JP2022546359A - 冷水凝縮器を含む組み合わせ洗浄及び乾燥装置 - Google Patents

冷水凝縮器を含む組み合わせ洗浄及び乾燥装置 Download PDF

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Abstract

装置(10)は、閉乾燥空気回路(18)と、閉乾燥空気回路と連通するドラム(16、106、186)と、を含む。凝縮器(28、118、202)は、閉乾燥空気回路と連通している。凝縮器は、加熱空気から水分を除去するために、冷水を加熱空気に導く、冷水入口(60)を含む。凝縮器は、凝縮器から水を排出するための凝縮器水出口(75)を含む。凝縮器の冷水入口は、水道水源から水を受け取るように構成されている。凝縮器の冷水入口と水道水源との間に配置された低温側流れデバイスを有する熱電装置(36、126、210)が含まれる。低温側流れデバイスは、水道水源から水道水を受け取り、水道水が凝縮器の冷水入口に入る前に、熱電デバイス(52、142、224)を使用して水道水をタップ出口温度未満に冷却するように構成されている。

Description

本出願は、組み合わせ洗浄及び乾燥装置に関し、具体的には、冷水凝縮器のための水道水を冷却する熱電デバイスを含む、組み合わせ洗浄及び乾燥装置に関する。
組み合わせ洗浄及び乾燥装置は、衣服を洗浄するための洗浄サイクル及び衣服を乾燥させるための乾燥サイクルの両方を含む。洗浄サイクルでは、洗浄及び乾燥装置の多くは、水をドレインに導くことによって、衣服を洗浄するために使用される水が洗浄及び乾燥装置から除去されるという点で、開放されている洗浄サイクルを有する。乾燥サイクルでは、洗浄及び乾燥装置は、通気されている(すなわち、開放されている)又は凝縮している(すなわち、閉鎖されている)のいずれかであり得る。通気された洗浄及び乾燥装置の場合、衣服が位置するドラムからの湿潤空気は、環境に導かれる。凝縮している洗浄及び乾燥装置の場合、ドラムからの湿潤空気は、湿潤空気から水分が除去される凝縮器に導かれる。次いで、乾燥空気は、乾燥動作のために凝縮器からドラムに導かれて戻される。
エネルギー消費は、洗浄及び乾燥装置の設計においてますます重要な要因である。従来の洗浄及び乾燥装置と比較して、衣服をより短い時間で乾燥させることができる場合、洗浄及び乾燥装置の稼働時間を低減することができる。洗浄及び乾燥装置の稼働時間のこの低減は、エネルギー節約をもたらすことができる。
したがって、乾燥サイクル中にドラムを出る湿潤空気から水をより効率的に除去することができる、冷水凝縮器を含む洗浄及び乾燥装置に対する必要性が存在する。
一実施形態では、装置は、閉乾燥空気回路と、閉乾燥空気回路と連通するドラムと、を含む。凝縮器は、閉乾燥空気回路と連通し、ドラムの下流に位置する。凝縮器は、加熱空気から水分を除去するために、冷水を加熱空気に導く、冷水入口を含む。凝縮器は、凝縮器から水を排出するための凝縮器水出口を含む。凝縮器の冷水入口は、水道水源から水を受け取るように構成されている。熱電装置は、熱電デバイスを含む。熱電装置は、凝縮器の冷水入口と水道水源との間に配置された低温側流れデバイスを含む。低温側流れデバイスは、水道水源から水道水を受け取り、水道水が凝縮器の冷水入口に入る前に、熱電デバイスを使用して水道水をタップ出口温度未満に冷却するように構成されている。
別の実施形態では、装置は、閉乾燥空気回路と、閉乾燥空気回路と連通するドラムと、を含む。凝縮器は、閉乾燥空気回路と連通し、ドラムの下流に位置する。凝縮器は、加熱空気から水分を除去するために、冷水を加熱空気に導く、冷水入口を含む。凝縮器は、凝縮器から水を排出するための凝縮器水出口を含む。凝縮器の冷水入口は、水道水源から水を受け取るように構成されている。熱電装置は、熱電デバイスを含む。熱電装置は、凝縮器の冷水入口と水道水源との間に配置された低温側流れデバイスを含む。低温側流れデバイスは、水道水が凝縮器の冷水入口に入る前に、熱電デバイスを使用して水道水を約9℃以下に冷却するように構成されている。
別の実施形態では、閉乾燥空気回路を備える装置の加熱空気から水を除去する方法が提供される。この方法は、加熱空気をドラムから閉空気乾燥回路を介して凝縮器に導くことを含む。凝縮器は、加熱空気から水分を除去するために、冷水を提供する、冷水入口を含む。水道水は、水道水源から熱電デバイスを含む熱電装置に導かれる。熱電装置は、凝縮器の冷水入口と水道水源との間に配置された低温側流れデバイスを含む。水道水は、水道水が凝縮器の冷水入口に入る前に、熱電デバイスを使用してタップ出口温度未満に冷却される。
本明細書は、本発明を具体的に指摘し、明確に請求する特許請求の範囲をもって結論とするが、本発明は、添付図面と併せてなされる以下の説明から、より良好に理解されると考えられる。
本明細書に示され説明される1つ以上の実施形態による、熱電装置を含む洗浄及び乾燥装置の概略図である。 本明細書に示され説明される1つ以上の実施形態による、熱電装置を含む洗浄及び乾燥装置の別の実施形態の概略図である。 本明細書に示され説明される1つ以上の実施形態による、熱電装置を含む洗浄及び乾燥装置の別の実施形態の概略図である。 本明細書に示され説明される1つ以上の実施形態による、直列に複数の熱電デバイスを備えた熱電装置の概略図である。 本明細書に示され説明される1つ以上の実施形態による、並列に複数の熱電デバイスを備えた熱電装置の概略図である。
本明細書に記載の実施形態は、以下の詳細な説明を参照することによって、より容易に理解することができる。特許請求の範囲が、本明細書に記載の特定の組成物、方法、条件、デバイス、又はパラメータに限定されず、本明細書で使用される用語が、限定するようには意図されていないことを理解されたい。また、添付の特許請求の範囲を含む本明細書で使用される場合、単数形「a」、「an」、及び「the」は、複数形を含み、特定の数値への言及は、内容が別途明確に指示しない限り、少なくともその特定の値を含む。ある値の範囲が表現される場合、別の実施形態は、一方の特定の値から、かつ/又はもう一方の特定の値までを含む。同様に、ある値が、先行詞「約」の使用により近似値として表現される場合、その特定の値が別の実施形態をなすものと理解される。全ての範囲は、端点を含み、組み合わせ可能である。
本明細書に記載の実施形態は、概して、乾燥サイクル中に使用するための閉乾燥空気回路と、洗浄サイクルで使用するための洗浄水回路と、を含む、洗浄及び乾燥装置を対象とする。洗浄及び乾燥装置は、乾燥空気回路及び洗浄水回路の両方と連通するドラムを含む。凝縮器は、閉乾燥空気回路と連通し、乾燥サイクル中にドラムから加熱された湿潤空気(すなわち、高湿度)を受け取るために、ドラムの下流に位置する。凝縮器は、凝縮プロセスを介して加熱された湿潤空気から水分を除去するために、冷水を加熱空気に導く水入口を有する。冷水と凝縮器と加熱された湿潤空気との間の温度差により、加熱された湿潤空気は、露点に到達し、水が、液体状態に凝縮し、加熱空気から除去される。
熱電装置は、凝縮器と水道水源との間に設けられている。熱電装置は、高温側水入力及び高温側水出力を含む高温側流れデバイスを含む。いくつかの実施形態では、高温側流れデバイスは、高温側水入力も高温側水出力も有していなくてもよく、空冷されてもよい。熱電装置は、低温側水入力及び低温側水出力を含む低温側流れデバイスを更に含む。熱電デバイスは、高温側流れデバイスと低温側流れデバイスとの間に位置する。「熱電デバイス」とは、ペルチェ効果を使用して、異なる2つの種類の材料の接合部で熱流束を生成するデバイスを指す。熱電デバイスは、電気エネルギーを使用してデバイスの一方の側から他方に熱を伝達する固体活性ヒートポンプである。本明細書でより詳細に説明するように、熱電装置は、水道水が凝縮器に入る前に、初期水道水出口温度(すなわち、水道水が栓又は蛇口を出るときの水道水の温度)未満の水道水を水道水出口温度未満の温度まで冷却する。
図1を参照すると、洗浄及び乾燥装置10は、概略的に示されており、ハウジング12と、ハウジング内に位置するタブ14と、タブ14の内側に位置するドラム16と、を含む。モータ19は、ハウジング12の内側に位置し、ドラム16を回転させるために使用される。洗浄及び乾燥装置10は、概して要素18として参照される閉乾燥空気回路と、概して要素20として参照される洗浄水回路と、を含む。閉乾燥空気回路18及び洗浄水回路20の構成要素は、ハウジング12の外側に示されているが、閉乾燥空気回路18及び洗浄水回路20は、ハウジング12の内側に位置するため、これは単に説明のためのものである。
閉乾燥空気回路18は、ドラム16に流体接続された空気循環ダクト22を含む。空気循環ダクト22は、乾燥サイクル中に加熱器24によって加熱された温度に加熱された空気をドラム16に送達するために、ドラム16に流体接続されている。ドラム16との空気循環ダクト22を通る空気循環を促進するために、ファン27が設けられてもよい。
加熱空気がドラム16を介して循環されると、加熱された湿潤空気は、循環ダクト22を介して凝縮器28の空気入口26に送達される。凝縮器28は、空気入口26及び空気出口32の両方で循環ダクト22に流体接続された凝縮装置30(例えば、管など)を含む。凝縮器28は、空気が再加熱されてドラム16に送達されて戻される前に、加熱された湿潤空気から凝縮プロセスを介して水分を除去して、ほぼ同じ(例えば、±5℃)加熱温度に戻って加熱された後に低減された相対湿度を有するように構成されている。
熱電装置36は、凝縮器28と水道水源38との間に設けられている。熱電装置36は、高温側水入力42及び高温側水出力44を含む高温側流れデバイス40を含む。熱電装置36は、低温側水入力48及び低温側水出力50を含む低温側流れデバイス46を更に含む。高温側流れデバイス40及び低温側流れデバイス46は各々、入力42、48と出力44、50との間に延びるダクトを含み、これは、そこを通る水道水の加熱及び冷却を可能にする湾曲、波状、直線などの任意の好適な形状であってもよい。高温側流れデバイス40と低温側流れデバイス46との間には、熱電デバイス52が位置する。熱電デバイス52は、熱接着剤などの任意の好適なプロセスを使用して、高温側流れデバイス40及び低温側流れデバイス46に接続されてもよい。熱電デバイス52は、低温側流れデバイス46を通って流れる水道水から高温側流れデバイス40を通って流れる水道水に熱を伝達し、それによって、水道水を初期タップ出口温度から冷水温度に冷却する。
タップ出口温度は、季節、環境温度、時刻、世界の領域などのいくつかの要因に依存し得る。例えば、水道水の温度は、約50℃~7℃であってもよい。熱電装置36は、水道水が凝縮器28に導入される前に、タップ出口温度を冷水温度に低減する。例えば、冷水温度は、約9℃以下、例えば、約8℃以下、例えば、約7℃以下、例えば、約6℃以下、例えば約5℃以下、例えば、約4℃以下、例えば、約3℃以下、例えば、約2℃以下、例えば、約1℃以下、例えば、約0℃~約9℃、例えば、約0℃~約5℃、例えば、約0℃~約3℃であってもよい。
冷水は、ライン54に沿って凝縮器28に送達される。凝縮器では、冷水56は、約1g/秒~約16g/秒の速度で凝縮器28内に放出される。一実施形態では、冷水56は、凝縮装置30の壁58の内面に沿って冷水入口60から放出され、これにより、壁58を凝縮器に入る加熱された湿潤空気62の温度未満の温度まで冷却する。
いくつかの実施形態では、冷水入口60は、小さな冷却水滴の噴霧を生成するために、ライン54と比較して低減された内径を有するノズル64を含むことができる。液滴サイズは、水滴が加熱された湿潤空気62内に混入しないように、かつ冷却水滴の熱伝達係数及び/又は熱伝達面積を増加させるのに、十分に大きくてもよい。一例として、凝縮管30を通る約4m/秒を超える空気流について、ノズル64から約1076μmを超える液滴サイズを使用することができる。少なくとも約1076μmの水滴を生成することにより、水滴が加熱された湿潤空気を通って落下し、同時にそこから水を除去することが可能になる。他の実施形態では、冷水入口60は、水を連続流として提供することができる。ノズルの上流のポンプを使用して、水の霧化に必要な適切な水圧を生成することができる。空気から除去された水、及びまたライン54を介して凝縮器28に提供される水は、要素70によって表されるドレインに導かれる。ポンプ72は、凝縮器28から水をポンプ輸送するために、凝縮器水出口75に設けられてもよい。
洗浄及び乾燥装置10は、コントローラ76を含むことができる。コントローラ76は、処理回路と、洗浄及び乾燥サイクル中の1つ以上のバルブ及びポンプの動作を制御するために使用される機械可読命令の形態のロジックを含むメモリと、を含むことができる。例えば、洗浄サイクル中、ロジックは、処理回路に、コントローラ76に通信可能に結合されるバルブ78(例えば、3方向弁)を使用して、冷水を低温側流れデバイス46からドレイン70に導かせることができる。高温側流れデバイス40からの温水は、コントローラ76に通信可能に結合されるバルブ80及びポンプ81を使用して、タブ14に導くことができる。乾燥サイクル中、ロジックは、処理回路に、バルブ80を使用して、温水を高温側流れデバイス40からドレイン70に導かせることができる。低温側流れデバイス46からの冷水は、バルブ78を使用して凝縮器28に導くことができる。
更に図1を参照すると、洗浄及び乾燥装置の別の実施形態が、洗浄乾燥装置10の変形形態として示されている。この実施形態では、冷水再循環ループ92及び温水再循環ループ94が設けられている。必要に応じて、コントローラ76は、バルブ78及び80並びにポンプ96及び81を使用して、既に冷却された水及び既に加熱された水を熱電装置36を介して追加の冷却及び加熱のために導いて戻すことができる。いくつかの実施形態では、温度センサ97及び99を使用して、再循環ループ92及び94を介して水を導いて戻すかどうかを判定する際にコントローラ76によって使用される温度情報を提供することができる。
図2を参照すると、洗浄及び乾燥装置100の別の実施形態は、ハウジング102、タブ104、ドラム106、モータ109、閉乾燥空気回路108、及び洗浄水回路110などの上で考察した特徴の多くを含む。上記のように、閉乾燥空気回路108は、乾燥サイクル中にドラム106に流体接続された空気循環ダクト112を含む。ドラム106との空気循環ダクト112を通る空気循環を推進するために、ファン117が設けられてもよい。
加熱空気がドラム106を介して循環されると、加熱された湿潤空気は、循環ダクト112を介して凝縮器118の空気入口116に送達される。凝縮器118は、空気入口116及び空気出口122の両方で循環ダクト112に流体接続された凝縮管120を含む。上記のように、凝縮器118は、空気が再加熱されてドラム106に送達されて戻される前に、加熱された湿潤空気から凝縮を介して水分を除去して、ほぼ同じ加熱温度に戻って加熱された後に低減された相対湿度を有するように構成されている。
熱電装置126は、凝縮器118と水道水源128との間に設けられている。熱電装置126は、高温側水入力132及び高温側水出力134を含む高温側流れデバイス130を含む。熱電装置126は、低温側水入力138及び低温側水出力140を含む低温側流れデバイス136を更に含む。高温側流れデバイス130と低温側流れデバイス136との間には、熱電デバイス142が位置する。
洗浄及び乾燥装置10とは異なり、洗浄及び乾燥装置100は、冷水貯蔵部144と、温水貯蔵部146と、を含む。冷水貯蔵部144は、水道水が予め選択された温度に冷却された後に、熱電装置126から冷水を受け取ることができる。同様に、温水貯蔵部146は、水道水が予め選択された温度に加熱された後に、熱電装置126から温水を受け取ることができる。冷水貯蔵部144及び温水貯蔵部146は、断熱されていてもよく、各々が、乾燥サイクル又は冷却サイクルのために、内部に貯蔵された水を更に冷却又は加熱のいずれかをするように温度制御されてもよい。他の実施形態では、洗浄及び乾燥装置は、温水貯蔵部146及び冷水貯蔵部144のうちの1つのみを含むことができる。いくつかの実施形態では、温水貯蔵部146は、別個の温水貯蔵部146ではなく、タブ104であってもよい。
洗浄及び乾燥装置100は、コントローラ150を含むことができる。コントローラ150は、上で考察したように、処理回路と、洗浄及び乾燥サイクル中の1つ以上のバルブ及びポンプの動作を制御するために使用される機械可読命令の形態のロジックを含むメモリと、を含むことができる。例えば、洗浄サイクル中、ロジックは、処理回路に、コントローラ150に通信可能に結合されるバルブ152を使用して、冷水を低温側流れデバイス136から冷水貯蔵部144に導かせることができる。高温側流れデバイス130からの温水は、コントローラ150に通信可能に結合されるバルブ154を使用して、タブ104に導くことができる。いくつかの実施形態では、高温側流れデバイス130からの温水は、温水貯蔵部146をバイパスして又はそれを通って流れて、タブ104に送達されてもよい。いくつかの実施形態では、温水貯蔵部146に貯蔵された温水は、バルブ153を使用してタブ104に導くことができる。乾燥サイクル中、ロジックは、処理回路に、バルブ154を使用して、温水を高温側流れデバイス40から温水貯蔵部146に導かせることができる。低温側流れデバイス136からの冷水は、バルブ156を使用して凝縮器118に導くことができる。いくつかの実施形態では、低温側流れデバイス136からの冷水は、冷水貯蔵部144をバイパスして又はそれを通って流れて、凝縮器118に送達されてもよい。いくつかの実施形態では、冷水貯蔵部144に貯蔵された冷水は、凝縮器118に導くことができる。
図2は、洗浄及び乾燥装置100の変形形態である、洗浄及び乾燥装置の別の実施形態を示す。この実施形態では、冷水再循環ループ162及び温水再循環ループ164が設けられている。必要に応じて、コントローラ150は、バルブ153及び156並びにポンプ166及び168を使用して、既に冷却された水及び既に加熱された水を熱電装置126を介して追加の冷却及び加熱のために導いて戻すことができる。いくつかの実施形態では、温度センサ170及び172を使用して、再循環ループ162及び164を介して水を導いて戻すかどうかを判定する際にコントローラ150によって使用される温度情報を提供することができる。
液体から液体への熱電装置が上で考察されているが、液体から空気への熱電装置を使用することができる。図3を参照すると、洗浄及び乾燥装置180の別の実施形態は、ハウジング182、タブ184、ドラム186、モータ189、閉乾燥空気回路188、及び洗浄水回路190などの上で考察した特徴の多くを含む。上記のように、閉乾燥空気回路188は、乾燥サイクル中にドラム186に流体接続された空気循環ダクト192を含む。ドラム186との空気循環ダクト192を通る空気循環を推進するために、ファン196が設けられてもよい。
加熱空気がドラム186を介して循環されると、加熱された湿潤空気は、循環ダクト192を介して凝縮器202の空気入口200に送達される。凝縮器202は、空気入口200及び空気出口206の両方で循環ダクト192に流体接続された凝縮管204を含む。上記のように、凝縮器202は、空気が再加熱されてドラム186に送達されて戻される前に、加熱された湿潤空気から熱を除去して、加熱された湿潤空気の相対湿度を増加させ、ほぼ同じ加熱温度に戻って加熱された後に低減された相対湿度を有するように構成されている。
熱電装置210は、凝縮器202と水道水源211との間に設けられている。熱電装置210は、低温側水入力214及び低温側水出力216を含む低温側流れデバイス212を含む。熱電装置210は、複数のフィン220を含む高温側空気流れデバイス218を更に含む。ファン222は、フィン220の上の空気を押して、そこから熱を除去することができる。次いで、加熱空気は、周囲に通気することができる。低温側流れデバイス212と高温側空気流れデバイス218との間には、熱電デバイス224が位置する。洗浄及び乾燥装置180は、上述のものと同様の冷水貯蔵部226、再循環ループ228、及びコントローラ230を更に含むことができる。図3はまた、熱電装置210からの加熱空気がライン231を介して閉乾燥空気回路188に導かれる変形形態を示す。いくつかの実施形態では、冷水貯蔵部が存在しなくてもよく、冷水は、凝縮器202に直接送られてもよい。
単一の熱電デバイスが熱電装置について上で考察されているが、直列又は並列など、複数の熱電デバイスが存在してもよい。図4は、直列の2つの熱電デバイス234及び236の一実施例を示す。各熱電デバイス234及び236は、高温側238、240、及び低温側242、244を有する。熱電デバイス234及び236は、熱伝導性接着剤246又は熱伝導性グリースなどの他の材料によって一緒に接続されている。熱電デバイス234及び236は、水道水入口252、254並びに出口256及び258を備えた低温側流れデバイス248と高温側流れデバイス250との間に挟まれている。
図5は、並列の2つの熱電デバイス260及び262の一実施例を示す。各熱電デバイス260及び262は、高温側264、266、及び低温側268、270を有する。熱電デバイス260及び262は、低温側流れデバイス272、274と高温側流れデバイス276、278との間に挟まれており、熱伝導性接着剤280がそれらの間に位置している。低温側流れデバイス272、274は、水道水入口276、278、及び出口281、282を含み、高温側流れデバイス276、278は、水道水入口284、286及び出口288、290を含む。冷却された水道水及び加熱された水道水は、出口281、282、288、及び290を出ることができ、出口281、282からの冷却された水道水を組み合わせることができ、出口288、290からの加熱された水道水を組み合わせることができる。
条項1:閉乾燥空気回路を備える装置であって、閉乾燥空気回路と連通するドラムと、閉乾燥空気回路と連通し、ドラムの下流に位置する凝縮器であって、加熱空気から水分を除去するために、冷水を加熱空気に導く冷水入口と、凝縮器から水を排出するための凝縮器水出口とを備え、凝縮器の冷水入口が、水道水源から水を受け取るように構成されている、凝縮器と、熱電デバイスを備える熱電装置であって、凝縮器の冷水入口と水道水源との間に配置された低温側流れデバイスを備え、低温側流れデバイスが、水道水源から水道水を受け取り、水道水が凝縮器の冷水入口に入る前に、熱電デバイスを使用して水道水をタップ出口温度未満に冷却するように構成されている、熱電装置と、を備える、装置。
条項2:凝縮器内のノズルが、冷却水滴を加熱空気に噴霧するように構成されている、条項1に記載の装置。
条項3:熱電デバイスの低温側が、水道水を約9℃以下に冷却する、条項1又は2に記載の装置。
条項4:熱電デバイスの低温側が、水道水を約5℃以下に冷却する、条項1~3のいずれか一項に記載の装置。
条項5:熱電装置が、低温側流れデバイスから離れる方向に熱を伝達するために、水道水源から水道水を受け取るように構成された高温側流れデバイスを備える、条項1~4のいずれか一項に記載の装置。
条項6:低温側流れデバイスを出る冷水の少なくとも一部を低温側流れデバイスに導いて戻して、冷水を低温側流れデバイスに再導入する、冷水再循環ループを更に備える、条項5に記載の装置。
条項7:熱電装置が、複数の熱電デバイスを備える、条項5又は6に記載の装置。
条項8:ドラムと連通する洗浄水回路を更に備え、装置が、洗浄水がドラムに提供される洗浄サイクルと、高温空気がドラムに提供される乾燥サイクルと、を有する、条項5~7のいずれか一項に記載の装置。
条項9:高温側流れデバイスを出る温水の少なくとも一部を高温側流れデバイスに導いて戻して、温水を高温側流れデバイスに再導入する、温水再循環ループを更に備える、条項8に記載の装置。
条項10:高温側流れデバイスからの温水が、乾燥サイクル中にドレインに導かれる、条項8又は9に記載の装置。
条項11:メモリと、メモリに結合された処理回路と、を更に備え、メモリが、処理回路によって実行されると、1つ以上のバルブを使用して、乾燥サイクル中の高温側流れデバイス及び低温側流れデバイスへの水道水の流量を低減するロジックを含む、条項8~10のいずれか一項に記載の装置。
条項12:低温側流れデバイスと凝縮器の冷水入口との間に冷水貯蔵部を更に備える、条項8~11のいずれか一項に記載の装置。
条項13:冷水の少なくとも一部を冷水貯蔵部から低温側流れデバイスに送達する冷水再循環ループを更に備える、条項12に記載の装置。
条項14:高温側流れデバイスを出る温水の少なくとも一部を高温側流れデバイスに送達して戻して、温水を高温側流れデバイスに再導入する、温水再循環ループを更に備える、条項13に記載の装置。
条項15:高温側流れデバイスとドラムとの間に温水貯蔵部を更に備える、条項13に記載の装置。
条項16:温水の少なくとも一部を温水貯蔵部から高温側流れデバイスに送達する温水再循環ループを更に備える、条項15に記載の装置。
条項17:メモリと、メモリに結合された処理回路と、を更に備え、メモリが、処理回路によって実行されると、バルブ及びポンプのうちの1つ以上を使用して、洗浄サイクル中に冷水を低温側流れデバイスから冷水貯蔵部に導き、温水をドラムに導くロジックを含む、条項15又は16に記載の装置。
条項18:メモリが、処理回路によって実行されると、バルブ及びポンプのうちの1つ以上を使用して、乾燥サイクル中に温水を高温側流れデバイスから温水貯蔵部に導き、冷水を凝縮器に導くロジックを含む、条項17に記載の装置。
条項19:温水貯蔵部が、ドラムを取り囲むタブであるか、又はタブとは別個である、18に記載の装置。
条項20:高温側流れデバイスとドラムとの間の温水貯蔵部と、低温側流れデバイスを出る冷水の少なくとも一部を低温側流れデバイスに導いて戻して、冷水を低温側流れデバイスに再導入する、冷水再循環ループと、を更に備える、条項8又は9に記載の装置。
条項21:ドラムと連通する洗浄水回路を更に備え、装置が、洗浄水がドラムに提供される洗浄サイクルと、高温空気がドラムに提供される乾燥サイクルと、を有し、熱電装置が、低温側流れデバイスから離れる方向に熱を伝達するために空気を受け取るように構成された高温側流れデバイスを備える、条項1に記載の装置。
条項22:低温側流れデバイスと凝縮器の冷水入口との間に冷水貯蔵部を更に備える、条項21に記載の装置。
条項23:冷水の少なくとも一部を冷水貯蔵部から低温側流れデバイスに送達する冷水再循環ループを更に備える、条項22に記載の装置。
条項24:高温側流れデバイスからの加熱空気が、装置の外側に通気される、条項21~23のいずれか一項に記載の装置。
条項25:高温側流れデバイスからの加熱空気が、閉乾燥空気回路に送達される、条項21~24のいずれか一項に記載の装置。
条項26:閉乾燥空気回路を備える装置であって、閉乾燥空気回路と連通するドラムと、閉乾燥空気回路と連通し、ドラムの下流に位置する凝縮器であって、加熱空気から水分を除去するために、冷水を加熱空気に導く冷水入口と、凝縮器から水を排出するための凝縮器水出口とを備え、凝縮器の冷水入口が、水道水源から水を受け取るように構成されている、凝縮器と、熱電デバイスを備える熱電装置であって、凝縮器の冷水入口と水道水源との間に配置された低温側流れデバイスを備え、低温側流れデバイスが、水道水が凝縮器の冷水入口に入る前に、熱電デバイスを使用して水道水を約9℃以下に冷却するように構成されている、熱電装置と、を備える、装置。
条項27:熱電デバイスの低温側が、水道水を約5℃以下に冷却する、条項26に記載の装置。
条項28:凝縮器内のノズルが、冷水を加熱空気に噴霧するように構成されている、条項26又は27に記載の装置。
条項29:熱電デバイスが、低温側流れデバイスから離れる方向に熱を伝達するために、水道水源から水道水を受け取るように構成された高温側流れデバイスを備える、条項26~28のいずれか一項に記載の装置。
条項30:低温側流れデバイスを出る冷水の少なくとも一部を低温側流れデバイスに導いて戻して、冷水を低温側流れデバイスに再導入する、冷水再循環ループを更に備える、条項29に記載の装置。
条項31:熱電装置が、複数の熱電デバイスを備える、条項29又は30に記載の装置。
条項32:ドラムと連通する洗浄水回路を更に備え、装置が、洗浄水がドラムに提供される洗浄サイクルと、高温空気がドラムに提供される乾燥サイクルと、を有する、条項29~31のいずれか一項に記載の装置。
条項33:高温側流れデバイスを出る温水の少なくとも一部を高温側流れデバイスに導いて戻して、温水を高温側流れデバイスに再導入する、温水再循環ループを更に備える、条項32に記載の装置。
条項34:高温側流れデバイスからの温水が、乾燥サイクル中にドレインに導かれる、条項32又は33に記載の装置。
条項35:メモリと、メモリに結合された処理回路と、を更に備え、メモリが、処理回路によって実行されると、1つ以上のバルブを使用して、高温側流れデバイス及び低温側流れデバイスへの水道水の流量を低減するロジックを含む、条項32~34のいずれか一項に記載の装置。
条項36.低温側流れデバイスと凝縮器の冷水入口との間に冷水貯蔵部を更に備える、条項32~35のいずれか一項に記載の装置。
条項37:冷水の少なくとも一部を冷水貯蔵部から低温側流れデバイスに送達する冷水再循環ループを更に備える、条項36に記載の装置。
条項38:高温側流れデバイスを出る温水の少なくとも一部を高温側流れデバイスに送達して戻して、温水を高温側流れデバイスに再導入する、温水再循環ループを更に備える、条項37に記載の装置。
条項39:高温側流れデバイスとドラムとの間に温水貯蔵部を更に備える、条項36に記載の装置。
条項40:温水の少なくとも一部を温水貯蔵部から高温側流れデバイスに送達する温水再循環ループを更に備える、条項39に記載の装置。
条項41:メモリと、メモリに結合された処理回路と、を更に備え、メモリが、処理回路によって実行されると、バルブ及びポンプのうちの1つ以上を使用して、洗浄サイクル中に冷水を低温側流れデバイスから冷水貯蔵部に導き、温水をドラムに導くロジックを含む、条項39又は40に記載の装置。
条項42:メモリが、処理回路によって実行されると、バルブ及びポンプのうちの1つ以上を使用して、乾燥サイクル中に温水を高温側流れデバイスから温水貯蔵部に導き、冷水を凝縮器に導くロジックを含む、条項41に記載の装置。
条項43:温水貯蔵部が、ドラムを取り囲むタブであるか、又はタブとは別個である、請求項42に記載の装置。
条項44:高温側流れデバイスとドラムとの間の温水貯蔵部と、低温側流れデバイスを出る冷水の少なくとも一部を低温側流れデバイスに導いて戻して、冷水を低温側流れデバイスに再導入する、冷水再循環ループと、を更に備える、請求項32に記載の装置。
条項45:ドラムと連通する洗浄水回路を更に備え、装置が、洗浄水がドラムに提供される洗浄サイクルと、高温空気がドラムに提供される乾燥サイクルと、を有し、熱電デバイスが、低温側流れデバイスから離れる方向に熱を伝達するために空気を受け取るように構成された高温側流れデバイスを備える、請求項26に記載の装置。
条項46:低温側流れデバイスと凝縮器の冷水入口との間に冷水貯蔵部を更に備える、条項45に記載の装置。
条項47:冷水の少なくとも一部を冷水貯蔵部から低温側流れデバイスに送達する冷水再循環ループを更に備える、条項45又は46に記載の装置。
条項48:高温側からの加熱空気が、装置の外側に通気される、条項45~47のいずれか一項に記載の装置。
条項49:高温側からの加熱空気が、閉乾燥空気回路に送達される、条項45~48のいずれか一項に記載の装置。
条項50:閉乾燥空気回路を備える装置の加熱空気から水を除去する方法であって、加熱空気をドラムから凝縮器に閉空気乾燥回路を介して導くことであって、凝縮器が、加熱空気から水分を除去するために、冷水を提供する冷水入口を備える、導くことと、水道水源から熱電デバイスを備える熱電装置に水道水を導くことであって、熱電装置が、凝縮器の冷水入口と水道水源との間に配置された低温側流れデバイスを備える、導くことと、水道水が凝縮器の冷水入口に入る前に、熱電デバイスを使用して水道水をタップ出口温度未満に冷却することと、を含む、方法。
条項51:凝縮器内のノズルが、冷水を加熱空気に噴霧するように構成されている、条項50に記載の方法。
条項52:熱電デバイスを使用して水道水を約9℃以下に冷却することを含む、条項50又は51に記載の方法。
条項53:熱電デバイスを使用して水道水を約5℃以下に冷却することを含む、条項50又は51に記載の方法。
条項54:熱電装置が、低温側流れデバイスから離れる方向に熱を伝達するために、水道水源から水道水を受け取るように構成された高温側流れデバイスを備える、条項50~53のいずれか一項に記載の方法。
条項55:冷水再循環ループを使用して、低温側流れデバイスを出る冷水の少なくとも一部を低温側流れデバイスに導いて戻して、冷水を低温側流れデバイスに再導入することを更に含む、条項54に記載の方法。
条項56:ドラムと連通する洗浄水回路を更に備え、装置が、洗浄水がドラムに提供される洗浄サイクルと、高温空気がドラムに提供される乾燥サイクルと、を有する、条項55に記載の方法。
条項57:温水再循環ループを使用して、高温側流れデバイスを出る温水の少なくとも一部を高温側に導いて戻して、温水を高温側流れデバイスに再導入することを更に含む、条項56に記載の方法。
条項58:乾燥サイクル中に高温側流れデバイスからの温水をドレインに導くことを更に含む、条項56又は57に記載の方法。
条項59:凝縮器を出る水をドレインに導くことを更に含む、条項56~58のいずれか一項に記載の方法。
条項60:メモリと、メモリに結合された処理回路と、を更に備え、メモリが、処理回路によって実行されると、乾燥サイクル中の高温側への水道水の流量を低減し、洗浄サイクル中の低温側への水道水の流量を低減するロジックを含む、条項56~59のいずれか一項に記載の方法。
条項61:低温側流れデバイスと凝縮器の冷水入口との間に冷水貯蔵部を更に備える、条項56~60のいずれか一項に記載の方法。
条項62:冷水再循環ループを使用して、冷水の少なくとも一部を冷水貯蔵部から低温側流れデバイスに送達することを更に含む、条項61に記載の方法。
条項63:温水再循環ループを使用して、高温側流れデバイスを出る温水の少なくとも一部を高温側流れデバイスに送達して戻して、温水を高温側流れデバイスに再導入することを更に含む、条項62に記載の方法。
条項64:高温側流れデバイスとドラムとの間に温水貯蔵部を更に備える、条項62又は63に記載の方法。
条項65:温水再循環ループを使用して、温水の少なくとも一部を温水貯蔵部から高温側流れデバイスに送達することを更に含む、条項64に記載の方法。
条項66:メモリと、メモリに結合された処理回路と、を更に備え、メモリが、処理回路によって実行されると、バルブ及びポンプのうちの1つ以上を使用して、洗浄サイクル中に冷水を低温側流れデバイスから冷水貯蔵部に導き、温水をドラムに導くロジックを含む、条項64又は65に記載の方法。
条項67:メモリが、処理回路によって実行されると、バルブ及びポンプのうちの1つ以上を使用して、乾燥サイクル中に温水を高温側流れデバイスから温水貯蔵部に導き、冷水を凝縮器に導くロジックを含む、条項66に記載の方法。
条項68:温水貯蔵部が、ドラムを取り囲むタブであるか、又はタブとは別個である、条項67に記載の方法。
条項69:高温側流れデバイスとドラムとの間の温水貯蔵部と、低温側流れデバイスを出る冷水の少なくとも一部を低温側流れデバイスに導いて戻して、冷水を低温側流れデバイスに再導入する、冷水再循環ループと、を更に備える、条項56に記載の方法。
条項70:洗浄水回路を使用してドラムに洗浄水を提供することを更に含み、装置が、洗浄水がドラムに提供される洗浄サイクルと、高温空気がドラムに提供される乾燥サイクルと、を有し、熱電デバイスが、低温側から離れる方向に熱を伝達するために空気を受け取るように構成された高温側流れデバイスを備える、請求項50に記載の方法。
条項71:低温側流れデバイスと凝縮器の冷水入口との間に冷水貯蔵部を更に備える、条項70に記載の方法。
条項72:冷水の少なくとも一部を冷水貯蔵部から冷水再循環ループの低温側流れデバイスに送達することを更に含む、条項71に記載の方法。
条項73:高温側流れデバイスからの加熱空気を装置の外側に通気することを更に含む、条項70~72のいずれか一項に記載の方法。
条項74:高温側流れデバイスからの加熱空気を閉乾燥空気回路に送達することを更に含む、請求項70~73のいずれか一項に記載の方法。
本明細書に開示される寸法及び値は、列挙された正確な数値に厳密に限定されるものとして理解されるべきではない。その代わりに、特に指示がない限り、そのような寸法は各々、列挙された値とその値を囲む機能的に同等な範囲との両方を意味することが意図される。例えば、「40mm」と開示された寸法は、「約40mm」を意味することが意図される。

Claims (15)

  1. 閉乾燥空気回路(18)を備える装置(10)であって、
    前記閉乾燥空気回路と連通するドラム(16、106、186)と、
    前記閉乾燥空気回路と連通し、前記ドラムの下流に位置する凝縮器(28、118、202)であって、加熱空気から水分を除去するために、冷水を前記加熱空気に導く冷水入口(60)と、前記凝縮器から水を排出するための凝縮器水出口(75)とを備え、前記凝縮器の前記冷水入口が、水道水源(38)から水を受け取るように構成されている、凝縮器と、
    熱電デバイス(52、142、224)を備える熱電装置(36、126、210)であって、前記凝縮器の前記冷水入口と前記水道水源との間に配置された低温側流れデバイス(46、136、212)を備え、前記低温側流れデバイスが、前記水道水源から水道水を受け取り、前記水道水が前記凝縮器の前記冷水入口に入る前に、前記熱電デバイスを使用して前記水道水をタップ出口温度未満に冷却するように構成されている、熱電装置と、を備える、装置。
  2. 前記凝縮器内のノズル(64)が、冷却水滴を前記加熱空気に噴霧するように構成されている、請求項1に記載の装置。
  3. 前記熱電装置が、前記低温側流れデバイスから離れる方向に熱を伝達するために、前記水道水源から水道水を受け取るように構成された高温側流れデバイス(40、130)を備える、請求項1又は2に記載の装置。
  4. 前記高温側流れデバイスを出る温水の少なくとも一部を前記高温側流れデバイスに導いて戻して、前記温水を前記高温側流れデバイスに再導入する、温水再循環ループ(94、164)を更に備える、請求項3に記載の装置。
  5. 前記低温側流れデバイスを出る前記冷水の少なくとも一部を前記低温側流れデバイスに導いて戻して、前記冷水を前記低温側流れデバイスに再導入する、冷水再循環ループ(92、162)を更に備える、請求項1~4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 前記ドラムと連通する洗浄水回路(20、110、190)を更に備え、前記装置が、洗浄水が前記ドラムに提供される洗浄サイクルと、高温空気が前記ドラムに提供される乾燥サイクルと、を有する、請求項1~5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 前記低温側流れデバイスと前記凝縮器の前記冷水入口との間に冷水貯蔵部(146、226)を更に備える、請求項1~6のいずれか一項に記載の装置。
  8. 前記冷水の少なくとも一部を前記冷水貯蔵部から前記低温側流れデバイスに送達する冷水再循環ループ(92、162)を更に備える、請求項7に記載の装置。
  9. 前記低温側流れデバイスが、前記水道水が前記凝縮器の前記冷水入口に入る前に、前記熱電デバイスを使用して前記水道水を約9℃以下に冷却するように構成されている、請求項1~8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 請求項1~9のいずれか一項に記載の装置の加熱空気から水を除去する方法であって、
    加熱空気を前記ドラムから閉空気乾燥回路を介して前記凝縮器に導くことと、
    水道水を前記水道水源から前記熱電装置に導くことと、
    前記水道水が前記凝縮器の前記冷水入口に入る前に、前記熱電デバイスを使用して前記水道水を前記タップ出口温度未満に冷却することと、を含む、方法。
  11. 冷水再循環ループを使用して、前記低温側流れデバイスを出る前記冷水の少なくとも一部を前記低温側流れデバイスに導いて戻して、前記冷水を前記低温側流れデバイスに再導入することを更に含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記低温側流れデバイスと前記凝縮器の前記冷水入口との間に冷水貯蔵部(144、226)を更に備える、請求項10又は11に記載の方法。
  13. 冷水再循環ループを使用して、前記冷水の少なくとも一部を前記冷水貯蔵部から前記低温側流れデバイスに送達することを更に含む、請求項12に記載の方法。
  14. メモリと、前記メモリに結合された処理回路と、を更に備え、前記メモリが、前記処理回路によって実行されると、バルブ及びポンプのうちの1つ以上を使用して、洗浄サイクル中に冷水を前記低温側流れデバイスから前記冷水貯蔵部に導き、温水を前記ドラムに導くロジックを含む、請求項12又は13に記載の方法。
  15. 前記メモリが、前記処理回路によって実行されると、バルブ(156)及びポンプ(166)のうちの1つ以上を使用して、乾燥サイクル中に温水を高温側流れデバイス(40、130)から温水貯蔵部(146)に導き、冷水を前記凝縮器に導くロジックを含む、請求項14に記載の方法。
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