JP2023001030A - 組立式建築物の剪断壁構造体をシールするための発泡剤充填装置 - Google Patents

組立式建築物の剪断壁構造体をシールするための発泡剤充填装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、装置自体によって、連続して発泡剤を充填でき、また、充填が完了したことを検知して、そのタイミングで充填を自動的に停止し、充填作業と充填後のシール作業を繰り返し行うことができる組立式建築物の剪断壁構造体をシールするための発泡剤充填装置を提供する。【解決手段】本発明にかかる組立式建築物の剪断壁構造体をシールするための発泡剤充填装置は、移動台、昇降台、発泡モジュール、シーリングモジュールからなる構成において、発泡剤の充填の高さと放出の位置を調整し、充填後の発泡剤の放出の停止と充填箇所のシーリングを機械化、自動化できることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、建築物の外壁の目地をシールして防水する技術分野に属し、特に組立式建築物の剪断壁構造体(以下「組立壁」という。)の目地に発泡剤を充填する発泡剤充填装置に関するものである。
建設業界では、建築品質、施工効率が高く、気候の影響を受けにくいほか、サイクルタイムが短いなどの多くのメリットがある組立式の建築物がトレンドとなっており、この建築物は、省エネ、環境保護といった特性もある。
現在、組立式建築物の建築技術は、建設業界で広く使われており、例えば、工業プラント、別荘、大型公共建築物、特に多層住宅など、程度の差こそあれ、ほぼすべての建築物に使われている。
しかし、組立式建築物の組立壁と組立壁の間には、組み立て時にできた隙間があり、この隙間を防水密封することが必要になる。
この防水密封は、例えば、発泡剤を隙間に注入する場合、発泡剤は空隙率をもっているため、柔らかくて識別しにくく、充填効率を高めるために完全自動化を実現しにくい。
従来から使用されているゴム素材のシールは、手作業で圧着する必要があるが、効率が悪いだけでなく、発泡剤を全て隙間に注入してから圧着しなければならないため、発泡剤の注入から圧着するまでの間に時間が経ち、その間に埃などが入り込んでしまい、シールの効果に影響を与えるおそれがある。
例えば、特許文献1の明細書[0020]には、粉末を供給する供給ホッパー、スリット状の吐出口、供給ホッパーから供給された粉末を吐出する粉末吐出スリットを備えたスリット式粉末充填装置が開示されている。
これによれば、無機発泡粒子を安定且つ連続的に基材上に敷き詰めると同時に、敷き詰められた無機発泡粒子の表面を平滑化させることができ、基材を運搬コンベア上に載せて移送しながらスリット式粉末充填装置から無機発泡粒子を連続的に供給して敷き詰めることにより、複合建築材料の連続的な製造も可能となる。
しかしながら、特許文献1に記載の発明は、無機発泡粒子を連続的に供給して敷き詰めるためには、基材を運搬コンベア上に載せて移送しながら行う必要があり、装置自体によって、連続して発泡剤を充填することはできない。
また、充填が完了したことを検知し、そのタイミングで充填を自動的に停止させる手段は開示されていない。
特開2014-159713公報
そこで、本発明は、従来の課題を解決するために、装置自体によって、連続して発泡剤を充填でき、また、充填が完了したことを検知して、そのタイミングで充填を自動的に停止し、充填作業と充填後のシール作業を繰り返し行うことができる組立式建築物の剪断壁構造体をシールするための発泡剤充填装置を提供する。
従来技術における問題点を解決するために、本発明は、以下の技術的な解決策を講じている。
なお、本発明の説明において、「内」、「下」、「上」など方位と位置関係を指示する用語は、図面に示される方位や作業中によく置く方位、位置関係に基づくものである。
また、方向または位置関係は、本発明を説明し、説明を簡略化するためのものであり、参照されるデバイスまたは要素が特定の方向を有し、特定の方向で構築または操作されなければならないことを示したり示唆したりするものではない。
さらに、「第1」、「第2」などの用語は、説明を区別するためにのみ使用され、相対的な重要性を示したり、暗示することを意味するものではない。
本発明にかかる組立式建築物の剪断壁構造体をシールするための発泡剤充填装置は、
車輪を有する移動台と、
移動台に立設する支持フレーム、第1ネジ、ガイドフレームと、
第1モーターの駆動によって回転する第1ネジに沿って昇降する昇降台と、
からなり、
昇降台は、
組立壁の隙間に発泡剤を充填する発泡モジュールと、
発泡剤が充填された組立壁の隙間をシールするシーリングモジュールと、
を有し、
発泡モジュールは、
発泡剤の原料を貯留する発泡剤原料ホッパーと、
発泡剤原料ホッパーに接続され、発泡剤の流路である発泡剤押し出し管と、
発泡剤の放出口である発泡剤放出ヘッドと、
発泡剤原料ホッパーに接続される発泡剤押し出し管とともに、発泡剤放出ヘッドの位置を前後方向にスライドさせる取付スライダーと、
取付スライダーを回転によってスライドさせる第2ネジと、
第2ネジを回転させる第2モーターと、
から構成され、
シーリングモジュールは、
シーリングテープが巻かれた巻取りローラーと、
シーリングテープをガイドするガイドホイールと、
発泡剤を充填した組立壁に押し当ててシーリングテープを組立壁に貼り付ける押圧ホイールと、
から構成され、
発泡剤放出ヘッドは、
発泡剤押し出し管に連結し、発泡剤を排出する発泡剤排出路と、
発泡剤排出路の排出口の真下に位置する開口部と、
内部底面に沿った弧状のガイド面及び凸状の支持ブロックを有する押出面と、
が形成され、
第3モーターと、
第3モーターの駆動によって回転する出力軸と、
出力軸に連結し、出力軸の回転によって発泡剤放出ヘッドの後ろ方向に揺動する振り子板と、
振り子板と第1弾性片によって連結し、振り子板とともにガイド面に沿って発泡剤放出ヘッドの後ろ方向に揺動するトリガー片と、
トリガー片から延出する第2弾性片に取り付けられる圧力センサーと、
振り子板に連結し、振り子板の揺動に合わせて振り子板に引っ張られる伸縮支持体と、
伸縮支持体の動きに合わせて、噛合するギヤを挟んで、互いが逆方向にスライドする第1スライド板、第2スライド板と、
第1スライド板、第2スライド板のそれぞれの先端に取り付けられ、第1スライド板、第2スライド板のスライドによってトリガー片との間隔を狭められた状態で、トリガー片に付着した発泡剤を除去できる除去ブロックと、
から構成されており、
第1モーターの駆動によって昇降台を昇降させて、発泡剤を充填する高さを調整し、
第2モーターの駆動によって取付スライダーをスライドさせて、発泡剤原料ホッパーに接続される発泡剤押し出し管とともに、発泡剤を放出する発泡剤放出ヘッドの位置を調整し、
発泡剤放出ヘッドから発泡剤が放出され、トリガー片が組立壁の隙間に充填した発泡剤から圧迫されると、
トリガー片から延出する第2弾性片に取り付けられた圧力センサーが支持ブロックに接触して、圧力センサーが制御モジュールに信号を送信し、
制御モジュールが、発泡剤の放出を停止させるとともに、第3モーターを駆動させ、
第3モーターの出力軸が回転して、振り子板を発泡剤放出ヘッドの後ろ方向に揺動させ、
トリガー片が発泡剤放出ヘッド内にスライドするともに、その過程で、
振り子板に引っ張られる伸縮支持体に合わせて間隔が狭まるようにスライドする第1スライド板、第2スライド板の先端に取り付けられた除去ブロックがトリガー片に当接し、
トリガー片に付着した発泡剤をトリガー片から除去でき、
第1モーターの駆動によって昇降台を昇降させることで、組立壁に押し当てられた押圧ホイールが
組立壁にシーリングテープを貼り付けることができる
ことを特徴とする。
本発明の有益な効果は、次のとおりである。
1)発泡剤の充填作業及び充填後のシール作業を機械化し、充填効率、シール作業効率が向上する。
2)発泡剤の充填が十分にされたことを、発泡剤の排出口に設けられているトリガー片が発泡剤によって圧迫されたことによって検知するため、確実に充填作業を終了できる。
3)発泡剤の充填が十分にされたことを検知するトリガー片に発泡剤が付着しても、モーターの駆動による簡易な動きで、トリガー片に付着した発泡剤を簡単に除去でき、繰り返し、トリガー片による検知することが可能になる。
4)モーターの駆動による簡易な動きで、発泡剤の排出口の高さ変更、排出口の配置場所の変更が可能になり、これを自動化することも可能である。
組立壁に本発明にかかる装置を使用する実施例を示す概略斜視図(左)と概略平面図(右) 本発明にかかる装置を示す概略斜視図(左)と概略平面図(右) シーリングモジュール及び発泡モジュールを除いた発泡剤充填装置を示す概略斜視図(左)、昇降台部分の概略拡大図(右上)、移動台部分の概略拡大図(右下) 昇降台、シーリングモジュール、発泡モジュールの構成を示す概略斜視図(上)、その断面構造を示す概略断面図(下) 図4の概略側方図 昇降台の外観を示す概略斜視図(下)と断面形状を示す概略断面図(上) シーリングモジュールの構成を示す概略斜視図(左)、その部分概略拡大図(右上)、シーリングテープの端をビスで留めた実施例を示す部分概略拡大図(右下) シーリングモジュールの取付ラグ、取付支持体、押圧ホイールの構成部分を示す概略斜視図 発泡モジュールの構成を示す概略斜視図 発泡モジュールの第2モーター及び取付スライダーによる構成を示す概略斜視図 発泡モジュールの図10以外の部品による構成を示す概略斜視図 発泡剤放出ヘッドの内部構造を示す概略斜視断面図(左)と概略側方断面図(右) 発泡剤放出ヘッドの内部形状を示す概略透視図(左)と概略斜視断面図(右) 発泡剤放出ヘッドを構成する内部部品を示す概略側面図(左)と概略斜視図(右) 振り子板とトリガー片、両者を連結する第1弾性片の構成を示す概略斜視図 ヒンジ軸の概略斜視図 除去ブロックとその連結部品の構成を示す概略斜視図
本発明の具体的な実施形態を、図面をもとに詳細に説明する。
本実施例にかかる組立式建築物の剪断壁構造体をシールするための発泡剤充填装置は、図1及び3に示すように、昇降台2、移動台3、車輪4、第1モーター5、第1ネジ8、ガイドフレーム7、ガイドバー9、支持フレーム10から構成されている。
昇降台2は、図4に示すように、シーリングモジュール11及び発泡モジュール12を有する。
移動台3の下端側の四隅には、車輪4が取り付けられている。
車輪4と移動台3によって歩行機構を形成する。
移動台3には、ガイドフレーム7とガイドバー9が立設されている。
昇降台2には、ガイドバー9を挿通するガイド孔14が形成されている。
昇降台2は、ガイド孔14に挿通されたガイドバー9に沿って鉛直上下方向を移動する。
移動台3には、図3に示すように、第1モーター5が固定されている。
第1モーター5には、出力軸として、第1ネジ8が連結されており、第1モーター5が駆動すると、第1ネジ8が回転する。
昇降台2は、第1ネジ8が貫通しており、第1モーター5の駆動による第1ネジ8の回転に合わせて、第1ネジ8の軸に沿って鉛直上下方向に移動する。
昇降台2には、図5に示すように、下面側に、第2モーター13が固定されている。
第2モーター13には、図10に示すように、出力軸として、第2ネジ36が連結されており、第2モーター13が駆動すると、第2ネジ36が回転する。
昇降台2は、図5及び9に示すように、下面側に、取付スライダー31が設置されている。
取付スライダー31は、第2ネジ36が貫通しており、第2モーター13の駆動による第2ネジ36の回転に合わせて、第2ネジ36の軸に沿って水平に移動する。
移動台3は、図3に示すように、支持フレーム10が取り付けられている。
支持フレーム10の上端は、第1ネジ8の上端部分と連結されている。
昇降台2は、L字型摺動棒19が形成されており、L字型摺動棒19の水平方向の延出部分には、図4及び6に示すように、ネジ穴が形成されている。
第1ネジ8は、昇降台2のL字型摺動棒19のネジ穴に挿通している。
発泡モジュール12は、図9に示すように、発泡剤の原料を貯留する発泡剤原料ホッパー30、発泡剤原料ホッパー30に連結し、発泡剤原料ホッパー30に貯留されている発泡剤の流路である発泡剤押し出し管32、発泡剤の排出口である発泡剤放出ヘッド33からなる。
発泡剤放出ヘッド33は、発泡剤押し出し管32に連結しており、発泡剤押し出し管32は、取付スライダー31の側面に固定された、図10及び11に示す第2支持体34の貫通孔を挿通した状態で、図5に示すように、発泡剤原料ホッパー30に連結する。
昇降台2は、図6に示すように、上面側に、第1ガイド溝16が形成されている。
発泡剤原料ホッパー30は、図11に示すように、下面側に、第2ガイド37が形成されている。
発泡剤原料ホッパー30の第2ガイド37が、昇降台2の第1ガイド溝16に嵌合することで、発泡剤原料ホッパー30は、昇降台2の上面側を、第1ガイド溝16の溝の方向に沿ってスライドする。
昇降台2は、図6に示すように、下面側に、第3ガイド溝18が形成されている。
取付スライダー31は、図10に示すように、天面側に、第1ガイド35が形成されている。
取付スライダー31の第1ガイド35が、昇降台2の第3ガイド溝18に嵌合することで、取付スライダー31は、昇降台2の下面側を、第3ガイド溝18の溝の方向に沿ってスライドする。
取付スライダー31が、第2モーター13の駆動による第2ネジ36の回転に合わせて、第2ネジ36の軸に沿って水平に移動するすると、昇降台2の下面側を、第3ガイド溝18の溝の方向に沿ってスライドする。
この取付スライダー31の動きに合わせて、取付スライダー31の側面に固定された第2支持体34の貫通孔を挿通する発泡剤押し出し管32がスライドする。
このとき、発泡剤押し出し管32に連結する発泡剤原料ホッパー30も、取付スライダー31の動きに合わせて、昇降台2の上面側をスライドする。
このように、発泡剤押し出し管32に連結する発泡剤放出ヘッド33の位置は、第2モーター13の駆動によって変更できる。
昇降台2は、図6に示すように、第2ガイド溝17が形成されている。
第2ガイド溝17には、発泡剤押し出し管32が挿通する。
そのため、取付スライダー31の動きに合わせて発泡剤押し出し管32がスライドしても、発泡剤押し出し管32は、第2ガイド溝17内をスライドするため、昇降台2が干渉しない。
発泡剤放出ヘッド33は、図12に示すように、発泡剤を放出するための発泡剤排出路39が形成されており、発泡剤排出路39は、発泡剤押し出し管32と連通することで、発泡剤が、発泡剤排出路39の先端開口部(排出口)から放出される。
発泡剤放出ヘッド33は、図13に示すように、底面部分の内部表面には、底面の弧状の形状に沿うように、押出面44とガイド面38が形成されている。
ガイド面38の前方側の先端部分は、発泡剤放出ヘッド33の前後方向の中央部分が切りかかれた(両側のみが残った)第1切欠部43が形成されている。
押出面44の前方側の先端部分には、凸状の支持ブロック45が形成されている。
泡剤放出ヘッド33は、スプリング48、振り子板41、除去ブロック50、トリガー片40、ヒンジ軸51、圧力センサー52、第4支持体53、伸縮支持体63、第1スライド板62、第2スライド板58、ガイドブロック59、ガイドプレート57、ギヤ61が取り付けられている。
発泡剤放出ヘッド33は、図13に示すように、発泡剤排出路39の排出口の真下の開口部に、第4ガイド47が形成されており、第4ガイド47には、発泡剤放出ヘッド33内を水平方向に延びる2本の断面が弧状の平板からなる支持ラグ46が取り付けられている。
2つの支持ラグ46の間には、図12に示すように、支持ラグ46によって2方向から挟まれた状態で、水平方向に長い回転体からなる図16に示すヒンジ軸51が回転自在に支持されている。
ヒンジ軸51は、図16に示すように、水平方向に細長い貫通孔である第2切欠部56が形成されている。
第2切欠部56には、トリガー片40が挿通され、トリガー片40が発泡剤放出ヘッド33の前後方向に揺動するとき、その動きに合わせて、ヒンジ軸51は、支持ラグ46内で回転する。
つまり、トリガー片40は、ヒンジ軸51の第2切欠部56に挿通された状態で、発泡剤放出ヘッド33の前後方向にスライドし、その状態で、トリガー片40の動きに合わせて、ヒンジ軸51が支持ラグ46内で回転する。
発泡剤放出ヘッド33内には、図14に示すように、第3支持体49に支持された第3モーター42が取り付けられている。
第3モーター42の出力軸には、肉厚の平板状をした振り子板41が連結している。
振り子板41は、第3モーター42の出力軸とは連結していない端部で、図15に示すように、第1弾性片54と連結する。
第1弾性片54は、トリガー片40と連結する。
第3モーター42が駆動して、出力軸が回転すると、第3モーター42の出力軸を軸に、振り子板41の出力軸と連結していない側の端部と、これに連結する第1弾性片54及びトリガー片40が、出力軸の周方向(発泡剤放出ヘッド33の前後方向)に揺動する。
このとき、トリガー片40は、図12に示すように、ヒンジ軸51の貫通孔である第2切欠部56内を貫通し、第4ガイド47を挿通した状態で、発泡剤放出ヘッド33の前後方向に揺動する。
振り子板41に連結する第1弾性片54は、ガイド面38に沿って載置されるように弧状に形成されている。
第1弾性片54に連結するトリガー片40は、図15に示すように、第1弾性片54とは連結していない側の先端が上方にやや屈曲した形状をなしている。
トリガー片40は、第1弾性片54との連結側の他端が、連結部分から延出した第2弾性片55を有する。
第2弾性片55の底面側には、図14に示すとおり、圧力センサー52が取り付けられている。
圧力センサー52は、通信手段を有しており、図12の右下図に示すとおり、押出面44の前方側の先端部分に形成された、凸状の支持ブロック45に接触すると、本発明にかかる装置に組み込まれる制御モジュールに信号を送信する。
制御モジュールは、圧力センサー52からの送信信号を受けると、第3モーター42を駆動させる。
第3モーター42が駆動すると、第3モーター42の出力軸の回転に合わせて、振り子板41が後方(図14の上図の左側)に向かって、出力軸を支点に、振り子のように揺動する。
振り子板41が揺動すると、振り子板41と連結する第1弾性片54は、ガイド面38に沿ってガイド面38上をスライドする。
そして、第1弾性片54に連結するトリガー片40が後方(図14の上図の左側)に向かってスライドする。
また、振り子板41には、図14に示すように、2つの図17に示す伸縮支持体63が連結しており、振り子板41の揺動(図14の上図の左側への振り子のような動き)に合わせて、伸縮支持体63は軸方向に引っ張られる。
伸縮支持体63は、図17に示すように、第3切欠部60が形成された、断面がL字状の平板状の第1スライド板62が連結されている。
第1スライド板62に形成された第3切欠部60は、切欠部分に、トリガー片40を挿通させるためのものである。
第1スライド板62の先端(図17の右斜め上方向に延びた端部)には、図12の右下図に示すように、発泡剤排出路39の排出口の真下の開口部に形成された第4ガイド47から飛び出した位置に、楔状に形成された除去ブロック50が取り付けられている。
第1スライド板62は、2枚のガイドプレート57に挟まれており、振り子板41の揺動(図14の上図の左側への振り子のような動き)に合わせて、振り子板41から引っ張られたり、押し込まれたりする伸縮支持体63の動きに合わせて、2枚のガイドプレート57の間を図17の左斜め上と右斜め下のそれぞれの方向にスライドする。
第1スライド板62は、歯形が形成されており、ギヤ61に噛み合う。
ギヤ61は、第1スライド板62と反対側に配置されている第2スライド板58にも噛み合う。
そのため、第1スライド板62がスライドすると、それに合わせてギヤ61が回転し、歯形が形成されて、ギヤ61に噛み合う第2スライド板58も、図17の左斜め上と右斜め下のそれぞれの方向にスライドする。
第2スライド板58は、図17に示すように、ガイドブロック59に当接しており、ガイドブロック59との当接面に沿ってスライドする。
第2スライド板58の先端(図17の右斜め上方向に延びた端部)には、図12の右下図に示すように、発泡剤排出路39の排出口の真下の開口部に形成された第4ガイド47から飛び出した位置に、楔状に形成された除去ブロック50が取り付けられている。
2枚のガイドプレート57、ギヤ61、ガイドブロック59は、図14に示すように、第1弾性片54に固定された第4支持体53に、挟まれるように取り付けられている。
第1スライド板62が、図17の左斜め上の方向にスライドすると、第1スライド板62の先端に取り付けられた除去ブロック50の位置は、図17の左斜め上の方向に移動する。
また、第1スライド板62が、図17の左斜め上の方向にスライドすると、ギヤ61に噛み合う第2スライド板58も図17の右斜め下の方向にスライドし、第2スライド板58の先端に取り付けられた除去ブロック50の位置は、図17の右斜め下の方向に移動する。
つまり、第3モーター42が駆動して、第3モーター42の出力軸の回転に合わせて、振り子板41が後方(図14の上図の左側)に揺動すると、振り子板41に引っ張られるように、伸縮支持体63が、図17の左斜め上の方向に引っ張られる。
そして、第1スライド板62が伸縮支持体63に引っ張られることで、図17の左斜め上の方向にスライドし、同時に、第2スライド板58が図17の右斜め下の方向にスライドすることで、第1スライド板62と第2スライド板58のそれぞれの先端に取り付けられた除去ブロック50の間隔が狭くなる。
2つの除去ブロック50の間には、図14に示すように、トリガー片40が位置している。
トリガー片40は、第3モーター42の駆動によって、振り子板41の動きに合わせて後方(図14の上図の左側)にスライドするが、2つの除去ブロック50の鋭い先端は、第1スライド板62と第2スライド板58のスライドに合わせて、トリガー片40の上面側と下面側の両方からトリガー片40に接触するまで間隔が狭くなり、最終的には、トリガー片40が後方(図14の上図の左側)にスライドするとき、2つの除去ブロック50の鋭い先端は、トリガー片40の上面側と下面側に接触する。
つまり、トリガー片40は、その上面側と下面側に、2つの除去ブロック50の鋭い先端が接触した状態で後方(図14の上図の左側)にスライドすることになる。
また、トリガー片40の先端(図14の上図の右側)は、上方にやや屈曲した形状をしているが、この先端部分にも、2つの除去ブロック50の鋭い先端が接触した状態のまま、トリガー片40は後方(図14の上図の左側)にスライドする。
このとき、内部にスプリング48を有する伸縮支持体63が、スプリング48の弾性力によって伸縮することで、2つの除去ブロック50の鋭い先端は、トリガー片40の先端(図14の上図の右側)のやや屈曲した形状部分に合わせてスムーズに接触位置を修正できる。
このように、トリガー片40が、その上面側と下面側に、2つの除去ブロック50の鋭い先端が接触した状態で後方(図14の上図の左側であり、発泡剤放出ヘッド33の内部)にスライドすることで、図12の右下図に示す、発泡剤排出路39の排出口の真下の開口部に形成された第4ガイド47から飛び出した位置で、2つの除去ブロック50の鋭い先端によって、トリガー片40に付着した発泡剤をトリガー片40から除去することができる。
ところで、発泡剤放出ヘッド33のガイド面38の前方側の先端部分には、発泡剤放出ヘッド33の前後方向の中央部分が切りかかれた(両側のみが残った)第1切欠部43が形成されているが、この第1切欠部43は、振り子板41の動きに合わせて後方(図14の上図の左側)にスライドするトリガー片40から延出する第2弾性片55が、ガイド面38に干渉することを防ぐためのものである。
つまり、ガイド面38は、振り子板41と同じ幅であるが、振り子板41よりやや横幅が狭く、第1弾性片54と同じ横幅の第2弾性片55は、第1切欠部43と同じ切り欠き幅であるため、トリガー片40のスライドに合わせて、第2弾性片55がガイド面38付近をスライドしても、第1切欠部43が形成されていることで、ガイド面38に干渉することがない。
発泡剤放出ヘッド33の発泡剤排出路39の先端開口部から発泡剤が放出され、発泡剤が放出先に十分に充填されると、発泡剤は、発泡剤放出ヘッド33の先端付近まで充填されることになる。
この状態になると、発泡剤は、発泡剤排出路39の排出口の真下の開口部に位置するトリガー片40を、発泡剤放出ヘッド33内に向かって圧迫する。
発泡剤に圧迫されたトリガー片40は、ヒンジ軸51を支点に揺動して、第2弾性片55の裏面に取り付けられた圧力センサー52が、押出面44の前方側の先端部分に形成された、凸状の支持ブロック45に接触することになる。
圧力センサー52は、既に説明したとおり、支持ブロック45に接触すると、本発明にかかる装置に組み込まれる制御モジュールに信号を送信し、制御モジュールは、第3モーター42を駆動させる。
第3モーター42が駆動すると、既に説明したとおり、トリガー片40が発泡剤放出ヘッド33内に向かってスライドし、2つの除去ブロック50の鋭い先端が、トリガー片40に付着した発泡剤をトリガー片40から除去する。
なお、圧力センサー52が制御モジュールに信号を送信すると、制御モジュールは、発泡剤原料ホッパー30による発泡剤の放出を停止させる。
さらに、圧力センサー52が制御モジュールに信号を送信すると、制御モジュールは、第2モーター13を駆動させる。
第2モーター13を駆動させると、第2モーター13が第2ネジ36を回転させ、第2ネジ36の回転とともに、取付スライダー31が、昇降台2の下面側をスライドする。
取付スライダー31のスライドする動きに合わせて、発泡剤押し出し管32に連結する発泡剤原料ホッパー30が、昇降台2の上面側をスライドする。
このスライドの動きにより、発泡剤放出ヘッド33を、充填先から後退させる。
発泡剤を充填するときは、発泡剤放出ヘッド33を前進させるため、第2モーター13によって第2ネジ36を逆回転させる。
発泡剤の充填が終わると、組立壁1の隙間をシーリングモジュール11によってシールする。
シーリングモジュール11は、図7に示すように、巻取りローラー20、シーリングテープ21、第1支持体22、ダンピングリング23、ガイド車24、取付ラグ25、取付支持体26、押圧ホイール27、板ばね29を含む。
巻取りローラー20は、2つの第1支持体22によって、昇降台2の上面側に設置される。
昇降台2の下面側には、図4、5、7、8に示すように、ガイドホイール24と、取付ラグ25が取り付けられている。
取付ラグ25は、取付支持体26が、その上端において軸支され、軸の周方向に回転自在に取り付けられている。
取付支持体26は、その下端において、押圧ホイール27が回転自在に取り付けられている。
取付支持体26と取付ラグ25の間には板ばね29が介在しており、板ばね29が取付支持体26の回転を制限する。
シーリングテープ21は、一端が、巻取りローラー20に巻きつけられ、他端は、ガイドホイール24を通って押圧ホイール27にガイドされる。
ダンピングリング23は、巻取りローラー20と第1支持体22の間に取り付けられており、巻取りローラー20に巻きつけられたシーリングテープ21を一定の速度で引き出せるようにする役割を果たす。
昇降台2には、図6に示すように、シーリングテープ21が通過するための回避溝15が形成されている。
本実施例にかかる組立式建築物の剪断壁構造体をシールするための発泡剤充填装置の使用例を説明する。
隙間をシールする必要がある2つの組立壁1の間に、本実施例にかかる装置を移動させる。
発泡剤を充填する前に、発泡剤を充填する側とは反対側の組立壁1の隙間に、プラグ6を挟み入れる。
プラグ6は、本実施例にかかる装置を構成する部品ではなく、組立壁1に充填した発泡剤が、充填した側の反対側の隙間から漏れ出ないようにする役割を果たす(充填した側の隙間は、シーリングテープ21を貼り付けるため、組立壁1の隙間から発泡剤が漏れ出ることはない。)。
そのため、プラグ6ではなく、シーリングテープで代用することができ、シーリングテープで代用するときは、あらかじめ組立壁1の隙間のすべてにシーリングテープを貼付する(充填する側の隙間に貼付するシーリングテープは、発泡剤を充填しなければならないため、充填する高さまで、少しずつシーリングテープを貼付する。)。
次に、発泡剤を充填させる高さまで、組立壁1の隙間部分にシーリングテープ21を貼り付けて、組立壁1の隙間から発泡剤が漏出しないように、組立壁1の隙間を塞ぐ。
このとき、図7の右下図のように、シーリングテープ21の最下端部分を、シーリングテープ21が組立壁1に貼り付けられた状態で、組立壁1に固定するため、ビス28で打ち込む。
ビス28で打ち込んで組立壁1に固定するのは、発泡剤を充填しながら、充填する高さまでシーリングテープ21を上に向かって引っ張ったときに、シーリングテープ21が組立壁1から剥がれないようにするためである。
第1モーター5を駆動し、第1ネジ8を回転させる。
第1ネジ8の回転とともに、昇降台2がガイドバー9に沿って鉛直上下方向に昇降する。
発泡剤放出ヘッド33を、発泡剤を充填させる高さに合わせて昇降させたら、第1モーター5を停止させる。
第2モーター13を駆動し、第2ネジ36を回転させる。
第2ネジ36の回転とともに、取付スライダー31が、昇降台2の下面側をスライドする。
取付スライダー31のスライドする動きに合わせて、発泡剤押し出し管32に連結する発泡剤原料ホッパー30が昇降台2の上面側をスライドし、発泡剤押し出し管32に連結する発泡剤放出ヘッド33がスライドする。
発泡剤放出ヘッド33は、2つの組立壁1の間に差し込んで、隙間の中に配置させる。
このとき、発泡剤放出ヘッド33は、隙間の最奥まで差し込まないようにする。
発泡剤放出ヘッド33を、組立壁1の隙間内に配置させたら、発泡剤を放出して、隙間に充填する。
発泡剤の充填は、発泡剤放出ヘッド33の位置を、隙間の奥から手前に移動させながら行う(第2モーター13を駆動し、発泡剤放出ヘッド33を後方にスライドさせながら行う。)。
組立壁1の隙間の下方に発泡剤が十分に充填されたら、これを1層目として、この発泡剤の上から2層目の発泡剤を充填する前に、2層目の発泡剤を充填する高さまで、組立壁1の隙間をシーリングテープ21で塞いで、充填した発泡剤が隙間から漏出しないようにする。
その後、組立壁1の隙間に、1層目の上に2層目が重なるように発泡剤を充填する。
このようにして、複数回、充填を繰り返す。
なお、充填された発泡剤がトリガー片40を押さえると、圧力センサー52からの信号を受けた制御モジュールが、発泡剤の放出を停止させる。
この充填作業中の後退速度、後退幅、上方への移動距離を測定して、制御プラットフォームに入力すると、制御モジュールによって、入力した充填時の後退速度、後退幅、上方への移動距離と全く同じ条件で、充填を自動的に行わせることもできる。
シーリングテープ21の壁面への貼り付け作業も、充填時に上昇する昇降台2の高さに合わせるだけで、押圧ホイール27が、図5に示すように、組立壁1の隙間がある壁面にシーリングテープ21を押し当て、その状態から昇降台2を上昇させるだけで、自動でシーリングテープ21を壁面に貼り付けることができる。
これによって、発泡剤を充填した組立壁1の隙間を、発泡剤の注入後、速やかにシーリングテープ21を貼り付け、隙間に埃などが入り込ませずに、発泡剤充填後の隙間を密封できる。
1 組立壁
2 昇降台
3 移動台
4 車輪
5 第1モーター
6 プラグ
7 ガイドフレーム
8 第1ネジ
9 ガイドバー
10 支持フレーム
11 シーリングモジュール
12 発泡モジュール
13 第2モーター
14 ガイド穴
15 回避スロット
16 第1ガイド溝
17 第2ガイド溝
18 第3ガイド溝
19 L字型摺動棒
20 巻取りローラー
21 シーリングテープ
22 第1支持体
23 減衰リング
24 ガイドホイール
25 取付ラグ
26 取付支持体
27 押圧ホイール
28 ビス
29 板ばね
30 発泡剤原料ホッパー
31 取付スライダー
32 発泡剤押し出し管
33 発泡剤放出ヘッド
34 第2支持体
35 第1ガイド
36 第2ネジ
37 第2ガイド
38 ガイド面
39 発泡剤排出路
40 トリガー片
41 振り子板
42 第3モーター
43 第1切欠部
44 押出面
45 支持ブロック
46 支持ラグ
47 第4ガイド
48 スプリング
49 第3支持体
50 除去ブロック
51 ヒンジ軸
52 圧力センサー
53 第4支持体
54 第1弾性片
55 第2弾性片
56 第2切欠部
57 ガイドプレート
58 第2スライド板
59 ガイドブロック
60 第3切欠部
61 ギヤ
62 第1スライド板
63 伸縮支持体





Claims (3)


  1. 車輪を有する移動台と、
    移動台に立設する支持フレーム、第1ネジ、ガイドフレームと、
    第1モーターの駆動によって回転する第1ネジに沿って昇降する昇降台と、
    からなり、

    昇降台は、
    組立壁の隙間に発泡剤を充填する発泡モジュールと、
    発泡剤が充填された組立壁の隙間をシールするシーリングモジュールと、
    を有し、

    発泡モジュールは、
    発泡剤の原料を貯留する発泡剤原料ホッパーと、
    発泡剤原料ホッパーに接続され、発泡剤の流路である発泡剤押し出し管と、
    発泡剤の放出口である発泡剤放出ヘッドと、
    発泡剤原料ホッパーに接続される発泡剤押し出し管とともに、発泡剤放出ヘッドの位置を前後方向にスライドさせる取付スライダーと、
    取付スライダーを回転によってスライドさせる第2ネジと、
    第2ネジを回転させる第2モーターと、
    から構成され、

    シーリングモジュールは、
    シーリングテープが巻かれた巻取りローラーと、
    シーリングテープをガイドするガイドホイールと、
    発泡剤を充填した組立壁に押し当ててシーリングテープを組立壁に貼り付ける押圧ホイールと、
    から構成され、

    発泡剤放出ヘッドは、
    発泡剤押し出し管に連結し、発泡剤を排出する発泡剤排出路と、
    発泡剤排出路の排出口の真下に位置する開口部と、
    内部底面に沿った弧状のガイド面及び凸状の支持ブロックを有する押出面と、
    が形成され、
    第3モーターと、
    第3モーターの駆動によって回転する出力軸と、
    出力軸に連結し、出力軸の回転によって発泡剤放出ヘッドの後ろ方向に揺動する振り子板と、
    振り子板と第1弾性片によって連結し、振り子板とともにガイド面に沿って発泡剤放出ヘッドの後ろ方向に揺動するトリガー片と、
    トリガー片から延出する第2弾性片に取り付けられる圧力センサーと、
    振り子板に連結し、振り子板の揺動に合わせて振り子板に引っ張られる伸縮支持体と、
    伸縮支持体の動きに合わせて、噛合するギヤを挟んで、互いが逆方向にスライドする第1スライド板、第2スライド板と、
    第1スライド板、第2スライド板のそれぞれの先端に取り付けられ、第1スライド板、第2スライド板のスライドによってトリガー片との間隔を狭められた状態で、トリガー片に付着した発泡剤を除去できる除去ブロックと、
    から構成されており、

    第1モーターの駆動によって昇降台を昇降させて、発泡剤を充填する高さを調整し、
    第2モーターの駆動によって取付スライダーをスライドさせて、発泡剤原料ホッパーに接続される発泡剤押し出し管とともに、発泡剤を放出する発泡剤放出ヘッドの位置を調整し、
    発泡剤放出ヘッドから発泡剤が放出され、トリガー片が組立壁の隙間に充填した発泡剤から圧迫されると、
    トリガー片から延出する第2弾性片に取り付けられた圧力センサーが支持ブロックに接触して、圧力センサーが制御モジュールに信号を送信し、
    制御モジュールが、発泡剤の放出を停止させるとともに、第3モーターを駆動させ、
    第3モーターの出力軸が回転して、振り子板を発泡剤放出ヘッドの後ろ方向に揺動させ、
    トリガー片が発泡剤放出ヘッド内にスライドするともに、その過程で、
    振り子板に引っ張られる伸縮支持体に合わせて間隔が狭まるようにスライドする第1スライド板、第2スライド板の先端に取り付けられた除去ブロックがトリガー片に当接し、
    トリガー片に付着した発泡剤をトリガー片から除去でき、
    第1モーターの駆動によって昇降台を昇降させることで、組立壁に押し当てられた押圧ホイールが
    組立壁にシーリングテープを貼り付けることができる
    ことを特徴とする組立式建築物の剪断壁構造体をシールするための発泡剤充填装置。


  2. 車輪を有する移動台と、
    移動台に立設する支持フレーム、第1ネジ、ガイドフレームと、
    第1モーターの駆動によって回転する第1ネジに沿って昇降する昇降台と、
    からなり、

    昇降台は、
    組立壁の隙間に発泡剤を充填する発泡モジュールと、
    発泡剤が充填された組立壁の隙間をシールするシーリングモジュールと、
    を有し、

    発泡モジュールは、
    発泡剤の原料を貯留する発泡剤原料ホッパーと、
    発泡剤原料ホッパーに接続され、発泡剤の流路である発泡剤押し出し管と、
    発泡剤の放出口である発泡剤放出ヘッドと、
    発泡剤原料ホッパーに接続される発泡剤押し出し管とともに、発泡剤放出ヘッドの位置を前後方向にスライドさせる取付スライダーと、
    取付スライダーを回転によってスライドさせる第2ネジと、
    第2ネジを回転させる第2モーターと、
    から構成され、

    シーリングモジュールは、
    シーリングテープが巻かれた巻取りローラーと、
    シーリングテープをガイドするガイドホイールと、
    発泡剤を充填した組立壁に押し当ててシーリングテープを組立壁に貼り付ける押圧ホイールと、
    から構成され、

    発泡剤放出ヘッドは、
    発泡剤押し出し管に連結し、発泡剤を排出する発泡剤排出路と、
    発泡剤排出路の排出口の真下に位置する開口部と、
    内部底面に沿った弧状のガイド面及び凸状の支持ブロックを有する押出面と、
    が形成され、
    第3モーターと、
    第3モーターの駆動によって回転する出力軸と、
    出力軸に連結し、出力軸の回転によって発泡剤放出ヘッドの後ろ方向に揺動する振り子板と、
    振り子板と第1弾性片によって連結し、振り子板とともにガイド面に沿って発泡剤放出ヘッドの後ろ方向に揺動するトリガー片と、
    トリガー片から延出する第2弾性片に取り付けられる圧力センサーと、
    振り子板に連結し、振り子板の揺動に合わせて振り子板に引っ張られる伸縮支持体と、
    伸縮支持体の動きに合わせて、噛合するギヤを挟んで、互いが逆方向にスライドする第1スライド板、第2スライド板と、
    第1スライド板、第2スライド板のそれぞれの先端に取り付けられ、第1スライド板、第2スライド板のスライドによってトリガー片との間隔を狭められた状態で、トリガー片に付着した発泡剤を除去できる、先端が楔状の除去ブロックと、
    から構成されており、

    第1モーターの駆動によって昇降台を昇降させて、発泡剤を充填する高さを調整し、
    第2モーターの駆動によって取付スライダーをスライドさせて、発泡剤原料ホッパーに接続される発泡剤押し出し管とともに、発泡剤を放出する発泡剤放出ヘッドの位置を調整し、
    発泡剤放出ヘッドから発泡剤が放出され、トリガー片が組立壁の隙間に充填した発泡剤から圧迫されると、
    トリガー片から延出する第2弾性片に取り付けられた圧力センサーが支持ブロックに接触して、圧力センサーが制御モジュールに信号を送信し、
    制御モジュールが、発泡剤の放出を停止させるとともに、第3モーターを駆動させ、
    第3モーターの出力軸が回転して、振り子板を発泡剤放出ヘッドの後ろ方向に揺動させ、
    トリガー片が発泡剤放出ヘッド内にスライドするともに、その過程で、
    振り子板に引っ張られる伸縮支持体に合わせて間隔が狭まるようにスライドする第1スライド板、第2スライド板の先端に取り付けられた楔状の除去ブロックがトリガー片に当接し、
    トリガー片に付着した発泡剤をトリガー片から除去でき、
    第1モーターの駆動によって昇降台を昇降させることで、組立壁に押し当てられた押圧ホイールが
    組立壁にシーリングテープを貼り付けることができる
    ことを特徴とする組立式建築物の剪断壁構造体をシールするための発泡剤充填装置。


  3. 車輪を有する移動台と、
    移動台に立設する支持フレーム、第1ネジ、ガイドフレームと、
    第1モーターの駆動によって回転する第1ネジに沿って昇降する昇降台と、
    からなり、

    昇降台は、
    組立壁の隙間に発泡剤を充填する発泡モジュールと、
    発泡剤が充填された組立壁の隙間をシールするシーリングモジュールと、
    を有し、

    発泡モジュールは、
    発泡剤の原料を貯留する発泡剤原料ホッパーと、
    発泡剤原料ホッパーに接続され、発泡剤の流路である発泡剤押し出し管と、
    発泡剤の放出口である発泡剤放出ヘッドと、
    発泡剤原料ホッパーに接続される発泡剤押し出し管とともに、発泡剤放出ヘッドの位置を前後方向にスライドさせる取付スライダーと、
    取付スライダーを回転によってスライドさせる第2ネジと、
    第2ネジを回転させる第2モーターと、
    から構成され、

    シーリングモジュールは、
    シーリングテープが巻かれた巻取りローラーと、
    シーリングテープをガイドするガイドホイールと、
    発泡剤を充填した組立壁に押し当ててシーリングテープを組立壁に貼り付ける押圧ホイールと、
    から構成され、

    発泡剤放出ヘッドは、
    発泡剤押し出し管に連結し、発泡剤を排出する発泡剤排出路と、
    発泡剤排出路の排出口の真下に位置する開口部と、
    内部底面に沿った弧状のガイド面及び凸状の支持ブロックを有する押出面と、
    が形成され、
    第3モーターと、
    第3モーターの駆動によって回転する出力軸と、
    出力軸に連結し、出力軸の回転によって発泡剤放出ヘッドの後ろ方向に揺動する振り子板と、
    振り子板と第1弾性片によって連結し、振り子板とともにガイド面に沿って発泡剤放出ヘッドの後ろ方向に揺動する、先端が屈曲したトリガー片と、
    トリガー片から延出する第2弾性片に取り付けられる圧力センサーと、
    振り子板に連結し、振り子板の揺動に合わせて振り子板に引っ張られる、スプリングを内蔵する伸縮支持体と、
    伸縮支持体の動きに合わせて、噛合するギヤを挟んで、互いが逆方向にスライドする第1スライド板、第2スライド板と、
    第1スライド板、第2スライド板のそれぞれの先端に取り付けられ、第1スライド板、第2スライド板のスライドによってトリガー片との間隔を狭められた状態で、トリガー片に付着した発泡剤を除去できる、先端が楔状の除去ブロックと、
    から構成されており、

    第1モーターの駆動によって昇降台を昇降させて、発泡剤を充填する高さを調整し、
    第2モーターの駆動によって取付スライダーをスライドさせて、発泡剤原料ホッパーに接続される発泡剤押し出し管とともに、発泡剤を放出する発泡剤放出ヘッドの位置を調整し、
    発泡剤放出ヘッドから発泡剤が放出され、トリガー片が組立壁の隙間に充填した発泡剤から圧迫されると、
    トリガー片から延出する第2弾性片に取り付けられた圧力センサーが支持ブロックに接触して、圧力センサーが制御モジュールに信号を送信し、
    制御モジュールが、発泡剤の放出を停止させるとともに、第3モーターを駆動させ、
    第3モーターの出力軸が回転して、振り子板を発泡剤放出ヘッドの後ろ方向に揺動させ、
    トリガー片が発泡剤放出ヘッド内にスライドするともに、その過程で、
    振り子板に引っ張られる伸縮支持体に合わせて間隔が狭まるようにスライドする第1スライド板、第2スライド板の先端に取り付けられた楔状の除去ブロックがトリガー片に当接し、
    スプリングの弾性力によって伸縮する伸縮支持体の動きに合わせてスムーズに接触位置を修正しながら、トリガー片に付着した発泡剤をトリガー片から除去でき、
    第1モーターの駆動によって昇降台を昇降させることで、組立壁に押し当てられた押圧ホイールが
    組立壁にシーリングテープを貼り付けることができる
    ことを特徴とする組立式建築物の剪断壁構造体をシールするための発泡剤充填装置。



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