JP3433128B2 - 大型ガラス板等の板状物立て掛け梱包式lラック型物流具 - Google Patents

大型ガラス板等の板状物立て掛け梱包式lラック型物流具

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JP3433128B2
JP3433128B2 JP07893399A JP7893399A JP3433128B2 JP 3433128 B2 JP3433128 B2 JP 3433128B2 JP 07893399 A JP07893399 A JP 07893399A JP 7893399 A JP7893399 A JP 7893399A JP 3433128 B2 JP3433128 B2 JP 3433128B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、大型ガラス板等
の板状物を立て掛けた状態で梱包するようにした板状物
立て掛け梱包式Lラック型物流具に関する。
【0002】
【従来の技術】大型ガラス板をトラック等によって搬送
する場合、大型ガラス板を立て掛けた状態で梱包するよ
うにした物流具が多く使用されている。
【0003】このようなガラス板立て掛け梱包式物流具
において、金属製のものは、一般に、ガラス板の下端を
支承する架台の後端に背受部材が立上り状に設けられた
側面視L型のラック本体と、背受部材の両端に前方にそ
れぞれ延びるように設けられた左右両側の保護桟と、両
側保護桟の先端間に着脱自在に架け渡される前面保護部
材とを備えている。
【0004】そしてガラス板を梱包する場合には、1な
いし数枚のガラス板を、その下端を架台に支承させて背
受部材に係止させることにより、ラック本体に立て掛け
るとともに、その立て掛け状態において、両側保護桟の
先端間に架け渡すように前面保護部材を組み付けて、更
に前面保護部材に設けられたガラス板押え部材により、
ガラス板を背受部材側に押し付け、これにより、ガラス
板の梱包が図られるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ガラス板輸
送用の物流具は、ガラス板の周囲全面を保護するため
に、当然のことながら、ガラス板よりも大きいサイズの
ものが使用される。具体的には、上記従来の物流具にお
いては、ラック本体における背受部材の幅寸法が大型ガ
ラス板の幅寸法よりも大きいものが使用されている。こ
のように従来の立て掛け梱包式物流具は、物流具自体の
サイズが大きくて設置占有面積が大きく、例えばガラス
板を輸送した後、ガラス板が取り出された空の物流具を
返送するような場合、十分な積載効率を得ることができ
ず、物流具自体の輸送効率が低下するという問題を抱え
ている。
【0006】この発明は、上記従来技術の問題を解消
し、大型ガラス板等の板状物を十分に保護した状態に梱
包できて確実に輸送等を行える上、更に板状物を取り出
した空の状態においては、物流具自体の設置占有面積を
小さくすることができ、返送時等における輸送効率を向
上させることができる大型ガラス板等の板状物立て掛け
梱包式Lラック型物流具を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、架台の後端に背受部材が立上り状に設
けられ、大型ガラス板等の板状物の両側部を前記架台及
び前記背受部材の両側端縁から両側方にそれぞれ突出さ
せた状態で、板状物の下端中間部を前記架台に支承させ
るとともに、板状物の後面を前記背受部材に掛止させる
ことによって、板状物を立て掛けるようにしたラック本
体と、前記ラック本体の前面側に立上り状に着脱自在に
組み付けられる前面保護部材と、前記前面保護部材に設
けられ、前記ラック本体に立て掛けられた板状物を前記
背受部材側に押え込むための板状物押え部材と、前記背
受部材の両側端縁から両側方へそれぞれ突出した位置
と、前記背受部材中央側に後退した位置との間で進退自
在に前記背受部材に設けられた一対のスライドロッドの
先端に、両側保護桟が前方に延びるようにそれぞれ設け
られた両側保護アームとを備え、前記前面保護部材は、
前記架台の前端両側端部に立ち上がり状に設けられる両
側支柱部材を有し、前記板状物押え部材は、前記支柱部
材の上下位置において、一端が上下方向に回転自在に取
り付けられたアームと、そのアームの他端に回転自在に
取り付けられた押え部材本体とを有し、前記前面保護部
材における前記支柱部材の板状物押え部材に対応する位
置には、スライドパイプが取り付けられ、前記一対のス
ライドロッドを両側方へ突出させて、上記両側保護桟を
前記背受部材の両側方に位置させた状態において、板状
物を前記両側保護桟間に配置されるように前記ラック本
体に立て掛けて、前記前面保護部材を前記ラック本体の
前面側に組み付けるとともに、前記板状物押え部材の押
え部材本体により、板状物を前記背受部材側に押え付け
た状態で、前記スライドパイプをスライドさせて前記支
柱部材と前記アームとの間に介在させることによって、
板状物を梱包するよう構成されてなるものを要旨として
いる。
【0008】この発明においては、ガラス板等の板状物
をその両側部が両側方に突出した状態に立て掛けられる
ラック本体に、両側保護アームを両側方に突出可能に取
り付けて、板状物を梱包する場合には、両側保護アーム
を両側方へそれぞれ突出させておき、板状物を両側保護
アーム間に配置させるようにラック本体に立て掛けて、
ラック本体の前面側に前面保護部材を組み付けるととも
に、板状物押え部材により板状物を押え付けて固定する
ものである。従って梱包状態においては、板状物全周
に、ラック本体、両側保護アーム、前面保護部材等が配
置され、板状物を確実に保護することができる。
【0009】また本発明の物流具では、板状物を取り出
した空の状態において、両側保護アームをラック本体側
に収納しておくことにより、物流具自体の設置占有面積
を小さくすることができる。
【0010】一方、本発明においては、前記一対のスラ
イドロッドが、互いに上下方向に位置をずらせて段違い
の状態に配置されてなる構成を採用するのが好ましい。
【0011】すなわちこの構成を採用する場合には、各
スライドロッドを背受部材側に収納した際に、すれ違い
状に配置されるので、互いの干渉を防止しつつ、各スラ
イドロッドのスライド量を十分に確保することができ
る。
【0012】更に本発明においては、物流具固縛用フッ
クが、前記両側保護アームのスライドロッドの先端部に
設けられてなる構成を採用するのが良い。
【0013】すなわちこの構成を採用する場合、板状物
梱包状態において、物流具自体を確実にトラック荷台等
に固縛することができる。
【0014】また本発明においては、前記架台の前端
に、前記前面保護部材を着脱自在に組み付けるための取
付金具が設けられ、その取付金具が、前記架台に対し前
方へ進出/後退自在に取り付けられてなる構成を採用す
るのが望ましい。
【0015】すなわちこの構成を採用する場合には、取
付金具を前方へスライドさせることにより、前面保護部
材の架台への取付位置を前方に移動させることができる
ので、前面保護部材と背受部材との間の寸法を自在に大
きくすることができる。
【0016】更に本発明において、前記両側保護アーム
のスライドロッドが前記背受部材中央側に後退した状態
においては、前記両側支柱部材の内側に前記両側保護桟
が係止することにより、前記進退ロッドの突出方向への
移動が規制されてなる構成を採用するのが、より一層好
ましい。
【0017】すなわちこの構成を採用する場合には、前
面保護部材を、両側保護アームの不本意な突出移動を防
止するための部材として兼用することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1ないし図8はこの発明の実施
形態であるガラス板立て掛け梱包式Lラック型物流具を
示す図である。
【0019】これらの図に示すように、この物流具は、
金属製のものであり、架台(20)及び背受部材(3
0)からなる側面視略L型のラック本体(10)を具備
している。
【0020】ラック本体(10)の架台(20)は、そ
れぞれ複数の縦梁(21)、横梁(22)及び底横板
(23)が組み合わされて、幅寸法が大型ガラス板
(G)の幅寸法よりも小さい平面視矩形枠状に形成され
ている。更に縦梁(21)の上面における中央の横梁
(22)よりも前側には、ガラス板(G)との当たりを
やわらげるためのゴム製の緩衝材(24)が取り付けら
れている。
【0021】また両側の縦梁(21)(21)の内側
面、及び中央2本の縦梁(21)(21)間には、後述
する前面保護部材(40)を取り付けるための取付金具
(25)がそれぞれ設けられている。
【0022】取付金具(25)は、溝型形状の取付金具
本体(25a)を具備しており、この金具本体(25
a)が、対応する縦梁(21)に前後方向に沿ってそれ
ぞれ固定されている。更に取付金具(25)の内部にお
ける両側壁間は、金具長さ方向(前後方向)に沿って所
定の間隔おきに、複数の係止ピン(26a)が固定され
ている。
【0023】更に取付金具本体(25a)の内側におけ
る前部には、図9に示すように、溝型形状のスライド金
具(25b)が、金具本体(25a)の長さ方向(前後
方向)に沿ってスライド自在に収容されている。
【0024】スライド金具(25b)には、その両側壁
間の前部に係止ピン(26b)が取り付けられるととも
に、両側壁後部に前後方向に長い長孔(25c)が形成
されている。そして長孔(25c)内に、金具本体(2
5a)の所定の係止ピン(26a)がスライド自在に収
容され、長孔(25c)の範囲内において、スライド金
具(25b)が金具本体(25a)に対し前後方向にス
ライドできるよう構成されるとともに、そのスライド移
動により、スライド金具(25b)の係止ピン(26
b)が、架台(20)の前端よりも前方へ進出した位置
と、架台(20)の内側に後退(収納)した位置との間
でスライドできるよう構成されている。
【0025】図1ないし図8に示すように、ラック本体
(10)の背受部材(30)は、背受部材(30)の後
面側を構成している支持枠(40)と、前面側を構成し
ている背受本体(50)とを備えている。
【0026】支持枠(40)は、複数の支持枠縦材(4
1)及び支持枠横材(42)からなる矩形枠状に形成さ
れており、上記架台(20)の後端縁に沿って垂直に立
上り状に配置された状態で架台(20)に固定されてい
る。
【0027】背受本体(50)は、支持枠(40)の上
端から架台(20)にかけて、やや後方に傾倒した状態
に設けられる複数本の背受本体縦材(51)と、背受本
体縦材(51)の各間に架け渡される背受本体横材(5
2)とを有している。
【0028】背受本体縦材(51)うち、両側縁に配置
される縦材(51a)(51a)は、それぞれ上下2本
に分割されて、上下の縦材(51a)(51a)間に、
後述する両側保護アーム(60)の両側保護桟(62)
を挿通できるよう構成されている。
【0029】また背受本体縦材(51)の前面側には、
ガラス板(G)との当たりをやわらげるためのゴム製の
緩衝材(54)が取り付けられている。
【0030】図10ないし図12に示すように、背受部
材(30)の中間領域における支持枠縦材(41)及び
背受本体縦材(51)間には、その間を架け渡すように
して、つなぎ部材(31)が設けられている。
【0031】背受部材(30)の支持枠(40)及び背
受本体(50)間の右側半部における上記つなぎ部材
(31)の上部には、角パイプからなるアームガイド
(32a)が固定されるとともに、支持枠(40)及び
背受本体(50)間の左側半部におけるつなぎ部材(3
1)の下部には、同じく角パイプからなるアームガイド
(32b)が固定されている。
【0032】左右の両アームガイド(32a)(32
b)における背受部材(30)に対し中央側の端部に
は、ピン係止孔(33)(33)がそれぞれ形成されて
いる。
【0033】また支持枠(40)における上下方向中間
の横材(42)には、その幅方向中間部に、ピン収容孔
(42a)(42a)が形成されている。
【0034】更に図12に示すように、上下方向中間の
横材(42)におけるピン収容孔(42a)(42a)
の近傍には、アーム固定ピン(45)が紐(46)を介
して設けられている。なお本実施形態においては、アー
ム固定ピン(45)は左右に2本設けられるが、図12
においては、アーム固定ピン(45)を1本のみ示して
いる。
【0035】一方、図1ないし図8、及び図13に示す
ように、左右両側の保護アーム(60)(60)は、背
受部材(30)のほぼ幅方向寸法に対応する長さを有す
る一対のスライドロッド(61)(61)と、各スライ
ドロッド(61)(61)の先端部に、ロッド(61)
に対し直交配置された状態で固定された両側保護桟(6
2)(62)とをそれぞれ具備している。
【0036】各スライドロッド(61)(61)の先端
面には、物流具固縛用フック(64)(64)が取り付
けられるとともに、図13に示すように、各スライドロ
ッド(61)(61)の基端部には、上記アームガイド
(32a)(32b)のピン係止孔(33)(33)に
対応して、ピン係止孔(63)(63)が形成されてい
る。
【0037】なお、両側保護桟(62)(62)の一側
面、すなわち後述するガラス板梱包時においてガラス板
(G)の側端縁と対向する面には、ガラス板(G)との
当たりをやわらげるためのゴム製の緩衝材(65)が取
り付けられている。
【0038】この構成の両側保護アーム(60)(6
0)が、その両側保護桟(62)(62)を前方に向け
た状態で、スライドロッド(61)(61)を、背受部
材(30)における左右一対のアームガイド(32a)
(32b)内にスライド自在に挿入することによって、
背受部材(30)に組み付けられている。
【0039】この構成においては、スライドロッド(6
1)(61)がそれぞれ両側方に進出した際には、各ロ
ッド(61)(61)の先端側が背受部材(30)の両
側端縁から側方(外方)に突出した状態に配置されて、
各ロッド(61)(61)先端に設けられた保護桟(6
2)(62)が、背受部材(30)から側方に張り出し
た位置に配置される。また、スライドロッド(61)
(61)がそれぞれ内側に後退した際には、各ロッド
(61)(61)の先端側が背受部材(30)のアーム
ガイド(32a)(32b)内に収容されて、両側保護
桟(62)(62)が背受部材(30)の両側端縁より
内側に配置される。なお上記したように、背受本体(5
0)における両側縁に配置される縦材(51a)(51
a)は、上下に分割されているため、スライドロッド
(62)(62)が進出状態から後退した際に、両側保
護桟(62)(62)が、上下の縦材(51a)(51
a)間を通過することにより、両側保護桟(62)(6
2)と背受本体(50)との干渉が防止される。
【0040】またスライドロッド(61)(61)を進
出させた際には、上記アーム固定ピン(45)(45)
を、アームガイド(32a)(32b)及びスライドロ
ッド(61)(61)のピン係止孔(33)(33)
(63)(63)にそれぞれ挿通して、両部材間を係止
することにより、スライドロッド(61)(61)のス
ライド移動が規制されるので、両側保護アーム(60)
(60)が両側方へ張り出した状態に保持される。
【0041】図1ないし図8に示すように、背受部材
(30)の上端における両側及び中央の3カ所には、溝
型形状の上部桟(70)の各一端が上下方向に揺動自在
に取り付けられている。
【0042】各上部桟(70)には、その長さ方向に沿
って所定の間隔おきに、複数の係止孔(75)がそれぞ
れ形成されている。
【0043】図14に示すように、ラック本体(10)
の前面位置に設けられる前面保護部材(80)は、両側
及び中央の3カ所において、各上部桟(70)の先端
と、架台(20)の前端縁との間に架け渡されるように
配置される3本の支柱部材(81)(81)(81)に
より構成されている。
【0044】各支柱部材(81)は、上下両端にフック
(82)(83)がそれぞれ取り付けられている。
【0045】各支柱部材(81)の上部及び下部には、
板状物押え部材(90)が設けられている。板状物押え
部材(90)は、各支柱部材(81)の上下位置におい
て、一端が上下方向に回転自在に取り付けられたアーム
(91)と、アーム(91)の他端に回転自在に取り付
けられた押え部材本体(92)とを有している。なお、
押え部材本体(92)の押え面には、ガラス板(G)と
の当たりをやわらげるためのゴム製の緩衝材(93)が
取り付けられている。
【0046】前面保護部材(80)における各支柱部材
(81)の板状物押え部材(90)に対応する位置に
は、スライドパイプ(85)がそれぞれ取り付けられて
いる。更にスライドパイプ(85)には、把手(86)
が回転自在にそれぞれ取り付けられるとともに、スライ
ドパイプ(85)の押え部材(90)に対応する位置に
は、当たり部材(87)がそれぞれ取り付けられてい
る。
【0047】本実施形態の物流具は、以上のように構成
されており、以下に説明するようにして、大型ガラス板
(G)を梱包する。
【0048】まずガラス板(G)の梱包枚数(立て掛け
枚数)に応じて、架台(20)の取付金具(25)のス
ライド調整を行う。
【0049】すなわち図1に示すように、ガラス板
(G)の立て掛け枚数が最大の場合には、架台(20)
における各取付金具(25)のスライド金具(25b)
をそれぞれ前方へスライドさせて、各スライド金具(2
5b)の係止ピン(26b)を、架台(20)の前端縁
よりも前方に突出した位置に配置する。
【0050】また、立て掛け枚数が少量の場合には、各
取付金具(25)のスライド金具(25b)をスライド
させずに、架台(20)内に収納させたままの状態に配
置しておく。
【0051】なお、空の物流具を搬送(返送)するよう
な場合には、スライド金具(25b)を収納しておくこ
とにより、架台(20)の設置面積を従前通りに小さく
することができるので、トラック荷台に効率良く積載す
ることができ、十分な積載効率を維持できる。
【0052】次に、両側保護アーム(60)(60)を
それぞれ両側に引き出して、両側保護桟(62)(6
2)をラック本体(10)の両側方へ張り出した状態に
配置し、その状態において、背受部材(20)側のアー
ムガイド(32a)(32b)及び側部保護アーム(6
0)(60)側のスライドロッド(61)(61)の各
ピン係止孔(33)(33)(63)(63)に、それ
ぞれアーム固定ピン(45)(45)を挿入して、両側
保護アーム(60)(60)を両側方へ張り出した状態
に保持する。
【0053】更に上部桟(70)をそれぞれ上方へ持ち
上げた状態に配置する。
【0054】続いて図2に示すように、ラック本体(1
0)上に、1ないし数枚のガラス板(G)を重ね合わせ
て立て掛ける。すなわち、ガラス板(G)の下端中央を
架台(20)上に支承させるとともに、最後列のガラス
板(G)の板面中間領域を背受本体(50)に掛止す
る。
【0055】このとき、両側保護アーム(60)(6
0)は両側方に張り出した状態に配置されているため、
各アーム(60)(60)の保護桟(62)(62)
は、それぞれガラス板(G)の両側方に配置される。
【0056】次に、図3及び図7に示すように、前面保
護部材(80)を取り付ける。
【0057】すなわち各上部桟(70)をそれぞれ前方
に倒伏させてから、前面保護部材(80)の各支柱部材
(81)の上端フック(82)を上部桟(70)の最先
端の係止孔(75)にそれぞれ係止するとともに、下端
フック(83)を架台(20)側における取付金具(2
5)の最先端の係止ピン、すなわちスライド金具(25
b)の係止ピン(26b)に係止して、各支柱部材(8
1)をガラス板(G)の前面に沿って略垂直にそれぞれ
配置する。
【0058】なお、ガラス板(G)の立て掛け枚数が少
量の場合には、前面保護部材(80)における各支柱部
材(81)の各フック(82)(83)を、上部桟(7
0)の適当な係止孔(75)、及び取付金具(25)の
適当な係止ピン(26a)(26b)に係止して、各支
柱部材(81)を所定の姿勢に配置する。
【0059】次に、前面保護部材(80)における各支
柱部材(81)の板状物押え部材(90)によりガラス
板(G)を背受部材(30)側に押さえ付ける。
【0060】すなわち押え部材(90)における押え部
材本体(92)の押え面を、最前列のガラス板(G)の
板面に重ね合わせるように沿わせた状態で、把手(8
6)を介してスライドパイプ(85)を下方にスライド
させて、スライドパイプ(85)の当たり部材(87)
を、支柱部材(81)と板状物押え部材(90)のアー
ム(91)との間に介在させ、これにより押え部材本体
(92)によりガラス板(G)を背受部材(30)側に
押え込む。
【0061】こうして1ないし数枚のガラス板(G)を
立て掛け状態に梱包し、この梱包状態で例えばトラック
の荷台に積み込んで輸送するものである。
【0062】この輸送時においては、両側保護アーム
(60)(60)の外側面に取り付けたフック(64)
(64)に、ロープをかけてトラック側に固定すること
により、ガラス板(G)が梱包された物流具を、トラッ
ク荷台に確実に固縛することができる。
【0063】こうしてガラス板(G)を所定の箇所まで
輸送した後、物流具からガラス板(G)を取り出す場合
には、上記と逆の操作を行えば良い。すなわち、前面保
護部材(80)の各支柱部材(81)を取り外した後、
上部桟(70)を上方へ持ち上げて、ラック本体(1
0)の前面及び上方を開放し、ガラス板(G)を取り出
す。
【0064】一方、ガラス板(G)が取り出された空の
物流具を、トラック等により返送したり、あるいは所定
の箇所に保管しておくような場合には、図4に示すよう
に、両側保護アーム(60)(60)のスライド移動を
規制しているアーム固定ピン(45)(45)を、アー
ムガイド(32a)(32b)及びスライドロッド(6
1)(61)の各係止孔(33)(33)(63)(6
3)から抜き出して、両側保護アーム(60)(60)
のスライド規制を解除した後、スライドロッド(61)
(61)を背受部材(30)の内側(中央側)に後退さ
せて、両側保護桟(62)(62)を背受部材(30)
の両側端縁よりも内側に位置させる。
【0065】また、アームガイド(32a)(32b)
及びスライドロッド(61)(61)から抜き出したア
ーム固定ピン(45)(45)は、図14に示すよう
に、背受部材(30)の支持枠(40)における上下方
向中間の横材(42)に設けられたピン収容孔(42
a)(42a)に挿着しておくことにより、アーム固定
ピン(45)(45)の不本意な脱落紛失等を防止する
ことができる。
【0066】次に図4及び図5に示すように、各上部桟
(70)を前方へ倒伏させてから、前面保護部材(8
0)の各支柱部材(81)の上端フック(82)を、上
部桟(70)の最基端側の係止孔(75)に係止すると
ともに、下端フック(83)を、架台(20)の最基端
側の係止ピン(26a)に係止して、各支柱部材(8
1)をラック本体(10)に組み付ける。
【0067】このとき、両側に配置される支柱部材(8
1)(81)は、上記したように、収納状態の両側保護
アーム(60)(60)の保護桟(62)(62)の外
側に配置されるようにしているため、両側保護桟(6
2)(62)が両側の支柱部材(81)(81)の内側
にに係止することにより、両側保護アーム(60)(6
0)が不本意に突出方向にスライド移動するのが防止さ
れる。
【0068】こうしてコンパクトに組み立てた状態にお
いて、物流具を、例えばトラック等に積み込んで返送す
るとともに、所定の箇所に保管するものである。
【0069】以上の本実施形態の物流具によれば、ラッ
ク本体(10)に両側保護アーム(60)を両側方へ突
出可能に形成して、ガラス板(G)を梱包する場合に
は、両側保護アーム(60)を両側方へそれぞれ突出さ
せて、ガラス板(G)を、両アーム(60)間に配置さ
れるようにしてラック本体(10)に立て掛けて、前面
保護部材(80)を組み付けるものである。この梱包状
態においては、ガラス板(G)の前面及び側部に、前面
保護部材(80)及び両側保護アーム(60)がそれぞ
れ配置されるので、ガラス板(G)を確実に保護するこ
とができ、輸送時等にガラス板(G)が破損してしまう
ような不具合が生じるのを確実に防止することができ
る。
【0070】またガラス板(G)を取り出した空の物流
具を、トラック等により返送するような場合には、両側
保護アーム(60)をラック本体(10)側に収納して
おくことにより、物流具自体のサイズが小さくなり、設
置占有面積を小さくすることができるので、十分な積載
効率を得ることができ、輸送効率を向上させることがで
きる。
【0071】更に本実施形態においては、両側保護アー
ム(60)(60)のスライドロッド(61)(61)
を、互いに上下方向に位置をずらせて段違いの状態に配
置しているため、各スライドロッド(61)(61)を
背受部材(30)側に収納した際に、すれ違い状に配置
されるので、互いの干渉を防止しつつ、各ロッド(6
1)(61)のスライド量を十分に確保することができ
る。このように両側保護アーム(60)(60)のスラ
イド量を大きく確保することができるので、ラック本体
(10)の小型化を図りつつ、大型のガラス板(G)を
確実に梱包することができ、より一層、積載効率を向上
させることができる。
【0072】また本実施形態においては、物流具固縛用
フック(64)(64)を、両側保護アーム(60)
(60)のスライドロッド(61)(61)先端に取り
付けているため、ガラス板梱包状態において、物流具を
確実にトラック荷台等に固縛することができる。
【0073】また本実施形態においては、架台(20)
に設けられた前面保護部材取付用の取付金具(25)
に、スライド自在にスライド金具(25b)を設けて、
スライド金具(25b)を前方へスライドさせることに
より、前面保護部材(80)の架台(20)への取付位
置を前方に移動させることができる。このため、前面保
護部材(80)と背受本体(50)との間の寸法を自在
に大きくすることができ、必要に応じて、ガラス板
(G)の立て掛け枚数を増やすことができる。
【0074】更に本実施形態においては、前面保護部材
(80)の両側支柱部材(81)(81)が、収納状態
の両側保護アーム(60)(60)の保護桟(62)
(62)の外側に配置されるようにしているため、両側
保護アーム(60)(60)の保護桟(62)(62)
が両側支柱部材(81)(81)に係止されることによ
り、両側保護アーム(60)(60)の不本意なスライ
ド移動が規制される。このため、物流具返送時に、振動
等により、両側保護アーム(60)(60)が不本意に
スライドしてしまうような不具合を確実に防止できる。
しかも前面保護部材(80)を、アームスライド規制用
の部材として兼用させているため、部品点数の増加を来
すことはなく、コストの削減を図ることができる。
【0075】なお、上記実施形態においては、背受部材
(30)よりも幅の大きいガラス板(G)を梱包する場
合について説明しているが、それだけに限られず、本発
明の物流具は、背受部材(30)よりも幅の狭いガラス
板を梱包することもできる。この場合には、両側保護ア
ームを両側に突出させずに、収納した状態で梱包するよ
うにすれば良い。
【0076】また上記実施形態においては、板状物とし
て、ガラス板(G)を使用する場合について説明してい
るが、本発明は、ガラス板以外にも、合成樹脂板等の各
種板状物に対し適用可能である。
【0077】
【発明の効果】以上のように、本発明の物流具によれ
ば、ガラス板等の板状物をその両側部が両側方に突出し
た状態に立て掛けられるラック本体に、両側保護アーム
を両側方に突出可能に取り付け、板状物を梱包する場合
には、両側保護アームを両側方へそれぞれ突出させてお
き、板状物を両側保護アーム間に配置させるようにラッ
ク本体に立て掛けて、その状態で、その板状物の前面側
に前面保護部材を組み付けるとともに、押え部材により
板状物を押え込むものであるため、この梱包状態におい
ては、ガラス板の全周に、ラック本体、両側保護アー
ム、前面保護部材等が配置されて、板状物を確実に保護
することができ、支障なく輸送等を行うことができる。
また板状物を取り出した空の状態において、両側保護ア
ームをラック本体側に収納することにより、物流具自体
の設置占有面積を小さくできるので、返送時等におい
て、十分な積載効率を得ることができ、輸送効率を向上
させることができるという効果がある。
【0078】一方、本発明において、両側保護アームの
各スライドロッドを、互いに上下方向に位置をすらせて
段違いの状態に配置する場合には、各スライドロッドを
背受部材側に収納した際に、すれ違い状に配置されるの
で、互いの干渉を防止しつつ、各スライドロッドのスラ
イド量を十分に確保することができ、板状物の梱包を確
実に行いながら、より一層の小型化を図ることができる
という利点がある。
【0079】また本発明において、物流具固縛用フック
を、両側保護アームの外側面に取り付ける場合には、板
状物の両側突出部に邪魔されることなく、フックに固縛
用索状部材を確実にかけることができるので、トラック
荷台等に確実に固縛することができるという利点があ
る。
【0080】更に本発明において、架台に設けられた前
面保護部材取付用の取付金具を、前後にスライド自在に
取り付ける場合には、その取付金具を前方へスライドさ
せることにより、前面保護部材の架台への取付位置を前
方に移動させることができ、前面保護部材と背受部材と
の間の寸法を自在に大きくすることができるので、必要
に応じて、板状物の立て掛け枚数を増やすことができる
という利点がある。
【0081】また本発明において、前面保護部材の両側
支柱部材を、収納状態の両側保護アームの保護桟の外側
に配置させて、両側保護桟の両側支柱部材への係止によ
り、両側保護アームの突出方向へのスライドを規制する
場合には、前面保護部材を、両側保護アームのスライド
規制用部材として兼用させることができるので、部品点
数及びコストの削減を図ることができるという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態である物流具において片側
の保護アームを側方へ突出させた状態を示す斜視図であ
る。
【図2】実施形態の物流具においてガラス板を立て掛け
た直後の状態を示す斜視図である。
【図3】実施形態の物流具においてガラス板梱包状態を
示す斜視図である。
【図4】実施形態の物流具において両側保護アームを収
納させた状態を示す斜視図である。
【図5】実施形態の物流具において返送状態を示す斜視
図である。
【図6】実施形態の物流具をガラス板梱包状態で示す正
面図である。
【図7】実施形態の物流具をガラス板梱包状態で示す側
面図である。
【図8】実施形態の物流具を返送状態で示す正面図であ
る。
【図9】実施形態の物流具に適用された前面保護部材取
付金具のスライド金具を示す図であって、同図(a)は
正面図、同図(b)は側面図である。
【図10】実施形態の物流具における背受部材中央部を
示す正面図である。
【図11】実施形態の背受部材中央部を示す側面断面図
である。
【図12】実施形態の背受部材中央部を示す背面図であ
る。
【図13】実施形態の物流具に適用された片側の保護ア
ームを示す平面図である。
【図14】実施形態における前面保護部材の支柱部材を
板状物押え部材を取り付けた状態で示す図であって、同
図(a)は正面図、同図(b)は側面図である。
【符号の説明】
10…ラック本体 20…架台 25…前面保護部材取付金具 30…背受部材 60…両側保護アーム 61…スライドロッド 62…両側保護桟 64…物流具固縛用フック 80…前面保護部材 81…支柱部材 90…板状物押え部材 G…ガラス板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 憲紀 大阪府堺市鳳南町三丁二百番地 大阪エ コン建鉄株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−91461(JP,A) 特開 平9−216630(JP,A) 実開 昭52−128479(JP,U) 実公 昭46−25620(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 85/48

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 架台の後端に背受部材が立上り状に設け
    られ、大型ガラス板等の板状物の両側部を前記架台及び
    前記背受部材の両側端縁から両側方にそれぞれ突出させ
    た状態で、板状物の下端中間部を前記架台に支承させる
    とともに、板状物の後面を前記背受部材に掛止させるこ
    とによって、板状物を立て掛けるようにしたラック本体
    と、 前記ラック本体の前面側に立上り状に着脱自在に組み付
    けられる前面保護部材と、 前記前面保護部材に設けられ、前記ラック本体に立て掛
    けられた板状物を前記背受部材側に押え込むための板状
    物押え部材と、 前記背受部材の両側端縁から両側方へそれぞれ突出した
    位置と、前記背受部材中央側に後退した位置との間で進
    退自在に前記背受部材に設けられた一対のスライドロッ
    ドの先端に、両側保護桟が前方に延びるようにそれぞれ
    設けられた両側保護アームとを備え、前記前面保護部材は、前記架台の前端両側端部に立ち上
    がり状に設けられる両側支柱部材を有し、 前記板状物押え部材は、前記支柱部材の上下位置におい
    て、一端が上下方向に回転自在に取り付けられたアーム
    と、そのアームの他端に回転自在に取り付けられた押え
    部材本体とを有し、 前記前面保護部材における前記支柱部材の板状物押え部
    材に対応する位置には、スライドパイプが取り付けら
    れ、 前記一対のスライドロッドを両側方へ突出させて、上記
    両側保護桟を前記背受部材の両側方に位置させた状態に
    おいて、板状物を前記両側保護桟間に配置されるように
    前記ラック本体に立て掛けて、前記前面保護部材を前記
    ラック本体の前面側に組み付けるとともに、前記板状物
    押え部材の押え部材本体により、板状物を前記背受部材
    側に押え付けた状態で、前記スライドパイプをスライド
    させて前記支柱部材と前記アームとの間に介在させる
    とによって、板状物を梱包するよう構成されてなること
    を特徴とする大型ガラス板等の板状物立て掛け梱包式L
    ラック型物流具。
  2. 【請求項2】 前記一対のスライドロッドが、互いに上
    下方向に位置をずらせて段違いの状態に配置されてなる
    請求項1記載の大型ガラス板等の板状物立て掛け梱包式
    Lラック型物流具。
  3. 【請求項3】 物流具固縛用フックが、前記両側保護ア
    ームのスライドロッドの先端部に設けられてなる請求項
    1又は2記載の大型ガラス板等の板状物立て掛け梱包式
    Lラック型物流具。
  4. 【請求項4】 前記架台の前端に、前記前面保護部材を
    着脱自在に組み付けるための取付金具が設けられ、その
    取付金具が、前記架台に対し前方へ進出/後退自在に取
    り付けられてなる請求項1ないし3のいずれかに記載の
    大型ガラス板等の板状物立て掛け梱包式Lラック型物流
    具。
  5. 【請求項5】 記両側保護アームのスライドロッドが
    前記背受部材中央側に後退した状態においては、前記両
    側支柱部材の内側に前記両側保護桟が係止することによ
    り、前記スライドロッドの突出方向への移動が規制され
    てなる請求項1ないし4のいずれかに記載の大型ガラス
    板等の板状物立て掛け梱包式Lラック型物流具。
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