JP2022160308A - 操舵制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】操舵制御装置は、操舵装置を制御対象とし、目標反力トルクを演算する目標反力トルク演算部を備えている。目標反力トルク演算部は、目標ピニオン角θp*に応じた角度軸力Frを演算する角度軸力演算部101を有している。角度軸力演算部101は、操舵角θsに対してヒステリシス特性を有するように演算上の停車用ヒス成分Fhy2を付加するヒステリシス成分演算部を有している。ヒステリシス成分演算部は、第1車速から変遷した後の第2車速では、当該変遷のタイミングでの停車用ヒス成分Fhy2の値を維持することができる停車用ヒス成分Fhy2を演算する場合のヒステリシス特性における原点に対応する補正ゼロ点Pcを演算し、当該演算した補正ゼロ点Pcを原点として停車用ヒス成分Fhy2を演算するように構成されている。
【選択図】図9
Description
上記操舵制御装置において、前記トルク成分演算部は、前記第1ヒステリシス特性、又は前記第2ヒステリシス特性を前記トルク成分に付加する際に、車速を前記演算上のヒステリシス成分に加味するべく当該車速に基づき変化する車速係数を演算する係数演算部を更に有し、前記ヒステリシス成分演算部は、前記係数演算部を通じて演算された前記車速係数が、前記第1状態に対応するとして定められた第1車速の場合に演算される第1車速係数から変遷した後の前記第2状態に対応するとして定められた第2車速の場合に演算される第2車速係数である状況では、当該変遷のタイミングでの前記演算上のヒステリシス成分の値を維持することができる前記演算上のヒステリシス成分を演算するように構成されていることが好ましい。
操舵制御装置の第1実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、操舵制御装置1の制御対象となる車両の操舵装置2は、ステアバイワイヤ式の操舵装置として構成されている。操舵装置2は、ステアリングホイール3を介して運転者により操舵される操舵部4と、運転者により操舵部4に入力される操舵に応じて転舵輪5を転舵させる転舵部6とを備えている。
図1に示すように、操舵側モータ13及び転舵側モータ32は、操舵制御装置1に接続されている。操舵制御装置1は、操舵側モータ13及び転舵側モータ32の作動を制御する。
トルクセンサ41は、運転者のステアリング操舵によりステアリング軸11に付与されたトルクを示す値である操舵トルクThを検出する。トルクセンサ41は、ステアリング軸11における操舵側減速機構14よりもステアリングホイール3側の部分に設けられている。トルクセンサ41は、ステアリング軸11の途中に設けられたトーションバー41aの捩れに基づいて操舵トルクThを検出する。なお、操舵トルクThは、例えば右方向に操舵した場合に正の値、左方向に操舵した場合に負の値として検出する。
<操舵制御装置1の機能>
操舵制御装置1は、図示しない中央処理装置やメモリを備えている。操舵制御装置1は、所定の演算周期毎にメモリに記憶されたプログラムをCPUが実行する。これにより、各種の制御が実行する。
操舵側制御部50には、操舵トルクTh、車速V、回転角θa、転舵側実電流値Ib、ピニオン角θp、及び後述の目標ピニオン角θp*が入力される。操舵側制御部50は、操舵トルクTh、車速V、回転角θa、転舵側実電流値Ib、ピニオン角θp、及び目標ピニオン角θp*に基づいて、操舵側モータ13に対する給電を制御する。
操舵角演算部51には、回転角θaが入力される。操舵角演算部51は、回転角θaを、例えば、車両が直進しているときのステアリングホイール3の位置であるステアリング中立位置からの操舵側モータ13の回転数をカウントすることにより、360度を超える範囲を含む積算角に換算する。操舵角演算部51は、換算して得られた積算角に操舵側減速機構14の回転速度比に基づき換算係数を乗算することで、操舵角θsを演算する。こうして得られた操舵角θsは、目標反力トルク演算部52に出力される。また、操舵角θsは、転舵側制御部60、すなわち後述の舵角比可変制御部62に出力される。
操舵力演算部55には、操舵トルクTh、操舵角θs、及び車速Vが入力される。操舵力演算部55は、操舵トルクTh、操舵角θs、及び車速Vに基づいて、操舵力Tb*を演算する。操舵力Tb*は、運転者の操舵方向と同一方向に作用する。
基本制御量演算部71には、操舵トルクTh、及び車速Vが入力される。基本制御量演算部71は、操舵トルクTh、及び車速Vに基づいて、基本制御量I1*を演算する。基本制御量I1*は、ステアリングホイール3の操舵に関わって演算される制御量である。基本制御量I1*は、操舵力Tb*の基礎成分であり、ステアリングホイール3の操舵が所望の特性を示すように設定されている。例えば、基本制御量演算部71は、操舵トルクThの変化に対する基本制御量I1*の変化率であるアシスト勾配を考慮して、操舵トルクThの絶対値が大きいほど、車速Vが小さいほど、より大きな絶対値となる基本制御量I1*を演算する。こうして得られた基本制御量I1*は、加算器73に出力される。
転舵側制御部60には、操舵角θs、車速V、及び回転角θbが入力される。転舵側制御部60は、操舵角θs、車速V、及び回転角θbに基づいて、転舵側モータ32に対する給電を制御する。
ここで、軸力演算部56の機能について詳しく説明する。
図4に示すように、軸力演算部56は、配分軸力演算部91と、エンド軸力演算部92と、偏差軸力演算部93と、軸力選択部94とを有している。
次に、配分軸力演算部91の機能について詳しく説明する。
図5に示すように、配分軸力演算部91は、角度軸力演算部101と、電流軸力演算部102と、軸力配分比演算部103とを有している。
次に、走行用ヒス補償量演算部82について説明する。
図6に示すように、走行用ヒス補償量演算部82は、走行用ゼロ点演算部111と、走行用ヒステリシス成分演算部(以下、「走行用ヒス成分演算部」という)112と、走行用車速ゲイン演算部113とを有している。
走行用ヒス成分演算部112には、操舵角θs、及び走行用ゼロ点Prが入力される。走行用ヒス成分演算部112は、操舵角θs、及び走行用ゼロ点Prに基づいて、操舵力Tb*がヒステリシス特性を有するように基本制御量I1*に付加する成分である走行用ヒステリシス成分(以下、「走行用ヒス成分」という)Fhy1を演算する。
図8に示すように、走行用車速ゲイン演算部113は、車速Vと、走行用車速ゲインDv1との関係を定めた車速ゲインマップM11を備えており、車速Vを入力として、走行用車速ゲインDv1をマップ演算する。走行用車速ゲイン演算部113は、車速Vが、例えば、上記極低速、すなわち第1閾値V1未満である場合、走行用車速ゲインDv1を「ゼロ値(0%)」として演算する。また、走行用車速ゲイン演算部113は、車速Vが、例えば、上記中高速、すなわち第2閾値V2以上である場合、走行用車速ゲインDv1を「1(100%)」として演算する。なお、走行用車速ゲイン演算部113は、車速Vが、例えば、極低速と中高速との間である低速、すなわち第1閾値V1以上、且つ第2閾値V2未満である場合、「ゼロ値」と「1」との間が線形的に繋がるように走行用車速ゲインDv1を演算する。本実施形態において、第1閾値V1未満の車速Vが第2状態に対応するとして定められた第2車速に相当し、第1閾値以上、すなわち第2閾値V2以上の車速Vが第1状態に対応するとして定められた第1車速に相当する。
<角度軸力演算部101>
次に、角度軸力演算部101について説明する。
図10に示すように、停車用車速ゲイン演算部125は、車速Vと、停車用車速ゲインDv2との関係を定めた車速ゲインマップM12を備えており、車速Vを入力として、停車用車速ゲインDv2をマップ演算する。停車用車速ゲイン演算部125は、車速Vが、例えば、上記低速、及び中高速、すなわち第1閾値V1以上である場合、停車用車速ゲインDv2を「ゼロ値(0%)」として演算する。また、停車用車速ゲイン演算部125は、車速Vが、例えば、ゼロ値である場合、停車用車速ゲインDv2を「1(100%)」として演算する。なお、停車用車速ゲイン演算部125は、車速Vが、例えば、極低速、すなわち第1閾値V1未満である場合、「ゼロ値」と「1」との間が線形的に繋がるように停車用車速ゲインDv2を演算する。
本実施形態では、車速Vが極低速であるか否かの状況に応じて、ヒスマップMB1,MB2における原点を補正することで、停車用ヒス成分Fhy2を演算することができる。例えば、車速Vが中低速から低速を跨いで極低速に変遷したことを検出する状況は、停車用ヒス成分Fhy2を演算する場合に、極低速への変遷前後でヒステリシス幅が大きく変化することが想定される状況である。これは、極低速への変遷前で使用するヒスマップMB1(V≧V1,V2)に対して、極低速への変遷後で使用するヒスマップMB1(V<V1)について、停車用ヒス成分Fhy2の最大値Fmaxが大きく設定されているからである。なお、ヒスマップMB2(V≧V1,V2)とヒスマップMB2(V<V1,V2)についても同様である。
(1-1)本実施形態では、停車用ヒス成分Fhy2について、ヒステリシス幅が急変する状況が存在することが抑えられるため、ステアリングホイール3の動きや、ステアリングホイール3から得られる感覚に違和感となって現れることを抑えることができる。したがって、操舵感の向上を図ることができる。
<第2実施形態>
操舵制御装置の第2実施形態を図面に従って説明する。なお、ここでは、第1実施形態との違いを中心に説明する。また、第1実施形態と同一の構成については、同一の符号を付す等して、その重複する説明を省略する。
図13に示すように、角度軸力演算部101は、上記第1実施形態で説明した構成から極低速判定部122を削除して変更した構成を有している。そして、本実施形態の角度軸力演算部101では、極低速判定部122の削除に伴って、上記第1実施形態の停車用ゼロ点演算部123と、ゼロ点逆演算部126とについて変更が施されている。
ゼロ点逆演算部126aは、停車用車速ゲインDv2の値が「ゼロ値」から変化、すなわち増加し始めたことを検出しない、言い換えると値が変化しない、又は「1」から「ゼロ値」に減少し始めたことを検出する場合に、補正ゼロ点Pcを演算せず出力もしない。一方、ゼロ点逆演算部126aは、停車用車速ゲインDv2の値が「ゼロ値」から変化、すなわち増加し始める状態に変遷したことを検出する場合、上記第1実施形態のゼロ点逆演算部126と同様に補正ゼロ点Pcを演算して停車用ゼロ点演算部123に出力する。つまり、ゼロ点逆演算部126aは、停車用車速ゲインDv2の値が「ゼロ値」から増加し始める状態に変遷したことを検出する場合に、切り込み操舵の開始、又は切り戻し操舵の開始を判断していないなかで、停車用ゼロ点演算部123aにて停車用ゼロ点Psが更新されるように、補正ゼロ点Pcを演算して出力する。
(2-1)本実施形態によれば、停車用ヒス成分Fhy2の値を維持する状況について、停車用車速ゲインDv2を使用するというアプローチを通じて最適化することができる。
・上記第1実施形態では、極低速判定部122の機能を、停車用ゼロ点演算部123の機能として実現してもよい。つまり、停車用ゼロ点演算部123には、車速Vが入力されるように構成すればよい。その他、極低速判定部122の機能は、ゼロ点逆演算部126の機能として実現してもよい。この場合、ゼロ点逆演算部126には、車速Vが入力されるように構成すればよい。そして、停車用ゼロ点演算部123には、上記第2実施形態と同様に補正ゼロ点Pcが必要な状況でのみ入力されるように構成すればよい。これらの場合、極低速判定部122の機能を削除することができる。
・上記各実施形態において、軸力演算部56では、エンド軸力演算部92、及び偏差軸力演算部93を削除してもよい。この場合、軸力選択部94及び加算器95は、削除してもよい。そして、配分軸力演算部91で演算された配分軸力Fdは、減算器57に出力される。
・上記各実施形態において、転舵側モータ32は、例えば、ラック軸22の同軸上に配置するものや、ラック軸22にラックアンドピニオン機構を構成するピニオン軸に対してウォームアンドホイールを介して接続されるものを採用してもよい。
2…操舵装置
3…ステアリングホイール
5…転舵輪
12…操舵アクチュエータ(アクチュエータ)
13…操舵側モータ(モータ)
52…目標反力トルク演算部(トルク指令値演算部)
101…角度軸力演算部(トルク成分演算部)
121…軸力基礎成分演算部
122…極低速判定部(判定部)
123,123a…停車用ゼロ点演算部(ヒステリシス成分演算部)
124…停車用ヒステリシス成分演算部(ヒステリシス成分演算部)
125…停車用車速ゲイン演算部(ヒステリシス成分演算部)
126,126a…ゼロ点逆演算部(ヒステリシス成分演算部)
Claims (5)
- モータを駆動源とするアクチュエータが付与するモータトルクによりステアリングホイールの操舵に必要な操舵トルクを可変とする操舵装置を制御対象とし、前記モータトルクが発生するように前記モータの作動を制御する際の前記モータトルクの目標値であるトルク指令値を演算するトルク指令値演算部を備えるものであり、
前記トルク指令値演算部は、前記トルク指令値を演算する際に用いるトルク成分を、前記操舵装置の動作に応じて変化する状態変数に基づき演算するトルク成分演算部を有し、
前記トルク成分演算部は、前記操舵装置の操舵に応じて変化する特定の状態変数の所定のタイミングで設定される値を原点として得られる前記特定の状態変数の変化に対するヒステリシス特性を前記トルク成分に付加するための演算上のヒステリシス成分を演算するヒステリシス成分演算部を有し、
前記ヒステリシス成分演算部は、
第1ヒステリシス特性を前記トルク成分に付加するための前記演算上のヒステリシス成分を演算する第1演算状態と、前記第1ヒステリシス特性に比べて大きいヒステリシス幅を有する第2ヒステリシス特性を前記トルク成分に付加するための前記演算上のヒステリシス成分を演算する第2演算状態と、を含み、
前記第1演算状態から変遷した後の前記第2演算状態では、当該変遷のタイミングでの前記演算上のヒステリシス成分の値を維持することができる前記演算上のヒステリシス成分を演算する場合の前記第2ヒステリシス特性における原点に対応する値を演算し、当該演算した値を原点として前記演算上のヒステリシス成分を演算するように構成されている操舵制御装置。 - 前記トルク成分演算部は、
車両の転舵輪の転舵角に換算可能な角度に応じて定められるとともに路面情報が反映されない軸力である角度軸力の基礎成分を前記トルク成分として演算する軸力基礎成分演算部と、
前記基礎成分に付加するための前記演算上のヒステリシス成分を演算する前記ヒステリシス成分演算部とを有する角度軸力演算部を含むように構成されている請求項1に記載の操舵制御装置。 - 前記ヒステリシス成分演算部は、
車両が停車状態を含まない走行状態であることを判断できる第1状態である場合に、前記第1演算状態の演算で得られた前記演算上のヒステリシス成分を前記トルク成分に反映させるとともに、
車両が停車状態を含む走行状態であることを判断できる第2状態である場合に、前記第2演算状態の演算で得られた前記演算上のヒステリシス成分を前記トルク成分に反映させるように構成されている請求項1または2に記載の操舵制御装置。 - 前記ヒステリシス成分演算部は、車速が前記第1状態に対応するとして定められた第1車速から変遷した後の前記第2状態に対応するとして定められた第2車速である状況では、当該変遷のタイミングでの前記演算上のヒステリシス成分の値を維持することができる前記演算上のヒステリシス成分を演算するように構成されている請求項3に記載の操舵制御装置。
- 前記トルク成分演算部は、前記第1ヒステリシス特性、又は前記第2ヒステリシス特性を前記トルク成分に付加する際に、車速を前記演算上のヒステリシス成分に加味するべく当該車速に基づき変化する車速係数を演算する係数演算部を更に有し、
前記ヒステリシス成分演算部は、前記係数演算部を通じて演算された前記車速係数が、前記第1状態に対応するとして定められた第1車速の場合に演算される第1車速係数から変遷した後の前記第2状態に対応するとして定められた第2車速の場合に演算される第2車速係数である状況では、当該変遷のタイミングでの前記演算上のヒステリシス成分の値を維持することができる前記演算上のヒステリシス成分を演算するように構成されている請求項3に記載の操舵制御装置。
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