JP2023010720A5 - - Google Patents

Claims (14)

1. 初期状態で互いから流体的に分離され、そして容器（Ｂ１、Ｂ２、Ｂ３，Ｂ４）の相対移動により、流体的に接続可能である２つの容器（Ｂ１、Ｂ２、Ｂ３，Ｂ４）を有し、初期状態で固定デバイス（５２）が前記相対移動を阻止し、
   前記固定デバイス（５２）を前記相対移動の結果として又は前記相対移動中に受け入れることができる、前記固定デバイス（５２）のためのレセプタクル（５３）を含み、
   前記固定デバイス（５２）は、開始位置で連結係合によって相対移動を阻止し、かつ前記阻止を解除して前記相対移動を可能にするように、変形可能及び／又は押圧可能である少なくとも１つの阻止部材（５４）を含むか又はそれによって形成される容器システム（Ｂ）であって、
   前記レセプタクル（５３）は、前記固定デバイス（５２）の形状に対応し、又はその逆であり、
   前記固定デバイス（５２）は、固定リングによって形成され、前記レセプタクルは、前記固定リングを前記解除中に、前記解除の結果として、又は前記解除の後で、前記相対移動の結果として、部分的に前記レセプタクル（５３）に受け入れることができるように環状である、
   ことを特徴とする容器システム（Ｂ）。
2. 前記初期状態では、前記固定デバイス（５２）は、前記容器（Ｂ１、Ｂ２、Ｂ３、Ｂ４）の互いに対する直線及び／又は軸線方向移動を阻止することを特徴とする、請求項１に記載の容器システム。
3. 前記固定デバイス（５２）は、容器システム（Ｂ）の対称軸及び／又は中心軸（９）に関して又はそれに沿って軸線方向に前記レセプタクル（５３）の中に延びるか又はそれに位置合わせされることを特徴とする請求項１又は２に記載の容器システム。
4. 前記レセプタクル（５３）は、接続構造（３Ａ’、３Ｂ’）の壁（３５Ａ’、３５Ｂ’）又は壁状、カラー状、及び／又は管状セクション（３７Ａ’、３７Ｂ’）、又は前記容器（Ｂ１、Ｂ２、Ｂ３，Ｂ４）のうちの１つの延長部によって及び／又はその背後に形成されることを特徴とする、請求項１から請求項３のいずれか１項に記載の容器システム。
5. 開始位置では、前記固定デバイス（５２）は、前記容器（Ｂ１、Ｂ２、Ｂ３，Ｂ４）の端面／縁部（５４Ａ’、５４Ｂ’）間に前記縁部（５４Ａ’、５４Ｂ’）が前記固定デバイス（５２）を通じて互いの上に支持されるように配置されることを特徴とする請求項１から請求項４のいずれか１項に記載の容器システム。
6. 前記固定デバイス（５２）は、少なくとも各部分において変形可能であり、それによって前記相対移動を可能にし、及び／又は
   前記固定デバイス（５２）の起動により、連結係合を、前記容器（Ｂ１、Ｂ２、Ｂ３、Ｂ４）がもはや互いの上に支持されず、それによって前記相対移動を可能にするように解除することができることを特徴とする請求項１から請求項５のいずれか１項に記載の容器システム。
7. 前記阻止部材（５５）は、前記連結係合を形成して前記解除を達成するために半径方向に可動である縁部（５６）又は端面を含み、及び／又は
   前記阻止部材（５５）は、前記固定デバイス（５２）の一端上に成形され、前記固定デバイス（５２）と一体に形成され、及び／又は翼状構成のものであることを特徴とする請求項１から請求項６のいずれか１項に記載の容器システム。
8. 前記固定デバイス（５２）は、リング状又は環状であり、及び／又はプラスチックから形成されることを特徴とする請求項１から請求項７のいずれか１項に記載の容器システム。
9. 前記初期状態では、前記固定デバイス（５２）は、前記相対移動が容器システム（Ｂ）の中心軸又は対称軸（９）に関して又はそれに沿って軸線方向に阻止されるように、前記容器間に配置され、前記軸線方向の相対移動は、前記容器システム（Ｂ）の前記中心軸又は対称軸（９）の方向の半径方向の前記固定デバイス（５２）の部分的変形によって可能にすることができる
   ことを特徴とする請求項１から請求項８のいずれか１項に記載の容器システム。
10. 前記固定デバイス（５２）は、恒久的に、及び／又は解除不能に、及び／又はそれを取り外す、及び／又は取り出す、及び／又は回転することができないように容器システム（Ｂ）上に保持され、及び／又は先細部分上に保持され、及び／又は連結係合によって保持されることを特徴とする請求項１から請求項９のいずれか１項に記載の容器システム。
11. 前記レセプタクル（５３）は、前記容器（Ｂ１、Ｂ２、Ｂ３、Ｂ４）のうちの一方の壁（３５Ａ’、３５Ｂ’）又は前記容器（Ｂ１、Ｂ２、Ｂ３、Ｂ４）のうちの一方の接続構造（３Ａ’、３Ｂ’）の壁状、カラー状、及び／又は管状セクション（３７Ａ’、３７Ｂ’）と、前記容器（Ｂ１、Ｂ２、Ｂ３，Ｂ４）のうちの１つの開口領域（４Ａ’、４Ｂ’）との間に形成される、請求項１から請求項１０のいずれか１項に記載の容器システム。
12. 前記固定デバイス（５２）は、前記容器（Ｂ１、Ｂ２、Ｂ３、Ｂ４）及び／又は接続構造（３Ａ、３Ａ’、３Ｂ、３Ｂ’）とは別に個別の部分として実現される、請求項１から請求項１１のいずれか１項に記載の容器システム。
13. 物質の混合物を調製する方法であって、
    物質（Ｓ１、Ｓ２）が、互いに流体的に接続することができる２つの容器（Ｂ１、Ｂ２、Ｂ３，Ｂ４）に互いに別々に与えられ、
    レセプタクル（５３）が与えられ、相対移動を阻止する固定デバイス（５２）が、前記容器（Ｂ１、Ｂ２、Ｂ３，Ｂ４）間に配置され、前記固定デバイス（５２）は、開始位置で連結係合によって相対移動を阻止し、かつ前記阻止を解除して前記相対移動を可能にするように、変形可能及び／又は押圧可能である少なくとも１つの阻止部材（５４）を含むか又はそれによって形成され、
    前記固定デバイス（５２）は、起動され、前記起動及び相対移動の結果として、前記固定デバイス（５２）は、前記レセプタクル（５３）の中に押し込まれ、
    前記レセプタクル（５３）は、前記固定デバイス（５２）の形状に対応し、又はその逆であり、
    前記固定デバイス（５２）は、固定リングによって形成され、前記レセプタクルは、前記固定リングを前記解除中に、前記解除の結果として、又は前記解除の後で、前記相対移動の結果として、部分的に前記レセプタクル（５３）に受け入れることができるように環状である、
    ことを特徴とする方法。
14. 前記容器システム（Ｂ）の中心軸又は対称軸（９）に関する又はそれに沿った前記容器（Ｂ１、Ｂ２、Ｂ３，Ｂ４）の互いに対する軸線方向の移動によって、該容器（Ｂ１、Ｂ２、Ｂ３，Ｂ４）を流体的に接続することができる、請求項１３に記載の方法。