JP6682009B2 - 室外機 - Google Patents

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Description

本発明は、室外機に関し、特に、室外機の小型化に関するものである。
ヒートポンプ室外機など室外機は、外郭パネルにより外郭が構成されている。室外機の内部は、セパレータにより、圧縮機などが収納される機械室と、熱交換器及び送風機が収納される送風機室とに分割されている。外郭パネルには、接続バルブが設けられており、接続バルブにガス冷媒が流れる延長配管、及び、液冷媒が流れる延長配管の2つの配管を備えた延長配管が接続されることで室外機と室内機とが接続される。
接続バルブは、室外機の冷媒配管の端部を形成し、接続バルブにかかる延長配管の重量を軽減するため、バルブベッドに固定されている。バルブベッドは、例えば、板金などにより形成され、その一端が外郭パネルに固定され、他端が圧縮機の前面側を通ってセパレータに固定されている。
特開2012−052737号公報
ところで、低騒音室外機を実現するために、圧縮機を板金などにより形成した防音箱で囲い、防音することが有効である。しかし、従来のようにバルブベッドを外郭パネルとセパレータとに固定すると、防音箱が圧縮機よりも大型であるため、バルブベッドの配置位置が防音箱に妨害されてしまう。圧縮機を収納する防音箱を搭載するためには、バルブベッドを防音箱の前方、又は、上方など、防音箱を回避させて配置しなければならない。これは、室外機のサイズ、室外機の配置スペースの制約などの増大に繋がる。
特に、バルブベッドを防音箱の前方に配置すると、バルブベッドが防音箱の前面側を横断することとなる。このような配置では、防音箱にアクセスしようとするとバルブベッドが妨げとなるため、バルブベッドを外す必要が生じ、メンテナンス性が悪化する。
本発明に係る室外機は、冷媒が流通する冷媒配管と、前記冷媒配管を収納する筐体と、前記筐体に収納され、前記冷媒を循環させる圧縮機を囲う防音箱と、前記冷媒配管の端部と、外部の配管とに接続される接続バルブと、前記接続バルブを固定するバルブベッドと、を備え、前記筐体は、正面パネル、及び、側面パネルを有し、前記バルブベッドは、一端が、前記側面パネルの背面側に固定され、他端が、前記防音箱の側面のうち、前記一端が固定された前記側面パネルに最も近い側面に固定されており、前記バルブベッドが固定された状態のまま、前記正面パネル及び前記側面パネルの正面側が取り外し可能であり、前記バルブベッドが固定された状態のまま、前記防音箱の正面及び上面の少なくとも1つが取り外し可能である
本発明に係る室外機によれば、バルブベッドの一端が外郭パネルに固定され、他端が防音箱に固定されることで、バルブベッドが防音箱に妨害されない位置に配置される。これにより、室外機の大型化を抑制し、且つ、メンテナンスの容易性を維持しながら低騒音室外機の実現が可能となる。
本実施の形態に係るヒートポンプ室外機の概略模式図である。 本実施の形態に係るヒートポンプ室外機のサービスパネルを取り外した状態を示す正面図である。 図2のヒートポンプ室外機の冷媒配管を取り除いた状態の拡大斜視図である。 本実施の形態に係るヒートポンプ室外機の防音箱の分解模式図である。 本実施の形態に係るヒートポンプ室外機の防音箱の一部を取り外した状態を示す拡大斜視図である。 実施の形態に係るヒートポンプ室外機の送風グリル及びサービスパネルの配置が変更された場合を示す概略模式図である。 実施の形態の変形例に係るヒートポンプ室外機の部分斜視図である。
実施の形態.
本実施の形態に係る室外機は、筐体の内部に、圧縮機、熱交換器、送風機などの構成部品が収納され、圧縮機の駆動により各構成部品、及び、室外機に接続される室内機の室内熱交換器を繋ぐ冷媒配管に冷媒を循環させ、冷凍サイクルを形成するものである。以下において、室外機としてヒートポンプ室外機を一例に説明するが、他の冷凍サイクル用の室外機でもよい。
<ヒートポンプ室外機1の構成>
図1は、本実施の形態に係るヒートポンプ室外機1の概略模式図である。図1に示すように、ヒートポンプ室外機1は、上面パネル11、正面パネル12、右側面パネル13、背面パネル14、左側面パネル15、及び底面パネル16により筐体100が形成され、覆われている。なお、右側面パネル13、左側面パネル15は、単に側面パネルと称する場合がある。
正面パネル12は、正面パネル12に向かって左側に、内部に空気を取り込むための送風グリル23を備える。右側面パネル13は、右側面パネル13の正面側13a及び右側面パネル13の背面側13bに分割されている。正面パネル12の右側、及び、正面パネル12に接続する右側面パネル13の正面側13aは、メンテナンス時に取り外しが可能なサービスパネル5を構成する。正面パネル12の下部には、孔18が設けられており、図示しない室内機からの延長配管が孔18から挿入され、ヒートポンプ室外機1に接続される。なお、以下の説明において、送風グリル23が正面パネル12の左側に配置され、サービスパネル5が正面パネル12の右側に配置された例について説明するが、送風グリル23、サービスパネル5の配置位置はこれに限定されない。例えば、正面パネル12の右側に送風グリル23が配置され、正面パネル12の左側によりサービスパネル5が構成されてもよい。また、孔18は、正面パネル12の他、右側面パネル13などに設けてもよい。更に、サービスパネル5は、作業性を損なわない範囲又は領域内に設けられていればよく、例えば、正面パネル12のみをサービスパネル5としてもよい。
図2は、本実施の形態に係るヒートポンプ室外機1のサービスパネル5を取り外した状態を示す正面図である。図2に示すように、ヒートポンプ室外機1は、送風グリル23側が送風機室2、サービスパネル5側が機械室3になっている。送風機室2と、機械室3とは、平板などから形成されたセパレータ4により分割されている。
機械室3には、防音箱10と、電気品箱17と、冷媒配管20とが収納されており、サービスパネル5が取り外されることで機械室3が露出する。防音箱10は、内部に圧縮機を収納し、圧縮機が駆動時に発する音が外部に漏れることを抑制するために設けられており、セパレータ4に隣接して配置されている。電気品箱17は、防音箱10の上方で、セパレータ4に隣接する位置に配置され、圧縮機等の制御を行う電気部品を収納している。電気品箱17の下部の防音箱10を除く空間は、冷媒配管20が収納される領域である。送風機室2は、図示しない熱交換器と送風機とを収納しており、熱交換器の内部に流通する冷媒と、送風機が送風する空気との間で熱交換が行われる。
図3は、図2のヒートポンプ室外機1の冷媒配管20を取り除いた状態の拡大斜視図であり、機械室3側の角部を示している。図3に示すように、サービスパネル5を取り外すと、機械室3に設けられたガスバルブ8及び液バルブ9と、ガスバルブ8及び液バルブ9を固定するためのバルブベッド7が露出する。
ガスバルブ8及び液バルブ9は、それぞれガス冷媒が流通するガス配管及び液冷媒が流通する液配管の端部を形成している。ガス配管及び液配管は、図2で示した冷媒配管20を構成している。ガスバルブ8及び液バルブ9を介し、冷媒配管20が、孔18に挿通された図示しない室内機からの延長配管に接続される。
<バルブベッド7の構成>
バルブベッド7は、ガスバルブ8及び液バルブ9を支持する部材であり、両端がネジ又は溶接などにより固定されている。バルブベッド7は、横長な平板などにより形成されており、一端7aが、右側面パネル13の背面側13bの内側に取り付けられ、他端7bが、防音箱10の側面板、ここでは右側面板に取り付けられている。バルブベッド7は、ガスバルブ8及び液バルブ9に接続された延長配管の重量を受け、ガスバルブ8及び液バルブ9にかかる荷重を軽減するために設けられている。従って、バルブベッド7は、比強度・比剛性が高い材料で形成することが望ましい。なお、ガスバルブ8及び液バルブ9は、本発明の接続バルブの一例である。また、延長配管は、室外機と室内機とを繋ぐ外部の配管の一例である。
バルブベッド7の一端7aを右側面パネル13の背面側13bに固定し、他端7bを防音箱10の右側面板に固定することで、バルブベッド7が右側面パネル13とセパレータ4とに固定された場合に比べて長手方向の寸法が小さくなる。これにより、バルブベッド7にかかる曲げモーメントが抑制される。また、メンテナンスを行う際には、バルブベッド7の両端が固定された状態のままでサービスパネル5が取り外される。
<防音箱10の構成>
図4は、本実施の形態に係るヒートポンプ室外機1の防音箱10の分解模式図である。図4に示すように、防音箱10は、上面板10a、正面板10b、右側面板10c、背面板10d、左側面板10e、底面板10fにより構成され、圧縮機6を囲っている。底面板10fの上面には、圧縮機6が載置される。また、上面板10a及び正面板10bは、取り外しが可能である。防音箱10は、左側面板10eが送風機室側に隣接して配置され、右側面パネル13に最も近くなる位置に右側面板10cが配置される。圧縮機6を防音箱10に収納することで、圧縮機6が発する音が遮断される。そして、圧縮機6を収納した防音箱10が、ヒートポンプ室外機1の底面パネル16に載置される。
図5は、本実施の形態に係るヒートポンプ室外機1の防音箱10の一部を取り外した状態を示す拡大斜視図である。図5において、簡単のため、冷媒配管20の図示を省略している。図5に示すように、バルブベッド7の他端7bは、防音箱10の右側面板10cに固定されている。防音箱10の上面板10a及び正面板10bは、取り外しが可能であり、バルブベッド7の他端7bが防音箱10の右側面板10cに固定された状態に維持されて取り外され、防音箱10から圧縮機6を露出させることができる。バルブベッド7は、他端7bが、防音箱10の側面のうち右側面パネル13に最も近い右側面板10cに固定されることで、防音箱10の前面を横断することがない。
このように、防音箱10に圧縮機6が収納された低騒音なヒートポンプ室外機1において、バルブベッド7の一端7aを右側面パネル13に固定し、バルブベッド7の他端7bを防音箱10の右側面板10cに固定する。これにより、バルブベッド7の配置位置が防音箱10に妨害されることを防止できる。
<ヒートポンプ室外機1のメンテナンス手順>
続いて、ヒートポンプ室外機1のメンテナンス手順について説明する。
メンテナンスを行う際には、まず、作業者は、ヒートポンプ室外機1の筐体100の一部を取り外す。具体的には、正面パネル12及び右側面パネル13の正面側13aにより構成されたサービスパネル5を取り外し、図2の状態にする。冷媒配管20のみのメンテナンスの場合は、冷媒配管20と防音箱10とを露出させた図2の状態で行えばよい。このとき、バルブベッド7は、一端7aが右側面パネル13の背面側13bに固定されているため、サービスパネル5を取り外す際にバルブベッド7を取り外す必要がない。
続いて、作業者は、防音箱10の一部を取り外す。具体的には、防音箱10の上面板10a及び正面板10bを取り外して図2の状態から図5の状態とし、防音箱10に収納された圧縮機6を露出させる。冷媒配管20及び圧縮機6のメンテナンスを行う場合は、圧縮機6も露出させた状態で行われる。
このとき、バルブベッド7の他端7bは、防音箱10の右側面板10cに固定されているため、バルブベッド7が防音箱10の前面を横断する位置にはない。従って、バルブベッド7を取り外すことなく、防音箱10の上面板10a及び正面板10bを取り外し、圧縮機6を露出させることができる。
このように、ヒートポンプ室外機1において、バルブベッド7の一端7aを筐体100の右側面パネル13の背面側13bに固定することで、バルブベッド7を取り外すことなくサービスパネル5を取り外すことができる。また、バルブベッド7の他端7bを防音箱10の右側面板10cに固定することで、バルブベッド7を取り外すことなく防音箱10内の圧縮機6にアクセスすることができる。これにより、ヒートポンプ室外機1に防音箱10を設置して防音性能を向上させ、且つ、ヒートポンプ室外機1のメンテナンス性を向上させることができる。更に、ヒートポンプ室外機1の大型化を防止することも可能となる。
図6は、実施の形態に係るヒートポンプ室外機1の送風グリル23及びサービスパネル5の配置が変更された場合を示す概略模式図である。図6に示すように、ヒートポンプ室外機1は、正面パネル12の右側に送風グリル23を配置し、正面パネル12の左側にサービスパネル5を配置することもできる。この場合には、バルブベッド7の一端7aが左側面パネル15の内側面に固定され、バルブベッド7の他端7bが防音箱10の左側面板10eに固定されればよい。従って、送風グリル23及びサービスパネル5の配置位置が変更された場合でも、バルブベッド7を配置することで、ヒートポンプ室外機1の防音性能及びメンテナンス性を向上させ、且つ、大型化を防止することができる。
<実施の形態の変形例>
図7は、実施の形態の変形例に係るヒートポンプ室外機1の部分斜視図である。図7に示すように、変形例に係るヒートポンプ室外機1は、大型の防音箱30を備える。大型の防音箱30は、実施の形態で説明した防音箱10よりも高さが高く、内部に大型の圧縮機が収納されている。防音箱30の右側面板30cには、防音箱30の上面よりも低い位置にバルブベッド7の他端7bが配置され、固定されている。そして、バルブベッド7の一端7aが右側面パネル13の背面側13bに固定されている。
大型の防音箱30が搭載された場合、従来のようにバルブベッド7がセパレータ4に固定されると、バルブベッド7の配置される位置が防音箱30に妨害される。妨害を避ける対策として、防音箱30の上方又は前方に余剰の空間を設け、バルブベッド7の位置をずらして配置される。又は、上方又は前方の余剰に設けた空間内でバルブベッド7を湾曲させることとなり、いずれの方法によっても室外機が余剰の空間分大型化する。
変形例においては、防音箱30が大型の場合にも、バルブベッド7が図5に示したような、実施の形態と同じ高さに配置され、他端7bが防音箱30の右側面板30cに固定される。従って、バルブベッド7の配置位置が防音箱30に妨害されることを防ぐための余剰の空間が不要となり、ヒートポンプ室外機1の筐体100を余剰の空間分小型にすることができる。
以上説明した、本実施の形態に係るヒートポンプ室外機1によれば、バルブベッド7の一端7aが右側面パネル13の背面側13bの内側面に固定され、他端7bが防音箱10の右側面板10cの外面に固定されている。従来の室外機のように他端7bをセパレータ4に固定すると、バルブベッド7が機械室3の内部を横断するため、バルブベッド7を配置するための余剰な領域を設ける必要があった。本実施の形態の構成では、バルブベッド7の配置位置が防音箱10に妨害されることがないため、余剰な領域が不要となり、ヒートポンプ室外機1の筐体100を小型化できる。また、バルブベッド7が機械室3の内部を横断することがないため、バルブベッド7を取り外すことなく防音箱10の内部に収納された圧縮機6のメンテナンスを行うことができる。従って、防音箱10の設置によるヒートポンプ室外機1の大型化を制御し、且つ、バルブベッド7を取り外すことなく圧縮機6へのアクセスが可能となり、メンテナンスの容易性を得ることができる。
また、バルブベッド7は、他端7bが防音箱30の上面よりも低い位置に固定される。そのため、大型の防音箱30が搭載された場合においても、バルブベッド7の高さを変更せず固定することが可能となる。また、バルブベッド7の配置位置が防音箱30に妨害されないため、防音箱30の上方に余剰な空間を設け、バルブベッド7を配置する必要がなく、室外機が大型化することもない。
特に、バルブベッド7の他端7bが、防音箱10の右側面板10cに固定されている。そのため、バルブベッド7が防音箱10の前面を横断することがない。また、防音箱10の右側面板10cは、右側面パネル13に最も近い側面であるため、他端7bがセパレータ4に固定された場合に比べて、バルブベッド7の長手方向の寸法が短くなる。これにより、バルブベッド7にかかる曲げモーメントが抑制され、バルブベッド7が破損しにくくなる。
また、バルブベッド7の一端7aが、右側面パネル13の背面側13bに固定されている。メンテナンス時には、サービスパネル5を構成する右側面パネル13の正面側13aが取り外され、サービスパネル5を構成しない右側面パネル13の背面側13bは取り外されない。従って、右側面パネル13の背面側13bに固定されたバルブベッド7の一端7aも、取り外す必要がない。
また、サービスパネル5を構成する正面パネル12及び右側面パネル13の正面側13aは、取り外し可能である。サービスパネル5が取り外された際、防音箱10と、右側面パネル13の背面側13bとに固定されたバルブベッド7を取り外さなくても、冷媒配管20を露出させることができる。
また、防音箱10の上面板10a及び正面板10bは、取り外し可能である。圧縮機6のメンテナンスの際には、バルブベッド7の他端7bが右側面板10cに固定されたまま、上面板10a及び正面板10bを取り外し、作業を行うことができる。
また、正面パネル12の下部の孔18には、室内機の延長配管が挿入され、ガスバルブ8及び液バルブ9に接続される。ガスバルブ8及び液バルブ9にかかる延長配管の荷重は、ガスバルブ8及び液バルブ9が固定されたバルブベッド7が受けるため、接続部分への負担が軽減される。
また、ガスバルブ8及び液バルブ9は、それぞれ、冷媒配管20を構成するガス配管及び液配管の端部に設けられている。これにより、接続された室内機からの延長配管が、ガスバルブ8及び液バルブ9を介して冷媒配管20に接続される。
1 ヒートポンプ室外機、2 送風機室、3 機械室、4 セパレータ、5 サービスパネル、6 圧縮機、7 バルブベッド、7a 一端、7b 他端、8 ガスバルブ、9 液バルブ、10、30 防音箱、10a 上面板、10b 正面板、10c、30c 右側面板、10d 背面板、10e 左側面板、10f 底面板、11 上面パネル、12 正面パネル、13 右側面パネル、13a 正面側、13b 背面側、14 背面パネル、15 左側面パネル、16 底面パネル、17 電気品箱、18 孔、20 冷媒配管、23 送風グリル、100 筐体。

Claims (6)

  1. 冷媒が流通する冷媒配管と、
    前記冷媒配管を収納する筐体と、
    前記筐体に収納され、前記冷媒を循環させる圧縮機を囲う防音箱と、
    前記冷媒配管の端部と、外部の配管とに接続される接続バルブと、
    前記接続バルブを固定するバルブベッドと、を備え、
    前記筐体は、
    正面パネル、及び、側面パネルを有し、
    前記バルブベッドは、
    一端が、前記側面パネルの背面側に固定され、
    他端が、前記防音箱の側面のうち、前記一端が固定された前記側面パネルに最も近い側面に固定されており
    前記バルブベッドが固定された状態のまま、前記正面パネル及び前記側面パネルの正面側が取り外し可能であり、
    前記バルブベッドが固定された状態のまま、前記防音箱の正面及び上面の少なくとも1つが取り外し可能である、
    室外機。
  2. 前記バルブベッドは、
    前記防音箱の上面より低い位置に固定されている、
    請求項1に記載の室外機。
  3. 前記筐体は、
    上面パネル、前記正面パネル、前記側面パネル、背面パネル、及び、底面パネルにより構成されている、
    請求項1又は2に記載の室外機。
  4. 前記筐体は、
    送風機及び熱交換器が収納された送風機室と、
    前記圧縮機が収納された機械室と、に分割されており、
    前記機械室側の前記側面パネルは、
    前記正面側及び前記背面側により構成されている、
    請求項1〜のいずれか一項に記載の室外機。
  5. 前記筐体には、
    前記接続バルブに接続される前記外部の配管を挿通させるための孔が形成されている、
    請求項1〜のいずれか一項に記載の室外機。
  6. 前記冷媒配管は、
    ガス冷媒が流通するガス配管と液冷媒が流通する液配管とを備え、
    前記接続バルブは、
    前記ガス配管の端部に設けられたガスバルブと、
    前記液配管の端部に設けられた液バルブと、により構成される、
    請求項1〜のいずれか一項に記載の室外機。
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