JP2022139257A - 回転電機 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本実施形態の回転電機91を示す正面断面図である。回転電機91は、ロータ20とステータ30と筐体(図示略)を有する。以下では、ロータ20の軸線Aの長さ方向を「軸線方向Z」という。ロータ20は、回転軸21とロータコア24と複数の界磁磁石27とを有する。ステータ30は、ステータコア30aと3相コイル30bとを備える。ロータ20とステータ30とは、筐体(図示略)内に格納されている。以下では、軸線方向Zに見たものを「平面視」という。
以上の実施形態は、例えば次のように変更して実施できる。第1実施形態での「T1/Tt=1.153」「T2/Tt=0.360」「θ1/θtw=0.269」「θ2/θtw=0.602」「θ1w/θtw=0.083」「θ2w/θtw=0.055」等の各寸法は、むろん、任意に変更して実施できる。ただし、第1実施形態で示した好ましい範囲内の寸法で、実施することが好ましい。
Claims (10)
- 界磁磁石(27)を備えるロータ(20)と、ステータコア(30a)及びコイル(30b)を備えるステータ(30)と、を有し、
前記ロータの軸線(A)の長さ方向を軸線方向(Z)とし、前記軸線方向に直交する方向であって、前記軸線に向かう方向(Ri)及びその反対方向(Ro)を径方向(R)とし、前記ロータの軸線回り方向を周方向(C)として、
前記ステータコアは、バックヨーク(31)を備えると共に、前記バックヨークから前記ロータに向けて前記径方向に突出するティース(34)が複数本、前記周方向に並設されており、
前記ティースに前記コイルが巻回されている、回転電機において、
前記周方向の一方を第1周方向(C1)とし、前記第1周方向の反対方向を第2周方向(C2)として、
各前記ティースにおける前記ロータ側の端面であるティース先端面(34e)には、前記径方向の深さが所定の深さ(T1)の、前記軸線方向に延びる深溝(37)が少なくとも2本前記周方向に並設され、
各前記ティース先端面における、最も前記第1周方向側の前記深溝よりも前記第1周方向側と、最も前記第2周方向側の前記深溝よりも前記第2周方向側とに、それぞれ、前記径方向への深さ(T2)が前記深溝の前記径方向への深さよりも浅い、前記軸線方向に延びる浅溝(38)が設けられている、
回転電機。 - 前記ロータの軸線を通り前記径方向に延びる直線を径方向線とし、
前記軸線方向に見た平面視で、各前記ティースにおいて、
前記ティースの前記周方向の中心線と前記ティース先端面に対応する線との交点(Pt)を通る前記径方向線を、ティース線(Lt)として、
前記深溝と前記浅溝とが、前記ティース線を境に線対象に設けられている、
請求項1に記載の回転電機。 - 前記ティースにおける前記ロータ側の端部には、前記周方向の両側(C1,C2)に突出する側方突出部(36)が形成されており、
各前記深溝の前記径方向への深さ(T1)は、前記側方突出部の前記径方向の厚さ(Tt)以上であり、各前記浅溝の前記径方向への深さ(T2)は、前記厚さ未満である、請求項1又は2に記載の回転電機。 - 前記ティースにおける前記ロータ側の端部には、前記周方向の両側(C1,C2)に突出する側方突出部(36)が形成されており、
各前記深溝の前記径方向への深さ(T1)は、前記側方突出部の前記径方向の厚さ(Tt)の1.0~1.5倍である、請求項1~3のいずれか1項に記載の回転電機。 - 前記ティースにおける前記ロータ側の端部には、前記周方向の両側(C1,C2)に突出する側方突出部(36)が形成されており、
各前記浅溝の前記径方向への深さ(T2)は、前記側方突出部の前記径方向の厚さ(Tt)の0.20~0.45倍である、請求項1~4のいずれか1項に記載の回転電機。 - 前記ロータの軸線を通り前記径方向に延びる直線を径方向線とし、
前記軸線方向に見た平面視で、各前記ティースにおいて、
前記ティースの前記周方向の中心線と前記ティース先端面に対応する線との交点(Pt)を通る前記径方向線を、ティース線(Lt)とし、前記ティースの前記周方向の側面に対応する線の延長線と前記ティース先端面に対応する線との交点(Ptw)を通る前記径方向線を、ティース半幅線(Ltw)とし、前記ティース線に対して前記ティース半幅線がなす角度を、ティース半幅角度(θtw)とし、
前記深溝の前記周方向の中心線と前記ティース先端面に対応する線の延長線との交点(P1)を通る前記径方向線を、深溝線(L1)とし、前記ティース線に対して前記深溝線がなす角度を、深溝角度(θ1)として、
前記深溝角度は、前記ティース半幅角度の0.20~0.35倍である、
請求項1~5のいずれか1項に記載の回転電機。 - 前記ロータの軸線を通り前記径方向に延びる直線を径方向線とし、
前記軸線方向に見た平面視で、各前記ティースにおいて、
前記ティースの前記周方向の中心線と前記ティース先端面に対応する線との交点(Pt)を通る前記径方向線を、ティース線(Lt)とし、前記ティースの前記周方向の側面に対応する線の延長線と前記ティース先端面に対応する線との交点(Ptw)を通る前記径方向線を、ティース半幅線(Ltw)とし、前記ティース線に対して前記ティース半幅線がなす角度を、ティース半幅角度(θtw)とし、
前記浅溝の前記周方向の中心線と前記ティース先端面に対応する線の延長線との交点(P2)を通る前記径方向線を、浅溝線(L2)とし、前記ティース線に対して前記浅溝線がなす角度を、浅溝角度(θ2)として、
前記浅溝角度は、前記ティース半幅角度の0.65倍以下である、
請求項1~6のいずれか1項に記載の回転電機。 - 前記深溝の前記周方向の幅(W1)よりも、前記浅溝の前記周方向の幅(W2)の方が小さい、請求項1~7のいずれか1項に記載の回転電機。
- 前記ロータの軸線を通り前記径方向に延びる直線を径方向線とし、
前記軸線方向に見た平面視で、各前記ティースにおいて、
前記ティースの前記周方向の中心線と前記ティース先端面に対応する線との交点(Pt)を通る前記径方向線を、ティース線(Lt)とし、前記ティースの前記周方向の側面に対応する線の延長線と前記ティース先端面に対応する線との交点(Ptw)を通る前記径方向線を、ティース半幅線(Ltw)とし、前記ティース線に対して前記ティース半幅線がなす角度を、ティース半幅角度(θtw)とし、
前記深溝の前記周方向の中心線と前記ティース先端面に対応する線の延長線との交点(P1)を通る前記径方向線を、深溝線(L1)とし、前記深溝の前記周方向の内側面に対応する線と前記ティース先端面に対応する線との交点(P1w)とを通る前記径方向線を深溝半幅線(L1w)とし、前記深溝線に対して前記深溝半幅線がなす角度を、深溝半幅角度(θ1w)として、
前記深溝半幅角度は、前記ティース半幅角度の0.07~0.11倍である、
請求項1~8のいずれか1項に記載の回転電機。 - 前記ロータの軸線を通り前記径方向に延びる直線を径方向線とし、
前記軸線方向に見た平面視で、各前記ティースにおいて、
前記ティースの前記周方向の中心線と前記ティース先端面に対応する線との交点(Pt)を通る前記径方向線を、ティース線(Lt)とし、前記ティースの前記周方向の側面に対応する線の延長線と前記ティース先端面に対応する線との交点(Ptw)を通る前記径方向線を、ティース半幅線(Ltw)とし、前記ティース線に対して前記ティース半幅線がなす角度を、ティース半幅角度(θtw)とし、
前記浅溝の前記周方向の中心線と前記ティース先端面に対応する線の延長線との交点(P2)を通る前記径方向線を、浅溝線(L2)とし、前記浅溝の前記周方向の内側面に対応する線と前記ティース先端面に対応する線との交点(P2w)とを通る前記径方向線を浅溝半幅線(L2w)とし、前記浅溝線に対して前記浅溝半幅線がなす角度を、浅溝半幅角度(θ2w)として、
前記浅溝半幅角度は、前記ティース半幅角度の0.01~0.07倍である、
請求項1~9のいずれか1項に記載の回転電機。
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