JP3225039U - 巻取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】巻取不良を発生させることなく複数の長尺体を同時に巻き取ることができる巻取装置を提供すること。【解決手段】複数の長尺体US1の各延出方向先端部US1Fをそれぞれ1つずつ支持する複数の長尺体支持手段20と、各長尺体支持手段20とで各長尺体US1を間に挟み、当該各長尺体支持手段20に長尺体US1を巻き取る巻取力を付与する巻取力付与手段30と、各長尺体支持手段20で巻き取られる前の長尺体US1の張力を検知する張力検知手段40とを備え、巻取力付与手段30は、複数設けられ、各長尺体支持手段20に対して独立して巻取力を付与するとともに、張力検知手段40の検知結果を基にして、長尺体US1を巻き取る巻取速度を長尺体支持手段20毎に変更可能に設けられている。【選択図】図1

Description

本考案は、巻取装置に関する。
複数の長尺体を同時に巻き取る巻取装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開昭61−155147号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたような従来の巻取装置では、1つのタッチローラ2(巻取力付与手段)で複数の巻軸1(長尺体支持手段)それぞれに巻取力を付与する構成なので、例えば、複数の長尺体支持手段の何れかにおいて、シートロールR(長尺体)が捩れて巻き取られたり、長尺体が気泡を挟んで巻き取られたりすると、各長尺体支持手段間で長尺体の巻き取り径が異なるようになる。その結果、複数の長尺体のうちの一部の長尺体に必要以上の張力が加わって当該長尺体が切断したり、一部の長尺体に弛みが発生して当該長尺体が他の部材に絡まったりするといった巻取不良が発生する。
本考案の目的は、巻取不良を発生させることなく複数の長尺体を同時に巻き取ることができる巻取装置を提供することにある。
本考案は、請求項に記載した構成を採用した。
本考案によれば、張力検知手段の検知結果を基にして、長尺体を巻き取る巻取速度を長尺支持手段毎に変更することができるので、巻取不良を発生させることなく複数の長尺体を同時に巻き取ることができる。
(A)は、本考案の実施形態に係る巻取装置を備えたシート貼付装置の説明図。(B)は、(A)のA矢視図。
以下、本考案の一実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、本実施形態におけるX軸、Y軸、Z軸は、それぞれが直交する関係にあり、X軸およびY軸は、所定平面内の軸とし、Z軸は、前記所定平面に直交する軸とする。さらに、本実施形態では、Y軸と平行な図1(A)中手前方向から観た場合を基準とし、図を指定することなく方向を示した場合、「上」がZ軸の矢印方向で「下」がその逆方向、「左」がX軸の矢印方向で「右」がその逆方向、「前」がY軸と平行な図1中手前方向で「後」がその逆方向とする。
本考案の巻取装置EAは、長尺基材としての不要シートUSを切断して複数の長尺体としての分割不要シートUS1を形成する切断手段10と、複数の分割不要シートUS1の各延出方向先端部US1Fをそれぞれ1つずつ支持する複数の長尺体支持手段20と、各長尺体支持手段20とで各分割不要シートUS1を間に挟み、当該長尺体支持手段20に分割不要シートUS1を巻き取る巻取力を付与する巻取力付与手段30と、各長尺体支持手段20で巻き取られる前の不要シートUSの張力を検知する張力検知手段40とを備え、接着シートASを繰り出す繰出手段50と、被着体WKに接着シートASを押圧して貼付する押圧手段としての押圧ローラ60とでシート貼付装置EA1を形成し、被着体WKとシート貼付装置EA1とを相対移動させる被着体搬送手段70の上方に配置されている。
切断手段10は、切断刃11を備え、各長尺体支持手段20間に配置されている。
長尺体支持手段20は、回転軸21Aを中心に回転可能な回転アーム21Bに支持され、分割不要シートUS1を巻き取る巻取ローラ21と、巻取ローラ21を巻取力付与手段30方向に付勢する付勢手段としてのばね22とを備え、前後方向に2体併設されている。なお、本実施形態の場合、長尺体支持手段20は、不要シートUSを巻き取った後、当該巻き取った不要シートUSが切断手段10によって切断されて形成された分割不要シートUS1を巻き取る構成となっている。
巻取力付与手段30は、駆動機器としての回動モータ31の出力軸31Aに支持された巻取力伝達部材としての駆動ローラ32を備え、前後方向に2体併設されることで複数設けられ、各長尺体支持手段20に対して独立して巻取力を付与するとともに、張力検知手段40の検知結果を基にして、分割不要シートUS1を巻き取る巻取速度を長尺体支持手段20毎に変更可能に設けられている。
張力検知手段40は、ロードセルや圧力センサ等の検知機器41の検知部41Aに回転可能に支持された検知ローラ42を備え、不要シートUSの張力を検知する構成となっている。すなわち、張力検知手段40は、剥離ローラ53と巻取ローラ21との間に存在している不要シートUSにおける前側の前側連続部USFの張力を検知可能な位置と、同位置に存在している不要シートUSにおける後側の後側連続部USRの張力を検知可能な位置とにそれぞれ1体ずつ合計2体併設されている。本実施形態の場合、張力検知手段40には、前側および後側連続部USF、USRに加える張力許容範囲の最小値および最大値が予め記憶されている。
繰出手段50は、剥離シートRLに仮着された接着シート基材ABに所定形状の切込が形成されることで、当該切込の内側が接着シートASとされるとともに、当該切込の外側が不要シートUSとされた原反RSを支持する支持ローラ51と、原反RSを案内するガイドローラ52と、剥離シートRLから不要シートUSを剥離する不要シート剥離手段としての剥離ローラ53と、剥離縁54Aで剥離シートRLを折り返し、当該剥離シートRLから接着シートASを剥離する剥離手段としての剥離板54と、駆動機器としての回動モータ55Aの図示しない出力軸に支持され、ピンチローラ55Bとで剥離シートRLを挟み込む駆動ローラ55と、図示しない駆動機器の出力軸に支持され、シート貼付装置EA1の自動運転が行われている間、ピンチローラ55Bとの間に存在する剥離シートRLに常に所定の張力を付与し、当該剥離シートRLを回収する回収手段としての回収ローラ56とを備えている。
被着体搬送手段70は、駆動機器としてのリニアモータ71のスライダ71Aに支持され、減圧ポンプや真空エジェクタ等の図示しない減圧手段(保持手段)によって吸着保持が可能な支持面72Aを有する支持テーブル72を備えている。
以上の巻取装置EAを備えたシート貼付装置EA1の動作を説明する。
先ず、図1(A)中実線で示す初期位置に各部材が配置されたシート貼付装置EA1に対し、当該シート貼付装置EA1の使用者(以下、単に「使用者」という)が同図のように原反RSをセットした後、操作パネルやパーソナルコンピュータ等の図示しない操作手段を介して自動運転開始の信号を入力する。すると、巻取力付与手段30および繰出手段50が回動モータ31、55Aを駆動し、不要シートUSを巻取ローラ21で巻き取りつつ原反RSを繰り出し、先頭の接着シートASの延出方向先端部が剥離板54の剥離縁54Aで所定長さ剥離されると、回動モータ31、55Aの駆動を停止する。なお、不要シートUSを巻き取りつつ原反RSを繰り出すと、巻取ローラ21で巻き取られた不要シートUSは、前側連続部USFと後側連続部USRとの間に位置する不要シート中央部USCが切断刃11によって切断され、複数(本実施形態の場合2つ)の分割不要シートUS1となって各巻取ローラ21に巻き取られることとなる。
次いで、使用者または多関節ロボットやベルトコンベア等の図示しない搬送手段が、支持テーブル72上に被着体WKを載置すると、被着体搬送手段70が図示しない減圧手段を駆動し、支持面72Aでの被着体WKの吸着保持を開始する。その後、被着体搬送手段70がリニアモータ71を駆動し、支持テーブル72を左方に移動させ、被着体WKが所定の位置に到達すると、巻取力付与手段30および繰出手段50が回動モータ31、55Aを駆動し、被着体WKの移動速度に合わせて不要シートUSを巻き取りつつ原反RSを繰り出す。これにより、接着シートASが剥離シートRLから剥離され、当該剥離シートRLから剥離された接着シートASは、図1(A)中二点鎖線で示すように、押圧ローラ60によって被着体WKに押圧されて貼付される。次に、先頭の接着シートASに次ぐ次の接着シートASの延出方向先端部が、剥離板54の剥離縁54Aで所定長さ剥離されると、巻取力付与手段30および繰出手段50が回動モータ31、55Aの駆動を停止する。
そして、被着体WKに接着シートAS全体が貼付され、支持テーブル72が押圧ローラ60の左方所定位置に到達すると、被着体搬送手段70がリニアモータ71の駆動を停止した後、図示しない減圧手段の駆動を停止し、支持面72Aでの被着体WKの吸着保持を解除する。次いで、使用者または図示しない搬送手段が、接着シートASが貼付された被着体WKを次工程に搬送すると、被着体搬送手段70がリニアモータ71を駆動し、支持テーブル72を初期位置に復帰させ、以降上記同様の動作が繰り返される。
なお、上記の自動運転が開始されると、張力検知手段40が各検知機器41を駆動し、前側および後側連続部USF、USRに加わる張力を検知する。ここで、前側および後側連続部USF、USRに加わる張力が張力許容範囲を超えたことを張力検知手段40が検知すると、巻取力付与手段30が張力検知手段40の検知結果を基にして、張力許容範囲を超えた側の回動モータ31の回転速度を変更させて長尺体支持手段20に巻取力を付与する。すなわち、巻取力付与手段30は、前側または後側連続部USF、USRに加わる張力が張力許容範囲の最小値よりも小さい場合、回動モータ31の回転速度を速くし、一方、前側または後側連続部USF、USRに加わる張力が張力許容範囲の最大値よりも大きい場合、回動モータ31の回転速度を遅くして、前側および後側連続部USF、USRそれぞれに加わる張力が張力許容範囲内に収まるように各長尺体支持手段20に巻取力を付与する。
以上のような実施形態によれば、張力検知手段40の検知結果を基にして、分割不要シートUS1を巻き取る巻取速度を長尺体支持手段20毎に変更することができるので、巻取不良を発生させることなく複数の分割不要シートUS1を同時に巻き取ることができる。
本考案における手段および工程は、それら手段および工程について説明した動作、機能または工程を果たすことができる限りなんら限定されることはなく、まして、前記実施形態で示した単なる一実施形態の構成物や工程に全く限定されることはない。例えば、長尺体支持手段は、複数の長尺体の各延出方向先端部をそれぞれ1つずつ支持する複数のものであれば、どんなものでもよく、出願当初の技術常識に照らし合わせてその技術範囲内のものであればなんら限定されることはない(その他の手段および工程も同じ)。
切断手段10は、長尺体支持手段20に巻き取られる前の不要シートUSを切断して複数の分割不要シートUS1を形成してもよいし、張力検知手段40の検知位置よりも不要シートUSの繰出方向上流側で、当該不要シートUSを切断して複数の分割不要シートUS1を形成してもよいし、例えば、丸刃や鋸刃等のその他の形状の切断刃11が採用されてもよいし、ニクロム線や金属線等の電熱線や、ワイヤやベルト等の線状刃物等が採用されてもよいし、本考案の巻取装置EAやシート貼付装置EA1に備わっていてもよいし、備わっていなくてもよい。
切断手段10は、2体以上備わっていてもよく、この場合、長尺体支持手段20および巻取力付与手段30は、切断手段10によって形成される分割不要シートUS1の数以上ずつ備わっていればよい。
長尺体支持手段20は、3体以上備わっていてもよいし、回転アーム21Bや巻取ローラ21の自重によって当該巻取ローラ21を巻取力付与手段30方向に付勢できれば、付勢手段は備わっていなくてもよいし、巻取力付与手段30方向に付勢されることなく、巻取力付与手段30が当該長尺体支持手段20方向に付勢される構成でもよいし、巻取力付与手段30方向に付勢され且つ、巻取力付与手段30が当該長尺体支持手段20方向に付勢される構成でもよい。
巻取力付与手段30は、3体以上備わっていてもよいし、巻取力伝達部材として、複数のローラ、複数のプーリに掛け回されたベルト、複数のスプロケットに掛け回されたチェイン、ギヤ等を採用してもよい。
張力検知手段40は、長尺体支持手段20で巻き取られる前の分割不要シートUS1の張力を検知してもよいし、長尺体支持手段20で巻き取られる前の不要シートUSおよび分割不要シートUS1の両方の張力を検知してもよいし、1体でもよいし、3体以上でもよいし、張力許容範囲の最小値および最大値を使用者が任意に記憶させてもよいし、検知ローラ42に代えて板状部材やシャフト部材等を採用してもよい。
繰出手段50は、帯状の接着シート基材が剥離シートRLに仮着された原反を採用し、接着シート基材に閉ループ状の切込を図示しない切断手段で形成し、その切込の内側が接着シートASとされるとともに、当該切込の外側が不要シートUSとされるものでもよいし、接着シートASを剥離シートRLから剥離する際、原反RSに所定の張力が付与されるように回動モータ55Aのトルク制御を行ってもよいし、支持ローラ51、ガイドローラ52等の各ローラの代わりに板状部材やシャフト部材等で原反RSや剥離シートRLを支持したり案内したりしてもよいし、原反RSを巻回することなく、例えばファンフォールド折りにされた原反RSから当該原反RSを引き出すように支持してもよいし、剥離シートRLを巻回することなく例えばファンフォールド折りにしたり、シュレッダ等で切り刻んだりして回収してもよいし、巻回したりファンフォールド折りにしたりすることなく単に集積して剥離シートRLを回収してもよいし、剥離シートRLを回収しなくてもよいし、本考案の巻取装置EAやシート貼付装置EA1に備わっていてもよいし、備わっていなくてもよい。
押圧手段は、駆動機器としての直動モータの出力軸に支持され、減圧ポンプや真空エジェクタ等の図示しない減圧手段によって吸着保持が可能な保持部材で接着シートASを保持し、当該保持部材で保持した接着シートASを被着体WKに押圧して貼付する構成のものでもよいし、本考案の巻取装置EAやシート貼付装置EA1に備わっていてもよいし、備わっていなくてもよい。
被着体搬送手段70は、被着体WKを移動させることなくまたは移動させつつ、シート貼付装置EA1を移動させてもよいし、本考案の巻取装置EAやシート貼付装置EA1に備わっていてもよいし、備わっていなくてもよい。
巻取装置EAは、シート貼付装置EA1以外に、例えば、帯状の剥離シートRLに所定の間隔を隔てて複数の接着シートが仮着された原反を形成する原反製造装置や、接着シートASに所定の印刷や印字を行う印刷機械やプリンタ等、どのようなものに採用されてもよい。
長尺基材は、不要シートUSに限らず、例えば、原反RS、剥離シートRL、帯状の接着シート、紙、布、鋼板、ベルト、樹脂、木板、糸、紐、針金、ワイヤ、コード、チューブ、ホース等、どのようなものでもよく、長尺体は、それらが切断されたものであればどのようなものでもよい。
長尺体は、1つの長尺基材から形成されたものでなくてもよい。
本考案における接着シートASおよび被着体WKの材質、種別、形状等は、特に限定されることはない。例えば、接着シートASは、円形、楕円形、三角形や四角形等の多角形、その他の形状であってもよいし、感圧接着性、感熱接着性等の接着形態のものであってもよく、感熱接着性の接着シートASが採用された場合は、当該接着シートASを加熱する適宜なコイルヒータやヒートパイプの加熱側等の加熱手段を設けるといった適宜な方法で接着されればよい。また、このような接着シートASは、例えば、接着剤層だけの単層のもの、基材と接着剤層との間に中間層を有するもの、基材の上面にカバー層を有する等3層以上のもの、更には、基材を接着剤層から剥離することのできる所謂両面接着シートのようなものであってもよく、両面接着シートは、単層又は複層の中間層を有するものや、中間層のない単層又は複層のものであってよい。また、被着体WKとしては、例えば、食品、樹脂容器、シリコン半導体ウエハや化合物半導体ウエハ等の半導体ウエハ、回路基板、光ディスク等の情報記録基板、ガラス板、鋼板、陶器、木板または樹脂等の単体物であってもよいし、それら2つ以上で形成された複合物であってもよく、任意の形態の部材や物品なども対象とすることができる。なお、接着シートASは、機能的、用途的な読み方に換え、例えば、情報記載用ラベル、装飾用ラベル、保護シート、ダイシングテープ、ダイアタッチフィルム、ダイボンディングテープ、記録層形成樹脂シート等の任意のシート、フィルム、テープ等でもよい。
前記実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、2軸または3軸以上の関節を備えた多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダ及びロータリシリンダ等のアクチュエータ等を採用することができる上、それらを直接的又は間接的に組み合せたものを採用することもできる。
前記実施形態において、ローラ等の回転部材が採用されている場合、当該回転部材を回転駆動させる駆動機器を備えてもよいし、回転部材の表面や回転部材自体をゴムや樹脂等の変形可能な部材で構成してもよいし、回転部材の表面や回転部材自体を変形しない部材で構成してもよいし、ローラの代わりに回転するまたは回転しないシャフトやブレード等の他の部材を採用してもよいし、押圧ローラや押圧ヘッド等の押圧手段や押圧部材といった被押圧物を押圧するものが採用されている場合、上記で例示したものに代えてまたは併用して、ローラ、丸棒、ブレード材、ゴム、樹脂、スポンジ等の部材を採用したり、大気やガス等の気体の吹き付けにより押圧する構成を採用したりしてもよいし、押圧するものをゴムや樹脂等の変形可能な部材で構成してもよいし、変形しない部材で構成してもよいし、剥離板や剥離ローラ等の剥離手段や不要シート剥離手段といった被剥離物を剥離するものが採用されている場合、上記で例示したものに代えてまたは併用して、板状部材、丸棒、ローラ等の部材を採用してもよいし、剥離するものをゴムや樹脂等の変形可能な部材で構成してもよいし、変形しない部材で構成してもよいし、支持(保持)手段や支持(保持)部材等の被支持部材(被保持部材)を支持(保持)するものが採用されている場合、メカチャックやチャックシリンダ等の把持手段、クーロン力、接着剤(接着シート、接着テープ)、粘着剤(粘着シート、粘着テープ)、磁力、ベルヌーイ吸着、吸引吸着、駆動機器等で被支持部材を支持(保持)する構成を採用してもよいし、切断手段や切断部材等の被切断部材を切断または、被切断部材に切込や切断線を形成するものが採用されている場合、上記で例示したものに代えてまたは併用して、カッター刃、レーザカッタ、イオンビーム、火力、熱、水圧、電熱線、気体や液体等の吹付け等で切断するものを採用したり、適宜な駆動機器を組み合わせたもので切断するものを移動させて切断するようにしたりしてもよいし、付勢手段が採用されている場合、ばね、ゴム、樹脂等で構成してもよい。
EA 巻取装置
10 切断手段
20 長尺体支持手段
30 巻取力付与手段
40 張力検知手段
US 不要シート(長尺基材)
US1 分割不要シート(長尺体)
US1F 延出方向先端部

Claims (3)

  1. 複数の長尺体の各延出方向先端部をそれぞれ1つずつ支持する複数の長尺体支持手段と、
    前記各長尺体支持手段とで前記各長尺体を間に挟み、当該各長尺体支持手段に前記長尺体を巻き取る巻取力を付与する巻取力付与手段と、
    前記各長尺体支持手段で巻き取られる前の前記長尺体の張力を検知する張力検知手段とを備え、
    前記巻取力付与手段は、複数設けられ、前記各長尺体支持手段に対して独立して前記巻取力を付与するとともに、前記張力検知手段の検知結果を基にして、前記長尺体を巻き取る巻取速度を前記長尺体支持手段毎に変更可能に設けられていることを特徴とする巻取装置。
  2. 長尺基材を切断して前記複数の長尺体を形成する切断手段を備え、
    前記張力検知手段は、前記長尺基材および前記長尺体のうち少なくとも一方の張力を検知することを特徴とする請求項1に記載の巻取装置。
  3. 前記長尺体支持手段は、前記長尺基材を巻き取った後、当該巻き取った長尺体が前記切断手段によって切断されて形成された前記長尺体を巻き取る構成とされ、前記張力検知手段は、前記長尺基材の張力を検知することを特徴とする請求項2に記載の巻取装置。
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