JP2022509601A - 改良されたガラスシート保持構造 - Google Patents

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Abstract

Figure 2022509601000001
1つ以上のガラスのシートを支持するための装置は、フレーム及び支持パネルを備えてよい。上記フレームは、ベース、後方部分、2つの側方部分、角度付き部分、並びに中間部分を備えてよい。上記後方部分は、上記ベースの上記背面に接続されていてよい。各上記側方部分は、上記ベースの上記側面のうちの1つ、及び上記後方部分に接続されていてよい。上記角度付き部分は、上記前面と上記背面との間において上記ベースに、及び上記2つの側方部分に、接続されていてよい。上記中間部分は、上記後方部分と上記角度付き部分との間にあり、上記角度付き部分、並びに上記2つの側方部分に接続されていてよい。上記支持パネルは、上記角度付き部分と結合するよう構成されていてよい。上記フレームは更に、上記中間部分と上記後方部分との間に配置されてこれらを接続するか、又は上記角度付き部分と上記中間部分との間に配置されてこれらを接続する、1つ以上の角度付き部材を備えてよい。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、米国特許法第119条の下で、2018年11月19日出願の米国仮特許出願第62/769158号の優先権の利益を主張するものであり、上記仮特許出願の内容は依拠され、その全体が参照により本出願に援用される。
本開示は、改良されたガラスシート保持構造に関する。
ガラス製造業者は、大型のガラスプレートを相手先ブランド名製造元(original equipment manufacturer:OEM)に出荷することが多く、上記OEMはこれらのプレートを、電話及び他のデバイス(例えばタブレット、テレビ、モニター等)に使用するために加工する。大型のガラスプレートは、輸送中に擦傷又は他の損傷を受けやすく、これにより、ガラスプレートの全体又は一部が製造に適さないものとなってしまう。ガラスプレートに欠陥があると、ガラス製造業者及びOEMの両方にとってコストが増大する。
本開示のいくつかの態様によると、1つ以上のガラスのシートを支持するための装置が提供される。上記装置はフレーム及び支持パネルを備えてよい。上記フレームは、ベース、後方部分、第1及び第2の側方部分、角度付き部分、並びに中間部分を備えてよい。上記ベースは、前面、背面、及び2つの側面を備えてよく、各上記側面は、上記背面と上記前面とを接続する。上記後方部分は、上記ベースの上記背面の付近において上記ベースに接続されていてよい。各上記側方部分は、上記ベースの上記側面のうちの1つの付近において上記ベースに接続されていてよく、更に上記後方部分に接続されていてよい。上記角度付き部分は、上記前面と上記背面との間において上記ベースに接続されていてよく、更に上記第1の側方部分及び上記第2の側方部分に接続されていてよい。上記中間部分は、上記後方部分と上記角度付き部分との間にあり、上記角度付き部分、並びに上記第1の側方部分及び上記第2の側方部分に接続されていてよい。上記支持パネルは、上記角度付き部分と結合するよう構成されていてよい。上記フレームは更に、上記中間部分と上記後方部分との間に配置されてこれらを接続するか、又は上記角度付き部分と上記中間部分との間に配置されてこれらを接続する、1つ以上の角度付き部材を備えてよい。
本開示のいくつかの態様によると、シート支持フレームが提供される。上記シート支持フレームは、ベース、後部セクション、2つの側部セクション、支持セクション、及び中間セクションを備える。上記ベースは、前面、背面、及び2つの側面を有する、ブロックを備える。上記後部セクションは、複数の垂直部材及び複数の水平部材を備える。上記垂直部材及び上記水平部材はそれぞれ、後部セクション平面内に存在する。上記複数の垂直部材のうちの1つは、上記背面と、上記側面のうちの一方との付近において、上記ベースに接続される。上記複数の垂直部材のうちの別の1つは、上記側面のうちのもう一方の付近において、上記ベースに接続される。上記複数の水平部材はそれぞれ、上記複数の水平部材それぞれが、上記複数の垂直部材それぞれと係合するように、上記側面のうちの一方から上記側面のうちのもう一方まで延在する。上記複数の水平部材のうちの1つは更に、その長さに沿って、上記背面の付近において上記ベースに接続される。上記側部セクションはそれぞれ、垂直部材、1つ以上の角度付き部材、及び複数の水平部材を備え、各上記部材は、2つの平行な側部セクション平面のうちの1つの中に存在する。各上記側部セクションの上記垂直部材は、上記背面と、上記側面のうちの一方との付近において、上記ベースに接続され、また更に、上記後部セクションの上記複数の垂直部材のうちの上記1つ、又は上記後部セクションの上記複数の部材のうちの上記別の1つと一体である。上記1つ以上の角度付き部材それぞれの底部は、上記側面のうちの1つの付近において上記ベースに接続され、上記1つ以上の角度付き部材はそれぞれ、上記角度付き部材それぞれの上記底部が、上記角度付き部材の上部に比べて、上記垂直部材からより大きく離間するように、上記垂直部材に対して角度を有する。上記複数の水平部材はそれぞれ、上記垂直部材と、上記角度付き部材のうちの少なくとも1つとに接続される。上記支持セクションは、複数の角度付き部材及び複数の水平部材を備え、各上記部材は支持セクション平面内に存在する。上記角度付き部材はそれぞれ上記ベースに接続され、また上記角度付き部材それぞれの上記底部が、上記角度付き部材の上記上部に比べて、上記後部セクション平面からより大きく離間するように、上記後部セクション平面に対して角度を有する。上記角度付き部材のうちの1つは、上記側部セクションのうちの一方の、上記角度付き部材のうちの1つと一体であり、上記角度付き部材のうちの別の1つは、上記側部セクションのうちの他方の、上記角度付き部材のうちの別の1つと一体である。上記複数の水平部材はそれぞれ、上記複数の水平部材それぞれが、上記複数の角度付き部材それぞれと係合するように、上記側面のうちの一方から上記側面のうちのもう一方まで延在する。上記複数の水平部材のうちの1つは更に、その長さに沿って、上記前面と上記背面との間の位置において上記ベースに接続される。上記中間セクションは、複数の水平部材、1つ以上の細長水平部材、複数の垂直部材、及び複数の角度付き部材を備える。上記1つ以上の細長水平部材はそれぞれ、両方の上記側部セクションに接続される。上記複数の水平部材のうちの1つ以上は、上記支持セクションと、上記1つ以上の細長水平部材のうちの1つとに接続される。上記複数の水平部材はそれぞれ、中間セクション水平平面内に存在する。上記複数の垂直部材はそれぞれ、上記支持セクションと、上記細長水平部材のうちの1つとに接続される。上記複数の角度付き部材はそれぞれ、上記支持セクションの上記複数の水平部材のうちの上記1つが上記ベースに接続される上記位置と、上記ベースの上記背面との間の位置において、上記ベースに接続される。上記複数の垂直部材のそれぞれ、及び上記複数の角度付き部材のそれぞれは、複数の中間セクション垂直平面のうちの1つの中に存在し、各上記中間セクション垂直平面は上記側部セクション平面に対して平行である。上記細長水平部材のうちの1つ、上記複数の角度付き部材のうちの少なくとも1つ、上記複数の垂直部材のうちの少なくとも1つ、及び上記複数の水平部材のうちの少なくとも1つは全て、上記支持セクション、上記後部セクション、上記側部セクション、及び上記ベースの間に配置されたジャンクションにおいて、互いに接続される。上記支持セクションは更に、1つ以上の短い水平部材を備え、上記1つ以上の短い水平部材はそれぞれ、上記支持セクションの1つ以上の角度付き部材に接続され、上記側面のうちの一方から上記側面のうちの他方までの距離より短い、上記支持セクション平面内の距離にわたって延在する。上記中間セクションの1つの上記細長水平部材は、上記中間セクションの別の上記細長水平部材の垂直方向下側に配置される。上記中間セクションは更に、短い垂直部材、及び1つ以上の支持用角度付き部材を備える。上記短い垂直部材は、上記中間セクションの上記1つの細長水平部材を、上記中間セクションの上記別の細長水平部材と接続する。上記1つ以上の支持用角度付き部材は、上記中間セクションの上記1つの細長水平部材と、上記支持セクションの上記短い水平部材のうちの1つとを接続する。各上記側部セクションは更に、複数の短い垂直部材を備える。1つの上記短い垂直部材は、上記ベースと、上記中間セクションの上記1つの細長水平部材とに接続される。別の上記短い水平部材は、上記中間セクションの上記1つの細長水平部材と、各上記側部セクションの上記垂直部材とに接続される。
本開示のいくつかの態様によると、ガラスを輸送するための構造が提供される。上記構造は、フレーム及び支持パネルを備えてよい。上記フレームは、ベース、後方部分、第1及び第2の側方部分、角度付き部分、並びに中間部分を備えてよい。上記ベースは、前面、背面、及び2つの側面を備えてよく、各上記側面は、上記背面と上記前面とを接続する。上記後方部分は、上記ベースの上記背面の付近において上記ベースに接続されていてよい。各上記側方部分は、上記ベースの上記側面の付近において上記ベースに接続されていてよく、更に上記後方部分に接続されていてよい。上記角度付き部分は、上記前面と上記背面との間において上記ベースに接続されていてよく、更に上記第1の側方部分及び上記第2の側方部分に接続されていてよい。上記中間部分は、上記後方部分と上記角度付き部分との間にあってよく、上記角度付き部分、並びに上記第1の側方部分及び上記第2の側方部分に接続されていてよい。上記支持パネルは、上記角度付き部分と結合するよう構成されていてよい。上記フレームは更に、上記中間部分と上記後方部分との間に配置されてこれらを接続するか、又は上記角度付き部分と上記中間部分との間に配置されてこれらを接続する、1つ以上の角度付き部材を備えてよい。上記支持パネルは、上記1つ以上の角度付き部材を有しないフレームに対しておよそ1/2だけ減少した、上記支持パネルの表面上の最高点と最低点との間の最大差を有してよい。
例示を目的として提供される図面の要素から、以下が明らかとなる。
材料のシートを支持するよう構成されたフレームの斜視図 材料のシートを支持するよう構成されたフレームの斜視図 材料のシートを支持するよう構成されたフレームの斜視図 材料のシートを支持するよう構成されたフレームの斜視図 材料のシートを支持するよう構成されたフレームの斜視図 材料のシートを支持するよう構成されたフレームの斜視図 材料のシートを支持するよう構成されたフレームの斜視図 図1A~1Gのフレームの他の斜視図 図1A~1Gのフレームの他の斜視図 材料のシートを支持するよう構成されたフレームの斜視図 非積載時の、図1A~1G及び図3のフレームの平坦度のグラフ 積載時の、図1A~1G及び図3のフレームの平坦度のグラフ 支持パネルの歪みの外形図 様々なフレームのリテーナーバーの接触長さの比較 様々なフレームのリテーナーバーの接触面積の比較 様々なフレームの歪みのモデリング 材料のシートを支持するよう構成されたフレームの斜視図 材料のシートを支持するよう構成されたフレームの斜視図 図9のフレームの正面斜視図 様々な保持部材の斜視図 様々なフレームの変位の比較
本出願は、例示的な実施形態を開示する。請求対象の発明は、これらの例示的実施形態に限定されない。従って、特許請求の範囲の多くの実装形態は、これらの例示的実施形態とは異なるものとなる。本開示の精神及び範囲から逸脱することなく、様々な修正を請求対象の発明に加えることができる。特許請求の範囲は、このような修正を伴う実装形態を包含することを意図している。
本開示の原理の理解を促進するために、これより、図面中の多数の例示的実施形態を参照し、特定の専門用語を用いてこれらを説明する。
ガラスプレートの輸送に使用される構造としては、フレーム付き構造に支持された傾斜支持表面上にガラスを配置するものが挙げられる。次に、ガラスプレートに垂直方向の力を付与する保持バー又はストラップを用いて、ガラスを支持表面に固定する。しかしながら、これらの構造のうちのいくつかは、曲がりやすい場合がある。この曲がりによって、ガラスプレート間の接触圧力の量がばらつく可能性があり、ガラスプレート間の相対移動が可能になる場合がある。ガラスプレート間に硬質粒子が存在する場合、保持バー又はストラップがガラスプレートに付与する垂直方向の力によって、上記相対移動中に、この硬質粒子が擦傷等の欠陥を発生させる可能性がある。
図1Aは、例えばガラスであってよい材料のシートを輸送するために構成された構造で使用される、1つの上述のようなフレーム100を示す。フレーム100は、ベース102と、後部セクション104(又は後方部分)、側部セクション(又は側方部分)106及び108、支持セクション(又は角度付き部分)110、並びに中間セクション(又は中間部分)112を含む複数のセクション(又は部分)を備えてよい。これらのセクションはそれぞれ、全体としてフレームのような構成を有する。ベース102は各セクションに接続される。後部セクション104は、ベース102、並びに側部セクション106及び108に接続される。側部セクション106及び108はそれぞれ、ベース102、後部セクション104、及び支持セクション110に接続される。支持セクション110は、ベース102と、側部セクション106及び108のそれぞれとに接続される。中間セクション112は、ベース102、側部セクション106及び108、並びに支持セクション110に接続される。上述のセクションそれぞれについて、以下で更に詳細に説明する。
図1Bは、フレーム100のベース102の更なる細部を示す。ベース102は、これに接続されるセクションを係留する基礎を提供する。ベース102は、前面114、背面116、並びに2つの側面118及び120を備える。図1Bには更なる細部が含まれているが、ベース102は、フレーム100を係留するブロックとみなすことができる。
以下で説明されるように、フレーム100(及び他のフレーム)の複数のセクションは、材料のシートを支持するよう構成された様々な部材及び構造を備える。フレーム100及び他のフレームの、これらの部材及び構造について、構成部品が延在する一次方向(即ち最大寸法)によって、部分的に説明する。特段の記載がない限り、「垂直(vertical)」は、図面の上から下へと広がる方向であり、「水平(horizontal)」は、上記「垂直」に対して垂直ないずれの方向を指す。「角度付き(angled)」は、完全に垂直又は水平ではない方向に主に延在する部材を説明するために使用される。本明細書中で使用される場合、「ある平面内に存在する部材(member that exists within a plane)」という言及は、該部材の最大寸法が該平面内に略延在することを指す。
図1Cを参照すると、後部セクション104は、複数の垂直部材122a~e及び水平部材124a~eを備え、各部材は後部セクション平面126内に存在する。
各垂直部材122a~eは、背面116の付近においてベース102に接続され、また水平部材124a~eに接続される。いくつかの例示的実施形態では、垂直部材122a~eのうちの1つ以上を、水平部材124eを介してベース102に間接的に接続してよい。垂直部材のうちの2つ、即ち部材122a及び122eは、それぞれベース102の側面118及び120の付近において、ベース102に接続される。他の垂直部材122b~dは、部材122aと部材122eとの間において、等間隔で離間していてよい。
いくつかの例示的実施形態によると、垂直部材122a~eは以下の寸法:122a(50×50×2mm、及び長さ2172mm);122b(240×20×2mm、及び長さ921mmの部材が2個);122c(50×50×2mm、及び長さ921mmの部材が2個);122d(40×20×2mm、長さ921mmの部材が2個);並びに122e(50×50×2mm、及び長さ2172mm)を有してよい。これらの部材は、鋼鉄製、例えばステンレス鋼製であってよい。
各水平部材124a~eは各垂直部材122a~eに接続される。水平部材124a及び124eはそれぞれ、後部セクション104の最上部の部材及び最低部の部材を形成する。水平部材124eは更に、その長さに沿って、垂直部材122aと垂直部材122eとの間の位置においてベース102に接続されていてよい。水平部材124b~dは、部材124aと部材124eとの間において、等間隔で離間していてよい。
いくつかの例示的実施形態によると、水平部材124a~eは、以下の寸法:124a(50×50×2mm、及び長さ2548mm);124b(40×20×2mm、及び長さ2548mm);124c(50×50×2mm、及び長さ2548mm);124d(40×20×2mm、及び長さ2548mm);並びに124e(50×50×2mm、及び長さ2548mm)を有してよい。これらの部材は、鋼鉄製、例えばステンレス鋼製であってよい。
上述の部材のいずれは、複数のセグメントで構成されていても、単一のセグメントで構成されていてもよいことを理解されたい。上記部材のセグメント化によって、後部セクション平面126が各部材を均等に二分するように、各部材を配置できる。例えば垂直部材122a及び122eはそれぞれ、ベース102から後部セクション104の上部まで延在する、連続した構造であってよい。水平部材124a、124c、及び124eはそれぞれ、垂直部材122aと垂直部材122eとの間に延在する連続した構造であってよい。水平部材124eは、水平部材124eの最底面がベース102に接触するように、ベース102に接続されていてよい。水平部材124aは、最上面が垂直部材122a及び122eの最上端とおおよそ整列するように、垂直部材122a及び122eに接続されていてよい。その後、これらの部材122a、122e、124a、124c、及び124eを互いに接合してよい。次に、垂直部材122b、122c、及び122dをフレーム100に追加してよい。これらの部材はそれぞれ、2つのセグメント、即ち:水平部材124aと水平部材124cとの間に位置する上側セグメント、及び水平部材124cと水平部材124eとの間に位置する下側セグメントで形成されていてよい。これらのセグメントをそれぞれ、各水平部材に接合してよい。水平部材124b及び124dをフレーム100に追加してよい。各水平部材は、以下の垂直部材のペアの間に延在する複数のセグメントから形成されていてよい:124a及び124b;124b及び124c、124c及び124d;並びに124d及び124e。後部セクション104の様々な部材をセグメント化する上述の特定の様式は、全ての実施形態で使用されなくてもよいこと、及び後部セクション104の他の部材を、上述の方法以外の方法でセグメント化してよいことを理解されたい。
あるセクションのセクション部材が、該部材が一部を占める各平面によって二分され得るように、本明細書に記載の他のいずれの部材を同様にセグメント化できることを理解されたい。
図1Dを参照すると、フレーム100の各側部セクション106及び108は、垂直部材128、水平部材130a~e、角度付き部材132a~b、短い角度付き部材134a~c、及び短い垂直部材136を有する。側部セクション106及び108のこれらの部材はそれぞれ、側部セクション平面138又は140内に存在する。側部セクション平面138は側部セクション平面140に対して平行である。
垂直部材128は、背面116並びに側面(側部セクション106及び108それぞれについて118又は120)の付近において、ベース102に接続される。いくつかの例示的実施形態では、垂直部材128は、後部セクション104の垂直部材122a又は122eと同一の構造部材であってよい。他の実施形態では、垂直部材128は、垂直部材122a又は122eに接続される別個の構造部材であってよい。
いくつかの例示的実施形態によると、垂直部材128は以下の寸法:(50×50×2mm、及び長さ2548mm)を有してよい。この部材は、鋼鉄製、例えばステンレス鋼製であってよい。
垂直部材128には、一連の水平部材130a~130eが接続される。水平部材130eは最低部の水平部材である。水平部材130eは、垂直部材128に接続されて、垂直部材128からベース102の前面104に向かって延在する。水平部材130eは更に、表面に沿って、側面(側部セクション106及び108それぞれについて118又は120)の付近において、ベース102に接続され、水平部材130eを垂直部材128に接続する端部と反対側の端部において、短い垂直部材136に接続され、また角度付き部材132aに接続される。
最上部の水平部材は水平部材130aである。水平部材130eと同様、水平部材130aもまた垂直部材128に接続されて、垂直部材128からベース102の前面104に向かって水平方向に延在する。水平部材130aは更に、水平部材130aを垂直部材128に接続する端部と反対側の端部において、角度付き部材132bに接続され、また角度付き部材132aに接続される。
水平部材130aと水平部材130eとの間には、複数の水平部材130b~130dが存在する。これらの水平部材はそれぞれ、垂直部材128に接続されて、垂直部材128から、ベース102の前面104に向かって水平方向に延在し、更に角度付き部材132aに接続される。角度付き部材132aと垂直部材128との間の距離が、角度付き部材132Aがベース102に接続される位置から角度付き部材132aの上部に向かって減少するため、部材130b~130dは、水平部材130bから水平部材130dへと、長さが増大する。
いくつかの例示的実施形態によると、水平部材130a~eは以下の寸法:130a(50×50×2mm、及び長さ464mm);130b(50×50×2mm、及び長さ220mm);130c(50×50×2mm、及び長さ383mm);130d(50×50×2mm、及び長さ545mm);並びに130e(50×50×2mm、及び長さ991mm)を有してよい。これらの部材は、鋼鉄製、例えばステンレス鋼製であってよい。
角度付き部材132は、側面(側部セクション106及び108それぞれについて118又は120)の付近において、上記ベース102に接続される。角度付き部材132aは、角度付き部材132aの、ベース102に接続される端部が、角度付き部材132aのもう一方の高い位置にある端部に比べて、垂直部材128から大きく離間するように、配向される。角度付き部材132aは更に、各水平部材130a~e、及び各短い角度付き部材134a~cに接続される。更に角度付き部材132aは、以下で説明される支持セクション110の一部分を形成する構造部材に接続されてよく、又は上記構造部材であってよい。
角度付き部材132bは角度付き部材132aに対して平行であり、角度付き部材132aに比べて垂直部材128から大きく離間して配置される。角度付き部材は、水平部材130a、各短い角度付き部材134x、及び短い垂直部材136に接続される。角度付き部材132bは、短い角度付き部材134xに沿って、支持セクション平面110を越えて延在し(図1Eを参照)、これによって、材料のシートを中に配置できる凹部又はポケットが形成される。
いくつかの例示的実施形態によると、角度付き部材132a~bは以下の寸法:132a(50×50×2mm、及び長さ1890mm);並びに132b(50×50×2mm、及び長さ1869mm)を有してよい。これらの部材は、鋼鉄製、例えばステンレス鋼製であってよい。
上述のように、短い角度付き部材134a~cはそれぞれ、角度付き部材132a及び132bの両方に接続される。各短い角度付き部材134a~cは、水平部材130b~dが角度付き部材132aに接続される位置と略同一又は同一の位置において、角度付き部材132aに接続されていてよい。
いくつかの例示的実施形態によると、短い角度付き部材134a~cは以下の寸法:134a(20×40mm、及び長さ292mm);134b(20×40mm、及び長さ292.2mm);並びに134c(20×40mm、及び長さ292.2mm)を有してよい。これらの部材は、鋼鉄製、例えばステンレス鋼製であってよい。
側部セクション106及び108は更に、短い垂直部材136を備えてよい。短い垂直部材136は、側面(側部セクション106及び108それぞれについて118又は120)の付近においてベース102に、そして水平部材130eに、また角度付き部材132bに接続される。いくつかの例示的実施形態では、水平部材130eは、短い垂直部材136が水平部材130eを介して間接的に上記ベース102に接続されるように、短い垂直部材136とベース102との間に延在してよい。いくつかの例示的実施形態では、短い垂直部材136は水平部材130eの一端に接続される。
いくつかの例示的実施形態によると、短い垂直部材136は以下の寸法:(50×50×2mm、及び長さ226mm)を有してよい。この部材は、鋼鉄製、例えばステンレス鋼製であってよい。
図1Eを参照すると、フレーム100の支持セクション110が示されている。支持セクション110は、複数の角度付き部材142a~f、及び水平部材144a~eを有する。部材142a~f及び144a~eはそれぞれ、支持セクション平面146内に存在する。支持セクション110はまた、角度付きプラットフォーム148を有してもよい。
各角度付き部材142a~fは、ベース102の前面144と背面116との間の位置の付近において、ベース102に接続され、また各水平部材144a~eに接続される。いくつかの例示的実施形態では、角度付き部材142a~fのうちの1つ以上は、水平部材144eを介して間接的にベース102に接続されていてよい。角度付き部材のうちの2つ、即ち部材142a及び124fは、それぞれベース102の側面118及び120の付近において、ベース102に接続される。角度付き部材142aは、側部セクション106の角度付き部材132aに接続されていてよく、又は側部セクション106の角度付き部材132aと同一の支持部材であってよい。角度付き部材142fは、側部セクション108の角度付き部材132aに接続されていてよく、又は側部セクション108の角度付き部材132aと同一の支持部材であってよい。他の角度付き部材142b~eは、部材142aと部材142fとの間において、等間隔で離間していてよい。
角度付き部材142a~fは、後部セクション104と、いずれの部材142a~fがベース102に接続される位置との間の距離が、後部セクション104から、各部材が水平部材144aに接続される位置にある各角度付き部材142a~fまでの距離よりも大きくなるように、配向してよい。
いくつかの例示的実施形態によると、角度付き部材142a~fは、以下の寸法:142a(50×50×2mm、及び長さ1890mm);142b(50×50×2mm、及び長さ1880mm);142c(50×50×2mm、及び長さ1880mm);142d(50×50×2mm、及び長さ1880mm);142e(50×50×2mm、及び長さ1880mm);並びに142f(50×50×2mm、及び長さ1890mm)を有してよい。これらの部材は、鋼鉄製、例えばステンレス鋼製であってよい。
各水平部材144a~eは、各角度付き部材142a~fに接続される。水平部材144a及び144eはそれぞれ、支持セクション110の最上部及び最低部の部材を形成する。水平部材144eは更に、その長さに沿って、角度付き部材142aと角度付き部材142fとの間において、ベース102に接続されていてよい。水平部材144b~dは、部材144aと部材144eとの間において、等間隔で離間していてよい。各水平部材144a~eは、側面118と側面120との間のベース102の幅にわたって延在してよい。
いくつかの例示的実施形態では、水平部材144aは、水平部材144aを後部セクション104に接続する延長部分を有してよい。
いくつかの例示的実施形態によると、水平部材144a~eは以下の寸法:144a(50×50×2mm、及び長さ2548mm);144b(20×40×2mm、及び長さ2548mm);144c(50×50×2mm、及び長さ2548mm);144d(20×40×2mm、及び長さ2548mm);並びに144e(50×50×2mm、及び長さ2548mm)。これらの部材は、鋼鉄製、例えばステンレス鋼製であってよい。
角度付きプラットフォーム148は、フレーム100が支持する材料のシートに、支持の一部分を提供できる。角度付きプラットフォーム148は、水平部材144eがベース102に接続される位置とベース102の前面114との間において、ベース102に接続され、またベース102と一体となってよい。角度付きプラットフォーム148は更に、側面118と側面120との間に延在してよい。
支持セクション110、並びに側部セクション106及び108は、材料のシートが支持のために中に配置される、凹部又はポケットを画定できる。上記凹部は、支持セクション110の水平部材144a~e、角度付き部材142a~f、及び角度付きプラットフォーム148によって、また更に側部セクション106及び108の角度付き部材132a~b及び短い角度付き部材134a~cによって画定される、容積であってよい。
水平部材144a~e及び角度付き部材142a~fは一体として支持フレームを形成し、支持パネル168(図2Aを参照)が上記支持フレームに接続される。
図1F及び1Gに移ると、フレーム100の中間セクション112が示されている。中間セクション112は、複数の水平部材150a~f、及び細長水平部材152a~bを備え、各水平部材は、中間セクション水平平面154内に存在する。中間セクション112は更に、複数の垂直部材156a~d、及び複数の角度付き部材158a~dを備える。垂直部材156a~d、角度付き部材158a~d、及び各水平部材150b~eのうちの1つは、それぞれ中間セクション垂直平面160a~dのうちの1つの中に存在してよい。各中間セクション垂直平面160a~dは、他の中間セクション垂直平面160a~dに対して平行である。
中間セクションの各水平部材150a~fは、細長水平部材152a及び152bに接続される。図1Fで確認できるように、水平部材152a及び150fはそれぞれ、側部セクション106及び108の水平部材130dと同一の構造部材であってよい。水平部材150b~eは更に、垂直部材156a~d及び角度付き部材158a~dに接続されていてよい。水平部材150b~eはそれぞれ、側部セクション106と側部セクション108との間において、互いから等間隔で離間していてよい。
いくつかの例示的実施形態によると、水平部材150a~fは以下の寸法:150a(50×50×2mm、及び長さ545mm);150b(40×40×2mm、及び長さ301mm);150c(40×40×2mm、及び長さ301mm);150d(40×40×2mm、及び長さ301mm);150e(40×40×2mm、及び長さ301mm);並びに150f(50×50×2mm、及び長さ545.7mm)を有してよい。これらの部材は、鋼鉄製、例えばステンレス鋼製であってよい。
細長水平部材152a~bは、ベース102の一方の側面118から他方の側面120まで延在してよい。細長水平部材152bは、支持セクション110の水平部材144dに接続されていてよく、又はこれと同一の構造部材であってよい。細長水平部材152bは更に、支持セクションの各水平部材150a~f及び角度付き部材142a~142fに接続されていてよい。細長部材152aは、各水平部材150a~f、垂直部材156a~d、及び各角度付き部材158a~dに接続されていてよい。
いくつかの例示的実施形態によると、細長水平部材152a~bは以下の寸法:152a(40×40×2mm、及び長さ2560mm);並びに152b(50×50×2mm、及び長さ2560mm)を有してよい。これらの部材は、鋼鉄製、例えばステンレス鋼製であってよい。
垂直部材156a~dはそれぞれ、支持セクション110、及び細長水平部材152aに接続されていてよい。各垂直部材156a~dは、支持セクション110の角度付き部材に接続されていてよい。例えば垂直部材156aは角度付き部材142bに接続されていてよく、垂直部材156bは角度付き部材142cに接続されていてよい。各垂直部材156a~dは更に、角度付き部材158a~dのうちの1つに接続されていてよい。垂直部材156a~dはそれぞれ、側部セクション106と側部セクション108との間で互いから等間隔に離間していてよい。
いくつかの例示的実施形態によると、垂直部材156a~dは以下の寸法:156a(40×40×2mm、及び長さ1011mm);156b(40×40×2mm、及び長さ1011mm);156c(40×40×2mm、及び長さ1011mm);並びに156d(40×40×2mm、及び長さ1011mm)を有してよい。これらの部材は、鋼鉄製、例えばステンレス鋼製であってよい。
各角度付き部材158a~dは、細長部材152a及びベース102に接続されていてよい。角度付き部材158a~dは、後部セクション104がベース102に接続される位置と、支持セクション110がベース102に接続される位置との間の位置において、ベース102に接続されていてよい。各角度付き部材158a~dは更に、垂直部材156a~dのうちの1つに接続されていてよい。角度付き部材158a~dはそれぞれ、側部セクション106と側部セクション108との間で、互いから等間隔に離間していてよい。
いくつかの例示的実施形態によると、角度付き部材158a~dは以下の寸法:158a(40×40×2mm、及び長さ551mm);158b(40×40×2mm、及び長さ551mm);158c(40×40×2mm、及び長さ551mm);並びに158d(40×40×2mm、及び長さ551mm)を有してよい。これらの部材は、鋼鉄製、例えばステンレス鋼製であってよい。
いくつかの例示的実施形態によると、角度付き部材158a~dのうちの1つ、垂直部材156a~dのうちの1つ、及び細長部材152aはそれぞれ、複数のジャンクション162a~dのうちの1つにおいて、互いに接合されていてよい。
図2A~2Bを参照すると、材料のシートを支持するためのフレーム100が示されている。これらの図面では、フレーム100の様々なセクションが複数のカバー164に取り囲まれている。カバー164は、構造内に入る可能性があり、フレーム100に積載された材料のいずれのシートに対して欠陥を引き起こす恐れがある、汚染物質及び他のデブリの量を制限する。
図2A~2Bには支持パネル168も示されている。支持パネル168は、支持セクション110(特に角度付き部材142a~f及び水平部材144a~e)、並びに材料のシートと結合するよう構成される。材料のシートと係合する支持パネル168の表面は、「支持表面(support surface)」と呼ばれる場合がある。支持パネル168は、材料のシートをフレーム100に積載するために移送するための、仲介物として作用する。更に、支持パネル168は、材料のシートを載せることができる連続した平滑な表面を提供でき、これにより、材料のシート内のいずれの応力集中を低減しながら、支持を提供できる。支持パネル168は、材料のシートの支持に好適ないずれの材料、例えば金属で作製されていてよい。例示的な材料としては、アルミニウムが挙げられる。
図2Aを参照すると、側方支持体170が示されている。側方支持制限部材170は、材料のシート(図示せず)と結合することによって、上記シートの側方移動を防止及び/又は低減するよう構成される。側方支持体170は、支持セクション110の最低部分と最高部分との間のおおよそ真ん中に配置できる。側方支持体170は、側部セクション106及び/又は支持セクション110に接続されていてよい。側方支持体170の反対側の、フレームの側部セクション108に近いもう一方の側に、1つの側方支持体(図示せず)を配置してもよい。
図2Bに移ると、材料のシート172を積載した後のフレーム100が示されている。材料のシートは例えば、複数のガラス層であってよい。材料のシート172は、フレーム100の支持セクション110が支持する支持パネル168に対して配置されていてよい。シート172は更に、角度付きプラットフォーム148上に載置されていてよい。
リテーナーバー(又は部材)174は側部セクション106及び108に接続される。リテーナーバー174は、支持パネル168と係合する表面とは反対側のシート172の表面と結合(又は係合)する。リテーナーバー174は、支持パネル168へと移送される材料のシートに垂直方向の力を印加する。この垂直方向の力は、材料のシート172を、側部セクション106、108及び支持セクション110によって形成される凹部の容積内に保持又は固定するのを補助する。リテーナーバーは、支持セクション110の底部と上部との間の距離のおよそ2/3に配置された上部バーと、支持セクション110の底部と上部との間の距離のおよそ1/3に配置された底部バーとを含んでよい。
いくつかの例示的実施形態によると、材料のシートを支持するためのフレーム200が図3に示されている。フレーム200は一連の構造部材を備えてよい。例えばフレーム200は、図1A~1Gのフレーム100からの、上述した様々な特徴及び特性を有する全ての構造部材を、他の支持部材に加えて有してよい。これらの追加の部材としては、水平部材202a~b、短い水平部材204a~b、支持用角度付き部材206a~c、細長水平部材208a、短い垂直部材210a~e、短い水平部材212、及び短い垂直部材214が挙げられる。これらの追加の支持部材は、フレーム100の部材を補強することにより、フレーム200の剛性及び平坦性をフレーム100に比べて向上させ、積載される材料のシート間の相対移動によって引き起こされる欠陥を少なくすることができる。
図3で確認できるように、水平部材202a及び202bは、一般に支持セクション110の上側部分の付近に追加される、追加の水平部材である。水平部材202aは、水平部材144aの長さに沿って、側面118と側面120との間において、支持セクションの水平部材144aに接続される。この接続は直接のものであっても、又は水平部材202aも接続される各角度付き部材142a~fを介したものであってもよい。部材202bは、水平部材144aと水平部材144bとの間の位置において支持セクション110に接続される。いくつかの例示的実施形態では、水平部材202bは、水平部材144aと水平部材144bとの間の距離の1/4と3/4との間の位置において、支持セクション110に接続される。いくつかの例示的実施形態では、水平部材202bは、水平部材144aと水平部材144bとの間の距離の1/3と2/3との間の位置において、支持セクション110に接続される。いくつかの例示的実施形態では、水平部材202bは、水平部材144aと水平部材144bとの間のおおよそ真ん中の位置において、支持セクション110に接続される。いくつかの例示的実施形態では、水平部材202bは、水平部材144aと水平部材144bとの間の真ん中の位置において、支持セクション110に接続される。
いくつかの例示的実施形態によると、水平部材202a及び202bは、鋼鉄、例えばステンレス鋼、より詳細にはSUS304ステンレス鋼で形成されていてよい。各部材202a及び202bは実質的に、側面118と側面120との間のベースの幅にわたって延在する。各部材は、寸法50×50×3mm、及び長さ2630mmのチューブであってよい。
支持セクション110は更に、短い水平部材204a及び204bを備えてよい。部材204a及び204bはそれぞれ、支持セクション110の1つ以上の角度付き部材142xに接続されていてよい。例えば部材204a及び204bはそれぞれ、角度付き部材142b~eに接続されていてよい。水平部材204a及び204bは、側面118と側面120との間のベース102の全長にわたって延在しないため、短いものとして特徴付けられる。
いくつかの例示的実施形態によると、短い水平部材204aは、水平部材144bと水平部材144cとの間の距離の1/4と3/4との間の位置において、支持セクション110に接続される。いくつかの例示的実施形態では、水平部材204aは、水平部材144bと水平部材144cとの間の距離の1/3と2/3との間の位置において、支持セクション110に接続される。いくつかの例示的実施形態では、水平部材204aは、水平部材144cから測定した場合に水平部材144bと水平部材144cとの間の距離のおよそ1/3の間の位置において、支持セクション110に接続される。いくつかの例示的実施形態では、水平部材204aは、水平部材144cから測定した場合に水平部材144bと水平部材144cとの間の距離の1/3の間の位置において、支持セクション110に接続される。
いくつかの例示的実施形態によると、短い水平部材204bは、水平部材144cと水平部材144dとの間の距離の1/4と3/4との間の位置において、支持セクション110に接続される。いくつかの例示的実施形態では、水平部材204bは、水平部材144cと水平部材144dとの間の距離の1/3と2/3との間の位置において、支持セクション110に接続される。いくつかの例示的実施形態では、水平部材204bは、水平部材144cと水平部材144dとの間の距離のおよそ1/2の位置において、支持セクション110に接続される。いくつかの例示的実施形態では、水平部材204bは、水平部材144cと水平部材144dとの間の距離の1/2の位置において、支持セクション110に接続される。
いくつかの例示的実施形態によると、短い水平部材204a及び204bは、鋼鉄、例えばステンレス鋼、より詳細にはSUS304ステンレス鋼で形成されていてよい。短い水平部材204aは、寸法80×40×3mm、及び長さ1598mmのチューブであってよい。短い水平部材204bは、寸法50×50×3mm、及び長さ1598mmのチューブであってよい。
フレーム200の中間セクションは、フレーム100に関連して説明された部材に加えて、支持用角度付き部材206a~206cを備えてよい。支持用角度付き部材206a~206cはそれぞれ、支持セクション110に接続されていてよい。特に支持用角度付き部材206a~206cは、支持セクションの短い水平部材204bと、中間セクション112の細長水平部材208a(後述)とに接続されていてよい。
いくつかの例示的実施形態によると、角度付き部材206a~206cと、後部セクション104、支持セクション110、又は中間セクション112の他のいずれの部材(別の角度付き部材206xを除く)との間のいずれの角度の測定値は、斜角である。いくつかの例示的実施形態によると、この測定値は、これらの部材の長手方向延長部分の方向と、各セクションが存在している平面に対する法線との間で得られる。
いくつかの例示的実施形態によると、支持用角度付き部材206aは、角度付き部材142bと角度付き部材142cとの間の距離の1/4と3/4との間の位置において、支持セクション110に接続される。いくつかの例示的実施形態によると、支持用角度付き部材206aは、角度付き部材142bと角度付き部材142cとの間の距離の1/3と2/3との間の位置において、支持セクション110に接続される。いくつかの例示的実施形態によると、支持用角度付き部材206aは、角度付き部材142bから測定した場合に角度付き部材142bと角度付き部材142cとの間の距離のおよそ1/3の位置において、支持セクション110に接続される。いくつかの例示的実施形態によると、支持用角度付き部材206aは、角度付き部材142bから測定した場合に角度付き部材142bと角度付き部材142cとの間の距離の1/3の位置において、支持セクション110に接続される。
いくつかの例示的実施形態によると、支持用角度付き部材206bは、角度付き部材142cと角度付き部材142dとの間の距離の1/4と3/4との間の位置において、支持セクション110に接続される。いくつかの例示的実施形態によると、支持用角度付き部材206bは、角度付き部材142cと角度付き部材142dとの間の距離の1/3と2/3との間の位置において、支持セクション110に接続される。いくつかの例示的実施形態によると、支持用角度付き部材206bは、角度付き部材142dから測定した場合に角度付き部材142cと角度付き部材142dとの間の距離のおよそ1/3の位置において、支持セクション110に接続される。いくつかの例示的実施形態によると、支持用角度付き部材206bは、角度付き部材142dから測定した場合に角度付き部材142cと角度付き部材142dとの間の距離の1/3の位置において、支持セクション110に接続される。
いくつかの例示的実施形態によると、支持用角度付き部材206cは、角度付き部材142dと角度付き部材142eとの間の距離の1/4と3/4との間の位置において、支持セクション110に接続される。いくつかの例示的実施形態によると、支持用角度付き部材206cは、角度付き部材142dと角度付き部材142eとの間の距離の1/3と2/3との間の位置において、支持セクション110に接続される。いくつかの例示的実施形態によると、支持用角度付き部材206cは、角度付き部材142eから測定した場合に角度付き部材142dと角度付き部材142eとの間の距離のおよそ1/3の位置において、支持セクション110に接続される。いくつかの例示的実施形態によると、支持用角度付き部材206cは、角度付き部材142eから測定した場合に角度付き部材142dと角度付き部材142eとの間の距離の1/3の位置において、支持セクション110に接続される。
いくつかの例示的実施形態によると、支持用角度付き部材206a~206c、及び204bは、鋼鉄、例えばステンレス鋼、より詳細にはSUS304ステンレス鋼で形成されていてよい。各部材は、寸法38×38×3mm、及び長さ533mmのチューブであってよい。
フレーム200の中間セクション112は更に、細長水平部材208aを有してよい。細長水平部材208aは、側面118と側面120との間のベース102の幅にわたって延在する。細長水平部材208aは、支持セクション110と後部セクション104との間の位置において、側部セクション106及び108に接続されていてよい。細長水平部材208aは、支持用角度付き部材206a~206c、短い垂直部材210a~e(後述)、短い水平部材212(後述)、及び短い垂直部材214(後述)に接続されていてよい。細長部材208aは、細長水平部材152aの垂直方向下側に配置されていてよい(図1Fを参照)。細長部材208a及び細長水平部材152aはそれぞれ、垂直平面(符号なし)内に存在する。
いくつかの例示的実施形態によると、細長水平部材208aは、支持セクション110と後部セクション104との間の距離の1/4と3/4との間の位置において、側部セクション106及び108に接続される。いくつかの例示的実施形態によると、細長水平部材208aは、支持セクション110と後部セクション104との間の距離のおよそ1/3と2/3との間の位置において、側部セクション106及び108に接続される。いくつかの例示的実施形態によると、細長水平部材208aは、後部セクションから測定した場合に支持セクション110と後部セクション104との間の距離のおよそ1/3の位置において、側部セクション106及び108に接続される。いくつかの例示的実施形態によると、細長水平部材208aは、後部セクションから測定した場合に支持セクション110と後部セクション104との間の距離の1/3の位置において、側部セクション106及び108に接続される。
いくつかの例示的実施形態によると、細長水平部材208aは、水平部材130eと水平部材130dとの間の距離の1/4と3/4との間の位置において、側部セクション106及び108に接続される。いくつかの例示的実施形態によると、細長水平部材208aは、水平部材130eと水平部材130dとの間の距離のおよそ1/3と2/3との間の位置において、側部セクション106及び108に接続される。いくつかの例示的実施形態によると、細長水平部材208aは、水平部材130eと水平部材130dとの間の距離のおよそ1/2の位置において、側部セクション106及び108に接続される。いくつかの例示的実施形態によると、細長水平部材208aは、水平部材130eと水平部材130dとの間の距離の1/2の位置において、側部セクション106及び108に接続される。
いくつかの例示的実施形態によると、細長水平部材208aは、鋼鉄、例えばステンレス鋼、より詳細にはSUS304ステンレス鋼で形成されていてよい。各部材は、寸法80×40×3mm、及び長さ2640mmのチューブであってよい。
いくつかの例示的実施形態によると、中間セクション112は更に、鋼鉄、例えばステンレス鋼、より詳細にはSUS304ステンレス鋼で形成された細長水平部材208bを備えてよい。各部材は、寸法38×38×3mm、及び長さ2560mmのチューブであってよい。細長水平部材208bはその長さに沿って、細長水平部材208aの長さに沿って細長水平部材208aに接続されていてよい。細長水平部材208bは更に、各側部セクション106及び108の短い水平部材212に接続されていてよい。細長水平部材208bは、各側部セクション106及び108の短い水平部材212の間にのみ延在し、ベース102の側面118と側面120との間には延在しないため、細長水平部材208aよりも長さが短い。
中間セクション112は更に、短い垂直部材210a~eを備えてよい。短い垂直部材210a~eはそれぞれ、細長水平部材208a及び細長水平部材152aの両方に接続される(図1Fを参照)。
いくつかの例示的実施形態によると、短い垂直部材210a~eはそれぞれ、支持セクション110の2つの角度付き部材142xの間の距離の1/4と3/4との間の位置において、細長水平部材208a及び細長水平部材152aに接続される。例えば、短い垂直部材210aは角度付き部材142aと角度付き部材142bとの間に位置し、垂直部材210bは角度付き部材142bと角度付き部材142cとの間に位置する、等である。いくつかの例示的実施形態によると、短い垂直部材210a~eはそれぞれ、支持セクション110の2つの角度付き部材142xの間の距離の1/3と2/3との間の位置において、細長水平部材208a及び細長水平部材152aに接続される。いくつかの例示的実施形態によると、短い垂直部材210a~eはそれぞれ、支持セクション110の2つの角度付き部材142xの間の距離のおよそ1/2の位置において、細長水平部材208a及び細長水平部材152aに接続される。いくつかの例示的実施形態によると、短い垂直部材210a~eはそれぞれ、支持セクション110の2つの角度付き部材142xの間の距離の1/2の位置において、細長水平部材208a及び細長水平部材152aに接続される。
いくつかの例示的実施形態によると、細長水平部材208aは、鋼鉄、例えばステンレス鋼、より詳細にはSUS304ステンレス鋼で形成されていてよい。各部材は、寸法38×38×3mm、及び長さ203~208mmのチューブであってよい。
フレーム200の側部セクション106及び108はまた、中間セクション112への細長水平部材208a及び208bの追加を支持するための追加の部材を備える。これらの追加の部材としては、短い水平部材212及び短い垂直部材214が挙げられる。短い水平部材212は、細長水平部材208a及び208bと、後部セクション104の垂直部材122a及び122eのうちの1つとに接続されていてよい。短い垂直部材214は、細長水平部材208a及び208bと、側面118及び120のうちの1つの付近において上記ベース102とに接続され、並びに/又は水平部材130eに接続される。
いくつかの例示的実施形態によると、短い水平部材212は、鋼鉄、例えばステンレス鋼、より詳細にはSUS304ステンレス鋼で形成されていてよい。各部材は、寸法80×40×3mm、及び長さ205mmのチューブであってよい。
いくつかの例示的実施形態によると、短い垂直部材214は、鋼鉄、例えばステンレス鋼、より詳細にはSUS304ステンレス鋼で形成されていてよい。各部材は、寸法80×40×3mm、及び長さ180mmのチューブであってよい。
いくつかの例示的実施形態によると、フレーム200は、支持セクション110に接続された、(図2Aに示されている支持パネル168のような)支持パネルを有してよい。この支持パネルはアルミニウムで構成されていてよい。上記支持パネルは、支持セクション平面146の法線に関して測定した場合におよそ5~15mmの厚さを有してよい。いくつかの例示的実施形態では、支持パネルの厚さはおよそ10nmであってよい。いくつかの例示的実施形態では、支持パネルの厚さは10mm以上であってよい。
図4A及び4Bに移ると、これらの図面は、未積載構成(図4A)及び積載済み構成(図4B)の両方における、フレーム100とフレーム200との間の平坦度の比較を示す。図4A及び4Bの両方において、支持パネル(例えば支持パネル168)において測定されるフレーム100及びフレーム200の平坦度は、ベース102から支持セクション110の上部(即ち水平部材144a)までの距離の1/4、1/2、及び3/4の3つの位置で測定した。
これらの位置は、図5を見ると更によく理解できる。図5は、支持パネル168、及び歪んだ支持パネル168aの外形図である。図5で確認できるように、支持パネル168は理想的には、外形を見た場合に矩形断面を有する。実際には、支持パネル168aはそれ自体の重み及び/又は支持されているいずれの材料のシートの重みで歪んでいる。
この歪みは図5に示されている。図面から確認できる平坦性は、パネル168aの実際の表面外形の最高点と最低点との間の高さ、即ち差として測定される。図示されているように、図5の歪みの最低点は略ゼロであり、パネル168の理想的な外形と一致する(図4A及び4Bで測定される実際の結果では必ずしもそうならない)。これらの高さは、支持パネル168aの長さに沿った(即ち一方の側面118付近から他方の側面120までの)3つの位置H1、H2、及びH3において測定される。
図5は一般化された図であること、及びパネル168aの特定の歪みは、パネル168a及びいずれの支持されているシートの重さだけでなく、フレーム100及び200の支持機能の位置にも依存することを認識しておく必要がある。
図4Aを再び参照すると、フレーム200は、フレーム100に比べて全体の最大歪みが小さいことを確認できる。フレーム200の最大歪みは一方の端部の比較的付近において2mmであるが、フレーム100の最大歪みは、(側面の間の)フレームの幅の中央付近で測定した場合に4.5mmである。更に、フレーム200はフレーム100に比べて、その長さにわたってより一貫した、そして一貫してより高い、平坦度を有する。
図4Bは、フレーム100及び200に材料のシート(この場合250個のシートガラス)を積載したときの、同様の改善を示す。これらのガラスシートはおよそ1072kgである。ここでもまた、フレーム200は、一方の端部付近において2mmをわずかに超える、比較的小さな全体の歪みを受けるが、フレーム100は3mm歪んでいる。未積載状態のバージョンと同様に、フレーム200は、フレームにわたってより一貫した、そして一貫してより高い、平坦度を有する。
この平坦度の上昇のおかげで、フレーム200では更に、リテーナーバー174と保持されているガラスシート172との間の接触の長さ及び面積が増大する。図6Aは、フレーム100及びフレーム200のリテーナーバー174の接触長さの比較である。図面から確認できるように、上部のバーの接触の長さは、フレーム100での約400mmから、フレーム200の約850mmに増大した。底部のバーについては、接触の長さはフレーム100の約500mmからフレーム200の約1300mmに増大した。
図6Bに示されている接触面積に移ると、フレーム200をフレーム100と比較した場合に、ここでも同様の改善が見られる。ここでは、上部のバーの接触の面積は、フレーム100の約3500mmからフレーム200の略5000mmまで増大した。底部のバーについては、接触の面積はフレーム100の約3000mmからフレーム200の約5500mmに増大した。
フレーム100及び200の全体の歪みのモデリングを、正面図及び背面図の両方から図7に示す。図面から確認できるように、図7はフレーム100及び200の歪みを示す。フレーム200については、最大歪みを有するエリアは符号700が付されたエリアであり、歪みは1.1~1.5mmである。2番目に大きな歪みを有するエリアには符号702が付されており0.8~1.1mmの歪みを有する。これと比較すると、フレーム100は符号704が付された最大歪みエリアを有し、これは1.5~1.9mmの歪みを有する。エリア706はエリア700の歪み範囲と同一の歪み範囲を有し、エリア708はエリア702の歪み範囲と同一の歪み範囲を有する。
フレーム200の更なる利点は、フレーム100に積載した場合に比べて、ガラスシートが受ける垂直方向の変位が少ない、又は互いを越えて垂直方向に摺動することが観察された点である。垂直方向の測定は、ガラスシート172の群の上部の(側部セクション106及び108に最も近い)両縁部(ベース102から最も遠い縁部)の付近で行われた。第1の測定は、ガラスシート172と支持パネル168との間の結合部付近(「内側(inside)」の点)で行われた。別の測定は、フレームの反対側の、フレームから反対側を向いた、ガラスシートの露出表面(「外側(outside)」の点)の付近で行われた。最後の測定は、上記内側の点と上記外側の点との間(「中央(middle)」)で行われた。これらの測定の結果が以下にまとめられており、結果の単位はmmである。
Figure 2022509601000002
いくつかの例示的実施形態によると、材料のシートを支持するよう構成されたフレーム300が図8に示されている。フレーム300はフレーム200と略同一であってよく、フレーム100の全ての構成部品を、水平部材202a~b、短い水平部材204a~b、支持用角度付き部材206a~c、細長水平部材208a~b、短い水平部材212、及び短い垂直部材214と共に備える。これらの構成部品はそれぞれ、上述のような特性及び特徴を有してよい。
フレーム300とフレーム200との違いは、短い垂直部材の個数及び位置である。特に、フレーム300は短い垂直部材210b、210c、及び210eを有してよいが、それぞれ上述されたものであってよい短い垂直部材210a及び210eを備えなくてよい。フレーム300は更に、追加の短い垂直部材302a~dを備えてよい。図8で確認できるように、短い垂直部材302a~dはそれぞれ、垂直部材156a~dのうちの1つに、又は垂直部材156a~dが細長水平部材152aに接続されるジャンクションにおいて細長水平部材152aに、接続されていてよい。短い垂直部材302a~dは更に、細長部材208a及び/又は208bに接続される。
いくつかの例示的実施形態によると、垂直部材302a~dは、鋼鉄、例えばステンレス鋼、より詳細にはSUS304ステンレス鋼で形成されていてよい。各部材は、寸法38×38×3mm、及び長さおよそ203~208mmのチューブであってよい。
いくつかの例示的実施形態によると、材料のシートを支持するよう構成されたフレーム400が図9に示されている。フレーム400は、フレーム100に関して上述したものと同一の特徴及び特性を有する、同一の構成部品を備えてよい。更にフレーム400は、水平部材402a~d、垂直部材404a~b、短い水平部材406a~h、及び角度付き部材408a~dを備えてよい。
水平部材402a~dはそれぞれ、支持セクション110の剛性及び支持能力を向上させるために支持セクション110に追加された、追加の部材であってよい。各部材402a~dは、垂直部材404a~bの間の側面118から側面120までの、ベース102の幅の略全体にわたって延在してよい。各部材402a~dは、垂直部材404a~b、並びに角度付き部材142aと角度付き部材142fとの間の各角度付き部材142b~eに接続されていてよい(いくつかの実施形態では、部材402a~dは角度付き部材142a及び142fにも接続されていてよい)。
いくつかの例示的実施形態によると、各水平部材402a~dは、支持セクション110の2つの水平部材144xの間の距離の1/4~3/4の位置において、角度付き部材142xに接続される。例えば水平部材402aは水平部材144aと水平部材144bとの間に位置し、水平部材402bは水平部材144bと水平部材144cとの間に位置する、等である。いくつかの例示的実施形態によると、各水平部材402a~dは、支持セクション110の2つの水平部材144xの間の距離の1/3~2/3の位置において、角度付き部材142xに接続される。いくつかの例示的実施形態によると、各水平部材402a~dは、支持セクション110の2つの水平部材144xの間の距離のおよそ1/2の位置において、角度付き部材142xに接続される。いくつかの例示的実施形態によると、各水平部材402a~dは、支持セクション110の2つの水平部材144xの間の距離の1/2の位置において、角度付き部材142xに接続される。
いくつかの例示的実施形態によると、水平部材402a、402c、及び402dは、アルミニウム、例えばA6N0155‐T5アルミニウムで形成されていてよい。各部材は、全体として80×40mmの寸法及び2640mmの長さを有する押出成形物であってよい。
いくつかの例示的実施形態によると、水平部材402bは、アルミニウム、例えばA6N0155‐T5アルミニウムで形成されていてよい。各部材は、全体として40×80mmの寸法及び2560mmの長さを有する押出成形物であってよい。
支持セクション110は更に、追加の垂直部材404a~bを備えてよい。各垂直部材404a~bは、ベース102、並びに各水平部材144a~e及び水平部材402a~dに接続されていてよい。
いくつかの例示的実施形態によると、各垂直部材404a~bは、アルミニウム、例えばA6N0155‐T5アルミニウムで形成されていてよい。各垂直部材404a~bはアルミニウム押出成形物のペアで形成されていてよく、このペアのうちの第1の押出成形物は、全体として40×80mmの寸法及び1963mmの長さを有する。上記ペアのうちの第2の押出成形物は、全体として80×80mmの寸法及び1985mmの長さを有してよく、寸法80×40×3mm、及び長さ2318mmのチューブである。このペアのうちの上記第2の押出成形物は、このペアのうちの上記第1の押出成形物に比べてベース102の各側面118又は120に近接して配置されていてよい。
支持セクション110と同様に、中間セクション112もまた、フレーム100と比較して追加の部材を備えてよい。例えば中間セクション112は、短い水平部材406a~hを備えてよい。いくつかの例示的実施形態によると、水平部材406a~hは、鋼鉄、例えばステンレス鋼、より詳細にはSUS304ステンレス鋼で形成されていてよい。各部材は、寸法38×38×2mm、及び長さおよそ204mmのチューブであってよい。
短い水平部材406a~hはそれぞれ、後部セクションに接続され、また垂直部材156a~dのうちの1つと交差する平面内にある。例えば短い水平部材406aは、垂直部材156a、及び後部セクションの水平部材124cに接続される。垂直部材406b~dは後部セクション104の水平部材124cにも接続されるが、これらはそれぞれ、各垂直部材156b~dに接続される。
同様に、各垂直部材406e~hは垂直部材156a~dのうちの1つに接続され、また後部セクション104の水平部材124dにも接続される。いくつかの例示的実施形態では、各垂直部材406e~hは、各垂直部材156a~dが接続されるジャンクションにおいて、細長水平部材152aに接続される。
中間セクションはまた、複数の角度付き部材408a~dを含んでよい。いくつかの例示的実施形態によると、水平部材406a~hは、鋼鉄、例えばステンレス鋼、より詳細にはSUS304ステンレス鋼で形成されていてよい。各部材は、寸法38×38×2mm、及び長さおよそ498mmのチューブであってよい。
各角度付き部材408a~dは、後部セクション104及び細長水平部材152aに接続される。いくつかの例示的実施形態では、各角度付き部材408a~dは、後部セクション104の水平部材124eの付近においてベース102に接続される。いくつかの例示的実施形態では、各角度付き部材408a~dは、後部セクション104の水平部材124eに接続される。角度付き部材408a~dは、水平部材150b~e、垂直部材156a~d、及び角度付き部材158a~dも接続されるジャンクションにおいて、細長水平部材152aに接続されていてよい。
いくつかの例示的実施形態では、角度付き部材408a~dと、これに接続されたいずれの構成部品との間で測定されるいずれの角度は、斜角である。いくつかの例示的実施形態によると、この角度は、角度付き部材408a~dが延在する長手方向と、他の部材が延在する長手方向、又は該部材及び/若しくはセクションが存在する平面に対する法線との間で測定される。
フレーム400の正面図が図10に示されている。図面から確認できるように、フレーム400は、フレーム100に使用されているリテーナーバー174よりも多い、4つのリテーナーバー408を利用する。より多くのリテーナーバーを追加することにより、材料のシートの保持に使用される力を、材料の表面にわたってより均一に分散させることができる。更にフレーム400は、フレーム100で使用される1ペアの側方支持体170と比較して、3ペアの側方支持体410を使用する。
フレーム400はまた、材料のシート172に重ねられるアルミニウムハニカム構造412を利用する。ハニカム412は、リテーナーバー408から材料のシートへの力の均一な分散を更に支援する。
フレーム400に関して、ハニカム構造、並びに比較的多数のリテーナーバー及び側方支持体が示されているが、これらの追加物はフレーム200及び300にも使用できることを理解されたい。
図11に移ると、異なるバージョンの保持部材500a~cが示されている。保持部材500a~bはそれぞれ、上述のようなリテーナーバー408及び174のいずれの代わりに使用できる。保持部材500cは、図示されている3つのバージョンのうち最も単純なものであり、その長さの大半にわたって、中空の丸みを帯びたチューブ502からなる。保持部材500cの端部をキャッピングすると、保持部材500cを側部セクション106及び108に接続するための結合部504となり得る。
保持部材500bは、アルミニウム製であってよい押出成形物506を備える。押出成形物506は弾力を有してよく、これは、いずれの移動中にガラスに印加される垂直方向の力の増大を緩衝するためのばねのように作用する。保持部材500bは、上述のような結合部504を備えてよい。
最後に保持部材500aは、ばね510を支持するバー508を備える。ばね510は、結合部512を介して材料のシートに力を付与するために使用される。保持部材500aは、上述のような結合部504を備えてよい。
いくつかの例示的実施形態によると、保持バー/部材(174、408、及び500)は矩形のチューブであってよい。
図12に移ると、(側部セクション106から側部セクション108までの)長さにわたる、フレーム100、200及び400の歪みの比較が示されている。この図は図7に関連しており、フレーム400に関する歪みのモデリングが追加されている。具体的には、プロットされている線は、各フレームの全高のおよそ2/3において測定された歪みを示す。線600はフレーム100の歪みを示し、線602はフレーム200の歪みを示し、線604はフレーム400の歪みを示す。
本明細書では複数の例が図示及び説明されているが、実施形態はここで示されている細部に限定されない。というのは、特許請求の範囲の均等物の範囲内で、様々な修正及び構造的変更を当業者が実施できるためである。
以下、本発明の好ましい実施形態を項分け記載する。
実施形態1
1つ以上のガラスのシートを支持するための装置であって、
上記装置は:
フレームであって:
前面、背面、及び2つの側面を備え、各上記側面は、上記背面と上記前面とを接続する、ベース;
上記ベースの上記背面の付近において上記ベースに接続される、後方部分;
第1の側方部分及び第2の側方部分であって、上記側方部分は、上記ベースの上記側面のうちの1つの付近において上記ベースに接続され、更に上記後方部分に接続される、第1の側方部分及び第2の側方部分;
角度付き部分であって、上記角度付き部分は、上記前面と上記背面との間において上記ベースに接続され、また上記角度付き部分は更に、上記第1の側方部分及び上記第2の側方部分に接続される、角度付き部分;並びに
上記後方部分と上記角度付き部分との間の中間部分であって、上記中間部分は、上記角度付き部分、並びに上記第1の側方部分及び上記第2の側方部分に接続される、中間部分
を備える、フレームと;
上記角度付き部分と結合するよう構成された、支持パネルと
を備え、
上記フレームは更に、上記中間部分と上記後方部分との間に配置されて上記中間部分と上記後方部分とを接続するか、又は上記角度付き部分と上記中間部分との間に配置されて上記角度付き部分と上記中間部分とを接続する、1つ以上の角度付き部材を備える、装置。
実施形態2
上記1つ以上の角度付き部材それぞれの長手方向延長部分と、上記後方部分、上記角度付き部分、及び上記中間部分のうちのいずれとの間の角度は、斜角である、実施形態1に記載の装置。
実施形態3
上記角度付き部分は:
第1の角度付き端部部材及び第2の角度付き端部部材;
上部部材及び底部部材であって、上記上部部材及び上記底部部材はそれぞれ、上記第1の角度付き端部部材及び上記第2の角度付き端部部材に接続される、上部部材及び底部部材;
上記第1の角度付き端部部材と上記第2の角度付き端部部材との間で等間隔に離間した、第1の中間角度付き部材、第2の中間角度付き部材、第3の中間角度付き部材、及び第4の中間角度付き部材であって、上記第1の中間角度付き部材、上記第2の中間角度付き部材、上記第3の中間角度付き部材、及び上記第4の中間角度付き部材はそれぞれ、上記上部部材及び上記底部部材に接続される、第1の中間角度付き部材、第2の中間角度付き部材、第3の中間角度付き部材、及び第4の中間角度付き部材;
上記上部部材と上記底部部材との間で等間隔に離間した、第1の中間部材、第2の中間部材、及び第3の中間部材であって、上記第1の中間部材、上記第2の中間部材、及び上記第3の中間部材はそれぞれ、上記第1の角度付き端部部材及び上記第2の角度付き端部部材に接続される、第1の中間部材、第2の中間部材、及び第3の中間部材;
上記第1の中間部材と上記第2の中間部材との間、上記第2の中間部材と上記第3の中間部材との間、又は上記第3の中間部材と上記上部部材との間に位置する、1つ以上の追加の中間部材
を備える、実施形態1に記載の装置。
実施形態4
上記第1の中間部材と上記第2の中間部材との間、又は上記第2の中間部材と上記第3の中間部材との間に位置する、いずれの上記追加の中間部材は、上記第1の中間角度付き部材、上記第2の中間角度付き部材、上記第3の中間角度付き部材、及び上記第4の中間角度付き部材の間のみに延在する、実施形態3に記載の装置。
実施形態5
上記後方部分は:
第1の垂直端部部材及び第2の垂直端部部材であって、上記第1の垂直端部部材及び上記第2の垂直端部部材はそれぞれ、上記背面と、上記側面のうちの1つとの付近において、上記ベースに接続される、第1の垂直端部部材及び第2の垂直端部部材;
複数の垂直部材であって、各上記垂直部材は、上記第1の垂直端部部材と上記第2の垂直端部部材との間において、互いから等間隔で離間している、複数の垂直部材;
上部水平部材及び底部水平部材であって、上記上部水平部材及び上記底部水平部材はそれぞれ、上記第1の垂直端部部材、上記第2の垂直端部部材、及び上記複数の垂直部材のそれぞれに接続され、上記底部水平部材は更に、上記背面の付近において上記ベースに接続される、上部水平部材及び底部水平部材
複数の水平部材であって、各上記水平部材は、上記上部水平部材と上記底部水平部材との間において、互いから等間隔に離間している、複数の水平部材
を備え、
上記中間部分は:
1つ以上の垂直支持部材;並びに
複数の水平支持部材であって、各上記水平支持部材は、上記中間部分の上記垂直支持部材のうちの1つと、上記後方部分の上記複数の水平部材のうちの1つとに接続される、複数の水平支持部材
を備え、
上記複数の水平支持部材のうちの少なくとも1つは、上記垂直支持部材と、上記1つ以上の角度付き部材のうちの1つとが接続されるジャンクションにおいて、上記中間部分に接続される、実施形態1に記載の装置。
実施形態6
上記後方部分は:
第1の垂直端部部材及び第2の垂直端部部材であって、上記第1の垂直端部部材及び上記第2の垂直端部部材はそれぞれ、上記背面と、上記側面のうちの1つとの付近において、上記ベースに接続される、第1の垂直端部部材及び第2の垂直端部部材;
複数の垂直部材であって、各上記垂直部材は、上記第1の垂直端部部材と上記第2の垂直端部部材との間において、互いから等間隔で離間している、複数の垂直部材;
上部水平部材及び底部水平部材であって、上記上部水平部材及び上記底部水平部材はそれぞれ、各上記第1の垂直端部部材、上記第2の垂直端部部材、及び上記複数の垂直部材のそれぞれに接続され、上記底部水平部材は更に、上記背面の付近において上記ベースに接続される、上部水平部材及び底部水平部材
複数の水平部材であって、各上記水平部材は、上記上部水平部材と上記底部水平部材との間において、互いから等間隔に離間している、複数の水平部材
を備え、
上記中間部分は:
1つ以上の垂直支持部材;
上部水平支持部材及び底部水平支持部材であって、上記上部水平支持部材及び上記底部水平支持部材はそれぞれ、単一の垂直平面内に位置し、上記第1の側方部分及び上記第2の側方部分に接続される、上部水平支持部材及び底部水平支持部材;並びに
1つ以上の中間支持部材であって、上記1つ以上の中間支持部材はそれぞれ、上記上部水平支持部材及び上記底部水平支持部材に接続される、1つ以上の中間支持部材
を備え、
上記1つ以上の角度付き部材は上記底部水平支持部材に接続される、実施形態1に記載の装置。
実施形態7
上記中間支持部材の個数は、上記1つ以上の垂直支持部材の個数以上である、実施形態6に記載の装置。
実施形態8
上記中間支持部材のうちの少なくとも1つは、上記1つ以上の垂直支持部材のうちの1つに接続される、実施形態6に記載の装置。
実施形態9
上記第1の側方部分及び上記第2の側方部分は、上記第1の側方部分及び上記第2の側方部分並びに上記角度付き部分によって、1つ以上のガラスシートを受承するための凹部が画定されるように、上記後方部分から上記角度付き部分を越えて延在する、実施形態1に記載の装置。
実施形態10
上記中間部分は:
上記角度付き部分に接続され、上記第1の側方部分と上記第2の側方部分との間において互いから等間隔で離間している、1つ以上の垂直支持部材;
上記第1の側方部分及び上記第2の側方部分、並びに各上記垂直支持部材に接続された、細長水平支持部材;
1つ以上の角度付き支持部材であって、上記1つ以上の角度付き支持部材はそれぞれ、上記ベース及び上記細長水平支持部材に接続される、1つ以上の角度付き支持部材;並びに
1つ以上の水平支持部材であって、各上記水平支持部材は上記角度付き部分及び上記細長水平支持部材に接続される、1つ以上の水平支持部材
を備え、
上記1つ以上の垂直支持部材はそれぞれ、上記1つ以上の角度付き支持部材のうちの1つ及び上記1つ以上の水平支持部材のうちの1つが接続された、上記細長水平支持部材と交差するジャンクションに接続される、実施形態1に記載の装置。
実施形態11
上記1つ以上のガラスシートの側方移動を低減するよう構成された、側方支持制限部材の複数のペアを更に備える、実施形態1に記載の装置。
実施形態12
4つの保持部材を更に備え、
各上記保持部材は、上記第1の側方部分及び上記第2の側方部分の付近において上記支持パネルに接続され、
上記保持部材は、上記1つ以上のガラスシートを上記支持パネルに対して固定するために、上記1つ以上のガラスシートに操作可能に係合するよう構成される、実施形態1に記載の装置。
実施形態13
上記角度付き部分は更に、上記ベースから離れた端部において、上記後方部分に接続される、実施形態1に記載の装置。
実施形態14
上記中間部分は更に、上記ベースに接続される、実施形態1に記載の装置。
実施形態15
上記支持パネルは上記角度付き部分に固定される、実施形態1に記載の装置。
実施形態16
上記支持パネルは金属で構成される、実施形態1に記載の装置。
実施形態17
シート支持フレームであって、
上記シート支持フレームは、ベース、後部セクション、2つの側部セクション、支持セクション、及び中間セクションを備え、
上記ベースは、前面、背面、及び2つの側面を有する、ブロックを備え、
上記後部セクションは、複数の垂直部材及び複数の水平部材を備え、上記垂直部材及び上記水平部材はそれぞれ、後部セクション平面内に存在し、
上記複数の垂直部材のうちの1つは、上記背面と、上記側面のうちの一方との付近において、上記ベースに接続され、上記複数の垂直部材のうちの別の1つは、上記側面のうちのもう一方の付近において、上記ベースに接続され、
上記複数の水平部材はそれぞれ、上記複数の水平部材それぞれが、上記複数の垂直部材それぞれと係合するように、上記側面のうちの一方から上記側面のうちのもう一方まで延在し、上記複数の水平部材のうちの1つは更に、その長さに沿って、上記背面の付近において上記ベースに接続され、
上記側部セクションはそれぞれ、垂直部材、1つ以上の角度付き部材、及び複数の水平部材を備え、各上記部材は、2つの平行な側部セクション平面のうちの1つの中に存在し、
各上記側部セクションの上記垂直部材は、上記背面と、上記側面のうちの一方との付近において、上記ベースに接続され、また更に、上記後部セクションの上記複数の垂直部材のうちの上記1つ、又は上記後部セクションの上記複数の部材のうちの上記別の1つと一体であり、
上記1つ以上の角度付き部材それぞれの底部は、上記側面のうちの1つの付近において上記ベースに接続され、上記1つ以上の角度付き部材はそれぞれ、上記角度付き部材それぞれの上記底部が、上記角度付き部材の上部に比べて、上記垂直部材からより大きく離間するように、上記垂直部材に対して角度を有し、
上記複数の水平部材はそれぞれ、上記垂直部材と、上記角度付き部材のうちの少なくとも1つとに接続され、
上記支持セクションは、複数の角度付き部材及び複数の水平部材を備え、各上記部材は支持セクション平面内に存在し、
上記角度付き部材はそれぞれ上記ベースに接続され、また上記角度付き部材それぞれの上記底部が、上記角度付き部材の上記上部に比べて、上記後部セクション平面からより大きく離間するように、上記後部セクション平面に対して角度を有し、
上記角度付き部材のうちの1つは、上記側部セクションのうちの一方の、上記角度付き部材のうちの1つと一体であり、上記角度付き部材のうちの別の1つは、上記側部セクションのうちの他方の、上記角度付き部材のうちの別の1つと一体であり、
上記複数の水平部材はそれぞれ、上記複数の水平部材それぞれが、上記複数の角度付き部材それぞれと係合するように、上記側面のうちの一方から上記側面のうちのもう一方まで延在し、上記複数の水平部材のうちの1つは更に、その長さに沿って、上記前面と上記背面との間の位置において上記ベースに接続され、
上記中間セクションは、複数の水平部材、1つ以上の細長水平部材、複数の垂直部材、及び複数の角度付き部材を備え、
上記1つ以上の細長水平部材はそれぞれ、両方の上記側部セクションに接続され、上記複数の水平部材のうちの1つ以上は、上記支持セクションと、上記1つ以上の細長水平部材のうちの1つとに接続され、上記複数の水平部材はそれぞれ、中間セクション水平平面内に存在し、
上記複数の垂直部材はそれぞれ、上記支持セクションと、上記細長水平部材のうちの1つとに接続され、
上記複数の角度付き部材はそれぞれ、上記支持セクションの上記複数の水平部材のうちの上記1つが上記ベースに接続される上記位置と、上記ベースの上記背面との間の位置において、上記ベースに接続され、
上記複数の垂直部材のそれぞれ、及び上記複数の角度付き部材のそれぞれは、複数の中間セクション垂直平面のうちの1つの中に存在し、各上記中間セクション垂直平面は上記側部セクション平面に対して平行であり、
上記細長水平部材のうちの1つ、上記複数の角度付き部材のうちの少なくとも1つ、上記複数の垂直部材のうちの少なくとも1つ、及び上記複数の水平部材のうちの少なくとも1つは全て、上記支持セクション、上記後部セクション、上記側部セクション、及び上記ベースの間に配置されたジャンクションにおいて、互いに接続され、
上記支持セクションは更に、1つ以上の短い水平部材を備え、上記1つ以上の短い水平部材はそれぞれ、上記支持セクションの1つ以上の角度付き部材に接続され、上記側面のうちの一方から上記側面のうちの他方までの距離より短い、上記支持セクション平面内の距離にわたって延在し、
上記中間セクションの1つの上記細長水平部材は、上記中間セクションの別の上記細長水平部材の垂直方向下側に配置され、上記中間セクションは更に:
上記中間セクションの上記1つの細長水平部材を、上記中間セクションの上記別の細長水平部材と接続する、短い垂直部材;及び
上記中間セクションの上記1つの細長水平部材と、上記支持セクションの上記短い水平部材のうちの1つとを接続する、上記1つ以上の支持用角度付き部材
を備え、
各上記側部セクションは更に:
上記ベースと、上記中間セクションの上記1つの細長水平部材とに接続される、短い垂直部材;
上記中間セクションの上記1つの細長水平部材と、各上記側部セクションの上記垂直部材とに接続される、短い水平部材
を備える、シート支持フレーム。
実施形態18
ガラスを輸送するための構造であって、
上記構造は:
フレームであって:
前面、背面、及び2つの側面を備え、各上記側面は、上記背面と上記前面とを接合する、ベース;
上記ベースの上記背面の付近において上記ベースに接続される、後方部分;
第1の側方部分及び第2の側方部分であって、上記側方部分は、上記ベースの上記側面のうちの1つの付近において上記ベースに接続され、更に上記後方部分に接続される、第1の側方部分及び第2の側方部分;
角度付き部分であって、上記角度付き部分は、上記前面と上記背面との間において上記ベースに接続され、また上記角度付き部分は更に、上記第1の側方部分及び上記第2の側方部分に接続される、角度付き部分;並びに
上記後方部分と上記角度付き部分との間の中間部分であって、上記中間部分は、上記角度付き部分、並びに上記第1の側方部分及び上記第2の側方部分に接続される、中間部分
を備える、フレームと;
上記角度付き部分と結合するよう構成された、支持パネルであって、上記支持パネルは、上記支持パネルの表面上の最高点と最低点との間の最大差を有する、支持パネルと
を備え、
上記フレームは更に、上記中間部分と上記後方部分との間に、上記中間部分と上記後方部分とを接続するか、又は上記角度付き部分と上記中間部分との間に配置されて上記角度付き部分と上記中間部分とを接続する、1つ以上の角度付き部材を備え、
上記支持パネルの上記表面上の上記最高点と上記最低点との間の上記最大差は、上記1つ以上の角度付き部材を有しないフレームに比べておよそ1/2に低減される、構造。
実施形態19
上記第1の側方部分及び上記第2の側方部分に接続され、上記ガラスを保持するように構成された、複数のリテーナー部材を更に備え、
上記リテーナー部材のうちの1つ以上は、上記ガラスの長さの少なくとも50%に沿って、上記ガラスに接触する、実施形態18に記載の構造。
実施形態20
上記第1の側方部分及び上記第2の側方部分に接続され、上記ガラスを保持するように構成された、複数のリテーナー部材を更に備え、
上記リテーナー部材のうちの1つは、上記1つ以上の角度付き部材を含まない構造より少なくとも50%大きな長さにわたって、上記ガラスに接触する、実施形態18に記載の構造。
100、200、300、400 フレーム
102 ベース
104 後部セクション、後方部分
106、108 側部セクション、側方部分
110 支持セクション、支持セクション平面、角度付き部分
112 中間セクション、中間部分
114 前面
116 背面
118、120 側面
122a~e 垂直部材
124a~e 水平部材
126 後部セクション平面
128 垂直部材
130a~e 水平部材
132a~b 角度付き部材
134a~c 短い角度付き部材
136、214 短い垂直部材
138、140 側部セクション平面
142a~f 角度付き部材
144a~e、202a~b、402a~d 水平部材
146 支持セクション平面
148 角度付きプラットフォーム
150a~f 水平部材
152a~b、208a 細長水平部材
154 中間セクション水平平面
156a~d 垂直部材
158a~d、408a~d 角度付き部材
160a~d 中間セクション垂直平面
162a~d ジャンクション
164 カバー
168 支持パネル
170、410 側方支持体
172 材料の支持体
174、408 リテーナーバー
204a~b 短い水平部材
206a~c 支持用角度付き部材
210a~e、302a~d 短い垂直部材
212 短い水平部材
404a~b 垂直部材
406a~h 短い水平部材
412 アルミニウムハニカム構造、ハニカム
500a~c 保持部材
502 チューブ
504 結合部
506 押出成形物
508 バー
510 ばね
512 結合部
700、702、704、706、708 エリア

Claims (15)

  1. 1つ以上のガラスのシートを支持するための装置であって、
    前記装置は:
    フレームであって:
    前面、背面、及び2つの側面を備え、各前記側面は、前記背面と前記前面とを接続する、ベース;
    前記ベースの前記背面の付近において前記ベースに接続される、後方部分;
    第1の側方部分及び第2の側方部分であって、前記側方部分は、前記ベースの前記側面のうちの1つの付近において前記ベースに接続され、更に前記後方部分に接続される、第1の側方部分及び第2の側方部分;
    角度付き部分であって、前記角度付き部分は、前記前面と前記背面との間において前記ベースに接続され、また前記角度付き部分は更に、前記第1の側方部分及び前記第2の側方部分に接続される、角度付き部分;並びに
    前記後方部分と前記角度付き部分との間の中間部分であって、前記中間部分は、前記角度付き部分、並びに前記第1の側方部分及び前記第2の側方部分に接続される、中間部分
    を備える、フレームと;
    前記角度付き部分と結合するよう構成された、支持パネルと
    を備え、
    前記フレームは更に、前記中間部分と前記後方部分との間に配置されて前記中間部分と前記後方部分とを接続するか、又は前記角度付き部分と前記中間部分との間に配置されて前記角度付き部分と前記中間部分とを接続する、1つ以上の角度付き部材を備える、装置。
  2. 前記1つ以上の角度付き部材それぞれの長手方向延長部分と、前記後方部分、前記角度付き部分、及び前記中間部分のうちのいずれとの間の角度は、斜角である、請求項1に記載の装置。
  3. 前記角度付き部分は:
    第1の角度付き端部部材及び第2の角度付き端部部材;
    上部部材及び底部部材であって、前記上部部材及び前記底部部材はそれぞれ、前記第1の角度付き端部部材及び前記第2の角度付き端部部材に接続される、上部部材及び底部部材;
    前記第1の角度付き端部部材と前記第2の角度付き端部部材との間で等間隔に離間した、第1の中間角度付き部材、第2の中間角度付き部材、第3の中間角度付き部材、及び第4の中間角度付き部材であって、前記第1の中間角度付き部材、前記第2の中間角度付き部材、前記第3の中間角度付き部材、及び前記第4の中間角度付き部材はそれぞれ、前記上部部材及び前記底部部材に接続される、第1の中間角度付き部材、第2の中間角度付き部材、第3の中間角度付き部材、及び第4の中間角度付き部材;
    前記上部部材と前記底部部材との間で等間隔に離間した、第1の中間部材、第2の中間部材、及び第3の中間部材であって、前記第1の中間部材、前記第2の中間部材、及び前記第3の中間部材はそれぞれ、前記第1の角度付き端部部材及び前記第2の角度付き端部部材に接続される、第1の中間部材、第2の中間部材、及び第3の中間部材;
    前記第1の中間部材と前記第2の中間部材との間、前記第2の中間部材と前記第3の中間部材との間、又は前記第3の中間部材と前記上部部材との間に位置する、1つ以上の追加の中間部材
    を備える、請求項1に記載の装置。
  4. 前記第1の中間部材と前記第2の中間部材との間、又は前記第2の中間部材と前記第3の中間部材との間に位置する、いずれの前記追加の中間部材は、前記第1の中間角度付き部材、前記第2の中間角度付き部材、前記第3の中間角度付き部材、及び前記第4の中間角度付き部材の間のみに延在する、請求項3に記載の装置。
  5. 前記後方部分は:
    第1の垂直端部部材及び第2の垂直端部部材であって、前記第1の垂直端部部材及び前記第2の垂直端部部材はそれぞれ、前記背面と、前記側面のうちの1つとの付近において、前記ベースに接続される、第1の垂直端部部材及び第2の垂直端部部材;
    複数の垂直部材であって、各前記垂直部材は、前記第1の垂直端部部材と前記第2の垂直端部部材との間において、互いから等間隔で離間している、複数の垂直部材;
    上部水平部材及び底部水平部材であって、前記上部水平部材及び前記底部水平部材はそれぞれ、前記第1の垂直端部部材、前記第2の垂直端部部材、及び前記複数の垂直部材のそれぞれに接続され、前記底部水平部材は更に、前記背面の付近において前記ベースに接続される、上部水平部材及び底部水平部材
    複数の水平部材であって、各前記水平部材は、前記上部水平部材と前記底部水平部材との間において、互いから等間隔に離間している、複数の水平部材
    を備え、
    前記中間部分は:
    1つ以上の垂直支持部材;並びに
    複数の水平支持部材であって、各前記水平支持部材は、前記中間部分の前記垂直支持部材のうちの1つと、前記後方部分の前記複数の水平部材のうちの1つとに接続される、複数の水平支持部材
    を備え、
    前記複数の水平支持部材のうちの少なくとも1つは、前記垂直支持部材と、前記1つ以上の角度付き部材のうちの1つとが接続されるジャンクションにおいて、前記中間部分に接続される、請求項1に記載の装置。
  6. 前記後方部分は:
    第1の垂直端部部材及び第2の垂直端部部材であって、前記第1の垂直端部部材及び前記第2の垂直端部部材はそれぞれ、前記背面と、前記側面のうちの1つとの付近において、前記ベースに接続される、第1の垂直端部部材及び第2の垂直端部部材;
    複数の垂直部材であって、各前記垂直部材は、前記第1の垂直端部部材と前記第2の垂直端部部材との間において、互いから等間隔で離間している、複数の垂直部材;
    上部水平部材及び底部水平部材であって、前記上部水平部材及び前記底部水平部材はそれぞれ、各前記第1の垂直端部部材、前記第2の垂直端部部材、及び前記複数の垂直部材のそれぞれに接続され、前記底部水平部材は更に、前記背面の付近において前記ベースに接続される、上部水平部材及び底部水平部材
    複数の水平部材であって、各前記水平部材は、前記上部水平部材と前記底部水平部材との間において、互いから等間隔に離間している、複数の水平部材
    を備え、
    前記中間部分は:
    1つ以上の垂直支持部材;
    上部水平支持部材及び底部水平支持部材であって、前記上部水平支持部材及び前記底部水平支持部材はそれぞれ、単一の垂直平面内に位置し、前記第1の側方部分及び前記第2の側方部分に接続される、上部水平支持部材及び底部水平支持部材;並びに
    1つ以上の中間支持部材であって、前記1つ以上の中間支持部材はそれぞれ、前記上部水平支持部材及び前記底部水平支持部材に接続される、1つ以上の中間支持部材
    を備え、
    前記1つ以上の角度付き部材は前記底部水平支持部材に接続される、請求項1に記載の装置。
  7. 前記中間支持部材の個数は、前記1つ以上の垂直支持部材の個数以上である、請求項6に記載の装置。
  8. 前記中間支持部材のうちの少なくとも1つは、前記1つ以上の垂直支持部材のうちの1つに接続される、請求項6に記載の装置。
  9. 前記第1の側方部分及び前記第2の側方部分は、前記第1の側方部分及び前記第2の側方部分並びに前記角度付き部分によって、1つ以上のガラスシートを受承するための凹部が画定されるように、前記後方部分から前記角度付き部分を越えて延在する、請求項1に記載の装置。
  10. 前記中間部分は:
    前記角度付き部分に接続され、前記第1の側方部分と前記第2の側方部分との間において互いから等間隔で離間している、1つ以上の垂直支持部材;
    前記第1の側方部分及び前記第2の側方部分、並びに各前記垂直支持部材に接続された、細長水平支持部材;
    1つ以上の角度付き支持部材であって、前記1つ以上の角度付き支持部材はそれぞれ、前記ベース及び前記細長水平支持部材に接続される、1つ以上の角度付き支持部材;並びに
    1つ以上の水平支持部材であって、各前記水平支持部材は前記角度付き部分及び前記細長水平支持部材に接続される、1つ以上の水平支持部材
    を備え、
    前記1つ以上の垂直支持部材はそれぞれ、前記1つ以上の角度付き支持部材のうちの1つ及び前記1つ以上の水平支持部材のうちの1つが接続された、前記細長水平支持部材と交差するジャンクションに接続される、請求項1に記載の装置。
  11. 前記1つ以上のガラスシートの側方移動を低減するよう構成された、側方支持制限部材の複数のペアを更に備える、請求項1に記載の装置。
  12. 4つの保持部材を更に備え、
    各前記保持部材は、前記第1の側方部分及び前記第2の側方部分の付近において前記支持パネルに接続され、
    前記保持部材は、前記1つ以上のガラスシートを前記支持パネルに対して固定するために、前記1つ以上のガラスシートに操作可能に係合するよう構成される、請求項1に記載の装置。
  13. ガラスを輸送するための構造であって、
    前記構造は:
    フレームであって:
    前面、背面、及び2つの側面を備え、各前記側面は、前記背面と前記前面とを接合する、ベース;
    前記ベースの前記背面の付近において前記ベースに接続される、後方部分;
    第1の側方部分及び第2の側方部分であって、前記側方部分は、前記ベースの前記側面のうちの1つの付近において前記ベースに接続され、更に前記後方部分に接続される、第1の側方部分及び第2の側方部分;
    角度付き部分であって、前記角度付き部分は、前記前面と前記背面との間において前記ベースに接続され、また前記角度付き部分は更に、前記第1の側方部分及び前記第2の側方部分に接続される、角度付き部分;並びに
    前記後方部分と前記角度付き部分との間の中間部分であって、前記中間部分は、前記角度付き部分、並びに前記第1の側方部分及び前記第2の側方部分に接続される、中間部分
    を備える、フレームと;
    前記角度付き部分と結合するよう構成された、支持パネルであって、前記支持パネルは、前記支持パネルの表面上の最高点と最低点との間の最大差を有する、支持パネルと
    を備え、
    前記フレームは更に、前記中間部分と前記後方部分との間に、前記中間部分と前記後方部分とを接続するか、又は前記角度付き部分と前記中間部分との間に配置されて前記角度付き部分と前記中間部分とを接続する、1つ以上の角度付き部材を備え、
    前記支持パネルの前記表面上の前記最高点と前記最低点との間の前記最大差は、前記1つ以上の角度付き部材を有しないフレームに比べておよそ1/2に低減される、構造。
  14. 前記第1の側方部分及び前記第2の側方部分に接続され、前記ガラスを保持するように構成された、複数のリテーナー部材を更に備え、
    前記リテーナー部材のうちの1つ以上は、前記ガラスの長さの少なくとも50%に沿って、前記ガラスに接触する、請求項13に記載の構造。
  15. 前記第1の側方部分及び前記第2の側方部分に接続され、前記ガラスを保持するように構成された、複数のリテーナー部材を更に備え、
    前記リテーナー部材のうちの1つは、前記1つ以上の角度付き部材を含まない構造より少なくとも50%大きな長さにわたって、前記ガラスに接触する、請求項13に記載の構造。
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