JP2023070393A - 放熱部材及び照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】金属板によって構成されていても高い剛性を有する放熱部材及び照明器具を提供する。【解決手段】底部が基台に取り付けられる放熱フィン30(放熱部材)であって、第1側板部31と、第1側板部31に対向する第2側板部32と、第1側板部31の第1側辺31aから第2側板部32の第1側辺32aに向かって延在する第1連結片81と、第2側板部32の第1側辺32aから第1側板部31の第1側辺31aに向かって延在する第2連結片82と、を有し、第1側板部31と第2側板部32とは、第1連結片81と第2連結片82とが互いに組み合うことで連結されている。【選択図】図6

Description

本発明は、放熱部材及び放熱部材を備える照明器具に関する。
LED(Light Emitting Diode)等の固体発光素子は、照明分野又はディスプレイ分野等における各種機器の光源に広く利用されている。例えば、照明分野では、LEDを用いた照明器具が知られている。LEDを用いた照明器具としては、天井に埋め込み配設されるダウンライト、天井面に設置されるシーリングライト、又は、天井から吊り下げられるペンダントライト等がある。この種の照明器具は、照明光を照射するLED光源と、LED光源を保持する器具本体とを備える。
照明器具は、点灯させることで光源が発熱する。この場合、光源としてLED光源が用いられた照明器具では、LEDが発光することでLEDが発熱する。LEDは、自身の発熱によって発光効率が低下して光出力が低下するという特質を有する。このため、LEDが発熱すると、LEDの光出力が低下し、照明器具として照射される照明光の光束が低下してしまう。
そこで、LEDを用いた照明器具では、光源で発生する熱を効率よく放熱させるために、ヒートシンクが用いられている。例えば、従来の照明器具では、基台となるベースプレートと、ベースプレートに取り付けられた複数の放熱フィンとを有するヒートシンクが用いられている(例えば特許文献1、2)。
特開2015-162339号公報 特開2019-012588号公報
特許文献1、2に開示された照明器具のヒートシンクでは、放熱部材となる放熱フィンが金属板(板金)によって構成されている。具体的には、特許文献1に開示された照明器具では、金属板を断面コの字形状に形成した放熱フィンが用いられている。また、特許文献2に開示された照明器具では、脚部が形成されたフィン板からなる放熱フィンが用いられている。
このように、従来の照明器具では、静置したときに安定するようにバランスを配慮した形状で放熱フィンを形成して基台に取り付けている。
しかしながら、金属板によって構成された放熱部材は、ダイキャスト製の放熱部材と比べて剛性が低く、外力に対する強度が低いという課題がある。特に、放熱部材を構成する金属板の板厚を1mm未満にまで薄くしたり、金属板として比較的に強度が小さいアルミニウム板を用いたりすると、放熱部材の剛性が著しく低下してしまう。
放熱部材の剛性が低下すると、照明器具の組み立て時又は施工時等に放熱部材が変形するおそれがある。この結果、外観品位が低下したり所望の放熱効果が得られなくなったりするおそれがある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、金属板によって構成されていても高い剛性を有する放熱部材及び照明器具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る放熱部材の一態様は、底部が基台に取り付けられる放熱部材であって、第1側板部と、前記第1側板部に対向する第2側板部と、前記第1側板部の第1側辺から前記第2側板部の第1側辺に向かって延在する第1連結片と、前記第2側板部の第1側辺から前記第1側板部の第1側辺に向かって延在する第2連結片と、を有し、前記第1側板部と前記第2側板部とは、前記第1連結片と前記第2連結片とが互いに組み合うことで連結されている。
また、本発明に係る放熱部材の他の一態様は、底部が基台に取り付けられる放熱部材であって、第1側板部と、前記第1側板部に対向する第2側板部と、前記第1側板部及び前記第2側板部の少なくとも一方の底辺と接続され、前記第1側板部と前記第2側板部との間に配置される底板部と、前記第1側板部の前記第1側辺から前記第2側板部の前記第1側辺に向かって延在する第1突出片と、を有し、前記第1突出片の下端は、前記底板部上に位置している。
また、本発明に係る照明器具の一態様は、上記の放熱部材と、前記放熱部材が取り付けられる基台と、を備える。
高い剛性を有する放熱部材及びこの放熱部材を備える照明器具を実現することができる。
図1は、実施の形態に係る照明器具を光照射側から見たときの斜視図である。 図2は、実施の形態に係る照明器具を放熱フィン側から見たときの斜視図である。 図3は、実施の形態に係る照明器具の断面図である。 図4は、実施の形態に係る照明器具の分解斜視図である。 図5は、放熱フィンを器具本体に取り付けるときの取付方法を説明するための図である。 図6は、実施の形態に係る放熱フィンの斜視図である。 図7は、実施の形態に係る放熱フィンを下方から見たときの斜視図である。 図8は、実施の形態に係る放熱フィンの構成を示す図である。 図9は、実施の形態に係る放熱フィンの断面斜視図である。 図10は、実施の形態に係る放熱フィンの上側角部分の拡大図である。 図11は、実施の形態に係る放熱フィンの下側角部分の拡大図である。 図12は、変形例に係る放熱フィンを正面側から見たときの斜視図である。 図13は、変形例に係る放熱フィンを正面側の下方から見たときの斜視図である。 図14は、変形例に係る放熱フィンを背面側から見たときの斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される、数値、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、並びに、ステップ及びステップの順序等は、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化される場合がある。また、本明細書において、「上」及び「下」という用語は、必ずしも、絶対的な空間認識における上方向(鉛直上方)及び下方向(鉛直下方)を指すものではない。
(実施の形態)
実施の形態に係る照明器具1の全体の構成について、図1~図4を用いて説明する。図1は、実施の形態に係る照明器具1を光照射側から見たときの斜視図である。図2は、同照明器具1を放熱フィン30側から見たときの斜視図である。図3は、同照明器具1の断面図である。図4は、同照明器具1の分解斜視図である。
照明器具1は、例えば、下方(床や地面、壁等)に向けて光を照射するダウンライトである。照明器具1は、建物の天井等に設置される。本実施の形態において、照明器具1は、天井埋込型の照明器具であり、例えば天井に設けられた円形の開口孔に埋め込み配設される。
図1~図4に示すように、照明器具1は、光源10と、光源10を支持する器具本体20と、光源10で発生する熱を放熱する放熱フィン30とを備える。本実施の形態における照明器具1は、さらに、ホルダ40と、レンズ50と、外枠体60と、補助反射板70とを備える。
照明器具1において、光源10、器具本体20、放熱フィン30、ホルダ40、レンズ50、外枠体60及び補助反射板70は、ネジ又は係止構造等によって互いに連結されて灯具ユニットとして一体化されている。
また、照明器具1は、さらに、光源10を発光させるための電力を光源10に供給するための電源ユニット(不図示)を備えていてもよい。電源ユニットと灯具ユニットとは、電源線によって電気的に接続される。具体的には、光源10と電源ユニットとが電気的に接続される。なお、電源ユニットは、例えば、天井裏において灯具ユニットの近傍に配置されるが、これに限らない。
電源ユニットは、光源10を発光させるための電力を生成する電源回路を有する電源ボックスである。電源ユニットでは、電源回路によって、商用電源からの交流電力を直流電力に変換する。電源回路は、プリント回路基板と、プリント回路基板に実装された複数の電子部品とによって構成されている。電源回路は、例えば、金属製又は樹脂製のケースに収納されている。電源回路で生成された直流電力は、電源線を介して灯具ユニットの光源10に供給される。
以下、照明器具1の各構成部材について詳細に説明する。
[光源]
光源10は、照明器具1の照明光となる光を発する。本実施の形態において、光源10は、LEDによって構成されたLED光源であり、例えば白色光を発する。
光源10は、基板11と発光部12とを有する光源モジュールとして構成されている。本実施の形態において、光源10は、LEDが基板11に直接実装されたCOB(Chip On Borad)構造のLEDモジュールである。
基板11は、発光部12が設けられた光源基板である。本実施の形態において、基板11は、LEDを実装するための実装基板である。具体的には、基板11は、銅配線等の金属配線が所定のパターンで形成された配線基板である。基板11には、発光部12のLEDを発光させるための直流電力を外部から受電する一対の電極が設けられている。一対の電極は、基板11に形成された金属配線と接続されている。
基板11は、厚みが一定の平板状の基板(平板)である。本実施の形態において、基板11は、矩形状の平板であり、基板11の平面視形状は、全体として略矩形である。なお、基板11の形状は、これに限るものでない。
基板11は、発光部12が設けられる第1面のみに金属配線が形成された片面配線基板であってもよいし、第1面及び第1面に背向する第2面の各々に金属配線が形成された両面配線基板であってもよい。
基板11を構成する基材としては、アルミニウム又は銅等の金属材料からなる金属基材の表面に絶縁被膜を施すことで得られるメタルベース基板、絶縁性樹脂材料からなる樹脂基板(CEM-3等)、又は、アルミナ等のセラミック材料の焼結体からなるセラミック基板等を用いることができる。
基板11の放熱性を良くするとの観点では、基板11を構成する基材はメタルベース基板又はセラミック基板であるとよい。一方、基板11として高い絶縁耐圧を確保するとの観点では、基板11を構成する基材は、樹脂基板又はセラミック基板等の基材全体が絶縁材料によって構成された絶縁基材であるとよい。
発光部12は、基板11の第1面に設けられている。本実施の形態において、発光部12は、基板11の略中央部に設けられている。一例として、発光部12の発光領域は、円形であるが、これに限らない。
発光部12は、所定の色の光を発する。発光部12から出射する光は、光源10の光となる。したがって、本実施の形態において、発光部12は白色光を発する。
発光部12は、基板11に実装された複数のLEDと、複数のLEDを封止する封止部材とを有する。
LEDは、発光素子の一例であり、本実施の形態では、単色の可視光を発するベアチップである。LEDは、例えば、通電されれば青色光を発する青色LEDチップである。LEDは、例えば基板にマトリクス状に複数個配置されている。なお、LEDは、少なくとも1つ配置されていればよい。
封止部材としては、例えば透光性樹脂が用いられる。本実施の形態における封止部材は、LEDからの光を波長変換する波長変換材として蛍光体を含んでいる。封止部材は、例えば、シリコーン樹脂に蛍光体を分散させた蛍光体含有樹脂である。蛍光体粒子としては、LEDが青色光を発光する青色LEDチップである場合、白色光を得るために、例えばYAG系の黄色蛍光体を用いることができる。
本実施の形態において、封止部材は、全てのLEDを一括封止するように平面視形状が円形となるように形成されている。封止部材の外形は、発光部12の外形を規定するので、発光部12の平面視形状も円形である。なお、封止部材は、円形以外の形状(例えば矩形状)であってもよいし、円環状の樹脂枠によって囲まれていてもよい。また、封止部材は、全てのLEDを一括封止するのではなく、複数のLEDを列ごとにライン状に封止してもよいし、各LEDを1つずつ個別に封止してもよい。
このように構成される光源10は、ホルダ40によって器具本体20に保持される。本実施の形態において、光源10は、器具本体20の突出部21に配置されて器具本体20に固定されている。具体的には、光源10は、基板11が突出部21の上面に載置されることで突出部21に配置される。
なお、本実施の形態において、器具本体20と光源10との間に放熱シート13が挿入されている。具体的には、放熱シート13は、器具本体20の突出部21と基板11との間に挿入されている。放熱シート13は、熱伝導シートであり、光源10から器具本体20への熱伝導性を向上させるために配置される。本実施の形態において、放熱シート13は、絶縁材料によって構成されており、電気絶縁性を有する。一例として、放熱シート13は、絶縁性樹脂材料によって構成された厚みが一定の平板状のシートであり、ゴム弾性等の可撓性を有する。
[器具本体]
器具本体20は、照明器具1の本体である。器具本体20は、光源10が取り付けられる基台(ベース部材)である。器具本体20は、光源10が配置される配置部として突出部21を有する。したがって、光源10は、突出部21に配置されて器具本体20に取り付けられている。なお、突出部21は、器具本体20の略中央部に形成されているとともに、光源10側に向かって突出するように形成されている。突出部21の上面(頂面)は、平面状の平坦面である。また、突出部21の上面は、略矩形状である。
本実施の形態において、器具本体20は、光源10が取り付けられる取付部材として機能するだけではなく、光源10で発生する熱を放熱するヒートシンクとしても機能する。したがって、器具本体20は、金属材料等の熱伝導率の高い材料によって構成されているとよい。本実施の形態において、器具本体20は、アルミニウムからなるアルミダイカスト製である。なお、器具本体20は、鋼板等の金属板をプレス加工することによって形成された板金製であってもよい。
器具本体20は、略有底筒形状である。具体的には、器具本体20は、高さが低い薄型の略有底円筒状の筐体である。光源10は、器具本体20の内側の面に配置されている。具体的には、光源10は、器具本体20の底部の底面に配置されている。つまり、光源10が配置される突出部21は、器具本体20の底部に形成されている。
また、器具本体20には、複数の放熱フィン30が取り付けられている。複数の放熱フィン30は、器具本体20の外側の面に配置されている。具体的には、複数の放熱フィン30は、器具本体20の底部の外側の面に配置されている。
本実施の形態において、複数の放熱フィン30は、器具本体20の底部の中心を中心(基準)として放射状に配置されている。具体的には、器具本体20には14個の放熱フィン30が取り付けられている。14個の放熱フィン30は、隣り合う2つの放熱フィン30の内側部分同士が近接するようにして配置されている。
各放熱フィン30は、器具本体20に設けられた突起22によって器具本体20に取り付けられる。突起22は、器具本体20の底部の外面から外側に向かって突出するように形成されている。突起22は、例えば、器具本体20の底部を内側から外側に向かってプレス加工することで形成される。本実施の形態において、1つの放熱フィン30は、3つの突起22によって器具本体20に取り付けられる。具体的には、放射状に配置される14個の放熱フィン30を用いているので、器具本体20には、3つで1つの列をなす突起22が放射状に14列設けられている。
[放熱フィン]
放熱フィン30は、光源10で発生する熱を放熱する放熱部材である。つまり、放熱フィン30は、器具本体20とともにヒートシンクを構成している。したがって、光源10で発生した熱は、器具本体20及び放熱フィン30に伝導して外部に放熱される。具体的には、放熱フィン30に伝導した熱は、自然空冷によって大気に放熱される。
放熱フィン30は、鋼板又はアルミニウム板等の金属板によって構成された板金製である。放熱フィン30は、金属板に折り曲げ加工等を施すことで所定の形状に形成されている。本実施の形態において、放熱フィン30は、一枚の金属板を立体的に変形させることで所定の形状に形成されている。なお、放熱フィン30は、複数枚の金属板を組み合わせることで所定の形状に形成されていてもよい。
放熱フィン30を構成する金属板の厚さは、例えば1mm未満の薄板である。本実施の形態では、金属板として厚さが0.5mmのアルミニウム板を用いた。なお、放熱フィン30を構成する金属板の厚さは、1mm未満に限らない。
具体的な形状については後述するが、放熱フィン30は、少なくとも第1側板部31と第2側板部32と底板部33とを有するように形成されている。第1側板部31及び第2側板部32は、放熱フィン30の側部であり、底板部33は、放熱フィン30の底部である。器具本体20に伝導した光源10の熱は、放熱フィン30の底板部33に伝導し、底板部33から第1側板部31及び第2側板部32に伝導して大気に放熱される。
放熱フィン30は、底部である底板部33が器具本体20に取り付けられる。底板部33は、略一定の幅を有する板状部材であって、その長手方向が器具本体20の径方向に沿った状態で配置される。底板部33の長手方向の長さは、例えば、器具本体20の半径の1/2を超える長さを有する。
本実施の形態において、放熱フィン30は、底板部33に設けられた貫通孔33aを利用して器具本体20に取り付けられる。貫通孔33aは、器具本体20の突起22が挿通される孔であり、底板部33の厚み方向に貫通している。貫通孔33aに器具本体20の突起22が挿入されて突起22がかしめられることで、放熱フィン30が器具本体20に固定される。したがって、貫通孔33aは、かしめられる前の突起22が挿通可能な寸法で形成されている。このように、貫通孔33aは、放熱フィン30を器具本体20に取り付けるための取付穴である。
本実施の形態において、放熱フィン30の底板部33には、複数の貫通孔33aが設けられている。具体的には、底板部33には、底板部33の長手方向に沿って3つの貫通孔33aが設けられている。なお、貫通孔33aの形状は特に限定されるものではないが、一例として、貫通孔33aの平面視形状は円形である。
本実施の形態において、放熱フィン30の底板部33には、複数の貫通孔33aが設けられている。具体的には、底板部33には、底板部33の長手方向に沿って3つの貫通孔33aが設けられている。底板部33に形成された複数の貫通孔33aは、底板部33の長手方向に沿って形成されている。
複数の放熱フィン30は、器具本体20に立設する姿勢で器具本体20に取り付けられている。つまり、複数の放熱フィン30の各々は、第1側板部31及び第2側板部32が器具本体20の底部の外側の面に立設する姿勢で器具本体20に取り付けられている。ここで、放熱フィン30を器具本体20に取り付けるときの取付方法について、図5を用いて説明する。図5は、放熱フィン30を器具本体20に取り付けるときの取付方法を説明するための図である。
まず、図5の(a)及び(b)に示すように、放熱フィン30の貫通孔33aを器具本体20の突起22に挿入して、放熱フィン30を器具本体20に載置する。このとき、器具本体20の突起22の先端部は、放熱フィン30の貫通孔33aから突出する。
次に、図5の(c)に示すように、貫通孔33aから突出した突起22の先端部をかしめる。これにより、突起22の先端部がつぶれて横に広がり、突起22の一部(突起22の広がった部分)が放熱フィン30の底板部33の内面を押さえ付ける。つまり、放熱フィン30の底板部33は、かしめられて変形した突起22の一部(かしめ部)によって押圧される。これにより、放熱フィン30を器具本体20に固定することができる。このように、本実施の形態において、放熱フィン30は、かしめによって器具本体20に固定されている
[ホルダ]
ホルダ40は、光源10を保持している。本実施の形態において、ホルダ40は、光源10を器具本体20に固定するための固定部材である。したがって、光源10は、ホルダ40を介して器具本体20に固定される。具体的には、ホルダ40が器具本体20に取り付けられることで光源10が器具本体20に固定される。より具体的には、ホルダ40は、光源10を覆うように光源10の光出射側に配置されており、光源10の基板11をホルダ40と器具本体20との間に挟んだ状態でホルダ40が器具本体20に取り付けられることで光源10が器具本体20に固定される。
本実施の形態において、ホルダ40は、枠体41と反射板42との2つの部品を有する。枠体41は、光源10を器具本体20に保持させる機能を有する。枠体41は、光源10の基板11を器具本体20に向けて押し付ける複数のばね部を有する。また、反射板42は、光源10から出射した光を反射させてレンズ50に入射させる機能を有する。つまり、反射板42は、光源10から出射した光を制御している。反射板42は、漏斗状に形成された反射部を有する。このように、本実施の形態におけるホルダ40は、反射板42を有する反射板一体型のホルダである。したがって、ホルダ40は、光源10を器具本体20に固定する固定部材として機能するだけではなく、光源10から出射する光を反射する反射部材としても機能する。これにより、ホルダ40を器具本体20に取り付けるだけで、光源10を固定すると同時に反射板を器具本体20に装着することができる。
枠体41及び反射板42は、絶縁性樹脂材料によって構成された樹脂成型品である。例えば、枠体41及び反射板42は、白色樹脂材料によって構成されている。これにより、反射板42の表面を反射面にすることができる。
また、ホルダ40には、複数の導電板が設けられている。ホルダ40に設けられた導電板は、電源ユニットからの直流電力を受電する。ホルダ40が光源10を保持している状態において、ホルダ40の導電板は、光源10の基板11に設けられた一対の電極に接している。このように、ホルダ40に導電板を設けることによって、ホルダ40を器具本体20に取り付けるだけで、光源10とホルダ40の導電板との電気接続を完了させることができる。
なお、ホルダ40の反射板42は、レンズ50を保持している。具体的には、反射板42に設けられた係止穴にレンズ50に設けられた保持爪が係止することで、レンズ50が反射板42に保持されている。
[レンズ]
レンズ50は、透光性を有する光学部材であり、光源10から出射した光を透過する。レンズ50は、光源10を覆うように配置される。本実施の形態において、レンズ50は、光源10の光出射側に配置されたホルダ40を覆うように配置されている。したがって、レンズ50には、光源10から出射した光のうちホルダ40の反射板102で反射せずに進行する光が入射するとともに、光源10から出射した光のうちホルダ40の反射板42で反射した光が入射する。
レンズ50は、光源10からの光の配光を制御する配光制御機能を有していてもよい。本実施の形態において、レンズ50は、光源10から出射する光を集光する機能を有する集光レンズである。具体的には、レンズ50は、フレネルレンズである。
レンズ50は、透光性を有する透光性材料によって構成されている。具体的には、レンズ50は、アクリルやポリカーボネート等の透明樹脂材料、又は、ガラス材料によって構成されている。
なお、レンズ50に代えて、板厚が一定の透光パネル(透光カバー)を用いてもよい。この場合、透光パネルは、透過する光を拡散(散乱)する拡散パネルであってもよいし、透明パネルであってもよい。また、透光パネルは、平坦な板状のフラットパネルであってもよいし、湾曲した湾曲パネルであってもよい。
[外枠体]
外枠体60は、レンズ50から出射された光が通過する枠部材である。レンズ50を透過した光源10の光は、外枠体60を通過して照明器具1の外部に出射される。
本実施の形態において、外枠体60は、底部に貫通孔が形成された略有底円筒状の枠体である。外枠体60は、例えばアルミニウム等の金属材料又はポリブチレンテレフタレート(PBT)等からなる硬質の樹脂材料によって形成することができる。外枠体60は、例えば、ねじによって器具本体20に固定される。
外枠体60は、照明器具1の外郭部材である。したがって、外枠体60の外面は照明器具1の外郭面を構成している。なお、外枠体60は、径方向の外向きに突出するフランジ部を有する。フランジ部は、外枠体60の開口部の縁部に設けられている。
外枠体60の外面には、取付バネ(不図示)が取り付けられる。例えば、外枠体60には、2つの取付バネが取り付けられる。取付バネは、照明器具1(灯具ユニット)を天井等の被取付部に固定するための弾性部材である。一例として、取付バネは、長尺状の金属板によって構成された板バネである。
照明器具1(灯具ユニット)を天井の開口部に配設する際、外枠体60のフランジ部を天井面に係止させて、外枠体60の側面と天井の開口部の内側の面との間で取付バネを弾性変形させ、取付バネのバネ復元力を利用して照明器具1を天井の開口部に固定する。
[補助反射板]
補助反射板70は、レンズ50を透過した光が入射したときに反射する反射部材である。したがって、補助反射板70には、必ずしも光が入射する必要はない。本実施の形態において、補助反射板70は、内径が漸次大きくなるように形成されたカップ状の枠体部を有する。
補助反射板70は、外枠体60の内側に配置された内枠体であり、外枠体60に保持されている。補助反射板70は、アルミニウム又は鉄等の金属材料によって構成されている。例えば、補助反射板70は、金属板にプレス加工等を施すことによって形成された板金製である。なお、補助反射板70は、金属材料に限るものではなく、樹脂材料によって形成されていてもよい。この場合、補助反射板70は、白色樹脂材料によって構成された樹脂成型品であってもよいし、樹脂成型品に金属膜等の反射膜が形成されたものであってもよい。
[放熱フィンの詳細構造]
次に、放熱フィン30の詳細な構造について、図1~図4を参照しながら、図6~図11を用いて説明する。図6は、実施の形態に係る放熱フィン30の斜視図である。図7は、同放熱フィン30を下方から見たときの斜視図である。図8は、同放熱フィン30の構成を示す図である。図9は、同放熱フィン30の断面斜視図である。図10は、同放熱フィン30の上側角部分の拡大図である。図11は、同放熱フィン30の下側角部分の拡大図である。なお、図8において、(a)は正面図、(b)は左側面図(第1側板部31側の図)、(c)は右側面図(第2側板部32側の図)、(d)は背面図、(e)は上面図、(f)は下面図である。
図6~図11に示すように、放熱フィン30は、板状の第1側板部31と、板状の第2側板部32と、板状の底板部33とを有する。第1側板部31及び第2側板部32は、底板部33から立設するように形成されている。
第1側板部31及び第2側板部32は、一対の側板部であり、距離をあけて互いに対向するように形成されている。したがって、第1側板部31は、第2側板部32に対向しており、また、第2側板部32は、第1側板部31に対向している。
図6~図8に示すように、第1側辺部31は、第1側辺31aと、第2側辺31bと、底辺31cと、上辺31dとの4辺を有する。また、第2側辺部32は、第1側辺32aと、第2側辺32bと、底辺32cと、上辺32dとの4辺を有する。本実施の形態において、第1側板部31及び第2側板部32の主面の形状は、全体として略矩形状であるが、これに限らない。また、本実施の形態において、第1側板部31と第2側板部32とは、形状及び大きさが同じであるが、これに限らない。
第1側板部31と第2側板部32とは、互いに向かい合う主面が平行になるように配置されている。なお、第1側板部31の主面と第2側板部32の主面とは、平行でなくてもよい。
底板部33は、第1側板部31及び第2側板部32の少なくとも一方の底辺と接続されており、第1側板部31と第2側板部32との間に配置されている。図7及び図8に示すように、本実施の形態において、底板部33は、第1側板部31及び第2側板部32の両方に接続されている。また、底板部33は、第1側板部31の底辺31c及び第2側板部32の底辺32cに連結されている。底板部33の幅の長さは、第1側板部31の底辺と第2側板部32の底辺との間隔である。本実施の形態において、底板部33は、長尺状である。なお、上記のように、底板部33には、1つ以上の貫通孔33aが設けられている。
第1側板部31と第2側板部32と底板部33とは、金属板を折り曲げることで形成されている。つまり、第1側板部31と底板部33との接続部及び第2側板部32と底板部33との接続部は、金属板の折り曲げ部である。図6~図8に示すように、本実施の形態において、第1側板部31と第2側板部32と底板部33とは、断面形状が略U字状になるように形成されている。具体的には、第1側板部31の主面と底板部33の主面とのなす角は略90度であり、また、第2側板部32の主面と底板部33の主面とのなす角も略90度である。つまり、第1側板部31と底板部33とは、断面L字状となるように形成されている。同様に、第2側板部32と底板部33とは、断面L字状となるように形成されている。なお、第1側板部31と底板部33との接続部分は湾曲していてもよいし、第2側板部32と底板部33との接続部分も湾曲していてもよい。また、第1側板部31と第2側板部32と底板部33とは、1枚の金属板のみで形成されるのではなく、複数の金属板を接合して形成されたものであってもよい。
図6~図8に示すように、放熱フィン30は、第1側板部31に接続された第1連結片81と、第2側板部32に接続された第2連結片82とを有する。第1連結片81及び第2連結片82は、一対の側板部である第1側板部31及び第2側板部32の向かい合う側辺からそれぞれ互いに向けて延在している。本実施の形態において、第1連結片81及び第2連結片82は、上面視において、底板部33の長手方向の一方側に設けられている。
具体的には、第1連結片81は、第1側板部31の第1側辺31aから第2側板部32の第1側辺32aに向かって延在している。第1連結片81は、金属板の一部を第1側板部31の第1側辺31aで90度折り曲げることで形成された折曲片である。
また、第2連結片82は、第2側板部32の第1側辺32aから第1側板部31の第1側辺31aに向かって延在している。第2連結片82は、金属板の一部を第2側板部32の第1側辺32aで90度折り曲げることで形成された折曲片である。
第1側板部31と第2側板部32とは、第1連結片81と第2連結片82とが互いに組み合うことで連結されている。第1連結片81及び第2連結片82は、一対の連結片として互いに組み合っている。第1連結片81と第2連結片82とは、少なくとも一部が重なっている。本実施の形態では、第2連結片82が第1連結片81よりも外側に位置している。つまり、第1連結片81が第2連結片82よりも内側に位置している。なお、第1連結片81と第2連結片82とは、第1連結片81が第2連結片82よりも外側に位置するように重なっていてもよい。
また、本実施の形態において、第1連結片81と第2連結片82とは接触しているが、第1連結片81と第2連結片82とは、一部が接触していなくてもよい。例えば、第1連結片81と第2連結片82とが組み合っている部分及び/又は組み合っている部分以外は、接触していてもよいし、接触していなくてもよい。また、第1連結片81と第2連結片82とが組み合っている部分であっても、部分的に接触していない箇所があってもよい。この場合、第1連結片81と第2連結片82とが組み合っている部分では、第1連結片81と第2連結片82とが近接して配置されているとよい。
このように、本実施の形態に係る放熱フィン30では、互いに向かって延在する第1連結片81と第2連結片82とが組み合うことで第1側板部31と第2側板部32とが連結している。つまり、放熱フィン30は、第1連結片81と第2連結片82とが連結した連結構造を有している。
このような連結構造を放熱フィン30に形成することで、放熱フィン30の剛性を高めることができるので、放熱フィン30が金属板によって構成されていても高い剛性を得ることができる。特に、放熱フィン30を構成する金属板の板厚を1mm未満にまで薄くしたり、金属板として比較的に強度が小さいアルミニウム板を用いたりしても、優れた剛性を有する放熱フィン30を実現することができる。これにより、放熱フィン30が変形することを抑制することができる。しかも、厚みが薄い金属板を用いることで、放熱フィン30の材料コストを低減することができる。
また、本実施の形態のように、高い剛性を有する放熱フィン30を用いることで、隣り合う2つの放熱フィン30の間隔(距離)を長くすることもできる。つまり、図2に示されるように、隣り合う2つの放熱フィンの間隔(距離)が短くなっていれば、仮に隣り合う2つの放熱フィンの一方が倒れても互いに支え合うことになるので、放熱フィンの剛性はそれほど高くなくてもよいが、本実施の形態のように、単品で高い剛性を有する放熱フィン30を用いることで、1つの放熱フィン30で強度が保たれるため、図2に示される複数の放熱フィン30のいくつかを間引くことができる(例えば半分の7つにしてもよい)。このように、放熱フィン30の剛性を高くすることで、器具本体20に配置する放熱フィン30のレイアウトの自由度を高くすることができる。また、複数の放熱フィン30を間引いて放熱フィン30の数を減らすことで、放熱フィン30に伴うコストを軽減することができる。
また、本実施の形態において、第1連結片81は、第1側板部31の上半分の領域に設けられており、第2連結片82は、第2側板部32の上半分の領域に設けられている。つまり、第1連結片81及び第2連結片82は、放熱フィン30が取り付けられる器具本体20側部分(下側部分)とは反対側の部分(上側部分)に設けられている。
この構成により、放熱フィン30の剛性を効果的に高めることができる。つまり、器具本体20に立設して固定される放熱フィン30は、器具本体20側とは反対側の部分(上側部分)の強度が弱くなるが、第1側板部31及び第2側板部32の上半分の領域に、互いに組み合う第1連結片81及び第2連結片82を設けることで、縦方向における放熱フィン30の剛性をバランスよく高めることができる。
また、図6~図10に示すように、第1連結片81と第2連結片82とは、第2連結片82が放熱フィン30の底板部33から離れる方向に移動することを規制するように組み合っている。具体的には、第1連結片81は、第2連結片82を底板部33に向かう方向に押さえることで第2連結片82が底板部33から離れる方向に移動することを規制する第1組合部81aを有する。
この構成により、第1連結片81によって第2連結片82の動きが規制されるので、放熱フィン30の剛性をさらに高めることができる。
本実施の形態において、第1連結片81の第1組合部81aは、第2連結片82の上端縁を覆うように折り曲げられた屈曲片になっている。第1組合部81aは、金属板の一部を180度折り畳むように折り曲げられている。したがって、第1組合部81aは、第2連結片82の上端部分を挟む込む構造になっている。
これにより、第1連結片81の第1組合部81aによって第2連結片82を底板部33に向かう方向に押さえることができ、第2連結片82が底板部33から離れる方向に移動することを規制することができる。
また、第2連結片82は、第1側板部31及び第2側板部32が互いに離れる方向に移動することを規制している。具体的には、第2連結片82は、第1連結片81の第1組合部81aと組み合うことで第1側板部31及び第2側板部32が互いに離れる方向に移動することを規制する第2組合部82aを有する。
この構成により、第1連結片81と第2連結片82とが組み合って第1連結片81の動きが規制されるので、放熱フィン30の剛性をさらに高めることができる。
本実施の形態において、第2連結片82の第2組合部82aは、第1連結片81の第1組合部81aの側方に位置しており、第1組合部81a(第1連結片81)よりも上方に突出する突出片である。具体的には、突出片である第2組合部82aは、屈曲片である第1組合部81aよりも第1側板部31側に位置している。これにより、突出片である第2組合部82aの第2側板部32側の辺(図6の右側辺)が屈曲片である第1組合部81aの第1側板部31側の側辺(図6の左側辺)に当接する。
この構成により、第1側板部31及び第2側板部32が互いに離れる方向に移動することを規制することができる。
また、図8及び図9に示すように、本実施の形態における放熱フィン30は、第1側板部31に接続された第3連結片83と、第2側板部32に接続された第4連結片84とを有する。本実施の形態において、第3連結片83及び第4連結片84は、上面視において、底板部33の長手方向の他方側に設けられている。つまり、第3連結片83及び第4連結片84は、第1連結片81及び第2連結片82に背向する位置に設けられている。
第3連結片83及び第4連結片84は、第1連結片81及び第2連結片82と同様に、第1側板部31及び第2側板部32の向かい合う側辺からそれぞれ互いに向けて延在している。
具体的には、第3連結片83は、第1側板部31の第2側辺31bから第2側板部32の第2側辺32bに向かって延在している。第3連結片83は、金属板の一部を第1側板部31の第2側辺31bで90度折り曲げることで形成された折曲片である。
第4連結片84は、第2側板部32の第2側辺32bから第1側板部31の第2側辺31bに向かって延在している。第4連結片84は、金属板の一部を第2側板部32の第2側辺32bで90度折り曲げることで形成された折曲片である。
第1側板部31と第2側板部32とは、第3連結片83と第4連結片84とが互いに組み合うことでも連結されている。第3連結片83及び第4連結片84は、第1連結片81及び第2連結片82と同様に、一対の連結片として互いに組み合っている。また、第3連結片83と第4連結片84とは、少なくとも一部が重なっている。本実施の形態では、第3連結片83が第4連結片84よりも外側に位置している。つまり、第4連結片84が第3連結片83よりも内側に位置している。なお、第3連結片83と第4連結片84とは、第4連結片84が第3連結片83よりも外側に位置するように重なっていてもよい。
また、本実施の形態において、第3連結片83と第4連結片84とは接触しているが、第3連結片83と第4連結片84とは接触していなくてもよい。この場合、第3連結片83と第4連結片84とは、近接して配置されているとよい。
このように、本実施の形態に係る放熱フィン30では、第1連結片81と第2連結片82とが組み合っているとともに第3連結片83と第4連結片84とが組み合っていることによって第1側板部31と第2側板部32とが連結されている。つまり、放熱フィン30は、第1連結片81と第2連結片82とが連結した第1連結構造に加えて、第3連結片83と第4連結片84とが連結した第2連結構造を有しており、第1連結構造と第2連結構造とが第1側板部31と第2側板部32とを挟んで背向するように設けられている。
この構成により、第1連結片81及び第2連結片82のみを連結する場合と比べて、放熱フィン30の剛性を著しく高めることができる
また、本実施の形態において、第3連結片83は、第1連結片81と同様に、第1側板部31の上半分の領域に設けられており、第4連結片84は、第2連結片82と同様に、第2側板部32の上半分の領域に設けられている。
この構成により、放熱フィン30の剛性を効果的に高めることができる。つまり、縦方向における放熱フィン30の剛性をバランスよく高めることができる。
また、本実施の形態において、第1側板部31から折り曲げられた第3連結片83は、第2側板部32から折り曲げられた第2連結片82と同じ形状であり、第2側板部32から折り曲げられた第4連結片84は、第1側板部31から折り曲げられた第1連結片81と同じ形状である。
したがって、第3連結片83は、第1側板部31及び第2側板部32が互いに離れる方向に移動することを規制する第3組合部83aとして、第4連結片84よりも上方に突出する突出片を有する。また、第4連結片84は、第3連結片83を底板部33に向かう方向に押さえることで第3連結片83が底板部33から離れる方向に移動することを規制する第4組合部84aとして第3連結片83の上端縁を覆うように折り曲げられた屈曲片を有する。
これにより、第4連結片84の第4組合部84aによって第3連結片83を底板部33に向かう方向に押さえることができ、第3連結片83が移動することを規制することができる。また、第1側板部31及び第2側板部32が互いに離れる方向に移動することを規制することができる。なお、第3連結片83の第3組合部83a(突出片)は、第4連結片84の第4組合部84a(屈曲片)よりも第2側板部32側に位置している。
また、第3連結片83は、形状だけではなく、大きさも第2連結片82と同じである。また、第4連結片84も、形状だけではなく、大きさも第1連結片81同じである。なお、第3連結片83の大きさ及び形状は、第2連結片82の大きさ及び形状と異なっていてもよいし、第4連結片84の大きさ及び形状は、第1連結片81の大きさ及び形状と異なっていてもよい。
また、図6~図8及び図11に示すように、本実施の形態に係る放熱フィン30は、第1側板部31の第1側辺31aから第2側板部32の第1側辺32aに向かって延在する第1突出片85と、第2側板部32の第1側辺32aから第1側板部31の第1側辺31aに向かって延在する第2突出片86とを有する。第1突出片85は、金属板の一部を第1側板部31の第1側辺31aで90度折り曲げることで形成された折曲片である。また、第2突出片86は、金属板の一部を第2側板部32の第1側辺32aで90度折り曲げることで形成された折曲片である。
本実施の形態において、第1突出片85と第2突出片86とは、少なくとも一部が重なっている。本実施の形態では、第2突出片86が第1突出片85よりも外側に位置している。つまり、第1突出片85が第2突出片86よりも内側に位置している。なお、第1突出片85と第2突出片86とは、第1突出片85が第2突出片86よりも外側に位置するように重なっていてもよい。
また、第1突出片85は、第1側板部31の下半分の領域に設けられており、第2突出片86は、第2側板部32の下半分の領域に設けられている。つまり、第1突出片85及び第2突出片86は、第1連結片81及び第2連結片82の下方に設けられている。
このように、第1連結片81及び第2連結片82に加えて、第1突出片85及び第2突出片86を設けることで、放熱フィン30の剛性をさらに高めることができる。
また、第1突出片85の下端は、底板部33上に位置している。具体的には、第1突出片85の下端は、底板部33の表面に近接又は接触している。同様に、第2突出片86の下端は、底板部33上に位置している。具体的には、第2突出片86の下端は、底板部33の表面に近接又は接触している。この構成により、放熱フィン30の剛性をさらに高めることができる。また、第1突出片85及び第2突出片86を底板部33の近接又は接触させることで、突出片を外側に張り出して器具本体20で放熱フィンの姿勢を支える構成(例えば後述の図12の第1折曲片91A及び第2折曲片92Aを底板部33まで延長させた構成)とするよりも、器具本体20に対する放熱フィン30の精度を高くすることができる。これは、底板部33は放熱フィン30自体の構成であるので、第1突出片85及び第2突出片86が底板部33に近接又は接触するように放熱フィン30を加工することは、放熱フィンを器具本体20に精度よく接するように加工することよりも容易にできるからである。
また、図6~図8に示すように、放熱フィン30は、第1側板部31の第1側辺31aに沿って延在する第1折曲片91と、第2側板部32の第1側辺32aに沿って延在する第2折曲片92とを有する。第1折曲片91及び第2折曲片92は、金属板の一部を90度折り曲げることで形成されている。
本実施の形態において、第1折曲片91は、第1突出片85から第1連結片81に向かって延在している。また、第2折曲片92は、第2突出片86から第2連結片82に向かって延在している。本実施の形態において、第1折曲片91と第2折曲片92とは、対向するように形成されているが、重なっていない。つまり、第1折曲片91と第2折曲片92との間には、スリット状の空間のギャップが存在する。
このように、第1折曲片91及び第2折曲片92を設けることで、放熱フィン30の剛性をさらに高めることができる。
また、図8及び図9に示すように、本実施の形態に係る放熱フィン30は、第1側板部31の第2側辺31bから第2側板部32の第2側辺32bに向かって延在する第3突出片87と、第2側板部32の第2側辺32bから第1側板部31の第2側辺31bに向かって延在する第4突出片88とを有する。第3突出片87は、金属板の一部を第1側板部31の第2側辺31bで90度折り曲げることで形成された折曲片である。また、第4突出片88は、金属板の一部を第2側板部32の第2側辺32bで90度折り曲げることで形成された折曲片である。
本実施の形態において、第3突出片87と第4突出片88とは、少なくとも一部が重なっている。本実施の形態では、第3突出片87が第4突出片88よりも外側に位置している。つまり、第4突出片88が第3突出片87よりも内側に位置している。なお、第3突出片87と第4突出片88とは、第4突出片88が第3突出片87よりも外側に位置するように重なっていてもよい。
また、第3突出片87は、第1側板部31の下半分の領域に設けられており、第4突出片88は、第2側板部32の下半分の領域に設けられている。つまり、第3突出片87及び第4突出片88は、第3連結片83及び第4連結片84の下方に設けられている。
このように、第3突出片87及び第4突出片88を設けることで、放熱フィン30の剛性をさらに高めることができる。
また、第3突出片87の下端は、第1突出片85の下端と同様に、底板部33上に位置している。具体的には、第3突出片87の下端は、底板部33の表面に近接又は接触している。同様に、第4突出片88の下端は、第2突出片86の下端と同様に、底板部33上に位置している。具体的には、第4突出片88の下端は、底板部33の表面に近接又は接触している。この構成により、放熱フィン30の剛性をさらに高めることができる。
また、本実施の形態において、第3突出片87の形状及び大きさは、第2突出片86の形状及び大きさと同じであり、第4突出片88の形状及び大きさは、第1突出片85の形状及び大きさと同じであるが、これに限らない。
また、図8に示すように、放熱フィン30は、第1側板部31の第2側辺31bに沿って延在する第3折曲片93と、第2側板部32の第2側辺32bに沿って延在する第4折曲片94とを有する。第3折曲片93及び第4折曲片94は、金属板の一部を90度折り曲げることで形成されている。
本実施の形態において、第3折曲片93は、第3突出片87から第3連結片83に向かって延在している。また、第4折曲片94は、第4突出片88から第4連結片84に向かって延在している。本実施の形態において、第3折曲片93と第4折曲片94とは、対向するように形成されているが、重なっていない。つまり、第3折曲片93と第4折曲片94との間には、スリット状の空間のギャップが存在する。
このように、第3折曲片93及び第4折曲片94を設けることで、放熱フィン30の剛性をさらに高めることができる。
なお、第3折曲片93は、底板部33の長手方向において第1折曲片91に対向しており、第4折曲片94は、底板部33の長手方向において第2折曲片92に対向している。また、第3折曲片93の形状及び大きさは、第1折曲片91の形状及び大きさと同じあり、第4折曲片94の形状及び大きさは、第2折曲片92の形状及び大きさと同じであるが、これに限らない。
また、放熱フィン30は、第1側板部31の上辺31dに沿って延在する第5折曲片95と、第2側板部32の上辺32dに沿って延在する第6折曲片96とを有する。第5折曲片95及び第6折曲片96は、金属板の一部を90度折り曲げることで形成されている。
このように、第5折曲片95及び第6折曲片96を設けることで、放熱フィン30の剛性をさらに高めることができる。
以上のように構成される放熱フィン30は、図8に示すように、正面から見ても背面から見ても同じ形状になっている。
(変形例)
以上、本発明に係る放熱部材及び照明器具について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態において、第1連結片81~第4連結片84、第1突出片85~第4突出片88、及び、第1折曲片91~第6折曲片96は、いずれも、内側に折り曲げられた構成であったが、これに限らない。例えば、図12~図14に示される放熱フィン30Aにおける第1折曲片91A及び第2折曲片92Aのように、外側に折り曲げられた構成であってもよい。
また、上記実施の形態において、第1折曲片91~第6折曲片96は、いずれも第1側板部31及び第2側板部32の4辺のうちの一辺に設けられていて、放熱フィン30における折曲片の全てが第1側板部31及び第2側板部32の4辺のうちの一辺に設けられていたが、これに限らない。例えば、図12~図14に示される放熱フィン30Aにおける第7折曲片97及び第8折曲片98のように、第1側板部31及び第2側板部32の面内の一部を切り起こすことで折曲片を形成してもよい。
また、上記実施の形態において、第1連結片81と第2連結片82とは、第2連結片82が放熱フィン30の底板部33から離れる方向に移動することを規制するように組み合っていたが、これに限らない。例えば、第1連結片81と第2連結片82とは、第2連結片82が放熱フィン30の底板部33に向かう方向に移動することを規制するように組み合っていてもよい。あるいは、第1連結片81と第2連結片82とは、第1連結片81が放熱フィン30の底板部33から離れる方向に移動することを規制したり、第1連結片81が放熱フィン30の底板部33に向かう方向に移動することを規制したりするように組み合っていてもよい。つまり、第1連結片81及び第2連結片82の少なくとも一方が放熱フィン30の底板部33に向かう方向及び放熱フィン30の底板部33から離れる方向の少なくとも一方の方向に移動することを規制するように組み合っていればよい。具体的には、第1連結片81及び第2連結片82の一方は、第1連結片81及び第2連結片82の他方を放熱フィン30の底板部33に向かう方向又は放熱フィン30の底板部33から離れる方向に押さえることで第1連結片81及び第2連結片82の他方が移動することを規制する第1組合部を有していればよい。
また、上記実施の形態において、第2連結片82は、第1側板部31及び第2側板部32が互いに離れる方向に移動することを規制していたが、これに限らない。例えば、第1連結片81が、第1側板部31及び第2側板部32が互いに離れる方向に移動することを規制していてもよい。つまり、第1連結片81及び第2連結片82の少なくとも一方が、第1側板部31及び第2側板部32が互いに離れる方向に移動することを規制していればよい。具体的には、第1連結片81及び第2連結片82の他方は、第1連結片81及び第2連結片82の一方の第1組合部と組み合うことで第1側板部31及び第2側板部35が互いに離れる方向に移動することを規制する第2組合部を有していればよい。
また、上記実施の形態において、放熱フィン30は、第1連結片81及び第2連結片82が組み合わさることで、第1連結片81及び第2連結片82の少なくとも一方が放熱フィン30の底板部33(底部)に向かう方向に押さえられる組み合わせの第1の組合セットと、第1連結片81及び第2連結片82の少なくとも一方が放熱フィン30の底板部33(底部)から離れら方向に押さえられる第2の組合セットとを有していてもよい。つまり、放熱フィン30は、一対の側板部である第1側板部31及び第2側板部32について、一方の側板部から延びる連結片が他方の側板部から延びる対となる連結片との相対的な関係において、底板部33に向かう方向に押さえられる組み合わせの一対の組合セットと、底板部33から離れる方向に押さえられる組み合わせの一対の組合セットとを有していてもよい。この場合、第1側板部31及び第2側板部32のうちの一方の側辺から延びる1つの連結片に両方の組合セットが形成されていてもよいし、1つの連結片に1つの組合セットが形成され且つその連結片が第1側板部31及び第2側板部32の両方の側辺に形成されていてもよい。
また、上記実施の形態において、光源10は、調光及び調色できるように構成されていてもよい。例えば、光源10の発光部12は、色温度が異なる光を発する複数種類のLEDを含んでいてもよい。
また、上記実施の形態において、光源10は、青色LEDチップと黄色蛍光体とによって白色光を放出するように構成したが、これに限らない。例えば、赤色蛍光体及び緑色蛍光体を含有する蛍光体含有樹脂を用いて、これと青色LEDチップとを組み合わせることにより白色光を放出するように構成されていても構わない。
また、上記実施の形態において、LEDとして、青色LEDチップを用いたが、これに限らない。例えば、LEDとしては、青色以外の色を発光するLEDチップを用いても構わない。この場合、蛍光体としては、LEDの発光波長に応じて適宜選択すればよい。
また、上記実施の形態において、光源10は基板上にLEDチップを直接実装したCOB構造のLEDモジュールとしたが、これに限らない。例えば、光源10として、SMD(Surface Mount Device)構造のLEDモジュールを用いても構わない。SMD構造のLEDモジュールは、基板11に、発光部12としてSMDタイプの発光素子を1個又は複数個実装することで実現できる。SMDタイプの発光素子は、例えば、樹脂製又はセラミック製のパッケージ(容器)と、パッケージの凹部の中に実装したLEDチップと、パッケージの凹部内に封入された封止部材(蛍光体含有樹脂又は透明樹脂)とを有するパッケージ型のLED素子である。
また、上記実施の形態における照明器具は、天井以外の被取付部に設置されていてもよい。また、本発明は、ダウンライト等の埋め込み型の照明器具以外の照明器具に適用してもよいし、ダウンライト以外の照明器具に適用してもよい。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
1 照明器具
20 器具本体
30、30A 放熱フィン
31 第1側板部
31a、32a 第1側辺
31b、32b 第2側辺
32 第2側板部
33 底板部
81 第1連結片
81a 第1組合部
82 第2連結片
82a 第2組合部
83 第3連結片
84 第4連結片
85 第1突出片
86 第2突出片

Claims (12)

  1. 底部が基台に取り付けられる放熱部材であって、
    第1側板部と、
    前記第1側板部に対向する第2側板部と、
    前記第1側板部の第1側辺から前記第2側板部の第1側辺に向かって延在する第1連結片と、
    前記第2側板部の第1側辺から前記第1側板部の第1側辺に向かって延在する第2連結片と、を有し、
    前記第1側板部と前記第2側板部とは、前記第1連結片と前記第2連結片とが互いに組み合うことで連結されている、
    放熱部材。
  2. 前記第1連結片と前記第2連結片とは、前記第1連結片及び前記第2連結片の少なくとも一方が前記放熱部材の前記底部に向かう方向及び前記放熱部材の前記底部から離れる方向の少なくとも一方の方向に移動することを規制するように組み合っている、
    請求項1に記載の放熱部材。
  3. 前記第1連結片及び前記第2連結片の少なくとも一方は、前記第1側板部及び前記第2側板部が離れる方向に移動することを規制している、
    請求項2に記載の放熱部材。
  4. 前記第1連結片及び前記第2連結片の一方は、前記第1連結片及び前記第2連結片の他方を前記放熱部材の前記底部に向かう方向又は前記放熱部材の前記底部から離れる方向に押さえることで前記他方が移動することを規制する第1組合部を有し、
    前記第1連結片及び前記第2連結片の他方は、前記第1組合部と組み合うことで前記第1側板部及び前記第2側板部が互いに離れる方向に移動することを規制する第2組合部を有する、
    請求項3に記載の放熱部材。
  5. 前記第1連結片は、前記第1組合部を有し、
    前記第2連結片は、前記第2組合部を有し、
    前記第2組合部は、前記第1組合部よりも前記第1側板部側に位置している、
    請求項4に記載の放熱部材。
  6. 前記放熱部材は、前記第1連結片及び前記第2連結片が組み合わさることで、前記第1連結片及び前記第2連結片の少なくとも一方が前記放熱部材の前記底部に向かう方向に押さえられる組み合わせの第1の組合セットと、前記第1連結片及び前記第2連結片の少なくとも一方が前記放熱部材の前記底部から離れら方向に押さえられる第2の組合セットとを有する、
    請求項1~5のいずれか1項に記載の放熱部材。
  7. 前記第1連結片は、前記第1側板部の上半分の領域に設けられており、
    前記第2連結片は、前記第2側板部の上半分の領域に設けられている、
    請求項1~6のいずれか1項に記載の放熱部材。
  8. 前記第1側板部の第2側辺から前記第2側板部の第2側辺に向かって延在する第3連結片と、
    前記第2側板部の第2側辺から前記第2側板部の第2側辺に向かって延在する第4連結片と、を有し、
    前記第3連結片は、前記第2連結片と同じ形状であり、
    前記第4連結片は、前記第1連結片と同じ形状である、
    請求項1~7のいずれか1項に記載の放熱部材。
  9. 前記第3連結片は、前記第1側板部の上半分の領域に設けられており、
    前記第4連結片は、前記第2側板部の上半分の領域に設けられている、
    請求項8に記載の放熱部材。
  10. 前記第1側板部及び前記第2側板部の少なくとも一方の底辺と接続され、前記第1側板部と前記第2側板部との間に配置される底板部と、
    前記第1側板部の前記第1側辺から前記第2側板部の前記第1側辺に向かって延在する第1突出片と、を有し、
    前記第1突出片の下端は、前記底板部上に位置している、
    請求項1~9のいずれか1項に記載の放熱部材。
  11. 前記第2側板部の前記第1側辺から前記第1側板部の前記第1側辺に向かって延在する第2突出片を有し、
    前記第1突出片と前記第2突出片とは、少なくとも一部が重なっている、
    請求項10に記載の放熱部材。
  12. 請求項1~11のいずれか1項に記載の放熱部材と、
    前記放熱部材が取り付けられる基台と、を備える、
    照明器具。
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