JP2022135042A - シート貼付装置およびシート貼付方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置が大型化することを防止することができるシート貼付装置およびシート貼付方法を提供する。【解決手段】帯状の第1剥離シートRL1に第1接着シートAS1が仮着された第1原反RS1を繰り出し、第1原反から剥離した第1接着シートを被着体WKに貼付する第1貼付手段10と、帯状の第2剥離シートRL2に第2接着シートAS2が仮着された第2原反RS2を繰り出し、第2原反から剥離した第2接着シートを被着体WKに貼付する第2貼付手段20とを備えたシート貼付装置EAにおいて、第1原反または第2原反に、帯状の第3剥離シートRL3に第3接着シートAS3が仮着された第3原反RS3を接続する接続手段30をさらに備え、接続手段は、第1原反の接続後端部と第3原反の接続先端部、および第2原反の接続後端部と第3原反の接続先端部、を接近させ、それらを所定の位置に配置する単一の位置決め手段31を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、シート貼付装置およびシート貼付方法に関する。
接着シートが仮着された原反を自動で接続することで、長期に亘って接着シートを供給することができるシート貼付技術は公知である(例えば、特許文献1参照)。
特開2000-177721号公報
特許文献1に記載されたラベラー(シート貼付装置)では、メインのラベリングマシン12(第1貼付手段)に掛け回されたラベルテープ5(第1原反)にラベルテープ5A(第3原反)を接続するラベル供給装置14(接続手段)が設けられているが、これと同様の接続手段を予備のラベリングマシン3(第2貼付手段)側にも設けた場合、装置が大型化するという不都合を発生する。
本発明の目的は、装置が大型化することを防止することができるシート貼付装置およびシート貼付方法を提供することにある。
本発明は、請求項に記載した構成を採用した。
本発明によれば、第1貼付手段で繰り出される第1原反、または、第2貼付手段で繰り出される第2原反に第3原反を接続する接続手段が、第1原反の接続後端部と第3原反の接続先端部との位置決めおよび、第2原反の接続後端部と第3原反の接続先端部との位置決めの両方が可能な単一の位置決め手段を備えているので、装置が大型化することを防止することができる。
(A)は、本発明の一実施形態に係るシート貼付装置の説明図。(B)、(C)は、シート貼付装置の動作説明図。 (A)~(D)は、シート貼付装置の動作説明図。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、本実施形態におけるX軸、Y軸、Z軸は、それぞれが直交する関係にあり、X軸およびY軸は、所定平面内の軸とし、Z軸は、前記所定平面に直交する軸とする。さらに、本実施形態では、図1(A)に示すY軸と平行な矢印BD方向から観た場合を基準とし、図を指定することなく方向を示した場合、「上」がZ軸の矢印方向で「下」がその逆方向、「左」がX軸の矢印方向で「右」がその逆方向、「前」がY軸と平行な図1(A)中手前方向で「後」がその逆方向とする。なお、図2(A)は、図1(A)の矢印AA方向から視た概要図である。
本発明のシート貼付装置EAは、帯状の第1剥離シートRL1に第1接着シートAS1が仮着された第1原反RS1を繰り出し、当該第1原反RS1から剥離した第1接着シートAS1を被着体WKに貼付する第1貼付手段10と、帯状の第2剥離シートRL2に第2接着シートAS2が仮着された第2原反RS2を繰り出し、当該第2原反RS2から剥離した第2接着シートAS2を被着体WKに貼付する第2貼付手段20と、第1貼付手段10で繰り出される第1原反RS1、または、第2貼付手段20で繰り出される第2原反RS2に、帯状の第3剥離シートRL3に第3接着シートAS3が仮着された第3原反RS3を接続する接続手段30と、第1貼付手段10または第2貼付手段20に第3原反AS3を供給可能な供給手段40と、順次搬送される複数の被着体WKに対し、第1接着シートAS1または第2接着シートAS2の未貼付および重複貼付をなくすように、第1貼付手段10および第2貼付手段20の動作を制御する貼付制御手段50とを備え、ベルトコンベアやローラコンベア等で構成され、複数の被着体WKを順次搬送可能な被着体搬送手段60の近傍に配置されている。
本実施形態の第1~第3原反RS1~RS3は、第1~第3受け板RS1B~RS3Bに支持された第1~第3支持管RS1P~RS3Pにそれぞれ巻回された状態でシート貼付装置EAに供給されるようになっている。
第1貼付手段10は、第1原反RS1を繰り出す繰出手段11と、第1原反RS1を案内するガイドローラ12と、剥離縁13Aで第1剥離シートRL1を折り返し、当該第1剥離シートRL1から第1接着シートAS1を剥離する剥離手段としての剥離板13と、被着体WKに第1接着シートAS1を押圧して貼付する押圧手段としての押圧ローラ14と、駆動機器としての回動モータ15Aの図示しない出力軸に支持され、ピンチローラ15Bとで第1剥離シートRL1を挟み込む駆動ローラ15と、図示しない駆動機器の出力軸に支持され、シート貼付装置EAの自動運転が行われている間、ピンチローラ15Bとの間に存在する第1剥離シートRL1に常に所定の張力を付与し、当該第1剥離シートRL1を回収する回収手段としての回収ローラ16と、カメラや投影機等の撮像手段や、光学センサや超音波センサ等の各種センサ等(以降、単に「各種センサ等」という)で構成され、第1原反RS1の最終端部RS1E(図1(B)参照)を検知する最終端部検知機器17とを備えている。
繰出手段11は、駆動機器としての直動回動モータ11Aの出力軸11Bに支持され、第1支持管RS1Pが嵌り込む支持軸11Dを上面で支持する支持プレート11Cと、Y軸方向からの断面視でL字状に設けられ、接続基準位置11Eを形成する接続用切欠11Fおよび第1原反RS1を切断するための切断用切欠11Gが形成された原反案内板11Hと、第1原反RS1を案内するガイドローラ11Jと、駆動機器としての直動モータ11Kの出力軸11Lに支持され、第1原反RS1を切断して当該第1原反RS1に接続後端部RS1Rを形成する切断手段としての切断刃11Mと、使用済みの第1受け板RS1Bおよび第1支持管RS1Pを回収する回収ケース11Nとを備えている。なお、直動モータ11Kおよび切断刃11Mは、第1原反RS1に接続後端部RS1Rを形成する接続後端部形成手段となっている。
第2貼付手段20は、支持プレート21Cの位置、直動モータ21Kの位置、回収ケース21Nの位置、最終端部検知機器27の位置および、原反案内板21Hの形状が異なっていること以外は、第1貼付手段10と同等の構成であり、第1貼付手段10の構成説明における付番の十の位の1を2に変更するとともに、AS1、RL1およびRS1をそれぞれAS2、RL2およびRS2に変更し、各構成の「第1」を「第2」に変更して読み替えることで説明ができるので図示のみ(図1(A)以外の付番はカッコ書き)とし、その詳細な構成説明は省略する。
接続手段30は、第1原反RS1の接続後端部RS1Rと第3原反RS3の接続先端部RS3Fとを接近させ、それらを所定の位置に配置する位置決めおよび、第2原反RS2の接続後端部RS2Rと第3原反RS3の接続先端部RS3Fとを接近させ、それらを所定の位置に配置する位置決めの両方が可能な単一の位置決め手段31と、第1原反RS1と第3原反RS3との連結および、第2原反RS2と第3原反RS3との連結の両方が可能な連結手段32とを備えている。
位置決め手段31は、各種センサ等で構成され、第3原反RS3のリード端部RS3Tを検知するリード端部検知機器31Aと、駆動機器としての直動モータ31Bの出力軸31Cに支持され、減圧ポンプや真空エジェクタ等の図示しない減圧手段(保持手段)によって吸着保持が可能な吸着パッド31Dと、駆動機器としての直動モータ31Eの出力軸31Fに支持され、第3原反RS3を切断して当該第3原反RS3に接続先端部RS3Fを形成する切断手段としての切断刃31Gと、複数のアームによって構成され、その作業範囲内において、作業部である先端アーム31Jで支持したものを何れの位置、何れの角度にでも変位可能な駆動機器としての所謂多関節ロボット31Hと、先端アーム31Jに支持された駆動機器としてのリニアモータ31Kと、その一対のスライダ31Lにそれぞれ支持された一対のチャックアーム31Mとを備えている。
連結手段32は、接続部材としての接続テープCTが帯状の剥離シートRL4に仮着された第4原反RS4を支持する支持ローラ32Aと、第4原反RS4を案内するガイドローラ32Bと、剥離縁32Dで剥離シートRL4を折り返し、当該剥離シートRL4から接続テープCTを剥離する剥離手段としての剥離板32Cと、駆動機器であって押圧手段としてのリニアモータ32Eと、そのスライダ32Fに支持された駆動機器としての直動モータ32Gと、その出力軸32Hに支持され、減圧ポンプや真空エジェクタ等の図示しない減圧手段(保持手段)によって接続テープCTを吸着保持し、当該保持した接続テープCTを第1原反RS1と第3原反RS3、または、第2原反RS2と第3原反RS3に押圧して貼付する保持部材32Jと、駆動機器としての回動モータ32Kの図示しない出力軸に支持され、ピンチローラ32Mとで剥離シートRL4を挟み込む駆動ローラ32Lと、図示しない駆動機器の出力軸に支持され、シート貼付装置EAの自動運転が行われている間、ピンチローラ32Mとの間に存在する剥離シートRL4に常に所定の張力を付与し、当該剥離シートRL4を回収する回収手段としての回収ローラ32Nとを備えている。
供給手段40は、駆動機器としてのリニアモータ41のスライダ41Aに支持され、第3支持管RS3Pが嵌り込む2体の支持軸42A、42Bを上面で支持する支持台42と、駆動機器としてのリニアモータ43のスライダ43Aに支持された駆動機器としてのリニアモータ44と、リニアモータ44の2体のスライダ44Aそれぞれに支持された一対のリフトアーム45と、駆動機器としてのリニアモータ46のスライダ46Aに支持された駆動機器としての直動モータ47と、直動モータ47の出力軸47Aにフレーム材48Aを介して支持され、減圧ポンプや真空エジェクタ等の図示しない減圧手段(保持手段)によって吸着保持が可能な吸着パッド48と、第1スライダ49Aで直動回動モータ11Aを支持するとともに、第2スライダ49Bで直動回動モータ21Aを支持する駆動機器としてのリニアモータ49とを備えている。
貼付制御手段50は、各種センサ等で構成された第1検知機器51と、第1検知機器51と同等の第2検知機器52と、第1、第2検知機器51、52およびシート貼付装置EAを構成する各手段の動作を制御可能なコンピュータやシーケンサ等の制御機器53とを備えている。第1、第2検知機器51、52は、被着体搬送手段60によって第1検知機器51の左方から右方に向けて搬送される被着体WKに対し、それぞれが最初に検知した被着体WK(同一の被着体WK)を1とカウント(ナンバリング)し、以降それに続く全ての被着体WKを検知する度に、それぞれが1に続く同一の整数番号で順次カウントするようになっている。そして、制御機器53は、第1検知機器51によるカウント数と、第2検知機器52によるカウント数とが同じ被着体WKを同一のものであると認識して特定する。これにより、第1、第2貼付手段10、20は、制御機器53によって特定された被着体WKに対し、第1、第2接着シートAS1、AS2の未貼付および重複貼付をなくすように動作が制御されるようになっている。
以上のシート貼付装置EAの動作を説明する。
先ず、図1(A)中実線で示す初期位置に各部材が配置されたシート貼付装置EAに対し、当該シート貼付装置EAの使用者(以下、単に「使用者」という)が同図のように第1、第2原反RS1、RS2および第4原反RS4をセットする。また、使用者が支持管RS3Pを支持軸42A、42Bに嵌め込んで第3原反RS3を支持台42上に段積みする。なお、第3原反RS3のリード端部RS3Tは、図示しない粘着テープで仮止めされている。
上記の作業が完了すると、使用者が操作パネルやパーソナルコンピュータ等の図示しない操作手段を介して自動運転開始の信号を入力する。すると、第1、第2貼付手段10、20が回動モータ15A、25Aを駆動し、第1、第2原反RS1、RS2を繰り出して先頭の第1、第2接着シートAS1、AS2の繰出方向先端部が剥離板13、23の剥離縁13A、23Aで所定長さ剥離されると、回動モータ15A、25Aの駆動を停止する。また、接続手段30が回動モータ32Kを駆動し、第4原反RS4を繰り出して先頭の接続テープCTの繰出方向先端部が剥離板32Cの剥離縁32D近傍所定位置に到達すると、回動モータ32Kの駆動を停止する。
次いで、被着体搬送手段60によって搬送された被着体WKが第1検知機器51に検知されてカウントされた後、第1貼付手段10に対する所定の位置に到達すると、当該第1貼付手段10が回動モータ15Aを駆動し、被着体WKの移動速度に合わせて第1原反RS1を繰り出す。これにより、第1接着シートAS1が第1剥離シートRL1から剥離され、当該第1剥離シートRL1から剥離された第1接着シートAS1は、図1(A)中二点鎖線で示すように、押圧ローラ14によって被着体WKに押圧されて貼付される。その後、先頭の第1接着シートAS1全体が被着体WKに貼付され、当該先頭の第1接着シートAS1に続く次の第1接着シートAS1の繰出方向先端部が剥離板13の剥離縁13Aで所定長さ剥離されると、第1貼付手段10が回動モータ15Aの駆動を停止し、以降上記同様の動作が繰り返される。
その後も被着体搬送手段60による被着体WKの搬送が続行され、被着体WKが第2検知機器52に検知されてカウントされると、制御機器53が第1検知機器51によるカウント数と、第2検知機器52によるカウント数とから被着体WKを特定し、第1貼付手段10によって第1接着シートAS1が貼付されたものか、貼付されていないものなのかを判別する。次に、制御機器53による判別により、第1接着シートAS1が貼付されたものと特定された被着体WKに対しては、当該制御機器53が第2貼付手段20に駆動停止の信号を出力することで、第2貼付手段20による第2接着シートAS2の貼付は行わない。一方、制御機器53による判別により、第1接着シートAS1が貼付されていないものと特定された被着体WKに対しては、当該制御機器53が第2貼付手段20に駆動の信号を出力することで、第1貼付手段10と同様の要領で第2貼付手段20による第2接着シートAS2の貼付を行い、以降上記同様の動作が繰り返される。
上記の動作が繰り返され、図1(B)に示すように、第1原反RS1の最終端部RS1Eが第1支持管RS1Pから外れ、当該最終端部RS1Eが最終端部検知機器17で検知されると、第1貼付手段10による貼付動作が停止され、第2貼付手段20による貼付動作が開始される。この切替により第1貼付手段10によって第1接着シートAS1が貼付されなかった被着体WKは、上述の制御機器53による判別により特定されるので、第1接着シートAS1または第2接着シートAS2の未貼付および重複貼付が発生することはない。そして、第1貼付手段10が回動モータ15Aを駆動し、第1原反RS1を繰り出し、図1(B)に示すように、第1接着シートAS1間の中心が切断刃11Mの右側に位置したことを各種センサ等で構成された図示しない検知手段が検知すると、第1貼付手段10が回動モータ15Aの駆動を停止する。この際、第1貼付手段10が減圧ポンプや真空エジェクタ等の図示しない減圧手段(保持手段)を駆動し、原反案内板11Hで第1原反RS1を吸着保持してもよい。次いで、第1貼付手段10が直動モータ11Kを駆動し、図1(B)中実線で示すように、切断刃11Mで第1原反RS1を切断して当該第1原反RS1に接続後端部RS1Rを形成した後、切断刃11Mを初期位置に復帰させる。なお、切断刃11Mの切断によって切り離された最終端部RS1Eが含まれる第1原反RS1部分は、使用者または図示しない搬送手段によって除去される。その後、第1貼付手段10が回動モータ15Aを駆動し、第1原反RS1を繰り出して図2(C)に示すように、接続後端部RS1Rが接続基準位置11Eに到達したことを各種センサ等で構成された図示しない検知手段が検知すると、第1貼付手段10が回動モータ15Aの駆動を停止する。この際、第1貼付手段10が減圧ポンプや真空エジェクタ等の図示しない減圧手段(保持手段)を駆動し、原反案内板11Hで接続後端部RS1Rを吸着保持してもよい。
次に、接続手段30が多関節ロボット31Hおよびリニアモータ31Kを駆動し、チャックアーム31Mで第1支持管RS1Pを把持し、当該第1受け板RS1Bおよび第1支持管RS1Pを回収ケース11N内へ投入する。そして、第1貼付手段10および供給手段40が直動回動モータ11Aおよびリニアモータ49を駆動し、支持プレート11Cを下降させて原反案内板11Hの下方を通過させ、図1(A)中二点鎖線で示すように、当該支持プレート11Cをリニアモータ46の直下に移動させる。次いで、供給手段40がリニアモータ43、44を駆動し、図1(C)中二点鎖線で示すように、支持軸42Aに嵌め込まれている最上部の第3受け板RS3Bの下方にリフトアーム45を移動させた後、当該リフトアーム45を上昇させ、第3受け板RS3Bと共に第3原反RS3を所定高さにまで持ち上げる。その後、供給手段40がリニアモータ46、直動モータ47および図示しない減圧手段を駆動し、図1(C)中二点鎖線で示すように、第3受け板RS3Bの上面に吸着パッド48を当接させ、当該吸着パッド48での第3受け板RS3Bの吸着保持を開始する。次に、供給手段40がリニアモータ43、44を駆動し、リフトアーム45を初期位置に復帰させるとともに、リニアモータ46および直動モータ47を駆動し、図2(A)中二点鎖線で示すように、第3支持管RS3Pを支持軸11Dに嵌め込み、当該第3原反RS3を支持プレート11C上に載置する。そして、供給手段40が図示しない減圧手段の駆動を停止し、吸着パッド48での第3受け板RS3Bの吸着保持を解除した後、リニアモータ46および直動モータ47を駆動し、吸着パッド48を初期位置に復帰させる。
次いで、第1貼付手段10が直動回動モータ11Aを駆動し、支持プレート11Cを所定速度で回転させ、図2(B)中二点鎖線で示すように、リード端部検知機器31Aがリード端部RS3Tを検知すると、その検知結果を第1貼付手段10に出力し、同図中二点鎖線で示すように、吸着パッド31Dの吸着可能位置にリード端部RS3T近傍が位置した時点で、直動回動モータ11Aの駆動を停止する。その後、接続手段30が直動モータ31Bおよび図示しない減圧手段を駆動し、図2(B)中二点鎖線で示すように、リード端部RS3T近傍を吸着パッド31Dで吸着保持した後、同図に示すように、第3原反RS3を引き出し、第3接着シートAS3間の中心が切断刃31Gの直上に位置したことを各種センサ等で構成された図示しない検知手段が検知すると、直動モータ31Bの駆動を停止する。次に、接続手段30が多関節ロボット31Hおよびリニアモータ31Kを駆動し、図2(A)に示すように、チャックアーム31Mで第3原反RS3を把持した後、直動モータ31Eを駆動し、図2(B)に示すように、切断刃31Gをチャックアーム31Mの切断基準辺31Nに摺動させて第3原反RS3を切断し、当該第3原反RS3に接続先端部RS3Fを形成する。そして、接続手段30が直動モータ31B、31Eを駆動し、吸着パッド31Dおよび切断刃31Gを初期位置に復帰させた後、図示しない減圧手段の駆動を停止し、吸着パッド31Dでの第3接着シートAS3の吸着保持を解除する。なお、切断刃31Gの切断によって切り離されたリード端部RS3Tが含まれる第3原反RS3部分は、使用者または図示しない搬送手段によって除去される。
次いで、第1貼付手段10および供給手段40が直動回動モータ11Aおよびリニアモータ49を駆動し、支持プレート11Cを原反案内板11Hの下方を通過させ、初期位置に復帰させる。この際、接続手段30が多関節ロボット31Hを駆動し、引き出した第3原反RS3が原反案内板11H等に引っ掛からないように、当該第3原反RS3を誘導する。支持プレート11Cが初期位置に復帰すると、接続手段30が多関節ロボット31Hを駆動し、図2(C)に示すように、第3原反RS3を把持したチャックアーム31Mを接続用切欠11F内に移動させて切断基準辺31Nを接続基準位置11Eに密着させ、第1原反RS1の接続後端部RS1Rと第3原反RS3の接続先端部RS3Fとを付き合わせて位置決めする。その後、接続手段30が回動モータ32Kおよび図示しない減圧手段を駆動し、第4原反RS4を繰り出して先頭の接続テープCTが剥離板32Cの剥離縁32Dで剥離され、当該先頭の接続テープCTに続く次の接続テープCTの繰出方向先端部が剥離板32Cの剥離縁32Dの近傍所定位置に到達すると、回動モータ32Kの駆動を停止する。これにより、接続テープCTは、図2(C)に示すように、保持部材32Jに吸着保持される。次に、接続手段30がリニアモータ32Eを駆動し、図2(C)、(D)中二点鎖線で示すように、接続テープCTを第1剥離シートRL1および第3剥離シートRL3に押圧して貼付した後、図示しない減圧手段の駆動を停止して保持部材32Jを初期位置に復帰させるとともに、接続手段30が多関節ロボット31Hおよびリニアモータ31Kを駆動し、一対のチャックアーム31Mを初期位置に復帰させる。これにより、接続テープCTによる第1原反RS1への第3原反RS3の接続が行われ、第1原反RS1に接続された第3原反RS3が第1原反RS1となるとともに、それに付随している第3受け板RS3Bおよび第3支持管RS3Pが第1受け板RS1Bおよび第1支持管RS1Pとなる。
この後も第2貼付手段20による第2接着シートAS2の貼付動作が行われ、第2原反RS2の最終端部RS2Eが第2支持管RS2Pから外れ、当該最終端部RS2Eが最終端部検知機器27で検知されると、第1貼付手段10による貼付動作が開始された後、第2貼付手段20による貼付動作が停止される。この切替により第1貼付手段10によって第1接着シートAS1が貼付された被着体WKは、上述の制御機器53による判別により特定されるので、第1接着シートAS1が貼付されていると特定された被着体WKに対しては、制御機器53が第2貼付手段20に駆動停止の信号を出力し、第2貼付手段20による第2接着シートAS2の貼付は行わない。これにより、被着体WKに対する第1接着シートAS1または第2接着シートAS2の未貼付および重複貼付が発生することはない。
なお、第2原反RS2の接続後端部RS2Rに第3原反RS3の接続先端部RS3Fを接続する動作は、図2(D)中二点鎖線で示すように、接続テープCTを吸着保持した保持部材32Jが一旦下降して原反案内板11Hの下方を通過した後再度上昇し、保持している接続テープCTを第2剥離シートRL1および第3剥離シートRL3に貼付すること以外、第1原反RS1の接続後端部RS1Rに第3原反RS3の接続先端部RS3Fを接続する動作と同等なので、その動作説明は省略する。また、支持軸42Aから第3原反RS3がなくなると、供給手段40がリニアモータ41を駆動し、図1(C)中二点鎖線で示すように、それまで支持軸42Aがあった位置に支持軸42Bが位置するように支持台42を移動させる。そして、使用者または図示しない搬送手段が、図1(C)中二点鎖線で示される位置に配置された支持軸42Aに支持管RS3Pを嵌め込んで第3原反RS3を支持台42上に段積みする。なお、支持軸42Bから第3原反RS3がなくなると、供給手段40がリニアモータ41を駆動し、支持台42を初期位置に復帰させる。
以上のような実施形態によれば、第1貼付手段10で繰り出される第1原反RS1、または、第2貼付手段20で繰り出される第2原反RS2に第3原反RS3を接続する接続手段30が、第1原反RS1の接続後端部RS1Rと第3原反RS3の接続先端部RS3Fとの位置決めおよび、第2原反RS2の接続後端部RS2Rと第3原反RS3の接続先端部RS3Fとの位置決めの両方が可能な単一の位置決め手段31を備えているので、装置が大型化することを防止することができる。
本発明における手段および工程は、それら手段および工程について説明した動作、機能または工程を果たすことができる限りなんら限定されることはなく、まして、前記実施形態で示した単なる一実施形態の構成物や工程に全く限定されることはない。例えば、第1貼付手段は、帯状の第1剥離シートに第1接着シートが仮着された第1原反を繰り出し、当該第1原反から剥離した前記第1接着シートを被着体に貼付可能なものであれば、どんなものでもよく、出願当初の技術常識に照らし合わせてその技術範囲内のものであればなんら限定されることはない(その他の手段および工程も同じ)。
第1、第2貼付手段10、20は、被着体WKの後面や上面等に第1、第2接着シートAS1、AS2を貼付する構成でもよいし、押圧ローラ14、24を被着体WKに離間接近させる押圧部材接離手段としての駆動機器を採用し、被着体WKにストレスがかかったり損傷したりすることを防止するようにしてもよいし、回収ローラ16、26で回収した剥離シートRL1、RL2を切断し、当該剥離シートRL1、RL2を回収ローラ16、26から取り外して廃棄するとともに、第1、第2貼付手段10、20で繰り出される第1、第2原反RS1、RS2の剥離シートRL1、RL2を回収ローラ16、26に接続する剥離シート付け替え手段を採用してもよいし、最終端部検知機器17、27で最終端部RS1E、RS2Eが検知される前に、第1、第2原反RS1、RS2を切断して接続後端部RS1R、RS2Rを形成してもよいし、最終端部検知機器17、27や接続後端部形成手段が備わっていてもよいし、備わっていなくてもよく、備わっていない場合、最終端部RS1E、RS2Eを接続後端部RS1R、RS2Rとして、接続基準位置11E、21Eに位置決めすればよい。
繰出手段11、21は、帯状の第1、第2剥離シートRL1、RL2に仮着された帯状の接着シート基材に閉ループ状または短寸幅方向全体の切込が形成されることで、その切込で仕切られた所定の領域が第1、第2接着シートAS1、AS2とされた第1原反RS1、RS2を繰り出してもよいし、帯状の第1、第2剥離シートRL1、RL2に帯状の接着シート基材が仮着された帯状接着シート原反を採用し、当該帯状接着シート原反を繰り出す途中で、接着シート基材に閉ループ状または短寸幅方向全体の切込を切断手段としての切断刃で形成し、その切込で仕切られた所定の領域が第1、第2接着シートAS1、AS2とされた第1、第2原反RS1、RS2を繰り出してもよいし、帯状の第1、第2剥離シートRL1、RL2に帯状の第1、第2接着シートAS1、AS2が仮着された第1、第2原反RS1、RS2を繰り出してもよいし、第1、第2接着シートAS1、AS2を被着体WKに貼付する際、繰り出す第1、第2原反RS1、RS2の速度や張力を制御して当該第1、第2接着シートAS1、AS2に所定の張力が付与されるようにしたり、張力が付与されないようにしたりする貼付張力の制御を行ってもよいし、巻回されることなく、例えばファンフォールド折りにされた第1、第2原反RS1、RS2から当該第1、第2原反RS1、RS2を繰り出してもよいし、第1、第2剥離シートRL1、RL2に仮着されていない第1、第2接着シートAS1、AS2を繰り出してもよいし、回収ケース11N、21Nがなくてもよい。
押圧手段は、押圧ローラ14、24の代わりに、駆動機器としての直動モータの出力軸に支持され、減圧ポンプや真空エジェクタ等の図示しない減圧手段(保持手段)によって吸着保持が可能な保持部材で第1、第2接着シートAS1、AS2を保持し、当該保持部材で保持した第1、第2接着シートAS1、AS2を被着体WKに押圧して貼付する構成でもよいし、押圧ローラ14、24に代えてまたは併用して、気体の噴き付けによるもの、ブラシ状部材によるもの、ブレード状部材によるもの等が採用されてもよいし、それらおよび押圧ローラ14、24等の材質としては、ゴム、樹脂、スポンジ、金属等によって形成されたものが採用されてもよい。
回収手段は、巻回することなく、例えばファンフォールド折りにしたり、シュレッダ等で切り刻んだり、無造作に集積したりして第1、第2剥離シートRL1、RL2を回収する構成でもよいし、本発明のシート貼付装置EAに備わっていてもよいし、備わっていなくてもよい。
接続手段30は、位置決め手段31が接続先端部RS3Fを形成することなく、リード端部RS3Tを接続先端部RS3Fとして接続後端部RS1R、RS2Rに接近させてそれらを位置決めしたり、接続先端部RS3Fと接続後端部RS1R、RS2Rとが重なり合うようにそれらを位置決めしたり、接続後端部RS1R、RS2Rと接続先端部RS3Fとを付き合わせることなくそれらを位置決めしたりして、第3原反RS3を第1、第2原反RS1、RS2に接続してもよいし、接続先端部RS3Fを移動させることなく接続後端部RS1R、RS2Rを移動させたり、接続先端部RS3Fと接続後端部RS1R、RS2Rとの両方を移動させたりして、接続後端部RS1R、RS2Rと接続先端部RS3Fとを接近させて位置決めして、第3原反RS3を第1、第2原反RS1、RS2に接続してもよい。
連結手段32は、接続テープCT以外に、接着剤、糊、ステープラ、溶着等で第3原反RS3を第1、第2原反RS1、RS2に接続してもよいし、支持ローラ32A、ガイドローラ32B、剥離板32C、回動モータ32K、駆動ローラ32L、ピンチローラ32Mおよび回収ローラ32Nからなる接続テープ繰出手段を、第1、第2貼付手段10、20のX軸方向中間位置に配置してもよいし、第2貼付手段20の右方位置に配置してもよいし、その他の位置に配置してもよいし、リニアモータ32E、直動モータ32Gおよび保持部材32Jの代わりに、押圧手段としての押圧ローラを採用し、第1、第2貼付手段10、20に対して相対移動しつつ接続テープCTを供給し、当該押圧ローラで接続テープCTを接続先端部RS3Fおよび接続後端部RS1R、RS2Rに押圧して貼付する構成(例えば、特開2019-117834の実施形態および変形例で例示された構成のもの等)でもよいし、上記の実施形態のように単一のものが採用されてもよいし、第1原反RS1と第3原反RS3との連結のみが可能な第1貼付手段10専用のものと、第2原反RS2と第3原反RS3との連結のみが可能な第2貼付手段20専用のものとの両方が採用されてもよい。
供給手段40は、第3原反RS3を段積せずに、1または2以上を平積みしてもよいし、リニアモータ41に代えて、レールに沿って移動可能なスライダで支持台42を支持してもよいし、リフトアーム45を用いることなく、駆動機器としての直動モータでリニアモータ41を昇降させて第3原反RS3を所定高さまで持ち上げる構成でもよいし、第3原反RS3を所定高さまで持ち上げることなく、吸着パッド48を下降させて当該吸着パッド48で第3受け板RS3Bを吸着保持してもよいし、上記の実施形態のように単一のものが採用されてもよいし、第1貼付手段10のみに第3原反RS3を供給する第1貼付手段10専用のものと、第2貼付手段20のみに第3原反RS3を供給する第2貼付手段20専用のものとの両方が採用されてもよいし、直動回動モータ11Aを支持して移動させる駆動機器と、直動回動モータ21Aを支持して移動させる別の駆動機器とを採用してもよいし、支持軸42A、42Bのうち少なくとも一方がなくてもよく、この場合、リニアモータ41がなくてもよい。
供給手段40は、本発明のシート貼付装置EAに備わっていてもよいし、備わっていなくてもよく、備わっていない場合、他の装置や人手で第3原反RS3を支持プレート11C、21C上に供給すればよい。
貼付制御手段50は、被着体WKの前方、上方または下方等、どの位置で被着体WKを検知してもよいし、第1、第2検知機器51、52として接触型のセンサが採用されてもよいし、非接触型のセンサが採用されてもよいし、カウントによって被着体WKを特定する構成に代えてまたは併用して、例えば、カメラや投影機等の撮像手段によって被着体WKを特定する構成としてもよいし、本発明のシート貼付装置EAに備わっていてもよいし、備わっていなくてもよい。
上記の実施形態では、シート貼付装置EAは、第1、第2貼付手段10、20を移動させることなく被着体WKを移動させ、当該被着体WKに第1、第2接着シートAS1、AS2を貼付したが、被着体WKを移動させることなくまたは、被着体WKを移動させつつ、第1、第2貼付手段10、20を移動させ、当該被着体WKに第1、第2接着シートAS1、AS2を貼付してもよい。
シート貼付装置EAは、第1貼付手段10で第1接着シートAS1を貼付した被着体WKに対し、第2貼付手段20で第2接着シートAS2を貼付してもよいし、第1貼付手段10および第2貼付手段20のいずれか一方で接着シートの貼付動作を行っている際、接着シートの貼付動作を行っていない方の貼付手段を被着体WK(被着体搬送手段60)から遠ざける構成としてもよいし、接着シートの接続動作を行う方の貼付手段を被着体WK(被着体搬送手段60)から遠ざける構成としてもよいし、接着シートの接続動作の際、原反が繰り出されることで接着シートが被着体に貼付されることを防止するために、当該剥離手段に対する原反の繰り出し方向上流側に、原反を繰り出す駆動機器を設け、回動モータ15Aや25Aの代わりに原反を繰り出してもよい。
被着体搬送手段60は、本発明のシート貼付装置EAに備わっていてもよいし、備わっていなくてもよい。
第1~第3原反RS1~RS3は、全てが同じ原反でもよいし、全てが異なる原反でもよいし、それらのうちのいくつかが同じ原反で、その他が異なる原反でもよいし、第1~第3受け板RS1B~RS3Bに支持されていなくてもよいし、第1~第3支持管RS1P~RS3Pに巻回されていなくてもよい。
本発明における第1~第3接着シートAS1~AS3、接続テープCTおよび被着体WKの材質、種別、形状等は、特に限定されることはない。例えば、第1~第3接着シートAS1~AS3、接続テープCTおよび被着体WKは、円形、楕円形、三角形や四角形等の多角形、その他の形状であってもよいし、第1~第3接着シートAS1~AS3および接続テープCTは、感圧接着性、感熱接着性等の接着形態のものであってもよく、感熱接着性の第1~第3接着シートAS1~AS3や接続テープCTが採用された場合は、当該第1~第3接着シートAS1~AS3や接続テープCTを加熱する適宜なコイルヒータやヒートパイプの加熱側等の加熱手段を設けるといった適宜な方法で接着されればよい。また、このような第1~第3接着シートAS1~AS3および接続テープCTは、例えば、接着剤層だけの単層のもの、基材と接着剤層との間に中間層を有するもの、基材の上面にカバー層を有する等3層以上のもの、更には、基材を接着剤層から剥離することのできる所謂両面接着シートのようなものであってもよく、両面接着シートは、単層又は複層の中間層を有するものや、中間層のない単層又は複層のものであってよい。また、被着体WKとしては、例えば、食品、樹脂容器、シリコン半導体ウエハや化合物半導体ウエハ等の半導体ウエハ、回路基板、光ディスク等の情報記録基板、ガラス板、鋼板、陶器、木板または樹脂等の単体物であってもよいし、それら2つ以上で形成された複合物であってもよく、任意の形態の部材や物品なども対象とすることができる。なお、第1~第3接着シートAS1~AS3は、機能的、用途的な読み方に換え、例えば、情報記載用ラベル、装飾用ラベル、保護シート、ダイシングテープ、ダイアタッチフィルム、ダイボンディングテープ、記録層形成樹脂シート等の任意のシート、フィルム、テープ等でもよい。
前記実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、2軸または3軸以上の関節を備えた多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダおよびロータリシリンダ等のアクチュエータ等を採用することができる上、それらを直接的又は間接的に組み合せたものを採用することもできる。
前記実施形態において、ローラ等の回転部材が採用されている場合、当該回転部材を回転駆動させる駆動機器を備えてもよいし、回転部材の表面や回転部材自体をゴムや樹脂等の変形可能な部材で構成してもよいし、回転部材の表面や回転部材自体を変形しない部材で構成してもよいし、ローラの代わりに回転するまたは回転しないシャフトやブレード等の他の部材を採用してもよいし、押圧ローラ等の押圧手段や押圧部材といった被押圧物を押圧するものが採用されている場合、上記で例示したものに代えてまたは併用して、ローラ、丸棒、ブレード材、ブラシ状部材の他、大気やガス等の気体の吹き付けによるものを採用してもよいし、押圧するものをゴム、樹脂、スポンジ等の変形可能な部材で構成してもよいし、金属や樹脂等の変形しない部材で構成してもよいし、剥離板等の剥離手段といった被剥離物を剥離するものが採用されている場合、上記で例示したものに代えてまたは併用して、板状部材、丸棒、ローラ等の部材を採用してもよいし、剥離するものをゴムや樹脂等の変形可能な部材で構成してもよいし、変形しない部材で構成してもよいし、支持(保持)手段や支持(保持)部材等の被支持部材(被保持部材)を支持(保持)するものが採用されている場合、メカチャックやチャックシリンダ等の把持手段、クーロン力、接着剤(接着シート、接着テープ)、粘着剤(粘着シート、粘着テープ)、磁力、ベルヌーイ吸着、吸引吸着、駆動機器等で被支持部材を支持(保持)する構成を採用してもよいし、切断手段や切断部材等の被切断部材を切断または、被切断部材に切込や切断線を形成するものが採用されている場合、上記で例示したものに代えてまたは併用して、カッター刃、レーザカッタ、イオンビーム、火力、熱、水圧、電熱線、気体や液体等の吹付け等で切断するものを採用したり、適宜な駆動機器を組み合わせたもので切断するものを移動させて切断するようにしたりしてもよい。
EA…シート貼付装置
10…第1貼付手段
20…第2貼付手段
30…接続手段
31…位置決め手段
50…貼付制御手段
AS1…第1接着シート
AS2…第2接着シート
AS3…第3接着シート
RL1…第1剥離シート
RL2…第2剥離シート
RL3…第3剥離シート
RS1…第1原反
RS1R…接続後端部
RS2…第2原反
RS2R…接続後端部
RS3…第3原反
RS3F…接続先端部
WK…被着体

Claims (3)

  1. 帯状の第1剥離シートに第1接着シートが仮着された第1原反を繰り出し、当該第1原反から剥離した前記第1接着シートを被着体に貼付する第1貼付手段と、
    帯状の第2剥離シートに第2接着シートが仮着された第2原反を繰り出し、当該第2原反から剥離した前記第2接着シートを被着体に貼付する第2貼付手段とを備えたシート貼付装置において、
    前記第1貼付手段で繰り出される前記第1原反、または、前記第2貼付手段で繰り出される前記第2原反に、帯状の第3剥離シートに第3接着シートが仮着された第3原反を接続する接続手段をさらに備え、
    前記接続手段は、前記第1原反の接続後端部と前記第3原反の接続先端部とを接近させ、それらを所定の位置に配置する位置決めおよび、前記第2原反の接続後端部と前記第3原反の接続先端部とを接近させ、それらを所定の位置に配置する位置決めの両方が可能な単一の位置決め手段を備えていることを特徴とするシート貼付装置。
  2. 順次搬送される複数の前記被着体に対して、前記第1接着シートまたは前記第2接着シートの未貼付および重複貼付をなくすように、前記第1貼付手段および前記第2貼付手段の動作を制御する貼付制御手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載のシート貼付装置。
  3. 帯状の第1剥離シートに第1接着シートが仮着された第1原反を繰り出し、当該第1原反から剥離した前記第1接着シートを被着体に貼付する第1貼付工程と、
    帯状の第2剥離シートに第2接着シートが仮着された第2原反を繰り出し、当該第2原反から剥離した前記第2接着シートを被着体に貼付する第2貼付工程とを実施するシート貼付方法において、
    前記第1貼付工程で繰り出される前記第1原反、または、前記第2貼付工程で繰り出される前記第2原反に、帯状の第3剥離シートに第3接着シートが仮着された第3原反を接続する接続工程をさらに実施し、
    前記接続工程では、前記第1原反の接続後端部と前記第3原反の接続先端部とを接近させ、それらを所定の位置に配置する位置決めおよび、前記第2原反の接続後端部と前記第3原反の接続先端部とを接近させ、それらを所定の位置に配置する位置決めの両方が可能な単一の位置決め手段を使用することを特徴とするシート貼付方法。
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