JP2009129809A - 照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易な構成で半導体発光素子の熱を効率よく放熱させる照明装置を提供する。
【解決手段】半導体発光素子11と;半導体発光素子を支持する基板12と;基板を支持する放熱体13と;基板を放熱体と共に挟持して支持すると共に半導体発光素子の周囲に配置された放熱機能を有する反射体14と;反射体に対向して開口部15bを有し反射体および放熱体を支持する本体ケース15と; を具備する照明装置を構成する。
【選択図】 図1
【解決手段】半導体発光素子11と;半導体発光素子を支持する基板12と;基板を支持する放熱体13と;基板を放熱体と共に挟持して支持すると共に半導体発光素子の周囲に配置された放熱機能を有する反射体14と;反射体に対向して開口部15bを有し反射体および放熱体を支持する本体ケース15と; を具備する照明装置を構成する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、発光ダイオード等の半導体発光素子を光源とした照明装置に関する。
近年、フィラメント電球に代わって、寿命が長く、また消費電力の少ない半導体発光素子である発光ダイオードが、ダウンライトや、店舗に陳列された商品を照明するスポットライト、さらには特許文献1に示されるように、自由に回転させ所望の角度で照明をすることができる読書灯など、各種の照明用の光源として採用されるようになっている。
一方、発光ダイオードは点灯時に発熱量が比較的多く、この温度上昇により発光効率が低下して光束の低下が生じ所定の照度が得難い問題がある。特に店舗の展示物を照明するスポットライトにおいては、光束の低下により初期の発光色が得られずに色ずれが生じて、展示物に対する所望の演出効果が得られなくなる。
これを解決するため、この種の発光ダイオードを光源とする照明装置においては、発光ダイオードの放熱特性を向上させ発光効率の低下を防止することが行われている。例えば、特許文献2には、反射板にヒートシンクの機能をもたせ反射板の裏面に複数の放熱フィンを一体に有するLED照明器具が示されている。また、特許文献3には、複数の発光ダイオードが一方の面に配列された基板と、その基板を底部に取り付ける樹脂ケースを有し、発光ダイオードの基板が底部に放熱固定板を介して取り付けらたLED照明装置が示されている。
特開2003−281908号公報
特開2004−179048号公報
特開2002−299700号公報
しかしながら、特許文献2に示される反射板で発光ダイオードの放熱を行うものは、反射板の反射面が基板の裏面に接合され、基板裏面からの熱を放熱するものである。このため、基板表面側の熱は反射体に伝達されず発光ダイオードの熱を十分に放熱することが難しく、さらなる放熱性能の向上が必要となる。
また、特許文献3に示されるLED照明装置によれば、発光ダイオードが支持された基板の表面側に放熱カバーを設け、発光ダイオードで発生した熱を放熱カバーから基板裏面の放熱固定板に伝達し発光ダイオードの熱を表裏両面から放熱させるように構成している。
しかし、表面側の熱を放熱させるための放熱カバーを使用しなければならず、部品点数が増大し構造が複雑となり、また組立作業も煩雑となってコストアップの要因となる問題が生じる。また、この種の発光ダイオードを光源とする照明装置の小型・薄型化に支障をきたす問題も生じる。
特に、近年、発光ダイオードがますます高輝度、高出力化され、発生する熱がますます増大しており、この熱を放熱するために格別の部品を設けること、あるいは放熱部材を大型化することは、小形の光源である発光ダイオードを使用しながら照明装置全体が大形化してしまう問題が生じる。
このため、この種、発光ダイオード等の半導体発光素子を光源とする照明装置においては、簡易な構成で半導体発光素子の熱を効率よく放熱させて発光効率の低下を防止し、かつ小形化をなした照明装置を如何にして実現するかが重要な課題となっている。
本発明は、上記の問題、課題を解決するためになされたもので、簡易な構成で半導体発光素子の熱を効率よく放熱させる照明装置を提供しようとするものである。
請求項1に記載の照明装置の発明は、半導体発光素子と;半導体発光素子を支持する基板と;基板を支持する放熱体と;基板を放熱体と共に挟持して支持すると共に半導体発光素子の周囲に配置された放熱機能を有する反射体と;反射体に対向して開口部を有し反射体および放熱体を支持する本体ケースと; を具備することを特徴とする。
本発明によれば、基板を放熱体と共に挟持して支持すると共に半導体発光素子の周囲に配置された放熱機能を有する反射体により、簡易な構成で半導体発光素子の熱を効率よく放熱させることができる。
本発明において、半導体発光素子は、フィラメントを有しない半導体よりなる発光素子で、例えば発光ダイオードや半導体レーザなどが許容される。
半導体発光素子を支持する基板は、例えば、発光ダイオードを実装するための回路基板等が許容され、基板に支持される半導体発光素子は、1個でも複数個でもよい。
放熱体は、基板を反射体と共に挟持して支持し、主として基板の裏面側の熱を放熱させるヒートシンクとして構成されるもので、その材質は、アルミニウムやステンレス等の熱伝導性を有する金属が好適であるが、高熱伝導性樹脂等の合成樹脂で構成してもよい。さらには、耐光性、耐熱性の良好なPBT(ポリブチレンテレフタレート)等の合成樹脂の表面に、アルミニウム等の金属膜をコーティングして構成したものであってもよい。また、放熱性能を高めるために多数の放熱フィンを一体に形成したものであってもよい。放熱体は、本体ケースまたは反射体などと一体に形成されても、または別体に構成されていてもよい。
反射体は、基板を放熱体と共に挟持して支持し、主として基板の表面側の熱を放熱させる放熱機能を有しているもので、その材質は、アルミニウムやステンレス等の熱伝導性を有する金属が好適であるが、高熱伝導性樹脂等の合成樹脂で構成してもよい。さらには、耐光性、耐熱性の良好なPBT(ポリブチレンテレフタレート)等の合成樹脂の表面に、アルミニウム等の金属膜をコーティングして構成したものであってもよい。反射体の反射面は、鏡面または半鏡面加工等を施したり、例えば、前面に白色のメラニンフェノール等を塗布して光を拡散させるようにしたものであってもよい。反射体は、本体ケースまたは放熱体などと一体に形成されても、または別体に構成されていてもよい。
反射体は、半導体発光素子の周囲に配置され、半導体発光素子の光軸と反射体の光軸が略一致して配置されることが好ましいが、各光軸が一致していることは本発明の目的を達成するための必要条件ではなく、各光軸が一致していないものであってもよい。
反射体および放熱体を支持する本体ケースは、アルミニウムやステンレス等の熱伝導性を有する金属が好適であるが、高熱伝導性樹脂等の合成樹脂で構成してもよい。さらには、耐光性、耐熱性の良好なPBT(ポリブチレンテレフタレート)等の合成樹脂の表面に、アルミニウム等の金属膜をコーティングしたり、アルミニウム箔等を被覆したものなどでもよく、その材質は特定のものに限定されない。また、形状も平面視で長方形、正方形などの矩形状、さらに三角、六角等の多角形状等、さらには円盤状をなすものでもであってもよい。
本体ケースは、反射体および放熱体を組み込むことにより、半導体発光素子と反射体の光学軸を正確に位置出しするように構成しても、光学軸の位置出しは、本体ケースとは別途に構成した支持体により行い、支持体により位置出しされた部材を本体ケースに組み込んで構成してもよい。
本体ケースの開口部は、反射体に対向して設けられる貫通した透孔を設けて半導体発光素子の光を直接、外部に放射するようにしても、透孔からなる開口部に透明または半透明等の透光性を有する強化ガラスや合成樹脂などからなる透光体を設け、この透光体を介して光を間接的に外部に放射するように構成してもよい。透光体は、プリズムやレンズ体で構成して光を屈折または分散させるようにしてもよい。
請求項2に記載の照明装置の発明は、複数の半導体発光素子と;各半導体発光素子を支持する基板と;基板を支持する放熱体と;基板を放熱体と共に挟持して支持すると共に各半導体発光素子の周囲に配置された放熱機能を有する反射体と;反射体に対向して開口部を有し反射体および放熱体を支持する本体ケースと; を具備することを特徴とする。
本発明において、複数の半導体発光素子は、直線または曲線等をなして略線状に配列しても、複数個の半導体発光素子をマトリックス状に配列しても、さらには、複数個の半導体発光素子を楕円や長円形状になるように配列してもよく、個数および配列される形状は特に限定されない。また複数個の半導体発光素子は、同一機能、性能を有するものが好適であるが、機能、性能が異なる半導体発光素子で構成してもよい。
各半導体発光素子を支持する基板は、複数個の半導体発光素子に共通の基板として構成しても、1個ずつの半導体発光素子にそれぞれ対応した個別の基板で構成してもよい。
放熱体は、複数個の半導体発光素子に共通の放熱体として構成しても、1個ずつの半導体発光素子にそれぞれ対応した個別の放熱体で構成してもよい。また、複数の半導体発光素子に対応して設けられた、それぞれの放熱体は同一の材料で構成され、同一の放熱性能を有していても、別の材料で構成され、それぞれ、若しくは一部の放熱性能が異なるものでもよい。
反射体は、複数個の半導体発光素子に共通の反射体として構成しても、1個ずつの半導体発光素子にそれぞれ対応した個別の反射体で構成してもよい。また、複数の半導体発光素子に対応して設けられた、それぞれの反射体は同一の材料で構成され、同一の反射性能を有していても、別の材料で構成され、それぞれ、若しくは一部の反射性能が異なるものでもよい。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の照明装置において、前記反射体は、略錐形をなし光軸に略直交する方向に複数の段部を形成した反射面を有することを特徴とする。
本発明において、略錐形をなす反射体は、例えば、三角錘や四角錘等の角錐形、さらには、回転放物面を有する円錐や楕円錐など、半導体発光素子の光を所定の方向に向けて放射することが可能な全ての錐形をなす反射体が許容される。
反射面に形成される段部は、反射体の光軸に略直交する方向に形成されるが、幾何学的に厳密に光軸と直交している必要はなく、反射性能に支障を来たさない範囲で光軸と多少ずれたものであってもよい。
段部は、反射面全体に均一に形成されていることが好ましいが、例えば、その密度を光源側と開放側で異ならせてもよく、さらに光軸方向、すなわち光源側から開放側に向けて連続して形成しても、一部に段部がない部分を有していてもよい。さらに、錐形をなす内周面の周方向、すなわち、光軸と直交する方向に連続して形成しても、一部に段部がない部分を有していてもよい。
反射体をアルミダイカスト等の金属で構成した場合、段部に白色のメラニンフェノール等を塗布し光をさらに拡散させるように構成してもよい。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3いずれか一に記載の照明装置において、前記放熱体、反射体および本体ケースは、熱伝導性を有する金属で構成したことを特徴とする。
本発明において、熱伝導性を有する金属は、アルミニウム(Al)が好適であるが、銅(Cu)、鉄(Fe)、ニッケル(Ni)および、これら金属の少なくとも一種を含む金属などで構成してもよい。
請求項1の発明によれば、基板を放熱体と共に挟持して支持すると共に半導体発光素子の周囲に配置された放熱機能を有する反射体により、簡易な構成で半導体発光素子の熱を効率よく放熱させることが可能な照明装置を提供することができる。
請求項2の発明によれば、複数の半導体発光素子と、基板を放熱体と共に挟持して支持すると共に各半導体発光素子の周囲に配置された放熱機能を有する反射体により、放熱体に加えて反射体からも半導体発光素子の熱を効率よく放熱させることができる。これにより、複数の半導体発光素子の熱は略均等に放熱され、各半導体発光素子の出力が均一化され、発光面の全面にわたり均一に発光させることが可能な照明装置を提供することができる。
請求項3の発明によれば、反射体は、略錐形をなし光軸に略直交する方向に複数の段部を形成した反射面を有するので、段部により反射体の放熱面積が増大し、より効果的に半導体発光素子の熱を放熱することができる。同時に段部により光が拡散され眩しさを感じ難くした照明装置を提供することができる。
請求項4の発明によれば、放熱体、反射体および本体ケースは、熱伝導性を有する金属で構成したので、比較的入手し易いエンジニアリング材料を用いて、効果的に半導体発光素子の熱を放熱することができ、量産に適した照明装置を提供することができる。
以下、本発明に係る照明装置の実施形態について、その構成を図1〜図6に従い説明する。
本実施例の照明装置は、店舗の展示物を照明したり、壁面等を照明するスポットライトとして構成されたもので、照明装置10は、半導体発光素子11、半導体発光素子を支持する基板12、基板12を支持する放熱体13、基板12を支持すると共に放熱機能を有する反射体14、これら基板12、反射体14および放熱体13を支持する本体ケース15で構成する。
半導体発光素子11は、発光ダイオード(以下「LED」と称す)で構成し、同一性能を有する複数個、本実施例では8個のLED11が用意され、この各LEDは、青色LEDチップとこの青色LEDチップにより励起される黄色蛍光体により白色を発光する高輝度、高出力の白色LEDからなる。さらに、一方向、すなわちLEDの光軸o−o方向に光線が主として放射される。ここで光軸o−oは、LED11が実装される基板12の面に対して略鉛直方向のことである(図1)。
各LED11は、細長い長方形状をなす2枚のプリント配線基板からなる基板12に4個ずつが分配されて配設される。すなわち、1枚の基板の表面側に長手方向に沿って略等間隔に4個LEDのチップ素子を実装して支持する。このLEDを実装した基板12は、同様構成のものが2枚用意される。
放熱体13は、ヒートシンクとして構成されるもので、アルミダイカスト製で略長方形の平板状をなす形状に構成され、平板の外面側には、断面が凸状をなし平板の長手方向に直線状に伸びる放熱フィン13aが一体に形成される。内面側には、周囲に鍔状の支持部13bを一体に突設し、内面には平坦にした支持凹部13cを一体に形成する(図2)。
放熱体13における略長方形をなす形状の外形寸法は、LED11を実装した2枚の基板12が、支持凹部13c内に長手方向に併設して支持される大きさに構成し、合計8個のLED11に対して共通の放熱体として構成する。
すなわち、2枚の細長い基板12が放熱体の支持凹部13cに嵌め込まれ、基板12の裏面側であるLEDを実装していない面が支持凹部13cの内面に密着して接合される。なお、支持凹部13cと基板12は、電気絶縁性、耐熱性および弾力性を有するシリコン樹脂等からなる熱伝導シート13dを介して接合され、基板と放熱体の電気絶縁が図られる。なお、基板12の外周の端面も熱伝導シート13dで覆われ、端面と放熱体13との間の電気絶縁が図られる。
反射体14は、基板12を放熱体13と共に挟持して支持し、基板12における表面側、すなわちLEDを実装した面の熱を放熱させる機能を有しているもので8個の各LED11に対応した8個の反射部24で構成される。この反射部24は、アルミダイカスト製で、横断面が略正方形で一端部に光を放射する開放部14aを、他端部に光源用の開口部14bを形成し、反射面14cとなる内面が略四角錘形状をなす形状に一体に形成される。光源用の開口部14bは略四角錘形状の底部の中心に位置して形成され、反射面14cには鏡面加工が施される。
また、反射部24の裏面、すなわち、光源用の開口部14bの裏面には、平坦に形成された支持部14eを一体に形成し、さらに放熱体13の鍔状の支持部13bに対応する部分に平坦な接合面を有する嵌合凹部14fを一体に形成する。
上記に構成された横断面が略正方形をなす反射部24は、光源である8個のLED11に対応して8個が一体に形成されて反射体14を構成し、細長い2枚の基板12に対して4個ずつが略等間隔に均等に位置するように配設される。また、反射体14は裏面に形成された嵌合凹部14fに放熱体13の鍔状の支持部13bを嵌め込んで密着させて接合する。さらに、光源用の開口部14bの裏面に形成された平坦な支持部14eを基板12の表面に密着して接合する。これにより、各LED11が、各反射部24の底部に形成された光源用の開口部14bの中心に位置して配置される。
なお、反射体14の支持部14eと基板12は、電気絶縁性、耐熱性および弾力性を有するシリコン樹脂等からなる熱伝導シート14gを介して接合され、基板12と反射体14の電気絶縁が図られる。
また、略長方形をなす放熱体13の外形寸法と、正方形をなす8個の反射部24の外形寸法の関係は、正方形の反射部を細長い2枚の基板12に対して4個ずつ略等間隔に均等に位置させた状態で放熱体13の支持凹部13c内に配設できる寸法に設定し、配設した状態で各LED11が反射体底部の開口部14bの中心に臨むようにする。
上記に構成された反射体14の光を放射する各開放部14aに対向して、1枚の透明な強化ガラスからなる透光体16を臨ませて配設する。
上記により、各LED11を実装した基板12が、反射体14と放熱体13により挟持された状態に構成され、この状態で本体ケース15に支持される。すなわち、本体ケース15は、ステンレスからなる金属で、断面がコの字状をなす4本の枠体15aで額縁を構成する。4本の枠体15aのコの字状をなす枠部内に、上記に重ねられて構成された基板12、反射体14、放熱体13および透光体16を圧入して支持する。これにより基板、反射体、放熱体および透光体がそれぞれ緊密に密着して接合される。なお、4本の枠体15aのコの字状をなす枠部の内寸は、重ねられて構成された基板、反射体、放熱体および透光体の厚さ寸法より若干小さい寸法に構成し、さらに、2枚の熱伝導シート13d、14gの弾力性を利用して圧入し、これにより各部品が圧縮されて挿入されるように構成する。
上記により、各LED11を実装した基板12が、反射体14と放熱体13により緊密に挟持された状態に構成され、基板12の表面側が反射体14の平坦な支持部14eと緊密に密着して熱的に結合され、さらに基板12の裏面側が放熱体13の支持凹部13cに緊密に密着して熱的に結合される。
さらに、反射体14の裏面に形成された嵌合凹部14fに放熱体13の鍔状の支持部13bが緊密に密着して熱的な結合がなされ、さらに放熱体13の放熱フィン13aが外方に面した状態に構成される。同時に、各LED11の光軸o−oと各反射体の光軸a−aが正確に一致し、光学軸の位置出しが行われる(図1)。
また、額縁状をなす本体ケース15の一方の開放部が反射体14に対向した光放射用の開口部15bとなり、他方の開放部が放熱体支持用の開口部15cとなり、各部品を圧入した状態で、額縁をなす4本の枠体15aは、それぞれがネジで着脱が可能に固定される。スポット溶接等の固着手段で固定してもよい。
図中17は、支持金具で、一端が放熱体13の略中央部にネジ結合され、他端がライティングレール用のプラグ18に支持されたアーム19とボールジョイント20等の回動が可能な連結手段で連結される。これらの支持金具17、ボールジョイント20、アーム19は熱伝導性の良好なアルミニウム等の金属で構成される。
また、8個のLED11は電気的に直列に接続され、そのリード線が支持金具17からボールジョイント20、さらに、アーム19を介してプラグ18内に収容された電源回路に接続され、スポットライトとしての照明装置が構成される。このスポットライトは、プラグ18をライティングレールに設置することにより電源線に接続され照明を行うことができる。
上記に構成されたスポットライトの主な仕様は、次の通りである。本体の長さ寸法lが約170mm、幅寸法wが約72mm、高さ寸法hが約17mm、アームおよびプラグを含めた全長Lが約125mm、定格100Vで消費電力が10Wである。
次に、上記に構成した照明装置10の作用につき説明する。まず、図4に示すように、照明装置を下向きにセットして店舗等における展示物を真上から照明する場合には、照明装置の光軸が略鉛直方向になるように設置する。これにより、展示物を略真上から照らして所望のスポット照明を行う。
この状態で、各LED11から発生する熱は、次のようにして外部に効果的に放熱される。すなわち、各LED11から基板12の裏面側に伝達された熱は、基板12裏面から熱伝導シート13dを介して放熱体13に伝達され放熱フィン13aから放熱される。
また、各LED11から基板12の表面側に伝達された熱は、熱伝導シート14gを介して反射体14に伝達され、反射体の反射面14cから効果的に放熱されると共に、反射体の嵌合凹部14fと放熱体13の鍔状の支持部13bの密着した接合面を介して放熱体13にも伝達され放熱フィン13aから外部に放熱される。これにより、各LED11で発生した熱は基板12の表面および裏面の2ルートを介して効果的に放熱される。
同時に、反射体14および放熱体13は、ステンレスからなる金属で構成された本体ケース15の枠体15aに圧入され密着しているので、反射体14および放熱体13に伝達された熱は、本体ケース15からも放熱される。さらに、放熱体13に伝達された熱は、放熱体にネジ結合されアルミニウム等の金属で構成された支持金具17を介してボールジョイント20、さらに、アーム19にも伝達され外部に放熱される。
次に、図5に示すように、照明装置を上向きにセットし下方から照明を行う場合、照明装置は上下逆にセットされ放熱体13の放熱フィン13aが下方に向いた位置になる。熱は上にあがる特性から、放熱体13による放熱効果が低下し、基板12の反射体14側に熱がこもり易くなる。しかし、本実施例における照明装置は、反射体14に放熱機能をもたせているため、上方に向いて位置する反射体14の反射面14cからも効果的に放熱させることができる。同時に本体ケース15からも放熱される。
さらに、図6に示すように、照明装置を斜めにセットし上方から壁面に向かいウォールウォッシャー照明を行う場合、放熱フィン13aが斜めに向いた位置になり放熱効果が低下し易くなる。しかし、本実施例における照明装置は、反射体14に放熱機能をもたせているため、反射体の反射面14cからも効果的に放熱させることができる。同時に本体ケース15からも放熱される。
これらにより、いかなる方向にセットされた状態においても、効果的な放熱が行われ、各LED11の温度上昇が抑制されて発光効率の低下を防止することができ、スポットライトとしての光束の減少を防ぐことができる。さらに光りの色ずれが生じることがなく、これらにより所望の演出効果をもって展示物の照明を行うことができる。
上記のように設置された照明装置10を修理、点検等のために分解する場合には、ネジで着脱が可能に固定された本体ケース15の4本の枠体15aを取り外せば、反射体14、放熱体13、基板12さらに透光体16が分離した状態となり修理、点検が可能となる。交換、修理が完了したら、上述の組み立て手順に従い組み立てればよい。
以上、本実施例において、8個のLED11を用いて照明装置を構成したが、4個、10個など複数個で構成しても、さらには1個のLEDで小型の照明装置を構成してもよい。さらに、これらの個数単位で構成した照明装置をユニット化し複数配列して、所望の大きさの発光面を有する照明装置を構成してもよい。
反射体14は、8個の反射部24を一体にして構成したが、反射部1個ずつを独立して形成し、略正方形をなす1個の反射体として構成し、LEDの個数に合わせて個々に組み合わせ、必要な個数の反射体を組み合わせて配設してもよい。反射体14は、反射面に鏡面加工を施したが、白色のメラニンフェノール等を塗布するようにしてもよい。
各LED11は白色で構成したが、照明装置の用途に応じ、赤色、黄色、緑色等でも、さらには各種の色を組み合わせて構成してもよい。各LED11は、光学軸o−oに光線が主として放射される同種性能のもので構成したが、異なる性能を有するものであってもよい。
透光体16を、無色透明の強化ガラスで構成したが、各種の色に着色したものでも、また完全な透明体でなく半透明でも、さらに材質としてはガラスに限らず透光性を有するアクリル等の合成樹脂で構成してもよい。また、透光体に多数の透孔からなる通気孔を形成し、放熱効果をさらに向上させるようにしてもよい。
基板12と放熱体13および反射体14をシリコン樹脂からなる熱伝導シート13d、14gで電気絶縁を図ったが、シリコン樹脂等の耐熱性を有する接着剤あるいは絶縁テープ等で電気絶縁を図ってもよい。
点灯回路を有する電源部はプラグ18内に設置して別置きとしたが、本体ケース15内に直流電源及び点灯回路を収納して構成してもよい。
本実施例の照明装置は、スポットライトとして構成したが、LEDの使用個数を増減して、家庭用のダウンライト等、さらには店舗、施設、業務用等の各種の照明装置として構成してもよい。
以上、本実施例の照明装置によれば、反射体14を熱伝導性の良好なアルミニウム等の金属で構成し放熱機能をもたせたので、放熱体13による放熱作用とあいまって各LED11の熱を効果的に放熱させることができ、各LEDの温度上昇が抑制されて発光効率の低下を防止することができる。特に、照明装置がいかなる方向にセットされた状態においても、効果的な放熱が行われ、スポットライト等に好適な照明装置を提供することができる。
さらに、放熱機能を有する反射体14は、各LED11を実装した基板12を放熱体13と共に挟持して支持するようにしたので、各LEDで発生した熱は基板12の表面および裏面の2ルートを介して効果的に放熱される。放熱作用は、本体ケース15、さらには、アルミニウム等の金属で構成された支持金具17を介してボールジョイント20、アーム19にも伝達され一層効果的に行われる。
また、基板12表面側の放熱は、従来の特許文献3に示されるように、格別の部品を用いることなく、反射体14を利用して構成したので、部品点数が増大することなく構造が簡素化され、また組立作業も簡単になり、コスト的にも有利な照明装置を提供することができる。さらに、反射体14を放熱部材として利用するため、放熱体13を大型化することなく放熱効果を高めると共に、LEDを光源とする照明装置を小型・薄型化することができる。
複数の各LED11の熱を、放熱体13に加えて反射体14からも効果的に放熱させることができるので、複数のLEDの熱は略均等に放熱されて各LEDの出力が均一化され、発光面の全面にわたり均一な明るさをもって照明することができる。
照明装置の組み立ては、重ねられて構成された基板12、反射体14、放熱体13および透光体16を、額縁をなす本体ケース15のコの字状をなす枠部内に、単に、2枚の熱伝導シート13d、14gの弾力性を利用して圧入して支持され、これと同時に、各LED11と各反射体14の光学軸の位置出しが行われるので、組み立て作業が簡単になると共に、各LED11を実装した基板12、反射体14、放熱体13が緊密に密着して熱的に結合され、一層効果的な放熱を行うことができる。
この種、スポットライトなどの照明装置においては、照明装置のエイミングとライティングレールの使用により様々な照明空間を演出することが可能となる。一方、この種LED等の半導体発光素子による光は点光源となるために、反射体に局所的に輝度ムラが発生し、直視した際に眩しく不快感を与える恐れもあり、また空間照明の演出効果にも影響を与える。この輝度ムラを解消するためには、光源から反射体まである程度の距離が必要となり、器具が大きくなってしまい、LED等の半導体発光素子を光源とする照明装置の小型・薄型化に支障をきたす問題がある。
本実施例は、上記の問題を解決するためになされたもので、反射体の反射面に、筋上の複数の段部を形成して光を拡散させ反射体の輝度ムラを解消しようとするものである。
以下、図7〜図8に従いその構成を説明する。なお、図7〜図8には、実施例1における図1〜図6と同一部分に同一の符号を付してその詳細な説明は省略する。
本実施例の照明装置10は、実施例1における反射体14を以下のように構成したものである。すなわち、反射体14は、アルミダイカスト製で、横断面が略正方形で反射面14cとなる内面が略四角錘形状をなす形状に一体に形成された反射部24が8個配設されて構成される。
この8個の各反射部24の反射面14cには、錐形をなす内周面に複数の段部14dが一体に形成され、複数の段部は、反射部24の光軸a−aに略直交する方向に連続し、かつ反射部24の光軸方向に、段の幅が反射体の開口部14aに向かって徐々に狭くなるように、換言すれば、反射部の光源用の開口部14b側の段部の幅が広く、開口部14a側の段部の幅が狭くなるように形成する。さらに、段部14dに白色のメラニンフェノールが塗布されて反射体14が構成される。反射体14以外の他の構成は実施例1と同様である。
上記に構成したスポットライトを点灯すると、各LED11から放射された光が反射面14cの段部14dで主に光軸方向に対して直交する方向に拡散され、スポットライトを側方から視認したときの反射面14cとLED11との輝度差が小さくなりグレアが低減される。これにより、反射面を直視しても眩しさを感じ難くなる。同時に反射面は白色に塗装されていることから光が拡散され反射面14cの輝度ムラが一層均一化される。
また、スポットライトは、図8に示すように、照明装置をエイミングして斜め上方から照明するようにセットし、上方から壁面に向かうウォールウォッシャー的な照明を行う場合が多い。この場合は横方向からの反射面14cの見え方が重要になる。すなわち、上記のようにセットした照明装置を見た場合、図8のように、反射面14cにおいて、段部14dの面が白色に光り、段部の複数の角部が暗い筋となり、全体として白色に光った面に複数の黒い筋が縞模様となって見え、眩しさを感じない間接照明的な高級感をもった光の造形模様として見ることができる。これは、直下方向にセットした場合にも、横方向から見た場合に同様の光の造形模様として見ることができる。
同時に、反射面14cに複数の段部14dを一体に形成したことにより、反射体14の放熱面積が増大し、反射体を介して各LED11から発生する熱を一層効果的に放熱することができる。
本実施例において、8個の反射部24の反射面14c全てに段部14dを形成したが、必要な箇所の反射部のみに段部14dを形成するようにしてもよい。また、8個の反射部24を一体にして構成したが、1個ずつを独立して形成し、略正方形をなす1個の反射体を段部があるものと、段部がないものの2種類を形成し、これら2種類の反射体を適宜組み合わせて、必要な個数と必要な反射性能を有する反射体を構成するようにしてもよい。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明は上述の各実施例に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々の設計変更を行うことができる。
10 照明装置
11 半導体発光素子
12 基板
13 放熱体
14 反射体
14c 反射面
14d 段部
15 本体ケース
15b 開口部
o−o 半導体発光素子の光軸
a−a 反射体の光軸
11 半導体発光素子
12 基板
13 放熱体
14 反射体
14c 反射面
14d 段部
15 本体ケース
15b 開口部
o−o 半導体発光素子の光軸
a−a 反射体の光軸
Claims (4)
- 半導体発光素子と;
半導体発光素子を支持する基板と;
基板を支持する放熱体と;
基板を放熱体と共に挟持して支持すると共に半導体発光素子の周囲に配置された放熱機能を有する反射体と;
反射体に対向して開口部を有し反射体および放熱体を支持する本体ケースと;
を具備することを特徴とする照明装置。 - 複数の半導体発光素子と;
各半導体発光素子を支持する基板と;
基板を支持する放熱体と;
基板を放熱体と共に挟持して支持すると共に各半導体発光素子の周囲に配置された放熱機能を有する反射体と;
反射体に対向して開口部を有し反射体および放熱体を支持する本体ケースと;
を具備することを特徴とする照明装置。 - 前記反射体は、略錐形をなし光軸に略直交する方向に複数の段部を形成した反射面を有することを特徴とする請求項1または2に記載の照明装置。
- 前記放熱体、反射体および本体ケースは、熱伝導性を有する金属で構成したことを特徴とする請求項1ないし3いずれか一に記載の照明装置。
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