JP2022524771A - ヒートポンプの熱源ユニット - Google Patents

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Abstract

冷媒回路を有するヒートポンプのための熱源ユニット(10)は、底部板(14)を備える外側筐体(13)と、外側筐体(13)に収容される圧縮器アセンブリと、を備える。圧縮器アセンブリ(20)は、圧縮器ハウジング(21)を有するヒートポンプの冷媒回路の圧縮器(12)と、圧縮器(12)を支持する支持板(23)であって、減衰器(43)を介して底部板(14)に装着される支持板(23)と、圧縮器(12)および圧縮器ハウジング(21)を囲繞する圧縮器筐体(30)と、を備える。圧縮器(12)と支持板(23)との間には減衰機構(25)が配置される。圧縮器筐体(30)は、圧縮器ハウジング(21)と接触することなく支持板(23)に固定される。【選択図】図3A

Description

本開示は冷却および/または加熱のためのヒートポンプに関する。特に、本開示は、熱源ユニットと少なくとも一の熱消費ユニットとを備える分割式ヒートポンプに関する。
ヒートポンプの熱源ユニットは、コンプレッサ(圧縮器)を有するヒートポンプの冷媒回路の一部を収容するアウターケーシング(外側筐体)を備える。熱源として空気を用いる空気式ヒートポンプについて説明するとき、熱源ユニットは主として建物の外部に設置され、また多くの場合には屋外ユニットと呼ばれている。さらに、ある用途においては、熱源ユニットも建物内に配置される。この配置は、空気式ヒートポンプだけでなく、地熱ポンプ等の異なる熱源を用いるヒートポンプにも適用される。
熱源ユニットは、以前は、屋外ユニットとして、建物の屋上等の隠れた場所に主として配置されていたが、最近では、屋外ユニットは住宅の前にも多く配置されるようになっており、ときには玄関の直ぐ横にさえ配置されることがある。
この観点から、屋内に配置される熱源ユニットに対して、騒音の発生を低減する要望がある。こうした騒音は、特にヒートポンプの冷媒回路の圧縮器で発生する。
従来技術においては、圧縮器から熱源ユニットの外部へ騒音の伝播を回避する遮音器を配置する、かつ/または圧縮器からの振動が伝播して熱源ユニット内の他のコンポーネントが加えて騒音を発生してしまうのを回避する減衰機構を設置するいくつかの試みが行われている。いくつかの例として、圧縮器のための遮音カバーを開示する特許文献1(欧州特許出願公開第3290697号:EP3290697A1)と、減衰機構を介して屋外ユニットの底部板に装着される圧縮器を開示する特許文献2(欧州特許第2159497号:EP2159497B1)とが、挙げられる。
しかしながら、熱源ユニットによる、特に熱源ユニット内に配置される冷媒回路の圧縮器による騒音の発生に対してさらなる改良の必要がある。
したがって、発生する騒音が比較的小さいヒートポンプのための熱源ユニットを提供することを目的とする。
この目的は、請求項1に記載の熱源ユニットによって達成できる。いくつかの態様は、従属項、以下の説明および添付図面にから理解されよう。
第一面では、冷媒回路を有するヒートポンプのための熱源ユニットを提案する。冷媒回路は、少なくとも、冷媒パイプによって接続される、熱源ユニットに配置される熱源熱交換器と、室内ユニット内に配置できる熱消費熱交換器と、膨張弁と、圧縮器と、を備えることができる。熱源ユニットは、底部板を備える外側筐体を備える。熱源ユニットを、水平面または垂直壁に固定されるブラケットに、底部板を水平に向けた状態で、装着できる。このために、脚を底部板の下側に配置することができる。脚は、水平面またはブラケット上への装着のために構成される。
さらに、熱源ユニットは、熱源ユニットの外側筐体に収容される圧縮器アセンブリを備える。圧縮器アセンブリは、ヒートポンプの冷媒回路の圧縮器を備える。圧縮器は、圧縮機構を収容する圧縮器ハウジングを有する。圧縮機構を有する圧縮器ハウジングは、つまり圧縮器は、支持板に支持される(装着される)。支持板を、圧縮器を支持板に固定できるよう比較的剛性がある板状金属から形成できる。支持板は、減衰器を介して底部板に装着される。さらに、圧縮器ハウジングを有する圧縮器を囲繞する圧縮器筐体が備えられる。圧縮器筐体は、圧縮器ハウジングと接触することなく支持板に固定される。本明細書において、「接触することなく」とは、圧縮器筐体は圧縮器ハウジングと接触しないが、圧縮器や圧縮器ハウジングに接続している構成要素(例えば配管)が圧縮器筐体に直接または間接的に接触できることを意味する。なお、この場合には、こうした構成要素と圧縮器筐体との間にある程度の弾性がある封止を行うことを提案する。また、圧縮器(特に圧縮器ハウジング)と支持板との間に配置される減衰機構によってさらなる減衰が行われる。
この第一面においては、二段減衰が、熱源ユニットの底部板と圧縮器(特に圧縮器ハウジング)との間で実現される。より具体的には、支持板は、支持板と底部板との間に配置される減衰器によって底部板に対して減衰され、そして、圧縮器は、特に圧縮機構を収容している圧縮器ハウジングは、圧縮器(圧縮器ハウジング)と支持板との間に配置される減衰機構によって支持板に対して減衰される。したがって、圧縮器によって発生された振動が圧縮器からその装着構造を介して底部板へと、その結果熱源ユニットの外側筐体へと、伝播することを確実に防止できる。さらに、圧縮器筐体は、圧縮器を遮音するので、熱源ユニットの外部へと伝播する騒音はなくなる、またはほとんどなくなる。減衰機構により圧縮器から振動が伝達しない状態で圧縮器筐体が支持板に装着されるとともに、圧縮器ハウジングと接触することがないので、圧縮器から圧縮器筐体へと伝播する振動はなくなる、またはほとんどなくなる。これにより、圧縮器から他の構成要素、および最終的には熱源ユニットの外側筐体へと伝播する振動をさらに低減することができる。
第二面では、ヒートポンプの冷媒回路の少なくとも一つのさらなる(圧縮器以外の)冷媒構成要素が支持板に装着される。特に、その構成要素は支持板に直接装着される。本明細書において、「直接」とは、支持板において構成要素間に中間部品が配置されることを排除しないが、支持板に装着される構成要素が冷媒パイプ等の冷媒回路の他の構成要素ではない。そのような構成要素の例は、アキュムレータ、受け器、熱交換器(例えばウォータ(水)プレート(平板)熱交換器)等である。
この面では、支持板を、支持板に装着される冷媒回路の他の構成要素から発生する振動を底部板に対して減衰するために用いることもでき、その結果、熱源ユニットの騒音をさらに減少することができる。
第三面においては、冷媒構成要素を複数、支持板に装着可能とするよう、支持板は複数の装着準備部分を備える。
この面では、共通の支持板を、異なるタイプのユニットを別々に装備する製造プロセスに用いることもできる。例えば、あるユニットはアキュムレータのみを備えることができるがウォータプレート熱交換器を備えることはできず、またはウォータプレート熱交換器とは異なる少なくとも一つの熱交換器を備えることはできる。また一方では、他のユニットは、アキュムレータとウォータプレート熱交換器とを備えることもできる。これらのユニットのどちらも、同じ支持板を用いることができる。
第四面では、ヒートポンプの冷媒回路の少なくとも一つのさらなる冷媒構成要素が、圧縮器筐体の外部で支持板に装着される。
その結果、圧縮器筐体を小さくしかつ形状を簡単としながら、熱源ユニット内の利用可能空間を最小限確保できる。
第五面では、圧縮器筐体は、剛性材料で好ましくは板状金属で形成されるとともに、ヒートポンプの冷媒回路の少なくとも一つの構成要素(圧縮器以外の構成要素)を、好ましくはヒートポンプの冷媒回路の冷媒パイプを、圧縮器筐体に固定するための固定構造を有する。
この面では、圧縮器筐体は、他の構成要素を遮音するとともに固定するよう機能する多機能性を有することができる。圧縮器筐体が、底部板に対して減衰される支持板に装着されるとともに、圧縮器ハウジングと接触することがないので、圧縮器筐体は基本的に振動しない。したがって、冷媒パイプを、圧縮器筐体に固定する場合、直線的で比較的長くすることができ、損傷を受ける虞がない。そうでない場合には、冷媒パイプを、固定点間の長さの振動による変化を補償するよう、何度か曲げる必要があろう。
第六面では、圧縮器筐体は外側層と内側層とを備える少なくとも二層構造である。
これにより、圧縮器筐体の遮音性を向上できる。
第七面では、外側層は、第一周波数範囲の音を吸収するよう構成される第一材料で形成され、内側層は、第二周波数範囲の音を吸収するよう構成される第二材料で形成される。本明細書において、第一周波数範囲と第二周波数範囲とは、ほとんど重なり合わない(つまり、それぞれの周波数範囲は重なり合わないほど全体的に異なる範囲である。一例において、第一周波数範囲は、第二周波数範囲より高周波の範囲にある。
こうして、全体的により大きい周波数範囲を、圧縮器筐体によってカバーできるので、遮音性を向上できる。
第八面では、内側層は外側層より剛性が低い。
外側層が内側層より剛性が高い場合、高周波は外側層によって吸収され、低周波は内側層によって吸収される。さらに、剛性が高い外側層によって、上に記載した通り他の冷媒構成要素を圧縮器筐体に固定することができる。
一の特定の例において、外側層を板状金属で形成することができる。内側層をニードルフェルトで形成することができる。なお、本開示はこれら材料に限定されない。
第九面では、圧縮器筐体は前側部分と後側部分と最上部部分とを備える。前側部分は、後側部分とは分離して支持板から脱着可能である。
熱源ユニットは時々保守を受けなければならない。このため、圧縮器も点検を受ける必要がある。メンテナンスおよび保守性を容易にするために、圧縮器筐体の前側部分は、圧縮器にアクセスするよう、後側部分と最上部部分とは別々に脱着可能である。その結果、圧縮器へのアクセスが容易に簡単に行える。
第十面では、後側部分は、カバーによって閉じられるメンテナンス開口部を有する。メンテナンス開口部を通じて、圧縮器の部分または圧縮器に装着される部品にアクセスできる。このような部品には、限定するものではないが、サーミスタ等のセンサを含めることができる。
センサ等のいくつかの部品は、頻繁に壊れやすく取り替えを必要とすることがよくある。カバーによって閉じられるメンテナンス開口部により、それらの部品へのアクセスは容易となる。
第十一面では、外側筐体の側壁の少なくとも一部は、カバーを開くかつ/または取り外すようアクセスできるように取外し可能である。
ある熱源ユニットにおいては、熱源熱交換器と圧縮器との配置は、圧縮器筐体の後側部分と、熱源ユニットの外側筐体の後側との間に主として収容される冷媒パイプを必要とする。この場合、熱源ユニットの外側筐体の後側壁を脱離するとき、圧縮器筐体の後側部分へのアクセスは容易ではなく、したがってカバーへのアクセスは容易ではない。一方、この面にかかる外側筐体によって、外側筐体の側壁の少なくとも一部を取り外すことが可能である。さらに、カバーは、側部から、カバーを開くかつ/または圧縮器筐体の後側部分から取り外すことでできるよう、構成される。このように、工具を必要とせず好ましくは片手を使うだけで開くことができる固定機構によって、カバーを閉じる位置に保持することが好ましい場合がある。一例として、締固定機構を締め付け(クランピング)レバーで実現できる。したがって、この面では、保守性を向上できる。
第十二面では、圧縮器は、圧縮器筐体の前側部分に面する圧縮器の側にのみ減衰機構を介して支持板に固定される。
言い換えれば、圧縮器が支持板に固定される位置は、前側から容易にアクセス可能である。このように、圧縮器筐体の前側部分の取り外しの際に、こうした位置はアクセス可能であり、圧縮器を支持板から脱離し、前側から圧縮器筐体から取り出すことができる。こうして、圧縮器を脱離可能とする前に、圧縮器筐体を完全に分解する必要はない。
第十三面では、圧縮器は、支持板に、減衰機構を介して少なくとも三つの離間した位置で支持されており、少なくとも三つの離間した位置のうちの二つの位置でのみ固定される。
通常、圧縮器は、三箇所で減衰器を介して支持板に装着され固定される。減衰特性を維持するために減衰器は三箇所に保持されるが、圧縮器はそのうちの二箇所においてのみ支持板に固定される。このように、同じ減衰特性を得ながら、前側から圧縮器筐体から圧縮器の脱離・取り外しが可能となる。
第十四面では、少なくとも二つの異なるタイプの圧縮器を支持板に装着可能とするよう構成される複数の圧縮器準備部分が支持板に配置される。
この面では、共通の支持板を、異なるタイプの圧縮器を装備する異なるタイプのユニットの製造プロセスに用いることもできる。例えば、あるユニットを大容量圧縮器によって実現でき、他のユニットを小容量圧縮器によって実現できる。どちらのタイプの圧縮器も同じ支持板に装着することができ、したがって、異なるタイプのユニットの製造が容易になる。
本発明の他の利点は、本開示のより完全な認識およびそれによる多くの利点は、添付図面を参照して以下の詳細な説明から直ちに得られ、より十分に理解されよう。
図1は、本開示かかる熱源ユニット(屋外ユニット)を示す斜視図である。 図2は、熱源ユニットの機械室の内部を示すために一部が取り外されている図1の熱源ユニットを示す斜視図である。 図3Aは、圧縮器筐体を透過的に示した図2の拡大斜視図である。 図3Bは、圧縮器筐体を取り外した図2の拡大斜視図である。 図4は、底部板を取り外して示した図2の底面図である。 図5は、冷媒回路のさらなる構成要素を取り外し、圧縮器筐体を透過的に示した図3Aの正面斜視図である。 図6は、圧縮器筐体を透過的に示した図5の背面斜視図である。 図7は、圧縮器筐体を透過的に示した図5の左側斜視図である。
実施形態について図面を参照して説明する。以下の本発明にかかる実施形態の説明は単なる例示であって、添付の特許請求の範囲によって定義される本発明を限定するものではないことは、本開示から、ヒートポンプの分野の当業者には明らかであろう。
図面のなかでいくつかの図において、圧縮器筐体(圧縮器筐体)に収容された部分を見せるために、圧縮器筐体を透過的に示している。圧縮器筐体内のこうした部分は、点線を用いることにより表示している。
図1は、分離タイプのヒートポンプの熱源ユニット10(図示の実施態様においては屋外ユニット)を示す斜視図である。ヒートポンプは、冷媒パイプによって接続される熱源熱交換器11と圧縮器(圧縮器)12と室内熱交換器等の熱消費(ヒート・コンシューマ)熱交換器(図示せず)と膨張弁(図では見えていない)とを少なくとも備える冷媒回路を備える。
図示の屋外ユニット10は外側筐体13を備える。外側筐体13は底部板14を有する。屋外ユニットを水平面にまたはブラケットを介して垂直壁に装着するための脚(図示せず)が、底部板14に固定されている。
さらに、外側筐体13は最上部板16と側面板17とを有する。図示の実施態様において、側面板17は、屋外ユニット10の後方角部を回って外側筐体13の背面板18に接続されるよう(一体的に/ワンピース構造を形成するように)延設されている。
図2および図4からよく分かる通り、熱源熱交換器11は、外側筐体13の後側の一部と、側面板17とは反対にある外側筐体13の側面と、にわたって広がっている。上面から見ると、熱源熱交換器11は「L」字状である。
外側筐体13の前側は、格子(グリル)19を有するフロントパネルによって閉じられている。
圧縮器組み立て体(アセンブリ)20は、図2に示す通り、熱源ユニット10の外側筐体13内に収容する。本開示は、主として、熱源ユニット10内の圧縮器アセンブリ20の装着に関する。本説明において、図2~図7を参照する。
圧縮器アセンブリ20(図5~図7を参照)は、ヒートポンプの冷媒回路の圧縮器12を備える。圧縮器12は、圧縮機構を収容する圧縮器ハウジング21を備える。圧縮器ハウジング21は、下端部に、圧縮器12を装着するために固定板24を備える。
冷媒を圧縮器12に供給し、圧縮冷媒を圧縮器12から吐出するために、冷媒回路の冷媒パイプ22a~cが圧縮器ハウジング21に接続される。
また、圧縮器アセンブリは、圧縮器ハウジング21を有する圧縮器12を支持するための支持板23を備える。ゴム・ダンパ(減衰器)等の三つのダンパ25(減衰機構)からなるセットが、固定板24の三つの位置26a~cにおいて固定板24に固定される。前記三つの位置のうちの二つの位置26a,26bにおいて、固定板24が、したがって圧縮器ハウジング21を有する圧縮器12が、ダンパ25を介して支持板23に固定されるよう、ダンパ25が支持板23に組み付けられる。第三の位置26cにおいては、ダンパ25は支持板25には固定されない(緩く止められている)。固定板24および/または支持板23へのダンパ25の固定は、ダンパ25を取り替えできるよう、好ましくはネジを用いて行われる。
ダンパ25をこのように配置することにより、圧縮器ハウジング21を有する圧縮器12と固定板24とは、支持板23から振動の面で分離されている。
図4および図5を参照して、支持板23は複数の圧縮器装着準備部分28a~cを備える。これらの装着準備部分28a~cは、異なるタイプの圧縮器12を、特に容量が異なる圧縮器12を装着できるよう構成される。
このために、この例では、位置26bにおける装着準備部分28bは一つのネジ孔のみを提供する。一方、装着準備部分28a,28cはそれぞれ、位置26a,26cのそれぞれの位置に、二つずつのネジ孔(内側ネジ孔29aと外側ネジ孔29b)を提供する。これにより、図に示すより大きい容量の圧縮器12を外ネジ孔29bを用いて装着することができ、一方、図示しないより小さい容量の圧縮器を内側ネジ穴29aを用いて装着されることができる。
圧縮器アセンブリ20はさらに、圧縮器筐体(圧縮器筐体)30を備える。圧縮器筐体30は、圧縮器ハウジング21を有する圧縮器12と固定板24とダンパ25を囲繞する。一例において、圧縮器筐体30は、圧縮器筐体30に出入りする冷媒パイプ22a~cを除いて全体的に閉鎖している。弾性封止器(シール)が冷媒パイプ22a~cと圧縮器筐体30との間に、これらの位置において開口部ができるのを回避するために、配置される。したがって、圧縮器筐体30をある程度「気密」であると考えることができる。
圧縮器筐体30は下端が、支持板23に固定される。また、圧縮器筐体30は、圧縮器ハウジング21と接触しない大きさである。言い換えれば、圧縮器ハウジング21と、圧縮器ハウジング21に面する圧縮器筐体30の内側面と、の間には空気が常に存在している。
圧縮器筐体は、図示の実施態様においては三つの部品を備える。これら三つの部品は、前側部分31、後側部分32および最上部部分33である。最上部部分33は、二つの部分33a,33bを備えることができる。前側部分31と後側部分32とはそれぞれ、独立して支持板23に接続される。さらに、前側部分31は後側部分32と最上部部分33とに接続される。また、後側部分32は最上部部分33に接続され、最上部部分を支持する。その結果、後側部分32と最上部部分33とを支持板23からそして互いから取り外す必要なく、前側部分31を、後側部分32と最上部部分33とからさらには支持板23からも接続を外すことができる。
圧縮器筐体30の前側部分31を取り外すと、圧縮器筐体30の他の部分を取り外す必要なく圧縮器12に手が届く(アクセスできる)。このように、圧縮器12には、メンテナンスの際に点検において容易にアクセス可能である。また、固定板24が位置26a,26bにおいてのみダンパ25を介して支持板23に固定されるので、圧縮器12を、圧縮器筐体30から前側(前側部分31が取り外される場合)を通じてさらに容易に取り外すことができる。特に、圧縮器12が位置26cにおいて固定されていないので、必要時には位置26a,26bにおいて固定を緩めることによって圧縮器12を容易に取り外すことができる。なお、位置26cにおけるダンパ25は省略されておらず、かつそれでもなお固定板24が前記位置26cにおいてダンパ25上に支持されるので、たとえダンパを支持板23に固定しなくても減衰特性は低下しない。
また、多くの用途において、センサまたは他の部品が、圧縮器12に接続されるもしくは関連付けられる、かつ/または圧縮器ハウジング21に取り付けられる。本例においては、サーミスタ34(図7)が圧縮器12に装着される。サーミスタ34等のセンサはより頻繁なメンテナンスまたは取り替えを必要とするものであるので、圧縮器筐体30にはカバー36によって閉じられるメンテナンス開口部35がさらに形成されている。図6および図7からよく分かるカバー36は、一方の端部が圧縮器筐体13の後側部分32にヒンジ付け連結される。反対側の端部には、カバー36を閉位置に固定するための固定構造37が配置される。こうして、サーミスタ34の取り替え等のメンテナンスが必要な場合、反対側の端部においてカバー36を緩めるよう固定構造37を操作して、カバー36を開くまたは脱離することさえもできる。その後、例えばサーミスタ34を取り替え、カバー36を再び閉じて、固定構造37によって後側部分32に固定することができる。したがって、サーミスタ34を取り替えるために圧縮器筐体30の部分31~33のうちのどの一つも取り外すが必要はない。
さらに、先に説明した通り、背面板18と側面板17は一体的に形成されており、圧縮器アセンブリ20および冷媒回路の他の構成要素を収容する機械室にアクセスするために、背面板18と側面板17を取り外すことができる。図2から明瞭に分かる通り、複数の冷媒パイプが、圧縮器筐体30の後側部分32と後面板18との間に配置される。このように、後面板18が取り外されるときでも、圧縮器筐体30の後側部分32に到達するのは難しく、したがってカバー36に到達するのは難しい。このため、側面板17に対応する外側筐体13の側を通じてアクセスできるよう、カバー36は後側部分32に配置される。これにより、側面板17を取り外すことによって、カバー36へのアクセスが可能となる。図6を参照して、ユーザは左側からカバー36にアクセスできる。
また、固定構造37は工具を用いる必要なくカバー36を開けるかつ/または取り外すことができるよう構成される。一例において、カバーをガイド内にスライドさせて、ガイドによって後側板18に向かう方向に関して保持することができる。言い換えれば、カバー36を、図6における右側に向かって、ガイドと係合する閉位置にスライドさせて、スライド方向に垂直な方向における形状嵌合を行う。その後、カバー36をその位置に固定するためのクランピングレバーを用いることができる。工具をカバー36に到達させるのが難しいので、工具を必要とせず好ましくは片手を使うだけで操作できるクランピングレバーを用いることが好ましい。
また、圧縮器筐体30は、内側層38と外側層39との二層を備える(図5における部分破断図を参照)。本例では、外側層39は内側層38より剛性が高い。特に、外側層39は、板状金属の形成されており、したがって剛性がある。一例として、0.6ミリメートル~1ミリメートルの範囲の厚さを有する板状金属を、外側層39として用いることができる。内側層38は、弾性材料で、例えばニードルフェルトで形成される。
この結果、圧縮器筐体30の遮音性を向上できる。特に、より剛性な外側層39(板状金属層)は、比較的高い周波数域(第一周波数範囲)にある周波数を吸収することができる。一方、柔らかく弾性がある剛性が高くない内側層38(ニードルフェルト層)は、比較的低い周波数域(第二周波数範囲)にある周波数を吸収することができる。たとえ第一および第二周波数範囲が重なる場合でも、第二周波数範囲は、第一周波数範囲における周波数より低い周波数を含んでおり、第一周波数範囲は、第二周波数範囲における周波数より高い周波数を含んでいる。したがって、本開示の圧縮器筐体30は、より広い周波数範囲にある騒音を吸収することができる。
また、板状金属等の比較的剛性がある材料で外側層39を構成することによって、外側層39を多機能化できる。一方では、外側層は、高周波ノイズを吸収するよう機能し、他方では、層状の剛性が高くないものを支持し、支持板23への圧縮器筐体30の固定を可能にし、さらにはヒートポンプの冷媒回路の他の構成要素を圧縮器筐体30に取り付けるようにさえも外側層を用いることができる。なお、後者の、他方とした機能は、圧縮器筐体30が、つまり外側層39が、ダンパ25を介して圧縮器12から振動の面で分離されるとともに、圧縮器ハウジング21を有する圧縮器12と固定板24と接触することがないよう構成されるからこそ実現可能なのである。したがって、圧縮器筐体30それ自体は、振動しない、または少なくとも圧縮器12と同程度には振動しない。
特に図6および図7に示す通り、圧縮器筐体30(本例における後側部分32)は、圧縮器筐体30に特にその外側層39に固定される少なくとも一の係合部材40(本例においては二つのこのような係合部材40)を有する。本例において圧縮器筐体30に固定されるヒートポンプの冷媒回路の構成要素は、冷媒パイプ42である。冷媒パイプ42は、冷媒パイプ42に固定される少なくとも一つの結合部材41(本例においては、二つのこのような係合部材41)を有する。係合部材40と結合部材41とは固定構造を有する。冷媒パイプ42を圧縮器筐体30に固定するよう、結合部材41は結合部材41と係合(結合)する。
一の特定の例においては、係合部材40を断面T字状のガイドにように形成することができ、結合部材41を、その「T」字の水平脚部分の背部を受ける断面C字形状とすることができる。結合部材41は、上端にさらに係止部(ストップ)を有することができる。こうして、冷媒パイプ42の結合部材41を、冷媒パイプ42とともに、圧縮器筐体30における係合部材40上を最上部からスライドさせることができる。このスライド移動は係止部によって止められる。このように、冷媒パイプ24は、「T」字の水平脚部の背部と係合する断面によって水平方向に保持され、そして上下方向には係止部によって保持される。係合部材40が孔を形成し、結合部材41が係合部材40全体内へと引っ掛けられる鉤(フック)状に形成される同様の固定構造37を実現することもできる。その場合、装着工程は上に説明した工程と同じとできよう。
冷媒パイプ42を圧縮器筐体30へとしっかりと固定しているが、圧縮器筐体30を上述の通り圧縮器12から振動の面で分離しているので、冷媒パイプ42を、損傷を受ける虞なく、比較的長い直線状とすることができる。
また、支持板23は、熱源ユニット10の底部板14に固定される。特に、支持板23は、第二セットのダンパ43(本実施形態(図4)においては五つのダンパ43)を介して底部板14に装着される。一例において、ダンパ43は、支持板23(特に支持板23の下側)と底部板14の上側との両方にネジ留めされる。こうして、熱源ユニット10の寿命にわたって取り替えが必要になる場合、ダンパ43を取り替えることさえできる。
さらに、圧縮器ハウジング21を有する圧縮器12および固定板24以外の、そして圧縮器筐体30以外の構成要素を、支持板23に装着されることでもできる。このような構成要素の例は、アキュムレータ44またはウォータプレート熱交換器等のヒートポンプの冷媒回路の構成要素である。なお、他の構成要素を支持板23に装着することもできる。圧縮器筐体と同様な装着は、特に振動をしたがって騒音を発生しやすいまたは伝播させやすい支持板23上の構成要素の装着にも有益である。支持板23がダンパ43を介して底部板14から振動の面で分離されているので、振動および騒音が底部板14に伝わらず、したがって熱源ユニット10の外側筐体13にも伝わらない。
異なるタイプの熱源ユニット10において、異なるタイプの構成要素を、または異なる数の構成要素を支持板23に装着することができる。複数の異なるタイプの熱源ユニット10に対して同じ支持板23を使用できるように、支持板23は複数の装着準備部分27a,bを備える。装着準備部分27aは、アキュムレータ44の装着に用いられる。
本例において、装着準備部分27bは、あるタイプの熱源ユニット10に必要とされるウォータプレート熱交換器(図示せず)を装着するために提供される。本例のように、ウォータプレート熱交換器が、対応する熱源ユニット10の一部ではない場合には、装着準備部分27bは提供されてはいるが使用されない。
また、特に図5および図6から明瞭に分かる通り、アキュムレータ44は、圧縮器筐体30の外部で支持板23に装着される。したがって、圧縮器筐体30の大きさを、熱源ユニット10内の最小限の空間を収容するように最小化することができる。
実施態様の本説明は限定を行うものと考えるべきではないことは理解されよう。むしろ、いくつもの変形を当業者は実現することができる。例えば、異なる数のダンパ25または異なる数のダンパ43を備えることができる。さらに、アキュムレータ44以外の他の構成要素を同様に支持板23に支持することができる。同じことが、本例においては冷媒パイプ42である、圧縮器筐体30に固定される冷媒構成要素にも当てはまる。なお、他の構成要素を圧縮器筐体30に固定することもできる。
10 熱源ユニット(屋外ユニット)
11 熱源熱交換器
12 圧縮器
13 外側筐体
14 底部板
16 最上部板
17 側面板
18 背面板
19 グリル
20 圧縮器アセンブリ
21 圧縮器ハウジング
22a~c 冷媒パイプ
23 支持板
24 固定板
25 ダンパ
26a~c 位置
27a~b 装着準備部分
28a~c 圧縮器装着準備部分
29a~b 内側・外側ネジ孔
30 圧縮器筐体
31 前側部分
32 後側部分
33 最上部部分
34 サーミスタ
35 メンテナンス開口部
36 カバー
37 固定構造
38 内側層
39 外側層
40 係合部材
41 結合部材
42 冷媒パイプ
43 ダンパ
44 アキュムレータ
欧州特許出願公開第3290697号(EP3290697A1) 欧州特許第2159497号(EP2159497B1)

Claims (14)

  1. 底部板(14)を備える外側筐体(13)と、
    前記外側筐体(13)に収容される圧縮器アセンブリ(20)と、
    を備える冷媒回路を有するヒートポンプのための熱源ユニット(10)であって、
    前記圧縮器アセンブリ(20)が、
    圧縮器ハウジング(21)を有する、前記ヒートポンプの前記冷媒回路の圧縮器(12)と、
    前記圧縮器(12)を支持する支持板(23)であって、減衰器(43)を介して前記底部板(14)に装着される支持板(23)と、
    前記圧縮器ハウジング(21)を囲繞する圧縮器筐体(30)と、
    を備えており、
    前記圧縮器(12)と前記支持板(23)との間には減衰機構(25)が配置され、
    前記圧縮器筐体(30)は、前記圧縮器ハウジング(21)と接触することなく前記支持板(23)に固定されている熱源ユニット。
  2. 請求項1に記載の熱源ユニットであって、前記ヒートポンプの前記冷媒回路に、前記支持板(23)に装着される少なくとも一つの冷媒構成要素(44)をさらに備える熱源ユニット。
  3. 請求項2に記載の熱源ユニットであって、前記ヒートポンプの前記冷媒回路の少なくとも一つの冷媒構成要素(44)が、前記圧縮器筐体(30)の外部で前記支持板(23)に装着される熱源ユニット。
  4. 請求項2または3に記載の熱源ユニットであって、前記冷媒構成要素(44)を複数、前記支持板(23)に装着可能とするよう、前記支持板は複数の装着準備部分(27a,27b)を備える熱源ユニット。
  5. 先行の請求項のいずれか一に記載の熱源ユニットであって、前記圧縮器筐体(30)は、剛性材料で好ましくは板状金属で形成されるとともに、前記ヒートポンプの前記冷媒回路の少なくとも一つの構成要素(42)を好ましくは前記ヒートポンプの前記冷媒回路の冷媒パイプ(42)を前記圧縮器筐体(30)に固定するための固定構造(40,41)を有する熱源ユニット。
  6. 先行の請求項のいずれか一に記載の熱源ユニットであって、前記圧縮器筐体(30)は、外側層(39)と内側層(38)とを備える少なくとも二層構造である熱源ユニット。
  7. 請求項6に記載の熱源ユニットであって、前記外側層(39)は、第一周波数範囲の音を吸収するよう構成される第一材料で形成され、前記内側層(38)は、第二周波数範囲の音を吸収するよう構成される第二材料で形成されている熱源ユニット。
  8. 請求項6または7に記載の熱源ユニットであって、前記内側層(3)は前記外側層(39)より剛性が低い熱源ユニット。
  9. 先行の請求項のいずれか一に記載の熱源ユニットであって、
    前記圧縮器筐体(30)は前側部分(31)と後側部分(32)と最上部部分(33)とを備えており、
    前記前側部分(31)は、前記後側部分(32)とは分離して前記支持板(23)から脱着可能である熱源ユニット。
  10. 請求項9に記載の熱源ユニットであって、前記後側部分(32)は、カバー(36)によって閉じられるメンテナンス開口部(35)を有し、前記メンテナンス開口部(35)を通じて前記圧縮器(12)にまたは前記圧縮器(12)に取り付けられるもしくは関係する部品にアクセスできる熱源ユニット。
  11. 請求項10に記載の熱源ユニットであって、前記外側筐体(13)の側面板(17)の少なくとも一部は、前記カバー(36)を開くかつ/または取り外すようアクセスできるように取外し可能である熱源ユニット。
  12. 請求項9、10または11に記載の熱源ユニットであって、前記圧縮器(12)は、前記圧縮器(12)ケーシングの前側部分に面する前記圧縮器(12)の側にのみ前記減衰機構(25)を介して前記支持板(23)に固定される熱源ユニット。
  13. 請求項12に記載の熱源ユニットであって、前記圧縮器(12)は、前記支持板(23)に、減衰機構(25)を介して少なくとも三つの離間した位置(26a~c)で支持されており、前記少なくとも三つの離間した位置のうちの二つの位置(26a,b)でのみ固定されている熱源ユニット。
  14. 先行の請求項のいずれか一に記載の熱源ユニットであって、少なくとも二つの異なるタイプの圧縮器(12)を前記支持板(23)に装着可能とするよう構成される複数の圧縮器装着準備部分(28a~c)が前記支持板(23)に配置される熱源ユニット。
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