JP2022127257A - つり合いおもり取替用足場装置およびつり合いおもり取替方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】つり合いおもりの取替作業の効率を向上させることができるつり合いおもり取替用足場装置を得る。【解決手段】このつり合いおもり取替用足場装置7は、昇降路5に設置される固定足場701と、固定足場701よりも上方に設けられ、一対のつり合いおもり用ガイドレール4に取り付けられる可変式足場702と、を備え、固定足場701は、乗場6に隣り合うように昇降路5に配置され、可変式足場702は、第1回転軸709と、支持部710と、第1回転軸709に回転可能に設けられる足場板711と、を有し、足場板711は、第1回転軸709を中心に回転することによって、第1回転軸709と支持部710とに渡って設けられ高さ方向において固定足場701に対向する設置位置と、設置位置からずれた位置である収納位置との間で移動する。【選択図】図3

Description

本開示は、つり合いおもり取替用足場装置およびつり合いおもり取替方法に関する。
従来、既設のつり合いおもりを昇降路から搬出し、新設のつり合いおもりを昇降路に搬入して、既設のつり合いおもりを新設のつり合いおもりに取り替えるつり合いおもり取替方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11-349255号公報
既設のつり合いおもりを昇降路から乗場に搬出する場合には、まず、乗場に隣り合うように昇降路に固定足場を設置する。その後、設置された固定足場に作業者が立ち、つり合いおもり枠に載せられている複数の調整おもり片を昇降路から搬出し、さらに、つり合いおもり枠を昇降路から搬出する。新設のつり合いおもりを乗場から昇降路に搬入する場合には、作業者が固定足場に立ち、つり合いおもり枠を昇降路に搬入し、その後、複数の調整おもり片を昇降路に搬入してつり合いおもり枠に載せる。
つり合いおもりの高さ方向の寸法が大きい場合には、固定足場に立つ作業者は、既設のつり合いおもり枠に載せられている複数の調整おもり片のうちの上部に配置されている調整おもり片に手が届かない。これにより、固定足場に立つ作業者は、既設のつり合いおもり枠から調整おもり片を取り外すことができない。また、同様に、固定足場に立つ作業者は、新設のつり合いおもり枠に調整おもり片を取り付けることができない。したがって、作業者は、固定足場に足場支持脚を立て、足場支持脚に追加足場板を載せる。その後、追加足場板に立つ作業者が、既設のつり合いおもり枠から調整おもり片を取り外し、新設のつり合いおもり枠に調整おもり片を取り付ける。
しかしながら、既設のつり合いおもり枠から調整おもり片を取り外した後に、既設のつり合いおもり枠を昇降路から乗場に搬出するために、作業者は、足場支持脚および追加足場板を固定足場から撤去しなければならない。また、足場支持脚および追加足場板を固定足場から撤去した後に、新設のつり合いおもり枠に調整おもり片を取り付けるために、作業者は、再度、足場支持脚を固定足場に立て、足場支持脚に追加足場板を載せなければならない。これにより、つり合いおもりの取替作業の効率が悪いという問題点があった。
本開示は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、つり合いおもりの取替作業の効率を向上させることができるつり合いおもり取替用足場装置およびつり合いおもり取替方法を提供するものである。
本開示に係るつり合いおもり取替用足場装置は、昇降路に設置される固定足場と、固定足場よりも上方に設けられ、一対のつり合いおもり用ガイドレールに取り付けられる可変式足場と、を備え、固定足場は、乗場に隣り合うように昇降路に配置され、可変式足場は、一対のつり合いおもり用ガイドレールのうちの一方に取り付けられる第1回転軸と、一対のつり合いおもり用ガイドレールのうちの他方に取り付けられる支持部と、第1回転軸に回転可能に設けられる足場板と、を有し、足場板は、第1回転軸を中心に回転することによって、第1回転軸と支持部とに渡って設けられ高さ方向において固定足場に対向する設置位置と、設置位置からずれた位置である収納位置との間で移動する。
本開示に係るつり合いおもり取替方法は、固定足場を昇降路に設置し、可変式足場を一対のつり合いおもり用ガイドレールに取り付け、足場板の位置を設置位置にする足場装置設置工程と、既設のつり合いおもりを乗場に対応する位置に移動させるつり合いおもり移動工程と、足場装置設置工程およびつり合いおもり移動工程の後、既設のつり合いおもりのつり合いおもり枠に載せられている複数の調整おもり片をつり合いおもり枠から取り外す調整おもり片搬出工程と、調整おもり片搬出工程の後、足場板の位置を設置位置から収納位置に移動させる足場板収納工程と、足場板収納工程の後、既設のつり合いおもりのつり合いおもり枠を昇降路から搬出し、新設のつり合いおもりのつり合いおもり枠を昇降路に搬入するつり合いおもり枠取替工程と、つり合いおもり枠取替工程の後、足場板の位置を収納位置から設置位置に移動させる足場板設置工程と、足場板設置工程の後、新設のつり合いおもりのつり合いおもり枠に複数の調整おもり片を取り付ける調整おもり片搬入工程と、調整おもり片搬入工程の後、可変式足場を一対のつり合いおもり用ガイドレールから取り外し、固定足場を昇降路から撤去する足場装置撤去工程と、を備えている。
本開示に係るつり合いおもり取替用足場装置およびつり合いおもり取替方法によれば、つり合いおもりの取替作業の効率を向上させることができる。
実施の形態1に係るつり合いおもり取替用足場装置が取り付けられるエレベーター装置を示す平面図である。 実施の形態1に係るつり合いおもり取替用足場装置が図1のエレベーター装置に取り付けられた状態を示す側面図である。 図2のつり合いおもり取替用足場装置およびエレベーター装置を示す正面図である。 図3の足場板および足場板の形状が屈曲形状である状態を示す図である。 図3の足場板および足場板が収納位置にある状態を示す図である。 実施の形態1に係るつり合いおもり取替方法を示すフローチャートである。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係るつり合いおもり取替用足場装置が取り付けられるエレベーター装置を示す平面図である。エレベーター装置は、かご1と、一対のかご用ガイドレール2と、つり合いおもり3と、一対のつり合いおもり用ガイドレール4と、を備えている。かご1、かご用ガイドレール2、つり合いおもり3およびつり合いおもり用ガイドレール4のそれぞれは、昇降路5に設けられている。
それぞれのかご用ガイドレール2は、上下方向に延びて配置されている。また、それぞれのかご用ガイドレール2は、乗場6の出入口の間口方向Aに互いに対向するように配置されている。かご1は、一対のかご用ガイドレール2の間に配置されている。かご1は、一対のかご用ガイドレール2に案内されて、昇降路5を昇降する。
それぞれのつり合いおもり用ガイドレール4は、上下方向に延びて配置されている。また、それぞれのつり合いおもり用ガイドレール4は、乗場6の出入口の間口方向Aに互いに対向するように配置されている。つり合いおもり3は、一対のつり合いおもり用ガイドレール4の間に配置されている。つり合いおもり3は、一対のつり合いおもり用ガイドレール4に案内されて、昇降路5を昇降する。
つり合いおもり3および一対のつり合いおもり用ガイドレール4のそれぞれは、かご1および一対のかご用ガイドレール2のそれぞれよりも、乗場6から離れて配置されている。言い換えれば、つり合いおもり3および一対のつり合いおもり用ガイドレール4と、乗場6との間にかご1および一対のかご用ガイドレール2が配置されている。
つり合いおもり3は、つり合いおもり枠301と、つり合いおもり枠301に載せられている複数の調整おもり片302と、を有している。つり合いおもり枠301に載せられる調整おもり片302の数が調整されることによって、つり合いおもり3の重さが調整される。
エレベーター装置の改修工事が行われる場合には、かご1およびつり合いおもり3のそれぞれの取替が行われる。
図2は、実施の形態1に係るつり合いおもり取替用足場装置が図1のエレベーター装置に取り付けられた状態を示す側面図である。図3は、図2のつり合いおもり取替用足場装置およびエレベーター装置を示す正面図である。実施の形態1に係るつり合いおもり取替用足場装置7は、つり合いおもり3の取替が行われる場合に昇降路5に設置される。
実施の形態1に係るつり合いおもり取替用足場装置7は、固定足場701と、複数の可変式足場702と、作業者用安全装置703と、を備えている。
固定足場701は、一対のつり合いおもり用ガイドレール4のそれぞれに1個ずつ取り付けられる一対の固定部704と、一対の固定部704のそれぞれに固定された固定足場板705と、を有している。固定足場板705は、一対の固定部704と乗場6の床面とに渡って配置されている。固定足場701は、既設のつり合いおもり3のつり合いおもり枠301が昇降路5から搬出される乗場6に隣り合うように昇降路5に配置されている。
実施の形態1では、可変式足場702の数は、2個となっている。2個の可変式足場702は、上下方向に並べて配置されている。2個の可変式足場702のうちの下方にある可変式足場702を第1可変式足場706とし、2個の可変式足場702のうちの上方にある可変式足場702を第2可変式足場707とする。
可変式足場702の数は、2個に限らず、3個以上であってもよく、また、1個であってもよい。
複数の可変式足場702のそれぞれは、固定足場701よりも上方に配置されている。したがって、固定足場701、第1可変式足場706および第2可変式足場707は、下方から、固定足場701、第1可変式足場706、第2可変式足場707の順に配置されている。
第1可変式足場706は、一対の固定部708と、第1回転軸709と、支持部710と、複数の足場板711と、を有している。
一対のつり合いおもり用ガイドレール4のうちの一方を第1つり合いおもり用ガイドレール401とし、一対のつり合いおもり用ガイドレール4のうちの他方を第2つり合いおもり用ガイドレール402とする。
一対の固定部708のうちの一方を第1固定部712とし、一対の固定部708のうちの他方を第2固定部713とする。第1固定部712は、第1つり合いおもり用ガイドレール401に取り付けられ、第2固定部713は、第2つり合いおもり用ガイドレール402に取り付けられている。
第1固定部712は、図示しないレールクリップを用いて第1つり合いおもり用ガイドレール401に固定されている。したがって、レールクリップが第1つり合いおもり用ガイドレール401から取り外されることによって、第1固定部712は、第1つり合いおもり用ガイドレール401から取り外される。
第2固定部713は、図示しないレールクリップを用いて第2つり合いおもり用ガイドレール402に固定されている。したがって、レールクリップが第2つり合いおもり用ガイドレール402から取り外されることによって、第2固定部713は、第2つり合いおもり用ガイドレール402から取り外される。
第1回転軸709は、第1固定部712に固定されている。したがって、第1回転軸709は、第1固定部712を介して第1つり合いおもり用ガイドレール401に取り付けられている。第1回転軸709は、円柱形状に形成されている。第1固定部712が第1つり合いおもり用ガイドレール401に取り付けられた場合に、第1回転軸709は、乗場6の奥行方向Bに延びるように配置される。
支持部710は、第2固定部713に固定されている。したがって、支持部710は、第2固定部713を介して第2つり合いおもり用ガイドレール402に取り付けられている。支持部710は、円柱形状に形成されている。第2固定部713が第2つり合いおもり用ガイドレール402に取り付けられた場合に、支持部710は、乗場6の奥行方向Bに延びるように配置される。
第1固定部712が第1つり合いおもり用ガイドレール401に取り付けられ、第2固定部713が第2つり合いおもり用ガイドレール402に取り付けられる。この場合に、第1回転軸709および支持部710は、乗場6の出入口の間口方向Aにおいて互いに対向するように配置される。
それぞれの足場板711は、第1回転軸709に回転可能に設けられている。実施の形態1では、足場板711の数は、3個となっている。3個の足場板711は、乗場6の奥行方向Bについて並べて配置される。
それぞれの足場板711は、第1足場片714と、第2回転軸715と、第2足場片716と、を有している。
第1足場片714は、第1回転軸709に回転可能に設けられている。第2回転軸715は、第1足場片714に設けられている。第1足場片714は、長板形状に形成されている。第1足場片714の長手方向の一端部に第1回転軸709が設けられ、第1足場片714の長手方向の他端部に第2回転軸715が設けられている。第1回転軸709および第2回転軸715は、互いに対向して配置されている。また、第1回転軸709および第2回転軸715は、互いに平行に配置されている。
第2足場片716は、第2回転軸715に回転可能に設けられている。第2足場片716は、長板形状に形成されている。第2足場片716の長手方向の一端部に第2回転軸715が設けられている。第2足場片716の長手方向の他端部は、支持部710に載せられる。第2足場片716の長手方向の他端部の形状は、支持部710に上方から掛けられるフック形状となっている。
足場板711の形状は、第2足場片716が第2回転軸715を中心に回転することによって、平板形状と屈曲形状との間で変形する。足場板711の形状が平板形状である場合には、第1足場片714および第2足場片716が互いに同一平面に沿って配置された形状となる。一方、足場板711の形状が屈曲形状である場合には、第1足場片714および第2足場片716が互いに異なる平面に沿って配置された形状となる。
足場板711の形状が平板形状である場合には、足場板711における第1回転軸709の径方向の寸法は、第1回転軸709と支持部710との間の寸法よりも大きい。一方、足場板711の形状が屈曲形状である場合には、足場板711における第1回転軸709の径方向の寸法は、第1回転軸709と支持部710との間の寸法よりも小さい。
第2可変式足場707は、一対の固定部717と、第1回転軸718と、支持部719と、複数の足場板720と、を有している。
一対の固定部717のうちの一方を第1固定部721とし、一対の固定部717のうちの他方を第2固定部722とする。第1固定部721は、第1つり合いおもり用ガイドレール401に取り付けられ、第2固定部722は、第2つり合いおもり用ガイドレール402に取り付けられている。
第1固定部721は、図示しないレールクリップを用いて第1つり合いおもり用ガイドレール401に固定されている。したがって、レールクリップが第1つり合いおもり用ガイドレール401から取り外されることによって、第1固定部721は、第1つり合いおもり用ガイドレール401から取り外される。
第2固定部722は、図示しないレールクリップを用いて第2つり合いおもり用ガイドレール402に固定されている。したがって、レールクリップが第2つり合いおもり用ガイドレール402から取り外されることによって、第2固定部722は、第2つり合いおもり用ガイドレール402から取り外される。
第1回転軸718は、第1固定部721に固定されている。したがって、第1回転軸718は、第1固定部721を介して第1つり合いおもり用ガイドレール401に取り付けられている。第1回転軸718は、円柱形状に形成されている。第1固定部721が第1つり合いおもり用ガイドレール401に取り付けられた場合に、第1回転軸718は、乗場6の奥行方向Bに延びるように配置される。
支持部719は、第2固定部722に固定されている。したがって、支持部719は、第2固定部722を介して第2つり合いおもり用ガイドレール402に取り付けられている。支持部719は、円柱形状に形成されている。第2固定部722が第2つり合いおもり用ガイドレール402に取り付けられた場合に、支持部719は、乗場6の奥行方向Bに延びるように配置される。
第1固定部721が第1つり合いおもり用ガイドレール401に取り付けられ、第2固定部722が第2つり合いおもり用ガイドレール402に取り付けられる。この場合に、第1回転軸718および支持部719は、乗場6の出入口の間口方向Aについて互いに対向するように配置される。
それぞれの足場板720は、第1回転軸718に回転可能に設けられている。実施の形態1では、足場板720の数は、2個となっている。2個の足場板720は、乗場6の奥行方向Bについて並べて配置される。
それぞれの足場板720は、第1足場片723と、第2回転軸724と、第2足場片725と、を有している。
第1足場片723は、第1回転軸718に回転可能に設けられている。第2回転軸724は、第1足場片723に設けられている。第1足場片723は、長板形状に形成されている。第1足場片723の長手方向の一端部に第1回転軸718が設けられ、第1足場片723の長手方向の他端部に第2回転軸724が設けられている。第1回転軸718および第2回転軸724は、互いに対向して配置されている。また、第1回転軸718および第2回転軸724は、互いに平行に配置されている。
第2足場片725は、第2回転軸724に回転可能に設けられている。第2足場片725は、長板形状に形成されている。第2足場片725の長手方向の一端部に第2回転軸724が設けられている。第2足場片725の長手方向の他端部は、支持部719に載せられる。第2足場片725の長手方向の他端部の形状は、支持部719に上方から掛けられるフック形状となっている。
足場板720の形状は、第2足場片725が第2回転軸724を中心に回転することによって、平板形状と屈曲形状との間で変形する。足場板720の形状が平板形状である場合には、第1足場片723および第2足場片725が互いに同一平面に沿って配置された形状となる。一方、足場板720の形状が屈曲形状である場合には、第1足場片723および第2足場片725が互いに異なる平面に沿って配置された形状となる。
足場板720の形状が平板形状である場合には、足場板720における第1回転軸718の径方向の寸法は、第1回転軸718と支持部719との間の寸法よりも大きい。一方、足場板720の形状が屈曲形状である場合には、足場板720における第1回転軸718の径方向の寸法は、第1回転軸718と支持部719との間の寸法よりも小さい。
第1可変式足場706および第2可変式足場707のそれぞれの構造は、足場板711および足場板720のそれぞれの枚数が互いに異なることを除いて、互いに同一の構造である。
作業者用安全装置703は、固定部726と、支持棒727と、ロープ728と、を有している。
固定部726は、図示しないレールクリップを用いて第1つり合いおもり用ガイドレール401に固定されている。したがって、レールクリップが第1つり合いおもり用ガイドレール401から取り外されることによって、固定部726は、第1つり合いおもり用ガイドレール401から取り外される。なお、固定部726は、第1つり合いおもり用ガイドレール401ではなく、第2つり合いおもり用ガイドレール402に取り付けられてもよい。
支持棒727は、固定部726に固定されている。したがって、支持棒727は、固定部726を介して第1つり合いおもり用ガイドレール401に取り付けられている。支持棒727は、円柱形状に形成されている。固定部726が第1つり合いおもり用ガイドレール401に取り付けられた場合に、支持棒727は、乗場6の奥行方向Bに延びるように配置される。
ロープ728は、支持棒727から吊り下げられている。ロープ728における支持棒727に取り付けられている部分は、支持棒727の長手方向に移動可能となっている。言い換えれば、ロープ728における支持棒727に取り付けられている部分は、乗場6の奥行方向Bに移動可能となっている。ロープ728の下端部は、作業者の衣服に接続可能となっている。作業者の衣服にロープ728の下端部が接続されることによって、作業者がつり合いおもり取替用足場装置7から落下することが防止される。
第1可変式足場706は、回転軸支え部材729をさらに有している。回転軸支え部材729は、第1回転軸709における乗場6側の端部に固定されている。また、回転軸支え部材729は、第1つり合いおもり用ガイドレール401における第1固定部712が取り付けられている部分よりも下方の部分に当てられている。回転軸支え部材729が第1つり合いおもり用ガイドレール401に当てられることによって、第1回転軸709が回転軸支え部材729によって支えられる。これにより、第1回転軸709が水平面に対して傾斜することが抑制される。なお、回転軸支え部材729は、第1つり合いおもり用ガイドレール401に固定されてもよい。回転軸支え部材729を第1つり合いおもり用ガイドレール401に固定する部材としては、例えば、レールクリップが挙げられる。
第1可変式足場706は、支持部支え部材730をさらに有している。支持部支え部材730は、支持部710における乗場6側の端部に固定されている。また、支持部支え部材730は、第2つり合いおもり用ガイドレール402における第2固定部713が取り付けられている部分よりも下方の部分に当てられている。支持部支え部材730が第2つり合いおもり用ガイドレール402に当てられることによって、支持部710が支持部支え部材730によって支えられる。これにより、支持部710が水平面に対して傾斜することが抑制される。なお、支持部支え部材730は、第2つり合いおもり用ガイドレール402に固定されてもよい。支持部支え部材730を第2つり合いおもり用ガイドレール402に固定する部材としては、例えば、レールクリップが挙げられる。
第2可変式足場707は、回転軸支え部材731をさらに有している。回転軸支え部材731は、第1回転軸718における乗場6側の端部に固定されている。また、回転軸支え部材731は、第1つり合いおもり用ガイドレール401における第1固定部721が取り付けられている部分よりも下方の部分に当てられている。回転軸支え部材731が第1つり合いおもり用ガイドレール401に当てられることによって、第1回転軸718が回転軸支え部材731によって支えられる。これにより、第1回転軸718が水平面に対して傾斜することが抑制される。なお、回転軸支え部材731は、第1つり合いおもり用ガイドレール401に固定されてもよい。回転軸支え部材731を第1つり合いおもり用ガイドレール401に固定する部材としては、例えば、レールクリップが挙げられる。
第2可変式足場707は、支持部支え部材732をさらに有している。支持部支え部材732は、支持部719における乗場6側の端部に固定されている。また、支持部支え部材732は、第2つり合いおもり用ガイドレール402における第2固定部722が取り付けられている部分よりも下方の部分に当てられている。支持部支え部材732が第2つり合いおもり用ガイドレール402に当てられることによって、支持部719が支持部支え部材732によって支えられる。これにより、支持部719が水平面に対して傾斜することが抑制される。なお、支持部支え部材732は、第2つり合いおもり用ガイドレール402に固定されてもよい。支持部支え部材732を第2つり合いおもり用ガイドレール402に固定する部材としては、例えば、レールクリップが挙げられる。
図4は、図3の足場板711および足場板720の形状が屈曲形状である状態を示す図である。図5は、図3の足場板711および足場板720が収納位置にある状態を示す図である。足場板711は、第1回転軸709を中心に回転することによって、設置位置と収納位置との間で移動する。足場板711の位置が設置位置である場合には、足場板711は、第1回転軸709と支持部710とに渡って設けられ、高さ方向において固定足場701に対向する。一方、足場板711の位置が収納位置である場合には、足場板711の位置は、設置位置からずれた位置となる。具体的には、足場板711の位置が収納位置である場合には、足場板711の位置は、つり合いおもり枠301が搬出される場合のつり合いおもり枠301の移動経路からずれた位置となる。
また、足場板720は、第1回転軸718を中心に回転することによって、設置位置と収納位置との間で移動する。足場板720の位置が設置位置である場合には、足場板720は、第1回転軸718と支持部719とに渡って設けられ、高さ方向において固定足場701に対向する。一方、足場板720の位置が収納位置である場合には、足場板720の位置は、設置位置からずれた位置となる。具体的には、足場板720の位置が収納位置である場合には、足場板720の位置は、つり合いおもり枠301が搬出される場合のつり合いおもり枠301の移動経路からずれた位置となる。
それぞれの足場板711の位置が設置位置である場合には、それぞれの足場板711は、つり合いおもり用ガイドレール4から乗場6に向かって並べて配置される。それぞれの足場板711の位置が設置位置である場合に、固定足場板705における乗場6側の端部の上方には、足場板711が配置されない。これにより、固定足場板705に立つ作業者は、足場板711に容易に登ることができ、足場板711に立つ作業者は、固定足場板705に容易に降りることができる。
それぞれの足場板720の位置が設置位置である場合には、それぞれの足場板720は、つり合いおもり用ガイドレール4から乗場6に向かって並べて配置される。それぞれの足場板711の位置が設置位置であり、かつ、それぞれの足場板720の位置が設置位置である場合に、複数の足場板711のうちの乗場6側に配置された1個の足場板711の上方には、足場板720が配置されない。これにより、足場板711に立つ作業者は、足場板720に容易に登ることができ、足場板720に立つ作業者は、足場板711に容易に降りることができる。
それぞれの足場板711の位置が設置位置であり、それぞれの足場板720の位置が設置位置である場合には、固定足場701、第1可変式足場706および第2可変式足場707は、全体として、いわゆる階段状に配置される。
足場板711は、足場板711の位置が収納位置である場合に、第1回転軸709から吊り下げられる。足場板720は、足場板720の位置が収納位置である場合に、第1回転軸718から吊り下げられる。
次に、実施の形態1に係るつり合いおもり取替用足場装置7を用いて、つり合いおもりを取り替えるつり合いおもり取替方法について説明する。図6は、実施の形態1に係るつり合いおもり取替方法を示すフローチャートである。
まず、ステップS101において、作業者は、足場装置設置工程を行う。足場装置設置工程では、作業者は、固定足場701を昇降路5に設置し、第1可変式足場706および第2可変式足場707を一対のつり合いおもり用ガイドレール4に取り付け、足場板711および足場板720のそれぞれの位置を設置位置にする。
その後、ステップS102において、作業者は、つり合いおもり移動工程を行う。つり合いおもり移動工程では、作業者は、既設のつり合いおもり3を乗場6に対応する位置に移動させる。
その後、ステップS103において、作業者は、調整おもり片搬出工程を行う。調整おもり片搬出工程では、作業者は、既設のつり合いおもり3のつり合いおもり枠301に載せられている複数の調整おもり片302をつり合いおもり枠301から取り外す。複数の調整おもり片302のうちの上部にある調整おもり片302が搬出される場合には、作業者が足場板720に立って行われる。複数の調整おもり片302のうちの高さ方向中間部にある調整おもり片302が搬出される場合には、作業者が足場板711に立って行われる。複数の調整おもり片302のうちの下部にある調整おもり片302が搬出される場合には、作業者が固定足場板705に立って行われる。
その後、ステップS104において、作業者は、足場板収納工程を行う。足場板収納工程では、作業者は、足場板711および足場板720のそれぞれを設置位置から収納位置に移動させる。
その後、ステップS105において、作業者は、つり合いおもり枠取替工程を行う。つり合いおもり枠取替工程では、作業者は、既設のつり合いおもり3のつり合いおもり枠301を昇降路5から搬出し、新設のつり合いおもり3のつり合いおもり枠301を昇降路5に搬入する。
その後、ステップS106において、作業者は、足場板設置工程を行う。足場板設置工程では、作業者は、足場板711および足場板720のそれぞれを収納位置から設置位置に移動させる。
その後、ステップS107において、作業者は、調整おもり片搬入工程を行う。調整おもり片搬入工程では、作業者は、新設のつり合いおもり3のつり合いおもり枠301に複数の調整おもり片302を取り付ける。複数の調整おもり片302のうちの下部に配置される調整おもり片302が搬入される場合には、作業者が固定足場板705に立って行われる。複数の調整おもり片302のうちの高さ方向中間部に配置される調整おもり片302が搬入される場合には、作業者が足場板711に立って行われる。複数の調整おもり片302のうちの上部に配置される調整おもり片302が搬入される場合には、作業者が足場板720に立って行われる。
その後、ステップS108において、作業者は、足場装置撤去工程を行う。足場装置撤去工程では、作業者は、第1可変式足場706および第2可変式足場707を一対のつり合いおもり用ガイドレール4から取り外し、固定足場701を昇降路5から撤去する。以上により、つり合いおもりを取り替える作業が終了する。
以上説明したように、実施の形態1に係るつり合いおもり取替用足場装置7は、固定足場701と、可変式足場702と、を備えている。固定足場701は、昇降路5に設置される。可変式足場702は、固定足場701よりも上方に設けられ、一対のつり合いおもり用ガイドレール4に取り付けられる。固定足場701は、乗場6に隣り合うように昇降路5に配置される。可変式足場702は、第1つり合いおもり用ガイドレール401に取り付けられる第1回転軸709と、第2つり合いおもり用ガイドレール402に取り付けられる支持部710と、第1回転軸709に回転可能に設けられる足場板711と、を有している。足場板711が第1回転軸709を中心に回転することによって、足場板711は設置位置と収納位置との間で移動する。足場板711の位置が設置位置である場合には、足場板711は、第1回転軸709と支持部710とに渡って設けられ、高さ方向において固定足場701に対向する。足場板711の位置が収納位置である場合には、足場板711は、設置位置からずれて配置される。これにより、既設のつり合いおもり枠301から調整おもり片302を取り外した後に、既設のつり合いおもり枠301を昇降路5から乗場6に搬出する場合に、可変式足場702を昇降路5から撤去する必要がない。したがって、新設のつり合いおもり枠301に調整おもり片302を容易に取り付けることができる。その結果、つり合いおもり3の取替作業の効率を向上させることができる。
また、足場板711は、第1回転軸709に設けられる第1足場片714と、第1足場片714に設けられる第2回転軸715と、第2回転軸715を中心に回転する第2足場片716と、を有している。第2足場片716が第2回転軸715を中心に回転することによって、足場板711の形状は平板形状と屈曲形状との間で変形する。足場板711の形状が平板形状である場合には、第1足場片714および第2足場片716が互いに同一平面に沿って配置された形状となる。足場板711の形状が屈曲形状である場合には、第1足場片714および第2足場片716が互いに異なる平面に沿って配置された形状となる。足場板711の形状が平板形状である場合に、足場板711における第1回転軸709の径方向の寸法は、第1回転軸709と支持部710との間の寸法よりも大きい。足場板711の形状が屈曲形状である場合に、足場板711における第1回転軸709の径方向の寸法は、第1回転軸709と支持部710との間の寸法よりも小さい。これにより、簡単な構成で、足場板711を設置位置と収納位置との間で移動させることができる。
また、足場板720は、第1回転軸718に設けられる第1足場片723と、第1足場片723に設けられる第2回転軸724と、第2回転軸724を中心に回転する第2足場片725と、を有している。第2足場片725が第2回転軸724を中心に回転することによって、足場板720の形状は平板形状と屈曲形状との間で変形する。足場板720の形状が平板形状である場合には、第1足場片723および第2足場片725が互いに同一平面に沿って配置された形状となる。足場板720の形状が屈曲形状である場合には、第1足場片723および第2足場片725が互いに異なる平面に沿って配置された形状となる。足場板720の形状が平板形状である場合に、足場板720における第1回転軸718の径方向の寸法は、第1回転軸718と支持部719との間の寸法よりも大きい。足場板720の形状が屈曲形状である場合に、足場板720における第1回転軸718の径方向の寸法は、第1回転軸718と支持部719との間の寸法よりも小さい。これにより、簡単な構成で、足場板720を設置位置と収納位置との間で移動させることができる。
また、足場板711は、足場板711の位置が収納位置である場合に、第1回転軸709から吊り下げられる。これにより、収納位置にある足場板711をつり合いおもり用ガイドレール4に対して固定する必要がない。したがって、足場板711の位置を収納位置に容易に維持することができる。
また、足場板720は、足場板720の位置が収納位置である場合に、第1回転軸718から吊り下げられる。これにより、収納位置にある足場板720をつり合いおもり用ガイドレール4に対して固定する必要がない。したがって、足場板720の位置を収納位置に容易に維持することができる。
また、実施の形態1に係るつり合いおもり取替方法は、足場装置設置工程と、つり合いおもり移動工程と、調整おもり片搬出工程と、足場板収納工程と、つり合いおもり枠取替工程と、を備えている。また、つり合いおもり取替方法は、足場板設置工程と、調整おもり片搬入工程と、足場装置撤去工程と、を備えている。足場装置設置工程では、固定足場701を昇降路5に設置し、可変式足場702を一対のつり合いおもり用ガイドレール4に取り付け、足場板711および足場板720のそれぞれの位置を設置位置にする。つり合いおもり移動工程では、既設のつり合いおもり3を乗場6に対応する位置に移動させる。調整おもり片搬出工程では、足場装置設置工程およびつり合いおもり移動工程の後、既設のつり合いおもり3のつり合いおもり枠301に載せられている複数の調整おもり片302をつり合いおもり枠301から取り外す。足場板収納工程では、調整おもり片搬出工程の後、足場板711および足場板720のそれぞれを設置位置から収納位置に移動させる。つり合いおもり枠取替工程では、足場板収納工程の後、既設のつり合いおもり3のつり合いおもり枠301を昇降路5から搬出し、新設のつり合いおもり3のつり合いおもり枠301を昇降路5に搬入する。足場板設置工程では、つり合いおもり枠取替工程の後、足場板711および足場板720のそれぞれを収納位置から設置位置に移動させる。調整おもり片搬入工程では、足場板設置工程の後、新設のつり合いおもり3のつり合いおもり枠301に複数の調整おもり片302を取り付ける。足場装置撤去工程では、調整おもり片搬入工程の後、可変式足場702を一対のつり合いおもり用ガイドレール4から取り外し、固定足場701を昇降路から撤去する。これにより、つり合いおもり3の取替作業の効率を向上させることができる。
1 かご、2 かご用ガイドレール、3 つり合いおもり、4 つり合いおもり用ガイドレール、5 昇降路、6 乗場、7 つり合いおもり取替用足場装置、301 つり合いおもり枠、302 調整おもり片、401 第1つり合いおもり用ガイドレール、402 第2つり合いおもり用ガイドレール、701 固定足場、702 可変式足場、703 作業者用安全装置、704 固定部、705 固定足場板、706 第1可変式足場、707 第2可変式足場、708 固定部、709 第1回転軸、710 支持部、711 足場板、712 第1固定部、713 第2固定部、714 第1足場片、715 第2回転軸、716 第2足場片、717 固定部、718 第1回転軸、719 支持部、720 足場板、721 第1固定部、722 第2固定部、723 第1足場片、724 第2回転軸、725 第2足場片、726 固定部、727 支持棒、728 ロープ、729 回転軸支え部材、730 支持部支え部材、731 回転軸支え部材、732 支持部支え部材。

Claims (4)

  1. 昇降路に設置される固定足場と、
    前記固定足場よりも上方に設けられ、一対のつり合いおもり用ガイドレールに取り付けられる可変式足場と、
    を備え、
    前記固定足場は、乗場に隣り合うように前記昇降路に配置され、
    前記可変式足場は、
    一対の前記つり合いおもり用ガイドレールのうちの一方に取り付けられる第1回転軸と、
    一対の前記つり合いおもり用ガイドレールのうちの他方に取り付けられる支持部と、
    前記第1回転軸に回転可能に設けられる足場板と、
    を有し、
    前記足場板は、前記第1回転軸を中心に回転することによって、前記第1回転軸と前記支持部とに渡って設けられ高さ方向において前記固定足場に対向する設置位置と、前記設置位置からずれた位置である収納位置との間で移動するつり合いおもり取替用足場装置。
  2. 前記足場板は、前記第1回転軸に設けられる第1足場片と、前記第1足場片に設けられる第2回転軸と、前記第2回転軸を中心に回転する第2足場片と、を有し、
    前記足場板の形状は、前記第2足場片が前記第2回転軸を中心に回転することによって、前記第1足場片および前記第2足場片が互いに同一平面に沿って配置された形状である平板形状と、前記第1足場片および前記第2足場片が互いに異なる平面に沿って配置された形状である屈曲形状との間で変形し、
    前記足場板の形状が前記平板形状である場合に、前記足場板における前記第1回転軸の径方向の寸法は、前記第1回転軸と前記支持部との間の寸法よりも大きく、
    前記足場板の形状が前記屈曲形状である場合に、前記足場板における前記第1回転軸の径方向の寸法は、前記第1回転軸と前記支持部との間の寸法よりも小さい請求項1に記載のつり合いおもり取替用足場装置。
  3. 前記足場板は、前記足場板の位置が前記収納位置である場合に、前記第1回転軸から吊り下げられる請求項1または請求項2に記載のつり合いおもり取替用足場装置。
  4. 請求項1から請求項3までの何れか一項に記載のつり合いおもり取替用足場装置を用いて前記つり合いおもりを取り替えるつり合いおもり取替方法であって、
    前記固定足場を前記昇降路に設置し、前記可変式足場を一対の前記つり合いおもり用ガイドレールに取り付け、前記足場板の位置を前記設置位置にする足場装置設置工程と、
    既設の前記つり合いおもりを前記乗場に対応する位置に移動させるつり合いおもり移動工程と、
    前記足場装置設置工程および前記つり合いおもり移動工程の後、既設の前記つり合いおもりの前記つり合いおもり枠に載せられている複数の調整おもり片を前記つり合いおもり枠から取り外す調整おもり片搬出工程と、
    前記調整おもり片搬出工程の後、前記足場板の位置を前記設置位置から前記収納位置に移動させる足場板収納工程と、
    前記足場板収納工程の後、既設の前記つり合いおもりの前記つり合いおもり枠を前記昇降路から搬出し、新設の前記つり合いおもりの前記つり合いおもり枠を前記昇降路に搬入するつり合いおもり枠取替工程と、
    前記つり合いおもり枠取替工程の後、前記足場板の位置を前記収納位置から前記設置位置に移動させる足場板設置工程と、
    前記足場板設置工程の後、新設の前記つり合いおもりの前記つり合いおもり枠に複数の調整おもり片を取り付ける調整おもり片搬入工程と、
    前記調整おもり片搬入工程の後、前記可変式足場を一対の前記つり合いおもり用ガイドレールから取り外し、前記固定足場を前記昇降路から撤去する足場装置撤去工程と、
    を備えているつり合いおもり取替方法。
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