回路5により生成されたNビットのパターンのデータbをN×Xレーンに展開して出力するようになっている。ここで、Xは2以上の整数である。本実施形態においては、トランシーバ6は、FPGAの出力部であって、各出力レーンから0又は1のデジタル信号を出力する。
MUX7は、後段のNビットDAC8から出力される多値KのPAM信号のビットレートを高速化するために設けられたものであり、トランシーバ6のN×Xレーンの出力をNレーンに多重化して、所望のビットレートのNビットのパターンのデータbを復元するようになっている。なお、トランシーバ6のN×Xレーンの出力はそれぞれ0又は1のデジタル信号であるため、MUX7がこのデジタル信号を所定のクロックで取り込む際に、エンファシス付加回路5によるPAM信号のパターンへのエンファシス付加が消えることはない。
NビットDAC8は、MUX7により復元されたNビットのパターンのデータbに応じたアナログ信号、すなわち多値KのPAM信号を出力するようになっている。なお、MUX7とNビットDAC8とは、別体のものであってもよく、一体化されたものであってもよい。
なお、通常のNビットDACは、任意波形発生器のように任意波形を発生可能であるため、本実施形態のエンファシス付加回路5を用いずに、NビットDAC8から直接エンファシスが付加されたPAM信号のパターンを出力することも可能である。しかしながら、例えばPRBS31などの長尺パターンについては(231-1)×NビットのパターンをRAMに展開する必要があるため、大容量かつ広帯域のRAMを用意する必要があるが、これはコストの面から現実的ではない。これに対して、本実施形態のエンファシス付加回路5を用いれば、そのような高価なRAMを使用せずに、低コストで長尺パターンのエンファシス付加を行うことが可能になる。
操作部9は、ユーザによる操作入力を受け付けるためのものであり、例えば表示装置の表示画面に対応する入力面への接触操作による接触位置を検出するためのタッチセンサを備えるタッチパネルで構成される。あるいは、操作部9は、キーボード又はマウスのような入力デバイスを含んで構成されてもよい。操作部9への操作入力は、制御部10により検知されるようになっている。例えば、操作部9により、パターン生成回路2に入力されるパターン情報、エンコーディング回路3に入力されるコーディング情報、シンボル・レベル変換部4に入力される振幅情報、FIRフィルタ部50に入力されるタップ値C(0),C(-1),・・・,C(1-M)などの設定をユーザが任意に行うことが可能である。
制御部10は、例えばCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)などを含むマイクロコンピュータ又はパーソナルコンピュータ等で構成され、信号発生装置1を構成する上記各部の動作を制御するものである。
以下、本実施形態のエンファシス付加回路5を用いるエンファシス付加方法及び信号発生方法について、図5のフローチャートを参照しながらその処理の一例を説明する。
まず、制御部10は、ユーザによる操作部9への操作入力により、パターン生成回路2に入力されるパターン情報、エンコーディング回路3に入力されるコーディング情報、シンボル・レベル変換部4に入力される振幅情報、FIRフィルタ部50に入力されるタップ値C(0),C(-1),・・・,C(1-M)などの初期設定を行う(ステップS1)。
次に、パターン生成回路2は、ステップS1で設定されたパターン情報に基づいて、2値以上の多値KからなるPAM信号のパターンを生成する(パターン生成ステップS2)。
次に、エンコーディング回路3は、ステップS1で設定されたコーディング情報に基づいて、パターン生成ステップS2により生成されたPAM信号のパターンを構成するPAMシンボルに、グレイコーディングやプレコーディングを行う(ステップS3)。
次に、シンボル・レベル変換部4は、ステップS1で設定された振幅情報に基づいて、ステップS3から出力されたPAMシンボルを-1から1の範囲の振幅値のデータaに変換する(ステップS4)。
次に、エンファシス付加回路5は、ステップS1で設定されたタップ値に基づいて、ステップS4で振幅値のデータaに変換されたPAM信号のパターンに複数のFIRフィルタ部50を用いてエンファシスを付加して、0から2-1の範囲の整数値に対応するNビットのパターンを生成する(FIRフィルタステップS5)。なお、FIRフィルタステップS5で生成されたNビットのパターンは、以下のステップS6,S7を経て、NビットDAC8への入力パターンとなる。
なお、上記のFIRフィルタステップS5は、遅延ステップと、乗算ステップと、加算ステップと、Nビット変換ステップと、を含む。遅延ステップは、PAM信号のパターンを構成するn番目からn+M-1番目までのPAMシンボルのデータa,an+1,・・・,an+M-1のうち、n+1番目からn+M-1番目までのデータan+1,an+2,・・・,an+M-1をそれらの1つ前のデータa,an+1,・・・,an+M-2に対してそれぞれ1UIずつ遅延させて出力するステップである。乗算ステップは、n番目のPAMシンボルのデータa、並びに、遅延ステップにより遅延されたn+1番目からn+M-1番目までのPAMシンボルのデータan+1,an+2,・・・,an+M-1を、タップ数Mのタップ値C(0),C(-1),・・・,C(1-M)にそれぞれ乗算して出力するステップである。加算ステップは、乗算ステップの出力値を加算するステップである。Nビット変換ステップは、加算ステップにより加算された乗算ステップの出力値を、0から2-1の範囲の整数値に変換するステップである。
次に、トランシーバ6は、FIRフィルタステップS5から出力されたNビットのパターンをN×Xレーンに展開して出力する(トランシーバステップS6)。
次に、MUX7は、トランシーバステップS6の出力をNレーンに多重化してNビットのパターンを復元して、NビットDAC8に出力する(マルチプレクサステップS7)。
次に、NビットDAC8は、マルチプレクサステップS7により復元されたNビットのパターンに応じたアナログ信号を出力する(NビットDACステップS8)。
なお、上記の処理のうち、ステップS1~S7は、入力パターンに応じたアナログ信号を出力するNビットDAC8に入力パターンを出力するエンファシス付加方法を構成する。
以上説明したように、本実施形態に係るエンファシス付加回路5は、2値以上の多値からなるPAM信号のパターンにエンファシスを付加して、0から2-1の範囲の整数値に対応するNビットのパターンを生成する。これにより、本実施形態に係るエンファシス付加回路5は、MUXとNビットDACを備えた信号発生装置に適用される場合に、ビットレートの高速化とエンファシス付加を両立することができる。
また、本実施形態に係るエンファシス付加回路5は、FIRフィルタのフィルタ構造を有する複数のFIRフィルタ部50を用いて、2値以上の多値からなるPAM信号のパターンにエンファシスを付加することができる。
また、本実施形態に係るエンファシス付加回路5は、複数のFIRフィルタ部50がFPGA上に構成される。これにより、本実施形態に係るエンファシス付加回路5は、タップ数Mや出力ビット数Nを容易に変更できるため、将来、規格の変更や拡張があっても柔軟に対応することができる。
また、本実施形態に係るエンファシス付加回路5は、大容量かつ広帯域の高価なRAMを使用せずに、低コストで長尺パターンのエンファシス付加を行うことができる。
また、本実施形態に係る信号発生装置1は、上記のエンファシス付加回路5を備えるため、ビットレートの高速化とエンファシス付加を両立し、多値化に対応した波形性能の高い信号発生装置を実現することができる。
1 信号発生装置
2 パターン生成回路
3 エンコーディング回路
4 シンボル・レベル変換部
5 エンファシス付加回路
6 トランシーバ
7 MUX
8 NビットDAC
9 操作部
10 制御部
50 FIRフィルタ部
51_1~51_M-1 遅延回路
52_0~52_M 乗算器
53_0~53_M-1 加算器

Claims (7)

  1. 入力パターンに応じたアナログ信号を出力するNビットDAC(8)に前記入力パターンを出力するエンファシス付加回路(5)であって、
    2値以上の多値からなるPAM信号のパターンにエンファシスを付加して、0から2-1の範囲の整数値に対応するNビットのパターンを生成し、生成した前記Nビットのパターンを前記入力パターンとして出力する複数のFIRフィルタ部(50)を備えることを特徴とするエンファシス付加回路。
  2. 前記FIRフィルタ部は、
    前記PAM信号のパターンを構成するn番目からn+M-1番目までのデータのうち、n+1番目からn+M-1番目までのデータをそれらの1つ前のデータに対してそれぞれ1UIずつ遅延させて出力する複数の遅延回路(51_1~51_M-1)と、
    前記PAM信号のパターンのn番目のデータ、並びに、前記複数の遅延回路により遅延された前記PAM信号のパターンのn+1番目からn+M-1番目までのデータを、タップ数Mのタップ値C(0),C(-1),・・・,C(1-M)にそれぞれ乗算して出力する複数の乗算器(52_0~52_M-1)と、
    前記複数の乗算器の出力値を加算する複数の加算器(53_0~53_M-1)と、
    前記複数の加算器により加算された前記複数の乗算器の出力値を、0から2-1の範囲の整数値に変換するNビット変換部(52_M,53_0)と、を有することを特徴とする請求項1に記載のエンファシス付加回路。
  3. 前記複数のFIRフィルタ部が、FPGA(Field Programmable Gate Array)上に構成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエンファシス付加回路。
  4. 2値以上の多値からなるPAM信号のパターンを生成するパターン生成回路(2)と、
    前記パターン生成回路により生成されたPAM信号のパターンにエンファシスを付加して、0から2-1の範囲の整数値に対応するNビットのパターンを生成する複数のFIRフィルタ部(50)を含むエンファシス付加回路(5)と、
    前記NビットのパターンをN×Xレーンに展開して出力するトランシーバ(6)と、
    前記トランシーバの出力をNレーンに多重化して前記Nビットのパターンを復元するマルチプレクサ(7)と、
    前記マルチプレクサにより復元された前記Nビットのパターンに応じたアナログ信号を出力するNビットDAC(8)と、を備えることを特徴とする信号発生装置。
  5. 入力パターンに応じたアナログ信号を出力するNビットDAC(8)に前記入力パターンを出力するエンファシス付加方法であって、
    複数のFIRフィルタ部(50)を用いて、2値以上の多値からなるPAM信号のパターンにエンファシスを付加して、0から2-1の範囲の整数値に対応するNビットのパターンを生成し、生成した前記Nビットのパターンを前記入力パターンとして出力するFIRフィルタステップ(S5)を含むことを特徴とするエンファシス付加方法。
  6. 前記FIRフィルタステップは、
    前記PAM信号のパターンを構成するn番目からn+M-1番目までのデータのうち、n+1番目からn+M-1番目までのデータをそれらの1つ前のデータに対してそれぞれ1UIずつ遅延させて出力する遅延ステップと、
    前記PAM信号のパターンのn番目のデータ、並びに、前記遅延ステップにより遅延された前記PAM信号のパターンのn+1番目からn+M-1番目までのデータを、タップ数Mのタップ値C(0),C(-1),・・・,C(1-M)にそれぞれ乗算して出力する乗算ステップと、
    前記乗算ステップの出力値を加算する加算ステップと、
    前記加算ステップにより加算された前記乗算ステップの出力値を、0から2-1の範囲の整数値に変換するNビット変換ステップと、を含むことを特徴とする請求項5に記載のエンファシス付加方法。
  7. 2値以上の多値からなるPAM信号のパターンを生成するパターン生成ステップ(S2)と、
    複数のFIRフィルタ部(50)を用いて、前記パターン生成ステップにより生成されたPAM信号のパターンにエンファシスを付加して、0から2-1の範囲の整数値に対応するNビットのパターンを生成するFIRフィルタステップ(S5)と、
    前記NビットのパターンをN×Xレーンに展開して出力するトランシーバステップ(S6)と、
    前記トランシーバステップの出力をNレーンに多重化して前記Nビットのパターンを復元するマルチプレクサステップ(S7)と、
    前記マルチプレクサステップにより復元された前記Nビットのパターンに応じたアナログ信号を出力するNビットDACステップ(S8)と、を含むことを特徴とする信号発生方法。
JP2021144655A 2021-09-06 2021-09-06 エンファシス付加回路、エンファシス付加方法、それを用いた信号発生装置及び信号発生方法 Active JP7174891B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021144655A JP7174891B1 (ja) 2021-09-06 2021-09-06 エンファシス付加回路、エンファシス付加方法、それを用いた信号発生装置及び信号発生方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021144655A JP7174891B1 (ja) 2021-09-06 2021-09-06 エンファシス付加回路、エンファシス付加方法、それを用いた信号発生装置及び信号発生方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP7174891B1 JP7174891B1 (ja) 2022-11-18
JP2023037853A true JP2023037853A (ja) 2023-03-16

Family

ID=84101942

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021144655A Active JP7174891B1 (ja) 2021-09-06 2021-09-06 エンファシス付加回路、エンファシス付加方法、それを用いた信号発生装置及び信号発生方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7174891B1 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5910081B2 (ja) * 2011-12-28 2016-04-27 富士通株式会社 エンファシス回路
JP6888210B2 (ja) * 2017-03-27 2021-06-16 アンリツ株式会社 パルスパターン発生装置、それを用いた誤り率測定システム、及びパルスパターン発生方法
JP6893963B2 (ja) * 2019-09-30 2021-06-23 アンリツ株式会社 エンファシス付加装置、エンファシス付加方法及び誤り率測定装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP7174891B1 (ja) 2022-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6497069B2 (ja) 判定帰還型等化回路
JP6597295B2 (ja) 受信器及びその制御方法
US20080187036A1 (en) Decision feedback equalizer (dfe) architecture
US10720994B2 (en) PAM-4 transmitter precoder for 1+0.5D PR channels
JP2018137551A (ja) Cdr回路及び受信回路
CN107615724B (zh) 用于处理串行数据流的装置
JP2010252317A (ja) 通信システム、データ送信装置、およびデータ受信装置
JP2006352374A (ja) 高速信号伝送のための信号出力回路と高速信号伝送のための方法
US10887077B1 (en) Method and apparatus for a one bit per symbol timing recovery phase detector
JP7174891B1 (ja) エンファシス付加回路、エンファシス付加方法、それを用いた信号発生装置及び信号発生方法
US20180062978A1 (en) Sliced architecture for a current mode driver
WO2018003057A1 (ja) 等化回路、受信回路、及び半導体集積回路
JP4764814B2 (ja) 波形等化係数調整方法および回路、レシーバ回路、ならびに伝送装置
JPS5949747B2 (ja) デジタルデ−タ伝送装置
US10476710B2 (en) Equalizer circuit, receiver circuit, and integrated circuit device
Iijima et al. Double-rate equalization using tomlinson-harashima precoding for multi-valued data transmission
JP7185652B2 (ja) クロック再生装置、誤り率測定装置、クロック再生方法、及び誤り率測定方法
JP2020120251A (ja) バーストエラー付加装置、それを用いた試験信号発生装置、及びバーストエラー付加方法
JP2010239311A (ja) 受信装置
JP2024035405A (ja) 信号発生装置及びそれを用いたエンファシス切り替え方法
JP5846183B2 (ja) 通信装置
JP2021100242A (ja) 信号発生装置及び信号発生方法
JPWO2005027368A1 (ja) デジタルデータ伝送装置
JP6900441B2 (ja) Pam3信号発生装置及びpam3信号発生方法
Reis et al. Line Codes for Communication Systems

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221004

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20221007

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221006

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20221012

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7174891

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150