JP2022165302A - 液体吐出ヘッドおよびその製造方法 - Google Patents

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Takahiro Hosoi
潤一郎 井利
Junichiro Iri
浩孝 宮崎
Hirotaka Miyazaki
雄介 橋本
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Abstract

Figure 2022165302000001
【課題】接着剤の不要な流れ込みを抑制し、液体吐出ヘッドの信頼性を高める。
【解決手段】液体吐出ヘッド1は、液体を吐出する記録素子基板3と、記録素子基板3を収容する凹部21を有し、記録素子基板3に液体を供給するための流路22が形成された支持部材2とを有し、記録素子基板3は、流路22が開口する凹部21の底面24に接着剤26で接合されており、凹部21の底面24には、記録素子基板3が接合される接合領域25に隣接し接合領域25から離れるにつれて幅が大きくなる溝部23が形成され、溝部23の接合領域25に隣接する部分に接着剤26が充填されている。
【選択図】図6

Description

本発明は、液体吐出ヘッドおよびその製造方法に関する。
インクジェット記録装置などに用いられる液体吐出ヘッドとして、液体を吐出する記録素子基板と、記録素子基板を収容する凹部を有する支持部材とを備えたものが知られている。支持部材には、記録素子基板に液体を供給するための液体流路が形成され、記録素子基板は、液体流路が開口する凹部の底面に接着剤で接合されている。記録素子基板の接合時、記録素子基板に押圧された接着剤は外側だけでなく内側にも押し出され、それが液体流路やそれに連通する記録素子基板の液体供給路にまで流れ込むと、液体の吐出不良を発生させるおそれがある。特許文献1には、凹部の底面のうち接着剤が付与される領域を内側から外側に向けて深さ方向に傾斜させ、記録素子基板に押圧された接着剤を強制的に外側に押し出すことで、接着剤が液体流路や液体供給路に流れ込むことを抑制する技術が記載されている。
特開2008-36837号公報
しかしながら、傾斜面に接着剤を良好に付与するには多くの制約がある。例えば、接着剤が傾斜面に沿って流れ落ちるのを抑制する必要があり、そのためには、チクソ性の高い接着剤を使用したり、傾斜面に接着剤の流れを止める構造物を追加したりする必要がある。また、傾斜面への接着剤の付与には転写法を用いることができず、塗布法を用いる場合にも、塗布針のサイズによっては傾斜面に接着剤を良好に塗布することが困難になる。
そこで、本発明の目的は、接着剤の不要な流れ込みを抑制し、信頼性の高い液体吐出ヘッドおよびその製造方法を提供することである。
上述した目的を達成するために、本発明の液体吐出ヘッドは、液体を吐出する記録素子基板と、記録素子基板を収容する凹部を有し、記録素子基板に液体を供給するための流路が形成された支持部材とを有し、記録素子基板は、流路が開口する凹部の底面に接着剤で接合されており、一態様では、凹部の底面に、記録素子基板が接合される接合領域に隣接し接合領域から離れるにつれて幅が大きくなる溝部が形成され、溝部の接合領域に隣接する部分に接着剤が充填されており、他の態様では、凹部の底面に、流路の開口部に近接該開口部から離れるにつれて幅が大きくなる溝部が形成され、溝部の開口部に近接する部分に接着剤が充填されている。
また、本発明の液体吐出ヘッドの製造方法は、液体を吐出する記録素子基板と、記録素子基板を収容する凹部を有し、記録素子基板に液体を供給するための流路が形成された支持部材とを有し、記録素子基板は、流路が開口する凹部の底面に接着剤で接合されている、液体吐出ヘッドの製造方法であって、一態様では、凹部の底面に、記録素子基板が接合される接合領域に隣接し接合領域から離れるにつれて幅が大きくなる溝部を形成する工程と、接合領域に接着剤を付与した後、記録素子基板を接合領域に接合する工程と、を含み、記録素子基板を接合する工程において、接着剤は、記録素子基板に押圧されて溝部に流れ込み、溝部の接合領域に隣接する部分に充填され、他の態様では、凹部の底面に、開口部に近接し開口部から離れるにつれて幅が大きくなる溝部を形成する工程と、開口部の周縁部に沿って接着剤を付与した後、記録素子基板を開口部の周縁部に接合する工程と、を含み、記録素子基板を接合する工程において、接着剤は、記録素子基板に押圧されて溝部に流れ込み、溝部の開口部に近接する部分に充填される。
本発明によれば、接着剤の不要な流れ込みを抑制し、液体吐出ヘッドの信頼性を高めることができる。
本発明の一実施形態に係る液体吐出ヘッドの斜視図である。 本発明の一実施形態に係る液体吐出ヘッドの分解平面図である。 本発明の一実施形態に係る記録素子基板の平面図である。 本発明の一実施形態に係る支持部材の凹部の平面図および断面図である。 本発明の一実施形態に係る接合工程の各段階を示す平面図である。 本発明の一実施形態に係る接合工程の各段階を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る溝部の変形例を示す平面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1(a)は、本発明の一実施形態に係る液体吐出ヘッドを示す斜視図であり、図1(b)は、図1(a)に示す液体吐出ヘッドの分解斜視図である。図2は、本実施形態の液体吐出ヘッドの分解平面図である。
液体吐出ヘッド1は、液体(例えば、シアン、マゼンダ、およびイエローの3色のインク)を吐出して記録媒体に画像を記録するものであり、支持部材2と、記録素子基板3と、電気配線基板4とを有している。支持部材2は、樹脂成型により形成され、その樹脂材料として、本実施形態では、剛性を向上させるためにガラスフィラーを35%混入したものが使用されている。支持部材2は、記録素子基板3を収容する凹部21と、記録素子基板3に液体を供給するため液体流路22とを有している。支持部材2の内部には、液体を保持する吸収体が収容され、液体吐出ヘッド1から吐出される液体が貯留されている。また、支持部材2は、支持部材2の成型と同時に凹部21の底面に形成された溝部23を有している。溝部23の詳細な構成および機能については後述する。
記録素子基板3は、液体を吐出する複数の吐出口31を有し、吐出口31が形成された面(以下、「表面」という)と反対側の面(以下、「裏面」という)で、凹部21の底面に接着剤で接合されている。記録素子基板3と支持部材2との隙間は、例えば熱硬化性樹脂からなる第1の封止材5で封止されている。
電気配線基板4は、記録素子基板3が電気配線基板4に形成されたデバイスホール41に組み込まれる位置で支持部材2に接合されている。電気配線基板4は、液体を吐出するための電気信号や電力を記録素子基板3に供給するために、電極端子42を介して記録素子基板2の2つの端面に電気的に接続され、その電気接続部は、例えば熱硬化性樹脂からなる第2の封止材6で封止されている。電気配線基板4には、インクジェット記録装置などの装置本体から制御信号を受け取るための外部信号入力端子43が設けられ、外部信号入力端子43は、電極端子42と銅箔の配線で接続されている。
図3は、本実施形態の記録素子基板の平面図であり、図3(a)が、吐出口が形成された側の表面を示し、図3(b)が、吐出口が形成された側と反対側の裏面を示している。
記録素子基板3は、例えば厚さ0.62mmのシリコン基板と、シリコン基板の一方の面に設けられた吐出口形成部材とを有している。吐出口形成部材には、複数の吐出口31が形成され、シリコン基板には、複数の吐出口31に連通し、記録素子基板3の裏面に開口する複数の供給路32が形成されている。複数の吐出口31は、複数(図示した例では6つ)の吐出口列を形成し、供給路32は、2つの吐出口列ごとに設けられている。シリコン基板の一方の面には、液体を吐出するために利用されるエネルギーを発生する複数のエネルギー発生素子(図示せず)と、各エネルギー発生素子に電力を供給するための配線(図示せず)とが形成されている。また、記録素子基板3の長手方向の端部には、電気配線基板4の電極端子42に接続される接続端子33が形成されている。
図4(a)は、本実施形態の支持部材の凹部を示す平面図であり、図2の点線で囲まれた領域を拡大して示す図である。図4(b)は、図4(a)のA-A線に沿った断面図である。
上述したように、支持部材2は、凹部21の底面24に形成された溝部23を有している。溝部23は、凹部21の底面24のうち記録素子基板3が接合される接合領域25に隣接する位置に設けられ、その接合領域25から離れるにつれて幅が大きくなるように形成されている。具体的には、溝部23は、接合領域25に開口する液体流路22の長方形状の開口部22aの長手方向両端部にそれぞれ近接し、開口部22aの長手方向に沿って開口部22aから離れるにつれて幅が大きくなるように形成されている。詳細は後述するが、溝部23は、記録素子基板3を凹部21の底面24に接合する際に接合領域25に付与されて記録素子基板3に押圧される接着剤を外側へと案内し、接着剤が液体流路22や供給路32に流れ込むことを抑制するためものである。
以下、本実施形態の液体吐出ヘッドの製造方法のうち、記録素子基板を支持部材に接合する接合工程について説明する。図5(a)および図6(a)は、本実施形態の接合工程の各段階を示す平面図であり、いずれも図4(a)に対応する図である。図5(b)および図6(b)は、本実施形態の接合工程の各段階を示す断面図であり、いずれも図4(b)に対応する図である。
まず、図5(a)および図5(b)に示すように、凹部21の底面24のうち記録素子基板3が接合される接合領域25に、具体的には、液体流路22の開口部22aの周縁部に沿って、塗布法または転写法を用いて接着剤26を付与する。接着剤26としては、耐インク性などの耐液性を有するものが好ましく、例えば、エポキシ樹脂を主成分とする熱硬化型のものが用いられるが、耐液性や接着性などの性能が液体吐出ヘッド1に要求される条件を満足する限り、他のものであってもよい。
次に、接着剤26が付与された接合領域25に記録素子基板3を接合する。このとき、記録素子基板3に押圧された接着剤26が押し広げられて溝部23に接触すると、その際に発生するメニスカス力により、接着剤26には溝部23に沿って接合領域25の外側へと引っ張る力が作用する。これにより、接着剤26は、図6(a)および図6(b)に示すように、溝部23に流れ込み、溝部23の接合領域25に隣接する部分に充填される。こうして、記録素子基板3に押圧された接着剤26が液体流路22の開口部22aの方向へと内側に押し出されることが抑制された状態で、記録素子基板3と支持部材2とが接合される。
なお、その後、支持部材2に電気配線基板4を接合した後、記録素子基板3の接続端子33と電気配線基板4の電極端子42とを接続することで、記録素子基板3と電気配線基板4とを電気的に接続する。そして、記録素子基板3と支持部材2との隙間を第1の封止材5で封止するとともに、記録素子基板3と電気配線基板4との電気接続部を第2の封止材6で封止する。第1の封止材5は、記録素子基板3の接続端子33が設けられていない側の側面とこれに対向する凹部21の側面との隙間に注入され、毛管現象により接続端子33の下側の隙間に流れ込んで充填される。第2の封止材6は、記録素子基板3と支持部材2との隙間が全て第1の封止材5で充填された後、電極端子42の上からそれを覆うように塗布される。
このように、本実施形態では、接合領域25に付与された接着剤26が記録素子基板3に押圧された際に溝部23に接触することで、その際に発生するメニスカス力により、接着剤26を溝部23に沿って接合領域25の外側へと案内することができる。これにより、接着剤26が液体流路22の開口部22aの方向へと内側に押し出されることが抑制され、その結果、液体流路22やこれに連通する記録素子基板3の供給路32に接着剤26が流れ込むことを抑制することができる。また、溝部23は、接合領域25すなわち液体流路22の開口部22aから離れるにつれて幅が大きくなるため、接着剤26に働くメニスカス力は接合領域25すなわち液体流路22の開口部22aから離れるにつれて弱まっていく。そのため、溝部23への接着剤26の充填を適度な位置で止めることができ、記録素子基板3と支持部材2との間の接着剤26の付与状態を良好に維持することができる。また、本実施形態では、接着剤26が付与される接合領域25が平坦な領域であるため、接着剤26を高精度に付与することができる。
図7(a)から図7(c)は、それぞれ本実施形態の支持部材の変形例を示す拡大平面図である。
上述した実施形態では、溝部23は、平面視において直線状の側面を有しているが、溝部23に接触した接着剤26にメニスカス力が働くようになっている限り、溝部23の形状はこれに限定されるものではない。例えば、図7(a)に示すように、溝部23は、平面視において曲線状の側面を有していてもよい。また、上述した実施形態では、溝部23は、液体流路22の開口部22aの長手方向に沿った中心線上で開口部22aの長手方向に延びているが、溝部23の位置はこれに限定されるものではない。例えば、図7(b)に示すように、溝部23は、開口部22aの長手方向に沿った中心線からずれた位置で、開口部22aの長手方向と平行に延びていてもよい。具体的には、溝部23は、線状または帯状に付与される接着剤26が交差する位置、すなわち、記録素子基板3に押圧された接着剤26が広がりやすい位置に隣接して形成されていてもよい。
また、上述した実施形態では、溝部23は、液体流路22の開口部22aから離れているが、図7(c)に示すように、液体流路22の開口部22aに連通していてもよい。この場合、接合領域25に付与された接着剤26は、記録素子基板3を接合する際の押圧力により、溝部23と開口部22aとの連通部分に流入し、これにより、溝部23と液体流路22とが隔てられる。その後、接着剤26に働くメニスカス力により、接着剤26が溝部23に沿って外側に引っ張られ、溝部23の接合領域25に隣接する部分に充填されることは、上述した実施形態と同様である。
1 液体吐出ヘッド
2 支持部材
3 記録素子基板
21 凹部
23 溝部
26 接着剤

Claims (14)

  1. 液体を吐出する記録素子基板と、前記記録素子基板を収容する凹部を有し、前記記録素子基板に液体を供給するための流路が形成された支持部材とを有し、前記記録素子基板は、前記流路が開口する前記凹部の底面に接着剤で接合されている、液体吐出ヘッドであって、
    前記凹部の前記底面に、前記記録素子基板が接合される接合領域に隣接し該接合領域から離れるにつれて幅が大きくなる溝部が形成され、
    前記溝部の前記接合領域に隣接する部分に前記接着剤が充填されている、液体吐出ヘッド。
  2. 液体を吐出する記録素子基板と、前記記録素子基板を収容する凹部を有し、前記記録素子基板に液体を供給するための流路が形成された支持部材とを有し、前記記録素子基板は、前記流路が開口する前記凹部の底面に接着剤で接合されている、液体吐出ヘッドであって、
    前記凹部の前記底面に、前記流路の開口部に近接し該開口部から離れるにつれて幅が大きくなる溝部が形成され、
    前記溝部の前記開口部に近接する部分に前記接着剤が充填されている、液体吐出ヘッド。
  3. 前記接合領域は平坦に形成されている、請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
  4. 前記流路が、前記接合領域に長方形の開口部を有し、前記溝部は、前記開口部の長手方向の端部に近接して形成されている、請求項1または3に記載の液体吐出ヘッド。
  5. 前記凹部の前記底面のうち前記開口部の周縁部は平坦に形成されている、請求項2に記載の液体吐出ヘッド。
  6. 前記開口部は長方形であり、前記溝部は、前記開口部の長手方向の端部に近接して形成されている、請求項2または5に記載の液体吐出ヘッド。
  7. 前記溝部は、前記開口部の長手方向に沿って前記開口部から離れるにつれて幅が大きくなるように形成されている、請求項4または6に記載の液体吐出ヘッド。
  8. 前記溝部は、前記開口部の長手方向に沿った中心線上で前記長手方向に延びている、請求項7に記載の液体吐出ヘッド。
  9. 前記溝部は前記開口部に連通している、請求項8に記載の液体吐出ヘッド。
  10. 前記溝部は、前記開口部の長手方向に沿った中心線からずれた位置で前記長手方向と平行に延びている、請求項7に記載の液体吐出ヘッド。
  11. 前記溝部は、平面視において直線状または曲線状の側面を有する、請求項1から10のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
  12. 液体を吐出する記録素子基板と、前記記録素子基板を収容する凹部を有し、前記記録素子基板に液体を供給するための流路が形成された支持部材とを有し、前記記録素子基板は、前記流路が開口する前記凹部の底面に接着剤で接合されている、液体吐出ヘッドの製造方法であって、
    前記凹部の前記底面に、前記記録素子基板が接合される接合領域に隣接し該接合領域から離れるにつれて幅が大きくなる溝部を形成する工程と、
    前記接合領域に前記接着剤を付与した後、前記記録素子基板を前記接合領域に接合する工程と、を含み、
    前記記録素子基板を接合する工程において、前記接着剤は、前記記録素子基板に押圧されて前記溝部に流れ込み、前記溝部の前記接合領域に隣接する部分に充填される、液体吐出ヘッドの製造方法。
  13. 液体を吐出する記録素子基板と、前記記録素子基板を収容する凹部を有し、前記記録素子基板に液体を供給するための流路が形成された支持部材とを有し、前記記録素子基板は、前記流路が開口する前記凹部の底面に接着剤で接合されている、液体吐出ヘッドの製造方法であって、
    前記凹部の前記底面に、前記開口部に近接し該開口部から離れるにつれて幅が大きくなる溝部を形成する工程と、
    前記開口部の周縁部に沿って前記接着剤を付与した後、前記記録素子基板を前記開口部の周縁部に接合する工程と、を含み、
    前記記録素子基板を接合する工程において、前記接着剤は、前記記録素子基板に押圧されて前記溝部に流れ込み、前記溝部の前記開口部に近接する部分に充填される、液体吐出ヘッドの製造方法。
  14. 前記溝部は、前記支持部材の成型と同時に形成される、請求項12または13に記載の液体吐出ヘッドの製造方法。
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