JP2023009724A - 施工時パネル構造体、仮固定部材および製作架台 - Google Patents

施工時パネル構造体、仮固定部材および製作架台 Download PDF

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Masashi Okubo
智美 添田
Tomomi Soeda
みのり 日村
Minori Himura
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Abstract

Figure 2023009724000001
【課題】複数の外壁面材が上下に並べられた外壁を有する建物を施工するに際し、当該外壁に設けられた一時開口を効率よく閉じることができる施工時パネル構造体、仮固定部材および製作架台を提供することを課題とする。
【解決手段】1枚の外壁面材51の裏面にある縦胴縁部材502に当該外壁面材51の上部側のみがビス503によってビス留めされており、上記縦胴縁部材502の下部側が上記外壁面材51の下部側に仮固定部材9によって仮固定されている。上記仮固定部材9は、上記縦胴縁部材502に装着される装着部91と、上記外壁面材51の下部に係合する係合部92とを備える。
【選択図】図6

Description

この発明は、施工時パネル構造体、仮固定部材および製作架台に関する。
特許文献1には、大判化外壁パネルおよびこの大判化外壁パネルを建物の躯体に取り付ける構造が開示されている。大判化外壁パネルは、パネルフレームと、このパネルフレームに取付けられた上下に並ぶ複数枚の、断熱材を含む横長形状の外壁面材とを備える。また、上記パネルフレームは、左右の縦フレーム材および上下端の横フレーム材が矩形に組まれた外周フレーム部と、この外周フレーム部に互いに横幅方向に間隔を開けて配置されて上下端が上下の横フレーム材に接合された複数の縦胴縁とからなる。
また、特許文献2には、足場を組むことなく、建物開口部毎に設置することによって建物開口部の工事をなし得るようにした養生装置が開示されている。
特開2016-113839号公報 特開2006-152695号公報 特開2020-165245号公報 特開2020-165246号公報
しかしながら、上記特許文献はいずれも、複数の外壁面材が上下に並べられた外壁を有する建物の効率的な施工方法を開示するものではない。また、上記特許文献は外壁に設けられた一時開口をどう閉じるかについて開示しない。
なお、特許文献3、4には、外壁に設けられた一時開口の閉じ施工が開示されているが、この一時開口の閉じ施工においては、さらなる効率化が求められる。
この発明は、上記の事情に鑑み、複数の外壁面材が上下に並べられた外壁を有する建物を施工するに際し、当該外壁に設けられた一時開口を効率よく閉じることができる施工時パネル構造体、仮固定部材および製作架台を提供することを課題とする。
この発明の施工時パネル構造体は、上記の課題を解決するために、外壁面材の裏面にある縦胴縁部材に当該外壁面材の上部側のみがビス留めされており、上記縦胴縁部材の下部側が上記外壁面材の下部側に仮固定部材によって仮固定されていることを特徴とする。
上記の構成であれば、縦胴縁部材の下端側の振れ動きを仮固定部材によって防止することができる。これにより、縦胴縁部材の振れ動きにより生じる問題を解消し、外壁に設けられた一時開口を効率よく閉じることができる。
上記仮固定部材は、上記縦胴縁部材に装着される装着部と、上記外壁面材の下部に係合する係合部とを備えてもよい。これによれば、上記縦胴縁部材の下部側を上記外壁面材に仮ビス留めした場合に、後でこの仮ビスを外した際に生じる上記外壁面材の穴あきを回避することができる。
上記装着部は、上記縦胴縁部材に締結部材によって装着されてもよい。これによれば、上記締結部材によって上記装着部を上記縦胴縁部材に簡単に装着させることができる。
上記装着部は上記縦胴縁部材の内側の異なる4面に接触する4つの接触面部を有しており、当該4つの接触面部のうちの2つの接触面部は回動部に形成されており、当該2つの接触面部は上記回動部の回動動作により上記縦胴縁部材の内側の異なる2面に接触してもよい。これによれば、上記4つの接触面部の面接触によって、上記装着部が上記縦胴縁部材に装着されるので、上記締結部材を必ずしも用いなくてもよくなる。
或いは、上記装着部は、上記縦胴縁部材が有する挿通孔に嵌合するピン部およびこのピン部を動作する弾性部材を備えており、上記ピン部の動作による上記挿通孔への嵌合によって上記装着部が上記縦胴縁部材に装着されてもよい。これによれば、上記弾性部材の操作で上記装着部を上記縦胴縁部材に簡単に装着させることができる。
また、この発明の仮固定部材は、上記の施工時パネル構造体に装着される仮固定部材であって、当該施工時パネル構造体の縦胴縁部材に装着される装着部と、当該施工時パネル構造体の外壁面材の下部に係合する係合部とを備えることを特徴とする。この仮固定部材であれば、上記縦胴縁部材の下部側を上記外壁面材に仮ビス留めした場合に、後でこの仮ビスを外した際に生じる上記外壁面材の穴あきを回避することができる。
また、この発明の製作架台は、上記の施工時パネル構造体を製作する製作架台であって、
上記縦胴縁部材を配置固定して当該縦胴縁部材の上に上記外壁面材を載置するための載置面部と、
上記縦胴縁部材の長手方向と直交する方向を中心に上記載置面部を回動可能に支持し、上記載置面部が水平に位置する第1回動姿勢と、当該載置面部が立って位置する第2回動姿勢とを切り替える回動支持部と、
上記外壁面材の上辺部に当たって当該外壁面材の鉛直位置を決める鉛直位置決め部と、
固定状態で上記外壁面材の側面部に当たって当該外壁面材の水平位置を決める一方、移動によって上記側面部から離間する可動水平位置決め部と、
を備えることを特徴とする。
上記の構成であれば、第1回動姿勢において、上記載置面部上に配置固定させた縦胴縁部材の上に上記外壁面材を配置し、その上部側にビスを打ち込んで当該外壁面材を上記縦胴縁部材に固定することができる。また、この第1回動姿勢のときに、上記縦胴縁部材の下部側を、上記外壁面材の下部側に仮固定部材によって仮固定してもよく、この場合には、当該仮固定部材を横から押し込む操作が行えるので、仮固定作業が容易になる。また、上記第2回動姿勢においては、上記施工時パネル構造体(縦胴縁部材)を上記載置面部から取り外すための操作(ボルト外し等)が横方向から行えるので、当該操作を楽な姿勢で行うことができる。そして、上記可動水平位置決め部を移動によって上記側面部から離間させることができるので、上記施工時パネル構造体を揚重するときに、上記可動水平位置決め部が上記外壁面材の側面部の突起部を当たるのを回避できる。
上記製作架台において、上記可動水平位置決め部は、2本の軸部材によって位置固定され、当該2本の軸部材のうちの1本を取り外して他の1本で回動してもよい。
本発明であれば、外壁面材の裏面に上部側のみビス留めされた縦胴縁部材の振れ動きを仮固定部材によって防止できるので、当該外壁面材を外壁の一時開口に嵌め込む際の当該外壁面材の扱いが効率的に行える等の効果を奏する。
実施形態の施工時パネル構造体が嵌め込まれる一時開口形成外壁パネルを例示した背面図である。 同図(A)は外壁面材の上部および下部の断面を示した説明図であり、同図(B)は図1の上下に並ぶ外壁面材の嵌め込み箇所を示した説明図である。 図1の一時開口形成外壁パネルを地上で組み立てる地組架台の一例を示した正面図である 図1の一時開口形成外壁パネルを建物の躯体に取り付けた状態を例示した説明図である。 図1の一時開口形成外壁パネルを建物の躯体に取り付けるために天秤で吊り上げている状態を例示した説明図である。 実施形態にかかる施工時パネル構造体を示した平面視、側面視および背面視の説明図である。 実施形態にかかる仮固定部材を示した平面視、正面視および側面視の説明図である。 図7の仮固定部材の概略の斜視説明図である。 他の実施形態にかかる仮固定部材の差し込み時を示した平面視および正面視の説明図である。 図9の仮固定部材の装着状態を示した平面視、正面視および側面視の説明図である。 他の実施形態にかかる仮固定部材を示した平面視、正面視、側面視および斜視の説明図である。 図11の仮固定部材の装着状態を示した平面視、正面視および側面視の説明図である。 他の実施形態にかかる仮固定部材を示した平面視、正面視、側面視および斜視の説明図である。 図13の仮固定部材の装着状態を示した平面視、正面視および側面視の説明図である。 他の実施形態にかかる仮固定部材を示した平面視、正面視、側面視(コイルばね伸長時およびコイルばね圧縮時)および斜視の説明図である。 図15の仮固定部材の装着状態を示した平面視、正面視および側面視の説明図である。 実施形態にかかる製作架台を示した平面視、正面視および側面視の説明図である。 図17の製作架台の斜視説明図である。 図17の製作架台を用いて施工時パネル構造体を作製する途中段階を示した平面視、正面視および側面視の説明図である。 図17の製作架台を用いて施工時パネル構造体が作製された段階を示した平面視、正面視および側面視の説明図である。 図17の製作架台における第1回動姿勢と第2回動姿勢の切り替えを示した説明図である。 図17の製作架台における可動水平位置決め部の操作を示した説明図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示すように、この実施の形態で用いられる一時開口形成外壁パネル5は、複数の横長の外壁面材51を上下に並べて下地材である第1下地材(縦胴縁)52で相互に連結されて一体化された形態で建物の躯体に取り付けられる構造を有する。図1に示す例では、6本の第1下地材52を備えており、各第1下地材52は、リップ溝形鋼等の開放断面鋼材或いは角形鋼管などの閉鎖断面鋼材からなる。
上記外壁面材51は、例えば、図2(A)および図2(B)に示すように、不燃断熱材51aを鋼板51b、51cで挟み込んだ金属サンドイッチパネルである。2枚の外壁面材51を上下に並べた場合、下段に位置する外壁面材51の上端面に形成された横幅方向に長い2か所の凹部51dに、上段に位置する外壁面材51の下端面に形成された横幅方向に長い2か所の凸部51eが嵌まり込むことにより、上下の外壁面材51が互いに面外方向に位置ずれしないように組み合わされる。
また、例えば、図3に示す地組架台1を用いることにより、上記複数の外壁面材51を上下に並べて第1下地材52で連結した外壁パネルを、当該外壁パネルが取り付けられる建物の躯体の外壁取付箇所とは異なる場所で組み立てることができる。上記地組架台1は、例えば、複数の柱状部材11と梁状部材12とを縦横に組んでなるものであるが、その構造については図3に示すものに限定されない。
作業者は、上記第1下地材52を地組架台1にセットした後に、外壁面材51をセットし、このセットした上記外壁面材51の上端部側にビス等をねじ込み、上記外壁面材51を、先にセットした上記第1下地材52に固定する。この作業を繰り返すことで一時開口形成外壁パネル5が作製される。
図3に示した一時開口形成外壁パネル5では、例えば、上から2段目の外壁面材51が存在すべき箇所において第1下地材52が分断されて上下に離間しており、最上位置の外壁面材51は上側の第1下地材52に装着され、上から2段目となる外壁面材51および第1下地材52は未装着とされ、上から3段目以下では全ての外壁面材51が下側の第1下地材52に装着されている。すなわち、この例示の一時開口形成外壁パネル5は、上から2段目の1段のみ外壁面材51および第1下地材52が存在しない構造を有する。一時開口形成外壁パネル5は、このような構造に限らない。例えば、上から3段目の1段のみ外壁面材51および第1下地材52が存在しない等の他の構造もある。
そして、一時開口形成外壁パネル5は、図1に示したように、所定の縦長さを有する第2下地材53を備えている。第2下地材53は、第1下地材52が不存在の箇所(一時的な開口となる箇所)を跨いで、上下に位置する第1下地材52と接続される。第2下地材53は、上記地組架台1を用いて第1下地材52に取り付けることができる。第2下地材53は、第1下地材52に対して着脱自在に取り付けられており、一時開口形成外壁パネル5が建物の躯体7に取り付けられた後で一旦外せるようになっている。
第1下地材52は、例えば、2つの対向面部およびこれら対向面部を繋ぐ閉鎖面部を有するリップ溝形鋼からなり、上記対向面部の一方の側において外壁面材51がビス固定されている。
また、図4に示すように、一時開口形成外壁パネル5が取り付けられる建物の躯体7は、一例として、屋根7Aが支持される屋根梁71、耐風梁72、床梁73等を備えている。また、屋根梁71には、繋ぎ材71aが所定のピッチで固定されており、また、繋ぎ材71aを貫通させて上側(屋根側)の耐風梁72が設けられている。一時開口形成外壁パネル5の建物の躯体7への取り付けにおいては、例えば、第1下地材52の上記対向面部の他方の側が、建物の躯体7における耐風梁72、床梁73等に、Lアングル等の金具、固定ボルト、高さ調整ボルト等を用いて固定される。
また、例えば、第2下地材53もリップ溝形鋼であり、この第2下地材53は、その閉鎖面部を上記第1下地材52の閉鎖面部に対面させた状態で上記第1下地材52の横位置に取り付けられる。上記閉鎖面部には、例えば、所定ピッチで挿通孔が形成されており、この挿通孔に縫い通された締結部材(ボルト・ナット等)によって、第2下地材53が第1下地材52に着脱自在に取り付けられる。なお、第1下地材52および第2下地材53が閉鎖断面形状を有する角形鋼管である場合でも、同様のボルトによる取付構造とすることができる。また、上記の着脱自在とするための構造は、ボルトとナットを用いる構造に限らない。
また、一時開口形成外壁パネル5は、例えば、図5に示すように、天秤8を用いて吊り上げることができる。この天秤8は、一方の側に固定部81を備え、他方の側にカウンターウェイト82を備える。上記固定部81は、一時開口形成外壁パネル5の第1下地材52、第2下地材53、外壁面材51、或いは、これらに仮固定された部材に固定される。天秤8はクレーン等の吊元83によって吊られる。
建物の壁施工においては、上記のように吊り上げた一時開口形成外壁パネル5を第1下地材52によって建物の躯体7に取り付けていく。例えば、一時開口形成外壁パネル5における上側の第1下地材52を、上側の耐風梁72に固定し、下側の第1下地材52を下側の耐風梁72に固定する。
上記のように、外壁面材51における第1下地材52を建物の躯体7に固定した後に、第2下地材53を、第1下地材52から取り外すことができる。第1下地材52は上記のように躯体7側に固定されているので、第2下地材53を第1下地材52から取り外しても、外壁面材51が躯体7から外れることはない。そして、このように第2下地材53を第1下地材52から取り外すことで、外壁面材51の存在しない箇所において第2下地材53も存在しない一時開口、すなわち、下地材で遮られない施工時利用が可能な開口を形成する。施工時利用としては、例えば、足場の屋内側からの持出がある。
次に、一時開口形成外壁パネル5における開口の閉じ施工に用いる施工時パネル構造体501の一例を、図6に基づいて説明する。この施工時パネル構造体501は、1枚の外壁面材51の裏面にある縦胴縁部材502に当該外壁面材51の上部側のみがビス503によってビス留めされており、上記縦胴縁部材502の下部側が上記外壁面材51の下部に仮固定部材9によって仮固定された構造を有する。この実施形態では、上記1枚の外壁面材51に対して6本の縦胴縁部材502がそれぞれ1本のビス503によってビス留めされている。そして、最も端の2本の縦胴縁部材502としては四角形鋼管が用いられ、中央側の4本の縦胴縁部材502としてはリップ溝形鋼が用いられている。また、施工時パネル構造体501における外壁面材51は、他の外壁面材51と同一の構造を有する。なお、施工時パネル構造体501における外壁面材51としては、上側に位置する外壁面材51の下部側に係合する係合部である凸部51eを備えない構造も採用可能である。
上記仮固定部材9は、図7、図8、図9および図10にも示すように、縦胴縁部材502に装着される装着部91と、外壁面材51の下部の凹部51dに係合する係合部92とを備える。
上記係合部92は、外壁面材51の2個の凹部51dのうちの例えば屋外側の凹部51dに凹凸係合する凸状部92aを有する。また、係合部92は、凸状部92aから外壁面材51の厚み方向に延びる延長部92bを有する。
上記装着部91は、延長部92bの端部から立ち上がって縦胴縁部材502内に進入できる立上部91aと、凸状部92aから遠ざかる方向に当該立上部91aから突出する2枚の突出片部91bと、各突出片部91bに取り付けられたピン91dによって回動可能に支持された回動部91cとを有する。上記2枚の突出片部91bは、縦胴縁部材502の長手方向(鉛直方向)に互いに離間している。また、各ピン91dの軸方向は、縦胴縁部材502の長手方向と平行である。回動部91cは、例えば、板部材を略コ字状に折り曲げて形成される。
上記立上部91aは、第1接触面部911となる部位であり、縦胴縁部材502であるリップ溝形鋼における外壁面材51に接する側の対向面部(フランジ部)の内面に接触可能である。また、突出片部91bには第4接触面部914が形成されている。第4接触面部914は第1接触面部911に直交しており、縦胴縁部材502であるリップ溝形鋼における外壁面材51に接する側の対向面部(フランジ部)の内面に接触可能である。また、回動部91cは、第1接触面部911と平行に位置できる第2接触面部912を有する。この第2接触面部912は、縦胴縁部材502であるリップ溝形鋼における外壁面材51に接しない側の対向面部(フランジ部)の内面に接触可能である。また、回動部91cは、第3接触面部913を有する。この第3接触面部913は、上記板部材の縁部であり、第2接触面部912に直交し且つ縦胴縁部材502であるリップ溝形鋼における閉鎖面部(ウェブ部)の内面に平行に接触可能である。
上記仮固定部材9の装着においては、作業者は、図9に示したように、4つの接触面部のうちの第2接触面部912と第3接触面部913については、縦胴縁部材502の対向面部(フランジ部)の内面、および、縦胴縁部材502であるリップ溝形鋼における閉鎖面部(ウェブ部)の内面にそれぞれ接触させないように、装着部91を縦胴縁部材502内に差し込むとともに、係合部92を外壁面材51の下部の凹部51dに係合する。その後、作業者は、図10に示したように、回動部91cを回動操作し、第2接触面部912および第3接触面部913を、それぞれ縦胴縁部材502の内面に接触させる。
このように、上記装着部91は、縦胴縁部材502の内側の異なる4面に接触する4つの接触面部911、912、913、914を有しており、当該4つの接触面部911、912、913、914のうちの2つの接触面部912、913は、回動部91cに形成されており、当該2つの接触面部912、913は回動部91cの回動動作により縦胴縁部材502の内側の異なる2面に接触する。
上記の施工時パネル構造体501であれば、外壁面材51の裏面に上部側のみビス留めされた縦胴縁部材502の下部側の振れ動きを、仮固定部材9によって防止することができる。これにより、縦胴縁部材502の振れ動きにより生じる問題を解消することができる。上記問題としては、縦胴縁部材502の下部に装着したキャスタを耐風梁72上に位置させて、施工時パネル構造体501を横スライドさせて移動配置する際に、当該縦胴縁部材502と外壁面材51とが連動して動かないという問題がある。施工時パネル構造体501を横スライドさせて移動配置した後においては、仮固定部材9を縦胴縁部材502から取り外し、縦胴縁部材502と一時開口形成外壁パネル5の第1下地材52とを、第2下地材53を用いて連結する。
また、上記仮固定部材9は、縦胴縁部材502に装着される装着部91と、外壁面材51の下部の凹部51dに係合する係合部92とを備えるので、以下の利点がある。すなわち、縦胴縁部材502の下部側を外壁面材51に、例えば、仮固定部材として山形部材を用い、その2辺をそれぞれ上記縦胴縁部材502と上記外壁面材51に仮ビス留めした場合には、後でこの仮ビスを外した際に生じる上記外壁面材51の穴あきが生じるが、仮固定部材9を用いることで、上記の穴あきを回避することができる。
また、上記のように、装着部91が4つの接触面部911、912、913、914を有する仮固定部材9であれば、ボルト等の締結部材を必ずしも用いなくても、上記4つの接触面部911、912、913、914の面接触によって装着部91を縦胴縁部材502に装着することができる。この装着においては、上記4つの接触面部911、912、913、914が、上記縦胴縁部材502の内面に押圧接触するのが望ましく、このような押圧接触状態を生じさせるために、装着部91を薄いバネ鋼板で形成してもよい。
なお、縦胴縁部材502であるリップ溝形鋼における外壁面材51に接しない側の対向面部(フランジ部)の内面に接触可能である上記第2接触面部912に挿通孔915を設け、さらに、接触時に当該挿通孔が位置する箇所の対向面部(フランジ部)にも挿通孔(図8、9では、この挿通孔が描かれている)を形成しておき、当該接触による装着状態が緩まないように、上記挿通孔にボルトを通してナットで締め付けるようにしてもよい。すなわち、仮固定部材9は、装着部91が縦胴縁部材502に締結部材によって装着されてもよい。
なお、仮固定部材9は、縦胴縁部材502である四角形鋼管にも装着できる。以下に説明する他の仮固定部材についても同様である。
上記の仮固定部材9に代えて、図11および図12に示す仮固定部材9Aを用いてもよい。この仮固定部材9Aは、縦胴縁部材502に装着される装着部91Aと、外壁面材51の下部の凹部51dに係合する係合部92とを備える。装着部91Aは、延長部92bの端部から立ち上がって縦胴縁部材502内に進入できる立上部91aと、この立上部91aに直交し、凸状部92aから遠ざかる方向に当該立上部91aから延設された板部91eと、この板部91eの端から上記立上部91aと平行に垂下する垂下部91fとを有する。
上記立上部91aは、縦胴縁部材502であるリップ溝形鋼における外壁面材51に接する側の対向面部(フランジ部)の内面に対向する。また、上記板部91eは、縦胴縁部材502であるリップ溝形鋼における外壁面材51に接しない側の対向面部(フランジ部)の内面近傍に至る長さを有し、垂下部91fは、当該対向面部(フランジ部)に対向する。
垂下部91fには、挿通孔915が形成されている。そして、当該挿通孔915が位置する箇所の対向面部(フランジ部)にも挿通孔が形成されており、上記挿通孔を用いて、ボルト・ナット(締結部材)91gを取り付けて、仮固定部材9Aを縦胴縁部材502に取り付けることができる。
或いは、仮固定部材として、図13および図14に示す仮固定部材9Bを用いてもよい。この仮固定部材9Bは、縦胴縁部材502に装着される装着部91Bと、外壁面材51の下部の凹部51dに係合する係合部92とを備える。係合部92の延長部92bは、縦胴縁部材502の下端を通り、縦胴縁部材502であるリップ溝形鋼における外壁面材51に接しない側の対向面部(フランジ部)の外面側に至る長さを有する。そして、装着部91Bは、延長部92bの端部から立ち上がって上記外面側に対向する立上部からなる。この立上部には、挿通孔915が形成されている。この挿通孔915が位置する箇所の対向面部(フランジ部)にも挿通孔が形成されており、これら挿通孔を用いて、ボルト・ナット(締結部材)91gを装着して、仮固定部材9Bを取り付けることができる。
或いは、仮固定部材として、図15および図16に示す仮固定部材9Cを用いてもよい。この仮固定部材9Cは、上記の仮固定部材9Aに近似する構造部を有しており、当該仮固定部材9Aがボルト・ナット(締結部材)91gによって縦胴縁部材502に取り付けられるのに対し、上記仮固定部材9Cは、ピン操作部900を備えており、このピン操作部900のピン部901が垂下部91fに形成された挿通孔915および縦胴縁部材502に形成された挿通孔に挿通されることで、縦胴縁部材502に取り付けられる。
上記ピン操作部900は、立上部91aに一端側が当接し、他端側が垂下部91fに対向して位置するコイルばね902を備える。このコイルばね902の上記他端側には、手動操作部903が取り付けられており、この手動操作部903に上記ピン部901が固定されている。手動操作部903を操作してコイルばね902を縮めると、ピン部901を垂下部91fの挿通孔915から退避させて、装着部91Aを縦胴縁部材502内に差し込むことができる。このように装着部91Aを縦胴縁部材502に差し込んだ後、手動操作部903から手を放すことで、コイルばね902が伸びて、手動操作部903が移動し、ピン部901を垂下部91fの挿通孔915および縦胴縁部材502の挿通孔に通すことができる。なお、手動操作部903には、垂下部91fに当たるストッパ面が設けられており、上記ピン部901が垂下部91fの挿通孔915および縦胴縁部材502の挿通孔に挿通した状態で、手動操作部903の移動が停止される。
すなわち、上記の仮固定部材9Cにおいては、装着部91Aは、縦胴縁部材502が有する上記挿通孔に嵌合するピン部901およびこのピン部901を突出動作する弾性部材(コイルばね902等)を備えており、ピン部901の突出動作による上記挿通孔への嵌合によって装着部91Aが縦胴縁部材502に装着されてもよい。これによれば、ボルト・ナット(締結部材)91gによらずに、上記弾性部材の操作で装着部91Aを縦胴縁部材502に簡単に取り付けることができる。
次に、図17、18、19、20を用いて、施工時パネル構造体501を製作する製作架台2について説明していく。この製作架台2は、基台部21と、載置面部22と、回動支持部23と、鉛直位置決め部24と、可動水平位置決め部25と、を備える。
基台部21は、互いに離間配置されたH形鋼等からなる2本の水平基部21aを備える。各水平基部21aの下面には、それぞれ2個ずつキャスタ21bが取り付けられている。
載置面部22は、上記2本の水平基部21aの長手方向と直行する方向に長い2本の大梁22aを有する。これら2本の大梁22aは、上記水平基部21aの離間方向と直交する方向に互いに離間して配置されたH形鋼等からなる。また、2本の大梁22aは、これら大梁22a間に配置された角形鋼管等からなる2本の小梁22bの端部にそれぞれ溶接固定されている。そして、各大梁22aには、例えば、2つの直交する面部を有する山形鋼22cの1つの面部がボルト等によって固定されており、他の1つの面部は、縦胴縁部材502の支持面をなす。すなわち、山形鋼22cの他の1つの面部は大梁22aの長手方向に直交しており、この他の1つの面部に縦胴縁部材502を接触させた状態で、この縦胴縁部材502を当該他の1つの面部にボルト等によって固定することができる。このような載置面部22によって、縦胴縁部材502を設計位置に配置固定でき、さらに当該縦胴縁部材502の上に外壁面材51を載置し、この縦胴縁部材502の上部側において、外壁面材51上からビス503を打ち込むことによって縦胴縁部材502に外壁面材51を固定することができる。
回動支持部23は、上記2本の水平基部21aにそれぞれ立設された第1支柱部231と第2支柱部232とを備える。第1支柱部231の上部には、支持軸231aが大梁22aの長手方向と平行に設けられている。そして、上記支持軸231aが載置面部22の各小梁22bの略中央位置の側面部に差し込まれており、載置面部22が支持軸231aを中心に回動する。
第2支柱部232は、一方の大梁22aの側面に上端が接する位置に設けられており、この上端において一方の大梁22aをボルト等で固定することで、載置面部22を水平に位置させることができる。一方、このボルト等を外すことで、載置面部22の回動を許容することができる。
すなわち、回動支持部23は、縦胴縁部材502の長手方向と直交する方向を回転中心に載置面部22を回動可能に支持し、載置面部22を水平に位置させた第1回動姿勢と、当該載置面部22を立てた第2回動姿勢をとらせることができる。
鉛直位置決め部24は、例えば、2つの直交する面部を有する山形鋼からなり、このうちの1つの面部がボルト等によって一方の大梁22aに固定されており、当該1つの面部の上側部が外壁面材51の上縁部に当たり、この外壁面材51の鉛直方向位置を規定する。
可動水平位置決め部25は、載置面部22の一方の端側に設けられる。可動水平位置決め部25は、2つの直交する面部を有する山形鋼からなる当たり部251と、この当たり部251を回動可能に支持する支持部252とを備える。当たり部251は、位置決め時には水平に位置する上記一つの面部の縁を外壁面材51の側面部に当たって位置決めを行う。外壁面材51の側面部には、外壁の縦目地部となる突起部512が形成されており(図22参照)、上記一つの面部の縁部は、上記突起部512よりも屋外側の位置で側面部に当たる。また、上記一つの面部の高さは、突起部512の高さよりも高くされる。また、当たり部251の他の一つの面部は支持部252の上部側に固定される。
支持部252は、2つの直交する面部を有する山形鋼が縦配置されたものであり、1つの面部の上部側に当たり部251がボルト等で固定される。支持部252の他の1つの面部の下部側は、2本の軸部材253(ボルト等を含む:図22参照)で各大梁22aに固定される。すなわち、可動水平位置決め部25は、2本の軸部材253によって位置固定され、当該2本の軸部材253のうちの1本を取り外して他の1本で回動することで、上記当たり部251が上記外壁面材51の側面部から離脱する。各大梁22aには、上記軸部材253を挿通できる挿通孔222が形成されている(図22参照)。
上記の製作架台2であれば、上記の第1回動姿勢において、図19に示したように、載置面部22上に配置固定させた縦胴縁部材502の上に外壁面材51を配置し、図20に示したように、その上部側にビス503を打ち込んで当該外壁面材51を縦胴縁部材502に固定することができる。
そして、この第1回動姿勢のときに、図21に示すように、仮固定部材9(9A、9B、9C)によって、縦胴縁部材502の下部側を外壁面材51の下部側に仮固定する作業を行ってもよく、この場合には、当該仮固定部材9等を横から押し込む操作になるので、仮固定作業が容易になる。
また、上記の第2回動姿勢においては、施工時パネル構造体501(縦胴縁部材502)を載置面部22から取り外すための操作(ボルト外し等)が真下側からではなく、横側から行えるので、当該操作を楽な姿勢で行うことができる。
そして、上記の第2回動姿勢において、図22に示すように、可動水平位置決め部25を回動によって外壁面材51の側面部から離間させることで、当該可動水平位置決め部25が外壁面材51の側面部の突起部に当たらずに施工時パネル構造体501を製作架台2から離脱することができる。なお、2本の軸部材253は外壁面材51の厚み方向に離間しており、外壁面材51から遠い側の1本の軸部材253を取り外して他の1本で回動させたが、これに限らない。また、軸部材253として少なくとも1本のテーパピンを用いることで、大梁22aに形成される挿通孔222に軸部材253を入れやすくなり、また、可動水平位置決め部25の位置決め精度も向上する。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
1 :地組架台
2 :製作架台
5 :一時開口形成外壁パネル
7 :躯体
7A :屋根
8 :天秤
9 :仮固定部材
9A :仮固定部材
9B :仮固定部材
9C :仮固定部材
11 :柱状部材
12 :梁状部材
21 :基台部
21a :水平基部
21b :キャスタ
22 :載置面部
22a :大梁
22b :小梁
22c :山形鋼
23 :回動支持部
24 :鉛直位置決め部
25 :可動水平位置決め部
51 :外壁面材
51a :不燃断熱材
51b :鋼板
51c :鋼板
51d :凹部
51e :凸部
52 :第1下地材
53 :第2下地材
71 :屋根梁
71a :繋ぎ材
72 :耐風梁
73 :床梁
81 :固定部
82 :カウンターウェイト
83 :吊元
91 :装着部
91A :装着部
91B :装着部
91a :立上部
91b :突出片部
91c :回動部
91d :ピン
91e :板部
91f :垂下部
92 :係合部
92a :凸状部
92b :延長部
222 :挿通孔
231 :第1支柱部
231a :支持軸
232 :第2支柱部
251 :当たり部
252 :支持部
253 :軸部材
501 :施工時パネル構造体
502 :縦胴縁部材
503 :ビス
512 :突起部
900 :ピン操作部
901 :ピン部
902 :コイルばね
903 :手動操作部
911 :第1接触面部
912 :第2接触面部
913 :第3接触面部
914 :第4接触面部
915 :挿通孔

Claims (8)

  1. 外壁面材の裏面にある縦胴縁部材に当該外壁面材の上部側のみがビス留めされており、上記縦胴縁部材の下部側が上記外壁面材の下部側に仮固定部材によって仮固定されていることを特徴とする施工時パネル構造体。
  2. 請求項1に記載の施工時パネル構造体において、上記仮固定部材は、上記縦胴縁部材に装着される装着部と、上記外壁面材の下部に係合する係合部とを備えることを特徴とする施工時パネル構造体。
  3. 請求項2に記載の施工時パネル構造体において、上記装着部は、上記縦胴縁部材に締結部材によって装着されることを特徴とする施工時パネル構造体。
  4. 請求項2または請求項3に記載の施工時パネル構造体において、上記装着部は上記縦胴縁部材の内側の異なる4面に接触する4つの接触面部を有しており、当該4つの接触面部のうちの2つの接触面部は回動部に形成されており、当該2つの接触面部は上記回動部の回動動作により上記縦胴縁部材の内側の異なる2面に接触することを特徴とする施工時パネル構造体。
  5. 請求項2に記載の施工時パネル構造体において、上記装着部は、上記縦胴縁部材が有する挿通孔に嵌合するピン部およびこのピン部を動作する弾性部材を備えており、上記ピン部の動作による上記挿通孔への嵌合によって上記装着部が上記縦胴縁部材に装着されることを特徴とする施工時パネル構造体。
  6. 請求項1~請求項5のいずれか1項に記載の施工時パネル構造体に装着される仮固定部材であって、当該施工時パネル構造体の縦胴縁部材に装着される装着部と、当該施工時パネル構造体の外壁面材の下部に係合する係合部とを備えることを特徴とする仮固定部材。
  7. 請求項1~請求項5のいずれか1項に記載の施工時パネル構造体を製作する製作架台であって、
    上記縦胴縁部材を配置固定して当該縦胴縁部材の上に上記外壁面材を載置するための載置面部と、
    上記縦胴縁部材の長手方向と直交する方向を中心に上記載置面部を回動可能に支持し、上記載置面部が水平に位置する第1回動姿勢と、当該載置面部が立って位置する第2回動姿勢とを切り替える回動支持部と、
    上記外壁面材の上辺部に当たって当該外壁面材の鉛直位置を決める鉛直位置決め部と、
    固定状態で上記外壁面材の側面部に当たって当該外壁面材の水平位置を決める一方、移動によって上記側面部から離間する可動水平位置決め部と、
    を備えることを特徴とする製作架台。
  8. 請求項7に記載の製作架台において、上記可動水平位置決め部は、2本の軸部材によって位置固定され、当該2本の軸部材のうちの1本を取り外して他の1本で回動することを特徴とする製作架台。
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