JP2023003879A - 照明装置 - Google Patents

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Kenta Watanabe
真太郎 林
Shintaro Hayashi
武瑠 坂本
Takeru Sakamoto
誠司 吉村
Seiji Yoshimura
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    • F21LIGHTING
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Abstract

【課題】組み立て工数の増大の抑制と、防塵及び防湿性を高めることとを両立させることができる照明装置を提供する。【解決手段】照明装置2は、全方位に光を照射することが可能な照明装置であって、多角形状の面50を有する複数の壁部5cで形成された筐体5と、複数の壁部5cに設けられ、当該照明装置2の外方に向けて光を出射する複数の発光素子11aと、複数の発光素子11aを個別に制御する制御部12とを備える。また、筐体5は、球体状又は多面体状の外形を有する。また、筐体5は、筐体5の外形において折り曲げられた状態で屈曲している屈曲部5eを有する。そして、屈曲部5eは、筐体5の外形のうちの3辺以上を形成している。【選択図】図1

Description

本開示は、照明装置に関する。
360°の全方位に光を照射することができる照明装置が提案されている。この種の照明装置として、例えば、特許文献1には、発光面を備える複数枚の面状光源を含み、かつ、少なくとも2枚以上の該面状光源を含む一の連続面を折り曲げることにより構成された標準立体形状を有する立体光源が開示されている。
特開2018-142398号公報
しかしながら、特許文献1では、部品点数の増加による組み立て工数の増大を抑制することと、部品間の隙間が形成されないように防塵及び防湿性を高めることを両立させることが難しい。
そこで、本開示では、組み立て工数の増大の抑制と、防塵及び防湿性を高めることとを両立させることができる照明装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本開示の一態様に係る照明装置は、全方位に光を照射することが可能な照明装置であって、多角形状の面を有する複数の壁部で形成された筐体と、前記複数の壁部に設けられ、当該照明装置の外方に向けて光を出射する複数の発光素子と、前記複数の発光素子を個別に制御する制御部とを備え前記筐体は、球体状又は多面体状の外形を有し、前記筐体の前記外形において折り曲げられた状態で屈曲している屈曲部を有し、前記屈曲部は、前記筐体の前記外形のうちの3辺以上を形成している。
本開示の照明装置によれば、組み立て工数の増大の抑制と、防塵及び防湿性を高めることとを両立させることができる。
図1は、実施の形態1に係る照明装置を示す斜視図である。 図2は、実施の形態1に係る照明装置を示す分解斜視図である。 図3は、実施の形態1に係る照明装置と端末装置とを示すブロック図である。 図4は、球体状又は多面体状の外形を有する筐体を形成する前の状態である第1板状部材及び第2板状部材を示す図である。 図5は、図1のV-V線における照明装置を示す断面図である。 図6は、実施の形態1に係る照明装置における筐体の第1壁部と第2壁部とを示す斜視図である。 図7は、図6のVII-VII線における筐体の第1壁部と第2壁部とを示す断面図である。 図8は、実施の形態2に係る照明装置を示す斜視図である。 図9は、筐体における複数の壁部と、透光部と、保護部材とを示す図である。
以下、本開示の実施の形態について説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本開示の一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される、数値、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、並びに、ステップ及びステップの順序等は、一例であって本開示を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。なお、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
また、以下の実施の形態において、略垂直及び球体状等の表現を用いている。例えば、略垂直及び球体状は、完全に垂直及び球体であることを意味するだけでなく、実質的に垂直及び球体である、すなわち、例えば数%程度の誤差を含むことも意味する。また、略垂直及び球体状は、本開示による効果を奏し得る範囲において略垂直及び球体状という意味である。他の「略」、「状」を用いた表現についても同様である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
(実施の形態1)
<構成>
本実施の形態に係る照明装置2の構成について説明する。
図1は、実施の形態に係る照明装置2を示す斜視図である。図2は、実施の形態に係る照明装置2を示す分解斜視図である。図3は、実施の形態に係る照明装置2と端末装置20とを示すブロック図である。
図1~図3に示すように、照明装置2は、図3の端末装置20からの操作指示に応じて、点消灯、照明(照射)方向、輝度(明るさ)又は光色等といった照明装置2が有する複数の光源11の発光パターンを制御することができる。つまり、端末装置20は、ユーザの操作入力を受け付けることで、複数の光源11のそれぞれに対して、点消灯、輝度、光色、発光期間、点滅等の発光パターンを制御することができる制御情報を照明装置2に送信する。照明装置2は、端末装置20から送信された制御情報を受信し、受信した制御情報に応じて発光パターンを変化させることができる。ここで、端末装置20は、ユーザが操作するスマートフォン又はタブレット型端末等の携帯端末である。
また、照明装置2は、例えば建物の室内の天井、床、壁及び机等に配置される。照明装置2の外形は、球体状又は多面体状である。本実施の形態では、照明装置2の外形は、頂点が十二個の二十面体の外形を構成している。なお、照明装置2の外形は、二十面体に限定されず、他の多面体であってもよい。
また、照明装置2は、360°の全方位に光を照射(照明)することができる照明器具であり、複数の光源11を有する。複数の光源11は、実質的に照明装置2の全体にわたって配置されている。ここで360°の全方位とは、照明装置2の中心から任意の点に向かう全ての方位のことである。つまり、照明装置2は、複数の光源11により全方位に光を照射可能であり、全方位を照明することができる。
また、照明装置2は、複数の光源11のうちの少なくとも1以上の光源11を選択的に
発光させることで、照明装置2を中心として任意の方向に光を照射することができる。例えば、照明装置2は、全ての光源11を同時に発光させることで360°の全方位に光を照射したり、複数の光源11のうちの少なくとも1以上の光源11を発光させることで一部の方向のみに光を照射したりできる。つまり、照明装置2は、360°全方位に光を照射させるだけではなく、任意の方位に光をスポット的に照射することができる。
また、照明装置2は、調光制御機能及び調色制御機能を有する。具体的には、照明装置2は、出射する光について、輝度(明るさ)及び光色(色温度又はカラー)を変更することができる。本実施の形態において、照明装置2では、複数の光源11のそれぞれが光の輝度及び光色を変更することができる。
また、本実施の形態における照明装置2は、壁面等の対象物に、ムラなくフルカラーで光を照射することができる。このため、複数の光源11のそれぞれは、後述するように、RGB(Red Green Blue)の三色光源を用いている。
また、複数の光源11は、高い密度でムラなく均等に分散して配置されている。これにより、照明装置2は、照射する光を制御することによって、照明装置2が配置された空間の演出を行うことができる。
また、本実施の形態における照明装置2は、画像を表示するディスプレイとは異なり、壁面等を照らす必要があるため、光源11としては高い光出力が必要となる。このため、光源11の一個当たりの輝度は、液晶ディスプレイのバックライトで用いられるLED(Light Emitting Diode)光源、又は、LEDディスプレイに用いられるLED光源に比べて高くなる。
また、本実施の形態の照明装置2では、出力の高い光源11を用いている点、全方位に光を照射することが可能な複数の光源11が配置されている点から、従来の照明装置に比べてヒートシンク等の放熱部材を設けることが困難である。また、本実施の形態の照明装置2では、照明装置2に含まれる全ての発光素子11aを個別に制御することができるため、照明装置2の制御部12における発熱量も大きくなる。つまり、照明装置2の内部の温度は、照明装置2の外部の温度に比べて高くなる。このため、照明装置2の内部と外部との温度差が生じることで、この照明装置2では、照明装置2の外部から内部に向かって気流が発生しやすくなる。これにより、例えば、照明装置の外装を構成する筐体に隙間が存在していれば、気流とともにその隙間から塵、埃及び水蒸気が侵入しやすくなる。そこで、本実施の形態の照明装置2では、塵、埃及び水蒸気の侵入を抑制できるように、以下のような構成を備えている。
照明装置2は、筐体5と、複数の透光部6と、複数の光源11と、制御部12と、電源部13と、記憶部15と、通信部14とを有する。
[筐体5]
筐体5は、球体状又は多面体状の外形を有する外装カバーである。筐体5は、多角形状の面50を有する複数の壁部5cで形成されている。ここで、多角形状は、三角形状、四角形状、五角形状及び六角形状のうちの少なくとも1つである。また、多角形状の面50は、筐体5の外面である。また、多角形状の面50は、平面又は曲面である。
本実施の形態において、筐体5の外面は、二十個の三角形状の面によって構成されている。つまり、筐体5は、頂点が十二個の二十面体である。
なお、筐体5の外形は、二十面体に限定されない。例えば、筐体5の外形は、三角形状
の面で構成された四面体、四角形状の面で構成された六面体、五角形状の面で構成された十二面体、五角形状の面及び六角形状の面で構成された三十二面体、三角形状の面及び五角形状の面で構成された九十二面体等であってもよい。
筐体5は、筐体5の外形において、折り曲げられた状態で屈曲している屈曲部5eを有する。屈曲部5eは、筐体5の外形のうちの3辺以上を形成している。具体的には、屈曲部5eは、互いに隣り合う2つの壁部5cの境界部分であり、この境界部分が折り曲げられることで形成される。折り曲げられて形成された屈曲部5eは、互いに隣り合う2つの壁部5cを一体的に接続し、かつ、筐体5の外形の一辺を形成している。
筐体5の外形を形成する前の状態と、筐体5の外形が形成されたときの筐体5の状態について、図4及び図5を用いて説明する。図4は、球体状又は多面体状の外形を有する筐体5を形成する前の状態である第1板状部材5b1及び第2板状部材を示す図である。図5は、図1のV-V線における照明装置2を示す断面図である。
図4に示すように、筐体5は、1枚の第1板状部材5b1と、第2板状部材である所定の壁部5d1の2枚で構成されている。第1板状部材5b1は筐体5の展開図であり、第1板状部材5b1を折り曲げることで筐体5を形成することができる。なお、筐体5は、1枚の第1板状部材5b1と、第2板状部材とが一体的に接続されている1枚の板状部材で構成されていてもよい。
図4及び図5に示すように、第1板状部材5b1において、一体的に接続している隣り合う2つの壁部5cの境界部分には、溝部5hが形成されている。溝部5hは、筐体5の内部空間K側に形成されている。これにより、第1板状部材5b1は、多角形状の面50を有する壁部5cごとに折り曲げられる。壁部5cごとに折り曲げられることで、図1の屈曲部5eが形成される。
また、第1板状部材5b1を壁部5cごとに折り曲げた場合、第1板状部材5b1では、複数の壁部5cのうちの第1壁部5c1の一辺である第1端縁部51aと、複数の壁部5cのうちの第1壁部5c1とは別の第2壁部5c2の一辺である第2端縁部52aとが接する部分がある。このため、第1端縁部51aと第2端縁部52aとを連結することで、第1端縁部51aと第2端縁部52aとを固定する必要がある。
ここで、第1端縁部51aと第2端縁部52aとを連結する場合について、図6及び図7を用いて説明する。
図6は、実施の形態1に係る照明装置2における筐体5の第1壁部5c1と第2壁部5c2とを示す斜視図である。図7は、図6のVII-VII線における筐体5の第1壁部5c1と第2壁部5c2とを示す断面図である。なお、図6及び図7では、筐体5の第1壁部5c1及び第2壁部5c2だけを表示している。
図6及び図7に示すように、複数の壁部5cは、第1壁部5c1と、第1壁部5c1と隣り合う位置に配置された第2壁部5c2とを含んでいる。また、第1壁部5c1の第1端縁部51aには係合部51bが形成され、第2壁部5c2の第2端縁部52aには被係合部52bが形成されている。係合部51bと被係合部52bとが係合することで、第1端縁部51aと第2端縁部52aとが合わさるように連結される。このように連結されることで、図1の第1端縁部51aと第2端縁部52aとは、筐体5の外形の一辺を形成することができる。このように、第1端縁部51aが係合部51bを備え、第2端縁部52aが被係合部52bを備えることで、第1端縁部51aと第2端縁部52aとを、ネジ等の締結部材によってネジ止め等の固定作業が不要になる。
本実施の形態では、第1端縁部51aと第2端縁部52aとを突き合せた場合、係合部51bは、第1端縁部51aから被係合部52bに向かって延びる柱状体である。また、被係合部52bは、係合部51bが挿入される挿入孔を有する挿入部である。
このように、図1及び図4に示すように、壁部5cごとに第1板状部材5b1を折り曲げることで、第1板状部材5b1は、屈曲部5eを形成しながら、筐体5の球体状又は多面体状の外形を形成することができる。
また、図4に示すように、第1板状部材5b1には、第1板状部材5b1と第2板状部材とを支持したり、制御部12を支持したりするための支持体5fが取り付けられている。支持体5fは、筐体5の底部側に位置する壁部5cと、天頂側に位置する所定の壁部5d1とに接続されている。このため、支持体5fは、筐体5の外形を強固に保持することができる。
なお、本実施の形態では、複数の壁部5cのうちの所定の壁部5d1には、外部電源から電源部13に電力を供給するための給電コネクタ、外部装置及び端末装置20と通信するための通信コネクタ、及び、照明装置2を天井又は壁等に取り付けるための取付部材として機能する係留金具が接続される連結部が設けられている。本実施の形態では、所定の壁部5d1には、光源11は配置されていない。なお、所定の壁部5d1には、光源11が配置されていてもよい。
また、図2、図6及び図7に示すように、第1端縁部51aと第2端縁部52aとは、重なり合うように連結されている。具体的には、第1端縁部51aには、第2端縁部52aと係合する板状片51cが形成されている。板状片51cは、第1端縁部51aの長手方向に沿って長尺である。本実施の形態では、板状片51cは、係合部51bと一体的に形成されている。第1端縁部51aと第2端縁部52aとが連結されると、板状片51cは、第2端縁部52aと重なり合う。この場合、板状片51cは、筐体5の内部空間K側に配置される。このため、第1端縁部51aと第2端縁部52aとの間の隙間を塞ぐことができる。これにより、板状片51cは、第1端縁部51aと第2端縁部52aとの間の隙間から、塵、埃及び水蒸気が侵入してしまうことを抑制できる。
また、本実施の形態の筐体5は、ポリカーボネート、ABS(Acrylonitrile Butadiene Styrene)、PC(Poly Carbonate)等の樹脂材料で構成されている。なお、筐体5は、アルミニウム、鉄等を主成分とした金属材料で構成されていてもよい。
筐体5には、図5に示すように、内部空間Kが設けられている。内部空間Kには、複数の光源11、制御部12、電源部13及び記憶部15等が配置されている。つまり、内部空間Kは、複数の光源11、制御部12、電源部13及び記憶部15等を設置するための設置空間である。
図2及び図6に示すように、筐体5には、複数の発光素子11aのそれぞれが出射した光を通過させるための複数の貫通孔5aが形成されている。複数の貫通孔5aは、複数の発光素子11aと一対一に対応しており、複数の発光素子11aと対向する位置に形成されている。本実施の形態では、貫通孔5aは、壁部5cにおける角部側に形成されている。また、本実施の形態では、複数の壁部5cのそれぞれには、3つの貫通孔5aが形成されている。なお、複数の壁部5cのそれぞれに形成されている貫通孔5aの数は、2つ以下でもよく、4つ以上でもよい。
[透光部6]
図2に示すように、透光部6は、透明樹脂等の透光性を有する樹脂材料又は透明なガラス材料等の透光部材によって構成されている。複数の透光部6のそれぞれは、光源11から出射した光を透過させることができる。
また、透光部6は、複数の貫通孔5aのそれぞれに設けられている。複数の透光部6は複数の発光素子11aと一対一で対応している。つまり、複数の透光部6は、複数の発光素子11aと一対一で対向するように配置されている。
また、透光部6は、透光部6を透過する発光素子11aが発した光を狭角に又は広角に配光制御するレンズを有する。
また、透光部6には、表面にシボ加工処理等によって複数の微小凹凸(ドット、プリズム)が形成されたり、表面にドットパターンが印刷されたりしていてもよい。これにより、この照明装置2では、外部から透光部6を介して筐体5の内部の発光素子11aの存在が視認し難くなる。また、この場合、透光部6は、発光素子11aから出射された光をミキシングすることができる。このため、透光部6は、透光部6の表面から出射した光の色ムラを抑制することができる。
[光源11]
複数の光源11は、筐体5の外形に応じて球体状又は多面体状を形成するように、筐体5の内部空間Kに配置されている。このため、複数の光源11は、筐体5の外形と同等な形状を構成している。本実施の形態では、所定の壁部5d1を除いて十九個の光源11が設けられ、十九個の光源11は、実質的に二十面体状を形成している。
複数の光源11のそれぞれは、1以上の発光素子11aと、基板11bとを有する。
発光素子11aは、実質的に照明装置2の全体にわたって配置されている。つまり、発光素子11aは、照明装置2から全方位に光を照射可能に点在している。また、発光素子11aは、照明装置2を全体的に見た場合に、規定間隔で配列されている。本実施の形態では、1つの基板11bに複数の発光素子11aが実装されている。また、複数の発光素子11aは、それぞれの基板11bに規定間隔で配列されている。
また、複数の発光素子11aは、それぞれが対応する方向を照明することができる。本実施の形態では、1つの基板11bに複数の発光素子11aが実装されているため、同一の基板11bにおいては、発光素子11aが出射する光の方向は同様である。なお、同一の基板11bにおいても、それぞれの発光素子11aが出射する光の方向は、それぞれ異なっていてもよい。
また、複数の発光素子11aのそれぞれは、照明装置2の外方に向けて光を出射する。具体的には、それぞれの発光素子11aの光軸は、複数の壁部5cが有する面に対して垂直な方向である。ここで、光軸は、それぞれの発光素子11aが出射する光において、主たる光が出射する方向に沿う直線である。
また、それぞれの発光素子11aは、2色以上の光を出射することができる。具体的には、それぞれの発光素子11aは、RGBの三色光源であり、赤色光、青色光及び緑色光の三色の単色光を出射するとともに、これらの三色の単色光を調光することで得られるカラー光又は白色光を出射することができる。
具体的には、それぞれの発光素子11aは、LEDがパッケージ化された表面実装(S
MD:Surface Mount Device)型のLED素子であり、容器(パッケージ)と、容器内に実装された複数のLEDチップと、複数のLEDチップを封止する封止部材とを有する。本実施の形態では、複数のLEDチップとして、赤色光を発する赤色LEDチップと、青色光を発する青色LEDチップと、緑色光を発する緑色LEDチップとが実装される。封止部材は、シリコーン樹脂等の透光性の絶縁性樹脂材料である。なお、封止部材には、シリカ等の光拡散材及びフィラー等が分散されていてもよい。
基板11bは、筐体5における多角形状の面50に対応する形状を有する。このため、それぞれの基板11bの形状は、多角形状である。複数の基板11bを組み合わせることで、筐体5の外形に応じた球体状又は多面体状を構成することができる。
また、基板11bは、筐体5における多角形状の面50に対応する形状であるため、三角形状、四角形状、五角形状及び六角形状のうちの少なくとも1つの形状である。本実施の形態では、基板11bは、三角形状である。
また、基板11bは、発光素子11aを実装するための実装面を有する実装基板である。基板11bには、複数の発光素子11aが規則的に配置されている。本実施の形態において、多角形状である基板11bの角部側には、発光素子11aがそれぞれ実装されている。
なお、図示しないが、基板11bの実装面には金属配線及び給電用のコネクタ等が設けられる。本実施の形態では、基板11bの給電用のコネクタは、別の基板11bの給電用のコネクタと電気的に接続されることで、一配線で図3の制御部12に電気的に接続される。
また、基板11bは、筐体5における複数の壁部5cのそれぞれに、ネジ等の固定部材により取り付けられることで、筐体5に固定される。このため、複数の基板11bは、筐体5によって球体状又は多面体状に保持される。
また、基板11bは、例えば、アルミニウム又は銅等の金属材料からなる基材に絶縁被膜を施すことで得られるメタルベース基板、アルミナ等のセラミック材料の焼結体であるセラミックス基板、又は、樹脂材料をベースとする樹脂基板等が用いられる。本実施の形態では、基板11bとして、金属配線が形成されたガラスエポキシ基板からなるプリント配線基板を用いる。なお、基板11bは、リジッド基板であるが、フレキシブル基板であってもよい。
[制御部12]
図3に示すように、制御部12は、照明装置2の各部の制御を行う制御回路である。制御部12は、例えば、プロセッサが記憶部15に保持されたプログラムを実行することで、各種制御を行う。プロセッサは、MPU(Micro Processing Unit)、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、GPU(Graphical Processing Unit)、又は、SOC(System on a Chip)等によって構成される。
また、制御部12は、記憶部15に記憶されている発光パターンを実行することで、発光パターンに応じて複数の光源11を制御することができる。具体的には、制御部12は、記憶部15又は外部装置から取得した制御情報に応じて、それぞれの発光素子11aが発する光の発光パターンを制御する。つまり、制御部12は、図2の照明装置2に含まれる全ての光源11の発光素子11aを個別に制御することができる。例えば、制御部12
は、それぞれの発光素子11aの発光パターンに応じて、点消灯(点灯、消灯)を制御したり、明るさを制御したり、光色を制御したりする。
また、本実施の形態では、制御部12は、長尺な板状又は柱状をなした制御回路であり、給電コネクタ等が設けられている図1の所定の壁部5d1に対して垂直な姿勢になるように、筐体5内に配置されている。具体的には、制御部12は、当該所定の壁部5d1に対して、略垂直に立ち上がる姿勢で配置されている。これにより、制御部12は、第1板状部材5b1を折り曲げることで形成された筐体5を、内部から補強することができる。つまり、制御部12は、長尺な板状又は柱状をなしているため、筐体5の強度を確保することができる。
[電源部13]
電源部13は、照明装置2の各部に電力を供給する機能を有する。電源部13は、例えば、プリント基板に複数の電子部品が実装された電源回路である。電源部13は、例えば、複数の光源11のそれぞれを発光させるための駆動電力を生成する。具体的には、電源部13は、光源11を発光させるための駆動電力を生成し、この駆動電力をそれぞれの光源11に供給する。つまり、電源部13は、商用の交流電力を直流電力に変換し、この直流電力によって光源11を発光させるための駆動電力としてそれぞれの光源11に供給して、図2の光源11の発光素子11aを発光させる。
[通信部14]
通信部14は、端末装置20との通信を行う機能を有する。具体的には、通信部14は、照明装置2の発光パターンを制御するための制御情報を端末装置20から受信する。通信部14で受信した指示及び制御情報は、制御部12に出力される。通信部14による通信方式は、例えば、WAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)、電力線通信、赤外線通信、近距離無線通信(例えばBluetooth(登録商標)通信)、又は、携帯電話用のモバイル通信等の通信方式である。
[記憶部15]
記憶部15は、複数の光源11の発光パターン等を記憶する。また、発光パターンは、端末装置20によって設定されたり、外部装置から取得したりすることで記憶部15に記憶される。また、記憶部15には、制御部12が取得した制御情報等が定期的に保存される。記憶部15は、例えば、RAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)等の一次記憶装置を含む。また、記憶部15は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等の二次記憶装置、光ディスク及びSDカード等の三次記憶装置を含んでいてもよい。
<作用効果>
次に、本実施の形態における照明装置2の作用効果について説明する。
例えば、複数の壁部のそれぞれが分離独立した部品で構成されている場合、従来の照明装置では、部品の数だけ連結して筐体を組み立てる必要がある。この場合、従来の照明装置では、部品点数が多くなり、組み立て工数が増大してしまう。
また、従来の照明装置では、部品である複数の壁部を連結して筐体を組み立てても、隣り合う2つの壁部の端縁部の間に隙間が形成されてしまう。この場合、従来の照明装置では、この隙間から塵、埃及び水蒸気が侵入してしまう。
そこで上述したように、本実施の形態の照明装置2は、全方位に光を照射することが可能な照明装置であって、多角形状の面50を有する複数の壁部5cで形成された筐体5と、複数の壁部5cに設けられ、当該照明装置2の外方に向けて光を出射する複数の発光素子11aと、複数の発光素子11aを個別に制御する制御部12とを備える。また、筐体5は、球体状又は多面体状の外形を有する。また、筐体5は、筐体5の外形において折り曲げられた状態で屈曲している屈曲部5eを有する。そして、屈曲部5eは、筐体5の外形のうちの3辺以上を形成している。
これによれば、筐体5の球体状又は多面体状の外形は、折り曲げられることで形成される。このため、筐体5が複数の壁部5cのそれぞれが分離独立した部品で構成されている場合よりも、部品点数の増加を抑制することができる。
また、屈曲部5eは、折り目になるため、隣り合う2つの壁部5c間に隙間が形成されない。このため、この筐体5では、互いに隣り合う2つの壁部5cの間に形成される隙間の数を増加しないようにすることができる。
したがって、この照明装置2では、組み立て工数の増大の抑制と、防塵及び防湿性を高めることとを両立させることができる。その結果、照明装置2の製造コストの高騰化を抑制することができるとともに、筐体5内に配置されている電子機器を保護することができる。
特に、この照明装置2では、筐体5が折り曲げられることで形成されるため、筐体5に形成される隙間が増加しないようにすることができる。これにより、筐体5の強度を確保することができるため、照明装置2に対して外部衝撃が加えられても、筐体5は発光素子11aを保護することができる。
また、本実施の形態の照明装置2において、多角形状は、三角形状、四角形状、五角形状及び六角形状のうちの少なくとも1つである。
これらの多角形状によれば、筐体5の外形が複雑になりすぎないような球体状又は多面体状を形成することができる。
また、本実施の形態の照明装置2において、複数の壁部5cは、第1壁部5c1と、第1壁部5c1と隣り合う位置に配置された第2壁部5c2とを含む。また、第1壁部5c1の一辺である第1端縁部51aと第2壁部5c2の一辺である第2端縁部52aとは、筐体5の外形の一辺を形成し、重なり合うように連結されている。
これによれば、筐体5を外側から見た場合、第1端縁部51aと第2端縁部52aとの間の隙間を塞ぐことができる。このため、第1端縁部51aと第2端縁部52aとの間から、塵、埃及び水蒸気が侵入してしまうことを抑制することができる。したがって、この照明装置2では、より防塵及び防湿性を高めることができる。
(実施の形態2)
<構成>
本実施の形態に係る照明装置2aについて説明する。
図8は、実施の形態2に係る照明装置2aを示す斜視図である。
本実施の形態の照明装置2aは、図8に示すように、筐体5の頂点に保護部材90を設けている点で実施の形態1の照明装置と相違する。本実施の形態の照明装置2aの構成及
び機能は、実施の形態1の照明装置の構成及び機能と同一の構成及び機能については同一の符号を付して構成及び機能に関する詳細な説明を省略する。
照明装置2aは、図3の筐体5、複数の透光部6、複数の光源11、制御部12、電源部13、記憶部15及び通信部14の他に、保護部材90を備える。
[保護部材90]
本実施の形態の筐体5は、多角形状の面50を形成しながら第1板状部材5b1を折り曲げることで、球体状又は多面体状の外形が形成されるため、筐体5の頂点部分5gには隙間5a1が形成される。このため、筐体5の頂点部分5gの隙間5a1に保護部材90を設けることで、保護部材90は、筐体5の頂点部分5gを覆い、かつ、筐体5の頂点部分5gに形成された隙間5a1を塞ぐことができる。本実施の形態では、保護部材90は、筐体5における全ての頂点部分5gに設けられている。
このような、保護部材90は、図9に示すように、例えばピン状である。図9は、筐体5における複数の壁部5cと、透光部6と、保護部材90とを示す図である。
具体的には、保護部材90は、挿入部91と、頭部92とを有する。
挿入部91は、筐体5の頂点部分5gに形成された隙間5a1に挿入することが可能な柱状をなし、頭部92から突出している。
また、挿入部91は、筐体5の頂点部分5gの隙間5a1の開口面と同等の大きさ及び形である。このため、保護部材90は、挿入部91が筐体5の頂点部分5gの隙間5a1に挿入されることで、筐体5の頂点部分5gに固定される。
頭部92は、例えば柱状、球体状又は多角体状をなしている。保護部材90が筐体5の頂点部分5gに設けられた際に、頭部92は、筐体5から露出する部分である。つまり、頭部92は、筐体5における複数の多角形状の面50から突出した状態で設けられる。
また、多角形状の面50に沿って保護部材90を見た場合に、頭部92は、頂点部分5gを形成するそれぞれの壁部5cが有する多角形状の面50よりも筐体5の外方に突出している。さらに、多角形状の面50に沿って保護部材90を見た場合に、保護部材90は、透光部6よりも筐体5の外方に突出している。この場合、照明装置2aが平坦な載置面に載置された場合、頭部92が載置面と当接することで、多角形状の面50及び透光部6を床面から離間させることができる。このため、保護部材90は、筐体5における多角形状の面50及び透光部6が載置面と接触して損傷してしまうことを抑制できる。
また、本実施の形態では、保護部材90は、ポリカーボネート、ABS等の樹脂材料で構成されている。なお、保護部材90は、アルミニウム、鉄等を主成分とした金属材料で構成されていてもよい。
<作用効果>
次に、本実施の形態における照明装置2aの作用効果について説明する。
そこで上述したように、本実施の形態の照明装置2aは、筐体5の頂点部分5gを塞ぐように設けられた保護部材90を備える。
これによれば、筐体5は、多角形状の面50を形成しながら1枚の板状部材を折り曲げることで、球体状又は多面体状の外形が形成されるが、筐体5の頂点部分5gには隙間5
a1が形成されてしまう。しかしながら、本実施の形態では、保護部材90は、筐体5の頂点部分5gの隙間5a1を塞ぐことができる。このため、この照明装置2aでは、より防塵及び防湿性を高めることができる。
また、本実施の形態の照明装置2aにおいて、多角形状の面50に沿って保護部材90を見た場合に、保護部材90は、頂点部分5gを形成するそれぞれの多角形状の面50よりも筐体5の外方に突出している。
これによれば、照明装置2aを載置面に載置した場合、保護部材90は、それぞれの多角形状の面50を載置面から離間させることができる。このため、保護部材90は、それぞれの多角形状の面50が損傷しないように保護することができる。また、保護部材90は、筐体5の頂点部分5gが損傷しないように保護することもできる。
また、照明装置2aを載置面に載置した場合、それぞれの多角形状の面50と載置面との間には、保護部材90によって隙間が形成されるため、載置面と対向する光源11が発した光を照明装置2の外方に取り出すことができる。
また、本実施の形態の照明装置2aにおいて、複数の壁部5cのうちの少なくとも1以上の壁部5cには、発光素子11aが出射した光が透光する透光部6が設けられている。そして、多角形状の面50に沿って保護部材90を見た場合に、保護部材90は、透光部6よりも筐体5の外方に突出している。
これによれば、照明装置2aを載置面に載置した場合、保護部材90は、透光部6を載置面から離間させることができる。このため、保護部材90は、透光部6が損傷してしまうことを抑制することができる。
本実施の形態においても上述と同様の作用効果を奏する。
(その他の変形例)
以上、本開示に係る照明装置について、上記各実施の形態1、2に基づいて説明したが、本開示は、これらの実施の形態1、2に限定されるものではない。本開示の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思い付く各種変形を実施の形態1、2に施したものも、本開示の範囲に含まれてもよい。
例えば、上記実施の形態1、2に係る照明装置は、端末装置とともに照明システムを構成してもよい。この場合、照明システムは、端末装置を操作することで、発光パターンを実行するための制御情報に基づいて照明装置を制御することができてもよい。なお、照明システムは、照明装置の発光パターンが設定された制御情報を、ネットワークを介して外部機器から取得することができてもよい。
また、上記実施の形態1、2に係る照明装置に含まれる構成の制御部は典型的に集積回路であるLSI(Large Scale Integration)として実現される。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部又は全てを含むように1チップ化されてもよい。
また、集積回路化はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後にプログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、又はLSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
なお、上記各実施の形態1、2において、各構成要素は、専用のハードウェアで構成されるか、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPU又はプロセッサ等のプログラム実行部が、ハードディスク又は半導体メモリ等の記憶媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
また、上記で用いた数字は、全て本開示を具体的に説明するために例示するものであり、本開示の実施の形態1、2は例示された数字に制限されない。
また、ブロック図における機能ブロックの分割は一例であり、複数の機能ブロックを一つの機能ブロックとして実現したり、一つの機能ブロックを複数に分割したり、一部の機能を他の機能ブロックに移してもよい。また、類似する機能を有する複数の機能ブロックの機能を単一のハードウェア又はソフトウェアが並列又は時分割に処理してもよい。
また、フローチャートにおける各ステップが実行される順序は、本開示を具体的に説明するために例示するためであり、上記以外の順序であってもよい。また、上記ステップの一部が、他のステップと同時(並列)に実行されてもよい。
なお、上記の各実施の形態1、2に対して当業者が思い付く各種変形を施して得られる形態や、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態1、2における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本開示に含まれる。
2、2a 照明装置
5 筐体
5c 壁部
5c1 第1壁部
5c2 第2壁部
5d1 所定の壁部(壁部)
5e 屈曲部
5g 頂点部分
6 透光部
11a 発光素子
12 制御部
50 多角形状の面
51a 第1端縁部
52a 第2端縁部
90 保護部材

Claims (6)

  1. 全方位に光を照射することが可能な照明装置であって、
    多角形状の面を有する複数の壁部で形成された筐体と、
    前記複数の壁部に設けられ、当該照明装置の外方に向けて光を出射する複数の発光素子と、
    前記複数の発光素子を個別に制御する制御部とを備え
    前記筐体は、
    球体状又は多面体状の外形を有し、
    前記筐体の前記外形において折り曲げられた状態で屈曲している屈曲部を有し、
    前記屈曲部は、前記筐体の前記外形のうちの3辺以上を形成している
    照明装置。
  2. 前記多角形状は、三角形状、四角形状、五角形状及び六角形状のうちの少なくとも1つである
    請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記筐体の頂点部分を塞ぐように設けられた保護部材を備える
    請求項1又は2に記載の照明装置。
  4. 前記多角形状の面に沿って前記保護部材を見た場合に、前記保護部材は、前記頂点部分を形成するそれぞれの前記壁部が有する前記多角形状の面よりも前記筐体の外方に突出している
    請求項3に記載の照明装置。
  5. 前記複数の壁部は、第1壁部と、前記第1壁部と隣り合う位置に配置された第2壁部とを含み、
    前記第1壁部の一辺である第1端縁部と前記第2壁部の一辺である第2端縁部とは、
    前記筐体の前記外形の一辺を形成し、
    重なり合うように連結されている
    請求項3又は4に記載の照明装置。
  6. 前記複数の壁部のうちの少なくとも1以上の壁部には、前記発光素子が出射した光が透光する透光部が設けられ、
    前記多角形状の面に沿って前記保護部材を見た場合に、前記保護部材は、前記透光部よりも前記筐体の外方に突出している
    請求項3~5のいずれか1項に記載の照明装置。
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