JP2022135736A - ゲート並列接続基板 - Google Patents

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晴希 蒲池
Haruki Kamaike
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Abstract

【課題】駆動回路とゲート並列接続基板に接続される半導体素子との間の配線長のバランスを崩さないようにし、半導体素子数の増加に対応できるようにしゲート並列接続基板の大きさをより小さくする複数の半導体素子を一つの駆動回路で並列駆動するためのゲート並列接続基板を提供する。【解決手段】ゲート並列接続基板において、基板本体1に一端側コネクタ2並びに3組のゲート接続用電極3及びエミッタ接続用電極4を設け、一端側コネクタ2の往路配線接続用一端側電極11及び出力配線接続用一端側電極12が、それぞれ往路接続配線13及び出力配線15に接続され、さらに復路接続配線14と3つのゲート接続用電極3が素子接続配線17により接続され、出力配線15とエミッタ接続用電極4が出力用接続配線18により接続されている。【選択図】図1

Description

本発明は、複数の半導体素子を一つの駆動回路で並列駆動するためのゲート並列接続基板に関するものである。
従来、IGBT、MOSFETモジュール等の電圧駆動型半導体素子を一つの駆動回路で複数個並列駆動する際、各素子のスイッチング時間のズレを最小にするために、駆動回路と各素子のゲート及びエミッタまでの配線長を揃えられるようにしている。
例えば、特許文献1(特開2000-60148号公報)には、複数のスイッチング素子(11)~(13)を並列に用いて構成したスイッチングモジュールにおいて、(A)スイッチング素子(11)~(13)をIGBTなどの半導体素子とした場合に、端子(14)と(17)、端子(15)と(18)及び端子(16)と(19)が、それぞれスイッチング素子(11)、(12)及び(13)の一組のコレクタ端子とエミッタ端子となる点(特に図1及び段落0011を参照)、(B)第1の配線導体35及び第2の配線導体36が、それぞれ端子(14)~(16)及び接続端子(17)~(19)を共通に接続するとともに、第2の配線導体(36)と第3の配線導体(37)を折り返し部(5)で接続することにより、端子部(41)-端子(14)-端子(17)-折り返し部(5)-端子部(43)の経路、端子部(41)-端子(15)-端子(18)-折り返し部(5)-端子部(43)の経路及び端子部(41)-端子(16)-端子(19)-折り返し部(5)-端子部(43)の経路がいずれも同じ長さになるようにする点が記載されている(特に図1、図2及び段落0012~0014を参照)。
また、本発明者は、特許文献2(特開2018-14792号公報:特許第6130959号公報)に記載されているとおり、一組のゲート接続用電極(4)及びエミッタ接続用電極(5)と、一組の往路配線接続用一端側電極(11)、復路配線接続用一端側電極(12)及び出力配線接続用一端側電極(13)と、一組の往路配線接続用他端側電極(14)、復路配線接続用他端側電極(15)及び出力配線接続用他端側電極(16)を備え、往路配線接続用一端側電極(11)と往路配線接続用他端側電極(14)を接続する往路接続配線(17)、復路配線接続用一端側電極(12)と復路配線接続用他端側電極(15)を接続する復路接続配線(18)、出力配線接続用一端側電極(13)と出力配線接続用他端側電極(16)を接続する出力配線(19)、ゲート接続用電極(4)と復路接続配線(18)を接続する素子接続配線(61)及びエミッタ接続用電極(5)と出力配線(19)を接続する出力用接続配線(71)を有するコネクタ連結式ゲート並列接続基板を開発し、コネクタ連結式ゲート並列接続基板を複数接続するだけで、駆動回路と各基板に接続される半導体素子(81)との間の配線長を揃えることができ、半導体素子数の増減にも対応できるようにした。
ところで、特許文献1のスイッチングモジュールにおける第1~3の配線導体(35)~(37)、特許文献2のコネクタ連結式ゲート並列接続基板における往路接続配線(17)、復路接続配線(18)及び出力配線(19)は、いずれも等間隔に配置されている。
そして、特許文献2のコネクタ連結式ゲート並列接続基板を例にとって説明すると、往路接続配線(17)を流れる電流は、コネクタ付近において復路接続配線(18)を流れる電流と出力配線(19)を流れる電流との和に等しく、また、復路接続配線(18)を流れる電流と出力配線(19)を流れる電流の方向は同じであり、往路接続配線(17)を流れる電流の方向は、復路接続配線(18)及び出力配線(19)を流れる電流の方向と逆方向である。
ここで、一方向に流れる電流と、その電流と逆方向に流れる電流が近接している場合、互いに周囲に発生する磁場の発生を打ち消しあうため、配線上の見かけのインダクタンス値を下げる効果が生じる。そのため、基板を小さくすればするほど、復路接続配線(18)若しくは出力配線(19)(特許文献2の図面に示す配置の場合特に前者)は見かけのインダクタンス値が下がり、配線長が短くなったのと同じ効果を生じる。
その結果、駆動回路と各基板に接続される半導体素子(81)との間の配線長のバランスが崩れることになる。
特開2000-60148号公報 特開2018-14792号公報(特許第6130959号公報)
本発明は、このような問題点を解決し、複数の半導体素子を一つの駆動回路で並列駆動するためのゲート並列接続基板において、駆動回路と基板に接続される半導体素子との間の配線長のバランスを崩さないようにすることを第一の課題とし、並列駆動する半導体素子の数を容易に調整できるようにすることを第二の課題とし、ゲート並列接続基板の大きさをより小さくすることを第三の課題としてなされたものである。
請求項1に係る発明は、複数の半導体素子を一つの駆動回路で並列駆動するためのゲート並列接続基板であって、
複数組のゲート接続用電極及びエミッタ接続用電極と、
一組の往路配線接続用一端側電極及び出力配線接続用一端側電極と、
前記往路配線接続用一端側電極から他端側に延びる往路接続配線と、
前記往路接続配線の他端側から一端側に延び、前記往路接続配線の他端側及び複数の前記ゲート接続用電極に接続される復路接続配線と、
前記出力配線接続用一端側電極から他端側に延び、複数の前記エミッタ接続用電極に接続される出力配線と、を備え、
前記復路接続配線の他端部から前記ゲート接続用電極までの長さと、該ゲート接続用電極と同じ組の前記エミッタ接続用電極から前記出力配線接続用一端側電極までの長さの和が、どの組の前記ゲート接続用電極及び前記エミッタ接続用電極についてもほぼ同一であり、
前記往路接続配線は、前記復路接続配線及び前記出力配線から隔離して配置され、
前記復路接続配線は、前記出力配線に近接して配置されていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のゲート並列接続基板において、
前記往路接続配線、前記復路接続配線及び前記出力配線は互いに平行に配置され、
前記往路接続配線と前記出力配線との距離が、前記復路接続配線と前記出力配線との距離の3倍以上であることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載のゲート並列接続基板において、
前記ゲート並列接続基板は、コア層、該コア層の一面側に設けられている第1プリプレグ層及び前記コア層の他面側に設けられている第2プリプレグ層を有し、
前記往路接続配線及び前記復路接続配線は、それぞれ前記第1プリプレグ層及び前記第2プリプレグ層の外側に配置されており、
前記出力配線は、前記コア層と前記第2プリプレグ層との境界面に配置されていることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項3記載のゲート並列接続基板において、
前記往路接続配線、前記復路接続配線及び前記出力配線は、前記ゲート並列接続基板と交差する平面に沿って配置されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明のゲート並列接続基板は、
複数組のゲート接続用電極及びエミッタ接続用電極と、
一組の往路配線接続用一端側電極及び出力配線接続用一端側電極と、
往路配線接続用一端側電極から他端側に延びる往路接続配線と、
往路接続配線の他端側から一端側に延び、往路接続配線の他端側及び複数のゲート接続用電極に接続される復路接続配線と、
出力配線接続用一端側電極から他端側に延び、複数のエミッタ接続用電極に接続される出力配線と、を備え、
復路接続配線の他端部からゲート接続用電極までの長さと、該ゲート接続用電極と同じ組のエミッタ接続用電極から出力配線接続用一端側電極までの長さの和が、どの組のゲート接続用電極及びエミッタ接続用電極についてもほぼ同一である。
そして、往路接続配線は、復路接続配線及び出力配線から隔離して配置され、復路接続配線は、出力配線に近接して配置されているので、駆動回路とゲート並列接続基板に接続される複数の半導体素子との間の配線長のバランスを崩さないようにすることができる。
また、請求項1に係る発明のゲート並列接続基板は、複数組のゲート接続用電極及びエミッタ接続用電極を備えているので、一つの駆動回路で並列駆動させる半導体素子の数を容易に調整することができる。
請求項2に係る発明によれば、請求項1に係る発明のゲート並列接続基板による効果に加え、往路接続配線、復路接続配線及び出力配線は互いに平行に配置され、往路接続配線と出力配線との距離が、復路接続配線と出力配線との距離の3倍以上であるため、確実に駆動回路と基板に接続される複数の半導体素子との間の配線長のバランスを崩さないようにすることができる。
請求項3及び請求項4に係る発明によれば、請求項1又は2に係る発明のゲート並列接続基板による効果に加え、ゲート並列接続基板は、コア層、該コア層の一面側に設けられている第1プリプレグ層及びコア層の他面側に設けられている第2プリプレグ層を有し、往路接続配線及び復路接続配線は、それぞれ第1プリプレグ層及び第2プリプレグ層の外側に配置されており、出力配線は、コア層と第2プリプレグ層との境界面に配置されているので、ゲート並列接続基板の大きさをより小さくすることができる。
実施例1の接続基板等の概略図。 実施例1の接続基板を用いて1つのゲート駆動回路基板に3つの半導体素子を並列接続した場合の回路図。 実施例2の接続基板等の概略図。 実施例2の接続基板と特許文献2の接続基板を用いて1つのゲート駆動回路基板に4つの半導体素子を並列接続した場合の回路図。 実施例3の接続基板等の概略図。 実施例3の接続基板と特許文献2の接続基板を2つ用いて1つのゲート駆動回路基板に5つの半導体素子を並列接続した場合の回路図。 実施例4の接続基板の断面図と、第1層、第2層及び第4層の配線上面図。 変形例のゲート並列接続基板等の概略図。
以下、実施例によって本発明の実施形態を説明する。
なお、便宜上本明細書では、図面左側を一端側、図面右側を他端側と呼ぶこととするが、必ずしも基板の左側と右側を意味しているわけではなく、それぞれの設置位置は基板上のどこであっても良い。
実施例1のゲート並列接続基板(以下「実施例1の接続基板」といい、実施例2~4及び変形例でも同様とする。)は、図1に示すように、基板本体1の一端側に一端側コネクタ2を設け、3組のゲート接続用電極3及びエミッタ接続用電極4を設けてある。
そして、一端側コネクタ2には、往路配線接続用一端側電極11及び出力配線接続用一端側電極12が設けられている。
また、往路配線接続用一端側電極11から他端側に延びる直線状の往路接続配線13、往路接続配線13の他端側から一端側に延びる直線状の復路接続配線14及び出力配線接続用一端側電極12から他端側に延びる直線状の出力配線15が設けられている。
さらに、往路接続配線13の他端部と復路接続配線14の他端部は、折り返し接続配線16で接続され、復路接続配線14は3箇所にあるゲート接続用電極3と、それぞれ同じ長さの素子接続配線17によって接続され、出力配線15は3箇所にあるエミッタ接続用電極4と、それぞれ同じ長さの出力用接続配線18によって接続されている。
図2は、実施例1の接続基板を用いて、ゲート駆動回路基板25に3つの半導体素子を並列接続した回路を示す図である。
そして、図2に示すゲート駆動回路基板25は、ゲート駆動回路21、正側出力端子22、負側出力端子23及びゲート抵抗24を備えている。
また、3つの半導体素子は、それぞれ半導体パッケージA~Cに搭載されており、各半導体パッケージには、半導体素子31の他に、ゲート電極32、補助エミッタ電極33、主エミッタ電極34及びコレクタ電極35が設けてある。
なお、補助エミッタ電極33は駆動電流、主エミッタ電極34は主電流を流すためのものであるが、小電流用半導体パッケージ(定格電流が概ね75A以下)の場合、エミッタ電極を2つに分けていないものもある。
そして、実施例1の接続基板、ゲート駆動回路基板25及び半導体パッケージA~Cの接続状態は以下のようになっている(図1、2を参照)。
(1)ゲート駆動回路基板25の正側出力端子22と実施例1の接続基板の往路配線接続用一端側電極11は第1ハーネス26で接続され、ゲート駆動回路基板25の負側出力端子23と出力配線接続用一端側電極12は第2ハーネス27で接続されている。
なお、図1、2では、第1ハーネス26と第2ハーネス27を同じ長さとしているが、異なる長さであっても良い。
(2)半導体素子31を搭載している半導体パッケージA~Cのゲート電極32は、それぞれ実施例1の接続基板の一端側、中央部及び他端側に配置されているゲート接続用電極3と接続されている。
なお、接続方法は導線、直接ネジ締め、半田付け及び圧入等から適宜選択可能であるが、接続部の長さは3箇所とも同一となるようにする。
(3)半導体素子31を搭載している半導体パッケージA~Cの補助エミッタ電極33は、それぞれ実施例1の接続基板の一端側、中央部及び他端側に配置されているエミッタ接続用電極4と接続されている。
なお、接続方法は上記(2)と同様、導線、直接ネジ締め、半田付け及び圧入等から適宜選択可能であるが、接続部の長さは3箇所とも同一となるようにする。
(4)半導体素子31を搭載している半導体パッケージA~Cの主エミッタ電極34は、導線により接続されている。
(5)半導体素子31を搭載している半導体パッケージA~Cのコレクタ電極35は、導線により接続されている。
実施例1の接続基板、ゲート駆動回路基板25及び半導体パッケージA~Cは、上記のような接続状態になっているので、正側出力端子22から並列接続されている3つの半導体素子31を経由して負側出力端子23に至る経路は次の3つとなる。
(A)正側出力端子22-第1ハーネス26-往路配線接続用一端側電極11-実施例1の接続基板の往路接続配線13-折り返し接続配線16-[復路接続配線14の一端部-素子接続配線17-実施例1の接続基板の一端側に配置されているゲート接続用電極3-半導体パッケージAのゲート電極32-半導体素子31-半導体パッケージAの補助エミッタ電極33-実施例1の接続基板の一端側に配置されているエミッタ接続用電極4-出力用接続配線18-出力配線15の一端部付近]-出力配線接続用一端側電極12-第2ハーネス27-負側出力端子23
(B)正側出力端子22-第1ハーネス26-往路配線接続用一端側電極11-実施例1の接続基板の往路接続配線13-折り返し接続配線16-[復路接続配線14の中央部-素子接続配線17-実施例1の接続基板の中央部に配置されているゲート接続用電極3-半導体パッケージBのゲート電極32-半導体素子31-半導体パッケージBの補助エミッタ電極33-実施例1の接続基板の中央部に配置されているエミッタ接続用電極4-出力用接続配線18-出力配線15の中央部]-出力配線接続用一端側電極12-第2ハーネス27-負側出力端子23
(C)正側出力端子22-第1ハーネス26-往路配線接続用一端側電極11-実施例1の接続基板の往路接続配線13-折り返し接続配線16-[復路接続配線14の他端部付近-素子接続配線17-実施例1の接続基板の他端側に配置されているゲート接続用電極3-半導体パッケージCのゲート電極32-半導体素子31-半導体パッケージCの補助エミッタ電極33-実施例1の接続基板の他端側に配置されているエミッタ接続用電極4-出力用接続配線18-出力配線15の他端部]-出力配線接続用一端側電極12-第2ハーネス27-負側出力端子23
そして、経路(A)~(C)において異なっているのは大括弧で囲まれた部分であるが、素子接続配線17、ゲート接続用電極3からゲート電極32までの接続部、補助エミッタ電極33からエミッタ接続用電極4までの接続部及び出力用接続配線18の長さは、いずれも同一であるので、実質的に異なるのは、経路(A)については、折り返し接続配線16から復路接続配線14の一端部までの長さ(L6+L3+L1)及び出力配線15の他端付近から出力配線接続用一端側電極12までの長さ(L5)、経路(B)については、折り返し接続配線16から復路接続配線14の中央部までの長さ(L6+L3)及び出力配線15の中央部から出力配線接続用一端側電極12までの長さ(L2+L5)、経路(C)については、折り返し接続配線16から復路接続配線14の他端部付近までの長さ(L6)及び出力配線15の他端部から出力配線接続用一端側電極12までの長さ(L4+L2+L5)となる。
ここで、L5とL6については、各経路とも共通しているので、経路(A)の(L1+L3)、経路(B)の(L2+L3)及び経路(C)の(L2+L4)が等しければ、経路(A)、(B)及び(C)の全長は同じ長さとなる。
そのため、実施例1の接続基板においては、L1=L2及びL3=L4の関係を満足するように、復路接続配線14と素子接続配線17の接続点及び出力配線15と出力用接続配線18の接続点の位置を調整してある。
このようにして、ゲート駆動回路基板25の正側出力端子22から半導体素子31を経由して負側出力端子23に至るまでの配線長を同じ長さにすることができる。
また、実施例1の接続基板においては、図1及び2に示すように、往路接続配線13を復路接続配線14及び出力配線15から隔離して配置するとともに、復路接続配線14と出力配線15は近接して配置してある。
すなわち、電流の流れる方向が一端側から他端側である往路接続配線13と、電流の流れる方向が他端側から一端側である復路接続配線14及び出力配線15との間において、互いに周囲に発生する磁場の発生を打ち消しあう程度が小さくなるため、配線上の見かけのインダクタンス値が下がって、実質的な配線長が短くなる効果が抑えられる。
その結果、駆動回路と接続基板に接続される半導体素子31との間の配線長のバランスが崩れるのを抑制することができる。
なお、実施例1の接続基板においては、往路接続配線13、復路接続配線14及び出力配線15を、基板本体1の一平面上に互いに平行に配置し、往路接続配線13と復路接続配線14との距離を、復路接続配線14と出力配線15との距離の3倍となるようにしたが、復路接続配線14と出力配線15との距離に応じて、2倍から20倍の範囲で設定すれば良い。
図3は、実施例2の接続基板を示している。
実施例1の接続基板と異なっているのは、一端側コネクタ2に復路配線接続用一端側電極19を設け、復路接続配線14の一端部と復路配線接続用一端側電極19とを接続している点だけである。
実施例2の接続基板によれば、図4のようにゲート駆動回路基板25と実施例2の接続基板の一端側コネクタ2との間に、特許文献2に記載されたコネクタ連結式ゲート並列接続基板40(以下「特許文献2の接続基板40」という。)を介在させ、ゲート駆動回路基板25の正側出力端子22及び負側出力端子23を、それぞれ特許文献2の接続基板40の往路配線接続用一端側電極41及び出力配線接続用一端側電極43に、第1ハーネス26及び第2ハーネス27を用いて接続するとともに、特許文献2の接続基板40の往路配線接続用他端側電極44、復路配線接続用他端側電極45及び出力配線接続用他端側電極46を、それぞれ実施例2の接続基板の往路配線接続用一端側電極11、復路配線接続用一端側電極19及び出力配線接続用一端側電極12に適宜のハーネスを用いて接続することができる。
そうすると、図4に示すように、介在させた特許文献2の接続基板40に半導体パッケージDを追加的に接続できる。
そのため、実施例1の接続基板では、並列駆動させる半導体素子31の数が2つ又は3つであったのに対して、実施例2の接続基板では、並列駆動させる半導体素子31の数を、介在させる特許文献2の接続基板40の数だけ増加させることができる。
図5は、実施例3の接続基板を示している。
実施例1の接続基板と異なっているのは、実施例2の接続基板と同様、一端側コネクタ2に復路配線接続用一端側電極19を設け、復路接続配線14の一端部と復路配線接続用一端側電極19とを接続している点、基板本体1の他端側に他端側コネクタ5を設ける点、他端側コネクタ5に一組の往路配線接続用他端側電極51、復路配線接続用他端側電極52及び出力配線接続用他端側電極53を設ける点並びに往路接続配線13の他端部、復路接続配線14の他端部及び出力配線15の他端部を、それぞれ往路配線接続用他端側電極51、復路配線接続用他端側電極52及び出力配線接続用他端側電極53に接続している点である。
実施例3の接続基板によれば、実施例2の接続基板と同様、図6のようにゲート駆動回路基板25と実施例3の接続基板の一端側コネクタ2との間に、特許文献2の接続基板40を介在させ、ゲート駆動回路基板25の正側出力端子22及び負側出力端子23を、それぞれ特許文献2の接続基板40の往路配線接続用一端側電極41及び出力配線接続用一端側電極43に、第1ハーネス26及び第2ハーネス27を用いて接続するとともに、特許文献2の接続基板40の往路配線接続用他端側電極44、復路配線接続用他端側電極45及び出力配線接続用他端側電極46を、それぞれ実施例3の接続基板の往路配線接続用一端側電極11、復路配線接続用一端側電極19及び出力配線接続用一端側電極12に適宜のハーネスを用いて接続することができる。
さらに、実施例3の接続基板の他端側コネクタ5の他端側にも特許文献2の接続基板40を配置し、実施例3の接続基板の往路配線接続用他端側電極51、復路配線接続用他端側電極52及び出力配線接続用他端側電極53に、それぞれ特許文献2の接続基板40の往路配線接続用一端側電極41、復路配線接続用一端側電極42及び出力配線接続用一端側電極43を、適宜のハーネスを用いて接続するとともに、特許文献2の接続基板40の往路配線接続用他端側電極44と復路配線接続用他端側電極45を短絡線を用いて接続する。
そうすると、図6に示すように、半導体パッケージDに加えて、実施例3の接続基板の他端側に接続した特許文献2の接続基板40に半導体パッケージEをさらに追加して接続できる。
また、図6に示す特許文献2の接続基板40を、実施例3の接続基板に置換することもできるので、一つの駆動回路で並列駆動させる半導体素子31の数を自由に調整することができ、並列駆動させる半導体素子31の数が多い場合にも、容易に対応できる。
図7は、実施例4の接続基板を示す図であり、(A)は往路接続配線13を通り基板の上面に直交する平面で切った状態における断面図、(B)、(C)及び(D)は、それぞれ第1層、第2層及び第4層の配線上面図を示している。
実施例1の接続基板と異なっているのは、基板本体1の一平面上に互いに平行に配置していた往路接続配線13、復路接続配線14及び出力配線15を、基板本体1の厚さ方向に分散させて配置している点である。
実施例4の接続基板は、図7に示すように、基板本体1をコア層6とコア層6の上下面に形成したプリプレグ層7、8で構成するとともに、上面側プリプレグ層7の上面に復路接続配線14を配置し、コア層6の上面と上面側プリプレグ層7の下面との境界面に出力配線15を配置し、下面側プリプレグ層8の下面に往路接続配線13を配置している。
そして、往路配線接続用一端側電極11と往路接続配線13の一端部とを接続し、出力配線接続用一端側電極12と出力配線15とを接続するため、一端側コネクタ2の各電極11、12から下方に延びるスルーホール9、9’が設けられ、また、往路接続配線13の他端部と復路接続配線14の他端部とを接続するため、基板本体1の上面側プリプレグ層7の上面から下面側プリプレグ層8の下面まで達するスルーホール10が設けられ、エミッタ接続用電極4と出力配線15とを接続するため、エミッタ接続用電極4から下方に延びるスルーホール54が設けられている。
なお、配線を配置可能な面は、上面側プリプレグ層7の上面(第1層)、コア層6の上面と上面側プリプレグ層7の下面との境界面(第2層)、コア層6の下面と下面側プリプレグ層8の上面との境界面(第3層)及び下面側プリプレグ層8の下面(第4層)がある。
このような構造にすると、プリプレグ層7、8は一般的な1.6mm厚の第1~第4層を有する4層基板の場合、200~250μm程度と非常に薄いのに対し、コア層6は1mm程度の厚みがあるので、復路接続配線14と出力配線15との距離は200~250μm程度、往路接続配線13と出力配線15との距離は1.2~1.25mm程度となるので、往路接続配線13と出力配線15との距離を、復路接続配線14と出力配線15との距離の4~6倍程度とすることができる。
そして、図7の下側に示す平面図から分かるように、往路接続配線13、復路接続配線14及び出力配線15を、基板本体1に対して直交する平面に沿って配置すれば、基板本体1の幅を一端側コネクタ2の長さ程度まで削減することができる。
実施例の変形例を列記する。
(1)図8は実施例1の接続基板の変形例を示す図である。
実施例1との違いは、基板本体1に3組のゲート接続用電極3及びエミッタ接続用電極4が設けてあったのに対して、基板本体1に2組のゲート接続用電極3及びエミッタ接続用電極4が設けてある点だけである。
そして、変形例の接続基板においても、実施例2のように一端側コネクタ2に復路配線接続用一端側電極19を設け、復路接続配線14の一端部と復路配線接続用一端側電極19とを接続しても良く、さらに、実施例3のように基板本体1の他端側に他端側コネクタ5を設け、他端側コネクタ5に往路配線接続用他端側電極51、復路配線接続用他端側電極52及び出力配線接続用他端側電極53を設け、往路接続配線13の他端部、復路接続配線14の他端部及び出力配線15の他端部を、それぞれ往路配線接続用他端側電極51、復路配線接続用他端側電極52及び出力配線接続用他端側電極53に接続しても良い。
(2)実施例1~4及び上記(1)の変形例における往路接続配線13、復路接続配線14及び出力配線15は、いずれも直線状に配置されていたが、必ずしも直線状でなくても良く、実施例1~3及び上記(1)の変形例においては、基板本体1の一平面内に収まるように配置されていれば良く、実施例4においては、基板本体1の内部に収まるように配置されていれば良い。
また、実施例1~4及び上記(1)の変形例においては、往路接続配線13、復路接続配線14及び出力配線15を互いに平行に配置したが、必ずしも平行でなくても良く、往路接続配線13が、復路接続配線14及び出力配線15から隔離して配置され、復路接続配線14が出力配線15に近接して配置されていれば、どのような配置であっても良い。
(3)実施例1~3及び上記(1)の変形例においては、往路接続配線13、復路接続配線14及び出力配線15を、この順で基板本体1の一平面上に互いに平行に配置し、往路接続配線13と復路接続配線14との距離を、復路接続配線14と出力配線15との距離の3倍としたが、2倍以上あればよく、4倍以上あればより良い。
また、実施例4においては、往路接続配線13を下面側プリプレグ層8の下面、復路接続配線14を上面側プリプレグ層7の上面、出力配線15をコア層6の上面と上面側プリプレグ層7の下面との境界面に配置していたが、復路接続配線14及び出力配線15を上面側プリプレグ層7の両側又は下面側プリプレグ層8の両側に配置するとともに、往路接続配線13を復路接続配線14及び出力配線15を配置していない方のプリプレグ層の上面又は下面に配置しても良い。
(4)実施例4では、往路接続配線13、復路接続配線14及び出力配線15を、基板本体1に対して直交する平面に沿って配置していたが、基板本体1と交差する平面に沿って配置しても良く、また、復路接続配線14及び出力配線15は、基板本体1に対して直交する平面に沿って配置し、往路接続配線13は基板本体1に対して直交する平面から離れた箇所に配置しても良い。
このようにすれば、コア層6がそれほど厚くなくても、往路接続配線13を復路接続配線14及び出力配線15から離して配置することができる。
(5)実施例1~4及び上記(1)の変形例においては、複数本の素子接続配線17を同じ長さとし、複数本の出力用接続配線18を同じ長さとし、ゲート接続用電極3とゲート電極32との接続部及びエミッタ接続用電極4と補助エミッタ電極33との接続部の長さを、いずれも同じ長さとした上で、L1=L2及びL3=L4の関係を満足するようにして、ゲート駆動回路基板25の正側出力端子22から半導体素子31を経由して負側出力端子23に至るまでの配線長を、並列接続している全ての半導体素子31について、同じ長さとなるようにしたが、必ずしもこのような関係にする必要はない。
すなわち、図2において、正側出力端子22から往路接続配線13、折り返し接続配線16を経由して復路接続配線14の他端部までの経路及び出力配線接続用一端側電極12から負側出力端子23までの経路は、正側出力端子22から各半導体素子31を経由して負側出力端子23に至るまでの上記経路(A)~(C)の全てにおいて共通しているので、一端側、中央部及び他端側に配置されているゲート接続用電極3及びエミッタ接続用電極4の全ての組について、復路接続配線14の他端部からゲート接続用電極3までの長さと、エミッタ接続用電極4から出力配線接続用一端側電極12までの長さの和がほぼ同一となっていれば良い。
例えば、経路(A)の(L1+L3)、経路(B)の(L2+L3)及び経路(C)の(L2+L4)に差がある場合には、それらの差が相殺されるように、復路接続配線14の一端部と一端側に配置されているゲート接続用電極3とを接続する素子接続配線17の長さ及び出力配線15の一端部付近と一端側に配置されているエミッタ接続用電極4を接続する出力用接続配線18の長さの和、復路接続配線14の中央部と中央部に配置されているゲート接続用電極3とを接続する素子接続配線17の長さ及び出力配線15の中央部と中央部に配置されているエミッタ接続用電極4を接続する出力用接続配線18の長さの和、並びに復路接続配線14の他端部付近と他端側に配置されているゲート接続用電極3とを接続する素子接続配線17の長さ及び出力配線15の他端部付近と他端側に配置されているエミッタ接続用電極4を接続する出力用接続配線18の長さの和を調整すれば良い。
(6)実施例1~4及びそれらの変形例においては、半導体パッケージの補助エミッタ電極33がエミッタ接続用電極4と接続され、主エミッタ電極34同士が導線により接続されているが、補助エミッタ電極33と主エミッタ電極34に分けていない半導体パッケージを用いる場合には、エミッタ電極をエミッタ接続用電極4に接続するとともに、エミッタ電極同士を導線により接続すれば良い。
1 基板本体 2 一端側コネクタ 3 ゲート接続用電極
4 エミッタ接続用電極 5 他端側コネクタ
6 コア層 7、8 プリプレグ層 9、9’、10 スルーホール
11 往路配線接続用一端側電極 12 出力配線接続用一端側電極
13 往路接続配線 14 復路接続配線 15 出力配線
16 折り返し接続配線 17 素子接続配線 18 出力用接続配線
19 復路配線接続用一端側電極
21 ゲート駆動回路 22 正側出力端子 23 負側出力端子
24 ゲート抵抗 25 ゲート駆動回路基板 26 第1ハーネス
27 第2ハーネス 31 半導体素子 32 ゲート電極
33 補助エミッタ電極 34 主エミッタ電極 35 コレクタ電極
40 特許文献2の接続基板 41 往路配線接続用一端側電極
42 復路配線接続用一端側電極 43 出力配線接続用一端側電極
44 往路配線接続用他端側電極 45 復路配線接続用他端側電極
46 出力配線接続用他端側電極
51 往路配線接続用他端側電極 52 復路配線接続用他端側電極
53 出力配線接続用他端側電極 54 スルーホール
A~E 半導体パッケージ

Claims (4)

  1. 複数の半導体素子を一つの駆動回路で並列駆動するためのゲート並列接続基板であって、
    複数組のゲート接続用電極及びエミッタ接続用電極と、
    一組の往路配線接続用一端側電極及び出力配線接続用一端側電極と、
    前記往路配線接続用一端側電極から他端側に延びる往路接続配線と、
    前記往路接続配線の他端側から一端側に延び、前記往路接続配線の他端側及び複数の前記ゲート接続用電極に接続される復路接続配線と、
    前記出力配線接続用一端側電極から他端側に延び、複数の前記エミッタ接続用電極に接続される出力配線と、を備え、
    前記復路接続配線の他端部から前記ゲート接続用電極までの長さと、該ゲート接続用電極と同じ組の前記エミッタ接続用電極から前記出力配線接続用一端側電極までの長さの和が、どの組の前記ゲート接続用電極及び前記エミッタ接続用電極についてもほぼ同一であり、
    前記往路接続配線は、前記復路接続配線及び前記出力配線から隔離して配置され、
    前記復路接続配線は、前記出力配線に近接して配置されている
    ことを特徴とするゲート並列接続基板。
  2. 前記往路接続配線、前記復路接続配線及び前記出力配線は互いに平行に配置され、
    前記往路接続配線と前記復路接続配線との距離及び前記往路接続配線と前記出力配線との距離が、前記復路接続配線と前記出力配線との距離の3倍以上である
    ことを特徴とする請求項1に記載のゲート並列接続基板。
  3. 前記ゲート並列接続基板は、コア層、該コア層の一面側に設けられている第1プリプレグ層及び前記コア層の他面側に設けられている第2プリプレグ層を有し、
    前記往路接続配線及び前記復路接続配線は、それぞれ前記第1プリプレグ層及び前記第2プリプレグ層の外側に配置されており、
    前記出力配線は、前記コア層と前記第2プリプレグ層との境界面に配置されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のゲート並列接続基板。
  4. 前記往路接続配線、前記復路接続配線及び前記出力配線は、前記ゲート並列接続基板と交差する平面に沿って配置されている
    ことを特徴とする請求項3に記載のゲート並列接続基板。
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